西武旅するレストラン 52席の至福 その1

レストラン列車が日本各地で流行していますが、首都圏でも西武鉄道から「旅するレストラン 52席の至福」というレストラン列車が登場しました。
個人的に、西武鉄道っていうと通勤路線の鉄道会社ってイメージが強くて、秩父方面への特急レッドアローも走っていますが、あまり観光色の強い鉄道会社という印象がなかったので、そんな西武鉄道が首都圏発着の初のレストラン列車を製造することに驚きでした。


今回はランチタイムに走る「ブランチコース」に乗車しました。
池袋駅発と西武新宿駅発の2コースがあるのですが、西武新宿駅発のコースです。
通勤電車やレッドアローが頻繁に発着するわずかな合間を縫ってレストラン列車が入線して来ました。
ホームに余裕がないので、入線から発車までわずか5分という、あわただしい出発です。
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電車のドアが開くと、乗車口にはレッドカーペットが敷かれます。
ここでアテンダントさんから乗車券のチェックを受けて、車内に入ります。
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車内は大改造されていて、レストラン仕様に生まれ変わっています。
(画像は途中駅で撮影したため、テーブル上が乱雑ですが、出発駅ではきれいにテーブルがセットされています)
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テーブルの上にはランチョンマットが敷かれ、テーブルウェアやカトラリがきれいに並べられていて、まさにレストラン。
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よく見ると、カトラリにもこの列車にちなんだロゴマークが刻印されていて、気分が盛り上がります。
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テーブルに置かれたコースター。紙ではなくゴム製です。
これは乗車の記念として持ち帰りができます。
車内では乗車記念証の配布やオリジナルグッズの販売は無いので、このコースターが唯一の乗車記念のグッズです。
コースターはロゴマークにちなんで4種類があります。
コンプリートするためには、4回乗車してなおかつ毎回違う号車の違うテーブルに当たらないと揃いません。
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席に着いてテーブル周りをチェックしていると、すぐに発車です。
ホームには西武新宿駅の駅長さんをはじめ、多くの駅員さんが出発のお見送りに来ていました。

まずはドリンクサービスが始まります。
ソフトドリンク(コカコーラ・オレンジジュース・狭山茶)は無料で飲み放題です。
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アルコールドリンクは有料になります。
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列車は沿線の見所となるところで減速して、車内放送で解説が流れます。
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列車はあまりスピードを出さずに、わりとのんびりした速度で進んでいきます。
途中駅は基本的に通過ですが、前を走る電車を追い抜くことはありません。
逆に、待避ホームのある駅や中線のある駅では停車して、あとから来る通勤電車に追い抜かれるシーンが何度もありました。

ドリンクサービスが始まってから、食事が出てくるまでかなり時間があるので、車内を見て回りました。
1号車は、座席もテーブルも無い「多目的ホール」のようになっています。
ここでは、パーティーや結婚式などの企画イベントに使えるようになっているそうです。
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トイレは4両編成中、1号車のみに設置されています。
車椅子対応の大型スペース洋式トイレと、男性用トイレがありました。
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3号車はライブキッチン車両です。
オープンキッチンでは、調理から盛り付けまでの流れを見ることができます。
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キッチン車両の車端部には、窓側に沿ってカウンターを設けたバーコーナーがありますが、この列車ではお皿やカップをストックしたり、下げた食器を置いておくパントリースペースになっていました。
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そろそろコース料理が出てくる時間のようです。


(つづく)


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