lounge SRG 見た目は大人、中身は子供!
ツアー列車は、旧:成田空港駅(現:東成田駅)から、宗吾参道の宗吾車両基地へダイレクトに到着。

車内のツアー客は1号車から順に外へ。
ドアの外は、車両基地の関係者だけが使っていると思われる小さなホームでした。

車両基地らしい光景が広がっています。


京成の通勤電車ですが、京成の電車はさっぱり詳しくないので・・・これで「勢揃い」なのか?
右の電車は、ツアー客の要望で行先表示とヘッドマークを変えてくれていました。

京成上野から乗ってきたスカイライナー。 「止まれ」の位置が絶妙すぎる。

こんなローアングルで撮ったり、

真正面から撮ったりできるのは、イベントならでは。


車両基地では、車内で一緒だったタレントさんと、サプライズゲストのAKBの人によるトークショーとかイベントが行われてましたがそういう方面には全く興味無くて、むしろお目当てはこちら。

うおーーー!!! 初代AE形「スカイライナー」!!!!!

しかもボディがピッカピカ!!






乗降ドアが開いていて、車内も特別に開放されていました!これは嬉しい!!

車内は、前方2/3ほどが往時の客室のまま残されていて、引退時まで使っていた座席もそのまま。


リクライニングは、肘掛先のレバーを押し込むと倒れるタイプ。
フリーストップリクライニングではなく、最大深度だけで固定される1段階リクライング。

最後方列に1客だけ、他とは違う座席がありますが、実はこれ、初代AE形が運転を開始した時に搭載されていた転換式シート!

デビューから数年後に、当初の革張りからモケット張りに交換された後の座席ですが、まさかこれが見られるとは思っていなかったので、もうこれに触れることができただけで今回のツアー参加費用が全回収できたも同然の歓喜です!!
空港特急になくてはならない「荷物置き場」は、今のスカイライナーやN'EXに比べると、ビックリするくらい小さくて簡素な設備。

デッキの窓越しに運転席も見えます。
広い運転室に、ポツンといった感じの小さな運転台が、なんとも不思議な空間です。

客室後方の1/3は座席が取り払われ、ショーケースの中にスカイライナーに関する資料が大量に展示されています。

個人的に、「初代AE」というとクリーム色とチョコレート色の塗装。
これが京成の花形新型特急だった頃、京成船橋駅近くに住んでいたことがあったので、この「エクレアみたいな色の特急」は私のヒーローでした。

初代AE形にリニューアル塗装を施す際に、塗装検討に使われたモデル。


実際に使われたヘッドマーク。 初代AE形は、1974年のブルーリボン賞を受賞。

歌舞伎の「成田屋」の屋号にちなんだ「團十郎」号のヘッドマーク。


そして、さよなら運転で掲げられた、初代AE形最後のヘッドマーク。

ほかにも、AE100形が運転を開始した時のヘッドマークや、

AE100形の塗装を検討する際に使われたモデルなど、まさに「スカイライナー博物館」のような充実の展示品です。


AE100形も、きれいに整備されて、ピカピカの状態で保存されていました。





AE100形のほうも車内が開放されていました。

こちらは引退がわりと最近だったこともあって、見慣れた感じの客室と座席です。
初代AE形のほうには初期の転換シートがあったので、AE100形のほうにはデビュー当時の茶色のモケットの座席があるかな?と期待したのですが、さすがにそこまでは再現できなかった模様・・・。
スカイライナーの後ろのほうには、昔の通勤型電車が2両保存されていました。
昔の「京成」っていうと、このクリームと朱色の「ちょいダサ」塗装の印象がすごく強いです。

これなんか、今見ると逆に新鮮。 時代が一周回って「次の新車の塗装はこれでいいんじゃね?」って思う。

通勤電車の中も開放されていました。

さりげなく天井や窓上に残されてる停車駅案内や広告が、時代がかってて思わず見入ってしまう。






車両基地では、京成グッズ即売会もありました。

1号車の乗客から順に案内されたので、最後の4号車の乗客の頃には人気商品やレアものは売れた後。
AE100形のグッズの売れ残りとかがたくさん売りに出てるかなと期待したんですが、もともと無かったみたい。

