lounge SRG 見た目は大人、中身は子供!
(約20年前のネガフィルムをデジタルサルベージした画像で、当時の模様をお伝えする旅行記です。
一部の画像はフィルムの劣化や退色などでかなり見難いことをご了承ください。)
2002年3月に九州へ乗り鉄旅行に行った時の旅行記です。
九州へは、前回の2001年7月に行った時に利用した「九州往復割引きっぷ」をこの時も利用しました。
前回の時は往路に寝台特急「富士」を利用しましたが、今回は往復新幹線グリーン席利用の往復割引きっぷを利用しました。

もちろん「のぞみ」号を利用することはできず、「ひかり」号か「こだま」号の利用に限られます。
まだ100系が活躍していた時代ですが、100系の「グリーン個室」も利用範囲外です。
と言っても、東海道新幹線エリアではこの頃すでにJR東海所属の100系は「ひかり」号の定期運用は無く、臨時の「ひかり」号でたまに走っている以外はほぼ「こだま」号専用といった感じで、700系の増備の陰で100系の廃車がどんどん進んでいる頃でした。
JR東日本の仙台電車区(現在の仙台車両センター)に在籍していたジョイフルトイレン「オリエントサルーン」。
明るめのマルーン1色に金色の帯が入るシックな塗装に、巨大なパノラマウィンドウの展望車両を備え、たびたび首都圏にも顔を出していたこともあって、東北のみならず首都圏の鉄道ファンからも人気の高いジョイフルトレインでした。
JR東日本では2000年代初頭に客車型のジョイフルトレインの淘汰を進めていて、その流れで「オリエントサルーン」も2000年11月に引退することになりました。
その引退を記念して、JR東日本の仙台支社からオレンジカードセットが発行されました。

1993年12月にデビューした、磐越西線の新幹線接続シャトル特急「ビバあいづ」。
そのデビュー1周年を記念して発行されたオレンジカードセットです。

台紙の表紙は、485系「ビバあいづ」の先頭車正面の塗装をイメージしたデザインになっています。
前回の記事でご紹介した夜行特急「まりも」のさよなら記念オレンジカード。
最終日の「まりも」号の運行が終了したあと、そのラストラン列車となった「まりも」号の写真を使ったさよなら記念オレンジカードセットがさらに発売されました。
台紙の表紙に描かれたタイトルも「LAST RUN さよならまりも Final」と、『最後』の『最後』の『最後』みたいな、何か凄まじいものを感じさせるタイトルが銘打たれています。

2001年10月にリバイバル運転された上越線特急「懐かしのとき」号。
この頃は、国鉄特急リバイバル運転がJR各社で盛んにおこなわれていて、JR東日本でも「はつかり」「ひばり」「とき」といった往年の主力特急の復活運転を何度も行っていました。
そのリバイバル運転の都度、運転記念オレンジカードが発売され、この時の「とき」号復活運転の際も、新潟支社では特に力の入ったオレンジカードセットが発売されました。

2000年3月のダイヤ改正で長崎本線に登場した新型振り子特急885系「白いかもめ」。
そのデビュー記念オレンジカードセットです。

2000年デビューということで、当時は「ミレニアムエクスプレス」というキャッチコピーが885系の広告媒体で頻繁に使われていました。