lounge SRG 見た目は大人、中身は子供!
朝食はホテルのバイキングを食べました。
品数は・・・まぁそこそこです。特に中華料理っぽい感じも無く、普通でした。


この日はお昼頃の列車で台南駅から次の街へ向かうので、午前中いっぱいがフリータイム。
集団行動ではなく個別行動となっていたので、私は台南の街中をぶらぶら歩きながら、お目当ての店でいろいろ買い物をしたりしました。
昔の気象台の建物が残されていました。


街中のパソコンショップの外壁に、パソコンメーカーの一覧のようなものがあったのですが、そこの驚愕のキャラクターが!!

なんと1985年のつくば万博の三菱未来館のマスコット「ピピロン」をまんまパクッたキャラクターでした。

台南の街中には、あちこちにお寺や廟が建っています。
どこも原色を使った派手な色使いで、台湾独特の文化ですね。




「日式海軍カレー専門店」なんてレストランがありました。

古めかしい映画館は「金美戯院」。
台湾出身でアカデミー監督賞も受賞したことのある李安(アン・リー)監督は、青年時代を台南で過ごし、この映画館でよく映画を見ていたそうです。

日本の「君の名は」が上映中でした。

「ベイマックス」のポスター。日本ではハートウォーミングな感動作のイメージで宣伝されていましたが、こっちではロボットSFアニメとして宣伝されているみたいですね。

朝から気温が30度越えの暑さで、歩いているだけで大変な量の汗をかいてしまいます。
冷房がありそうな喫茶店に、涼みに寄りました。


タピオカミルクティーが名物らしいので注文してみたのですが、スモールサイズなのにジョッキで出てきました。

喫茶店で冷たいミルクティーを飲んで、充分涼んだので街歩き再開です。
台南には昔から帆布でかばんをつくる業者が栄えていて、今でも数店舗が営業中。
まずは「合成帆布行」に行きました。

店内には古くて大きなミシンがあって、今でもそれを使ってカバン作りをしています。

店内にはいろんな帆布製品が並んでいて、どれも手頃な値段なのであれもこれも欲しくなってしまいます。
でもまだ台湾旅行2日目。ここで荷物を増やすとあとで移動する時に大変なので物欲をガマン。


いろんな種類のカバンが天井からぶら下がっています。

地元の中学生も使っているという、学生カバンを1個買いました。
日本で使ったらどんな感じかな?!

次に「廣富號」という帆布店に行きました。


さっきの「合成帆布行」が工場兼店舗という感じだったのに対して、こちらはブティック風のオシャレな雰囲気。

品揃えもファッション性重視って感じで、お値段も少し高めでした。

ここでは帆布の切れ端などを再活用した小物やストラップなど数点を買いました。
次に「林百貨店」に向かいましたが・・・
先にその「林百貨店」の真向かいに立っている建物をご紹介します。

この神殿のような建物、日本統治時代の1937年に建てられた旧日本勧業銀行の台南支店です。(現在は台湾土地銀行の建物)
ガイドブックなどでは紹介されていることが少ないようなのですが、かなり見応えのある建物です。


その神殿のような銀行の真向かいにあるのが、「林百貨店」です。

こちらも日本統治時代の1932年に、山口県出身の実業家である林方一が創立しました。
しかし太平洋戦争の敗戦により林百貨店は廃業。その後建物は製塩工場や警察の事務所と使われた後に、1980年代には空きビルとして放置されていました。
その後、1998年にハヤシ百貨店の建物は市定古跡に認定され、修復工事が行われました。修復工が完了した後は、このビルの営業権の公募が行われ、台南市でファッションビルを経営している企業が選ばれました。
最初の創業から数えること81年目に、再び「林百貨店」としてオープンを迎えた、というわけです。
今は、台湾のみならず海外からも観光客が押し寄せる人気のスポットになっていて、オープン前には100人近い人が行列をなしていました。
ちょうど「林百貨店」の宣伝カーが走っていきました。

私はわりと前のほうに並んでいたのでオープンと同時に入れました。
(店内があまり広くないので、混雑時には入り口で入場制限が行われています)
店内は開業当時からの趣をよく残していて、レトロなデパートの雰囲気を楽しめます。