で、買ったグッズ。

下敷き100円。AE100形メモ帳100円。スカイライナー箸300円。スカイライナーチョロQ500円。
右端のスカイライナーのステンレスボトルはツアー参加記念品で一人1本配られたんですが、ツアー参加者が満員にならなかったので大量に余ったらしく、本来なら限定レアグッズのはずなのに車両基地で1本1,000円で売っちまうという暴挙に出た京成さんさすがですホント大好き!!
それでも売り切れなかったようなので、次回のツアーやイベントで販売されるかもよ?!
あと、参加記念に一人1枚配られた、スカイライナーとAKBの人のクリアファイル。

おじさん、こんなのより「成田スカイアクセス」開業時に出回った超カッコいいデザインのスカイライナークリアファイルが欲しかったなー。
そんなわけで、AKBのトークショーとかタレントさんの撮影会とか、ツアー客と会場はまだまだ盛り上がっていたみたいですが、今回の目的である初代AE形とAE100形を「もう食べられないよ~」というほど堪能しまくったので、気分的には「もう帰りたいんだが」状態。
ツアコンさんに「帰ってもいい?」と言うと、「ここで自由解散なのでいいよ!」ということなので、車両基地脇の通用門から外に出て、徒歩約10分ほどで宗吾参道駅。

宗吾参道から成田空港行きの特急(という名のロングシート通勤電車)に乗って、成田空港駅へ。
成田空港からは京成上野まで、スカイライナーに乗って帰ってきました。

やっぱスカイライナーは下り列車に乗ってこそが至高。
上りは行程残り2/3が速度的にダレるので疲れるわー。
(おわり)

車内のツアー客は1号車から順に外へ。
ドアの外は、車両基地の関係者だけが使っていると思われる小さなホームでした。

車両基地らしい光景が広がっています。


京成の通勤電車ですが、京成の電車はさっぱり詳しくないので・・・これで「勢揃い」なのか?
右の電車は、ツアー客の要望で行先表示とヘッドマークを変えてくれていました。

京成上野から乗ってきたスカイライナー。 「止まれ」の位置が絶妙すぎる。

こんなローアングルで撮ったり、

真正面から撮ったりできるのは、イベントならでは。


車両基地では、車内で一緒だったタレントさんと、サプライズゲストのAKBの人によるトークショーとかイベントが行われてましたがそういう方面には全く興味無くて、むしろお目当てはこちら。

うおーーー!!! 初代AE形「スカイライナー」!!!!!

しかもボディがピッカピカ!!






乗降ドアが開いていて、車内も特別に開放されていました!これは嬉しい!!

車内は、前方2/3ほどが往時の客室のまま残されていて、引退時まで使っていた座席もそのまま。


リクライニングは、肘掛先のレバーを押し込むと倒れるタイプ。
フリーストップリクライニングではなく、最大深度だけで固定される1段階リクライング。

最後方列に1客だけ、他とは違う座席がありますが、実はこれ、初代AE形が運転を開始した時に搭載されていた転換式シート!

デビューから数年後に、当初の革張りからモケット張りに交換された後の座席ですが、まさかこれが見られるとは思っていなかったので、もうこれに触れることができただけで今回のツアー参加費用が全回収できたも同然の歓喜です!!
空港特急になくてはならない「荷物置き場」は、今のスカイライナーやN'EXに比べると、ビックリするくらい小さくて簡素な設備。

デッキの窓越しに運転席も見えます。
広い運転室に、ポツンといった感じの小さな運転台が、なんとも不思議な空間です。

客室後方の1/3は座席が取り払われ、ショーケースの中にスカイライナーに関する資料が大量に展示されています。

個人的に、「初代AE」というとクリーム色とチョコレート色の塗装。
これが京成の花形新型特急だった頃、京成船橋駅近くに住んでいたことがあったので、この「エクレアみたいな色の特急」は私のヒーローでした。

初代AE形にリニューアル塗装を施す際に、塗装検討に使われたモデル。


実際に使われたヘッドマーク。 初代AE形は、1974年のブルーリボン賞を受賞。

歌舞伎の「成田屋」の屋号にちなんだ「團十郎」号のヘッドマーク。


そして、さよなら運転で掲げられた、初代AE形最後のヘッドマーク。

ほかにも、AE100形が運転を開始した時のヘッドマークや、

AE100形の塗装を検討する際に使われたモデルなど、まさに「スカイライナー博物館」のような充実の展示品です。


AE100形も、きれいに整備されて、ピカピカの状態で保存されていました。





AE100形のほうも車内が開放されていました。

こちらは引退がわりと最近だったこともあって、見慣れた感じの客室と座席です。
初代AE形のほうには初期の転換シートがあったので、AE100形のほうにはデビュー当時の茶色のモケットの座席があるかな?と期待したのですが、さすがにそこまでは再現できなかった模様・・・。
スカイライナーの後ろのほうには、昔の通勤型電車が2両保存されていました。
昔の「京成」っていうと、このクリームと朱色の「ちょいダサ」塗装の印象がすごく強いです。

