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スタアラ特典でアジアぐるぐる 【14】 エバー航空 EVA/BR857便 台北桃園→香港 Boeing777-300ER ロイヤルローレルクラス その1

台北からはエバー航空857便で香港まで飛びます。
搭乗するのは、ビジネスクラスの「ロイヤルローレルクラス」。
漢字で書くと「皇壐桂冠艙」。なんだかものすごくハイランクなクラスっぽいです。
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C1搭乗口は、桃園空港第2ターミナルの中でも一番隅っこのゲート。
ラウンジを出てから、途中寄り道したのもありましたが、ゲートに着くまで20分ほど掛かりました。
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台北桃園-香港間のエバー航空の主力機材は、エアバスA321。
この小型機材でほぼ1~2時間に1本の割合で飛んでいます。都市間シャトル運航みたいな感じですね。
しかし、今から乗るのはこの飛行機。
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エバー航空自慢の最新機材、ボーイング777-300ER。
この機材は主にヨーロッパやアメリカ大陸行きの長距離路線や、シンガポール行きなどに使われていますが、ごくたまに上海線やこの香港線に投入されることがあります。(座席需要の高い時には、関空線や成田線に入ることもある)

今回は、このボーイング777-300ERで展開されている最新ビジネスクラス「ロイヤルローレルクラス」に乗るために、台北-香港間にこの機材が投入されている日を狙って旅行行程を組みました。
このひとつ前に乗ったボーイング747-400もお目当てでしたが、このボーイング777-300ERも今回の旅の目的のひとつです。


搭乗券に記載された搭乗開始予定時間の10分前にゲート前に着きましたが、「ZONE1」のラインには誰も並んでいません。
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ベンチの並んだ待合スペースには、空席が無いほどビッシリ搭乗客が座っていました。
ベンチにありつけなかった人もいっぱいいて、このBR857便はかなりの混雑のよう。
このBR857便は、A321からA330-200やA330-300に機種チェンジされていることが多いようですが、この日は特に需要が高くて、エバー航空の機材の中でも最大定員を誇るボーイング777-300ERになったのかもしれません。



搭乗開始予定時刻になってもまだゲートは閉じられたままです。
そのうち、「整備に時間を要しているため、搭乗時刻は遅れます」と放送がありました。
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この間、放送で何人もの乗客が「ゲート前に来て下さい」と呼ばれていました。
様子を見ていると、みんな搭乗券の交換をしています。
どうやらエコノミークラスの乗客をビジネスクラスにアップグレードさせている模様。
エコノミークラスはオーバーブッキングするほどに盛況のようです。

実際、前日にはビジネスクラスのBコンパートはガラガラだったのに、このあと搭乗するとビジネスクラスは全席満席でした。


「ZONE1」の搭乗が始まったのは、出発時間をすでに過ぎた18時15分ごろ。
機内に入ると、リバース・ヘリンボーン式でソロシートが並ぶ「ロイヤルローレルクラス」の客室。
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「ロイヤルローレルクラス」の後方キャビンは、プレミアムエコノミーの「エリートクラス」
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エリートクラスの座席撮影と、さらに後方のエコノミークラスも見に行こうと思ったのですが、後ろからどんどん搭乗客が入ってきます。
ゲート前に集まっていた搭乗客の数を考えると、満席近い数の乗客がどんどん入ってくる中を逆流してロイヤルローレルクラスまで戻ってくることはかなり困難な上に、他の人たちにも迷惑を掛けてしまうので、これより奥に行くのはやめました。


乗客が次々と入ってくる中、隙間を見てはロイヤルローレルクラスの座席を撮影。
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ヘリンボーンタイプのビジネスクラスは、リアルで見るのは初めてです。
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通路を背中にして、窓のほうを正面に向いて座るので、プライバシー感にかなり優れています。
窓と席の間に小さなテーブルや小物を収納するスペースがあるので、長距離を乗った場合に「機内での生活を送るための自分の部屋」という感覚で過ごせそうですね。
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席に着いてあちこちをいじっていると、CAさんがあいさつに来ました。
手にしたトレイには、飲み物が入ったグラス。
台北-香港のような、ほぼ日本の国内線にも等しい飛行時間のフライトでも、ビジネスクラスではちゃんとウェルカムドリンクサービスが行われていました。
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ウェルカムドリンクの種類は、上海線と同じくシャンパン・オレンジジュース・パイナップルジュース・暖かいジャスミン茶・ミネラルウォーターから選ぶことができます。
上海から乗ったBR711便ではウェルカムドリンクもひとりひとりオーダーを取っていましたが、このフライトではトレイにあらかじめシャンパンとジュースを載せて乗客に好きなものを取ってもらい、お茶とミネラルウォーターはリクエストベースで、というスタイルでした。


私の席は、ビジネスクラスの一番後ろの席だったため、その後ろのエリートクラス・エコノミークラスの搭乗客が絶え間なく横を通り過ぎて行く、なんとも落ち着かない席です。
さらに、ロイヤルローレルクラスは通路幅がとても狭いため、後方席に向かう乗客の流れが滞留しがち。

そんな中でもCAさんはビジネスクラスの乗客への挨拶やウェルカムドリンクのサービス、機内食のオーダーをひとりひとり伺うなど、国際線ビジネスクラスとしてのサービスを省略するところなくこなしているのが、さすがエバー航空。

ビジネスクラスの乗客としては、おもてなし感をフルに感じられますが、早く自席に着きたいエコノミークラスの乗客にとっては、ビジネスクラスのサービスをするCAさんが通路の流れを遮ってしまうため、中にはちょっとイライラぎみのエコノミーのお客さんもいました。


