FC2ブログ

11

22

コメント

スタアラ特典でアジアぐるぐる2019 【17】 乗り継ぎ待ちの間にハローキティ新幹線

(前回からの続きです)


福岡空港から羽田へのフライトは、シンガポール航空のボーイング787-10から「華麗に787ドリームライナー乗り継ぎ!」ということでANAのボーイング787が充てられている便を予約しておきました。

この日は、福岡空港発は朝・昼・夕にそれぞれ1便ずつボーイング787で運航されている便がありましたが、朝の便は国際線→国内線のミニマムコネクティングタイムを満たしていないためかシステム上で予約できず、昼の便はシンガポール発のSQ656便の遅延などがあると乗り継ぎできないかも。

というわけで、時間に余裕を持たせて夕方の便を特典航空券で予約しておきました。


日中ほぼ1日、福岡で時間ができたので、JRで乗り鉄してきました。


まずは、福岡空港から博多駅へ。 博多駅からは、長崎行きの特急「かもめ」に乗車。
2019sa-510.jpg
885系の「白いソニック」型の編成でした。


車体に「サガン鳥栖」の選手のラッピングがされている、ド派手な電車でした。
2019sa-511.jpg

JR九州の特急は早めにWEB予約しておくと、普通では考えられないほど安い値段で指定席やグリーン席が予約できます。
特急「かもめ」もグリーン席を予約。
2019sa-512.jpg
グリーン席は満席でした。



特急「かもめ」を鳥栖駅で降りて、折り返し博多行きの特急「かもめ」に乗り換え。
2019sa-513.jpg
こちらは、「つばめ型車両」で名を馳せた787系「黒いかもめ」。


鳥栖から博多までの短い時間ですが、一人でグリーン個室「サロンコンパートメント」に乗ってきました。
2019sa-514.jpg

2019sa-515.jpg



博多からは、今度は特急「ソニック」に乗り換え。
2019sa-516.jpg
「ワンダーランドエクスプレス」の883系sonic車両です。


「ソニック」もグリーン車。
2019sa-517.jpg
博多から小倉まで乗りましたが、この区間はほぼ貸切みたいな悲惨な乗車率でした。
ところが小倉からは驚くほどいっぱい人が乗ってきて、グリーン席も満席になって大分へ向かい出発して行きました。



小倉からは山陽新幹線。
2019sa-518.jpg
せっかく山陽新幹線に乗るので、500系「こだま」とか700系「レールスター」に乗りたかったのですが、時間が合わずN700系「のぞみ」に乗車。
自由席を利用しましたが、東京発の「のぞみ」だと東京駅ですでに満席みたいなイメージがありますが、博多発の「のぞみ」は小倉からの乗車でもガラガラでした。



「のぞみ」号を徳山駅で下車して、次に待ち受ける列車はこちら。
2019sa-519.jpg
奇天烈すぎるピンクの塗装、しかも500系がまさかの「kawaii」に変身!!
「ハローキティ新幹線」です。


シャープでクールなイメージに見慣れたはずの500系が、まさかのピンク・ピンク・ピンク!!
2019sa-520.jpg
「ラッピング対象の車種間違えてるだろ!」って感じなのに、なぜかそれが似合ってしまっている500系・・・恐るべし!!


キティさんの手に掛かれば、かつて世界最速レコードを誇った500系のロゴもこんなもんです。
2019sa-521.jpg


8両編成のハローキティ新幹線は、それぞれに沿線の県のテーマが与えられています。
2019sa-544.jpg

2019sa-545.jpg



キティ新幹線は、中の客室までがヤバすぎた。(下写真は博多駅到着後に撮影)
2019sa-522.jpg
なんか「キティさんファンクラブ貸切チャーター列車」みたいな装い。
これがほぼ毎日、定期的に走っている新幹線の客室だっていうんだから、JR西日本の凝り様も(いい意味で)相当頭おかしいレベル。

