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スタアラ特典でアジアぐるぐる2019 【8】シンガポール航空 SQ609便 ソウル仁川→シンガポール・チャンギ A350-900XWB ビジネスクラス Vol.2

前回からの続きです)


インチョン空港からシンガポールに向けて離陸。

A350のIFEに搭載されたフライトマップは、高解像度で非常にクリアです。
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上空に出て安定飛行に入ると、ビジネスクラスでは軽食サービス。

「シンガポール航空といえばコレ!」と言うほど有名な「サテー」です。
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ピーナッツが絡めてあるピリ辛いソースがかかった鶏肉の串焼き。
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これがメッチャ旨い!
香ばしく焼き上げてある鶏肉とピリ辛ソースが、食欲をかき立てます。


続けて、コースの前菜が・・・・・



と思ったら機内食のサービスが次に続かない。

サテーは機内食のスターターではなく、ANAとかで最初に配られる袋入りのおかきや、他社のナッツサービスみたいなもののようです。


サテーの後には、お茶を貰いました。
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シンガポール航空のビジネスクラスでは、ワインやシャンパン、カクテルといったアルコール類はもちろん、お茶類もシンガポールの高級紅茶「TWG」各種や中国茶、日本茶、ハーブティーなども多種多様に揃えているので、ノンアルコーラーでも非常に満足度が高いです。


サテーとお茶で寛いでいると、飛行機は沖縄上空まで来ていました。
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陽は西の空に隠れ始め、もう間もなく夕刻を迎えようというところです。
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座席周りの設備を細かく見ていきます。

サイドテーブルの脇には、小物入れ。
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搭乗時には、ここにノイズキャンセリングヘッドフォンと、機内食メニューがセットされています。
一見、中は大きくて収納力抜群という感じですが、実際には奥行きは薄くて、上部が奥に向かって斜めになっているので、大した収納力はありません。
使わないヘッドフォンや、スマホ、寝る時にメガネを入れておくくらいです。
女性だったら、小さな化粧ポーチを手元に置いておくのに、この小物入れが便利に使えそうですね。


この小物入れに、充電用のUSBポート2口と、ユニバーサルコンセント1口が付いています。
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USBポートの上にカードタッチセンサーのような物があります。
あとでCAさんに何に使うのか聞いてみましたが、今のところ特にこれを使ったサービスは行われてなく、何に使うのかCAさんの不明とのこと。


この小物入れはシャッターが付いているのですが、離着陸時はこのシャッターを閉めていないとCAさんに注意されます。
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小物入れの上のハニカム形状の部分が、なんとなくシンガポールのガーデンズ・バイ・ザ・ベイにあるスーパーツリーグローブを連想させます。


座席と小物入れの間には、鏡が格納されています。
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座席のシートベルトは、3点支持式。
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ANAのスタッガードシートのベルトは腰部分だけですが、アシアナやシンガポール航空のスタッガードシートのベルトは3点支持タイプ。
座席配置は同じなのに、シートベルトに差があるのは謎です。



サイドテーブルの下、シート内側には鏡面仕上げになっている部分が。
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何かな?と思って触ってみると・・・・
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シートコントローラーでした。


シートコントローラーの下は、IFEコントローラー。
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コントローラーというより、もうほとんどスマホと同じです。
メイン画面で映画を流しておきながら、コントローラーの画面にフライトインフォメーションを流しておくなんてことも可能です。


IFEで映画を観たり、音楽を聴いたりするには、ノイズキャンセリングヘッドフォンが便利。
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耳への当たりがとてもソフトなのに、外部の雑音はほぼ完全にシャットアウトしてくれます。

この時、エンジンの真横に座っていましたが、最新鋭機のA350といえどもやはりエンジンの音は気になります。
ところがこのヘッドフォンを装着すると、エンジン音が完全に聞こえなくなるばかりでなく、耳に響く風切り音もかなり軽減され、驚くほど音質は非常にクリア。

このヘッドフォン、もし機内販売で売っていたら、多少高くても絶対に買ってました!

