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スタアラ特典でアジアぐるぐる2019 【22】 バンコクでタイ国際航空グッズをお買い物

前回からの続きです)


今回のバンコクは、スターアライアンス特典航空券の「途中降機」ではなく「乗り換え」扱いでの寄港なので、バンコク到着後24時間以内にバンコクを出発しなければなりません。
(今回24時間以上滞在の「途中降機」は、シンガポールと東京で2回分使ってしまっている。詳しくはこの旅行記のプロローグをご参照)

東京は途中降機地点で寄ってしまっているので、バンコクから東京へ直接戻ることはできません。
そんなわけでバンコクからは今回の全行程の出発地点、大阪関空へA380のフライトで戻る行程で特典航空券を発券しました。

バンコク発関空行きのタイ国際航空TG622便の出発時刻は、日付が変わる直前の23時59分発。

東京から乗ってきたTG683便のバンコク着は15時05分なので、24時間以内の出国でTG622便に乗るためには、バンコクで1泊滞在することは事実上不可能です。

というわけで、バンコク滞在時間は9時間ほどの「日本発0泊2日バンコク旅行!」みたいな行程となりました。



バンコク午後15時着(実際には早着で14時台にはバンコクに着いたが)では、これから観光に出ようにも夕方~夜になってしまうし、初めてのバンコクでは移動や道順など勝手が分からず時間を食ってしまいそうなので、観光無しで割り切って、入国後に即出国してスワンナプーム空港のラウンジめぐりをしようと考えていました。

しかし、いろいろ調べている中で、バンコク市内のショッピングセンターにタイ国際航空のグッズを売っているオフィシャルショップがあるという情報を発見。
スワンナプーム空港から公共交通機関のみで片道1時間ちょっとで行けるということなので、空港から出てバンコク旅行気分をちょっと体験してみることにしました。




スワンナプーム空港からは「エアポートレールリンク」という空港アクセス鉄道でバンコク市内に移動。
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案内ボードには青い「シティーライン」と赤い「エクスプレスライン」のピクトグラムがあります。

「シティーライン」は各駅停車、「エクスプレスライン」は空港から終点までノンストップ特急ですが、「エクスプレスライン」は2015年に廃止されたそうで、現在は各駅停車の「シティーライン」のみの運行となっています。


「エアポートレールリンク」の駅コンコースは、スワンナプーム空港の地下1階にあります。
空港の作りが利用客の動線を考えた構造になっているので、初めてスワンナプーム空港を使う人でも、到着ロビーからほぼ迷わず簡単に空港駅にたどり着けます。
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エアポートレールリンク駅の地下階ですが、ここも照明が暗くて、あまり明るくありません。


「エクスプレスライン」が走ってた頃は、「エクスプレスライン」と「シティーライン」のコンコースが分かれていたそうですが、「エクスプレスライン」廃止後はコンコース跡地が「タイバーツ両替村」みたいなスペースに。
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両替ショップがいくつも並んでいますが、レートがなんでか微妙に店舗ごとに異なっています。
また、店舗によっては両替をすると旅行便利グッズのプレゼントがあったり。

レートが比較的よい店は大行列。
とはいえ、ものすごくレート差に開きがあるわけではないので、大きな金額を両替するのでなければ、空いててサクッと両替できるお店で小額分のタイバーツを入手して、バンコク市内のもっとレートのよい店舗で大きい金額を両替することをオススメ。

私は、タイ国際航空の搭乗券を見せるとタイの民芸品がもらえるお店で両替をして、小銭入れとコースターを貰いました。


「エアポートレールリンク」のコンコースには、京急との友好関係締結のポスターがあちこちに貼られていました。
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ホームは完全なフルスクリーンホームドア。
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空港ターミナルより駅のホームの方が照明が明るいですね。


「スワンナプーム」の駅名表示板。
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「シティーリンク」の電車。電車は3両編成で、スワンナプーム空港駅の時点でロングシートは満席です。
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(写真は終点のパヤタイ駅で撮影)

車体の広告ラッピングが窓にまでフルに覆っているので、外の景色は見づらいです。
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途中駅からも買い物客や学校帰りの学生がいっぱい乗ってきて、車内は身動きが取れないほど大混雑。
空港アクセス鉄道なので大きなスーツケースを持った乗客も多数乗っていますが、車内にはスーツケース収納スペースなども無いので、空港利用での乗客にとっては非常に居心地の悪い電車です。


終点の「パヤタイ」駅に到着。
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左側の真っ暗なホームは、廃止された「エクスプレスライン」の専用ホームです。

スワンナプーム空港駅からパヤタイ駅までの所要時間は、約30分。
運賃は45バーツ(日本円で約155円)です。



パヤタイ駅では、エアポートレールリンクから「バンコクスカイトレイン(BTS)」に乗り換え。
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屋根づたいに乗換ができるので、日差しの強い日や雨の日は便利ですが、エスカレーターが非常に少なく、エレベーターも小さくて何人も乗れないので、スーツケースを抱えた旅行者には優しくないです。


BTSの駅に山崎パンのショップが出店しててビックリ。
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駅コンコースやホームの広告スペースには「王様長生きしてね」「王様万歳」的な看板がいくつも出ています。
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パヤタイ駅からBTSシーロム線に乗り、サイアム駅でBTSスクンビット線に乗り換え。
ホームはどこの駅も人が多く、当然車内も大混雑です。
とはいえ、車窓の眼下に見える大通りはどこも大渋滞で、バンコク市内をタクシーで快適に早く移動するのは困難な様子。
混んでいてもどんどん先へと走って進むスカイトレインや地下鉄のほうが移動には有利です。


