lounge SRG 見た目は大人、中身は子供!
四国に渡って2日目の朝です。
2日目は「アンパンマン」をメインに攻めて行くスケジュール。
まずは、中村駅から特急「南風」6号に乗車。

2000系の「土讃線アンパンマン列車」です。
「土讃線アンパンマン列車」は「オレンジ」と「グリーン」の2編成あって、この列車は「オレンジ編成」です。


グリーン席はさすがにアンパンマンの装飾はありませんでした。

昨日乗った「南風」13号や「あしずり」12号のグリーン車と比べると、シートカラーがモノトーンで落ち着いた雰囲気。
こちらが原型で、昨日乗ったブルーのシートカバーはリニューアルした編成だそうです。
落ち着いた雰囲気のグリーン客室と壁一枚を隔てた半室指定席がとんでもないことに。
「アンパンマンシート」と呼ばれる区画です。

座席表面のアンパンマンプリントだけでは飽き足らず、テーブルを出すとこんなところにも・・・

ヘッドレストカバーにも。

乗降口の注意喚起のテープにも!

「ふうぅ~、アンパンマンのすさまじい攻勢だったぜ~」と次の車両へ移ると、

一見、普通の車両のようですが、天井を見上げると・・・

「アンパンマンシート」のある1号車には、乗車記念のスタンプ台もありました。

(季節ごとに行われている「アンパンマン列車スタンプラリー」のスタンプがコレ)
「南風」6号は、アンパンマン車両4両が所定の編成ですが、この日は高松方に量産車が1両増結されていました。

中村駅を出発した「南風」6号。
こまめに停まって、車内の乗客を少しずつ増やしながら進みます。
須崎駅までの間、ところどころで太平洋に近づくところもあり、変化に富んだ車窓が楽しめます。


中村駅からずっと貸切状態だったグリーン席も高知駅からは数人の乗客が乗ってきましたが、満席にはほど遠い乗車率。
普通席のほうは、高知駅で乗客が入れ替わるような感じでした。
後免駅を出て、山間の急カーブが連続する区間に入ると、2000系気動車の本領発揮。
崖の上の単線のカーブもハイスピードのまま、振り子で車体をぐりゃんぐりゃん傾けながらブッ飛ばしていきます。

吉野川に沿って走る渓谷では、美しい車窓が右に左に楽しめます。


琴平駅で「南風」6号を下車しました。

「こんぴらさん参り」の玄関口の琴平駅。

和洋折衷の瀟洒な建物は、昔の姿を復元したもので、つい最近その復元工事が終わったばかりということで非常に美しい姿でした。
琴平駅からは、「南風」3号で高知方面へと戻る行程。
「南風」3号は、「土讃線アンパンマン列車」のグリーン編成のはずなのですが、やって来たのは・・・普通の車両でした。

先頭から ←高知 「一般車」-「アンパンマン」-「一般車」-「アンパンマン」 岡山→
という見事なまでの混成状態。
1両から組み替え自在なディーゼルカーの自由度ここに極まれりという感じです。

「アンパンマンシート」を予約していたのですが、先頭車が一般車両だったので普通の指定席なのかと思ったら、車内はちゃんとアンパンマン仕様になっていました。

この日の先頭車「2006」は、所定のアンパンマンシート車が検査で編成から外れる際の「予備」ということで、外観は一般車のままで内装だけアンパンマンにしてあるそうです。
車内にはちゃんとアンパンマン列車乗車記念スタンプも設置されていました。
高知までの1時間40分、ジャムおじさんと見つめ合う、素敵なひととき・・・・

高知駅に到着しました。


高知駅の改札内には「アンパンマン列車ひろば」という、アンパンマン列車をイメージした子供のプレイスペースがありました。

高知駅からは、特急「南風」14号で再び高松方面へと戻ります。

「南風」14号のグリーン席も貸切状態でした。
こんなにどの列車もグリーン席がガラガラだと、2000系を置き換える次の新車はグリーン席が無くなるか、大幅に席数が減りそうですね。
ちょうどお昼時だったので、高知駅で駅弁を買って車内で食べました。
土佐の名物を欲張りにいっぱい詰め込んだ「龍馬弁」です。

大歩危駅では、「四国まんなか千年ものがたり」とすれ違いました。



この「四国まんなか千年ものがたり」、とにかく大人気らしく、今回は全然指定券(+食事)が取れませんでした。
この列車に乗る気満々だったので、今回の旅程もこれを中心に組んでおいたのですが、結果大幅に旅程の作り直しとなってしまいました。
次の四国訪問では、ぜひ「四国まんなか千年ものがたり」に乗車したいと思います。
高知から乗ってきた「南風」14号を、阿波池田駅で下車。
ここで次の列車に乗り換えです。
(つづく)
2日目は「アンパンマン」をメインに攻めて行くスケジュール。
まずは、中村駅から特急「南風」6号に乗車。

2000系の「土讃線アンパンマン列車」です。
「土讃線アンパンマン列車」は「オレンジ」と「グリーン」の2編成あって、この列車は「オレンジ編成」です。


グリーン席はさすがにアンパンマンの装飾はありませんでした。

昨日乗った「南風」13号や「あしずり」12号のグリーン車と比べると、シートカラーがモノトーンで落ち着いた雰囲気。
こちらが原型で、昨日乗ったブルーのシートカバーはリニューアルした編成だそうです。
落ち着いた雰囲気のグリーン客室と壁一枚を隔てた半室指定席がとんでもないことに。
「アンパンマンシート」と呼ばれる区画です。

座席表面のアンパンマンプリントだけでは飽き足らず、テーブルを出すとこんなところにも・・・

ヘッドレストカバーにも。

乗降口の注意喚起のテープにも!

