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スタアラ特典でアジアぐるぐる 【16】 香港滞在 その1

今回の旅で一番苦労したのは、香港での宿泊先を探すことでした。

香港は狭い半島と島に、東京23区の人口と同じくらいの数の人が住んでるらしいです。
そのため、不動産はめちゃめちゃ高いため、それがホテルの宿泊代にモロに反映されています。


宿泊を伴う旅行を計画する時に、私がホテルを探す時の基準にしているのが、
(1)交通機関(主に駅か空港)の拠点から近いか
(2)宿泊代が8,000円くらいまでのビジネスホテル
(3)部屋の清潔さ、広さ、設備の充実
(4)クチコミ
この順番でホテル探しをします。


ところが香港のホテルは、「セレブな超高級ホテル」か「バックパッカー御用達のゲストハウス」か。
超両極端なんです。
この2つの間にある「お手ごろなビジネスホテル」というものがビックリするほど少ない。
ビジネスホテル並みの設備でMTRの駅からそこそこ近いホテルだと、宿泊費が素泊まりで15,000円前後もします。


「MTRの駅の近くで、ほかに宿泊施設はあるかな~?」と探すと、1,000円台~4,000円台のゲストハウスばかり。

1泊で滞在時間も短いのでゲストハウスでもいっかなーと思ってました。最初のうちは。
ところが、部屋の写真を見ると、どこも部屋がとにかく狭い。
すごいところになるとドアから入ってすぐベッド。室内全体がベッド。
「これ、部屋にどうやってベッド入れて組み立てたんだ?」と不思議に思うほど。

1泊で滞在時間も短いので部屋全体がベッドでもいっかなーと思ってました。最初のうちは。
しかし。よくよく設備条件を読んでいくと、シャワー・トイレ共用で、シャワーはお湯が出る時間が限定されていたり、門限があったり、入り口が開放されている時間が管理人さんが起きている時間に限られているので好きな時に外に出られなかったり・・・
とにかく自由度が低い。

あと、このようなゲストハウスは、ビルの中の一部にあったりするのがほとんどで、中には迷路のように入り組んだところにあったりするので、万が一火災でもあった場合のことを考えるとちょっと怖いです。


どうすべー、どうすべー、と結構ギリギリまでホテルが決まらない状態で、出発日がどんどん迫ってきていました。



で、最終的に予約したのが、尖沙咀(チムサーチョイ)にある、ハーバーベイホテルです。
MTRの尖沙咀駅に徒歩5分と近く、道路を挟んだ隣りがハイアットリージェンシーで、エアポートエクスプレスのシャトルバスのバス停がここにあるので、九龍駅からシャトルバスで行くことができました。
宿泊費は、1泊素泊まりで15,000円くらいするところのようですが、AGODAのメンバー限定料金で9,000円でした。
安いときには7,000円台で予約できる時もあるみたいです。

大通りからちょっと中に入った、ダウンタウンのような雰囲気のところにあるので最初は戸惑いましたが、夜遅くても人通りが多いところだったのでそれほど不安に思うほどではありませんでした。

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Googleのストリートビューで見るとこのホテルは存在せず、工事中のビルになっています。
実際にホテル前まで来ると、オシャレなエントランスのホテルでした。
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エントランスから入ると、狭い空間に小さなフロントと小さな椅子が2脚あるだけのロビー。
このコンパクトさなのに、朝も夜中も必ずドアマンのおじさんがいて、ドアの開け閉めをしてくれるのが驚きです。

フロントは気さくな若いお兄ちゃんでした。
上海のクソくそ&クソな小姐とは全く正反対の、明るい笑顔でチェックイン対応してくれました。
もちろんまず最初は英語で、中国語で捲くし立ててくるようなことはありません。
こちらが少し北京語ができるのが分かると、英語から北京語での応対に変わりました。
日本語ができるスタッフはいないそうです。
英語も広東語訛りっぽいちょっと独特な英語なので、日本語しかできませんという方にはハードルが高いです。


宿泊代はAGODAのサイト上でカード決済していたのですが、ここでもデポジットで500香港ドルの預かりがあり、クレジットカードの提示を求められます。
最初JCBカードを出したのですが、JCBは使えないということで、VISAカードを出しました。
デポジットの500香港ドルは、チェックアウト時に預かり状態が解除されるので、カードの利用明細には載ってきません。
(ちなみに、このあと香港でいろいろ買い物をしたり食事をしたりしましたが、JCBが使えない場面がけっこうありました。やっぱりなんだかんだ言って、一枚持ってると安心のVISAカード)

エレベーターは2機ありますが、混んでいる時はエレベーターが来るまでに時間が掛かったりするので、急いでいる時はちょっと困るかもしれません。
エレベーターに入ってフロアーのボタンを押す前に、カードキーをかざさないとボタンが反応しません。
最初、なんで動かないのかとちょっと焦りました。
逆を言えば、宿泊者以外の人は客室フロアに上がれないので、防犯的には安心です。



