lounge SRG 見た目は大人、中身は子供!
せっかくアシアナ航空の本拠地の仁川国際空港に来たのだから、「アシアナラウンジ」に寄らなくては!

仁川国際空港のアシアナラウンジは2ヶ所あります。
1ヶ所は26番ゲート近くの「アシアナラウンジ セントラル」。
もう1ヶ所は11番ゲート近くの「アシアナラウンジ イースト」。
もちろんラウンジのハシゴも可能ですが、バカでかい仁川空港なので、ラウンジ間の移動距離がハンパない。
最初は、買い物ついでにまず「セントラル」に寄って、そのあと「イースト」寄って、それから搭乗ゲートへ・・・と考えてたんですが、途中で「セントラル」に行くのを諦めました。
どう考えても、搭乗開始時間の1時間30分前では2ヶ所寄るのは無理。
というわけで、帰り便が出発する7番搭乗口に近い「アシアナラウンジ イースト」を利用しました。

エスカレーターで2階に上がると、受付カウンター。
エスカレーター正面がファーストクラスラウンジ、右側がビジネスクラスラウンジです。

ちなみに、ラウンジの入り口には自動改札機があり、搭乗券のバーコードをかざすとゲートが空いて入室できる仕組み。
入口にあるカウンターに寄る必要は、ほとんどありません。
(にもかかわらず、中国人のグループ客がこの入口カウンターで吼えてるのを、帰りがけに見かけたが)
エスカレーターホールの天井には、アシアナ航空のシンボルマークの大きなネオンサイン。

あらー、しゃれおつ!
スタアラゴールド会員は、ビジネスクラスラウンジが利用可能です。
中に入ると、書斎のような落ち着いた雰囲気のエリアが続きます。



奥まで進むと、窓ガラスから外の光が差し込む、巨大なラウンジスペースが。

木目のパーテーションで囲まれた「お一人様個室席」は人気のようで、全席満席でした。
ほぼ全席にコンセントを設置。ユニバーサルタイプなので、日本から持ち込んだ充電器もアダプター無しで使えるよ。

なんか、アシアナ航空のサイトでラウンジ紹介ページを見ると、グランドピアノがあったり、バーカウンターがあったり、すげぇ高級そうな雰囲気のラウンジ画像が出てくるんですが、それらの写真は昔のラウンジのもの。
仁川2タミオープンでアシアナラウンジが1ヶ所から現在の2ヶ所に変わった時に、昔のラウンジは閉鎖された模様。
ですので、「グランドピアノ、ドーン!」なあの光景はもう見られないんですねぇ。
ラウンジスペースが広大な割には、フードカウンターはコンパクトです。

ホットミールは4品だけ。

特に「韓国料理」を意識したメニューではなく、普通の西洋料理。
パンも、まぁごく普通の品揃えです。

クロワッサンが大好きなので頂きましたが、これといって特徴の無いクロワッサンでした。
カップメンは、韓国の特産品?「辛ラーメン」がいっぱいありました。

「ラウンジで辛ラーメンとかねーわ!」と思ったら、意外と食べてる人が多くて、結果ラウンジ内がそこはかとなく「辛ラーメン」臭い。
ドリンクは缶やペットボトルではなく、ジューサーやドリンクバーにて提供。


スイーツにはエッグタルトがありました。(というか、甘いものはエッグタルトしか無かった)

わりと美味しかったです。これ食べたら、無性にまた香港に行きたくなりました。
スナック類はナッツ、クッキー、プレッツェルなどなど。


ラウンジエリアを挟んで、フードカウンターの反対側にはバーコーナーもあります。

巨大な窓は、紫外線カットの色つきガラス。

ラウンジから窓までけっこう距離があるので、外を行き交う飛行機を撮影するには望遠レンズが必要です。
窓から見えるのは、ほとんどがアシアナ航空の飛行機。タキシー中の大韓航空機も時々こっちにやって来ます。

ご覧のとおり、色つきガラスの緑色が画像にモロ出るので、正常な色合いにするためには画像処理ソフトなども必要です。
(以下画像は、Photoshopにて画像の色合いを調整しました)
Asiana Airlines Airbus A350-900 【HL7578】

日本では滅多に見る機会のないアシアナのA350を偶然見られて感激!
Korean Air Airbus A330-200 "SkyTeam Livery” 【HL8212】

