今日という、最後の日


「日航ジャンボ」


まるでそれがひとつの“言葉”だったような気がします。



2011年3月1日。
画面のスクリーンセーバーは、いつもとは違う画像が次々に映し出されました。

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私は国内線・国際線どちらでも日本航空のジャンボ機に乗ることは1度もできませんでした。
いや、別にANA派だからJALには乗る気が更々無かったというわけではありません。
中国に留学していた頃、学生の身分では中国国際航空や中国東方航空の安いオープンチケットを買うのが精一杯でしたから、「いつかは日航のジャンボに乗って、中国に、海外に行くんだ!」と思っていました。


そう、飛行機がどんだけ手軽な乗り物になっても、やっぱり「いつかは日航ジャンボ」って思ってた。

「憧れ」だったんですよね。
(実際には、国内線のジャンボ機ならいくらでも乗る機会はあったのにね。)




乗ることは叶わなかったけど、撮る方は、満足とまでは言えないけれど、後悔しないぐらいの記録はした。と思う。
いちおう、-300・-400・-400Dは全機体、撮影できたわけだし。


ANAのB747SRほどの思い入れは無かったから泣けるほどの感情移入はないけど、やっぱり「日航ジャンボ」という大きな存在が明日からは無いというのは、なにかすごく大事なものを無くしてしまったような感じがする。
趣味的な見地からばかりではない、日本の世相・時代・人と物と時間をギュッとそこに詰め込んだような、日本人の歩みの名脇役だったからかも。



今日は、大した作品ではありませんが、ジャンボが乱舞していた、でもホントにちょっと前までは普通の光景だった画像で、日本航空界の“巨匠”「日航ジャンボ」の思い出に浸りながら。


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全ての機体に、全ての運航に、安全と快適を追い求めることに携わった全ての人に、ありがとう。


この記事へのコメント

鉄三郎 : 2011/03/01 (火) 23:12:42

京九快速さん、こんばんは。

日航ジャンボもとうとうお終いですね。テレビのニュースでもあちこちで報道されておりました。私、飛行機は疎いので申し訳ありませんが、電車も飛行機も古いモノがどんどん淘汰される時期なんですね。寂しい限りです。

E233-Dream : 2011/03/02 (水) 15:21:54

自分は京九快速さんとは反対に一度もANAのジャンボには乗ったことが無いんですね・・・
初めて乗った飛行機、初めて一人で乗った飛行機、初めて海外にいった飛行機、全てがB747でした。JALは世界一の747所有数だった気がしますが、いち早く退役したのもJALになってしまいましたね。

鶴+ジャンボ=日本航空 

この式はもう使えなくなると寂しいですね。今度はANAの747にも乗りたいですw。

: 2011/03/02 (水) 21:47:06

はじめまして。いつも拝見させていただいております。
私は2年前の10月の高校の修学旅行が最初で最後の日航ジャンボでした。その時はまだ無くなるとは考えられなかったんですけどね・・・時間の流れは早いと感じる瞬間でした。

QUWA : 2011/03/03 (木) 14:07:56

先日、B747-400Dの惜別のツアーに参加できました。
司会役のパイロットの方(パイロットの方が4名いらっしゃり、3人が3便を持ち回りで操縦して、1人が司会/案内役)の羽田に着くちょっと前の放送が、涙声でした。

我々も、大好きな飛行機がなくなるのは、残念というか、言いようのない感情がありますが、家族みたいに毎日のように接したB747の乗務員にとっては、その感情はもっと凄いんだろうなぁ…と、その光景で感じました。機内、しかも操縦はしないものの仕事ですから、感情を抑えないといけないですが、本当ならば、涙を流して大泣きしたかったんだろうなぁ…と。

鶴丸のように、数年後に復活しても…騙されたとは思いませんから(笑)。

京九快速 : 2011/03/03 (木) 17:49:59

鉄三郎さん こんにちは

テレビニュースでは各局で大きく取り扱われていましたね。どこの局でもジャンボの燃費の悪さがJALの経営に悪い影響だったかのような報道をしていたのはもどかしかったですが・・・

