スタアラ特典でアジアぐるぐる 【21】 エバー航空 EVA/BR856便 香港→台北桃園 香港国際空港 ヴァージンアトランティック航空ラウンジ「The Club House」

展望デッキでひとしきり飛行機撮影をした後は、香港から出発するためにターミナル2からターミナル1へ移動です。
香港空港の搭乗手続きロビーは、天井がとても高くて開放的。
2016SA-574.jpg

香港空港でも「星盟金卡」のメンバー特典を活かして優先カウンターで搭乗手続きです。
2016SA-575.jpg


これから乗るのはエバー航空のBR856便です。
2016SA-576.jpg
香港から台北の桃園空港までのフライトです。

今回の旅行は、スターアライアンス特典のクラス混在で発券しました。
東京から香港まではビジネスクラスでの乗り継ぎでしたが、香港から東京までの戻りはエコノミークラスの乗り継ぎになります。

エコノミークラスの利用ですが、スターアライアンスのゴールドメンバーの特典を活かして、香港空港でもエバー航空指定のラウンジを利用することができます。
海外の空港で、日本以外の国のキャリアへの搭乗でもラウンジが使えるのが、「ワールドワイドなアライアンスの上級会員になってて良かった~」としみじみ思う瞬間ですね。


香港空港のエバー航空カウンターでは、Eチケットだけ提示してANAのスーパーフライヤーズカードを出すのを忘れたのですが、何も言わずに搭乗券と一緒にラウンジインビテーションも発券されました。
2016SA-577.jpg

エバー航空は、本拠地の台北桃園空港以外には自社の「エバーラウンジ」を構えていないので、エバー航空の利用者は桃園空港以外では基本的に別会社のラウンジを利用することになります。

香港空港には、エバー航空と同じスターアライアンスに加盟しているタイ国際航空の「ロイヤルオーキッドラウンジ」や、シンガポール航空の「シルバークリスラウンジ」、そしてユナイテッド航空の「ユナイテッドクラブ」があります。
しかし、なぜかエバー航空の香港空港指定ラウンジは、スターアライアンスに加盟していない「ヴァージンアトランティック航空」の「クラブハウス」となっています。

香港空港の「クラブハウス」を利用できるのは、ヴァージンアトランティック航空の利用客以外は、エバー航空の利用客だけ。
ヴァージンアトランティック航空は日本から撤退してしまったので、日本人にとってはヴァージンの「クラブハウス」に入室する機会はなかなかありません。

今回の旅程では、香港から東京への戻りにタイ国際航空やエチオピア航空、エア・インディアなども検討しましたが、「エバー航空の利用なら香港の「クラブハウス」に行ける」というのが分かってからは、いろいろ考えた末に、スターアライアンスに加盟する様々なキャリアを体験するよりも、香港の「クラブハウス」のほうを選びました。



搭乗手続きカウンターのエバー航空のお姉さんからは、「指定ラウンジがヴァージンのクラブハウスだけど、BR856便の20番ゲートからすんごい遠いから、20番ゲートからすぐ近くのシルバークリスラウンジに行ってもいいよ!」と言われました。

「クラブハウス」行くためにエバー航空にしたんだから、どんなに遠くても「クラブハウス」行きますよー!!












現実。
2016SA-578.jpg





これでも、コンコースの中間地点から撮った写真です。
「クラブハウス」はこのコンコースの一番奥をさらに右に曲がった先にあります。
ちなみにBR856便の20番ゲートは、このメチャンコ長~いコンコースの一番手前です。
もうね、ラウンジへ行く前からゲートへ戻るための移動時間を計算して、「何分前にラウンジを出ておくべきか」を頭に叩き込んでおかなきゃ乗り遅れるってレベル。


冗談抜きでマジで遠い。死ぬほど遠い。


空港はデカけりゃいいってモンじゃないことを体で知った香港空港であった。
超コンパクトな茨城空港マンセー!



