lounge SRG 見た目は大人、中身は子供!
西武新宿駅を出発してから20分後くらいに最初のお料理が席に届きました。

一見、ソーサーにカップが載っているだけに見えますが、ソーサー側に突起とくぼみがあって、カップの底がソーサー側にスッポリはまっています。
電車の揺れで、カップが動いたり倒れたりしないためのデザインかな?
カップのふたを開けると、ふんわりと磯の香りが漂います。
【スープ】 鶏団子 蛤のスープ 青海苔の香り

2品目は、オレンジ色のお皿に小さなアミューズがいっぱい載った、目にも楽しいお料理です。
【前菜】 至福の12種類の前菜

こんにゃくのオランダ煮 鶏のチーズこがね焼き パイナップルスモークサーモン奉書巻き
笹麩茶巾 さつまいも甘露煮 サーモンチーズボール
大黒本しめじのピクルス パテ・ド・カンパーニュ ロースハム
くらげ頭の甘酢漬 長芋湯葉巻き・カニフカヒレあんかけ 口水鶏(よだれ鶏)
どれも秩父や埼玉の食材を使った料理です。
甘いのあり、しょっぱいのあり、酸っぱいのあり・・・・と、口にする度に味が異なるので、「これはどんな味かな?」と、つまむのが楽しくなります。
フカヒレは少量ながら、けっこう濃い味だったので満足感たっぷりでした。

電車はこの頃には所沢駅に運転停車。
休日の昼前ということで、所沢駅のホームにはたくさんの人がいて、みんな突然現れた奇妙なレストラン電車を物珍しげに見ています。
衆人環視の中での食事は、やっぱりちょっと恥ずかしいですね。
電車は所沢駅で数分の停車の後、進行方向を変えて西武新宿線から西武池袋線に線路を変えます。
スイッチバックなので、所沢では長く停まるかと思ったら、すぐに発車したので驚きました。
前菜が出たあと、またしばらく次の食事が出るまで間が空きます。
キッチン車両で、どのような調理がされているのか見に行きました。

ちょうどメイン料理を調理中でした。
パッケージに包まれたままの食材を、ホットプレートで暖めています。

乗客からは見えないところで温められたパンが出てきて、かごに盛り付けられていきます。

ホットプレートで温めていた料理は、パッケージの中のスープが沸騰すると、次々とお皿に盛られていきます。
パッケージの封は開けられることなく、そのままアテンダントさんが4号車のほうへ運んでいきました。
それと同時にパンも運ばれていきます。

お料理は、出来上がると4号車が先にサーヴされるみたいです。
自分の席は2号車なので、席に戻ってお料理が運ばれてくるのを待ちます。
パンが運ばれてきました。

続いて、メイン料理が運ばれてきます。

・・・あれ?調理していた時の、パッケージに封がされたままで運ばれてきました。
テーブルに出される前に、パッケージの中の料理をお皿に盛るのかと思ってましたが・・・・
アテンダントさんがおもむろにハサミを取り出して、パッケージの封を切り始めました。

すると、お皿の上で湯気と匂いが一気にテーブルに広がります。
【メイン】 武州和牛のポトフ ~サプライズ仕立て

和牛と煮込んだスープの香りを、最初からめいっぱい乗客に味わってもらうために、密封した状態で運んで、乗客の目の前で凝縮された香りを一気に開放する・・・・そんな「サプライズ」な演出です。
牛肉は、硬すぎず、かといって柔らかすぎもせず、ほどよい噛み応えがあって美味しくいただけました。
お肉とお野菜のエキスが濃縮されたスープも絶品でした。
電車は西武池袋線を郊外へと進み、沿線風景も近郊から自然豊かな森の中へと移ろってゆきます。

(つづく)

一見、ソーサーにカップが載っているだけに見えますが、ソーサー側に突起とくぼみがあって、カップの底がソーサー側にスッポリはまっています。
電車の揺れで、カップが動いたり倒れたりしないためのデザインかな?
カップのふたを開けると、ふんわりと磯の香りが漂います。
【スープ】 鶏団子 蛤のスープ 青海苔の香り

2品目は、オレンジ色のお皿に小さなアミューズがいっぱい載った、目にも楽しいお料理です。
【前菜】 至福の12種類の前菜

こんにゃくのオランダ煮 鶏のチーズこがね焼き パイナップルスモークサーモン奉書巻き
笹麩茶巾 さつまいも甘露煮 サーモンチーズボール
大黒本しめじのピクルス パテ・ド・カンパーニュ ロースハム
くらげ頭の甘酢漬 長芋湯葉巻き・カニフカヒレあんかけ 口水鶏(よだれ鶏)
どれも秩父や埼玉の食材を使った料理です。
甘いのあり、しょっぱいのあり、酸っぱいのあり・・・・と、口にする度に味が異なるので、「これはどんな味かな?」と、つまむのが楽しくなります。
フカヒレは少量ながら、けっこう濃い味だったので満足感たっぷりでした。

電車はこの頃には所沢駅に運転停車。
休日の昼前ということで、所沢駅のホームにはたくさんの人がいて、みんな突然現れた奇妙なレストラン電車を物珍しげに見ています。
衆人環視の中での食事は、やっぱりちょっと恥ずかしいですね。
電車は所沢駅で数分の停車の後、進行方向を変えて西武新宿線から西武池袋線に線路を変えます。
スイッチバックなので、所沢では長く停まるかと思ったら、すぐに発車したので驚きました。
前菜が出たあと、またしばらく次の食事が出るまで間が空きます。
キッチン車両で、どのような調理がされているのか見に行きました。

ちょうどメイン料理を調理中でした。
パッケージに包まれたままの食材を、ホットプレートで暖めています。

乗客からは見えないところで温められたパンが出てきて、かごに盛り付けられていきます。

ホットプレートで温めていた料理は、パッケージの中のスープが沸騰すると、次々とお皿に盛られていきます。
パッケージの封は開けられることなく、そのままアテンダントさんが4号車のほうへ運んでいきました。
それと同時にパンも運ばれていきます。

お料理は、出来上がると4号車が先にサーヴされるみたいです。
自分の席は2号車なので、席に戻ってお料理が運ばれてくるのを待ちます。
パンが運ばれてきました。

続いて、メイン料理が運ばれてきます。

・・・あれ?調理していた時の、パッケージに封がされたままで運ばれてきました。
テーブルに出される前に、パッケージの中の料理をお皿に盛るのかと思ってましたが・・・・
アテンダントさんがおもむろにハサミを取り出して、パッケージの封を切り始めました。

すると、お皿の上で湯気と匂いが一気にテーブルに広がります。
【メイン】 武州和牛のポトフ ~サプライズ仕立て

和牛と煮込んだスープの香りを、最初からめいっぱい乗客に味わってもらうために、密封した状態で運んで、乗客の目の前で凝縮された香りを一気に開放する・・・・そんな「サプライズ」な演出です。
牛肉は、硬すぎず、かといって柔らかすぎもせず、ほどよい噛み応えがあって美味しくいただけました。
お肉とお野菜のエキスが濃縮されたスープも絶品でした。
電車は西武池袋線を郊外へと進み、沿線風景も近郊から自然豊かな森の中へと移ろってゆきます。

(つづく)
- 関連記事
-
-
西武旅するレストラン 52席の至福 その1 2016/05/01
-
西武旅するレストラン 52席の至福 その2 2016/05/04
-
西武旅するレストラン 52席の至福 その3 2016/05/07
-
西武旅するレストラン 52席の至福 その4 2016/05/11
-