lounge SRG 見た目は大人、中身は子供!
エレベーターでターミナル2の屋上に出ると、そこが展望台の「スカイデッキ」。

ご覧のとおり屋根がなく、とてもすっきりとした環境です。
しかし、屋根が全くないということは、直射日光を遮るものがなく、晴れていると常に直射日光を浴び、雨降りの日はズブ濡れになりながら・・・ということになります。
この日は薄く日が差す曇り空でしたが、12月だというのに3時間ほどここにいただけで腕が真っ赤に日焼けしてしまいました。
さらに帽子をかぶっていたにもかかわらず、顔もうっすら日焼けしてしまうほど。
ここに行こうと計画される方は、季節を問わず、強力な日焼け止めを塗ってから行かれることを強くおすすめします。
スカイデッキでの飲食は禁止されていますが、ペットボトルの水を飲む程度なら何も言われないみたいです。
何度か空港スタッフや警備員が見回りに来ましたが、水を飲んでいるところを見られたのですが、特に何も言われませんでした。
(とはいえ、ルールはルールなのであまり大っぴらにペットボトルを見えるように持ってたり、飲んだりするのは止めておきましょう)
スカイデッキと空港敷地の位置関係はこのようになります。

スカイデッキから真正面を向くと、ターミナル1がY字状に広がっています。

デジタル一眼レフの18mm相当のレンズで、こんな感じです。

ターミナルに発着する旅客機を撮影するためには、100mm以上くらいからの望遠レンズが必要です。
また、ターミナル1のY字状の奥のスポットとミッドフィールド・コンコースは、ここからはほとんど見ることができません。
到着機の半分以上が、奥側のスポットかミッドフィールド・コンコースのほうへ行ってしまうので、着陸機の全てを撮影できるわけではありません。
スカイデッキの左側を向くと、滑走路07R/25Lと、その奥にはカーゴターミナル。

スカイデッキの正面は、ターミナル1の北側スポット。さらにその右奥が滑走路07L/25R。

当然と言えば当然なのですが、発着便のほとんどが香港をベースとするキャセイパシフィック航空とキャセイドラゴン(旧:香港ドラゴン航空)です。

キャセイ勢に次いで多く見られるのは、香港航空。
そして中国大陸の中国国際航空と中国東方航空、台湾のチャイナエアラインと続くような感じです。
香港国際空港は貨物取扱量が世界第一位なので、一日中カーゴターミナルは活気があります。
また、旅客機に混じって、貨物機もかなり頻繁に離着陸を見ることができます。

この日は、スカイデッキから見て左側の07Rを離陸、右側の07Lを着陸で運用されていました。
写真を見ていくとすぐ分かると思うのですが、この運用の時は一日中逆光となり、あまり良い光線状態で撮影できません。
そのため、撮影した画像のほとんどが眩しい写真になってしまいました。
07Rで離陸していく飛行機は、燃料をたくさん積んだ長距離便や貨物を満載したカーゴ機は、滑走路の半ば過ぎまで引っぱって離陸するので、スカイデッキの横を通り過ぎるあたりでも、まだかなり低いところを飛んできます。
しかし、近距離便やLCCなどの小型機(主にエアバスA320)は、スカイデッキの横に来るまでにかなり高いところまで行っているので、ほとんど腹ばいの写真ばかりになってしまいます。
07Lに着陸した飛行機は、滑走路から誘導路に出るポイントがスカイデッキからかなり距離があるので、ちゃんと撮るには300mm以上の望遠レンズが必要になります。
誘導路に出たあとも、ミッドフィールドコンコースのほうに行ってしまうと、もうお手上げです。
07Lに着陸したカーゴ機は、ターミナル1とミッドフィールドコンコースの間の誘導路を通ってカーゴターミナルに向うので、07R/25L滑走路を横断するほんのわずかなチャンスでしか撮影できず、それもやはり300mmぐらいからの望遠レンズが必要です。
スカイデッキ側に向ってくる飛行機なら撮影チャンスがありますが、これも照明柱やターミナルのウェーブ型の屋根に邪魔されて、なかなかスッキリ撮れません。
ゆえに、ここでの撮影は25L/25R運用時が一番撮影に適していると言えます。
(つまり、07L/07R運用だったこの日はハズレ)
旅客機撮影には欠かせないツールの「フライトレーダー24」ですが、屋上で屋外であるせいか空港のフリーWi-Fiの電波が入らず、全く見られませんでした。
そのため、「これだけは撮影したい!」と思っていたエアラインや機種の発着時間をあらかじめ調べて書いておいたメモ紙を時計を見ながら、遠くに見える飛行機の垂直尾翼を望遠レンズでチェックしつつ撮影するという、昔に飛行機撮影を始めたばかりの頃を思い起こさせるアナログな環境で撮影してました。
スカイデッキの真下にはエアポートエクスプレスの空港駅があるので、飛行機撮影の合間に電車撮影も楽しめます。




