台湾に行ってきました 〔2017年5月〕 その9:澎湖観光【3】馬公市内を観光

馬公空港のターミナルは、想像していたより大きくて立派でした。
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空港からはタクシーを利用しました。
空港ターミナルを出てすぐの交差点には、さっき乗ってきた「バッドばつ丸」の飛行機を宣伝する看板が立ってました。
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空港から馬公市内までは、タクシーでだいたい20分ぐらい。
運賃は300台湾ドルでした。帰りに乗ったタクシーの運賃も同額だったので、市内中心部から空港までは一律定額なのかもしれません。
ちなみに、バスは1~2時間に1本という、観光地なのに超使えない運転本数&ダイヤなので、必然的に空港からの移動手段はタクシーになります。

タクシーの運転手さんは観光地特有の「笑顔の接客の裏でボッタクる気満々」みたいなスレた感じが無く、とても親切で話好きです。
空港ターミナルのタクシー乗り場でもしつこく客引きしてくるようなことはなく、初めての訪問でも安心してタクシーに乗れました。



タクシーでまず向かったのは「老街」。
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見てのとおり、古い町並みが残っている路地です。
立ち並ぶのは観光客目的の商店ばかりですが、建物自体は古い時代のまま。
観光地化する前は荒れ放題の薄汚れた路地だったそうですが、2003年に澎湖県政府主導の元で保存整備が行われ、古めかしい建物はそのままに、観光拠点として美しく生まれ変わったそうです。

細い路地は観光客でいっぱいでした。(写真は観光客の行列が途切れた一瞬に撮影しました)
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「老街」に立ち並ぶ建物の前には、こうした石が埋め込まれています。
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この石板、何かと言うと、日本統治時代と台湾独立後にその建物が何に使われていたかを記すものです。
この画像の石板の場合・・・
「日治時期(日本統治時代)・・・朝日靴店(革靴補修)
 光復後(台湾復独立)・・・・豆芽菜(工場)」
と読み取ることができます。


「老街」を歩いていると洒落たカフェがありました。
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「仙人掌」とはサボテンのことです。「千層派」はミルフィーユのこと。
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看板メニューに「サボテンミルフィーユ」を出しているみたいです。さっそく入ってみました。

迷わずサボテンミルフィーユを注文。
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味は・・・正直「サボテン」がどんな味か分からなかったので、「ちょっと濃い味のミルフィーユだったな」という程度の感想でした。
澎湖ではサボテンを使ったスイーツが名物として、いろんなところで販売されています。



「老街」の真ん中辺りにある「四眼井」という、四つの古井戸。
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この井戸は4つがそれぞれ独立していなくて、覗き込んでみると、中は大きな一つの空洞になっていました。
なぜ四つなのか、なぜひとつの空洞に4つの穴を開けて作ったのか、今でも謎の多い井戸だそうです。


別の場所には「萬軍井」という井戸もありました
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言い伝えでは、中国から澎湖へと攻め入った軍隊は疲れ果てて水にも飢えていたところに、軍隊の隊長が皇帝から授かった剣で穴を掘ったところ水が湧き出して井戸となり、軍隊の喉を潤した・・・ということだそうです。


「老街」は非常に小さいので、じっくり廻っても1時間もあればすべて見終わってしまいます。
今度は大通りのほうへ出てみました。
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大通り沿いには大きなビルが立ち並んでいますが、「老街」の混み具合に比べるとビックリするくらい歩いている人がいません。
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至るところでハーフパンツと帽子とサンダルを売っている店が見られます。
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台湾のこんな小さな島にまで「ダイソー」がッ!?
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ジューススタンドでタピオカミルクティーを買いました。
これでSサイズです。
台湾でLサイズなんて注文すると、とんでもないデカさのカップで出てくるので注意!!
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日本統治時代の建物をそのまま残している郵便局があるというので見に行ってみたら・・・・
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補修中で内部はおろか、外観すら見られませんでした。
ちなみに、こういう建物です。
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この郵便局のすぐ近くには、同じく日本統治時代の建物を使った「澎湖警察文物館」という博物館があるので、行ってみたら・・・
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外観を見ることはできたのですが、「閉鎖中」で中を見ることはできませんでした。