京九快速 : 2011/03/03 (木) 17:53:20

E233-Dreamさん こんにちは

世界有数のジャンボ保有数を誇っていたJALからジャンボが消えてしまったというのは、未だに信じがたいです。
あれだけの機体数をよく一気に減らせたなぁと思いますが、就航路線も一気に減らしたことでジャンボの行き場を無くしたというのが実際なのでしょうね。


ANAのほうは、今年1年思いっきり乗ってこようと思います。

京九快速 : 2011/03/03 (木) 17:57:46

穣さん こんにちは はじめまして
いつもご覧下さり、ありがとうございます!

羽田からも成田からも、ジャンボの数が減っていくのが目に見えて分かるのが、空港へ撮影に行くたびに寂しい思いでした。
特に成田では、気にしていなくてもJALのジャンボは勝手に飛んでくるという感じでしたから、最後のほうは就航便を調べて行かないと撮影キャッチできないという状況でしたね。

修学旅行がジャンボ機。
それはそれは心に残る素晴らしい思い出になりましたね!
修学旅行で飛行機・・・バス修学旅行だった私には羨ましいです!


京九快速 : 2011/03/03 (木) 18:02:32

QUWAさん こんばんは

テレビニュースの特集で、羽田→新千歳→那覇→羽田と巡るお別れツアーの模様をやっているのを見ましたが、このツアーでしょうか?
機長さんが客室で機内放送の挨拶をしていましたが、最後は言葉に詰まって泣きながらの挨拶だったのが胸を打たれました。
ここまで「ジャンボ機」への思い入れがあったのは、やっぱりJALでジャンボを操縦しているという誇りがあったからこそでしょうね。


JALといえばジャンボ。
B777や小型機が台頭した今の時代でも、我々の世代にはやはりB747のイメージが強いJALなんですよね。

くずはEX : 2011/03/04 (金) 21:22:31

こんばんは。

QUWAさんのコメントを拝見して思い出しました。

3月1日、那覇~成田の3098便。
出発前に搭乗ゲートでコックピット&キャビンのクルー紹介があり、代表してキャプテンがマイクを持ちました。

挨拶の途中で涙、涙・・・

最後に、

『お見苦しいところをお見せして申し訳ありませんでした。淋しくても安全運航に影響はございません。最後まで精いっぱい努めさせていただきますので、安心してご搭乗ください!』

といった内容で締めくくられました。

こちらも涙・・・でした。。。

京九快速 : 2011/03/06 (日) 00:22:48

くずはEXさん こんばんは

操縦桿を握るキャプテンの男泣き・・・もらい泣きしてしまいそうな情景が目に浮かぶようです。


ジャンボがいかにJALクルーに愛されて、商品や機材としてではなく会社の「一員」として思われ扱われてきたかが分かりますね。

ちゃっぴー : 2011/03/07 (月) 22:23:58

京九快速さん、ご無沙汰してます。ちゃっぴーです。JALジャンボ引退のニュースを見て、あの日を思い出して久々に覗いてみました。あれからもうすぐ5年ですね?時のたつのは早いものです。僕も初めて乗ったのはJALのB4でした。まだANAはTRしかない時代でした・・・。最後に乗ったのは10年前かな・・・・。まだANAの-400が飛んでますが、もう数年のうちに引退なんでしょうね・・・。早くもー400のラストフライトツアーには絶対参加したいと思ってしまいました。

また、たまに覗きに来ますね?よろしくお願いします。

京九快速 : 2011/03/08 (火) 21:04:40

ちゃっぴーさん お久しぶりです。

あれだけ国内線・国際線で飛んでいたジャンボ機も残すはANAの国内線だけというのはなんとも寂しい気持ちになりますね。
この1年はプラチナ修行でいっぱいジャンボに乗れるチャンスなので、飽きるほどにジャンボの空の旅を楽しんでこようと思います。

ANAの-400Dのラストツアー、もし催行されるなら私も絶対に参加したいです!

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