超クソ長いコンコースを歩くこと15分。
やっとコンコースの突き当たりまで来ました。
そして、やっとここで「ヴァージンアトランティック・貴賓室」のサインを発見。
2016SA-579.jpg

ヴァージンアトランティック航空は、中国語では「維珍航空」だそうです。
「維珍」は、「ウェイチェン」と読む。どこが「ヴァージンアトランティック」なんだ??
同じフロアにはユナイテッドクラブもあるみたいですね。眼中ないですけど。
2016SA-580.jpg

エレベーターで搭乗フロアからひとつ上に上がると、見えてきました!
2016SA-585.jpg

思ってたよりもコンパクトなラウンジみたいです。
ラウンジの入り口には、エバー航空のあの空姐の看板が。
2016SA-586.jpg


中に入ると小さな受付カウンターあって、そこにお姉さんが2人。
ヴァージンの挑発的なお姉さん・・・・・ではなく、ごく普通の香港のお姉さんであった。

搭乗券とラウンジインビテーションを提示すると、いとも簡単に中へ潜入成功!(当たり前です)

ちなみに、「CLUB HOUSE」が印字されたラウンジインビテーションはとっても珍しいので「記念に欲しいんだけど、持って帰っちゃダメ?」と聞いたら、「回収しないといけないから・・・う~ん、、、、ゴメンね!」と、テヘペロちっくに小姐。
カワイイから許す!!


ラウンジルームへ進む手前には、パソコンやプリンターを用意したビジネススペースがありました。
2016SA-587.jpg

設備としては、他社ラウンジのビジネスセンターとそう変わりないんですが、さすがはヴァージン。
赤い鉛筆(赤鉛筆ではない)、赤い消しゴム、The Club Houseロゴ入りメモ帳で、飛行機好きを挑発しまくりです。
2016SA-588.jpg



さて、メインのラウンジスペースです。
2016SA-590.jpg

あら~、なんだかとってもシャレオツ~!!
なんか六本木とか麻布あたりのカフェみたい~!!(行ったことないが)
20代前半でIT起業して、世間の荒波に揉まれずに若くして社長になったヤツらが好きそうな雰囲気~!!


2016SA-591.jpg

航空会社のラウンジっていうと、
・重厚なインテリア
・ちょっと薄暗いくらいの照明
・リモワをボコボコに使い込んだビジネスマンがフライト前にちょっと立ち寄る
そんなイメージだったんですけど。

ここはラウンジが設置されているフロアの位置もあるんだけど、明るくて開放的。
良くいえばカジュアル。悪くいえば軟派でチャラい。
だが、それがいい。

時間帯が良いのか悪いのか・・・ラウンジ内には利用客は全然おらず、貸切状態でした!
2016SA-592.jpg

テラスのようになっている席からは、さっき歩いてきたコンコースが一望できます。
これから戻らなければならない距離を見ながらだとのんびりできないので、テラス席は却下。
2016SA-593.jpg

バーカウンター近くのソファーが居心地良さそうだったので、そこに座りました。
ソファー脇にキャリーを置いてソファーに腰掛けると、ラウンジのスタッフさんがやってきて話し掛けてきました。

「ここのラウンジでの食事はオーダー式で、メニューから好きなものをお選びください」とのこと。
2016SA-599.jpg
メニューには写真が一切載っていないので、英語と中国語で出てくるものをなんとなく想像するしかありません。

朝の飲茶を食べすぎたのがまだ腹に残ってる感じで、そんなにお腹が空いていなかったので、
・クラブハウス今日のオススメ炒飯
・フルーツ盛り合わせ
・バニラアイス
を注文しました。

で、数分後に出てきたのがコレです。
2016SA-600.jpg
今日のオススメ炒飯はカレー風味の炒飯でした。
一見するとベチョっとしか感じに見えますが、意外とカラッと炒めてあって、ピリ辛風味がとても美味しかったです。
量が少なめだったので、このあとおかわりで2杯目も注文しちゃいました。
バニラアイスは「ハーゲンダッツ」。コーラにはちゃんとレモンスライスが入ってて好感度アップです。

食後はラウンジの中を見物。
なんせ客が自分1人しかいないのに、ラウンジのスタッフさんは5人もいるんで、歩き回るたびに視線で動きを追われてて恥ずかしかったです。

バーカウンターは煌びやかですが、やっぱり他社ラウンジのバーカウンターと比べると、どこかがチャラいです(笑)
2016SA-598.jpg

バーカウンターのさらに奥のほうには、ザイってるパリピな奴らがピンドンでオールしてそうなサロンスペース。
2016SA-594.jpg

2016SA-596.jpg

最近の空港ラウンジのトレンドは、どんだけパーソナルなスペース、つまり個室に近い空間をラウンジ内に用意できるかみたいなところがあると思うんですが、ここはとにかくそういうスペースが皆無。
「クラブハウスに集った旅行者たちよ!ここで会ったが一期一会って言うじゃな~い?うちら皆で盛り上がろうぜ~おしぇーい!」みたいなノリなんでしょうか。
ラウンジ内で唯一、薄暗くて「個の空間」っぽいスペースはここだけでした。(個の空間といっても席が4脚あるけど)
2016SA-597.jpg