これで車内に「ハローキティのポップコーン」のテーマがエンドレスで流れていたら、完璧でした。

2019sa-523.jpg

ちなみに、このイッちゃってる内装の車両は、ハローキティ新幹線の2号車(基本的に自由席)のみです。

小倉から乗った「のぞみ」の自由席がガラガラなくらいだったので、「山陽末端のこだまだし、平日の昼下がりで時間もハンパな頃だから、もしかしたら貸切なくらいに空いてるかも」と予想してました。


ハイ、申し訳ありませんでした。完全にキティさんをナメてました。

徳山から乗ったら、この特別内装の2号車はほぼ満席。乗客はほぼ全員がキティラー。
しかも外国人のキティラー率高し!
みんなスマホやカメラを片手に車内をウロウロ。


2号車の博多寄りには、明らかに何かがオカシイ空間が・・・
2019sa-524.jpg

大きな荷物置き場兼キティさんと記念撮影をしてインスタで映え~的なスペース。
2019sa-525.jpg

運転席に好物のリンゴを持ち込み、完全に前を向いてなくてカメラ目線な運転士のキティさん。
2019sa-526.jpg


各席のブラインドは、これが基本デザインなんですが・・・
2019sa-530.jpg

「隠れキャラ」のごとく、ところどころに違うキティさんが潜んでいるので、キティラーのみなさんは撮影コンプするのが大変そうでした。
2019sa-527.jpg

2019sa-528.jpg

2019sa-529.jpg



3~8号車は、これまでの500系こだまと変わらない一般車両ですが、ところどころにキティさんの自己主張が見られます。
2019sa-534.jpg

電話室にはキティさん母が。
2019sa-535.jpg

デッキは1号車から8号車まで事細かに違うデザインのラッピングになっているので、キティラーは全車両を見て廻るのが鉄則よ!
2019sa-536.jpg

2019sa-538.jpg

2019sa-537.jpg


ちょっと驚いたのが、喫煙室までがハローキティ仕様になっていたこと。
2019sa-539.jpg
「ハローキティ」と「喫煙」って、イメージ的に「何でもやるキティさんでもタバコとお酒とクスリだけは手を出さない」って感じだったので、喫煙室にキティのリボンが使われているのは意外でした。
(あとで調べたら、キティ柄のタバコこそ無いものの、タバコケースとかライターとかは普通にあるので、タバコ系の商品はイメージNGってわけではないみたいですね)


単なる荷物置きもこのとおり。
2019sa-540.jpg

持ち込んだ自転車を収納できるスペースまであります。輪行趣味のキティラーもこれには歓喜!
2019sa-541.jpg

殺風景な業務用室脇の通路も、このとおり。
2019sa-542.jpg

車内WIFIの案内ステッカーまで特別仕様に作ってあります。
2019sa-546.jpg

新大阪方の先頭車8号車には、以前から子供向けの新幹線運転席体験スペースがありましたが、
2019sa-543.jpg
ここもキティ新幹線仕様になってます。
なお、キティさんの公認彼氏と言われているダニエル兄貴ですが、キティ新幹線の車内ではここと荷物置き場にしか存在しないという不遇っぷりです。(左側の、カメラを首から提げているがダニエル兄貴)




このハローキティ新幹線で、最もカオスかつファンキーなのが博多方の先頭車1号車。
2019sa-531.jpg
座席を完全に取っ払って、一面ドピンク色のキティ洗脳ワールド!!

先代の「エヴァンゲリオン新幹線」だった頃は、ここにエヴァ操縦体験コーナーがありましたが、今は完全に「キティさんにどれだけお布施できるかキティ愛を試される空間」となりました。
2019sa-533.jpg
当然ですが「車内限定販売!」「ここでしか買えない!」的なグッズが多いので、信者は多額のお布施を避けることはできません。


車内にはちょっとしたラウンジコーナーがあります。
2019sa-532.jpg
ここで飲食しながら、外の流れ行く風景を眺め、キティラーのお友達とキティさんトークに花を咲かせるのにオツなスペースなんですが、なんせ窓のブラインドがご覧のとおり特別仕様なので、これを写真に撮るキティラーが後を絶たずのため、常にブラインドは閉めっぱなしです。



