lounge SRG 見た目は大人、中身は子供!
中国国際航空のラウンジでひとしきり過ごした後は、搭乗ロビーフロアから窓の外に見える飛行機の撮影をしていました。
日本ではなかなか見ることができないエアラインの旅客機がいろいろ見られました。
ヴァージンアトランティック航空のボーイング787-9。

日本線がまだ存続していたら、A340-600からこの機材に更新されて成田に飛んできてたかもしれませんね。

これから乗るエバー航空のボーイング747-400がやって来ました。
台北桃園発のBR712便です。







定刻だと12時05分着なのですが、30分ほど遅れていました。
BR712便からBR711便へのターンアラウンドは、国内線並みの1時間10分。
乗客が多くてしかもジャンボ機なので、出発が確実に遅れそうですが、搭乗ゲートではディレイのアナウンスや案内表示は出ていませんでした。
となりのスポットにはルフトハンザのA380。

ルフトハンザのA380は、成田からは撤退してしまった機種ですが、上海浦東空港ではバリバリ健在です。

エティハド航空のA330-200。マンチェスターFCの特別塗装機のA6-EYEです。

日本ではセントレアにちょくちょく飛来しているみたいですね。私は初めて見ました。
よく見ると、ボディのベースカラーリングもサッカーボールの模様になってて、非常に凝ったデザインです。
窓から行き交う飛行機は実に頻繁に見ることができるのですが、ほとんどは中国系のエアラインばかりです。
吉祥航空のA320

上海航空のボーイング737

香港ドラゴン航空のA330

中国国際航空のA330

中国南方航空のボーイング737とA320

もっと遠くのスポットにはニュージーランド航空やエミレーツの飛行機がスポットインしているのが見えたのですが、なにせこれから乗るエバー航空の711便の遅れの具合や搭乗開始時間がいつになるのか、まったくアナウンスや案内表示が無いので、むやみに搭乗ゲートから遠く離れるわけにもいかず・・・・

機内に一番乗りして、ビジネスクラスの客室の写真を撮りたかったので、「ZONE1」のレーンに並んでおきました。

日本だと、わりと早い時間から搭乗ゲート前に並んでいるのはごく普通の光景ですが、この時はゲート前に並んで立ってるのは私1人だけ・・・。
周りの乗客やゲートの係員の「この人なんでそんなに早くから並んでんの?」みたいな視線が痛いです(笑)
「機内整備(機内のお掃除)が遅れているため、搭乗開始時間は12時55分に変更となります」というアナウンスが流れ、ゲートにも小さく案内表示が出ましたが、結局12時55分になっても何も変わりません。
それどころか、12時55分近くになっても誰もゲート前に来ようとせず、みんなゲート脇のベンチに座ったまま。
「乗客が誰もいない客室の写真を撮りたい」という目的があるにしても、いつになるか分からない搭乗時間をいちいち気にしている自分がなんだかセコっちい人間に思えてきました。
要は「ゲートが開いてから立ち上がって乗り込めばいいんだし、座席は決まってるんだから誰かに席を取られるわけじゃないし、遅く乗っても自分を置いて出発するわけじゃなし、結局ゲート前に立って待つよりかはベンチで座ってたほうがラクだよねー」ってことなんですよね、きっとみんな。
だから、インフィニティマイレージランズ ダイヤモンド会員・ビジネスクラス・スターアライアンス ゴールドメンバーの最優先搭乗「ZONE1」レーンに並ぶ人も全くいないわけです。
こういうところで国民性がハッキリ出る=「律儀にゲートんとこで並んでるアイツ絶対日本人じゃねマジウケる」ってことですね。
で、何の前触れも無く、「ZONE1」の最優先搭乗はいきなり始まった。
13時15分頃に係員から「あなた、チケットとパスポート見せて」と言われ、搭乗券とパスポートを見せると「中に入っていいわよ」とゲートを通され、機内へ。
・・・・え?何なの?
「ただいまより搭乗を開始します」とか「ビジネスクラスのお客様はゲート前にお集まりください」とか、何のアナウンスも無いの?
っていうか、子供とかお年寄りとかの事前改札搭乗って無いの?
やきもきしながら並んで待ってたのに、なんだか肩透かしを食ったような感じ。
(ちなみに、子供やお年寄りの事前改札はちゃんとあるのですが、ゲート前やゲート近くにそれらしき人が見当たらなければスルーするみたいです。係員が「お子様連れのお客様いませんかー?お手伝いが必要なお客様いませんかー?」と声を上げて該当する利用者を探す日本の空港とはエラい違いですな。
ただ、日本のそれも明らかにそれっぽい人がいないのに、時間を割いてまで探したりするのは過剰すぎると感じることもあるので、中国のやり方と日本のやり方の中間ぐらいがちょうどいいんじゃないかと思う。)
さて、いよいよエバー航空のジャンボ機の機内へ!