ラウンジ内の食事はオーダー式なので、料理が並んでいるダイニングスペースは無いのですが、簡単なサンドイッチやスコーンを自由に取れるコーナーはありました。
2016SA-605.jpg

ラウンジの一角には料理が並んでいるテーブルがありましたが、これはラウンジでオーダーできる料理の見本。
2016SA-601.jpg

2016SA-602.jpg

なんかパスタみたいなのが美味しそうだったので、「これくれ」と注文したら「これは今やってません」と言われた。
なんじゃそら。



新聞と雑誌が置いてあるマガジンラックには、ヴァージンアトランティックの機内誌と機内販売カタログもありました。
ヴァージンの747の模型、超カッケー!! マジで欲しい~~~!!!
2016SA-606.jpg


ラウンジ内は無料Wi-Fiが利用できます。
2016SA-603.jpg


コンセントもいたる所にあるのでパソコンやスマホの充電も心配ありません。
心配があるとすれば、専用のコネクターを持ってないと日本型のプラグは使えないというところでしょうか。
2016SA-604.jpg




さて、いろいろと挑発的なヴァージンアトランティックの「クラブハウス」ですが、ビックリこいたのがトイレです。
2016SA-607.jpg
これでか!
これで用を足せというのか!
しかもビミョ~に取り付け位置が高いぞ!
これで上手くできる自信が無い私は、洋式トイレのほうでお花摘み・・・いやキジ撃ってきました。


洗面台の蛇口もオシャレですね。
2016SA-608.jpg


そんなわけで、ヴァージンアトランティック航空の「クラブハウス」でした。
なんか、今まで使ったことのあるどこのラウンジよりも個性的で面白かったです。
さすがは、会長がライバル会社との賭けに負けて、そのライバル会社のCAのコスプレで女装するだけの会社です。
いい意味でフリーダム。
いつかはお膝元のロンドンの空港の「クラブハウス」に行ってみたくなりました。
ヴァージンアトランティックさん、はやく成田に帰ってきてよ!


入室時に気が付かなかったんですけど。
受付カウンターには、ヴァージンアトランティックのドリームライナーの模型・・・
ではなく、ヴァージンギャラクティックのスペースシップツーの模型が飾られていました。
2016SA-589.jpg

「うちらは787ドリームライナーよりもさらに先のドリームへ飛行機飛ばしてますよ」ってリチャード・ブランソン卿からのメッセージかな?



(つづく)

この記事へのコメント

LHR-LAX : 2017/05/04 (木) 06:26:10

お久しぶりです。

ヴァージンらしい雰囲気のラウンジですね。開放的というか、フリーダムというか。
成田空港からヴァージンに乗ってみたいとは思っていましたが、ついぞ使うことは無く撤退してしまいました。
ヴァージンを利用せずとも、クラブハウスに入室できる体験は貴重ですね。
なぜエバー航空なのか、その関係性が非常に気になるところです。

京九快速 : 2017/05/05 (金) 10:04:21

LHR-LAXさん
コメントありがとうございます。
ヴァージンアトランティックのラウンジに、なぜエバー航空だけがのって来ているのか、非常に不思議な関係ですね。エバー航空がスターアライアンスに加盟する前からの関係だと思うのですが、いろいろ調べてみたのですが、そのあたりの関係性や歴史は分かりませんでした。

クラブハウスの食事はオーダー式なので、ちょっと戸惑いました。
でも、オーダーしてからちゃんと調理して持ってきてくれるので、ちょっとしたレストランのような気分です。
もうちょっと長い時間滞在していたかったのですが、なにせあの長~いコンコースをまた戻らなくてはいけないので、時間ばかりが気になってしまいました。

PMdiet : 2017/05/06 (土) 20:40:38

おぉ、ラウンジのスゴイカタイアイスじゃないですか。
オーダー式でメニューのみで選ぶのはちょっとしたチャレンジですね、
と思ったらラウンジで食品サンプルがあるのもびっくりですね。
国内線しか使う予定がない&あっても近距離国際線の模様なんで羨ましい・・・。

