スタアラ特典でアジアぐるぐる 【1】プロローグ



冒頭の特典航空券の説明については、知識をお持ちの方には「今さら・・・」って感じなので、飛ばして読んでいただくことを推奨いたします。






ANAのマイレージが、2016年12月で約3,000マイルの有効期限切れを迎えることに気が付いたのが、今回の旅行の最初のきっかけでした。
その後も毎月1,000~2,000マイルづつ有効期限が切れていくので、一気に特典航空券に交換してマイレージ消化することにしました。

ANAのマイルは、ANA便のみ利用の「ANA特典航空券」と、ANAが加盟している「スターアライアンス」に加盟している航空各社のフライトも利用できる「提携航空会社特典航空券(いわゆる「スタアラ特典」)」のどちらかを利用することができます。

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以前、同じようにANAのマイルの期限切れが近づいてきた時に、羽田-台北松山の単純往復で、往路にスターアライアンスに加盟しているエバー航空を利用、復路にANAを利用する「スタアラ特典」を利用したことがあります。


今回も羽田か成田から出発して、アジアのどっかとの単純往復で消化してしまおうと最初は考えていましたが、「提携航空会社特典航空券」についてのルールなどをANAのウェブサイトで見ていると、単純往復ではなく、目的地までいろんなところを経由していくことができるというルールがあることに気がつきました。


しかし、この「いろんな地点を経由しながら移動する提携航空会社特典航空券」はいろいろ決め事があり、なかなか単純ではありません。
ANAの予約サイトの特典航空券申し込み画面をいじくり倒して、いろいろ勉強してみました。


簡単なルールとして分かってきたのは、

(1)日本-海外の単純往復と、いろいろなところを経由しながらの乗り継ぎ往復では必要なマイル数が変わってくる。

(2)日本から海外に出る(海外から日本に帰ってくる)にも、ゴール地点となる日本国内の空港まで、国内線の乗り継ぎが2回できる。
(この場合、たとえば羽田-新千歳-成田-ニューヨークのようなルートは、羽田発で成田経由だと「東京」と言う括りで地点がダブるのでダメ)

(3)日本の出国空港と帰国空港は違ってもOK(たとえば、羽田から海外へ飛び、海外から関空に帰国することもOK)

(4)日本から海外の目的地へは、24時間以内の乗継であれば、目的地までに着くまでに2地点を経由できる。

(5)海外の目的地から日本へ帰国する場合、24時間以内の乗継であれば、日本国内の空港に着くまでに海外の2地点を経由できる。

(6)経由地での滞在が24時間を超える場合は「途中降機」となり、往路・復路のどちらかに1回だけ可能。

(7)経由地に日本国内の空港は使えない。
(たとえば、羽田-インチョン-関空-上海というルートは、羽田で日本を出てしまっているので、経由地に日本国内である関空を使うことはできない)

(8)乗り換え可能な地点は、出発地から目的地に行くより必要なマイル数が高くなるゾーンの都市は使えない。
 (たとえば、東京から香港へ向かう場合、香港へ行くよりマイル数が高くなるバンコクを経由地にすることはできない。)

「経由地」「乗り継ぎ」といったルールが多数を占めているので、提携航空会社特典航空券の醍醐味は、やはり「いろんなところに寄りながら、スターアライアンスに加盟しているいろんな航空会社の飛行機に乗って日本と海外を往復できる!」という点にあるでしょう。


ほかにもいろいろと細かいルールがありますが、「特典航空券初心者」の私はとりあえず、この8つのルールに気をつけて、ルート作成に手を付け始めました。



予約前の時点で、手持ちのANAマイレージは約36,000マイル。
これだけのマイルで行ける場所をまずは決めなければなりません。

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単純往復と経由しながらの往復では必要なマイル数が異なってきます。
スターアライアンスのいろんなキャリアの飛行機に乗って、各地を寄り道しながら飛べるんであれば、飛行機好きならいろんなところを経由しながら往復するほうが絶対に楽しいですよね。
というわけで、経由しながらの往復の旅程で必要なマイル数を調べます。