この建物は日本統治時代に水上警察の派出所として使われていた建物だそうです。
当時の警察官が実際に使っていた武器や手錠や警察に関する機械や資料がいろいろ展示されているそうです。

「澎湖警察文物館」の目の前は、すぐ海になっています。
さすが、日本統治時代に水上警察の建物だっただけのことはあります。
ちょうど大きなフェリーが入港して来ました。
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ちょっと歩くと、馬公のフェリーターミナルがありました。
さきほど見かけたフェリーです。「凱旋3號」と書かれていますね。
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こちらは「満点星」というフェリー。嘉義と馬公を結ぶフェリーのようです。
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フェリーターミナルにも入ってみましたが、薄暗くて人気が無いので、最初は廃墟かと思ってしまいました。
電光表示のデパーチャーズボード。
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高雄港と布袋港(嘉義市布袋鎮にあるフェリーターミナル)が表示されていました。
このほかにも、台中と台南からもフェリーの便があるみたいです。

フェリーターミナルを出て、再び市中へ。
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それにしても、松山空港では馬公行きのフライトにキャンセル待ちの人がたくさんいて、飛行機は満席。馬公空港にはあんなにたくさんの観光客がごった返していたのに、馬公の街中はこんなにも人が少ないのはなぜなのか。

「澎湖に行ったなら、ここに寄ろう!」というほどのド定番のお店に来ました。
「23.5掌上明珠」です。
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なにがそんなにド定番なのかというと、「サボテンアイス」ですよ。
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さっきの「サボテンミルフィーユ」は味がよく分からなかったけど、この「サボテンアイス」は強烈にサボテンの味が分かりました。
ライムのような酸っぱさが口の中にブワーッと広がるけど、スーッとその酸っぱさが引いていく爽快感。
これはクセになりそうです。
というかクセになりました。2つ食べちゃいましたよ、サボテンアイス。

台湾の旅行雑誌でもこんなに大きくページを割いて紹介されているほどのお店です。
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さぞかし混んでて並んだんでしょう・・・と思われるかもしれませんが、全然そんなことありませんでした。
店内には2組しかお客さんがいなくて、いろんな味のアイスの試食までさせてもらえました。


海沿いにある澎湖観音亭公園です。
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夏には、ここで大きな花火大会が行われるそうですが、天気はどんよりの日中は誰もいませんでした。
公園の真ん中にある大きな橋は、夜には七色にライトアップされるらしいですよ。
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あやしい店発見。
「KFC」じゃなくて、「KLG」。
赤い看板とカー○ルサン○ース似のニワトリのキャラクターが放つ、強烈なパチモン臭。
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近寄ってみたら、ホントにフライドチキンの店だった!
で、買ってみましたよ。
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店の外観はハンパないパチモン臭を放っている雰囲気なのに、チキンはびっくりするぐらいの美味しさ。
外はカリッカリなのに、中からは肉汁が染み出してくるほどジューシー!
「KFC」のフニャフニャチキンとは比べ物にならないほどの美味しさで、調子に乗って3つも食った!
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で、3つもKLGのチキン食ったら腹いっぱいになってしまって、昼飯に食べようと思っていた名物料理店の肉燥飯が食べられなくなるという罠。


市内で見かけた小学校。
最初「ずいぶん立派な地下駐車場持ってる小学校だなー」と思ったら、「緊急避難所」の文字を見て戦慄。
中国と緊張状態の関係にある台湾であることを忘れてた。
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なんか、古めかしい映画館もありましたよ。
上映中の映画はみんなアメリカ映画のようなんだけど、タイトルから出演者まで全部漢字で書かれてて、原題が分からなかった。
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商店街に貼り出されてたポスター。
台湾の陽キャですかね。すごい髪型してるな。
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「オレのガラスのハートを壊すなよ」だそうです。何言ってんだー?


