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09

23

コメント

東北特急 夏帰省今昔物語 その5

続きです。



「東北特急」の「今」を、「スーパーひたち」で上野から仙台まで辿ってみたわけですが。

ここからは「昔」を、辿ってみます。




仙台から乗るのは、こちらの列車。
201008-tohoku068.jpg
夏休みの臨時列車。



繁忙期の輸送力増強のための増発列車というより「イベント電車」の意味合いが強いですが。



これがですね、



























201008-tohoku069.jpg

583系なわけですよ!!!!!


この電車、東北本線の特急が華やかだった頃は「はつかり」「ひばり」で走っていました。

東北新幹線ができる前、一時期福島に住んでいたことがあったので、帰省の時なんかには485系の特急「ひばり」「やまばと」なんかにはよく乗せてもらいましたが、583系の特急には一度も乗ることはありませんでした。

その頃、毎日飽きもせずに食い入るように見ていた子供向けの特急写真が載った本には必ず「583系・はつかり」が載っていて、“青い485系”は憧れでした。


黄金時代の13両編成から、今はわずか6両という短い編成になっていますが、ほぼ原形を保った外観と国鉄時代から変わらぬクリーム色に青い塗装が往年の姿そのままに現代に。

仙台からは「昔」の「東北特急」の姿を追って、この583系で終点の「黒磯」まで「東北新幹線開業前の東北本線の特急」を体験してみようかと。


さて、


もうね、583のここがたまらなく萌えるんです!!!!!!
201008-tohoku070.jpg
運転席後ろから屋根に掛けて、スッと切れ上がった目じりの様な部分のデザイン処理。
正面が平たい顔つきなのに、ものすごい流麗な感じがするのはこの部分の印象によるものが大きいと思います。うん。断言!!!

何度見ても端正な顔つきですね。
201008-tohoku071.jpg
頭に載ったヘッドライトが、メカニカルに萌える男心をくすぐります。

6両編成のナンバープレート。
201008-tohoku072.jpg
上から順に、
「クハネ583-8」       1970年5月29日生 川崎重工製造 新製配置:青森
「モハネ582(583)-106」 1972年2月4日生 川崎重工製造 新製配置:青森
「モハネ582(583)-100」 1971年12月17日生 川崎重工製造 新製配置:青森
「クハネ583-17」      1970年8月31日生 日立製作所製造 新製配置:青森

一番若い車両で車齢38歳とか、スゴスギ。



寝台←→座席チェンジの稀有な車両なわけですが、
201008-tohoku073.jpg
定員もちゃんと2つ設定が表記されています。

車内に入っていきます。
デッキは大きな段差アリ。今ドキの電車のつもりで乗り込むとコケるよ(笑)
201008-tohoku075.jpg
ドア脇には★2つマークも健在。てか今の若い人には何のマークか意味不明なんだろうね。

客室は昔と変わらないボックスシートが並んでいます。
201008-tohoku076.jpg

ちなみにお客さんがいない状態だとこんな感じ。
201008-tohoku077.jpg
ボックスは広くて、背もたれには傾斜が付けられているのでそんなに窮屈な座席ではありません。
まぁ、「ボックスシート」という名称の割には・・・てトコですがね。
これで上野から青森まで乗り通せとか言われたら、電車好きじゃなければ確実に死ねます(笑)
30年前の乗客は、これに文句も言わず上野・青森730Km/8時間30分を乗ったのだと想像すると、頭が下がる思いです。ホントに。

ちなみに、このボックス席で上野から青森まで夜行特急「はくつる」で乗ったことあります。
宇都宮あたりで早くも、「ケチらずに寝台にすればよかった」と後悔の嵐も、今ではいい思い出。
若気の至りって勉強になると知った、初めての遠征一人旅でしたわー。



さて、この臨時電車。

昨今の「583系人気」からか、仙台駅には入線前から長い行列ができていて、その行列に混じって電車が入ってくるのをジッと待つ。
仙台駅の橋上コンコース下のホームの薄暗さが上野駅地上ホームにも似ていて、なんか電車に乗る前から「東北特急で夏帰省」気分が味わえちゃいました。


車内では窓側席に座る事ができました。
後から乗ってくる人と、
「こちら、空いてますか?」「あ、はい。空いてます。どうぞ」
「お隣、よろしいでしょうか?」「あ、はい。どうぞ」
空席の確認のご挨拶。


仙台駅を発車。
車内を見渡してみると満席ではないようで、ちらほらと空席が残る状態。
乗客のほとんどが、どうやら東北本線をどこからか延々と上ってきて、この臨時電車へと接続させる行程を組んで一気に黒磯まで行こうという「18キッパー」の人のようでした。

583系は、真夏の青空の下、東北本線を快走。
201008-tohoku078.jpg
30年前の乗客も同じ電車から同じ空、同じ風景を見ていたのだろうか・・・・





・・・・・・・それにしても車内が暑い!!!