36,000マイルだと、アジア1(ゾーン3)の往復でエコノミークラス23,000マイル消化というのが使えるだけでした。
アジア2(ゾーン4)へは往復で38,000マイル必要で、2,000マイルほど足りません。
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アジア1(ゾーン3)に含まれる国は、グアム・台湾・中国・フィリピン・香港・マカオ。
アジア2(ゾーン4)に含まれる国は、インド・インドネシア・シンガポール・タイ・マレーシアなど。
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あと2,000マイルあれば、シンガポール航空やタイ航空に乗って東南アジアの国々まで、比較的長いフライトを楽しめたのに~!
このときほどANAのマイレージに「マイレージ購入」というシステムがないのが恨めしかったです。
(海外系キャリアのマイレージクラブだと、足りないマイレージを「購入」できるところがけっこうあるんですよね)

まぁ、これっばかりは仕方ありません。
有効期限切れの12月末までに2,000マイル分ANAに乗ってくるというのもアリかもしれませんが、敢えてそこまではしませんでした。


アジア1のエリアに向かうためにいろいろルート作成して遊んでいる時に、ルールのひとつに「クラス混在」という予約方法があることに気がつきました。

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「クラス混在」とは、片道にエコノミークラス・もう片道にビジネスクラスというように、2つのクラスを混在させて予約する方法です。
これだと、目的地までの必要なマイル数が、それぞれのクラスに乗るのに必要なマイル数の2分の1ずつを合わせたマイル数になるというもの。
日本発・アジア1(ゾーン3)往復だと、エコノミークラスは23,000マイル。ビジネスクラスは43,000マイル。
片道ビジネスで片道エコノミーにすると、ビジネス利用分は43,000÷2→21,500マイル。エコノミー利用分は23,000÷2→11,500マイル。
この2つを足すと、21,500+11,500→33,000マイルとなり、なんと、手持ちの36,000マイル以内に収まるじゃないですかー!

さっそくこの「クラス混在」で予約して、齢40歳にして生まれて初めて「国際線ビジネスクラス」とやらを体験することにしました。


この「クラス混在」で予約するとなると、目的地とそこまでの往路と復路をしっかり決めて、往路と復路のどちらをエコノミーにするかビジネスにするかを決めなければなりません。

たとえば、東京→グアム→台北→香港→北京→東京の順で回るとします。
東京→グアム ビジネスクラス利用
グアム→台北 ビジネスクラス利用
台北→香港 エコノミークラス利用
香港→北京 ビジネスクラス利用
北京→東京 エコノミークラス利用

このようにビジネス/エコノミー混在にすると、この行程で最も遠い地点(目的地となる地点)は「香港」なので、東京から香港に行くまでにビジネスクラスを利用している区間があり、香港から東京へ戻る区間にもビジネスクラスを利用している区間があるので、予約システムは「全行程ビジネスクラス」と判断してしまい、最後の画面で「マイレージ数が足りません」というオチで終了してしまいます。
この場合、香港→北京→東京の復路の全区間でエコノミーを選択すれば、ビジネス/エコノミーの「クラス混在」予約となります。
逆を言えば、東京→グアム→台北→香港の往路区間では全区間でビジネスを利用できるということになるので、台北→香港でエコノミーを選択してしまうのはもったいないということになります。



さて、まずは最終目的地となる地点を決めて、ルート作成に取り掛かります。

東京発で一番遠いのは、香港・マカオ・マニラ・成都あたりです。
このあたりの都市を目的地に決めて、ルート作成をします。
意外だったのが「グアム」で、東京からさほど遠くないため、経由地として使えるようです。

しかし、中華圏が目的地だと予約システムが提示してくるエアラインは、ANAはもちろん、中国国際航空・アシアナ航空・エバー航空ばかりです。

ルートの中に大きなハブ空港を取り込むと、そのハブ空港を経由して遠方のエリアから飛んで来るスターアライアンス加盟航空会社を予約システムが提示してくるようになります。

「グアムを経由すると、ユナイテッド航空のビジネスクラスに乗れるな~」
「香港からインチョン経由するとタイ国際航空のA330使えるな~」
「香港から日本直行だとエアインディアとかエチオピア航空の787に乗れるのか~」