エレベーターは定員わずか5人。
これも創業当時のものをそのまま使っていて、当時はエレベーターは非常に珍しい乗り物だったそうです。

店内は1階から4階までが店舗、5階はレストラン、6階が屋上になっています。
どの売り場も林百貨店のオープンした時代をモチーフにしたレトロな商品がいろいろ並んでいます。





台湾でも「萌えキャラ」は人気みたいで、こんなマウスパッドが売っていました。

「せめて、林百貨店に来た記念になるような何かを買いたいな」ということで、手頃なところでポストカードを購入しました。

6階の屋上には遊園地・・・ではなく、神社の跡があります。
祀られていたのは、商売繁盛の「お稲荷様」。太平洋戦争の爆撃で神社の建物は吹っ飛んでしまったそうです。

このデパートが市中で一番高い建物だった頃には、この屋上から海岸線が見えたそうです。

各フロアをいろいろじっくり見て回りたかったですが、列車の時間があるので、1時間ほどで林百貨店をあとにしました。
ここはまたぜひ再訪して、買い物を楽しみたいですね。
台湾のポストは、緑と赤の2種類。
緑は国内用で、赤は速達と海外用に使い分けられているそうです。

台湾にはモスバーガーもいっぱいあります。
今回の旅行では行く機会がなかったので、今度行く時はぜひ寄ってみたいです。日本のモスとどう違うのかな?!

ガソリンスタンドの前に出ていた、ガソリンの値段の看板です。

「98」が日本のハイオクに相当するオクタン価らしいです。
そうすると、ハイオクはリッター約108円ってことですかね。(1台湾ドル=約3.7円)
駅前通りには、なにやらド派手なラッピングバスが停まっていました。

そんなこんなで台南での午前中のフリータイムは終了。
まだまだ見てみたいところもあったし、買い物も思う存分したかったので、台南へはぜひ再訪したいですね。
一度ホテルへ戻って預けていた荷物を引き取り、集合場所の台南駅へと向かいました。
(つづく。)
品数は・・・まぁそこそこです。特に中華料理っぽい感じも無く、普通でした。


この日はお昼頃の列車で台南駅から次の街へ向かうので、午前中いっぱいがフリータイム。
集団行動ではなく個別行動となっていたので、私は台南の街中をぶらぶら歩きながら、お目当ての店でいろいろ買い物をしたりしました。
昔の気象台の建物が残されていました。


街中のパソコンショップの外壁に、パソコンメーカーの一覧のようなものがあったのですが、そこの驚愕のキャラクターが!!

なんと1985年のつくば万博の三菱未来館のマスコット「ピピロン」をまんまパクッたキャラクターでした。

台南の街中には、あちこちにお寺や廟が建っています。
どこも原色を使った派手な色使いで、台湾独特の文化ですね。




「日式海軍カレー専門店」なんてレストランがありました。

古めかしい映画館は「金美戯院」。
台湾出身でアカデミー監督賞も受賞したことのある李安(アン・リー)監督は、青年時代を台南で過ごし、この映画館でよく映画を見ていたそうです。

日本の「君の名は」が上映中でした。

「ベイマックス」のポスター。日本ではハートウォーミングな感動作のイメージで宣伝されていましたが、こっちではロボットSFアニメとして宣伝されているみたいですね。

朝から気温が30度越えの暑さで、歩いているだけで大変な量の汗をかいてしまいます。
冷房がありそうな喫茶店に、涼みに寄りました。


タピオカミルクティーが名物らしいので注文してみたのですが、スモールサイズなのにジョッキで出てきました。

喫茶店で冷たいミルクティーを飲んで、充分涼んだので街歩き再開です。
台南には昔から帆布でかばんをつくる業者が栄えていて、今でも数店舗が営業中。
まずは「合成帆布行」に行きました。

店内には古くて大きなミシンがあって、今でもそれを使ってカバン作りをしています。

店内にはいろんな帆布製品が並んでいて、どれも手頃な値段なのであれもこれも欲しくなってしまいます。
でもまだ台湾旅行2日目。ここで荷物を増やすとあとで移動する時に大変なので物欲をガマン。


いろんな種類のカバンが天井からぶら下がっています。

地元の中学生も使っているという、学生カバンを1個買いました。
日本で使ったらどんな感じかな?!

