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スタアラ特典でアジアぐるぐる2019 【20】タイ国際航空 TG683便 羽田→バンコク Boeing747-400 ロイヤルシルククラス Vol.3

前回からの続きです)

羽田空港を離陸してどんどん上昇していくタイ国際航空のジャンボ機。
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上空でベルトサインが消えると、ロイヤルシルククラスではドリンクとナッツのサービス。
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ナッツは袋入りのものが配られるのではなく、お皿に盛られたものが一人ひとりにサーヴされます。


ナッツにはドライフルーツも入ってて、リゾートな雰囲気。
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このドライフルーツ入りのナッツですが、前回乗ったシンガポール航空のと比べても数段上の美味しさでした。



隣の席のビジネスマンがトイレへ席を立ったので、その隙に座席のフルフラット状態を撮影。
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コントローラーでベッドモードにして最大まで倒してこの状態です。
斜めにフラットシートとなる「ライフラット」に比べると水平まで倒れている角度に近いですが、、背もたれ・座面・レッグレストの3部分が一直線にフラットとはならず、デコボコしてる感じがどうも拭えません。


参考までに、3年前に乗ったエバー航空の747-400ジャンボのビジネスクラス「プレミアムローレルクラス」のシート。
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これに比べると、タイ国際航空のジャンボのシートの方がまだライフラットで水平に近いところまで倒れているのが分かりますね。




2020年1月現在、タイ国際航空のボーイング747-400ジャンボには2タイプがあり、タイ国際航空の機種コード上では「74N」と「74R」で区別されています。
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(画像:タイ国際航空サイトより)

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(画像:タイ国際航空サイトより)

シートコンフィグをみると、ファーストクラスが10席か9席かの違いでしかないのですが、実は「74N」と「74R」ではロイヤルシルククラスの座席がちょっと異なっています。


こちらが、今回乗った「74N」のロイヤルシルククラス。
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そして、こちらがもうひとつの「74R」のロイヤルシルククラス。
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パッと見ただけでは何が違うのかよく分かりませんが、よく見ると下画像の「74R」のほうは、JALがかつてエグゼクティブクラスのシートとして開発した「シェルフラットシート」に近い、全体的にスッキリとした形状になっています。

タイ国際航空のロイヤルシルククラスに搭乗された方のブログなどで、「74R」の機体に乗られた方のレポートを見ると、「74R」のロイヤルシルクはJAL「シェルフラットシート」同様、ベッドモードにするとライフラットで斜めに完全な平らになるようです。
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(画像はAIRLINERS.NETより)

こうして比べて見ると、「74R」の“シェルフラットシート”タイプの方が新しくて快適そうに見えますが・・・・


タイ国際航空のサイトでは、この「74N」と「74R」のそれぞれに搭載されている座席のスペックが公表されています。
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このスペック表で比べてみると、今回乗った「74N」のロイヤルシルククラスの座席の方がシートピッチは広く、パーソナルモニターも大きく、USBポートも装備されているなど、一見こっちのほうが古そうなのに、実は新しい座席であることが分かります。


ちなみに、「ロイヤルファーストクラス」も「74N」と「74R」ではシートが異なっています。

「74N」のロイヤルファーストは、ソロシートがパーテーションに囲まれた「個室」タイプ。
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(画像はタイ国際航空サイトより)


「74R」のほうは、オープンタイプの昔ながらのソロシート。
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(画像はタイ国際航空サイトより)

タイ国際航空のボーイング747-400ジャンボに乗るなら、新シートを装着している「74N」のコードの機体の方が乗りトクと言えるかもしれません。


2020年1月現在、タイ国際航空に現役で在籍しているB747-400ジャンボのレジ番号と機種コードは下記のようになっています。

HS-TGA 74N
HS-TGB 74N
HS-TGF 74N
HS-TGG 74N
HS-TGO 74R
HS-TGP 74R
HS-TGT 74R
HS-TGW 74R スターアライアンス塗装機
HS-TGX 74R
HS-TGY 74N
HS-TGZ 74N