などなど、いろんな誘惑が予約システムから提示されるのですが、これらに浮気すると決まってどこかでルーティングに無理が出てくるというオチ。

何日も連休が取れて、羽田や成田への到着が深夜でも余裕で帰宅できる・・・という環境にいれば好きなように乗りまくれるのですが、なかなかそうもいきません。
仕事の都合で長い休みは取れないので、行程は2泊3日から3泊4日程度が限界。
茨城の自宅へ帰るためには、特に羽田着が深夜になってしまうのは避けたいところです。

予約システムをいろいろいじっては、区間や時間の訂正をしながらベースとなるルートを作り出し、最終的に候補となったのがこれらのルートです。




【1日目:上海ステイ】
東京(羽田)0925→北京    1235 NH961 788
北京    1930→上海(虹橋)2140 CA1857 744
【2日目:香港ステイ】
上海(浦東)1315→台北(桃園)1510 BR711 744
台北(桃園)1810→香港    2000 BR857 332
【3日目】
香港    1425→東京(羽田)1915 NH860 789




【1日目:北京ステイ】
東京(羽田)1725→北京    2035 NH963 772
【2日目:台北ステイ】
北京    0800→香港    1125 CA101 321
香港    1530→台北(桃園)1710 BR870 332
【3日目:上海ステイ】
台北(桃園)1630→上海(浦東)1820 BR722 744
【4日目】
上海(浦東)0955→東京(成田)1350 CA929 772 




【1日目:上海ステイ】
東京(成田)0940→上海(浦東)1210 NH919 788
【2日目:台北ステイ】
上海(浦東)1315→台北(桃園)1510 BR711 744
台北(桃園)1810→香港    2000 BR857 332
香港    2150→台北(桃園)2335 BR810 321
【3日目】
台北(桃園)1255→ソウル(仁川)1615 TG634 333
ソウル(仁川)1850→東京(成田)2100 OZ108 321




【1日目:上海ステイ】
東京(成田)0940→上海(浦東)1210 NH919 788
【2日目:香港ステイ】
上海(浦東)1315→台北(桃園)1510 BR711 744
台北(桃園)1635→香港    1825 BR871 332
【3日目】
香港    1530→ソウル(仁川)2005 TG628 333
ソウル(仁川)2120→東京(羽田)2320 OZ178 321




【1日目:香港ステイ】
東京(羽田)0715→大阪(関西)0830 NH093 763
大阪(関西)0930→上海(浦東)1115 NH973 763
上海(浦東)1315→台北(桃園)1510 BR711 744
台北(桃園)1810→香港    2000 BR857 332
【2日目:北京ステイ】
香港    0745→ソウル(仁川)1205 AI310 788
ソウル(仁川)1515→北京   1625 OZ335 321
【3日目】
北京    1535→東京(羽田)1955 NH962 772




【1日目:台北ステイ】
東京(成田)1345→上海(浦東)1620 NH959 789
上海(浦東)2010→台北(桃園)2205 BR721 77W
【2日目~3日目】
台北(桃園)2255→グアム   0440 BR020 332
グアム   0610→台北(桃園)0830 BR019 332
台北(桃園)1520→東京(成田)1920 BR196 321





【1日目:上海ステイ】
東京(成田)1345→上海(浦東)1620 NH959 789
【2日目:香港ステイ】
上海(浦東)1315→台北(桃園)1510 BR711 744
台北(桃園)1810→香港    2000 BR857 77W
【3日目】
香港    0950→台北(桃園)1130 BR892 321
台北(桃園)1255→ソウル(仁川)1615 TG634 333
ソウル(仁川)1850→東京(成田)2100 OZ108 321




「せっかくスタアラ特典を使うんなら、スタアラ加盟航空会社にひとつでも多く乗りたい」「いろんな機材・機種に乗ってみたい」という欲が出てしまい、なんだかまとまりのないルートばかりになってしまいました。