サウディアカーゴ Boeing747-400BDSF TF-AMN


カーゴルクス Boeing747-8F LX-VCL


UPS Boeing747-400F + キャセイパシフィック航空 Boeing777-300ER

アシアナ航空 Boeing777-200ER HL7700

キャセイドラゴン航空 Airbus A320-200 B-HSO

中国東方航空 Airbus A320-200 B-2220

エアアジア・ゼスト Airbus A320-200 RP-C8971

キャセイパシフィック航空 Boeing777-300 B-HNI

キャセイパシフィック航空 Boeing777-300 B-HNJ

キャセイパシフィック航空 Boeing777-300ER B-KPB 【The Spirit of Hong Kong】


ジン・エアー Boeing777-200ER

キャセイパシフィック・カーゴ Boeing747-400F B-LID



中国国際航空 Boeing737-800 B-5442

キャセイパシフィック航空 Boeing777-300ER B-KQE

キャセイドラゴン航空 Airbus A320-200 B-HSN

デルタ航空 Airbus A330-200 N861NW

シンガポール航空 Airbus A380-800 9V-SKG




エアブリッジカーゴ Boeing747-8F

ジェットエアウェイズ A330-200 VT-JWW

キャセイドラゴン航空 Airbus A330-300 B-HLL

ユナイテッド航空 Boeing747-400 N117UA



キャセイドラゴン航空 Airbus A320-200 B-HSG

キャセイパシフィック航空 Airbus A340-300 B-HXG 【one world Livery】

キャセイドラゴン航空 Airbus A330-300 B-HYJ

キャセイパシフィック・カーゴ Boeing747-8F B-LJJ




(つづく)

ご覧のとおり屋根がなく、とてもすっきりとした環境です。
しかし、屋根が全くないということは、直射日光を遮るものがなく、晴れていると常に直射日光を浴び、雨降りの日はズブ濡れになりながら・・・ということになります。
この日は薄く日が差す曇り空でしたが、12月だというのに3時間ほどここにいただけで腕が真っ赤に日焼けしてしまいました。
さらに帽子をかぶっていたにもかかわらず、顔もうっすら日焼けしてしまうほど。
ここに行こうと計画される方は、季節を問わず、強力な日焼け止めを塗ってから行かれることを強くおすすめします。
スカイデッキでの飲食は禁止されていますが、ペットボトルの水を飲む程度なら何も言われないみたいです。
何度か空港スタッフや警備員が見回りに来ましたが、水を飲んでいるところを見られたのですが、特に何も言われませんでした。
(とはいえ、ルールはルールなのであまり大っぴらにペットボトルを見えるように持ってたり、飲んだりするのは止めておきましょう)
スカイデッキと空港敷地の位置関係はこのようになります。

スカイデッキから真正面を向くと、ターミナル1がY字状に広がっています。

デジタル一眼レフの18mm相当のレンズで、こんな感じです。

ターミナルに発着する旅客機を撮影するためには、100mm以上くらいからの望遠レンズが必要です。
また、ターミナル1のY字状の奥のスポットとミッドフィールド・コンコースは、ここからはほとんど見ることができません。
到着機の半分以上が、奥側のスポットかミッドフィールド・コンコースのほうへ行ってしまうので、着陸機の全てを撮影できるわけではありません。
スカイデッキの左側を向くと、滑走路07R/25Lと、その奥にはカーゴターミナル。

スカイデッキの正面は、ターミナル1の北側スポット。さらにその右奥が滑走路07L/25R。

当然と言えば当然なのですが、発着便のほとんどが香港をベースとするキャセイパシフィック航空とキャセイドラゴン(旧:香港ドラゴン航空)です。

キャセイ勢に次いで多く見られるのは、香港航空。
そして中国大陸の中国国際航空と中国東方航空、台湾のチャイナエアラインと続くような感じです。
香港国際空港は貨物取扱量が世界第一位なので、一日中カーゴターミナルは活気があります。
また、旅客機に混じって、貨物機もかなり頻繁に離着陸を見ることができます。

