ANAスターウォーズ C-3POジェットに乗ってきた その1

ANAでは、2015年から映画「スターウォーズ」とタイアップした「スターウォーズプロジェクト」を開始しました。
これは、世界規模で熱狂的なファンを持つ「スターウォーズ」とコラボレーションすることで、世界的に「ANA」という航空会社、ブランドを認知してもらおうという試みです。

最初の年の2015年には、新造となるボーイング787-9に、スターウォーズの第1作目から全エピソードに登場するドロイド「R2-D2」をイメージした塗装を施した「R2-D2 ANAジェット」を登場させました。
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ANAの目論見どおり、この一発目の「R2-D2ジェット」は日本のみならず世界中のスターウォーズファンと航空ファンを熱狂の渦に巻き込みます。
ボーイング787-9就航路線以外にも、普段はB787-9が投入されない路線へも限定就航するなどして、ANAの看板を背負ったR2-D2の飛行機は多くの人々の目に触れ、話題となり、その都市へ飛んでいくだけで「ANA」を大きく宣伝・認知される効果をもたらしました。

「R2-D2ジェット」は主に国際線へ就航するため、国内線用としてボーイング767-300ERに特別塗装を施した「スターウォーズ ANAジェット」も登場しました。
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2年目の2016年には、新作「スターウォーズ/フォースの覚醒」に登場した新しいドロイド「BB-8」をデザインした「BB-8 ANAジェット」を登場させました。
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「BB-8」にはボーイング777-300ERが使われ、こちらは新造機ではなく、すでに就航していた機体にANAの工場で特別塗装を施しました。



そして2017年。
スターウォーズシリーズの全エピソードに登場する、ファンからも人気の高いあのドロイドがジェット機となってついに登場。
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(画像はANAのサイトより)

映画に登場するC-3POと同様に全身が金色に輝く特異な塗装は、まるでANAの機体とは思えないインパクト。
この「C-3PO ANAジェット」は、国内線専用機となったボーイング777-200ERが選定され、「R2-D2」「BB-8」と国際線機材が続いたところへ、ついに国内線で飛ぶフルペイントのドロイド特別塗装機が登場となりました。

ANAの特別塗装機は、これらスターウォーズジェットも含めて、就航路線の予定が公表されていません。
今回の「C-3POジェット」も同様ですが、登場を記念して、初就航日から数日間分の就航予定スケジュールが公開されました。
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公開されたスケジュールのうちで、休みの都合がつきそうな4月1日に、「C-3PO ANAジェット」に乗ってきました。




当日朝。まずはこちらでチェックイン。
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そのままANAラウンジへ。
ラウンジの入り口には、ANAの現在と過去のフリーとの模型が飾られています。
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平日の朝でしたが、年度切り替えの年度初めの日ということでか、ビジネスのラッシュの時間帯ですが、ラウンジは空いていました。
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日本酒コーナーが充実していますが、アルコーラーではない私には全く関係ありません。
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窓の外は、あいにくの雨模様です。
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窓の外に黄色い機体が見えたので、ラウンジを出て搭乗口へ。
「C-3POジェット」がトーイングされてきました。
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映画のC-3POはメタル感ギラギラの金色ですが、ANAが塗ったのはどう見ても黄色・・・・
「C-3PO」というより、「ピカチュウジャンボ」を連想してしまいます。
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この「黄色」で塗るんだったら、B737-700の「ゴールドジェット」で使った塗料でペイントすればよかったのに・・・と思うのは素人考えかな?