そこで、本当に「乗りたい!」と思うエアラインや機種を主軸において、あまりに無茶な乗り継ぎや滞在はしないでルートを考え直して、再び作成することにしました。


そして、最終的に決めたのが、このルートです。
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今回、ビジネス/エコノミーのクラス混在で予約するにあたって、真っ先に乗ってみたいと思ったのがANAの「ビジネス・スタッガード」だったので、ビジネスクラスを使えるのであれば絶対乗りたい!と思って、「ビジネス・スタッガード」を使っている機材・路線を探すところから始めました。

ところが、このANAビジネス・スタッガードでいきなり躓いてしまいました。

というのも、ちょうどルートを作っていた9月・10月頃は787のファンブレード破損問題が尾を引いていて、整備スケジュールの関係からか、東京北京線・上海線はボロ767か旧CLUB・ANAシートの777ばかりで占められていました。
787が入っていても各路線にせいぜい1本、しかもビジネスクラスはクレードルシートの787-8が投入されている程度。
もちろん近距離アジア路線で、スタッガードシートを装着したB777-300ERが定期的に飛んでいる路線はありません。

スタッガードの787は、B787-9が羽田香港線に毎日1便が確定投入されていましたが、人気が高いのか、シートマップで空席を見てみるといつもけっこう混んでいるようです。
しかも、香港は今回のルートでは「目的地」になるので、いろいろなところに経由することなく、羽田から一気に香港に飛んで目的地に到着になってしまいます。

それが、11月に入ると、12月のスケジュールで北京線・上海浦東線にかなり787が戻ってきていました。
多くがクレードルの787ですが、成田-上海浦東線に毎日一便、ボーイング787-9が入っています。
シートマップを見るとスタッガードシートを装着した機材でした。
さらに北京線にもスタッガードシートを装着したB787-9が毎日一往復入ってきていました。

次に乗りたいと思っていたのが、エバー航空のB747-400ジャンボ機です。
エバー航空のジャンボですが、B777-300ERの増備に追われて、旅客型ジャンボはわずかに3機が残るだけとなっています。
これも2016年か2017年には全機退役と言われています。

エバーのB747-400は主に台北桃園-バンクーバー、台北桃園-シアトルの往復に使われているほか、間合いで台北桃園と上海浦東の往復にも入っています。
さらに、冬季は台湾人の冬の北海道観光がピークを迎えるので、エバー航空は台北桃園-新千歳にジャンボを飛ばしています。
せっかくなので長距離・長時間ジャンボに乗れる台北桃園-新千歳のフライトを予約しようと思ったのですが、マイレージ開放している席が少ないのか、予約できない日がけっこうありました。

そこで、まず往路の出発は成田-上海(浦東)-台北(桃園)を、ANAのB787-9とエバー航空のB747-400ジャンボでリレーさせるルートにすることにしました。
これなら成田-上海(浦東)でANAのスタッガードシートを装着したB787-9を絡めることができます。
上海と台北は2時間ほどで飛んでしまう短距離区間ですが、成田→香港の往路でビジネスクラスを使うのなら、エバーのジャンボのビジネスクラスにも乗ることができます。

しかし、日にちをずらして予約を入力していくと、毎週日曜日の上海浦東-台北桃園線はB747-400ではなく、B777-300ERにシップチェンジされているのが分かりました。
ここの部分を日曜日に掛からないように気をつけなければなりません。

台北桃園まで来れば、香港はもう目と鼻の先といっても過言ではありません。
フライトも(エバー航空ですが)いくらでもあるので、特に何に困ることも無く、目的地の香港まで辿り着くことができます。

台北桃園-香港は、旅客流動に加えて貨物輸送も多い区間だろうから大型機材が頻繁に飛んでいるのだろうと思っていたのですが、意外にもこの区間のエバー航空の主力機種はA321でした。
朝から晩まで約2時間おきに飛んでいるのですが、夕方にA330-200が飛んでいるのが一番大きい機種です。

目的地が香港なので、この区間もビジネスクラスが使えますが、A321のビジネスは古いタイプのシートなので、787-9と747-400のリレーのあとでは消化試合という感じ。

ところがです。
予約画面を見てると、ごく稀に、夜に桃園を発つ1便だけにB777-300ERが桃園-香港線に表示されることに気が付きました。
最初は脈絡なくランダムな日にちにB777-300ERが投入されているのかと思ったのですが、さらに詳しく調べていくと、毎週月曜日だけこの区間のアルバイトフライトがあるみたいなんです。
ビジネスクラスのシートは何が使われているのかさらに調べてみたら、欧米路線で使われているリバース・ヘリンボーンスタイルの最新型ビジネス「ロイヤルローレルクラス」でした。
これはもう、ここを狙って乗るしかない!