(合計11機が在籍。内4機は2019年末以降、フライトレーダーで稼動の形跡が無く、事実上の退役状態かと思われる)

同一機種内で投入路線や定員差で運用に区別をつけていない場合、座席をはじめとした機内設備リニューアルは全機体に施すことが通常です。
しかし、だいぶ昔のリニューアルである「74N」と、それ以来リニューアルが進んでいない「74R」の2タイプが混在しているのは、これまでのタイ国際航空の財務状況が安定していないことがこんなところからも伺えるようです。


座席をベッドモードにして、寝転がった体勢で撮ってみました。
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こうして見てみると、体はほぼ水平に寝ているものの、足は膝から下が完全に下がっているのが分かります。



羽田空港を離陸して約30分後の11時30分頃、ロイヤルシルククラスでは機内食のランチタイムが始まりました。

まずはテーブルを自分でセット。ダイニングテーブルはセンターアームレストに格納されています。
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ダイニングテーブルの一部分がカクテルテーブルを兼ねているので、カクテルテーブルに置いているドリンクやおつまみのナッツを片付ける必要があります。
(アッパーデッキの場合、窓側席の人は飲み物やおつまみを座席脇ストウェージボックスに置いて、カクテルテーブルを通路側席の人に譲ってあげるといいでしょう)

一番上までテーブルを引っ張り出したら、そのまま外側に向かって倒せば・・・・
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ダイニングテーブルの完成です。
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テーブルはこのように動かせますが、通路側席の人はテーブルを動かすことでそのまま通路に出られる仕組み。
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しかし、窓側席の人にとってはテーブルを動かしたところで、通路に向かう先をテーブルで塞がれるので、結局意味がありません。

テーブルを出すと、CAさんが真っ白なテーブルクロスをかけてくれます。
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まずは前菜から。
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てっきりワンプレートでのサービスかと思っていたのですが、なんとフルコースでのサービスのようです。


前菜は「海老とグリンピースのサラダ」
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塩気の効いた海老のプリプリな食感と、シャキシャキのきゅうりが爽やかな一皿です。
グリンピースの匂いと味が強烈な緑色のペーストは、好みが分かれるかもしれません。
私はグリンピース好きなので、前菜からかなり気分上々でした。


続けてメイン料理です。
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切り干し大根と卵の炒め物。
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一見すると「中華料理?」と思ってしまうのですが、中華料理ほど味が濃くなく、タイ風に調理した炒め物でした。
味はあっさりめ。卵はさすがにフワフワというより、ダマになった硬さがありましたが、切り干し大根と併せて食べるとちょうど良い食感でした。

豆腐と肉団子のクリアスープ
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大人しそうな見た目に反して、タイっぽいスパイスと酸っぱさが効いてるパンチのある一椀。
透明感のあるスープなので、日本のお吸い物みたいなみたいなものを想像したのですが、味はかなり濃かったです。


そして、このタイ料理コースのメインである、グリーンカレー。
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初見では、クリーミーなシチューっぽい甘口な味を想像したのですが・・・

一口食べてみて、冗談抜きで火を吹きそうな辛さ!!!!

さきほどのクリアスープに続いて、見た目に反してなかなか強烈で凶暴な一品。

このカレーを完食するには、一緒に出されたジャスミンライスはこの量じゃ全然足りなかったです。

結局、最後は顔を真っ赤にして汗を噴出しながらカレーだけをすすってました。


食後にフルーツとチーズの盛り合わせ。
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先ほどのグリーンカレーの激辛味で、このチーズとパイナップルは全く味が分かりませんでした・・・。


食後のデザートは、ココナッツアイスと紅茶をオーダー。
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このココナッツアイスが激ウマでした!
濃厚なココナッツミルクをそのままアイスにしたような、贅沢で至福の瞬間が味わえる一品。
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デザートは、ココナッツアイスかチョコレートムースからの選択だったのですが、チョコレートムースも食べてみたくて、ダメ元でチーフと思われるCAさんに「チョコレートムースも食べてみたいんですが・・・」と頼んでみたら、やはり「Sorry...」と撃沈でした。




