台湾に行ってきました 〔2017年5月〕 その8:澎湖観光【2】立榮航空(ユニーエア)8605便 台北松山→馬公 バッドばつ丸 COOL HOLIDAY JET

これから立榮航空(ユニーエア)8605便で澎湖諸島の馬公空港まで飛びます。
台北の松山空港からは、約1時間のフライトです。
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出発時間の9時40分に搭乗開始となりました。
バッドばつ丸機を使用するフライトの時には、このような看板がゲートの前に出ます。
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ジェット機ではなくターボプロップ機なので、ブリッジからではなくバスでの搭乗。
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搭乗客全員をバスに乗せてから出発となるので、搭乗予定客が揃うまでバスの中で10分ほど待ちました。
ちなみに、優先搭乗とかは特にありませんでした。

バス搭乗の楽しみは、なんといっても駐機している飛行機を間近に見られること。
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バスはどんどんターミナルから離れていきます。
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前日の桃園空港周辺での撮影の際にも、廃業した復興航空(トランスアジア)の飛行機が見られましたが、ここ松山空港にも復興航空のATR機が何機も放置状態になっていました。
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これから乗るバッドばつ丸ジェットが見えてきました。
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この特別塗装機は、「渡假機 BAD BADTZ-MARU COOL HOLIDAY」という愛称が付いています。

バスを降りると、ほとんどの搭乗客が機体をバックにしてスマホやデジカメで記念撮影。
地上誘導のユニーエアの係員さんも、乗客に搭乗を急かすことなく、おおらかな雰囲気です。
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小さなワニは、ばつ丸のペットの「ポチ」
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ATR機を初めて間近に見ましたが、ボンバルディアのQ300やQ400と比べると、各所が丸みを帯びていて「ずんぐりむっくり」で、かわいらしい風貌をしています。
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機体前方は貨物室なので、乗客の乗り降りは後方のドアから。
写真でも分かるように、下方に降りたドアの内側は階段になっていますが、空港ではこのような専用のステップが据え付けられていました。
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ちなみに、機体後部に描かれているパンダは「伊集院パンダバ」、アザラシは「グッドはな丸」というキャラクターです。


機内は、驚くほど天井が低くて狭いです。
前方通路に立っている人の高さと比較してみても、機体内部のその小ささが分かるかと思います。
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機内は、ヘッドレストカバーが「バッドばつ丸」仕様になっています。
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最初、「キャプテンの帽子に書かれている“XO(エックス・オー)”って何だろう?」と思ったのですが、実は“×○(バツ・マル)”でした。
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座席背面のポケットに用意されている安全のしおりとディスポーザルバッグ(ゲロ袋)も、もちろん「ばつ丸」。
ゲロ袋のほうは「EVAAIR」のロゴが入っているので、エバー航空のA333「バッドばつ丸・ファントラベルジェット」と共通品かもしれません。
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定刻から20分遅れで、台北松山空港を離陸。
私の席はほぼ翼に掛かる位置でしたが、高翼機なので窓の外の風景を楽しめました。
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右側に「台北101」を掠めると、機体は東向きから南向きへ大きく旋回。
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機内はフルに満席で、見たところほぼ全員がレジャー客といった感じでした。
家族連れやカップルの乗客ばかりで、ターボプロップの騒音が響く中でみんな大声で話すので、機内はとても賑やかです。

「機内サービスとか無さそうだな」と思っていたら、ドリンクサービスがありました。
紙コップとおしぼりも「ばつ丸」デザイン。
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あと、「ユニーエア」専用の機内誌もちゃんと用意されていました。
エバー航空の機内誌と似た紙面デザインですが、内容はかなりローカルな話題が多くて面白いです。
紙面最後のほうにはサンリオファミリージェットの紹介のページ。
ユニーエアの「ばつ丸」ATR機がちゃんとトップで紹介されていました。
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今回、初めて台湾の国内線に乗るにあたって、事前にインターネットでいろいろ情報を調べておきました。
空港の様子や搭乗前の手続きのことなどを調べているうちに、「台湾の国内線に乗ったら、上空で窓の外の風景の写真を撮影してはいけない」という記載のブログ記事がいくつかありました。
『中国との緊張状態が続いている中で、国防のため上空からの撮影は禁止されている』というのが理由とのこと。