機体後部には、C-3POの胴体の配線部分を模したペイントと、「STARWARS」のロゴ。
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こっそり、後ろをB767-300ERの「スターウォーズジェット」が通り過ぎていきます。
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これから乗るのは、長崎行きのANA661便。
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「長崎行き661便」というと、個人的に何かと思い出のあるフライトナンバー。
2005年には、当時国際線から暫定的に国内線へ戻ってきたボーイング747-400が羽田-長崎線に限定投入されていた時期があり、普段はなかなか乗る機会が無い「ANAシカゴスタイル」のジャンボ機に661便で乗りました。
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その後、ジャンボは国際線・国内線ともに淘汰が進み、完全引退目前の頃に、ジャンボに馴染みのあった空港へメモリアルフライトを行う「里帰りフライト」が行われました。
ジャンボは長崎へも里帰りを果たし、この時の搭乗したのも661便でした。
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閑話休題。



さて、いよいよ搭乗開始です。
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私の席は機体のほぼ最後尾だったのですが、L1ドアから乗り込みました。
実はL1ドアの脇には、C-3POを演じた俳優のアンソニー・ダニエルズさんの直筆サインが書かれています。
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プレミアムクラスは全くC-3POの装飾は行われていませんが、普通席はご覧のとおり。
ヘッドレストカバーは「C-3PO」モチーフの柄となっていて、青い座席と黄色のカバーのコントラストがすごいです。
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L2ドア入ってすぐの席には、ヨーダがいました。
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(このヨーダ様、ここにいると記念写真を撮る人がドア付近で滞留してしまって搭乗が進まなくなってしまったため、搭乗開始後しばらくしてCAさんに抱きかかえられて機体後方へと消えていきました)

ギャレイには、キャンディや紙おしぼりと一緒に、搭乗記念のポストカードやプラスティック製の搭乗記念カードが「ご自由にお取りください」状態で置かれていました。
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搭乗記念カードは、表面と裏面でこんな感じです。お金掛けてますね。
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ANAからのプレスリリースで「搭乗記念証をお配りします」と書いてあったので、きっと紙製のものが配られると思っていたのですが、こんな立派なものがもらえるとは思っていませんでした。

機内はほぼ満席の状態で、15分ほど遅れて出発となりました。
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離陸後もしばらく窓の外は真っ白。
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かなり気流が悪いようで、しばらくガタガタと揺れ続けて、ベルトサインも点灯したままでした。



(つづく)

この記事へのコメント

PMdiet : 2017/06/10 (土) 02:30:05

今時のラッピングってシート貼るのが主流だと思ってた(お芋たっぷりのピーチのラッピングみたいに)
LCCは機内販売の関係か気流の悪場所は極力避けるようで(後でフライトレーダーを見るとよく蛇行してる)シートから体が浮くような揺れは最近会わないですねぇ。
 閑話休題、最近茨城空港利用しました、神戸線と札幌線、
札幌線が神戸線よりだいぶ安いのが大阪生まれの人間にはピンとこないですが、やっぱりお値打ちですねぇ、空港の距離の問題は乗るのは夜勤明けが殆どなので、東京駅からバスに乗ってすぐに眠くなり、高速降りる頃に起きるので体感時間的に問題にならないのもありますが。
 検査場の中が少々窮屈ですが、場所柄か県民性か皆さん中々検査場を通過しないんで早めに保安検査抜ければ座って待ってられるし。

京九快速 : 2017/06/10 (土) 11:38:07

PMdietさん こんにちは
コメントありがとうございます。
今は基本的にラッピングが主流のようですね。
この方面の技術も絶えず進歩していて、色あせの酷い紫色とかでもさほど退色せずに長年鮮やかな色をキープできるとか、いろいろあるようです。

茨城空港はVエアーが撤退(というか倒産?)してからは全然使っていないです。国内線は時間がちょっと微妙なんですよね。
現地で一日たっぷり使いたい、スケジュールがいっぱいで一日を有効に使いたいという場合は、やっぱり羽田まで出て朝一の飛行機のほうが断然現地で長い時間使えますから。
ただ、あの広大な駐車場が何日停めても無料というのは、やっぱり魅力的です。

217 FK : 2017/06/24 (土) 21:55:03

僕も修学旅行の時、長崎まで661便を使いましたよw本来は787-9の予定だったのですが、うちの学校の他にも何校か来ていたことから、搭乗数日前に機体確認してみると、777-300に変更になっていました。まあまあ古いシート(グレーの薄型シートの前の青いアレです)でしたが、今のレカロシートよりも快適でしたねw

因みに帰りは福岡まで出てJALの777-200(もちろんSKY NEXT)に搭乗しました。

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