台湾に行ってきました 〔2015年12月〕 桃園機場背包客に泊まる -2-

桃園機場背包客へは、台湾2日目の午後に向かいました。
桃園空港まで行けば、車で送迎をしてくれるので、まずは桃園空港まで向かいます。


本来は2015年12月には台北駅と桃園空港を結ぶMRTが開業していたはずなんですが、延期に次ぐ延期で、2016年開業予定となってしまったので、一番オーソドックスな台北駅~(台湾高鐵)~高鐵桃園駅~(空港バス)~桃園空港のルートで行きました。
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昼過ぎの高鐵に乗ったので、台北駅で駅弁を買って乗り込みました。
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中はパイコー弁当です。
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台北駅から高鐵桃園駅までは20分ほどの乗車時間ですが、商務座(グリーン車)を利用しました。
短区間の利用でも、ドリンクと軽食がちゃんとサービスされます。
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高鐵桃園駅で空港バスに乗り換える前に、桃園機場背包客に電話します。
電話での会話は全て北京語です。
自分の名前と「今さっき高鐵桃園駅に着いたので、これから空港バスに乗って桃園空港に向かいます」と伝えます。
すると、「桃園空港は第一ターミナルで降りて下さい。第一ターミナルに着いたら、公衆電話でまた連絡ください」とのことでした。

このあと、空港ターミナルに着いてからも電話で北京語でのやりとりが発生します。
北京語に全く自信がない場合は、空港からの送迎サービスは諦めて、最初からタクシー運転手に桃園機場背包客の住所や地図を見せて、タクシーで直接行ったほうがいいでしょう。
(向こうは個人経営なのでスタッフがたくさんいるわけではないので、会話で意思疎通ができないがために自分ひとりのためにいろいろ手を煩わせてしまうと迷惑になってしまいます)


空港バスは桃園空港第一ターミナルの地下1階に着きます。
バスを降りたらターミナルの建物に入り、1階まで上がります。
1階には、出国ロビーと迎賓ロビーの2つのエリアがありますが、出国ロビー側に出ましょう。
(各航空会社の出発受付カウンターがたくさん並んでるエリアです)
公衆電話を見つけて、再び桃園機場背包客に電話をして「桃園空港第一ターミナルの出国ロビーまで来ました」と伝えましょう。
すると「今から車で迎えに行きます」と言われます。
迎えの車を待つ場所は、出国ロビーの外の車寄せです。いくつかの航空会社の看板が天井から下がっていますが、【中華航空[CI] 華信航空[AE]】の看板の下が待ち合わせの指定場所となっています。
(写真を撮り忘れてしまいましたが、桃園機場背包客のホームページにその場所の写真が掲載されています)

電話を切ってから10分くらいで迎えの車が来ます。
車はボディなどに「桃園機場背包客」などの文字はなく、パッと見普通の自家用車なので分かりにくいかもしれません。


桃園機場背包客までは桃園空港から10分くらいです。
途中、空港施設や航空会社のビルが立ち並ぶ中を走っていくので、飛行機好きには途中の車窓も楽しいです。


桃園機場背包客に到着しました。
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車を降りると、旅客機のエンジンが聞こえてきて、建物の影から離陸する飛行機が突然現れるともうすでにテンションはMAXになります。そのすぐ向こうには中華航空の格納庫がすぐ間近に見えます。
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敷地内には、犬が3匹駆け回っていました。
柴犬のようだったので「柴犬ですか?」と聞いてみたら、やっぱり柴犬でした。
ほぼ放し飼い状態で、庭から建物の中(1階のロビーまで)を好きなように駆け回っています。
とても人懐こいので、近づくと尻尾を振って嬉しそうに寄ってきます。
(外に出たり、ロビーに出るたびに必ず犬がじゃれ付いてくるので、犬が苦手な人には怖いかも・・・)
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1階にロビーとフロントカウンターがあります。
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まずはパスポートを見せて、宿泊予約の確認と前払いした金額との差額分の宿泊代の支払いをします。
この時、差額分の支払いは現金になります。事前に台湾ドルを余分に持ち合わせておくようにしましょう。

そのあと部屋の鍵を渡されて、一緒に部屋まで案内してくれます。
ちなみに、フロントカウンターにはショーケースがあっていろんな商品が並んでいますが、宿泊に関係するものは何も売っていません。
部屋にないアメニティ類や食料品など、自分で必要だと思うものは事前に買っておくか、外に自分で買いに行くしかありません。(詳しくは後述にて)

ロビーには人形がいろいろ飾られています。
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この施設の本業は、実はクレイモデルの作成や、そのクレイモデルを使ったアニメーションの製作です。
宿泊施設の裏手には、スタジオが別棟であります。
フロントで売っている商品というのは、このスタジオで作ったグッズがほとんどです。
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話を、宿泊のほうに戻して・・・・
エレベーターで3階に上がります。
エレベーターを降りると、宿泊者が自由に使えるダイニングスペースがあります。
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このダイニングスペースを中心に、2段ベッドがいくつかあるバックパッカー用のドミトリールームがあります。
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部屋の中にはベッドしかないので、このダイニングスペースはのドミトリールームの宿泊者の共用スペースということのようです。