「ふうぅ~、アンパンマンのすさまじい攻勢だったぜ~」と次の車両へ移ると、

一見、普通の車両のようですが、天井を見上げると・・・

「アンパンマンシート」のある1号車には、乗車記念のスタンプ台もありました。

(季節ごとに行われている「アンパンマン列車スタンプラリー」のスタンプがコレ)
「南風」6号は、アンパンマン車両4両が所定の編成ですが、この日は高松方に量産車が1両増結されていました。

中村駅を出発した「南風」6号。
こまめに停まって、車内の乗客を少しずつ増やしながら進みます。
須崎駅までの間、ところどころで太平洋に近づくところもあり、変化に富んだ車窓が楽しめます。


中村駅からずっと貸切状態だったグリーン席も高知駅からは数人の乗客が乗ってきましたが、満席にはほど遠い乗車率。
普通席のほうは、高知駅で乗客が入れ替わるような感じでした。
後免駅を出て、山間の急カーブが連続する区間に入ると、2000系気動車の本領発揮。
崖の上の単線のカーブもハイスピードのまま、振り子で車体をぐりゃんぐりゃん傾けながらブッ飛ばしていきます。

吉野川に沿って走る渓谷では、美しい車窓が右に左に楽しめます。


琴平駅で「南風」6号を下車しました。

「こんぴらさん参り」の玄関口の琴平駅。

和洋折衷の瀟洒な建物は、昔の姿を復元したもので、つい最近その復元工事が終わったばかりということで非常に美しい姿でした。
琴平駅からは、「南風」3号で高知方面へと戻る行程。
「南風」3号は、「土讃線アンパンマン列車」のグリーン編成のはずなのですが、やって来たのは・・・普通の車両でした。

先頭から ←高知 「一般車」-「アンパンマン」-「一般車」-「アンパンマン」 岡山→
という見事なまでの混成状態。
1両から組み替え自在なディーゼルカーの自由度ここに極まれりという感じです。

「アンパンマンシート」を予約していたのですが、先頭車が一般車両だったので普通の指定席なのかと思ったら、車内はちゃんとアンパンマン仕様になっていました。

この日の先頭車「2006」は、所定のアンパンマンシート車が検査で編成から外れる際の「予備」ということで、外観は一般車のままで内装だけアンパンマンにしてあるそうです。
車内にはちゃんとアンパンマン列車乗車記念スタンプも設置されていました。
高知までの1時間40分、ジャムおじさんと見つめ合う、素敵なひととき・・・・

高知駅に到着しました。


高知駅の改札内には「アンパンマン列車ひろば」という、アンパンマン列車をイメージした子供のプレイスペースがありました。

高知駅からは、特急「南風」14号で再び高松方面へと戻ります。

「南風」14号のグリーン席も貸切状態でした。
こんなにどの列車もグリーン席がガラガラだと、2000系を置き換える次の新車はグリーン席が無くなるか、大幅に席数が減りそうですね。
ちょうどお昼時だったので、高知駅で駅弁を買って車内で食べました。
土佐の名物を欲張りにいっぱい詰め込んだ「龍馬弁」です。

大歩危駅では、「四国まんなか千年ものがたり」とすれ違いました。



この「四国まんなか千年ものがたり」、とにかく大人気らしく、今回は全然指定券(+食事)が取れませんでした。
この列車に乗る気満々だったので、今回の旅程もこれを中心に組んでおいたのですが、結果大幅に旅程の作り直しとなってしまいました。
次の四国訪問では、ぜひ「四国まんなか千年ものがたり」に乗車したいと思います。
高知から乗ってきた「南風」14号を、阿波池田駅で下車。
ここで次の列車に乗り換えです。
(つづく)
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京九快速
283 Pendolinoさん こんにちは
コメントありがとうございます。
「アンパンマン」は、台湾でも「面包超人」のタイトルで非常に人気のあるアニメなので、このアンパンマン列車を見たらきっと台湾からの旅行者も大喜びでしょう。
台湾のキティー太魯閣は台湾や世界の名所を巡るテーマになってますが、四国のアンパンマン列車はとりあえずキャラクターを全面に置いただけという感じなので、四国の景勝地を旅するアンパンマンキャラクターにしたら楽しそうですね。
11
30
10:48
283 Pendolino
こんにちは。
台湾がサンリオなら、四国はアンパンマンですね。
しかも1編成と言わずにたくさん走っています。
台鐵知本駅の駅員さんもこれには驚いてくれることでしょう。
キャラクターは違いますが。
台鐵800色の8000系は、どうせならキティ太魯閣号色(側面の景勝地は四国1県につき2両で)にすればいいのに、とも思いましたが、これまでのアンパンマン推しが変わったのかと多くの四国民が騒然となりそうです。
交換ラッピングとして太魯閣号がアンパンマンを纏った時の現地の反応も気になるところだったのですが。
11
30
00:39