(つづく)
日本ではなかなか見ることができないエアラインの旅客機がいろいろ見られました。
ヴァージンアトランティック航空のボーイング787-9。

日本線がまだ存続していたら、A340-600からこの機材に更新されて成田に飛んできてたかもしれませんね。

これから乗るエバー航空のボーイング747-400がやって来ました。
台北桃園発のBR712便です。







定刻だと12時05分着なのですが、30分ほど遅れていました。
BR712便からBR711便へのターンアラウンドは、国内線並みの1時間10分。
乗客が多くてしかもジャンボ機なので、出発が確実に遅れそうですが、搭乗ゲートではディレイのアナウンスや案内表示は出ていませんでした。
となりのスポットにはルフトハンザのA380。

ルフトハンザのA380は、成田からは撤退してしまった機種ですが、上海浦東空港ではバリバリ健在です。

エティハド航空のA330-200。マンチェスターFCの特別塗装機のA6-EYEです。

日本ではセントレアにちょくちょく飛来しているみたいですね。私は初めて見ました。
よく見ると、ボディのベースカラーリングもサッカーボールの模様になってて、非常に凝ったデザインです。
窓から行き交う飛行機は実に頻繁に見ることができるのですが、ほとんどは中国系のエアラインばかりです。
吉祥航空のA320

上海航空のボーイング737

香港ドラゴン航空のA330

中国国際航空のA330

中国南方航空のボーイング737とA320

もっと遠くのスポットにはニュージーランド航空やエミレーツの飛行機がスポットインしているのが見えたのですが、なにせこれから乗るエバー航空の711便の遅れの具合や搭乗開始時間がいつになるのか、まったくアナウンスや案内表示が無いので、むやみに搭乗ゲートから遠く離れるわけにもいかず・・・・

