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コメント

パンフレットに見るJR特急ヒストリー -Vol.2 1988北斗星


今回は「1989年」の予定でしたが、ちょっと探したら「北斗星」の別バージョンのが見つかったのでそちらを。



■JR北海道バージョン

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表紙には機関車や客車の写真を全く使わず、深いブルー一色に北斗星のエンブレム。
かなり上品な感じです。
多分、駅のパンフレット差しに入れての配布ではなかったのではないかと思いますが、東京駅のJR北海道プラザではカウンターに10数冊ほどが置いてあって「ご自由にお持ち帰りください」になってたので遠慮なく貰ってきました。

誌面は上野発札幌行きの、当時の「北斗星1号」(←担当がJR北海道の編成でした)の時間を追ってのドラマ仕立てとなっていて、表紙の大胆さに負けない構成。ページ後半は青函トンネルの紹介となっています。




■JR東日本バージョン

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前回紹介したJR東のパンフレットは登場初期のものですが、これは1990年頃のもの。
JR北海道のものほどではありませんが、モデルさんを使って個室や食堂車での楽しい時間を演出している写真になっています。

しかしなんといっても、モデルさんの髪型やファッションに時代を感じますな・・・・
そして、そこに写っている個室や食堂車のインテリアが今もほぼそのままというのが、時代の流れのギャップというか・・・「北斗星」の息の長さと大胆な手入れがなされないままに今に至っているというのが、改めて感じられます。




次回こそは、1989年にタイムスリップ!!

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ちゅう

こんばんは。
さて、寝るか。と思ってネットうろついていたら更新が内容もスルー出来ないと(笑)

>JR北海道プラザ
プラザさんには、もうお世話になりました。
だって、当時は「北海道内Gフリーきっぷ」買えるのも、予約するのもココしか無かったもので。後に横浜に引っ越したら、追いかけるようにJR北海道プラザ横浜を作ってくれるんですから(今は亡いです)

北海道へは連絡船の頃から20年以上毎年数回通っていましたが、特に夏休みは行き帰りの足の予約と接続される宿泊地(主に北見・帯広・釧路)まで最短時間で行ける列車は、抑える必要が有ったので…そこから先は、行き当たりばっ旅(笑)
北斗星にはあんなに乗っているのに初乗りは数年後なんですよね。それほどの人気でしたし、「B寝じゃエルムと同じだ」と思っていましたから。(それなら馴染みのあけぼのB個がイイ…Aロにハマるのは数年先)

このパンフ、貴重ですね。寝台車の存在自体が消されそうな今、1級品の資料だと思います。

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01:59

くずはEX

こんばんは。

JR北海道バージョンの男女、バブル期のトレンディ・ドラマの登場人物みたいですね~。

JR東日本バージョンの方はカジュアルな雰囲気。

いずれにしても、貴重な物をお持ちですね。

ちゅうさんがおっしゃるように、これは「資料」となり得るモノですよ!

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00:38

QUWA

…具体的な年とズレはあるのかもしれませんが、小田和正のアノ曲とか、その後社長が介護の会社を開いた某ディスコの曲が、よぎります。

よく見たらJR北海道バージョンには、英文も併記されているんですね。
左上の部分が、まぁ恥ずかしいやら暑いやら、しかも、自分のところを「異国」と表現するなんて…(汗)。

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12:26

京九快速

ちゅうさん こんばんは

この頃は「寝台特急」のみならず「夜行急行」までもが各地で深夜を疾走していました。そんな中での「北斗星」は、ハイグレードなブルートレインとして一際輝いていました。
ムーブメントとしては、「カシオペア」よりも上だったんじゃないでしょうか?!

>JR北海道プラザ
北海道のリゾート特急のパンフレットもよく貰ってきてました。
アルコンからクリスタルまで勢揃いしていた時期で、この頃の北海道を知る事が出来なかったのは残念です。(中坊だったので、一人旅で北海道とか行けるものではないと思ってた)

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20:58

京九快速

くずはEXさん こんばんは

モデルさんが出ているパンフレットだと、当時の流行のファッションまでもが分かるようですね。

JR東日本のほうのは、モデルさんの服装に改めてビックリです。この頃はこういうのが流行だったんでしょうかね。

小さく出ている「ビデオ・ウォークマン貸し出しサービス」とかも、そもそも「ビデオ・ウォークマン」というものに驚きです。
これも当時流行ってたのかな・・・実物は一度も見たことないなぁ。

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21:07

京九快速

QUWAさん こんばんは

調べてみたら、あのドラマは1991年でした。
2~3年のズレはありますが、今から見たらほぼ同じ年代、でしょうか?