シンガポールからの帰りに乗ったB787-10の夜行便にも同じヘッドフォンが搭載されていたので、寝る時にこのヘッドフォンを装着しましたが、機内外の騒音を全く気にすることなく熟睡できました。



ダイニングテーブルは、モニター下に格納されています。
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軽く押すと、ピョコンとテーブルが飛び出てきます。
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そのまま引き出すと、半面展開のテーブル。
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さらに広げるとフル展開となり、ダイニングテーブルとなります。
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座席は、電動でフルフラットベッドに。
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ベッドの全長は、約190センチ。
一見狭そうに見えますが、普通体型の成人男性が寝る分には、まったく問題ない大きさと広さです。
足はモニター下の空間に入れるようになりますが、この空間は奥行きがかなりあり、高さもあるので、寝返りで足を動かすのも楽です。


引き画で見るとよく伝わると思いますが、ヘッド部分の丸型シェルと窓側に張り出したプライバシースクリーンが頭部分をすっぽり覆い、そして前席から突き出た丸型シェルと自席のサイドテーブルが通路側と隔離する役目を果たしていて、ベッド展開時はかなり「個室」感が強い空間となります。
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アームレストは、先端に付いている黒いボタンを押すと・・・・
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ベッド面と同じ高さに下がるので、ベッド幅を広げることができます。
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フルフラットベッドにして、ちょっと頭を起こしてモニターで映画なんかを見る姿勢だと、視界はこんな風になります。
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完全に横になる体勢だと、左側の視界は、サイドテーブルと前席から突き出たカーブで通路側は完全に見えなくなります。





ビジネスクラスゾーンのトイレは、大理石調のシンクと、キャビンと統一感のあるブラウンの壁面、フットランプが高級感ある雰囲気。
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シンク下や壁面も、飛行機のトイレにありがちなステンレスで寒々しい感じやメンテナンス用の凹凸も少なく、とてもスマートな感じです。
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全身鏡の脇には、ランの花がさりげなく飾られていました。
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フェイスミストやハンドクリームなどは、イギリスの有名香水メーカー「PENHALIGONS(ペンハリガン)」の製品。
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下の段にあるタオルは手拭用。
ペーパータオルではなく、布地タオルをちゃんと用意しているあたり、シンガポール航空らしいですね。


座席に用意されていたアメニティはスリッパと靴下とアイマスクだけでしたが、そのほかのアメニティはトイレの引き出しに用意されています。
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ハブラシ、T字シェーバー、シェービングクリーム、クシが入っていました。




窓の外はもうだいぶ暗くなってきましたね。
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ちょうど台湾の東側を飛行中。
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フライトインフォメーションをいじったついでに、IFE「クリスワールド」の音楽チャンネルもちょっと見てみました
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「Chinese」の中に、張恵妹(A-mei)のアルバムを発見!


「Japanese」のほうは・・・・すいません。全然分からないアーティストの楽曲ばかり。
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そんな中で、40代のおっさんには懐かしいあのビッグネームが!!
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・・・・って、朋ちゃんいつからこんな濃い顔になったんでしょうか。

このあといろいろ「クリスワールド」をいじってみましたが、華原朋美以外にもタイトルとジャケ写が合ってないバグがいくつもありました。




ムービーチャンネルには、シンガポール航空チャンネルもあります。
面白いと感じたムービーをいくつかご紹介。


Making every journey personal




At Singapore Airlines, No Detail Is Too Small




The Magic Pen




The New Singapore Girl Waxwork at Madame Tussauds







ブックラックに用意されている雑誌類。
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「クリスショップ」は機内販売カタログ、「シルバークリス」はシンガポール航空の機内誌、「クリスワールド」はIFEのチャンネルガイド。
そして、セーフティインストラクションとゲロ袋。



