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「思い出のキハ181系 特急「まつかぜ」「おき」オレンジカード」セットです。
当時西日本エリアにお住まいだったお友達さんからの頂き物なので詳細が分からないのですが、JR西日本の思い出の特急キハ181系のリバイバル運転の記念で発行されたオレンジカードでしょうか。
特急「まつかぜ」と特急「おき」が主役に据えられたカードセットです。

(約25年前のネガフィルムをデジタルサルベージした画像で、当時の模様をお伝えする旅行記です。
一部の画像はフィルムの劣化や退色などでかなり見難いことをご了承ください。)
1996年7月から、群馬県で大型観光キャンペーン「ほのぼの群馬」が開始されました。
群馬県内の各地でイベントが催され、JRでは観光キャンペーン中に数多くのイベント列車が運転されました。
この観光キャンペーンのスタートを盛り上げるため、上越線で運転されていた「SL奥利根号」がD51-498とC58-363の重連で運転されることになり、さらに牽引される客車には、D51とC58の重連運転では初となる「旧型客車」が使用されることになり、当時は大きな話題となりました。
(D51とC58の重連運転は、秩父鉄道のSLパレオエクスプレスの運行が無い冬季に主に運転されることが多く、また重連運転時は12系客車が使われてきたので、夏季の重連運転でしかも旧型客車が用いられるのは、この時が「SL奥利根号」では史上初でした。)

運転日は、7月1日と7月6日の2日間。
私は7月6日の往復の「SL奥利根号」の指定席を購入し、このSL重連運転の旧型客車に乗車してきました。
1997年10月1日のダイヤ改正で常磐線に登場した新型特急E653系「フレッシュひたち」。
JR東日本水戸支社管内のみどりの窓口を併設する各駅では、デビュー記念のオレンジカードセットが発売されました。

本日3月11日は、651系が常磐線特急「スーパーひたち」でデビューした日です。
1989年のデビューの時から早いもので、もう33年の月日が経ちました。
651系の主舞台は高崎線へと移ってしまいましたが、常磐線で大活躍していた頃を思い出して今日はこんなオレンジカードを。

1990年の夏は、651系が鉄道友の会の最高名誉賞「ブルーリボン賞」を受賞したのと、水郡線でD51-498の運転(SLコニカ号)が行われたことで、水戸支社は大盛り上がりでした。
そんな2つのビッグイベントをひとつのオレンジカードセットにまとめて、水戸支社管内の主要駅で販売されました。