澎湖的オシャレショップの前にいた、恐ろしいマネキン。
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路地裏で見つけたぬこにゃん。
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・・・え?

だんだん、どうでもいいよ的な展開になってきているって?


それは否めない。

今回は、11時前に馬公空港に着いて、17時の飛行機で台北に帰る予定。
空港から市内へ、そしてちょっと早めに空港へ戻っておくつもりでいたので、11時半~16時ぐらいまでの4時間半を馬公市内観光に充てるような時間配分で考えていました。

ところが、思っていたよりも馬公市内の観光ポイントが集まっている中心部が思ってたよりもすごく小さかった。
テキパキ廻れば1~2時間でほぼ廻れる所は廻りつくせるという感じ。
かといって、余った時間だけでは馬公市中を出て周辺の観光地を巡るには時間が足りず、結局無駄に市の中心部をダラダラ歩いて時間をつぶしているような感じになってしまいました。

やっぱり澎湖は、周りの島々もぐるっと巡ってこそ「澎湖観光した!」と言えるのかも。
それには、台北を朝イチの飛行機で飛んできて、帰りは馬公空港発の最終便で帰るか、いっそ澎湖島内で宿泊するくらいの余裕が必要です。
(ちなみに、台北発朝イチの便と馬公発最終便は人気が高く、早めに予約しても満席になっていることが多いです)




「澎湖開拓館」 おお!なんか観光地っぽいものがあるぞ!ということで寄ってみた。
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中には、小っさい家が一軒。
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日本統治時代に澎湖県を治めてた偉い日本人が住んでた家をそのまま保存したものだそうです。
中は「当時の暮らしぶりを知ることができる貴重な品々が残されています」みたいなのを想像してたら、地元の人が作ったビーズのアクセサリーの展示会をやってて、全くもって意味不明であった。


でも、この建物もそうですけど、市中至る所に日本時代の建物が残されていて、今でも大切に保存している台湾の方々には本当に頭が下がる思いです。
日本人は今までのことを振り返ってよく勉強した上で、これらもずっと永く永く台湾の人々とは仲良く、何時とも分かり合える関係にならなくてはいけないと思うわけです。



澎湖県の政府庁。
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こちらは澎湖県の政府警察局。
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どちらもこじんまりとしていますが、このローカルっぽさが逆に好感を持てます。


このあと、通りでタクシーを拾って空港へと戻りました。




写真を見てのとおり、スカッと晴れた青空の下での観光ではなく、終始どんよりとした天気でした。
それなりに気温は高かったのですが、海風が吹いていたのでそんなに「暑い!」というほどではなく、歩き回るにはちょうどいい気候だったかもしれません。


実は前日の桃園空港周辺のカフェでの飛行機撮影もそんな天気でした。
そんなに日差しを感じなかったので、日焼け止めを塗らずにいたのですが、その日の夜にシャワーを浴びたらしっかり日焼けしていたことが判明。
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雲に覆われて日差しが直接当たらない方が紫外線は強いらしいですね。
ビックリして「明日の澎湖観光の前にはしっかり日焼け止め塗っておかなきゃ」と思いました。



でも、「思っただけ」

完全に日焼け止め塗るの忘れてて、馬公市内を歩き回りまくりました。




んで、その日の夜に台北に戻ってホテルでシャワー浴びたら絶叫モンですよ。

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「真夏のお肌のシミ対策、ちゃんとしてる?」なんてレベルじゃない「やらかしちまった」感がハンパない。


秋~冬以外のシーズンに台湾へ遊びに行くっていうYOUたち、日焼け止めはSPFが最強のやつを持ってけ。
そして「肌荒れだとかシミ対策なんて全く興味ないぜ!」っていう、このブログを読んでるモニターの前のおっさんに告ぐ。
マジで日焼け止め買って、現地でちゃんと塗れ。
じゃないと、死ぬぞ!
(このときの台湾旅行から帰ってきて3ヶ月以上たつのに、腕の日焼けのコントラストが全く引く様子がないおっさんからの警告だぜ!)





(つづく)


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