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【1996年7月】 ほのぼの群馬DC Vol.4-フリーきっぷで群馬エリアを乗り鉄



(約25年前のネガフィルムをデジタルサルベージした画像で、当時の模様をお伝えする旅行記です。
 一部の画像はフィルムの劣化や退色などでかなり見難いことをご了承ください。)


前回からのつづきです。


2日目は、高崎駅で行われた鉄道車両の展示イベントに行ってきました。
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高崎駅の新幹線ホームでは、当時まだ試験走行が行われていたE2系新幹線の先行車が展示されました。

そして高崎駅南側の新幹線高架下にある客車留置線では、当時のJR東日本を代表する花形車両と懐かしい蒸気機関車や電気機関車を集めて展示。車内見学ができる「列車大集合」イベントが行われました。


チラシで告知された展示予定車両の面々は、今見ても驚嘆するほどのビッグネームばかり。

特にE351系「スーパーあずさ」が、展示イベントのためにわざわざ高崎まで来るのには驚きでした。
E351系が高崎まで来たのは、おそらくこの時が唯一ではないでしょうか。


さて、イベント当日。
前日のD51とC58の蒸気機関車重連運転の興奮が冷めやらぬといった感じで高崎駅に向かいましたが・・・

イベントが始まって1時間くらい経った11時過ぎくらいに高崎駅に着いたんですが、イベント会場に入場するための行列は、高崎駅の東口のあたりまで達していて、「最後尾」の看板を持ったJRの職員さんからは「今から並んでも最終入場時間までに入れるか分からない」と言われました。

せっかく来たのでしばらく行列に並んだのですが、1時間経った12時頃でも会場の入り口までは、まだまだはるか先といった行列の進み具合。

このまま並んで中に入れなかったら時間が勿体ないので、イベントは諦めて行列を離れました。






なんとか、少しでも新型特急列車群が並んでいる光景を見ることはできないかと、ダメ元で新幹線高架下の高崎駅利用者のための駐車場へ行ってみると・・・・


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コンパクトカメラの望遠を最大にして撮れた写真がこれ。

D51とEF55とED42が並んでいるシーンは見ることができましたが、特急車両の並びは架線中のビームに遮られて、ほとんど見えませんでした。

ちなみにイベント会場に集められた車両群は、こんな感じで並べられていたようです。
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「シルフィード」「パノラマEXP」「スーパーあずさ」「スーパーひたち」「スーパービュー踊り子」の5列車並びは、会場一番奥で見ることができたみたいです。

留置線は5線が展示用に使われていましたが、5車種が集められた機関車群は横1列並びにならず、せっかくED41まで引っ張り出してきたのに、ちょっと勿体ない並べ方でしたね。
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新幹線ホームでのE2系新幹線の展示も、入場待ちのものすごい行列ができていたので、こちらの入場も諦めました。


結局、しばらく高崎駅で出入りする電車の写真を撮っていました。

489系 特急「白山」
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189系 特急「あさま」
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上野方の車両の側窓が拡大化されていないので、デラックス編成ではなく、アコモ改善編成ですね。


キロ29・59形 ジョイフルトレイン「グラシア」
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突如高崎駅に現れた、仙台のジョイフルトレイン「グラシア」。

この頃、ハイクシーズンに仙台-沼田間で尾瀬沼ハイキング向けの臨時列車が運転されていて、仙台発の往路は夜行列車で明け方に沼田駅到着後バス乗り換えで早朝から尾瀬沼ハイキングが楽しめるという列車でした。

沼田到着後の「グラシア」は、いったん水上駅まで回送されて朝方に高崎運転所へ入り、午後に高崎から沼田駅へハイキング客の帰りを迎えに行くという運用となっていました。

この時見られたのは、沼田駅へ回送される直前のシーンだったようです。






ここからは、「ほのぼのぐんま往復きっぷ」のフリーエリア乗り放題を利用して、高崎から上毛高原まで上越新幹線に乗車。
新幹線の写真を撮っていないので、おそらく200系の「とき」号に乗車したと思います。
(この当時は、東北・上越新幹線の車両はほとんどが200系だったので、200系新幹線なんぞ、写真を撮る必要にも思っていませんでした)


上毛高原からは、新幹線リレーバスに乗って水上駅まで来ました。
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水上駅の留置線では、アコモ改善後と前の185系の並びが見られました。
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水上に到着後、新潟方面へ折り返す普通電車。
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新潟の上沼垂区所属の115系です。
なんか、この頃は新潟の115系は塗装を変えるサイクルが妙に早かったような気がしました。

今でいう「キムワイプ」塗装の115系ですが、ちょうどこの頃にこの「キムワイプ」が新潟の115系の新塗装として登場しました。
ただ、まだ本格的に塗り替えが始まったわけではなく、何パターンかの試験塗装を施して、その中から決めるという流れの最中でした。

写真の、前面の緑帯がX字に切れているのは、この試験塗装のうちのひとつです。
ほかにも緑帯がY字に切れた塗装を施したものや、今の通常塗装となった緑帯が繋がったものなどがありました。






さて、水上駅からは「ほのぼのぐんま往復きっぷ」のフリーエリアを飛び出て、越後湯沢へ向かいます。

この時、新潟-水上間に「ホリデー快速アルプ号」という列車が運転されていました。

前シーズンに運転された「アルプ号」に使われた車両が、「アルファ」という元「シャトル・マイハマ」が新潟の上沼垂に転属して改装されたジョイフルトレインだったので、その「アルファ」電車が目当てで乗りに来ました。
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( ↑ 「アルファ」電車の参考画像)
さて、お楽しみの「ホリデー快速アルプ号」。

「アルファ」電車の登場を心待ちにしていると、入線してきたのは・・・・







まさかの、ただの165系・・・・・
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縦構図で撮ってみても、ただの165系・・・・・
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今なら「まさかの神列車降臨!!」と後光が差すぐらいのありがたさでしょうが、首都圏エリアでは2000年代初期頃まで165系・167系の臨時・団体運用がわりと普通に見られたので、この時は「ジョイフルトレインを期待したら、ボロい国鉄型が来た」ぐらいのガッカリようでした。


編成は、165系のトップナンバーで組成された、新潟の上沼垂運転区のK1編成。
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1963年の誕生以来、新潟一筋で他区への転属も無く、この2年後の1998年に北陸新幹線長野暫定開業による在来線車両の整理で廃車となりました。

上越新幹線開業までは、急行「佐渡」「よねやま」「越路」「弥彦」などで、首都圏と新潟を昼夜問わずひたすら結び続けた、まさに「上越線のエキスパート」とも言える車両です。



そんなわけで、まさかの「165系電車で清水トンネルを抜ける、急行「佐渡」号リバイバル体験」となったわけですが。

車内外とも原型のままの165系で「ひたすら耳をつんざくほどの轟音で長大トンネル」「速度を上げれば上げるほど焼け付きが起こりそうに唸るモーター」「ただただ侘しさが募る薄暗い蛍光灯の照明とスプリングの効いたボックスシート」は、偶然とはいえ、今思うとなかなか良い経験をさせてもらったなと思います。




越後湯沢駅に到着。
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写真を見てわかる通り、車内はポツポツ程度にしか乗客がいない状態でした。

越後湯沢駅で下車したのも、私一人だけ。



越後湯沢からは、上越新幹線で高崎へと戻ります。
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「ほのぼのぐんま往復きっぷ」のフリーエリアとなる上毛高原までは、別途乗車券と自由席券を購入。

越後湯沢でも乗車する新幹線の写真を撮っていないので、こちらもごくフツーの200系「とき」号の利用だったようです。






(つづく)

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