というわけで、完全にキティさんワールドに染まってしまい「“kawaii”は世界平和の人類共通語!」というほどに洗脳された、1時間のハローキティ新幹線乗車体験でした。
2019sa-547.jpg


ちなみに、ハローキティ新幹線は、博多到着後に「博多南」行きの列車になるまで、30分ほど博多駅ホームに停まったままです。
車内清掃なども行われないため、こだま号で博多駅に到着してから、博多南行き列車になるまで乗降ドアは開いたままです。
「車内が混んでて思うように記念撮影できなかった~!」というキティラーさんは、博多駅到着後にゆっくり撮影するのがよろしいかと。
(ただし、1号車の「ハロープラザ」(ショップ・ラウンジコーナー・映像スペース)だけは、博多駅到着後に閉鎖されるので車内に入れません)




博多駅の新幹線コンコース内にあるカフェは、「ハローキティ新幹線」仕様になってました。
2019sa-548.jpg

店内の装飾ばかりでなく、提供されているメニューもキティさん仕様に!
2019sa-549.jpg

2019sa-550.jpg

2019sa-551.jpg
「お高いんでしょう?」と思ったら、予想通りお高かった!!


ちなみに、山陽新幹線の主要駅構内にあるお土産売り場では、このようにハローキティ新幹線グッズやクッキーにまんじゅう・サブレなどが大量に売られています。
(新幹線駅がJR東海の管轄となる新大阪駅では、在来線側コンコース内にあるお土産屋さんで販売されています)
2019sa-552.jpg
「ハローキティ新幹線」車内で販売されているものとは異なる物も多いので、信者は駅の売店も要チェックだぜ!











さて、福岡空港です。

ターミナルの改装工事もかなり進んで、すっかりきれいになりました。

新しくなったこちらの専用チェックインカウンターへ。
2019sa-553.jpg


ANAラウンジは窓から外が眺められるようになり、ラウンジ内もだいぶ広くなりましたね。
(ラウンジ内は激混みだったので、中の写真は撮ってません)


東京からの便が飛んで来ました。
シンガポール航空787-10からANA787-8へ乗り継ぎの、787リレーで東京へ帰ります。
2019sa-554.jpg

2019sa-555.jpg


到着便遅れのため、出発も遅れるようです。
2019sa-556.jpg


プレミアムクラスにしたかったのですが満席でした。というわけで普通席。
2019sa-557.jpg

ご覧のとおり、3人掛けの真ん中列もしっかり埋まるほどに、普通席も満席です。
2019sa-559.jpg


機内では、キティ新幹線限定販売のお弁当を食べました。
2019sa-558.jpg
「岡山推し」期間だったらしく、お弁当の中身は岡山県の名産がいろいろ入ったお弁当でした。
いなりずしがキティさんの顔になってます。


羽田に到着。降機時にプレミアムクラスを通ると、なんと国際線仕様のクレイドルシート装着機でした。
2019sa-560.jpg
ちくしょー!ここに座りたかったぜー!!


シンガポールから乗ってきたのと同じ顔の飛行機に、国内線で乗るのはなんか不思議な感じでした。
2019sa-561.jpg


一番上のNH266便に乗って帰ってきました。出発時の20分遅れのまま、到着も約20分遅れでした。
2019sa-562.jpg






今回のスターアライアンス特典航空券旅行は「社畜に嬉しい!一度のマイル減算で2回短期海外旅行に行けちゃう」がテーマ。
前編となる「シンガポール航空」篇はここまでで、ひとまず終了です。

後半は、この約1ヵ月後にバンコクへと向かう「タイ国際航空」篇へと続きます。




つづく

11

18

コメント

スタアラ特典でアジアぐるぐる2019 【16】シンガポール航空 SQ656便 シンガポール・チャンギ→福岡 Boeing787-10 ビジネスクラス Vol.2

前回からの続きです)