これなんか、今見ると逆に新鮮。 時代が一周回って「次の新車の塗装はこれでいいんじゃね?」って思う。

通勤電車の中も開放されていました。

さりげなく天井や窓上に残されてる停車駅案内や広告が、時代がかってて思わず見入ってしまう。






車両基地では、京成グッズ即売会もありました。

1号車の乗客から順に案内されたので、最後の4号車の乗客の頃には人気商品やレアものは売れた後。
AE100形のグッズの売れ残りとかがたくさん売りに出てるかなと期待したんですが、もともと無かったみたい。

で、買ったグッズ。

下敷き100円。AE100形メモ帳100円。スカイライナー箸300円。スカイライナーチョロQ500円。
右端のスカイライナーのステンレスボトルはツアー参加記念品で一人1本配られたんですが、ツアー参加者が満員にならなかったので大量に余ったらしく、本来なら限定レアグッズのはずなのに車両基地で1本1,000円で売っちまうという暴挙に出た京成さんさすがですホント大好き!!
それでも売り切れなかったようなので、次回のツアーやイベントで販売されるかもよ?!
あと、参加記念に一人1枚配られた、スカイライナーとAKBの人のクリアファイル。

おじさん、こんなのより「成田スカイアクセス」開業時に出回った超カッコいいデザインのスカイライナークリアファイルが欲しかったなー。
そんなわけで、AKBのトークショーとかタレントさんの撮影会とか、ツアー客と会場はまだまだ盛り上がっていたみたいですが、今回の目的である初代AE形とAE100形を「もう食べられないよ~」というほど堪能しまくったので、気分的には「もう帰りたいんだが」状態。
ツアコンさんに「帰ってもいい?」と言うと、「ここで自由解散なのでいいよ!」ということなので、車両基地脇の通用門から外に出て、徒歩約10分ほどで宗吾参道駅。

宗吾参道から成田空港行きの特急(という名のロングシート通勤電車)に乗って、成田空港駅へ。
成田空港からは京成上野まで、スカイライナーに乗って帰ってきました。

やっぱスカイライナーは下り列車に乗ってこそが至高。
上りは行程残り2/3が速度的にダレるので疲れるわー。
(おわり)
- 関連記事
-
-
京成スカイライナーの貸切ツアーに参加してきた その1 2018/04/05
-
京成スカイライナーの貸切ツアーに参加してきた その2 2018/04/16
-
京九快速
木村親衛隊さん コメントありがとうございます。
申し訳ないですが、全然興味ないですね。
誰が誰だかさっぱり区別がつかないのは、自分が歳を取った証拠ですね。
最近の新しい俳優さんや歌手なんかも全然覚えられません。
07
09
16:42
キサロハ182
初めてコメントします。
ヤフーニュースの旧成田空港駅の記事から検索してこちらのブログにたどり着きました。
スカイライナーのツアーの様子がよく分かり楽しく読めました。
旧成田空港駅は最近ネット記事でよく見ます。興味があり見に行ってみたいと思っているのですが、スカイライナー乗り場は公開ツアーに参加しないと見られないようですね。
他のブログの記事も面白そうなので順番に見てみます。
06
27
18:23
京九快速
キサロハ182さん はじめまして
コメントありがとうございます。
最近、京成電鉄では頻繁にスカイライナー車両を使ったツアーを催していますね。
この時のツアーで訪れた旧成田空港駅ホームは見学時間が30分ほどでしたが、もっと長い時間をかけて見学してみたいと思うほどいろいろな遺構が残されていていました。
博物館動物園駅を見学できるツアーなんかも催されないかなと期待しています。
気になるブログ記事がございましたら、またコメントを上げていただけると嬉しいです。どうぞよろしくお願い致します。
06
29
10:59
木村親衛隊
あら、AKBが好きじゃなかったっけ?。
07
09
14:54