富士山ビュー特急 乗車記 その4

フリーきっぷを使っての旅なので、都留文科大学前駅では一度改札口を出てみました。
2004年に開業したこの駅は、富士急行線の中では一番新しい駅です。
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都留文科大学前駅からは、後続の普通電車に乗り換えました。
首都圏で活躍していた205系を改造した6000系電車です。
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車内はドーンデザインの手によるリニューアルが施されていて、床面はフリーリングに、ロングシートのモケットはドーンデザインのテキスタイル柄に張り替えられています。
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ただのロングシートも、ドーンデザインのモケット柄に替わると、まるでソファーのようです。
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電車の連結部分には、のれんが掛かっています。
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車端部の広告スペースには、水戸岡先生のイラストが飾られていて、車内全体がまるでリビングルームのよう。
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天井のつり広告は、全て「富士山ビュー特急」のイラストとなっていました。
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富士急行線は全線が単線なので、途中駅では上り列車と下り列車の行き違いのため、長い時は10分近く停まったりします。
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大月基点の下り列車は、河口湖駅までほとんど平坦なところはなく、ひたすら坂道を登っていきます。
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普通電車を下吉田駅で下車しました。
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立派な駅舎が建つ下吉田駅。文献によれば、この駅舎は第二次世界大戦終戦の頃の名古屋駅を模して設計された駅舎なんだそうです。
2009年には、駅舎のデザインをそのまま残しつつ、水戸岡先生によってリニューアルが施され、レトロな風合いを残しつつ今風のおしゃれな雰囲気に生まれ変わりました。
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駅舎の中もきれいに整備されていますが、全てを壊して新しいものに変えてしまったという感じではなく、元の良さを残しながらも居心地良く電車が待てるように改装した、という印象です。
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高い吹き抜けの天井には、葛飾北斎の「睨み鳳凰」を水戸岡流に書き起こし直した巨大なイラストが飾られています。
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駅舎の中に「下吉田倶楽部」というカフェが併設されています。
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こちらも水戸岡先生によるデザインで、店内は全てが木製の家具で揃えられ、からし色の壁と相まってとても落ち着いた雰囲気です。
「日本一豊かな待合室」というコンセプトの元に作られた施設だそうで、地域のコミュニティースペースとしても機能しているので、地元の方が集まって雑談をしたり、持ち込みOKなので持ち寄ったお弁当を広げてお昼ごはんをみんなで食べたりしている光景が見られました。
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「下吉田倶楽部」の人気メニューのハニートーストをいただきました。
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お昼ごはんに、「富士山ビュー特急」の車内で買った「ふじさん弁当」を広げて食べました。
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竹の皮に包まれたお弁当は、素朴な内容。
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ちょうど「富士登山電車」が下吉田駅を出発していくところが見られました。
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(つづく)


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