ホントに冷房効いてるのか、この電車ー!?



583系で行く国鉄タイムスリップ、続く!

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ちゅう

今日もこんばんは。(いやっ、583系出されたら・・・もう)

>もうね、583のここがたまらなく萌えるんです!!!!!!
うん、うん。真冬に凍る折戸も車掌さんキックで、風情があってよいです!

散々通ってた、みちのく路ですが距離と寝台の狭さを考えると避けていたんですよね。
見直したのは、学生最後の夏の渡道時に乗っていた八甲田が台風に追いつかれて、白石付近で運転打ち切り。新幹線もトンネル水没で2時間不通で、乗ったら車内で立ったままタダ飯出されて、ようやく盛岡にたどり着いたら、待っていたのは数人しか乗っていない583系はつかり。暇なんで、札幌に帰省する方とずっと話していましたが、全く疲れなかったのが意外でした。(台風一過後の津軽海峡は、快晴ベタ凪)

以前は、583系だけ大好き、と言っていましたが...
今では電車は583系、気動車はキハ82系と答えています。北海道通いの結果(笑)

# 未だに、八甲田に併結されていた「MOTOトレイン」の方々が、どうなったのか気になります...

09

23

22:07

京九快速

ちゅうさん こんばんは

651系で下って583系で上る・・・時間設定的にもなんともタイミングの良い乗継でした。もっとも仙台は単なる通過点でしかなくなってしまいましたけど。
仙台駅のコンコースもホームもくまなく探したんですが、駅弁屋が見当たらないです。改札外か新幹線ホームじゃないと駅弁買えないのかな・・・牛タン弁当楽しみにしていたのに!

>真冬に凍る折戸も車掌さんキック
折り戸の内側に「熱くなるのでデッキに立たないで!」なんて注意書きがありますものね。

583系「はつかり」は私も盛岡から乗ったことあります。新幹線乗り継ぎの定期「はつかり」を後ろから追いかけるダイヤの臨時列車だったので、やっぱりガラガラでした。

09

24

21:55

ちゅう

こんばんは。

>仙台駅のコンコースもホームも・・・駅弁屋が見当たらない。
以前は新幹線のフロアの改札外にも有ったんですが、数年前に行ったら見当たりませんでしたね。

在来線の改札フロア(2F?)では、連絡通路を真っすぐ青葉城口の改札を出て、左側におみやげ屋さん等が集まったエリアが有ります。ここの入り口付近に数軒駅弁屋がまとまっています。
どうやら駅弁としてより、お土産品として認識されているみたい。個人的には、ちょっと奥の店の方の牛タン弁当があっさりしていて好きです。(入り口の店は新幹線停車の他駅のも扱っていたのでJR系列?)

いえっ、今年の春に友人と長野に雪見に行ったら暖冬ですっかり無くて。意地になって翌週18きっぷで横浜ー横手を一泊二日で往復した時も、わざわざここで牛タン弁当買うために下車してます(笑)

09

25

00:44

京九快速

ちゅうさん こんばんは

やっぱり「改札外」にあったのですね。
仙台では改札の外に出られる切符だったので、一旦出て買いに行って来ればよかったです・・・改札内や中央通路をウロウロしまくって時間をロスした上に、次の電車を待つ行列も長くなってきていたので、諦めました。

だいぶ前に話題に出た水戸駅の駅弁屋ですが、すでに地元の業者は撤退済みでしたが、同じ場所にNREが弁当屋を構えていました。首都圏でおなじみのお弁当に加え、いわき駅のカニピラフ弁当がありました。
黄門弁当や慶喜弁当がもう食べられないのは残念・・・。

09

26

20:48

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