lounge SRG 見た目は大人、中身は子供!
(つづきです)
鳳林という駅で途中停車。単線なので上り列車との行き違いをします。


ホームにトラクターが乗り入れてきてるとか(笑)
途中「みずほ」という名前の駅もあった。

「瑞穂」駅の空き地には、電柱がいっぱい運び込まれていました。

東海岸線では、花蓮から台東までの電化工事が進捗中。
まだごく一部ですが、すでに電柱が線路脇に立ち始めているところもありました。
南下するにつれて、どんどん天気があやしくなってきた・・・・

花蓮駅から約2時間。今度は「池上」という駅で途中下車します。

ここは台湾一有名で台湾一人気の駅弁が売られている駅です。
日本で言うところの「横川駅の『峠の釜飯』」のようなものでしょうかね。
ホームには駅弁の売り子さんが待機していて、列車が到着すると短い停車時間の間に多くの乗客が外に出てきて売り子さんに群がります。

ここでは別に後ろに機関車をつけるとかそうことはないので(笑)、すぐに発車。見ていると「乗り遅れちゃいそうだー!」とハラハラしますが、なぜかちゃんとみんなが乗り遅れることなく弁当を買って車内に戻れるというマジック。
運行側もちょっとの遅れは了解済みって感じかな?
ホームで発車の合図をする車掌さんも、乗客をせかしたりしてないし。

列車が去った後の「池上」駅。

まさに「台湾のド田舎」という風景です。
ここでは、有名な駅弁を食べるために降りたのですが、途中下車して駅の外に出てみます。
「池上」駅の外観。わりと近代的。

そして駅前には、ドドーン!と駅弁の販売元の店舗が。

駅から歩いて5分ほどのところに、同じ営業系列のレストラン?があります。

敷地内には古ぼけた客車が置いてあって、この中で例の駅弁が食べられる。
最初はここでその駅弁を買って食べる予定でしたが、レジに行くといろんな種類の弁当があって、どれがその「駅弁」なのかが分からない。
店内には団体と思われる10数人の客がホール席で弁当食ってた。
ここは横川駅で言うところの「おぎのやのドライブイン」みたいなもんでしょうか。
結局、駅前の店舗の方に戻って買うことにしました。

で、買ったー!!
うわー、掛け紙がレトロすぎる!!
ワクワクしながら掛け紙を外して、弁当のフタを取ると、

中もレトロな雰囲気。
日本の駅弁だと全体の色彩や見栄えとかも考えていろんな色の食材が使われて弁当箱に詰まってるけど、こちらは全体的に茶色?
でも、味付けがすごく日本人好みだと思った。
台湾人と日本人って、きっと味覚とか味の好みが近いんだと思う。
煮タマゴとかフリカケとか、日本人が食ってもなんだかすごく「懐かしい」という感覚になるのが不思議。
ソーセージだけはちょっと独特な風味だったけど。
あとね、お米がね、美味しいの。
ネチョ系じゃなくてパラリ系のお米なんだけど(なんだそりゃ)、日本人で「ちょっと固めの炊き上がりが好っきやー!」という人は、これはかなりツボだと思うよ。
中国本土の固い米は「おい、これ芯のまんまかよザケンな!」と思うけど、台湾のは全然違う。これも「お米文化」の違いなんだろうね。
この弁当ひとつで、「また台湾に来たいなー!」と思った。
まだ台湾旅行2日目なんだけどな(笑)
そんな感じで弁当を平らげて、(あ、ちなみに池上駅の待合室で食べました駅弁)再び池上駅から列車に乗って移動です。
(つづく)
鳳林という駅で途中停車。単線なので上り列車との行き違いをします。


ホームにトラクターが乗り入れてきてるとか(笑)
途中「みずほ」という名前の駅もあった。

「瑞穂」駅の空き地には、電柱がいっぱい運び込まれていました。

東海岸線では、花蓮から台東までの電化工事が進捗中。
まだごく一部ですが、すでに電柱が線路脇に立ち始めているところもありました。
南下するにつれて、どんどん天気があやしくなってきた・・・・

花蓮駅から約2時間。今度は「池上」という駅で途中下車します。

ここは台湾一有名で台湾一人気の駅弁が売られている駅です。
日本で言うところの「横川駅の『峠の釜飯』」のようなものでしょうかね。
ホームには駅弁の売り子さんが待機していて、列車が到着すると短い停車時間の間に多くの乗客が外に出てきて売り子さんに群がります。