この「ばつ丸」機に乗る前日に、桃園空港周辺のカフェで飛行機撮影をしていて知り合った台湾人の航空ファンにこのことを聞いてみたら、「軍事拠点となっている空港周辺では撮影禁止かも。でもグーグルアースで普通にみんな見ることできるよね。」と笑って話してました。

念の為、搭乗時にCAさんに「飛行機の中から風景の写真を撮ってもいいですか?」と聞いてみたところ、「馬公空港上空は撮影禁止なので、着陸態勢に入ったら撮影しないで下さい。それまでは撮っても問題ありません。」とのことでした。

いろいろ「気をつけなくちゃ」と思っていましたが、実際飛行機に乗ってみると、台湾人の乗客の多くが窓の外の風景をスマホで撮りまくってました。
あまり深く考える必要もなかったみたいですが、異国に来て揉め事を起こしていろんな人に迷惑掛けるのも日本人として恥ずかしいので、CAさんのいうとおり馬公空港が近づいてきたらカメラはバッグの中にしまっておきました。


というわけで、馬公空港到着に向けて着陸態勢に入る前の風景写真。
海と雲しか見えませんけど。
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着陸寸前から着陸後のタキシー中に窓から見た馬公空港は、小さな島のローカル空港にしては異様に敷地が広く、空港設備が近代的に整っているように見えました。
この空港は、対中国大陸の重要防衛拠点なんだそうです。CAさんの話も納得。


で、馬公空港に到着です。
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飛行機を降りて、多くの乗客が飛行機をバックに記念撮影をしていました。

しかし、馬公空港では、この「記念撮影」も注意が必要です。
カメラやスマホを飛行機に向けて撮影している分には何も言われませんが、全然方向違いの空港敷地内にカメラを向けていると、空港の係員がすっ飛んできて「撮らないで」と注意されます。
隣りのスポットにはマンダリン航空の飛行機が停まっていたのですが、その飛行機をバックに記念撮影していたカップルが空港職員に注意されていたので、この空港ではあまりパシャパシャ撮影しまくるようなことはせず、1~2枚記念撮影をしたらすぐに大人しくターミナル内に入るのがいいでしょう。


空港到着ロビーのアライバルボード。
真ん中あたりの「立榮UIA 8605 臺北TSA」が今、乗ってきた飛行機です。
松山空港の出発が20分遅れだったのに、到着遅れは8分までに縮まっていました。
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こうして見ると、台湾各地の空港から頻繁に飛行機が飛んできているのが分かりますね。



この日の立榮航空 UNIAIR 8605便のフライトルート(Flightradar24.comより)
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(つづく)

この記事へのコメント

Kimi : 2017/08/16 (水) 22:01:12

こんばんは。

台湾の国内線は搭乗経験ありませんが、面白そうですね。
値段も手頃ですし、チャンスがあれば乗ってみたいです。

>ぐでたま
写真のゲロ袋はサービスのみぐでたまジェットと同じものです。
ヘッドレストカバーは2種類がランダムなのですね。
サービスのみぐでたまには無かったので新鮮な感じです。
おしぼりと紙コップはロゴだけではなくデザインも違いますね。
EVAのキティジェットでは省略されがちなお手洗いの装飾はありましたか?

京九快速 : 2017/08/17 (木) 15:32:31

Kimiさん こんにちは
コメントありがとうございます。

あっち方面に行った旅行や、あれに乗った乗車記など、後がつかえてますが、とりあえず順番に台湾旅行の模様を続けます(笑)

今回初めて台湾の国内線に乗りましたが、思ってたよりも手軽に、そして気軽に使えるのが分かりました。
長距離の台鐵の自強号の指定券が取れなかった時などにもうひとつの交通手段として考えてみてもよさそうです。
運賃も、日本で飛行機に乗るより安いですし、早鳥票で予約できたらかなり割引感があります。(さすがに台鐵の運賃に比べたらお高いですけど)

KimiさんのブログでA333(B773ER振替)ばつ丸ジェットの搭乗記事を拝見すると、紙カップやおしぼりはユニーエアのオリジナルですが、ゲロ袋はエバー航空のと共通品みたいですね。
今回のユニーエアのフライトでは、トイレを使わなかったのですが、たぶんトイレの中はばつ丸ではない通常と同じ仕様になっていると思います。
エバーのぐでたまもばつ丸も通常仕様になっているので、新しくなったエバーのキティ機のトイレがどうなっているのか、ちょっと気になりますね。

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