スタアラ特典でアジアぐるぐる 【15】 エバー航空 EVA/BR857便 台北桃園→香港 Boeing777-300ER ロイヤルローレルクラス その2

上空に出て巡航に入ると、CAさんはすぐに機内食の配膳準備に入ります。

まずは、テーブルクロスが敷かれます。
2016SA-340.jpg

そして、前方席から順番に機内食が配られます。
1時間50分の短いフライトですが、ワンプレートながらも、ちゃんとしたお料理が提供されました。
2016SA-341.jpg
前菜は「野菜とラタトゥイユ入りのチキンロール」
メイン料理は「鱈のカルディナーレ風とうがらし添えソース」
(清蒸鱈魚排佐彩椒龍蝦醤/Steam cod fillet with Cardinal Capsicum sauce)
デザートはフルーツ盛り合わせ。

ちなみに、メイン料理は中華料理も選ぶことができて、こちらはメニューに「鮮蝦肉片玉板」と書かれていたので、海老と豚肉の炒め物のようです。

パンは籠に入った3種類から好きなものを、好きなだけもらうことができます。
2016SA-342.jpg


食事が終わって食器が下げられたあとは、急いで座席の展開状態を撮影。
なんせ、ビジネスクラスゾーンの最後列に座っていたので、食事が配膳されるのは一番最後で、食器の片付けも一番最後。
この頃にはもうすでに、フライト行程も残り1/3というところまで来てしまっていました。

まずはリラックスモード。
2016SA-344.jpg

そしてフラフラットのベッドモード。
2016SA-345.jpg

2016SA-346.jpg

足を伸ばす奥のほうは、ANAのスタッガードタイプに比べるとかなり狭いですね。
もっとも横になるだけなら、この狭さでも何の支障もありません。
2016SA-347.jpg

肘掛は、銀色のコックを押して肘掛全体に力を入れて押し込むと、
2016SA-348.jpg

このように完全に収納することができて、ベッド面積を広げることができます。
2016SA-349.jpg


機内映画放映では「シン・ゴジラ」がラインナップされていました。
中国語圏では「シン・ゴジラ」はこういう漢字を当てて表記するんですね。
2016SA-339.jpg

オーディオプログラムのジャパニーズヒッツチャンネルです。
「ゲスの極み乙女」は「極品下流少女」、「きゃりーぱみゅぱみゅ」に至っては何だか分けが分かりません。
2016SA-338.jpg


フライトマップの表示では、香港がもう目前のところまで来ています。
2016SA-350.jpg
タイムテーブル上のフライトタイムは1時間50分。
実際にはもっと短い時間で飛んでいるので、羽田空港から新千歳空港くらいまで飛んでいるくらいの距離と時間感覚です。
2016SA-351.jpg

窓の外には、眩しいほどの夜景が見えてきました。
香港のビクトリアハーバーの夜景です。
2016SA-352.jpg

到着後にこれから向かうところ、しかも世界3大夜景を空から眺められるなんて、感動です。
2016SA-353.jpg


香港島の南で大きく旋回して、西側から香港国際空港に着陸。




着陸後は、ずいぶん短いタキシーでターミナルに入っていきました。
2016SA-354.jpg
となりのスポットには、エミレーツ航空のエアバスA380がいました。
2016SA-355.jpg

着陸してからあっという間にターミナルに入ったので、「香港の空港って思ったよりコンパクトなんだな」と思ったら、到着したターミナルは、本館となるターミナル1から離れたところにある「ミッドフィールド・コンコース」でした。
2016SA-560.jpg
ご覧のとおり、ミッドフィールド・コンコースはターミナル1から離れているので移動が必要になります。
空港の地下にはシャトルトレインの軌道が敷かれていて、この二つのターミナル間の移動は新都市交通システムを利用することになります。

ミッドフィールド・コンコースからターミナル1までの移動距離はだいたいこのくらい。
2016SA-565.jpg

あまり距離感がないので、羽田空港を同じ縮尺にして移動距離線をそのまま重ねてみると・・・
2016SA-566.jpg
羽田空港第2ターミナルの北ピアから、南ピアを通り越して、1タミや国際線ターミナルと接続する誘導路も通り越して、D滑走路へ向かう途中にある駐機場ぐらいまでの距離になります!
JALメインの1タミなら、主にスカイマークが使っている北側の一番はじっこのスポットからJALのメンテナンスセンターぐらいまでの距離です。
これはけっこうな距離ですよ。

ただでさえ遅れて桃園空港を出発したのに、ミッドフィールドコンコースからこの移動距離。
さらに入国審査もどのくらい行列待ちするのか分からないような状況。
入国後には銀行で香港ドルへの両替もしなければならないし、空港を出たあとも香港の中心部へ出るためにエアポートエクスプレスに乗らなければなりません。
それ以前に香港空港自体が初めてなので、両替や駅の場所もよく分かりません。