ここでは別に後ろに機関車をつけるとかそうことはないので(笑)、すぐに発車。見ていると「乗り遅れちゃいそうだー!」とハラハラしますが、なぜかちゃんとみんなが乗り遅れることなく弁当を買って車内に戻れるというマジック。
運行側もちょっとの遅れは了解済みって感じかな?
ホームで発車の合図をする車掌さんも、乗客をせかしたりしてないし。

列車が去った後の「池上」駅。

まさに「台湾のド田舎」という風景です。
ここでは、有名な駅弁を食べるために降りたのですが、途中下車して駅の外に出てみます。
「池上」駅の外観。わりと近代的。

そして駅前には、ドドーン!と駅弁の販売元の店舗が。

駅から歩いて5分ほどのところに、同じ営業系列のレストラン?があります。

敷地内には古ぼけた客車が置いてあって、この中で例の駅弁が食べられる。
最初はここでその駅弁を買って食べる予定でしたが、レジに行くといろんな種類の弁当があって、どれがその「駅弁」なのかが分からない。
店内には団体と思われる10数人の客がホール席で弁当食ってた。
ここは横川駅で言うところの「おぎのやのドライブイン」みたいなもんでしょうか。
結局、駅前の店舗の方に戻って買うことにしました。

で、買ったー!!
うわー、掛け紙がレトロすぎる!!
ワクワクしながら掛け紙を外して、弁当のフタを取ると、

中もレトロな雰囲気。
日本の駅弁だと全体の色彩や見栄えとかも考えていろんな色の食材が使われて弁当箱に詰まってるけど、こちらは全体的に茶色?
でも、味付けがすごく日本人好みだと思った。
台湾人と日本人って、きっと味覚とか味の好みが近いんだと思う。
煮タマゴとかフリカケとか、日本人が食ってもなんだかすごく「懐かしい」という感覚になるのが不思議。
ソーセージだけはちょっと独特な風味だったけど。
あとね、お米がね、美味しいの。
ネチョ系じゃなくてパラリ系のお米なんだけど(なんだそりゃ)、日本人で「ちょっと固めの炊き上がりが好っきやー!」という人は、これはかなりツボだと思うよ。
中国本土の固い米は「おい、これ芯のまんまかよザケンな!」と思うけど、台湾のは全然違う。これも「お米文化」の違いなんだろうね。
この弁当ひとつで、「また台湾に来たいなー!」と思った。
まだ台湾旅行2日目なんだけどな(笑)
そんな感じで弁当を平らげて、(あ、ちなみに池上駅の待合室で食べました駅弁)再び池上駅から列車に乗って移動です。
(つづく)
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QUWA
ソーセージはきっと↑のことですね。独特の風味も、あとで台湾を思い出すスパイスになるでしょう。
この駅弁ではありませんが、台湾で駅弁を食べましたが、えぇ、美味しかったですとも。それも確かに全体的に茶色かったかも。
ところで、食文化の違いで、ご飯が冷たいのは嫌がられるそうですが、この駅弁は、温められてましたか?
05
18
10:46
北陸本線
この駅弁見ると、残念そうな味がするのですが・・・・・
本当においしかったのですか。
lll
05
18
16:23
京九快速
みなさま こんばんは コメントありがとうございます
>univさん
駅弁はいくらぐらいだったか・・・200~300円くらいだったような。
台湾は物価が安いので旅費がかからなくて助かります。(モノによっては日本より高い場合もある)
ちょうど今の台湾は夏の初め頃ですね。5~10月頃まで暑い日が続くみたいです。
>QUWAさん
香腸は独特な味ですが、日本人の口には合う食べ物ですね。
太魯閣号の車内でもワゴン販売で弁当が売られていましたが、ネットなどで見てみるとこんな感じの茶色系なお弁当ですね。
この駅弁は販売元の店舗で直接買ったのですが、全体的に温かでした。できたてってほどではないですが、おかげでおかずもご飯もより美味しくいただけました。
05
19
00:08
univ
この駅弁、見た目といい中身といい素晴らしいですね!
おいくらぐらいですか?
美味い駅弁に群がるとか文化的?にも日本に似ているんですね。
台湾に行きたくなってきました。
これで蒸し暑くなければなぁ…。
05
18
09:12