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2005年10月に上野-横川間、2006年8月には金沢-長野間で、それぞれ「懐かしの特急白山」が運転されました。
すでに碓氷峠が廃線となっていたため、上野-金沢間を信越本線経由でリバイバル運転することは叶わず、JR東日本とJR西日本の管轄内で済むような運転区間として、この2区間での復活運転となりました。
2006年のJR西日本主体で運転された「白山」では、運転記念のオレンジカードが発売されましたが、これまた「懐かしの北陸路」シリーズの体裁に乗せた台紙とデザインのオレンジカードとなっていました。

「懐かしの北陸路」シリーズのオレンジカードではないのですが、台紙の大きさや体裁などが全く同じなので、ほぼシリーズ物の流れとなっているオレンジカードです。
このオレンジカードセットが発売されたのは2004年。
この両列車が廃止となるのは2010年なので、「夜行列車北陸・能登」フィーバーが起こるだいぶ前ですが、首都圏と北陸地方を結ぶ便利な足として両地点の利用者から人気が高かったので、乗車記念にこのようなオレンジカードが販売されていたのも頷けます。

2000年代初頭に、北陸本線の主要駅や北陸本線の特急列車内で販売されていた、シリーズ物のオレンジカードです。
かつて北陸本線を走っていた特急列車や急行列車を主役にした内容となっていて、立派な台紙が付いていました。
今回ご紹介するのは、2002年に発売された、485系特急「白鳥」と「かがやき」のオレンジカードです。

北海道内のリゾート列車の第2弾として1986年に登場した「フラノエクスプレス」。
改造時にすでに車齢の高かったキハ80系を種車にしていたことから、老朽化の進度は早く、デビューから12年目の1998年に引退となりました。
「さよなら運転」を記念して発売されたオレンジカードセットです。
