台湾に行ってきました 〔2016年8月〕 その11:普悠瑪自強222次 樹林→宜蘭

台湾2日目のメインは、「太魯閣キティー特急」への乗車です。

樹林→台東・知本の太魯閣自強426次と、知本・台東→樹林の太魯閣441次の指定券が取れればこの2列車で単純往復するだけでよかったのですが、そう簡単にいかなった経緯は前回のブログ記事をご参照のほどを

結局、「太魯閣キティー特急」が投入される太魯閣自強426次は、花蓮駅からの指定券を買うことができたので、台北から花蓮までは他の列車で先行して向かい、花蓮駅で乗り換えることになります。
花蓮駅から逆算しながら指定券を確保できる列車をつなげていった結果、台北側からは自強222次に樹林駅から乗ることになりました。

太魯閣自強426次の樹林駅発車時間は12時38分。
かたや自強222次の樹林駅発車時間は11時08分。1時間30分も先行しての出発です。


自強222次は、台鐵の最新鋭特急「TEMU2000型 普悠瑪列車」での運転です。
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樹林駅への入線は発車の約10分前。
樹林駅はさほど大きな規模の駅ではありませんが、花蓮・台東方面に向う東部幹線の自強号の車両基地がこの駅の近くにあるので、東部幹線へ向う自強号のほとんどの列車はこの樹林駅が始発駅になっています。


樹林駅から乗車する乗客はほとんどいなくて、8両編成の各車両に数人程度。完全に無人の車両も。
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西部幹線の区間車(普通電車)で、新竹や桃園方面から上がってきて、樹林駅で自強222次に乗り換える利用者もチラホラいました。


普悠瑪号の座席は、JRの新型特急にも引けを取らない豪華さです。
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リクライニングはかなり深くまで倒れ、シートピッチも広いので足元も広々としています。
前座席の下部は空洞になっているので足先を伸ばせる上に、フットレストも付いています。
テーブルは倒した後に、さらに手前に引き寄せることができるので、お弁当を食べる時に便利。
座席周りに電源コンセントはありませんが、デッキに旅客向けに充電用コンセントが設置されています。
(普悠瑪号の座席や車内環境については、「座席探訪 TEMU2000型普悠瑪自強号」も併せてご参照ください)


樹林駅を発車した列車は、じきに淡水河に注ぐ大漢渓に掛かる鉄橋を渡り、台北市街の地下区間へと入ります。
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地下区間に入ると、最初の停車駅の板橋駅。ですが、ここから乗ってくる乗客もほとんどいません。

ほぼ空気輸送状態だった列車は、台北駅・松山駅で一気に満席になりました。
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画像でこうして見るとJRの特急の車内とそう変わりないように見えますが、実際には話し声や笑い声が大きく、また普悠瑪号は車体傾斜システムを活かした高速志向のダイヤで運転されているので、直線からカーブまでものすごいスピードでかっ飛ばしていくので走行音がすさまじく、それがガンガン車内に響くため、JRの特急の静かな車内とは大きく違う雰囲気です。

また、高速運転する高性能の車両に対して、線路側がそれに付いていけてないようで、直線を走っていても揺れが凄まじいです。



お昼ごはんには、樹林駅構内にある、寿司をバラ売りするお店で買ったお寿司を食べました。
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台北周辺の主要駅でよく見る寿司をバラ売りするショップですが、買って食べるのは今回が初めて。
思ってたよりもネタの味は淡白でした。シャリも日本人からすると食べなれたお寿司とはちょっと違うような・・・?!
お店はけっこう混んでいたので、台湾人にはかなり人気の軽食のようです。

ちなみに、樹林駅には改札内に台鐵弁当を売るスタンドも出ていました。



石城駅の手前辺りから車窓左手には海が見えてきます。
海岸線に沿って走る車窓は頭城駅手前あたりまでしばらく続き、天気が良ければ風光明媚な車窓が楽しめます。
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よく晴れていたので、海の向こうにぽっかり浮かぶ亀山島がよく見えました。
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樹林駅から約1時間40分で宜蘭駅に到着です。
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自強222次の指定券は、宜蘭駅までしか買えなかったのでここで下車します。
ディーゼルカーブタちゃん特急の自強号だと、「無座乗車(立ち席乗車)」ができるのですが、普悠瑪列車と太魯閣列車はそれが認められていない(指定券無しで乗ると罰金まで取られる)ので、今回は宜蘭駅で乗り換える行程にせざるを得ませんでした。

次は、ホームを挟んで右側に停まっているオレンジ色の機関車の列車に乗り換えです。


(つづく)

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