機内に一番乗りして、ビジネスクラスの客室の写真を撮りたかったので、「ZONE1」のレーンに並んでおきました。

日本だと、わりと早い時間から搭乗ゲート前に並んでいるのはごく普通の光景ですが、この時はゲート前に並んで立ってるのは私1人だけ・・・。
周りの乗客やゲートの係員の「この人なんでそんなに早くから並んでんの?」みたいな視線が痛いです(笑)
「機内整備(機内のお掃除)が遅れているため、搭乗開始時間は12時55分に変更となります」というアナウンスが流れ、ゲートにも小さく案内表示が出ましたが、結局12時55分になっても何も変わりません。
それどころか、12時55分近くになっても誰もゲート前に来ようとせず、みんなゲート脇のベンチに座ったまま。
「乗客が誰もいない客室の写真を撮りたい」という目的があるにしても、いつになるか分からない搭乗時間をいちいち気にしている自分がなんだかセコっちい人間に思えてきました。
要は「ゲートが開いてから立ち上がって乗り込めばいいんだし、座席は決まってるんだから誰かに席を取られるわけじゃないし、遅く乗っても自分を置いて出発するわけじゃなし、結局ゲート前に立って待つよりかはベンチで座ってたほうがラクだよねー」ってことなんですよね、きっとみんな。
だから、インフィニティマイレージランズ ダイヤモンド会員・ビジネスクラス・スターアライアンス ゴールドメンバーの最優先搭乗「ZONE1」レーンに並ぶ人も全くいないわけです。
こういうところで国民性がハッキリ出る=「律儀にゲートんとこで並んでるアイツ絶対日本人じゃねマジウケる」ってことですね。
で、何の前触れも無く、「ZONE1」の最優先搭乗はいきなり始まった。
13時15分頃に係員から「あなた、チケットとパスポート見せて」と言われ、搭乗券とパスポートを見せると「中に入っていいわよ」とゲートを通され、機内へ。
・・・・え?何なの?
「ただいまより搭乗を開始します」とか「ビジネスクラスのお客様はゲート前にお集まりください」とか、何のアナウンスも無いの?
っていうか、子供とかお年寄りとかの事前改札搭乗って無いの?
やきもきしながら並んで待ってたのに、なんだか肩透かしを食ったような感じ。
(ちなみに、子供やお年寄りの事前改札はちゃんとあるのですが、ゲート前やゲート近くにそれらしき人が見当たらなければスルーするみたいです。係員が「お子様連れのお客様いませんかー?お手伝いが必要なお客様いませんかー?」と声を上げて該当する利用者を探す日本の空港とはエラい違いですな。
ただ、日本のそれも明らかにそれっぽい人がいないのに、時間を割いてまで探したりするのは過剰すぎると感じることもあるので、中国のやり方と日本のやり方の中間ぐらいがちょうどいいんじゃないかと思う。)
さて、いよいよエバー航空のジャンボ機の機内へ!

(つづく)
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京九快速
QUWAさん こんにちは
搭乗前のピリピリムードからの諦めムード・・何度経験してきたことでしょうか。
上海から台北に向うフライトで他の日本人がいないということもあってか、これまでに経験したことの無い搭乗口前の雰囲気でした。
ゲート前で立ってるのが自分だけなので、それはもう目立つこと目立つこと。
心の中で「うわーん恥ずかしいよー」と何度もZONE1のレーンの前からベンチに動こうと思いましたが、「旅の恥は掻き捨て」ですかね。スイッチを切り替えて「どうせ俺のこと知ってる人がいるわけじゃないし、別にどう思われたって平気!」と開き直ったおかげで機内に一番乗りできました。
その成果は次にアップする記事でどうぞご覧ください。
02
22
13:13
yuka
香港ドラゴン航空改めキャセイドラゴン航空のこの塗装も間も無く見納めですね。
機首部分に例のドラゴンは小さく残っていますが物足りなさが笑
747に380と日本との需要の差を見せつけられている気がして悔しいです(-.-;)
続きも楽しみにしています!
03
05
18:51
京九快速
yukaさん こんにちは
このあと香港空港へ向う行程なのですが、香港ではキャセイドラゴン塗装になった機体をたくさん見ました。
塗装変更はかなりのハイペースで進んでいるっぽいです。
その一方で、キャセイパシフィックの新塗装はまだ数がそう多くないみたいで、現行塗装の機体がかなり多かったです。
いずれにしても全機塗り替えられるのですから、今の塗装を纏っている機体は撮影して記録しておいたほうがよさそうですね。
続きもぼちぼち書いておりますので、どうぞお楽しみに!
03
06
22:27
QUWA
日本の場合、搭乗開始(≒出発時間)が遅れると、何だかピリピリして、
いくら撮影者(私)が一番前に並んでても、後ろにどんどん列が出来て、
撮影難しそうだなぁ...と諦めムードになることがありますが、
お国柄によっては、逆に上手く行くパターンなんですかね(笑)。
(飛行機に)座れないことはないんですから、(空港のベンチに)座っていればいいんです。荷物の収納云々も理由の一つのようですが…。
事前改札ですが…小さな子供であっても酸素マスクなどの都合で人数としては事前に分かっているようですから、誰もいないのに聞き回るのって、ちょっと微妙に感じます。「間もなく搭乗始まりますよ」という、周囲アピール(儀式)が一番の目的だったりするんですかねぇ。
02
22
11:08