部屋は6階のスーペリアシングルでした。
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セミダブルサイズのベッドがドドーン!と。
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デスクにクローススペース。
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クロークスペースの下にはセーフティーボックスもあるので安心です。
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デスクの半分は、ふたを開けるとドレッサーに早変わり。
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ティーセットも充実。お湯はポットで沸かして飲みます。ミネラルウォーターは無料サービス。
その奥に見えるスマホは、宿泊者が自由に使えるサービス端末。使い方が良く分からなかったのと、自分の持って行ったスマホで事足りたので、使いませんでした。
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洗面台はシャワーブースの脇に。
ベッドスペースとは仕切られていないので、日本のビジネスホテルの造りと比べると不思議な感じがしますが、むしろこのほうが使い勝手が良いような気がしました。
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バスアメニティは、一通りのものが揃っています。統一されたパッケージがデザイナーホテルっぽいです。
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洗面台の下には冷蔵庫。中にはコカコーラ製品が入っていました。これも無料サービスです。
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バスタブは無く、シャワーブースのみ。シャワーは通常のシャワーと、レインシャワーがあります。
もちろん24時間いつでも好きな時にお湯が使え、シャワーの湯量もストレス無く、満足に使えました。
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バスとトイレは別になっています。トイレはシャワートイレではありません。
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香港で気をつけたいのが、コンセントの形状。
この部屋はコンセントが室内のあちこちにあって、場所を選びながら便利に使えそうでしたが、コンセントの形状がすべてコレでした。
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日本からアダプターを持っていかないと、日本仕様のコンセントの充電器やスマホのコードなどは全く使うことができません。
ホテルでのアダプターの貸し出しはありません。

ネット接続は無料のWi-Fiが使えます。スピードも電波もストレスフリーでサクサク使えました。


10,000円以下で予約できれば、かなりコスパのいいホテルだと思います。
フロントのお兄さんもドアマンのおじさんもいい人でしたし、設備も申し分ない素敵なホテルでした。
ただ、ちょっと気になった点がいくつか。

・床がひんやりしているので、冬場は暖房をつけていても足元が冷える。
・トイレを流したあと、タンクに水が溜まるまでの音がベッドまで丸聞こえ。
・ホテルの目の前にはバーがあり、酔っ払いがいると低層階は酔っ払いの声がうるさい。
・窓は厚いカーテンしかないので、閉めると部屋が真っ暗。
朝日を部屋に入れたい場合はカーテンを開けるしかなく、低層階の場合は外から部屋が丸見え。
・ホテルからネイザンロードに行く途中のモディロードは、夜は売春婦がいっぱいいる。


ホテルに入って一息ついたら、もうすでに夜の22時30分。
普段なら「もうそろそろ寝るか~」なんて感じですが、香港の夜はまだこれからだぜぃ!


まずは尖沙咀プロムナードに来ました。ホテルから歩いて10分くらいです。
プロムナードの入り口には、モニュメントのクロックタワー。
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かつてここには九龍駅があったそうですが、駅舎は1975年に現在の紅磡(ホンハム)駅に移転しました。
ここに駅舎があった時代を後世に伝えるモニュメントとして残されています。

そして尖沙咀プロムナードといえば、夜景ですよな。
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ヴィクトリア・ハーバーの対岸の香港島の夜景が見える、香港の象徴的なシーン。

ショボいデジカメなので、こんな夜景しか撮れなかった・・・
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毎晩20時から光のショーをやってるらしいですね。
今回このショーの時間に間に合わなくて、すごく残念でした。
今度また香港再訪するぞ!



そのあとは、スターフェリーに乗って香港島へ渡ってみました。

スターフェリーの乗り場は尖沙咀プロムナードのすぐとなりにあります。
乗船にはもちろんオクトパスが使えます。改札口のICパネルにオクトパスをタッチするだけで改札をスルー。
乗り場につながるブリッジまで来ると、ちょうどフェリーが出発していったところでした。
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尖沙咀(チムサーチョイ)と中環(セントラル)を結ぶスターフェリーは5~8分おきくらいに出ています。
次のフェリーを待つ間、ブリッジからも夜景を眺めることができます。
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尖沙咀からは、湾仔(ワンチャイ)へ行くフェリーも出ています。
写真の左のフェリーは、湾仔行きのフェリー。
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フェリーは2層建てになっていて、2階の1等客席の方が眺めが良いので、2階席に乗りました。
木製のベンチが並んでいて、客室内はとてもレトロな雰囲気。
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尖沙咀(チムサーチョイ)から中環(セントラル)までは10分くらいのフェリークルーズです。
目の前に香港島のビル群がどんどん近づいてくるので、乗船中ずっと夜景の写真を撮ってました。
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中環(セントラル)に着いた後は、デヴォーロードや蘭桂坊(ランカイフォン)のあたりをブラブラして、中環駅から尖沙咀駅までMTRに乗ってホテルに戻ってきました。
香港の人も夜遊び大好きみたいで、平日の夜遅くでも人通りはかなり激しかったのですが、お店はカフェとかバーくらいしか開いてなくて、さすがにショッピングを楽しむような店はすでにどこも閉店後でした。
あれこれと買い物を楽しみにしていたのですが、明日の予定の空いている短い時間でパパッと済ませなければならなさそうです。

夜景のショーも見られなかったし、今度香港来る時は、もっと長い滞在で目いっぱい楽しみたいですね。



さて、ホテルに戻ると、もうすでに日付が変わろうかという時刻です。

思えば、今朝はまだ上海にいたんだよなぁ。
朝飯は上海で食べて、夕方には台北にいて、今こうして香港で夜を迎えてる。
なんか不思議な感じでした。


ほとんど一日中、空港のラウンジでダラダラしてるか、飛行機に乗って空を飛んでるかのどちらかでしたが、移動だけでもけっこう疲れるもんですね。

普段の旅行だと現地のテレビとか見ながら夜更かししてることが多いんですが、翌日も朝早くから動く予定なので早めに寝ました。




(つづく)


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