fc2ブログ

09

08

コメント

JAL A350就航初便に乗ってきました その4


前回からの続きです)


A350は快調に、福岡空港へと向かって飛行を続けていきます。
201909jal350-074.jpg



羽田空港の搭乗ゲートでもらった、就航初便搭乗記念のグッズを見てみましょう。
201909jal350-059.jpg
ビニール袋にも「AIRBUS A350」のロゴが入ってますね。


まずは、初便搭乗証明書。
201909jal350-060.jpg
これがもらえるから初便を目指す!という人も多いと思います。
普通の搭乗券と同じくらいの大きさで、紙も特別厚いとかいうわけでもなく、ビニール袋に入れて持ち歩いてるとよれたり折れたりするんじゃないかとちょっとヒヤヒヤでした。

ちなみに、福岡発の初便でも初便搭乗証明書が配布され、同じデザインでバックが白、文字が赤だったようです。


搭乗証明書の裏面。 シンプルですね。
201909jal350-061.jpg


金の文字が刻印された紙箱が入ってました。
201909jal350-062.jpg


中身は、カーボン素材(炭素繊維複合材)で作られたバゲージタグでした。
201909jal350-063.jpg
カーボン自体が軽量素材なので全然重さが無く、言ってみれば「重量感」がないんで箱を開けて手にした時「なんだこのプラ板?」って感じでした。
しかし、手にして見れば見るほどに高級感が沸いてくるような逸品です。

もちろん、A350の機体がカーボン素材メインで作られていることにちなんでの記念品。


ステッカー類がたくさん入ってました。
201909jal350-064.jpg
これらのステッカー、市販品なのかな?と思ったら非売品らしいです。
セットで2,000円~3,000円くらいの値段で売っても欲しいマニアは喜んで買うと思うけど。
機内や空港のJALショップで売り出してみてはどうですかね、JALさん?


こちらは、これまでも機内で子供に配っていたモデルプレーンのA350バージョン。
201909jal350-065.jpg


これはポストカード。機内で無料配布しているポストカードとは違う、限定作成の特別版だそうです。
201909jal350-066.jpg


豪華な装丁のパンフレットも入ってました。
201909jal350-067.jpg
中はA350の概要に始まり、新しくなった3クラスの座席や機内サービスを紹介しています。


これは初便の記念品ではないんですが、初便JAL317便のフライトデータを記入したシール。
201909jal350-068.jpg
飛行機に乗るときに「フライトログブック」をCAさんにお願いしている航空ファンも多いと思いますが、この初便ではログブックをお願いした時にこのシールを渡されて、これをノートに貼って下さいという対応となりました。

タダでさえログブックの要請が多いフライトで、混乱を極める中で機内サービスにも従事しなくてはいけないCAさんの多忙ぶりを考えると、ファンが集まる特別なフライトの時は、こういうかたちでも充分かと私は思います。




飛行機はいよいよ福岡空港に向けて降下を始めました。
201909jal350-069.jpg
東京では晴れていた空も、福岡ではどんより曇り空。





スムーズなランディングで、福岡空港に到着。地上は雨模様でした。
201909jal350-070.jpg
消防車による歓迎のウォーターキャノンがありませんでした。
雨降りで天気が悪いからなのかな?と思ってましたが、「天候不良によるILS(視界不良時に航空機に電波を発し安全に滑走路に誘導するシステム)の使用によりキャンセル」とのことで放水アーチが行われなかったようです。(出典→トラベルwatch


キャビンや座席を撮ったり、CAさんと話し込むファン多数で降機が進まないかな?と思ったら、意外とみんなスムーズにどんどん降りていきました。
窓側席でオーバーヘッドストウェッジに荷物を入れていた私は、通路に出るのも大変なら、荷物を降ろすにも一苦労でした。

降りる時にファーストクラスを見てみようかな・・・と思ってたのですが、ファーストクラスのお客さんのスマホが滑り落ちて座席の下に入り込んでしまったとかで、整備の人が機内に駆けつけて座席を引っぺがすとか、なんだか大事になってて、結局ファーストクラスはちらっと見られただけでした。