BTSスクンビット線をサパーンタークシン駅で下車。
駅を降りてすぐのところにあるシャトルボート乗り場へ。
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ここからボートでチャオプラヤー川を渡り、対岸にある「アイコン・サイアム」へ向かいます。

「アイコン・サイアム」が運行しているシャトルボートは無料で、日中は約10分間隔で運行しています。
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サパーンタクシンから「アイコン・サイアム」まではボートで約10分。
短い時間ですが、ちょっとしたバンコク観光を楽しんでいるような気分になれます。

チャオプラヤー川にはシャトルボートのほかにも、運搬船や観光船もひっきりなしに走っています。
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「アイコン・サイアム」に着きました。
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シャトルボート乗り場から一番近いエントランスから入ると、すぐに「スーク・サイアム」というテーマパークのような空間が広がっています。
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タイの全77県が出店している巨大マーケットで、タイの全てがギュッと凝縮されている濃密な空間。
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タイ文化の衣食住のほぼ全てを、ここで見て着て食べて買うことができます。
店舗のほかにも、屋台があったり、水上マーケットまで再現されているという、とんでもない空間。

タイの古風な街並みの中にいきなり象が現れたり、
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寺院を模したスペースがあったり、
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トイレもこんなだし、
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「時間が無くてあちこち行けないけど、タイを思いっきり体験した気分を味わいたい!」という私みたいなワガママな人にはうってつけの場所です。


アイコン・サイアムの1階には常陸牛のレストランもあるよ!
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さて、今回わざわざアイコン・サイアムまで来た最大のお目当て、タイ国際航空グッズのお店「THAI SHOP」です。
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タイ国際航空のロゴやシンボルマークが入ったグッズがいっぱい!
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モデルプレーンもA380やB787などの最新鋭機を中心にいろいろ揃ってて感激でした!
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・帽子 330バーツ
・キーリング 320バーツ
・ティッシュボックスケース 370バーツ
・キャプテン・テディベア 1,100バーツ
・タイベアぬいぐるみ (白・紫) 330バーツ
・ネームタグ(ソフトラバー製) 100バーツ
・ネームタグ(革製) 500バーツ
・TSAロック 350バーツ
・財布 (横長サイズ) 1,080バーツ
・財布 (折り畳みサイズ) 780バーツ
・飛行機ネクタイピン 340バーツ
・スーツケースカバー 1,400バーツ
・マグカップ 170バーツ
・グラス各種 200バーツ~600バーツ
・スープカップ (セラミック製) 480バーツ
・コーヒーカップ (セラミック製) 210バーツ
・ミニトートバッグ 160バーツ
・メッセンジャーバッグ 440バーツ
・ITアクセサリー収納バッグ 500バーツ
・A350-900 モデルプレーン 1/200 プラ製 750バーツ
・A350-900 モデルプレーン 1/400 ダイキャスト製 1,850バーツ
・A350-900 モデルプレーン 1/500 ダイキャスト製 1,450バーツ
・B787-8 モデルプレーン 1/200 プラ製 750バーツ
・B787-8 モデルプレーン 1/400 ダイキャスト製 1,720バーツ
・B787-8 モデルプレーン 1/500 ダイキャスト製 1,280バーツ
・A380 モデルプレーン 1/200 プラ製 750バーツ
・A380 モデルプレーン 1/400 ダイキャスト製 2,100バーツ
・A380 モデルプレーン 1/500 ダイキャスト製 1,650バーツ
・B747-400 Retro1960'sモデルプレーン 1/500 ダイキャスト製 1,150バーツ

このほかにも、バッグ各種、日用雑貨、オモチャ、スカーフなどのファッション衣類など、「なんでこんなに商品展開してるの?!」と驚くほどのタイ国際航空ロゴ入りグッズが充実しています。

Webサイトでは通信販売も行われているようです。(店舗に置いているのはこのうちの一部のみ)
THAI SHOP by thaiairways.com



「アイコンサイアム」で買い物をしたあとは、行きと同じルートでそのままスワンナプーム空港へトンボ帰り。

パヤタイ駅から乗ったエアポートレールリンクの電車は、京成スカイライナーのラッピング広告電車でした。
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車内の広告も京成スカイライナー。
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何が書いてあるのか全然分からないのですが、「成田空港←→日暮里 最速36分」「最高速度160Km/h」・・・かな?





つづく

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JQ

無料のボートに乗れたり十分タイ気分ですね。バンコクにこんな商業施設があるとは知りませんでした。今のところタイに行く用事はないですが、行ってみたい施設です。食事などもされたのですか?

02

24

22:39

京九快速

JQさん こんにちは
コメントありがとうございます。

スワンナプーム空港には多くのラウンジがあるので、最初の予定では空港から出ないつもりでした。
でもせっかく初めてタイに入国するのでせめて街の様子だけでも見てみたいなと思って、アイコンサイアムでの買い物も絡めてバンコク市内まで行ってみました。
このような大規模な商業施設だとは思っていなかったので、中に入ってビックリでした。スークサイアムは人が多くて大賑わいだったのであまり写真が撮れませんでしたが、タイ国内旅行をしたかのような気分が楽しめました。
スワンナプーム空港に戻ってラウンジ飯を堪能するつもりだったので、アイコンサイアムでは食事はしませんでした。
今度またタイに行くことがあれば、ぜひ市内のレストランで本格的なタイ料理を楽しみたいですね。

02

25

23:05

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