というわけで、ここのフライトに当たる日が「月曜日」に固定されたので、日本出発日がかなり制限されることになりました。
しかし、B787-9でANAのスタッガードシート、B747-400でエバーのライフラットシート、B777-300ERでエバーのリバース・ヘリンボーンシートと、3種類のビジネスクラスシートの乗り継ぎができるワクワクなルートになりました。

復路はエコノミー利用なので、あまり深く考えずに、香港からエチオピア航空やエアインディアで日本に戻るか、インチョン経由でタイ国際航空とアシアナ航空の乗り継ぎで日本に戻るルートを考えていました。

結果としては、これらのスターアライアンスに加盟しているいろんな航空会社を乗り継いで日本に帰るルートではなく、エバー航空のみを乗り継いで日本に帰るルートとなってしまったのですが、これには訳がありまして。

ひとつは、香港での滞在時間を少しでも延ばしたかったというのが大きな理由。
もうひとつの理由は、エバー航空は香港空港に自社ラウンジを持っておらず、とある別の航空会社のラウンジを使うことになるのですが、この「とある別の航空会社」があまりに意外すぎる航空会社だったので、香港空港でこのラウンジを使ってみたいためにエバー航空で香港空港を出発する行程にしたためです。

台北からは福岡行きのエバー航空のキティージェットを使うことで、搭乗する機材にアクセントを持たせてみました。
日本に入国したあとは、「スタアラ特典航空券」のルールでANA国内線を2路線まで乗り継ぎをすることができるので、福岡-沖縄那覇-羽田と遠回りをして帰ってきました。

ちょっと悔しかったのが、予約完了したあと2週間後くらいにエバー航空が台北桃園-成田線に「ぐでたまジェット」の11月下旬就航をいきなり発表したことでした。
これが事前に分かっていたら、台北から福岡に飛ばずに、成田直行の「ぐでたまジェット」を迷わず予約していたのですが・・・


予約完了したあとは、座席指定です。
好みの席、希望する席を事前に指定できるかによって、当日搭乗した時の快適さや旅の楽しさを大きく左右するので、個人的には事前の座席指定はとても重要だと思っています。


予約直後のANA959便のシートマップです。
スタッガードシートなので、シートマップの表示も不思議な感じですね。
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ほとんど空席ばかりだったので、前方の窓側席にしました。
前方だと機内食の配膳が早めなので、食後の時間をゆったり取ることができます。
成田を午後に出発して夕方に上海に着くフライトなので、K席側なら眩しい陽射しに悩まされることもありません。

実際に当日乗ってみると、Aコンパートメントは8割方の席が埋まってました。
Bコンパートメントも予約時は貸切り状態で1席も事前指定が入っていなかったのですが、搭乗当日は前半分は座っている人がいました。
東京上海線はビジネス利用でギリギリに予約が入ることが多いのかもしれません。


今回の予約はANAのウェブサイトから全て入れましたが、エバー航空はANAと同じアマデウス・アルテアという予約システムを使っているので、ANAのサイトからエバー航空の全てのフライトの座席指定をすることができました。
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予約直後のエバー航空BR711便のシートマップです。
B747-400ジャンボなのでAコンパートメントは2+2配列で座席数が少ないですね。
せっかくジャンボにのるのですから、Aコンパートメントの独特な空間のビジネスクラスを体感したいと思い、この席を指定しました。
1席だけ窓側席が空いていたのでラッキーでした。
それにしても、1番からではなく6番から座席番号が始まるのが不思議です。

ジャンボといえばアッパーデッキですが、エバー航空のB747-400のアッパーデッキはエコノミークラスとなっています。
アッパーデッキもビジネスクラスだったら、間違いなくアッパーデッキをの席を指定していたんですけどね。


