台湾に行ってきました・2015 その6

台湾2日目の午後は、台南駅から出発です。

台南駅は1936年に日本人技師によって設計・建設された駅舎が今でもそのまま使われています。
白亜の壁にコロニアル風のデザインとなっていて、南国リゾートのような雰囲気のある駅舎です。
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駅前にはクロネコヤマトのトラックがいました。
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台南駅からは高雄まで自強115号に乗る予定でしたが、自強115号は遅延運転中。
高雄駅で次の列車に乗り継ぎができないと困るので、先行する普通電車に乗ることにしました。
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電車を待っていると、チキンラーメンみたいな電車がやってきました。
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普通電車は、韓国製のEMU500型でした。オールロングシートの通勤型電車です。
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途中の保安駅です。
日本統治時代の古い駅舎がそのまま使われているのと、台南駅を挟んだ数駅先に永康駅という駅があるので保安-永康で「永保安康」と読める縁起の良い乗車券が人気となっている、観光客がたくさん集まる駅となっています。
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新左營駅のホームにあった「電車に注意」の看板。「熊出没注意」のパロディ?
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高雄駅に到着しました。向かいのホームには台北方面行きの莒光号が停車中。
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高雄駅の駅舎です。
台湾高鐵が乗り入れてくるのと、台鐵の地下駅化工事が進んでいるので、この駅舎も近いうちに見納めです。
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台鐵本舗に寄ってきました。鉄道グッズのお店です。
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台湾の鉄道車両のNゲージセットも売ってます。
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高雄駅構内に台鐵のグッズショップ「夢工場」がオープンしていました。
ちょうど昼時だったので、ここで台鐵弁当を購入しました。
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改札口の脇に、台鐵と西武鉄道の姉妹鉄道協定締結の告知ポスターが貼ってありました。
日本語のポスターだったので、西武鉄道からもらったポスターなのかな?
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高雄駅の連絡橋にある服務員のカウンター。普悠瑪号のデザインになってます。
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高雄からは自強437号に乗ります。屏東~台東~花蓮~台北を経由して樹林まで行くという長距離特急です。
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自強437号は、屏東~台東の非電化区間を走るのでディーゼル特急で運転されています。(写真は途中駅の大武駅で撮影)
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高雄を出ると鉄橋を渡ります。車窓に見える途切れた鉄橋は旧線。
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高雄発車時点ではさほど混んでいませんでしたが、屏東駅でいっぱい乗ってきました。
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座席はリクライニングシートで、足元も広いのでとても快適です。
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このディーゼル特急は、DR3000系。日立製作所が製造した車両です。
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流れる車窓を見ながら、高雄駅で購入した台鐵弁当で昼食です。
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台鐵路線の中でも最南端となるエリアに入ると、車窓にはマンゴー畑が一面に広がります。
建物も南国風で、異国を旅している気分が高まります。
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車窓右側には美しい海岸線が続きます。
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海岸線から離れると、長いトンネルに入ります。
このあたりは台湾鉄道の中でも屈指の山岳エリアで、台湾を一周する鉄道環状線でも一番最後に開通した区間。
そして、高雄~屏東間の電化が開業すると、この区間が環状線の中で最後の非電化区間となります。

トンネルを抜けると、台湾の西海岸線から東海岸線になります。

途中の大武駅で、しばらく停車。単線のため、対向列車の待ち合わせです。
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目的地の台東駅を目前にして、ひとつ手前の停車駅の知本駅で自強号を下車しました。
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知本駅からは20分ほどの乗り継ぎで、台鐵ご自慢の最新特急「普悠瑪(プユマ)」号に乗り換えです。
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知本駅は知本温泉への玄関口ですが、ここから乗車する行楽客はさほど多くありません。
(台東駅などへの送迎バスや路線バスがあるみたいなので、始発列車が多い台東駅からのアクセスのほうが便利な模様)
知本からの乗客がほとんどいないので、普悠瑪号の車内の写真をいろいろ撮る事ができました。
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赤いモケットが鮮烈な印象ですね。リクライニングも深くまで倒れるし、足元も広くて快適です。
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4号車と5号車の一部の区画は、ボックス席になっていて、大きなテーブルも設置されています。
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知本駅からわずか10分で台東駅に到着。
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台東駅は駅舎こそ大きいものの、駅前には空き地が広がっていて驚くほど何もありません。
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台東駅の周りがまったく栄えていないのはわけがあって、ここは元々「卑南駅」というローカル駅だったのが、1992年に屏東・高雄方面に繋がる南廻線が開通した時に新たに台東駅として建設されたためです。
それまでの旧台東駅はここから数キロ離れた町の中心部にあり、現在では駅施設を再整備して「台東鉄道芸術村」という観光スポットになっています。

2日目の宿は、台東駅から歩いて5分ほどのところにある「台東星棧101民宿」といゲストハウスを予約しておきました。
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ところがチェックインしようとすると、なかなか部屋に通してくれず、食堂のようなところで待たされました。
しばらくするとどこかから迎えの車が来て、その車に乗せられて別のゲストハウスに連れて行かれました。
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こちらは「台東・京棧民宿」というゲストハウスで、どうやらさっきの「台東星棧101民宿」とは親族経営のよう。
なんでこっちに移動させられたのか、予約が入っていなかったのか、中国語で聞いてみましたがはっきりとした答えはもらえませんでした。
ただ、翌朝に駅まで車で送って欲しいと頼むと快くOKしてくれましたし、朝食の時間より早く出発することを伝えるとお弁当を持たせてくれるということで、親切な対応をしてくれたので不満には感じませんでした。

部屋は広くて、ベッドもかなり大きかったです。設備が簡素なのは、さすがにゲストハウス。
宿泊料金もそこそこの安さですし、一晩泊まるだけなら充分です。
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部屋の窓からの眺めは・・・・工事現場?
正面の木の向こう側には台東スタジアムが建っています。
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庭にはネコがいました。
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台東駅周辺にはホテルどころかレストランやスーパー・コンビニすらもないので、食事や買い物をするためにはタクシーで市の中心部まで行かなければなりません。
(台東駅の中に売店型のセブンイレブンは入っているけど、たぶん遅くまでは開いていなさそう)

さっそくタクシーを呼んでもらって、台東市街地まで向かいます。
片道約10分。運賃は200元(=約800円)でした。

まずは、旧台東駅を改装して作られた「台東鉄道芸術村」に来ました。
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そのあとは、夜市に行きました。
他都市の夜市に比べるとかなり小規模ですが、それでもたくさんの人が来ていました。
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フルーツショップの店頭には、ライチが山のように積まれていました。
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飲食店や屋台に混ざって、ゲームコーナーが多く出ています。
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ゲームの景品は、おもちゃやぬいぐるみがもらえるみたいです。
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なんかいろんなものを詰め込んだ、たこ焼きもどきみたいな食べ物。
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「烤肉刈包」というナンのような生地に焼肉を包んだ小吃を食べました。
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あと「巨覇雪霖」と書かれた屋台で、ビッグサイズのソフトクリームなんかも。
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ノラ犬がおこぼれを貰ってました。
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夜市を楽しんだあとはタクシーで再びゲストハウスへ戻りました。

部屋でのんびりしていると、テレビにあの不吉な小僧の姿が!
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名探偵コナンは台湾でも人気みたいで、駅の売店やコンビニでも翻訳されたコミックがいっぱい売られているのをよく見かけました。

台湾では日本のテレビ番組も人気のようで、キムタクの「アイムホーム」も日本とほぼ同時放映くらいでやってました。
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台湾2日目の移動行程はこんな感じでした。
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(つづく)

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