出発の20分くらい前になると、ビジネスクラスにもエコノミークラスにも搭乗客が入ってきました。


搭乗ゲートで「ビジネスクラスなの?もう入っていいわよ」と、優先搭乗だかなんだかよく分からない案内で機内に通してもらったのが出発の40分くらい前だったので、機内で20分ほどの間は私一人で「ビジネスクラス貸切気分」が楽しめました。
(機内のCAさんも「なんでこいつ、こんなに早くボーディングしてきたの?」と不思議がっている様子もなく、何人かのCAさんとお話したりして楽しいひと時でした)


ぼちぼちビジネスクラスの搭乗客が入ってきて着席が進むと、ウェルカムドリンクサービス。
2019sa-484.jpg
ソウル発のA350-900のフライトの時と同じように、CAさんが「シャンパン・シトラスディライト・オレンジジュース」の3種類をトレイに載せて、「お好きなものをどうぞ」というスタイル。


そのあと、出発前におしぼりが配られました。
2019sa-485.jpg
日本だとホカホカの暖かいおしぼりですが、亜熱帯のシンガポール発ではキンキンに冷やしたおしぼりでした。
これはこれで気持ちいいです。(おっさんなのでもちろん手を拭いて顔もゴシゴシする)


窓からは、となりのスポットにシンガポール航空のA350-900が見えました。
2019sa-486.jpg
後方には787の超デカいエンジンも見えます。



SQ656便は、ほぼ定刻にA14番スポットを離れて一路福岡に向けて出発。
2019sa-487.jpg


ビジネスクラスは、真ん中列のソロシートがポツポツ空いてるだけで、外側のソロシートと真ん中のペアシートは満席。
シンガポール-福岡線なんて、あまりメジャーな路線という印象が無いので、機内が空いてるのを想像していたのですが、意外にも混んでいました。
(あとで機内散歩で見に行ったエコノミークラスもほぼ満席でした)



シンガポール航空SQ656便 シンガポール→福岡 Boeing787-10 チャンギ滑走路20C離陸





上空でベルトサインが消えると、機内サービス。
ビジネスクラスでは各席に袋入りのナッツが配られ、ドリンクサービス。
2019sa-488.jpg


SQ656便は、現地発が午前1時20分発の深夜便オーバーナイトフライト。
機内食は「スリーパーサービス」で、出発前にCAさんから機内食は離陸後すぐか、それとも到着2時間前にするかの希望を聞かれます。
2019sa-490.jpg


日本線なので、メニューには和食があり、そのタイトルは「花恋暦(はなこいれき)」。

世界中から著名な料理人を集め、究極の機内食メニューを追求するために結成された、シンガポール航空が誇る「インターナショナル・カリナリー・パネル」チーム
和食部門には、老舗料亭「菊乃井」の村田吉弘さんが日本代表としてそのチームメンバーに名前を連ね、世界トップクラスの機内食を提供する「シンガポール航空」で、味も見た目も世界のグルメを唸らせる和食メニューを開発しています。

どんなにすごい和食なのか、メニューには写真が載っていないので、「花恋暦」の実物を見られないのが残念です。



こちらは通常のコースメニュー。
2019sa-491.jpg
メインは「ローストハーブチキン」か「点心セレクション」か「アメリカンブレックファスト」か「コンチネンタルブレックファスト」からセレクト。
夜食というより、朝食としての性格が強いメニューとなっていますね。


メニューには福岡発シンガポール行きの機内食も載っていました。
2019sa-492.jpg
「花恋暦」もこれだけ品数が多く書かれているのを見ると、昼間のフライトではかなり豪華な和食が出るみたいですね。

こちらは福岡発シンガポール行きの通常のコースメニュー。
2019sa-493.jpg
メインこそ違いますが、メインの前後のコース内容は、ソウル発で乗ったSQ609便と似たもののようです。



このSQ656便はフライト時間が約6時間半と短めです。
せっかくのフルフラットシートでベッドになるビジネスクラスですから、私は寝ることを優先して、機内食は到着2時間前にサーヴしてもらうようにリクエストしました。
これなら、シルバークリスラウンジでガッツリ食べても、「乗ってすぐ機内食→ラウンジ飯で満腹で食べられないよ~」という心配も無く、シンガポール航空が誇るラウンジミールをおなかいっぱい食べられます。
 