閑話休題、先月今月と残業で小金が溜まり北海道旅行と実家に帰省するのですが、両方とも茨城空港からスカイマークを選んでみました(帰りはフェリーとピーチ)500円高速バスと合わせると、LCCとそん色ないですねぇ。
空港アクセスでの渋滞とかあまり気にしないで済むし、安いと思ってポチっても席指定やオプションその他で精算までぽこじゃか追加料金取られないし。
 次は新型フェリーで大洗から北海道を狙ってますが何時になるやら

京九快速 : 2017/05/07 (日) 20:13:57

PMdietさん こんにちは
コメントありがとうございます。

メニューに写真が無いので、中国語の漢字で「鶏肉のなにかかな?」なんて感じでおおよそ出てくるものを想像しながらオーダーしました。
もうちょっとお腹が空いていれば、いろいろオーダーしたんですけど、朝ごはんの飲茶がこんなに腹持ちいいとは思っていませんでした。

LCCは予約時に座席指定したり、オプションつけたりすると、あっという間にFSCと同じくらいの金額になってしまうことが多々ありますよね。

QUWA : 2017/05/10 (水) 10:59:35

空港ターミナルの、天井が高く開放感がある建物だから、このラウンジもまたこんな凄い感じに出来たんでしょうねぇ。


小便器ですが…欧米なら位置が高く…というのも分かりますが…香港人って背が高かったっけ??
しかし小便器本体も、見た目だけ重視だなこりゃあ(ボウルも小さいし、隣丸見えだし、背の低い人は眼中にないと)。

京九快速 : 2017/05/11 (木) 19:31:01

QUWAさん こんにちは

コメントありがとうございます。
日本の空港のラウンジっていうと、しっかり壁で仕切られて、ラウンジ内だけで雰囲気が完結するようになっているのがほとんどですけど、香港の「クラブハウス」のようなこういう作りも悪くないなと思いました。
もともとの狭い空間を四方を壁にしてしまうと(ここの場合は三方かな?)、さらに狭く苦しく感じますからね。
ただ、搭乗ゲート階の雑音が丸聞こえなので、煩いと取るか、空港の雰囲気があっていいよねと取るか・・・。

あのトイレは衝撃的でした。
本当に高さがビミョーなんですよ。背の高い人が多い西洋人向けなのかな?と思ったくらい。
仕切りもないし、隣に人が来たら、なんか落ち着かないトイレですね。


217 FK : 2017/05/12 (金) 19:48:52

なんというか、ヴァージンらしくえらくチャラい感じでいいですね!どこぞの上海のエアチャ〇ナとは大違いですね!

ロンドンのクラブハウスはANA利用者でも使えるんでしょうか⋯

京九快速 : 2017/05/13 (土) 09:42:21

217FKさん こんにちは

コメントありがとうございます。
ラウンジっていうより、ちょっとしたパーティー会場みたいな感じでした。
ラウンジのスタッフさんのユニフォームもカフェレストランみたいで、あまりエアライン色を出してないのが面白かったです。

ヒースロー発着のANA利用客は、ユナイテッドのラウンジが指定されているみたいですね。
そもそも、ヴァージンアトランティックとエバー航空がどういう関係でクラブハウスを利用可能になっているのか謎です。ぜひ経緯を知りたいですね。

陸マイラー : 2017/07/16 (日) 16:08:41

初めまして

香港空港エバー航空ラウンジで検索してたどり着きました。
バージンアトランテックのラウンジ楽しみにしていたんですが
ネット上で閉鎖と書いてるブログもあってエバー航空に問い合わせてみたんですが、現在はユナイテッド航空が指定ラウンジのようです。
肝心の閉鎖になったかどうかは再確認するのを忘れてしまったんですが(-_-;)

桃園のラウンジ新しくて良いですよね。焼き芋も美味しいです(^^)

京九快速 : 2017/07/16 (日) 21:18:30

陸マイラーさん はじめまして。

コメントありがとうございます。
香港空港のヴァージンのクラブハウスは閉鎖されてしまったみたいですね。
ラウンジ閉鎖に伴って「ヴァージンが香港線から撤退か?!」という噂もあったみたいですが、撤退はさすがに無いようです。
ただ、一日1便しかないフライトのために自社ラウンジをわざわざ構えるのは、コスト的にも無駄の方が大きかったから、というのが利用のようです。

桃園はラウンジが広くて豪華だけど、ちょっと遠い。
松山は台北市中からアクセスが便利だけど、ラウンジが超しょぼい。
台湾旅行を計画する時、桃園線か松山線か、ここが悩みどころです。

管理人のみ通知 :