首都圏民鉄ロマンスカー・ワンデーコンプの旅 その1


無謀な企画、また実践してきました。

首都圏の民鉄ロマンスカー全車種を一日で制覇するとかいう、完全にトチ狂った乗り鉄の旅です。


ちなみに、「首都圏の民鉄ロマンスカー全車種」を挙げておくと、

小田急・・・MSE/VSE/EXE/RSE/HiSE/LSE/(JR東海371)
東武・・・・100系スペーシア 200系りょうもう
京成・・・・AE100Skyliner
西武・・・・NRA

東武の300系とか、京急の2100形はどうなのよ?と言われると、まぁそのへんも「ロマンスカー」になるのかなぁと思いますが、取り敢えず「座席やサービスなどに、特急らしい設備を備えた有料特急列車」を「ロマンスカー」としておきます。







【1st ランナー】「あさぎり」1号 新宿7:15→松田8:27
MSE/VSE/EXE/RSE/HiSE/LSE/371/SPACIA/RYOMO/AE100/NRA

酔狂な行程のワンデー乗り鉄。
ファーストランナーは小田急ロマンスカーの異端児「RSE」の「あさぎり」号。
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「RSE」の特徴はパステル調の淡いカラーリングと、なんといっても2階建て車両の存在。
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2階席の「スーパーシート」が、民鉄特急では珍しいファーストクラスとして設定されていますが、
今回はこちらに。

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先頭車の最前列席。
「展望席」の無いRSEですが、最前列席ではこんなにも見晴らしの良い展望が楽しめます。

「あさぎり」1号は、朝のラッシュ帯に新宿を発車。
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新宿を目指して押し寄せる数々の上り列車とのすれ違いが楽しめます。
複々線区間に入ると、対向列車とすれ違いながら緩行線の電車を同時に追い越したり。

普通車はどの号車も4~5割くらいの席が埋まっていました。意外と混んでるものですね。
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お弁当や飲み物、お土産品などのワゴン販売があります。
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ちなみに「ROMANCECAR CAFE」のオレンジ色のカップは1個20円で買えます。

小田急20000形「RSE」の車内設備をご紹介。
(「座席探訪」というコンテンツを持っているサイトが「なにを今さら」・・な感じですが)

3号車と4号車の2階にある「スーパーシート」
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2+1の配置でどっしりとした座席が並んでいます。
オーディオや衛星放送のテレビ放映サービスは無くなってしまったので、今は「大きな椅子」がウリです。

4号車の1階席は「セミ・コンパートメント」
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向かい合わせのソファー席の真ん中にテーブルがあって、各部屋はしっかり仕切られています。

こちらも3号車と4号車にあるサービスステーション。
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アテンダントさんはワゴン販売で車内に出ているので、車内販売の基地として機能。
電子レンジやビールサーバーなど、本格的な設備が整っています。

今回は、利用した普通車の座席を全て同じアングルでご紹介していきます。
(これこそ、まさに「いまさら~」な?~~笑笑笑)

「RSE」の普通車はこんな感じです。
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ソファーは見た目に反して意外と固めです。
(といっても最近のガチガチな固さの座席とは比べ物にならない柔らかさを持っています)
テーブルは背面と壁面の収納式の2WAY。インアーム収納テーブルはありません。
足元にはフットレストが付いています。シートピッチは1,000mm。

「RSE」は1992年のブルーリボン賞を受賞。
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ちなみに同年の「ローレル賞」は、253系「成田エクスプレス」でした。

秦野を過ぎると周囲の景色には緑が多くなります。
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このあたりにくると「ロマンスカーでいよいよ箱根に近づいてきた」って感じがしますね。

途中にはトンネルも。
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「あさぎり」号は、JR沼津が終点なので、当然そのまま箱根へは向かいません。
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「新松田」駅手前の分岐線で、「あさぎり」号は下り本線から上り本線へと進入。
ほんのわずかな距離ですが、上り線を「逆走」します。

さらに上り本線から分岐して、ヘロヘロな線路へと侵入。
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画像左の2線が「小田急」本線。「あさぎり」号は一番右側の、雑草生い茂る線路へと入っていきます。

