lounge SRG 見た目は大人、中身は子供!
夕方はソウルで食事したり買い物したりする予定なので、ちょっと早めですが、14時30分発車のKTXサンチョン820号でソウルへ戻ります。

ちょうど嶺東線の「ムグンファ」号の改札も始まったので、嶺東線ホーム側からKTXサンチョンとムグンファ号機関車を撮影。

先頭車には「410」の番号が書かれています。今朝、清凉里(チョンニャンニ)から江陵まで乗ってきたのと同じ編成の模様。


帰りの列車も「特室」にしました。

「特室」の乗客数は定員の1/4ぐらいという感じ。普通車のほうもガラガラでした。
「特室」サービスのミネラルウォーターとお菓子の詰め合わせ。

中身は行きの列車で貰ったものと同じです。
今朝は清凉里(チョンニャンニ)駅からKTXに乗りましたが、このKTXサンチョン820号は終着がソウル駅。
清凉里駅の先の路線を初乗車です。
清凉里駅を発車した列車は、漢江(ハンガン)沿いに進み、ダウンタウンのような雑多な住宅密集街を抜けると、韓国の大動脈「京釜本線」と合流。

京釜本線と併走しながら、龍山(ヨンサン)駅へ。

龍山駅には停車せずに通過すると、今度は京釜本線をオーバークロスして反対側へ。

そのまま京釜本線と併走して、ソウル駅のはじっこのホームに到着です。

ソウル駅に着きました。

ソウル駅は大きなドーム型の天井がホーム全体を覆う、ヨーロッパの駅のような雰囲気。

京釜本線方面へ向かうKTXサンチョンは、重連20両編成がデフォ。

日立製作所が設計・製造した「ヌリロ」。

ソウル駅の駅舎です。KTX開業を控えた2003年にオープンした新駅舎。

その隣りには、1925年から2003年まで使われてきた旧駅舎が保存されています。

レンガ作りで、東京駅ともよく似てますが、東京駅を設計した辰野金吾に学んだ塚本靖の設計によるもの。
現在は、文化的な催しを定期的に行う多目的ホールとして使われています。
ここを見学する予定だったんですが、内部の展示物の入れ替えとかで休館でした。
1959年頃?のソウル駅。

新旧ソウル駅はほぼ横並びで建っています。(奥が新駅、手前が旧駅)

ソウル駅から歩いて繁華街のほうへ。
南大門市場。

屋台がいっぱい出ていましたが、台湾の夜市のような開放的でテンションが上がるような雰囲気ではなく、どことなく暗~い印象でした。
交差点から見えたソウルタワー。

で、ソウルの鉄板観光地「明洞(ミョンドン)」です。『ソウルの原宿』とか言われてるそうですが。

「原宿」っていうより、東急池上線あたりの駅前にある「なんとか銀座」「なんとか商店街」みたいな印象。
コスメショップがやたらと多い。
あと、かわいいキャラクターグッズとかナウなギャル向けのアパレルショップとか。
「韓国で女子会旅行!」みたいな人には楽しいと思います。
野郎はお呼びじゃねぇって感じ。
(ロッテ系などの土産物屋も多いので、ばら撒き土産とか買うにはいいかもしんない)
夕飯は明洞の「全州中央会館」に行きました。

名物の「石焼ビビンパ」を食べる。

アシアナ航空のビジネスクラス機内食で食べたビビンパも美味しかったけど、ビビンパはやっぱ石焼が最高ですね。
じゅうじゅう熱々ですよ。じゅうじゅう!

まいうー。
この後は、明洞をちょっとぶらついて、キャラクターショップを冷やかしたり、お土産用に菓子買ったり。
まだそんなに遅い時間ではないんですが、地下鉄でホテルに戻ります。
ホテル最寄り駅の地下鉄の駅の壁に、トラのマスコットがいっぱい描かれてました。

1988年のソウルオリンピックのマスコット「ホドリ」。

平昌オリンピックの閉会式では、スホランとこのホドリの共演が話題になったらしい。
ホテルに戻った後は、ホテル周辺のコンビニなどで怪しいお菓子などを購入して部屋で荷造り。
まだそんなに夜遅い時間じゃなかったので、一人でプラプラ街歩きに行こうかなーと思ったのですが、なんせ自分の今いる場所がソウルのどの辺なのかも分からないほど土地勘が無いし、ハングルが全く理解できないから迷子になっても自力で帰ってこれる自信ないし、そして何よりもソウルの夜マジクソ寒すぎ。
というわけで、「もう出掛けるのメンディー」ってことで、部屋でテレビ見ながらダラダラしてました。
台湾でテレビ見てると、画面の下のほうにほぼ必ず字幕が出るので、「ほうほう中国語の勉強になりますなぁ」って感じで楽しめるんですけど、韓国のテレビは字幕が出ないし、もちろんしゃべってるのは韓国語オンリーなんで、映像を見るだけーって感じ。
リモコンでチャンネル、カチャカチャ。
お!
なんかテレビでアニメやってんじゃん!
何かなー?!

不吉な小僧でしたー!
韓国でも相変わらず、誘拐されるわ人死ぬわの大活躍でわろた。
その頃、一緒に旅行に行ったKimiさんはソウルの夜観光を楽しんでいらっしゃったのでした。
のまゆ 2回目の韓国~その5・日本のカードは役に立たない?~
(つづく)
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タムタム
明洞は女性向けの店が多いので、そういう意味ではソウルの原宿という表現は合ってるかも。台北の西門も台北の原宿とか言われてますね。これだけ情報が簡単に入る今となっては陳腐な表現だと思います。
南大門市場は行ったことありますが、確かに暗い感じでした。屋台街と言うより名の通り市場のイメージですかね。東大門市場の方が屋台街に近いかも。
02
23
00:48
京九快速
JQさん こんにちは
コメントありがとうございます。
韓国のKORAILの駅は、江陵駅のような地方駅は出発時間が近づくとホームに入れるというパターンと、ソウル駅や釜山駅のような大都市駅は常に開放されててフリーで誰でもホームまで入れるパターンがあるようです。
京釜高速線にもKTXサンチョンは走ってます。
こちらの時刻表で確認できますよ。
http://korea.tabitabi-asia.com/index.php
ソウルは一人旅でも安全面では全く問題ないと思います。
私はガイドブックとか観光マップの類を全く持って行かなかったので、地下鉄路線図すらよく分からないままでしたが、ガイドブックを持っていれば、初めてのソウルでも朝から晩までいろんなところを観光して楽しめると思います。
02
23
11:02
京九快速
タムタムさん こんにちは
コメントありがとうございます。
明洞は若い女の子と中国人観光客が多かったです。
レストランも多いようなので、とりあえずソウル観光で食事って場合には手っ取り早くいろんなお店が選べるので便利そうです。
反日なわりには、明洞でも日本のアニメキャラクターとのコラボ商品とかいっぱい見かけたので、変な国だなぁという印象でした。
02
23
11:06
京九快速
ビビンバさん
コメントの内容が意味不明でしたので、コメントを削除させて頂きました。
ご了承くださいませ。
03
24
13:22
JQ
韓国の駅って意外ときれいですね。
そういえば広告がないような気がします。
韓国では乗車時間が地下ずくとプラットホームへ行ける仕組みになっているのですか。
この2代目のKTXはプサンにも充当されているのですか。
自分も韓国行ってみたくなりました。
そしてKTXにも乗りたいです。
本場の石焼ビビンバおいしそうですね。
自分ビビンバ大好きなので。
ソウルは一人でも大丈夫そうですか。
02
22
19:15