いったいどのくらいの時間で空港から出られるのか・・・・
何時ごろホテルには入れそうなのか・・・・
このあと夜の香港を観光するほど時間の余裕はあるのか・・・・

初めての地だと、移動時間が全く読めないので、到着後の時間に余裕が無いと焦るばかりです。


飛行機のドアが開いてすぐさま降機したいところですが、今回はせっかく乗ることができたエバー航空のB777-300ERの「ロイヤルローレルクラス」。
機内の客室や座席の画像も撮影しておきたいという願望もあって、「先を急ぎたい」でも「じっくり機内写真を撮りたい」と焦った結果、なんとも中途半端な写真しか撮っていませんでした。はい、反省。
2016SA-356.jpg

2016SA-357.jpg

2016SA-358.jpg


降機後は、初めてでも迷うことなく、ほとんど一本道でシャトルトレインの乗り場まで移動できました。
2016SA-359.jpg

ミッドフィールド・コンコースから入国審査場のあるターミナル1までは、地下のシャトルトレインで移動です。
2016SA-360.jpg
乗り場に着いたら、目の前で出発されてしまったのですが、すぐに次のシャトルトレインが来ました。
この車両は、三菱重工と石川島播磨重工業が製造しているんだそうです。



シャトルトレインに数分乗ると、すぐにターミナル1に到着です。

先ほどとなりのスポットにエミレーツのA380がいたので、入国審査は最悪のパターンの大行列を予想していましたが、全く並ぶことなくスイスイ進んで、あっという間に到着ロビーに出ることができました。
飛行機を降りてからの時間で約18分で香港に入国です。ミッドフィールド・コンコースからシャトルトレインの待ち時間と乗車時間も考えると予想外の速さでした。

ANAのSFC会員は、e道(e-Channel)という自動出入国審査ゲートサービスを利用することができます。
ただし、初めての際は申請をしておく必要があります。
申請をするオフィスは入国審査を受けた後にあり、ここをスルーして到着ロビーに出てしまうと当然戻ることはできません。
てっきり申請オフィスが入国審査前にあるのかと思ってて、「審査待ちの行列も全然混んでないし、そのまま普通に入国しちゃおう」と思って入国審査を通過して、到着ロビーに出てしまったので、大失敗でした。

ここでe道の申請をしておけば、帰国時から自動ゲートを使え、次回の香港訪問時にもし入国審査が混んでてもスイスイっと香港に入国できます。




到着ロビーに出たところにあるアライバルインフォメーションボード。
上から6番目が、今しがた乗ってきたエバー航空857便です。
定刻より22分遅れだったみたいです。台北桃園空港の出発がかなり遅れたわりには、意外と早く着けたかな?
2016SA-361.jpg



上海の浦東空港と違って、到着ロビーに出るとすぐに両替のできる窓口が見つかりました。
銀行ではなく、「Travelex」です。
東京でも繁華街で「Travelex」の両替所を見かけることがありますので、なんとなく安心感があります。

空港で両替するのと市中で両替するのではレートに損得があるのかな?と思いましたが、現時点で香港ドルをまったく持っていないので、空港で両替をするほかありません。
(ネットで旅行記などを見ると、空港のTravelex」で両替するのと市中の銀行で両替するのではほとんどレート差がないそうです。むしろ旅行者をひっかけるボッタクリ両替屋が多いようなので、香港について言えば空港で両替するのが一番レートも良く、安心だそうです。)

香港でどのくらいお金が必要なのか、物価はどのくらいなのかほとんど分からなかったので、まず乗るエアポートエクスプレスの運賃(空港駅→九龍駅間が片道90香港ドル)から換算して、5,000円ほど両替しました。
レートは1香港ドル=約16.5円でした。
手元には約300香港ドルがきましたが、ホテル代は予約時にネット決済ズミで、お土産などの大きな買い物はクレジットカードを使ったので、一晩だけの香港滞在で空港から出国した時には手元に数十香港ドルが余りました。


両替を済まして、すぐにエアポートエクスプレスに乗るために空港駅へ。
エアポートエクスプレスの乗り場は到着ロビーのほぼ中央にあり、初めての香港でもすぐに見つかるほど分かりやすいです。


エアポートエクスプレスの乗り場の手前には切符売り場あります。
到着ロビーに出てほぼすぐ目の前にあるので、初めてでも全く迷わずに切符売り場を見つけられました。
2016SA-362.jpg
片道切符のほか、ちょっと割引になる往復切符、往復のエアポートエクスプレスと地下鉄やバスが乗り放題になるトラベルパスなど、いろいろな種類のチケットをここで購入することができます。


今回は、ちょっとだけ地下鉄や市内の乗り物を使う予定だったので、「八達通(オクトパス)」カードを購入しました。
エアポートエクスプレスもこのカードで乗れますし、コンビニやスーパーなどの買い物の支払いにもこのカードが使える、いわば「香港のSuica」みたいなカードです。
2016SA-370.jpg
新しく買ったばかりなのに、カードは色が褪せててキズだらけでした。
回収した使用済みカードを再利用してるみたいです。
空港駅限定デザインやエアポートエクスプレスが絵柄のカードなんかがあれば買おうかと思ったのですが、そういうのは無いみたいでした。