Korean Air Airbus A380-800 【HL7627】

日本には定期飛来していない大韓のA380。
Korean Air Airbus A380-800 【HL7627】 & Asiana Airlines Airbus A380-800 【HL7626】

2機のA380がワンフレームに、しかもどちらも韓国のキャリアってのがなんかすげーな、と。
他の国のキャリアのA380だと、いかにも「フラッグシップ」って感じがするんだけど、韓国系のこの2社の場合、A380は「財閥様の『メンツ』」の象徴感がハンパない。
Asiana Airlines Airbus A380-800 【HL7626】

(つづく)
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京九快速
タムタムさん こんにちは
コメントありがとうございます。
アシアナラウンジは、広いわりに席数があまり多くないので、非常にゆったりした作りになっています。
私が入室した時は空いていたのですが、ピークの時には席にありつけないこともあるみたいです。
ラウンジの中で働いている人が民族衣装を着て搭乗客を接客・・・とか面白そうですね。
03
09
22:40
JQ
前のコメントで書きそびれたのですが、A'REXのパンタグラフって
ひし形パンタグラフで時代遅れな感じがします。なんかまぬけですね。よくよく考えたら、高速列車以外はデザインがダサいですよね。
一方で韓国って携帯なんかはデザインもよくて極端に進んでいますし、、、
アシアナ航空の機内飛行ルートの動画で出てくる独島くどいですね。ここまでしつこいとは。(笑)
ここからブログ記事のコメントをします。
アシアナ航空のラウンジ落ち着いた雰囲気でいいですね。飛行機が眺められて旅を引き立ててくれて壮観ですね。自分が想像していたものと大違いでした。でもラウンジに来てまであのラーメンを食べたいとは思いませんね。
大韓航空ってA380も持っているのですね。これは知らなかったです。大韓航空747-8は現在フランクフルト線で運用されているらしく、ビジネスクラスとしては日本のキャリアよりも安く往復で行けるみたいですよ。もしドイツに行くなら高速列車ICE乗ってみたいですよね。
03
10
01:35
京九快速
JQさん こんにちは
コメントありがとうございます。
韓国のダサいデザインの部分って、中国寄りのダサさに似てるような気がします。
その一方で、携帯やスマホのデザインが洗練されているのは、世界市場でシェアを獲得して勝負するための「特殊な世界観」の中で作られているのかもしれませんね。
アシアナラウンジの開放感は、日本の空港では味わえないであろうものがありました。
雰囲気的には、JALラウンジのクラシックな感じとANAラウンジのモダンな雰囲気のちょうど真ん中という感じです。
いまや韓国系LCCが日本の地方空港乗り入れで華盛りですが、LCCで仁川入りしてそこから大韓やアシアナで世界各国へ・・・という足作りを国ぐるみでやっているのかもしれません。
03
10
22:59
LHR-LAX
ご無沙汰してます。
インチョンの広さと大きさをブログレポートで改めて実感です。
ラウンジも広くて天井が高いですね。空間の使い方が贅沢で、ラウンジにいるだけでリッチな気分になれそうです。
食事は中華料理っぽいのが意外です。韓国料理出してないんですね。
出張で各国いろいろ飛んでますが、なぜか韓国とインチョン空港には縁が無くて・・・・。アシアナのA380でプライベートの旅行で利用してみたいです。
03
28
11:21
京九快速
LHR-LAXさん こんにちは
コメントありがとうございます。
仁川空港は、空港の敷地もターミナルも日本の空港とは比べ物にならないほどの巨大エアポートでした。
日本のコンパクトな空港に慣れていると、搭乗口まで迷わず遅れず行けるだろうかと、この巨大さに不安になります。
アシアナラウンジは、広さや席数に比べてミールコーナーは小さくて品数も少なかったのが意外でした。
韓国料理っぽいものはなかったです。ビビンパとかチヂミのようなものだったらラウンジでも簡単に出せそうな気もします。
03
29
18:57
タムタム
アシアナのラウンジは意外とオーソドックスでお洒落なんですね。もっと民族色出してるかと思ってました(入口で王様と妃が出迎える感じとか)。でも写真を見てると広さが一番の売りですかね?全体的にゆったりとしてる感じですし。ラウンジで席の確保に一苦労とか嫌ですし。
03
09
14:54