JR北海道にしてみれば、「北斗星」の1本を自社編成で受け持ち、青函トンネルも自社管理のものですからこのくらいリキ入れた作りにしたのも頷けますね。
新幹線が北海道に届く時、今度の九州新幹線全通のように、JR北海道持ちの新幹線車両が生まれたら、またこのくらい頑張ったものが出てくるかも?!

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21:48

ちゅう

こんばんは。 話題が北海道だと、特に長くてスミマセン。
今、鉄ジャ社の1998年発行の「青い流れ星★ブルートレイン」という分厚いムック本読んでます。
他の雑誌がお隠れになっているくせに分厚いから、定位置に常にありました。多分、ブルトレの頂点の時期ですね…

社会人になったのはバブルに向かう少し前の円高不況時ですが、所詮下っ端。研修に出た大っきい方の親会社の新宿支社(高層ビルの45F)で数カ月OJTをやって、戻った田町にある会社でバブル全盛期は会社に泊まりこんだりしてソフトを作り、明け方にジュリアナ東京から帰るお姉ちゃん達と同じ電車で家に帰り仮眠して、出社とかしてました(笑)

>北海道のリゾート特急
別格なアルコン以外は全て乗っている…かな?、レインボー も臨時北斗で乗りましたし、でも全盛期じゃなく変な行程(快速までの路線に特急として乗り入れるとか)を組む列車が企てられた時のみ利用したので空いていました。(クリスタルEXPが好き)

>ひとり旅で北海道
さすがに中学生だと難しいでしょうね。大学時代も高収入のバイトと学割の周遊券の存在有ってこそでした。でも、ひとり旅って全て自分に責任が来る(当たり前なんだけど)から怖かったです。でも、旅先の地元の方はよく話しかけてくれましたし、同じくひとり旅の(知らない)先輩方には色々なことを教わって、後輩達には教えてきたつもりです。
でも、その頃までは極度のあがり症で他人と話すことさえ、ままならなかったクセに(食事するのも困る)よく行ったものです。しかし、旅で鍛えられ「ひとりで何とかしちゃう奴」って事で、出張時も一人で出掛け馴染みの営業さんと結託して、行き帰りにも旅してましたのでサイコーでしたね。(打合せだけの週末出張帰りに背広革靴で温泉に泊まり、当時あまり整備されていない熊野古道をちょこっと歩いてたら地元の人に呆れられました)

>「ビデオ・ウォークマン」というもの
ちっとも流行りませんでした、SONYお得意の「こんなの出来たんだぜ!」商品で宣伝効果を狙ったものです。
耐久性の余り無いアナログの8ミリテープで電池容量は少なく、液晶画面は3インチ程度、バブル期には多かったかな。

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01:38

京九快速

ちゅうさん こんばんは

2000年以前の鉄道雑誌は本棚整理のために気になる記事以外は切り取ってファイリング、残りのは廃棄しましたが、取っておいたページはやっぱりブルトレ記事や乗車レポがそのほとんどでした。
北斗星の勢いはまだまだだとしても、東北・東海道ブルトレが斜陽化・・・というより絶滅寸前の頃が初乗車だったので、それまではその乗車レポなんかを読んでは空想旅行していました。

>旅先の地元の方はよく話しかけてくれました
向かい合わせの席だと地元の人(特にお爺ちゃん・お婆ちゃん)が話しかけてくれる事がよくありますね。北海道や九州なんかの遠方だとJRの職員さんもフレンドリーな人が多いように感じます。
ハイパーサルーンの展望席に一人座ってたら、車掌さんが話しかけてきて、延々と話が弾んだ事がありましたが・・・あまりに話し好きだったので「業務の方は大丈夫なんだろうか?」と心配に(笑)

>ビデオ・ウォークマン
今時のポータブルDVDプレーヤーみたいなものかと想像していましたが・・・液晶画面3インチ!小さッ!(笑)
せっかく北斗星に乗ったのに、こんな小さな画面でビデオを見てるのは勿体無いなぁ。
夜間の時間つぶしとして一般のお客さんには好評だったのかなぁ・・・?

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03

15:03

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