このダイニングスペースには、滑走路側にバーカウンターのあるスペースが付いています。
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このスペースには、冷蔵庫と給湯器があります。
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これから自分が泊まる部屋には電気ポットはなく、魔法瓶があるだけなので、飲用のお湯が必要な時は魔法瓶を持ってここまでお湯を汲みにくる必要があります。
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部屋に行く前に冷蔵庫を開けて、「朝食はここにあるパンを食べて下さい」と案内されました。
「朝食付き」というのは、「冷蔵庫の中に入っている食パンを好きに切ってトースターで焼いて食べてね」ということでした。いちごジャムとピーナツバターも自由に塗って食べられます(笑)
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部屋に行くには、さらにフリースペースとなっているDVD鑑賞室を突っ切って、奥にあるドアから一度外に出ます。
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ドアの外は、渡り廊下になっています。天井がないので雨が降っていると悲惨な予感。
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渡り廊下の奥にある別棟の建物が、個室で構成されている宿泊棟になります。
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やっと自分の部屋に着きました。ドアを開けると、ホテルのような雰囲気の造りのお部屋。
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室内には、ダブルベッドと小さなライティングデスク、窓はサッシ戸になっていてベランダがあります。
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テレビと冷蔵庫も完備されています。
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部屋のアメニティは、魔法瓶と水用のプラスティックポットとマグカップ。スティックコーヒーとウーロン茶のティーパックが2つづつありました。
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室内にバス・トイレ完備です。
バスはシャワールームのみ。トイレは水洗ですがウォシュレットは付いていません。
また、トイレットペーパーは水に流してはいけません。便器脇のゴミ箱に捨てます。(台湾ではわりと普通のこと)
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バスルームのアメニティも必要最低限のみ。ハブラシとボディーソープとシャンプーだけです。
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困ってしまったのが、タオルがペラペラなフェイスタオル2枚しか置いてなかったこと。
男一人でも、シャワー上がりにこれで体を拭くのにはかなり難儀でした。
ちゃんとしたタオルを数枚、必要と思うのであればバスタオルも持っていったほうがいいです。


そして、今回の宿泊で一番肝心な、部屋からの撮影環境です。
ベランダに出ると、こんな感じで外が見渡せます。
ベランダの奥の方が桃園空港のターミナルになります。
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そして、目の前にはチャイナエアラインの格納庫が目の前に広がっています。
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早朝にはジャンボ機ばかりがずらっと並んで駐機している圧巻の光景も見ることができます。
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望遠レンズを使えば、第1ターミナルも間近に見えます。
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第2ターミナルはこんな感じです。
270mm望遠でこんな感じなので、超望遠レンズを使えばもっと近くに見えると思います。
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さらに夜景はこんな感じ。
桃園空港は深夜になっても離着陸便が多いので、夜の撮影にも適した機材をお持ちの方なら、夜遅くまで撮影が楽しめると思います。
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第1ターミナル発着の航空会社。
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第2ターミナル発着の航空会社。
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実際に宿泊してみて、いろいろと感じたことを書いてみます。

・部屋では無料のWi-Fiが使えるので、ネット接続はサクサク繋がる。
・ネット閲覧する程度なら快適な通信速度だが、データ送信などすると極端に速度が落ちる。
・飛行機撮影には欠かせないFlightradar24は、アプリをダウンロードして部屋で随時見ながら撮影したが、ほぼリアルタイムにデータ更新される通信速度で繋がるので、非常に便利。
・ベランダ近くにコンセントがないので、延長コードを持っていくと便利。
・先述のように、バスルームにあるタオルが貧弱すぎるので、持ち込んだ方が絶対に便利。
・アメニティにスリッパがないので、使い捨てスリッパを持ってくると便利。
・エアコンは冷房のみで暖房は無い。台北でも冬は寒い日が多いので、冬場の宿泊はお勧めしない。
・もし冬場に利用するなら、防寒着を着て行ったほうがよい。(室内でもかなり寒い)
・サッシ戸は防音対策ゼロ。エンジンの轟音が室内まで響く。
・音がうるさいと眠れないという人は、耳栓を持っていった方がよい。
・周辺にお店はほとんど無い。一番近いコンビニはOKマートで徒歩片道7分。
・セブンイレブンまでは徒歩片道15分。
・食料品、飲料は予め買って行くか、現地に着いてから明るいうちにコンビニへ行ってまとめ買いしておく。
・夜間は街灯もほとんど無いような場所なので、外は真っ暗。夜間の外出は男でもけっこう怖い。
・用意されている朝食は冷蔵庫の食パンのみなので、朝食も予め買っておいたほうがよい。
・室内には時計が無い。
・ナイトウェアがないので、簡単な部屋着を持っていくと便利。


今回もエバー航空の通販サイト「長榮樂e購」で買い物をして、桃園機場背包客の住所宛てに送って、現地で受け取るという方法で通販を利用しました。
(日本人が「長榮樂e購」を利用して買い物をするための術と理由はこちらのブログ記事で)

前金を支払って予約確定したあとに、メールで「こういう理由で日本に商品が送ることができないので、そちら宛の住所に送って、当日受け取るということは可能でしょうか?」と聞いてみたところ、とても丁寧な対応と回答をして下さいました。
そして当日、現地に着くと、受け取っておいてくれた荷物をちゃんと用意して下さって、引き渡してくれました。
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この件に限らず、現地に着いてから滞在中、そして空港まで送ってくれるまで、とても親切な対応をして下さる素敵な宿泊施設でした。


ちなみに、今回「長榮樂e購」で購入したのは、こちら。
エバー航空のキティージェットのビジネスクラス用のミックスナッツ60袋入り1箱と、ボーイング777-300ERの新塗装機モデル(1/500サイズ)です。
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ミックスナッツは、帰ってから職場や友達へのバラ撒き土産に活用しました(笑)



部屋から撮影した旅客機の画像は、次回にご紹介します。


(つづく)

この記事へのコメント

猫小姐 : 2016/06/09 (木) 02:08:18

「どうやら中国語しか通じない」
「犬がいる」
事前に判って良かったです。

京九快速 : 2016/06/09 (木) 11:14:42

猫小姐さん はじめまして
レポートがお役にたったようで良かったです。
ここへ行かれる予定があるんですか?
飛行機を眺めるには最高の場所です。

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