乗り場の手前には巨大なエアポートエクスプレスの看板。
この看板の下を直進すると、そのままエアポートエクスプレスのホームです。
2016SA-363.jpg
驚いたことに、空港の入国審査から税関を抜けたあとに到着ロビーに出てエアポートエクスプレスに乗るまで、1段の階段も上がり下がりもありません。
ほぼまっすぐ歩くだけで、空港からそのまま列車に乗って香港市街へと移動することができるのです。
オクトパスを持っていれば切符売り場に寄る必要も無いので、まさに「究極の空港アクセス列車」と言えるのではないでしょうか。



エアポートエクスプレスの車両はこんな感じです。
2016SA-368.jpg
駅は全てホームドアで、乗り場と車両の間には全面ガラスの壁があるので、最初はどんな外観の列車なのか全く分かりませんでした。(写真は帰りに乗ったエアポートエクスプレスから撮った、車庫にいた車両の写真です。)
メタリックブルーの塗装と、飛び立つ飛行機をイメージしたラインがかっこいいです!



エアポートエクスプレスの車内は2+2シートが進行方向とその逆向きで固定された車内になっています。
座席はリクライニングしないし、シートピッチも狭いのですが、空港駅から終点の香港駅まではわずか24分なので全然苦になりませんでした。
2016SA-364.jpg

デッキや連結面の仕切りの上部には、列車の現在位置表示装置があります。
夜だったので外も真っ暗、そして初めての香港で土地勘が全く無かったので、自分が降りる九龍駅に列車がどのくらい近づいてきているのか知るのに非常に便利でした。
2016SA-365.jpg

エアポートエクスプレスの車内では無料Wi-Fi接続サービスがあります。
接続開始から60分間の接続時間制限がありますが、空港駅から終点の香港駅まで乗ってもわずか24分なので充分。
飛行機で香港に着いたあと、香港の中心部へ向かう列車の車内ですぐネットで香港の観光や地図、ホテルやレストランなどの情報をチェックできるので、非常に便利でした。
2016SA-369.jpg



エアポートエクスプレスの乗客は、九龍駅と香港駅からシャトルバスサービスを無料で受けることができます。
各駅からいくつかのルートがあり、主要ホテルを回って再び駅へと戻る循環バスです。
駅からホテルへ向かうのはもちろん、帰りに各ホテルから九龍駅や香港駅へ行くにも利用することができます。

宿泊先のホテルは、このシャトルサービスのバス停があるホテルの近くだったので、このバスを利用しました。
シャトルバスはエアポートエクスプレスと共通のデザインなので、初めての利用でもすぐに分かります。
2016SA-366.jpg

この日のEVA/BR857便のフライトルートです。(Flightradar24.comより)
2016SA-367.jpg



(つづく)

この記事へのコメント

七氏 : 2017/04/03 (月) 22:37:02

自分は斜めに配置されたシートに座ったことがないんですが、離陸時や着陸時に違和感はありますか。フラットにしたら長時間でも快適に寝れそうなシートでしたか。

京九快速 : 2017/04/04 (火) 00:43:47

七氏さん こんにちは
地上走行時は、体が横に動いていくような変な違和感があります。
離着陸時も、Gの掛かり方がいつもと違う感じがして、なんとなく体が自然と身構えるように力が入ります。
空を飛んでいる時はあまり違和感は感じなかったですね。
フルフラットにして寝転がってみましたが、足元が狭いのが気になりました。
自分は寝返りをよく打つので、足先の空間が狭いと足がなんか引っ掛かるような感じになります。
やっぱり正面向きの座席(スタッガードシート)が一番イイですね。

LHR-LAX : 2017/06/06 (火) 00:18:38

香港の機場快線は乗車料金ちょっと割高なので、香港慣れしてくると空港から半島までダイレクトに行くバスのほうが安くて便利に感じるようになりますよ。
機場快線車両には昔、全座席に個別テレビモニターが付いていました。ちょうど頭の枕部分の裏側のところが広告になってますが、そこにモニターが埋め込まれてました。当時は、香港は進んでるなあと感心したものです。

京九快速 : 2017/06/06 (火) 19:02:50

LHR-LAXさん こんにちは
コメントありがとうございます。

今回は初めての香港で、到着が夜遅くだったのもあり、エアポートエクスプレスを利用しました。あっという間に空港から九龍に着いたので、ちょっと割高でも便利ですね。
日中だったら、バスで香港の風景を眺めながら繁華街まで移動するのも楽しそうです。

あのヘッドレスト部分には個別モニターがついていたんですね。
今の広告枠もなんとなく不自然な後付け感があったのですが、そういうことでしたか。

管理人のみ通知 :