この日は、スカイデッキから見て左側の07Rを離陸、右側の07Lを着陸で運用されていました。
写真を見ていくとすぐ分かると思うのですが、この運用の時は一日中逆光となり、あまり良い光線状態で撮影できません。
そのため、撮影した画像のほとんどが眩しい写真になってしまいました。
07Rで離陸していく飛行機は、燃料をたくさん積んだ長距離便や貨物を満載したカーゴ機は、滑走路の半ば過ぎまで引っぱって離陸するので、スカイデッキの横を通り過ぎるあたりでも、まだかなり低いところを飛んできます。
しかし、近距離便やLCCなどの小型機(主にエアバスA320)は、スカイデッキの横に来るまでにかなり高いところまで行っているので、ほとんど腹ばいの写真ばかりになってしまいます。
07Lに着陸した飛行機は、滑走路から誘導路に出るポイントがスカイデッキからかなり距離があるので、ちゃんと撮るには300mm以上の望遠レンズが必要になります。
誘導路に出たあとも、ミッドフィールドコンコースのほうに行ってしまうと、もうお手上げです。
07Lに着陸したカーゴ機は、ターミナル1とミッドフィールドコンコースの間の誘導路を通ってカーゴターミナルに向うので、07R/25L滑走路を横断するほんのわずかなチャンスでしか撮影できず、それもやはり300mmぐらいからの望遠レンズが必要です。
スカイデッキ側に向ってくる飛行機なら撮影チャンスがありますが、これも照明柱やターミナルのウェーブ型の屋根に邪魔されて、なかなかスッキリ撮れません。
ゆえに、ここでの撮影は25L/25R運用時が一番撮影に適していると言えます。
(つまり、07L/07R運用だったこの日はハズレ)
旅客機撮影には欠かせないツールの「フライトレーダー24」ですが、屋上で屋外であるせいか空港のフリーWi-Fiの電波が入らず、全く見られませんでした。
そのため、「これだけは撮影したい!」と思っていたエアラインや機種の発着時間をあらかじめ調べて書いておいたメモ紙を時計を見ながら、遠くに見える飛行機の垂直尾翼を望遠レンズでチェックしつつ撮影するという、昔に飛行機撮影を始めたばかりの頃を思い起こさせるアナログな環境で撮影してました。
スカイデッキの真下にはエアポートエクスプレスの空港駅があるので、飛行機撮影の合間に電車撮影も楽しめます。




サウディアカーゴ Boeing747-400BDSF TF-AMN


カーゴルクス Boeing747-8F LX-VCL


UPS Boeing747-400F + キャセイパシフィック航空 Boeing777-300ER

アシアナ航空 Boeing777-200ER HL7700

キャセイドラゴン航空 Airbus A320-200 B-HSO

中国東方航空 Airbus A320-200 B-2220

エアアジア・ゼスト Airbus A320-200 RP-C8971

キャセイパシフィック航空 Boeing777-300 B-HNI

キャセイパシフィック航空 Boeing777-300 B-HNJ

キャセイパシフィック航空 Boeing777-300ER B-KPB 【The Spirit of Hong Kong】


ジン・エアー Boeing777-200ER

キャセイパシフィック・カーゴ Boeing747-400F B-LID



中国国際航空 Boeing737-800 B-5442

キャセイパシフィック航空 Boeing777-300ER B-KQE

キャセイドラゴン航空 Airbus A320-200 B-HSN

デルタ航空 Airbus A330-200 N861NW

シンガポール航空 Airbus A380-800 9V-SKG




エアブリッジカーゴ Boeing747-8F

ジェットエアウェイズ A330-200 VT-JWW

キャセイドラゴン航空 Airbus A330-300 B-HLL

ユナイテッド航空 Boeing747-400 N117UA



キャセイドラゴン航空 Airbus A320-200 B-HSG

キャセイパシフィック航空 Airbus A340-300 B-HXG 【one world Livery】

キャセイドラゴン航空 Airbus A330-300 B-HYJ

キャセイパシフィック・カーゴ Boeing747-8F B-LJJ




(つづく)
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