ボーディングブリッジからA350のタヌキ顔を一枚。
201909jal350-071.jpg

ブリッジの途中では、「折り返し東京行きの318便にご搭乗のお客様はこちらからお急ぎ下さい!」とグランドさんが声を上げて誘導してました。
羽田初便のJAL317便で来て、そのまま福岡初便のJAL318便で帰る人が何人もいるってことですよね。
往復初便のチケットなんて、どうやって予約できたのか?! すごいですねぇ。


到着スポットの関係で、降りた後のターミナル内からA350はこんな感じでしか撮れませんでした。
201909jal350-072.jpg
となりにはANAのB787が到着。ライバル会社の次世代新鋭機の並びにちょっと興奮。
そしてそのうしろをこっそり通り過ぎていく黄色いあなたはいったい・・・・。


羽田の出発は30分以上の遅れだったのに、福岡到着の遅れは14分にまで縮まっていました。
201909jal350-073.jpg
とはいえ、このあとの318便は出発が1時間近く遅れ、そのままこの日のA350運航便は最終まで遅れを引きずったまま、まるでLCCのごとくだったらしいです。




今回乗った、A350初便のJAL317便の航路です。
201909jal350-160.jpg
(Flight radar24より)



つづく

関連記事

JQ

バゲージタグいいですね。
丸いワイヤーを炭素繊維プレートに通すわけですか?
プラスチックで出来た機体といってもいいですね。
燃費が向上するのも当然ですね。
A350は、燃費と快適性を向上させた訳ですね。
クラスJは2004年に乗ったきりです。
本当に払う価値ありますよね。
レッグレスト快適ですよね。
3クラスは、日本エアシステムの流れを汲んでいるんですよね。

09

09

23:34

京九快速

JQさん こんにちは
コメントありがとうございます。
最初この黒い板が何なのか分からなくて、カーボンでできてると理解するまで数十秒かかりました。
A350のテスト機やチャイナエアのA350特別塗装機にもこのカーボンの独特な模様をデザインとして施した機体がありますね。
金色の丸いワイヤーを通してバゲージタグとして使うわけですが、これを貰った人でバゲージタグとして使う人はほぼいないと思います(みんな大切に、記念品として大事に取っとくでしょう)

JASのレインボー777がスーパーシート/レインボーシート/レギュラーシートの国内初3クラス制を始めたわけですが、レインボーシートには何度かお世話になりました。1000円追加でワンランク上の座席っていうのは画期的でしたね。
このミドルクラスサービス、「JALの後追い」と言われたとしても、ANAでもやってくれないかなと常々思ってます。

09

11

18:41

LHR-LAX

初便のグッズはこの日に乗ったといういい記念になりますね。
搭乗証はけっこう小さいんですね。以前どこかのブログでA380の初日搭乗証を見ましたが、賞状みたいな大きさでそれこそ額縁に入れて飾るのにいいくらいのものでした。
次世代型の777が開発前途でトラブル発生のようですね。日航はA350で順調に導入が進むでしょうが、ANAがどうなるんでしょうね。

09

12

10:48

京九快速

LHR-LAXさん こんにちは。
コメントありがとうございます。

海外のエアラインの就航初便とかだと、かなり大きい搭乗証明書をくれるみたいですね。
ANAのB787定期就航初便で貰った搭乗証明書も、今回のA350と同じくらいの大きさでしたが、あちらは特製のネックストラップと証明書を入れるカバー付きでした。

777Xは試験でカーゴドアが吹っ飛んだとか、あまり先行きよろしくないニュースが・・・。JALは世界中でメジャーキャリアが導入を進めたあとのA350導入ですから、順調に機体数が増えてあっという間に羽田にいる飛行機はA350だらけになっているかもしれませんね。

09

12

20:13

管理者にだけ表示を許可する

プロフィール

京九快速

Author:京九快速
ちょいちょいアップします。

カテゴリ

月別アーカイブ

Designed by

Ad