「クリスショップ」のカタログにはシンガポール航空のグッズが載ってて、飛行機好きには嬉しいです!
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ダイキャストモデルは、B787-10とA350-900の2機種。サイズはいずれも1/500です。
主力機のA380がラインナップされていなかったのがちょっと残念。


仕事を選ばず世界を「Kawaii」で制圧しつつあるキティー姐さん。
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バティック柄のリボンをつけたポーチになってみたり、シンガポールガール(シンガポール航空のCAさんの愛称)の制服を着てみたりと、シンガポール航空をも完全に征服下に治めた模様。

シンガポール航空の子会社で、リージョナルマーケットを担う「シルクエアー」のグッズも載ってます。
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ここにもキティー姐さんが!!



機内誌の「シルバークリス」は全編英語で、後半ちょっと中国語ページがあります。
フルカラーの紙面は見ているだけでも楽しいですし、上質な紙を使っているのでそのまま本屋に並んでてもおかしくないレベルの機内誌です。

ところどころに、シンガポール航空の広告が載ってるのも航空ファンには楽しいポイント。
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シンガポールとニューヨークを結ぶ、世界最長距離路線の広告。
『「A350-900ウルトラロングレンジ」を世界で最初に飛ばしました』というロゴも誇らしげです。


キャビンクルーの制服にまつわるコラム。
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シンガポール航空のCAさんが着ている「サロンケバヤ」は、機内で見ていると何色かあるのに気付きます。
これは「気分によって好きな色の制服を着ていい」というモノではなく、色によって職位が決められています。

青は「フライトスチュワーデス」で、駆け出しの最初の頃に支給される制服の色。
次は緑で「リーディングスチュワーデス」。
その次は赤で「チーフスチュワーデス」。
そして、機内で一番偉いのが紫の「インフライトマネージャー」。
男性CAは、女性CAと同じ色のネクタイで機内の職位が決められています。

シンガポール航空のCAさんというと、サロンケバヤの女性CAのイメージが非常に強いですが、実際のフライトには男性CAも多く乗務しています。
このSQ609便、そして帰りのSQ656便ともに、機内のCAさんは男性女性が半々という感じでした。
華やかで色っぽい印象の女性CAに対して、男性CAは屈強なイメージ(顔つき)の人が多かったです。


シンガポール航空のサービスネーム「シルバークリス」にまつわるコラム。
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「シルバークリス(しろがねのつるぎ)」は、14世紀頃にマレー半島で使われていた「剣」が由来。
1947年にシンガポール航空(とマレーシア航空)の前身である「マラヤン・エアウェイズ」が設立されて以来、「シルバークリス」の名はサービスシンボルとして使われ、1962年にコメット4を導入した際に「シルバークリス・ジェット」の愛称を附したことで、その名が広く知られるようになったそうです。
今でも、ラウンジの名前に「シルバークリスラウンジ」、IFEを「クリスワールド」、ショッピングサイトを「クリスショップ」、マイレージプログラムを「クリスフライヤー」と、シンガポール航空のサービスアイデンティティとして受け継がれているというわけです。


機内誌の最後のページは、おなじみの「フリート紹介」。
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シンガポールという土地柄、全てが国際線機材、そしてワイドボディ機ばかりという、非常に特殊なフリート構成になっています。
125機の機体は平均機齢が6年4ヶ月という、とんでもなく新しくて若い機体ばかりで揃えられています。
A380でさえも、初号機と2号機はすでに退役してパーツ取りのスクラップに。

B787-10とA350-900の納入待ちもそれぞれ約30機づつある中で、B777-9も20機オーダー済み。
まだまだ、機体の若返りは続きそうです。





(つづく)