コントロールパネルやコンセント、読書灯などはサイドパネルに集約されているので、使いやすいです。
窓側にある小物収納用のスペースは、カーブ形状で奥行きが狭いため、いまいち中途半端で使い勝手はあまり良くありません。
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足元にも収納スペースが確保されています。
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ちなみに、フルフラット時に足を伸ばすために空けられているスペースに荷物を置くことはできません。
ここに荷物を置いていると、CAさんから「荷物棚に収納して下さい」と注意されます。


パーソナルモニターは、前席とのパーテーションに収納されています。
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モニターの左下にある銀色のボタンを押すと、モニターが手前側に出てくる仕組み。
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スタッガードタイプのシートだとモニターをいつでも見ることができますが、ヘリンボーンタイプだと離着陸時はモニターを収納しなければならないので、この点は不便ですね。
(モニターを出したままにしていると、出発前と着陸体勢に入った時にCAさんが機内を見回る際に、モニターを収納するように注意されます)


ヘッドフォンは専用のポーチに収納されています。
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ポーチの中に入っているヘッドフォンは、先に乗った上海発のBR711便のものに比べると、簡素なものでした。
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リクライニングやフルフラットベッドに転換するための操作パネルはイラストで動きを表現。
直感的に座席を好きな姿勢に動かすことができます。
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ダイニングテーブルは、サイドテーブルの下に収納されています。
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引っ張り出すと、折り畳まれた状態でスライドして座席方向に出てきます。
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簡単なビジネスワークや書き物などをするには、折り畳んだ状態で。
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食事やパソコンを使う時などにはさらに広げて、テーブルを全開状態にします。
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満席のボーイング777-300ERだと、そう簡単には全員搭乗完了とはなりません。
しかもロイヤルローレルクラスのキャビンは通路が狭いので、荷物が多いエコノミーの乗客は、座席を覆うカーブ形状のシェルに荷物を擦ったりぶつけたり。
座って出発を待っていると、何度もキャリーバッグをぶつけられては「ガツン!」と衝撃があり、座席の痛みが相当早く進んでしまうのではないかと思いました。

もしエバー航空のボーイング777-300ERのロイヤルローレルクラスに乗る機会があるという方は、できるだけAコンパートの席を指定されたほうが良いかと思います。




通路を行く人の流れがだいぶ退いてきたので、もうすぐ出発かと思いきや、グラスを下げに来たCAさん
「2杯目はいかがですか?」


え?まだ出発じゃないの?もう定刻から30分近く遅れてるけど?

「まだ出発しないんですか?」と聞いてみたら、「まだ来ていないお客様がいるので、もうしばらく掛かります」ですってよー。

で、2杯目に温かいジャスミンティーをお願いしました。
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ジャスミンティーをすすっていると、何の前触れもなくいきなりドアが閉まって、出発。
定刻から45分遅れです。これじゃ香港に着いてから夜遊びしに行く時間も無くなってしまいそう・・・
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離陸前に機内の照明が全て落とされました。まるでロングホールの夜間フライトみたい。
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聞きなれたトリプルセブンの唸るエンジン音を聞きながら、満席の乗客を乗せたデカイ機体は空へ。
眼下には、桃園市街の夜景が流れていきます。
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・・・・・ウェルカムドリンクのマグカップを手に抱えたままの離陸はドキドキでした。

出発前に荷物棚やモニターの収納のチェックはしっかりするのに、ウェルカムドリンクのカップの回収漏れがあるとか、大丈夫なのか?!




(つづく)

LHR-LAX

ヘリンボーンタイプは、窓までちょっと遠いのが難点ですね。
先日、JAL SKY SUITE III を利用しましたが、窓の外を風景を見るには体を伸ばさないとなりませんでした。
個人的にはスタッガードタイプのほうが居心地がいいと感じます。
次の回で機内サービスと香港到着ですか?
続きを楽しみにしています。

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24

22:49

京九快速

LHR-LAXさん こんにちは
ヘリンボーンシートは、通路に背を向けるのでプライベート感がありますが、窓の外はかなり見え難いですね。
CAさんにも声をかけ難い感じがしましたし、私も今回乗り比べてみてスタッガードシートのほうがいいなと感じました。

香港篇はいま、ちまちまと書いております。
もう少々お待ちくださいませ~。

03

25

22:45

217 FK

うーm、連続のBRビジネスクラスとは⋯羨ましいです!(しかも747と777というBRを代表する機材の組み合わせ⋯!ボーイング好きの自分の胸が唸ります!)

⋯ところで、以前聞き忘れていたのですが、BRの747の機内安全ビデオって、他の機種と統一(つまり新仕様のビデオ)されているんですか?

04

02

02:18

京九快速

217 FK さん こんにちは
目的地まで一気に行くよりも、いろんな飛行機を乗り継ぎしながらの方がファンには楽しいですね。
行程を組んでいる時に、偶然台北-香港に773ERが入っているのを見つけたのでロイヤルローレルクラスに乗れましたが、これに気が付かなかったら、A321の超オンボロCクラスだったかもしれません。
787ではどんなビジネスクラスになるんでしょうね。楽しみです。

747-400のセーフティビデオは他機種と同じものでした。(新仕様・・・なのかな? アニメーションで乗客役に太ったおじさんや、チョイ悪オヤジと派手目のお姉さんのカップルなどが出てくるアレです。)

04

02

23:30

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Author:京九快速
ちょいちょいアップします。

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