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そのヘロヘロ線路を駆け上がっていくと、急カーブして別の線路と交わります。
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ここはもうJR東海の「御殿場線」。一気に「小田急」から「JR東海」へとワープ。

そして見えてきた駅は、JR東海の「松田」駅。
「あさぎり」号は、小田急の「新松田」ではなく、JR東海の「松田」駅に停車します。

ここ「松田」駅では「小田急」の運転士さんと車掌さんが、「JR東海」の乗務員さんと交代。
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東海道・山陽新幹線の「新大阪」駅で見られるような、念入りな引継ぎなどをして交代するのかと思って見ていたら、意外と簡単に敬礼しただけで交代終了でした。

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ここから「小田急のあさぎり」号は「JR東海の特急」となって、JRの御殿場線を沼津駅まで走ります。





さて、次は・・・・「あさぎり」1号で「松田」まで来たという事は、当然アレですね(笑)



次回に続きます~。

この記事へのコメント

ちゅう : 2010/06/16 (水) 00:59:09

こんばんは。

出始めから一息ついた頃、「あさぎり」に乗りたくなって休みの日の午前中に東海道を南下して沼津に行きました。切符売り場に行って驚きました、2本先まで指定は全て埋まっており(当時、マルスに入ってなかったかも)ました。諦めて干物買って、そのまま大人しく帰ってそれ以来、全く縁がありません(笑)

どっしりとしたシートとかは、バブルを引きずっていますね。そうそう、テレビは新幹線や北海道の各特急のG車で、目一杯楽しませて貰いました。リゾート車では、前面展望流しっぱなし(温泉かい?)で、もうサイコー!!

あの、へろへろな渡り線って、今は亡き名鉄の北アルプス用の線路に雰囲気が似ています。
そういえば、あの車両も引退したらしいですね。18きっぷで厳冬の只見線攻略するときは、会津若松で懐かしいあの車両が出て行った後に、長丁場のキハ2両が入ってくるのですが、もう見られないのか...

京九快速 : 2010/06/16 (水) 18:05:55

ちゅうさん こんにちは

新型特急がいろいろと出たあの当時、「あさぎり」は新型車+小田急JR相互運転+沼津延長と大きなエポックが重なって話題の列車でしたね。
西伊豆へのリゾート特急誕生と銘打った宣伝も多かったような記憶があります。
私は・・・中学生でしたが鉄な友達とRSE運用の「はこね」号に乗りに行きました。中坊のクセに物珍しさからスーパーシートとか乗っちゃって当時同乗だった大人の皆さんゴメンなさい。

>前面展望流しっぱなし
登場当時に雑誌で見た北海道のクリスタルエクスプレスの展望席。目の前に「展望」という大きなスクリーンがあるのに、最前列までしっかりテレビが設置されているのがなんか笑えました。
あの展望席もカムイ事故の影響で閉鎖だそうで、一度も座れなかったのが残念。また開放してくれる日がくるのを願って・・・

>へろへろな渡り線
小田急ロマンスカーが手軽に旅気分が存分に楽しめるので、好きで年に何度も乗ってますが、あの渡り線っていつも雑草が・・・(笑)

>名鉄の北アルプス
Wひかりさんところのブログで引退を知りました。ワイドビュー気動車より先に引退するとは意外でした。やっぱり雪の深いところを走るのには適していなかったのかな?(飛騨も雪深いイメージありますが)

ATS : 2010/07/17 (土) 19:54:52

このサイト、楽しく見てます。
私は、RSEに箱根旅行で家族と乗車したことがあります。「セミコンパートメント」に乗車しました。
やはり、家族と行く旅行は、鉄道旅行という視点ではなく、「旅行」という視点になり、楽しみが増えます。
私事で、すみません。

京九快速 : 2010/07/17 (土) 23:07:12

ATSさん こんばんは

いつもサイトをご覧下さりまして、ありがとうございます。
RSEのセミコンパートメントは気の知れた友人同士で乗ったことがありますが、家族旅行にも楽しい空間として使えそうですね。真ん中に通路があってその両脇に椅子が並んでいる・・・という「電車の車内」というのとは全く違う空間の雰囲気が旅気分を大いに盛り上げてくれそうです。

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