JQ

機内食のサテー食べてみたいです。自分は深夜便だったので、これがなかったのです。いかにも東南アジアらしいメニューですよね。CAの制服と合間って雰囲気がでますよね。シートは昔の方が東南アジアらしくパープルのデザインだったみたいですが。シートコントローラーハイテクですよね。ボタン式ではないから掃除がしやすく清潔だと思います。エア・カナダのビジネスクラスはスクリーン式みたいですが(動画で見ました)。写真を見て思うことは、新しい機材とシートでもあることもありますが、掃除がすごく行き届いているように思えます。確かシンガポール航空は、何かのランキングで清潔な航空会社の上位だったように記憶しています。最近は、中東の航空会社の躍進が目立ちますが、シンガポール航空ほどバランスの取れた航空会社はないように思います。常に新しさを追求するところは素晴らしいと思います。自分はビジネスクラスに乗って、払う価値のある航空会社だと思うようになりました。機体の塗装もカッコいいですよね。尾翼の鳥のマークは、昔から同じデザインでよね。
久しぶりにこちらのサイトで昔のJALの国際線ファーストクラスのコスモスリーパーシートを見ました。今見ても斬新なシートだな思いました。スタッガードのような配列で、今のビジネスクラスのシートみたいな配列だったんですね。コスモスリーパーシート乗ってみたかったです。できることならJALビジネスクラスで復活させてもらいたいものです。

08

18

02:36

LHR-LAX

シンプルそうに見えて色々な機能が満載のシートですね。
手の届く範囲で全ての事が済むのは非常に便利です。
華原朋美さんの変貌ぶりには笑いました。天下のシンガポール航空のクリスワールドでもこんなミスがあるんですね。
機内誌はどんな内容なのかとても興味があります。観光地レポート?小説?コラム?どんな記事が載っているんでしょう。

「シルバークリス」の由来はそういうところからだったんですね。武器の名前がサービスネームになっているのって不思議な感じ。
ラウンジ名が「シルバー」って付くのに、ゴールドが最上級ラウンジじゃないのも不思議に思ってました。

機内食が出てきませんでしたね。フライトも台湾まで進んでいるようですし、到着寸前に食事の時間だったのかな?
続きを楽しみにしてます!

08

18

16:32

京九快速

JQさん こんにちは
コメントありがとうございます。
噂の「サテー」食べてきました。肉がちょっとスジっぽかったのですが美味しかったです!あのピリ辛味は夏バテの食欲増進に効きそうです。

シンガポール航空は、CA・機内食・IFE・シートなどなどのランキング発表があると、必ずどの項目でもトップないしは上位に入りますよね。
JQさんの仰るとおり、「バランスの取れた航空会社」っていうのが一番ピッタリの褒め言葉だと思います。
女性のCAさんは、意外にも青い制服の駆け出し新人さんがハツラツとしててイイ感じでした。上位職の方は客あしらいに慣れてるせいか、ちょっとそっけない人も中にはいます。
男性CAさんはその逆で、チーフ級のボスっぽいおっさんが意外にも細やかな応対をしてくれたり。普段は強面なのに、笑顔になると可愛い顔だったり。

08

20

23:49

京九快速

LHR-LAXさん こんにちは
コメントありがとうございます。
「これで短中距離用シート?!」と驚くような、機能的かつ豪華なシートでした。「スタッガード」タイプのビジネスクラスキャビンは、SQのこのシートでもう行き着くところまで行き着いた感がすごいありました。これがもう最終進化型なんだな、と。

クリスワールドのJ-POPは、ラインナップが20~30代向けって感じで、40半ばの私には付いていけない内容でしたが、トモちゃんと宇多田ヒカルがあったのが救いでした。ジャケ写があれだったので、最初はトモちゃんって気が付きませんでしたけどね。

機内誌は、なにしろほぼ全編が英語なので全く理解できませんでしたが、写真を見るだけでも楽しめました。
世界各国(SQの就航地)のまだ知られていない絶景観光地や、ハリウッド俳優のインタビュー、デザイナーズホテルの紹介、日本の瀬戸内エリアで展開しているアートを特集した記事もありました。
あとは、グルメですね。

メインの機内食は、次の記事になります。
記事のアップまで、もう少々お待ち下さい!

08

21

00:01

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Author:京九快速
ちょいちょいアップします。

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