ちなみに、ANAのアルテアで発券された予約番号は、エバー航空のシステムでも共通で使うことができます。
今回はエバー航空のウェブサイトから、ANAの予約番号を使って機内食の事前予約をしました。
ビジネスクラスにはウェブサイトからのみ予約できる機内食メニューもあるので、予約システムが共通化されていると、こういう場面でも非常に便利ですね。





で、いよいよ出発当日を迎えます。




(つづく)



この記事へのコメント

エアバス大好き : 2016/12/28 (水) 11:51:44

いつも楽しく拝見しております。
いよいよ本格的に国際線ビジネスクラスに進出ですね!
いつもの細かいところまで見ている視点で、快活な調子の文章で書かれるビジネスクラス旅行記を楽しみにしています!

京九快速 : 2016/12/28 (水) 23:34:41

エアバス大好きさん はじめまして
いつもご覧下さりまして、ありがとうございます。

いよいよ・・・というかやっとビジネスクラスデビューです。
40歳にして初めてのビジネスクラス。ここまでの道のり、長かった・・・(笑)
「ビジネスクラスの座席だけ国内線で“体験”」みたいなのは何度かしましたが、やっぱり国際線で乗るビジネスクラスはいいものですね。

続きはボチボチ書いてますが、大晦日も正月も仕事でまとまった連休がないので、もうしばらく掛かりそうです。
申し訳ありませんが、今しばらく、楽しみ~のままお待ちください。

シンガポール航空にいつしか乗りたい : 2016/12/29 (木) 20:16:58

とうとう、マイレージ特典使って海外周遊ですか?

チャイナエアラインのビジネスクラスで成田⇔台北間をツアーですが乗った経験ありです。今回は香港観光も含めでしょうか?
各空港のラウンジも周遊されるのでしょうか?将来的にはヨーロッパ方面もよいと思います。フィンエアーのヘルシンキ空港も北欧らしさがあっていいですよ。しばらくはお金ないので海外は難しいので、この旅行記見てるだけでも行った頃思い出すなあ。

京九快速 : 2016/12/29 (木) 23:15:23

シンガポール航空にいつしか乗りたいさん はじめまして

チャイナエアラインはセール価格で売り出しの時は、ビジネスクラスもかなりお手ごろな価格で乗れることがあるみたいですね。
今回は上海と香港で時間があったので観光したり食事したりしました。
もちろんラウンジも各空港で楽しんできました。

いつかはヨーロッパのほうへ行ってみたいですね。フィンエアーのマリメッコデザインやSASにも興味あります。LOTでポーランドも訪れてみたいですし、ルフトハンザでドイツに入ったら近隣諸国へ高速鉄道で移動もしてみたいですね。

いるむ : 2017/06/14 (水) 23:26:54

こんばんは。
私と同じようなことをされる方がいて安心しました。
座席探訪は以前より拝見していましたが、こちらでもよろしくお願いします。

さて、ルール(7)の国内空港を経由地に・・・ですが、可能でございます。
目的地までの間に国内・海外の空港でそれぞれ2回ずつという乗り換えルールは、順序を問いません。
以下のように複数回日本に戻ってくるルートも発券可能です。というか先日発券しました。

NGO NH X/KMJ//X/FUK BR X/TPE BR X/SHA NH X/TYO NH X/HKG NH NGO NH X/SHA BR X/TPE BR X/HKD NH TYO

出発地が名古屋、目的地が香港、帰着地が羽田で、復路の名古屋を途中降機としました。
短距離とは言え、国際線ビジネスクラスに8回乗って43000マイルなので大満足です。

京九快速 : 2017/06/16 (金) 11:32:08

いるむさん こんにちは
コメントありがとうございます。
昔からサイトのほうもご覧下さっているとのことで、大変嬉しく思います。

ルール(7)についてのご指摘ありがとうございます。
私の解釈が違っていたみたいですね。
一度日本に戻れるルートが可能だと、海外空港での乗り継ぎが不便だった場合に便利に使えそうですね。

私も全行程ビジネスクラスの旅行、いつか実現させたいです!

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