が、そのあとすぐに、さっきのやりとりを通りがかりに聞いていたのか、おじさんのCAさんがやってきて「内緒だよ~」とこっそりチョコレートムースを持ってきてくれました。しかもココナッツアイス付き!
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なんだか、前回乗ったシンガポール航空の時のくまちゃんのぬいぐるみといい、自分はおじさんCAとの相性がいいというかサービスしてもらえるというか、アジア系の航空会社はおじさんCAのほうがいろいろお願いしやすいかも?!


全ての食事が出し終わって、お皿やカトラリが片付けられると、最後にチョコレートとミネラルウォーターが配られて、ロイヤルシルククラスのランチタイム機内食は終了です。
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つづく

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JQ

次の投稿楽しみにしていました。
タイ航空にはJALのシェルフラットシートに似たシートがあるんですね。自分としては初めて目にしたビジネスクラスシートがこれだったので憧れました。まだ乗れるものなら乗ってみたいです。座席を作るメーカーなんて限られていると思うので似たシートがあるなんて普通のことだとは思いますが。シンガポール航空の中距離路線のビジネスクラスシートは、ターキッシュ航空の787のシートと色違いみたいです。シンガポール航空は東京路線のみに長距離路線用のビジネスクラスシートを飛ばしているみたいなので是非乗ってみたいです。タイ航空は現地国内線で国際線機材を飛ばしたりしているみたいなのでファーストクラスなんかにもお安く乗れるみたいですよ。動画で見ましたが、すごく乗り心地がよかったそうです。やはりファーストクラスは廃止傾向なので一度は乗ってみたいですね。
機内食は想像以上によくできていて感心します。前菜の盛り付けなんてレベル高いですね。ファーストクラスはまだ豪華なんですかね。透明なスープ見た目に反して濃い味付けなのは驚きです。どんなものか食べてみたいです。お品書きを見て美味しそうだな思っていたココナッツアイスやっぱりよかったですか。いつも思うんですが飛行機って冷凍庫が完備されてあるんですかね。機内食目当てにタイ航空のビジネスクラスに乗ってもいいレベルですね。いい意味で期待を裏切られました。

02

02

01:55

LHR-LAX

機内食のタイ料理美味しそう!
国際線の機内食はやっぱりアジアの航空会社が一番ですね。
民族衣装を着たCAさんに各国の名物料理、たとえビジネス利用でも気分が和らぎそうです。

このビジネスクラスでは74Nタイプも74Rタイプももう時代遅れと言わざるを得ないですね。ジャンボに乗ること以外ではこの座席では価値が見出せないと思いました。昔ユナイテッドのビジネスクラスを使った時、このライフラット座席で向かい合わせに座る変なビジネスクラスに乗ったことがありますよ。

02

02

17:50

京九快速

JQさん こんにちは
コメントありがとうございます。
タイ国際航空は近距離国内線でも国際線機材を飛ばしてるみたいですね。ビジネスクラスだとちゃんと食事も出るみたいです。
ココナッツアイスすごく美味しかったです。ギャレーにはカートごと冷却する装置があるので、アイスやデザートは冷却温度が低いカートに積まれてるんだと思います。
まだしばらくはタイ国際航空の747は東京線に入るようなので、今度はロイヤルファーストクラスも体験してみたいですね。

02

04

10:35

京九快速

LHR-LAXさん こんにちは
コメントありがとうございます。
アジアの航空会社だと、機内食に各国の名物料理が用意されていることが多いので機内から現地に行った気分になれますね。
今回のグリーンカレーの辛さにはビックリでした。スープもパクチーの風味が強くて、なかなかエキゾチックな味が楽しめました。

もう747は古い機種になってしまったことが、あのシートからも伺えるようでした。まだ747を飛ばしているキャリアはどこも最新シートを747に入れているところは無いみたいですね。あとは順番に退役していくだけという感じで寂しいですね。

02

04

10:42

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