次に「廣富號」という帆布店に行きました。


さっきの「合成帆布行」が工場兼店舗という感じだったのに対して、こちらはブティック風のオシャレな雰囲気。

品揃えもファッション性重視って感じで、お値段も少し高めでした。

ここでは帆布の切れ端などを再活用した小物やストラップなど数点を買いました。
次に「林百貨店」に向かいましたが・・・
先にその「林百貨店」の真向かいに立っている建物をご紹介します。

この神殿のような建物、日本統治時代の1937年に建てられた旧日本勧業銀行の台南支店です。(現在は台湾土地銀行の建物)
ガイドブックなどでは紹介されていることが少ないようなのですが、かなり見応えのある建物です。


その神殿のような銀行の真向かいにあるのが、「林百貨店」です。

こちらも日本統治時代の1932年に、山口県出身の実業家である林方一が創立しました。
しかし太平洋戦争の敗戦により林百貨店は廃業。その後建物は製塩工場や警察の事務所と使われた後に、1980年代には空きビルとして放置されていました。
その後、1998年にハヤシ百貨店の建物は市定古跡に認定され、修復工事が行われました。修復工が完了した後は、このビルの営業権の公募が行われ、台南市でファッションビルを経営している企業が選ばれました。
最初の創業から数えること81年目に、再び「林百貨店」としてオープンを迎えた、というわけです。
今は、台湾のみならず海外からも観光客が押し寄せる人気のスポットになっていて、オープン前には100人近い人が行列をなしていました。
ちょうど「林百貨店」の宣伝カーが走っていきました。

私はわりと前のほうに並んでいたのでオープンと同時に入れました。
(店内があまり広くないので、混雑時には入り口で入場制限が行われています)
店内は開業当時からの趣をよく残していて、レトロなデパートの雰囲気を楽しめます。



エレベーターは定員わずか5人。
これも創業当時のものをそのまま使っていて、当時はエレベーターは非常に珍しい乗り物だったそうです。

店内は1階から4階までが店舗、5階はレストラン、6階が屋上になっています。
どの売り場も林百貨店のオープンした時代をモチーフにしたレトロな商品がいろいろ並んでいます。





台湾でも「萌えキャラ」は人気みたいで、こんなマウスパッドが売っていました。

「せめて、林百貨店に来た記念になるような何かを買いたいな」ということで、手頃なところでポストカードを購入しました。

6階の屋上には遊園地・・・ではなく、神社の跡があります。
祀られていたのは、商売繁盛の「お稲荷様」。太平洋戦争の爆撃で神社の建物は吹っ飛んでしまったそうです。

このデパートが市中で一番高い建物だった頃には、この屋上から海岸線が見えたそうです。

各フロアをいろいろじっくり見て回りたかったですが、列車の時間があるので、1時間ほどで林百貨店をあとにしました。
ここはまたぜひ再訪して、買い物を楽しみたいですね。
台湾のポストは、緑と赤の2種類。
緑は国内用で、赤は速達と海外用に使い分けられているそうです。

台湾にはモスバーガーもいっぱいあります。
今回の旅行では行く機会がなかったので、今度行く時はぜひ寄ってみたいです。日本のモスとどう違うのかな?!

ガソリンスタンドの前に出ていた、ガソリンの値段の看板です。

「98」が日本のハイオクに相当するオクタン価らしいです。
そうすると、ハイオクはリッター約108円ってことですかね。(1台湾ドル=約3.7円)
駅前通りには、なにやらド派手なラッピングバスが停まっていました。

そんなこんなで台南での午前中のフリータイムは終了。
まだまだ見てみたいところもあったし、買い物も思う存分したかったので、台南へはぜひ再訪したいですね。
一度ホテルへ戻って預けていた荷物を引き取り、集合場所の台南駅へと向かいました。
(つづく。)
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京九快速
curokaさん こんにちは
台湾では日本語の表記をよく見かけますよね。日本で英文つづりの商品や店名やコピーなんかが溢れているのと同じで、台湾では日本語での表記がおしゃれなんでしょうね、きっと。
林百貨はオープン時間がお昼近かったこともあり、電車の時間との関係であまり長居できませんでしたね。また今度ぜひじっくり店内をまわって、ゆっくりレトロな台湾の世界を楽しみたいと思っています。
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20:33
curoka
復活お待ちしておりました。
台湾は「の」とカタカナをよく見かけますが、「カレー」もそのままカタカナなのですね。
林百貨は開店前のあまりもの行列に驚きました。私は今回さらりと見ただけでしたので、今度はカフェ階利用したりと、じっくり見てみたいものです。
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