ちなみにシンガポール航空の名物「サテー」は、このフライトでは提供無しでした。
(深夜便だと「サテー」のサービスは無いのかも)





出発時点ですでに暗かった照明は、上空に出るとさらに暗くなり、機内はほぼ真っ暗に近い状態に。
モニターの明かりだけがビジネスクラスキャビン内を照らしているような感じでした。
2019sa-489.jpg
ボーイング787の窓は電子シェードになっていますが、このフライトでは強制的に全ての窓が暗くなることはなかったです。

上空に出たばかりの頃は、ほとんどの人が寝ながらモニターで映画を見たり、一部の人は機内食をオーダーして機内にカチャカチャとお皿とカトラリの音が聞こえたりしていましたが、出発して1時間もするとほとんどの人が眠りに就いて、機内には上空の風切り音とかすかなエンジン音が響くだけになりました。


私も早めにシートをフルフラットベッドにして横になりましたが、窓側席だったので外からの「ゴーッ」という音が気になります。
そこでノイズキャンセリングヘッドフォンをつけてみると、驚くほどノイジーな音が聞こえなくなり、あっという間に眠りに落ちました。

あと、窓側席ですとフライト中は壁から冷たい外気が伝わってきますが、ビジネスクラスにセットされている毛布はフワフワで肌触りもよく、なによりこうした冷たい外気をカットして体を暖かく包んでくれました。
こうした寝具の一つ一つからも、シンガポール航空の一流のサービスが感じられます。

















夜中になんとなく目が覚めてしまい、寝ぼけ眼で窓の外を見ると、一面闇の真っ暗な空の向こうに、かすかに太陽の光が差し始めているのが見えました。
2019sa-494.jpg


徐々に明るくなってくる光景をボーッと眺めていると、ふいに背後から小声で話しかけられました。

「お目覚めですか?なにかお飲み物をお持ちしましょうか?」

さっきまで寝ていた私が起きて外を眺めているのに気が付いて、CAさんがそっと声掛けしてくれたのでした。

2019sa-495.jpg
すっかり気に入ってしまったシトラスディライトをお願いすると、すぐに持ってきてくれました。



「もうまもなく日の出の時間ですね。空が一面オレンジ色になってきれいですよ」

深夜フライトでの夜明けの瞬間を見慣れているのか、CAさんがそう教えてくれました。



「お食事の時間までまだ1時間ありますが、何か軽食をご用意しましょうか?」と言われたのですが、「そうか、まだあと1時間あるのか」と思うと、もう一度横になって寝ることにしました。













枕元に置いたスマホの目覚ましがバイブでブルブルいっているのに気が付き目が覚めると、窓の外は夜が明けていました。
空の遥か彼方には、過ぎ去った夜の闇が太陽の光の向こうに消え行くような深いブルーが一面に広がっています。
2019sa-496.jpg



機内もボチボチ起き出す人が出てきて、立ち上がってベッドを座席に転換させる人の姿も。

ギャレイからはカチャカチャと機内食を用意する音が聞こえてきて、機内で一晩眠って朝を迎えた、不思議な感覚になりました。




到着のちょうど2時間前。日本時間の朝6時30分頃から、SQ656便の機内では朝食の時間を迎えました。
2019sa-497.jpg
テーブルに真っ白なテーブルクロスが敷かれ、トレーに載せられてパン皿・カトラリ・バター・ジャム・フルーツ。
続けてジュースとミネラルウォーター、ホットドリンクがサーヴされました。


そのあとはメインの登場です。
2019sa-498.jpg

このフライトでも、事前に「ブック・ザ・クック」の特別メニューを予約しておきました。

シンガポール航空の「ブック・ザ・クック」の数あるメニューの中でも、世界中のビジネスクラス搭乗客から一番ともいえる人気を誇る「クラシック・ロブスターテルミドール」

この「ロブスターテルミドール」は、「ブック・ザ・クック」の中でもチャンギ発のSQ便でしか予約できないので、今回私の中では「SQ656便の予約=ロブスターテルミドールを予約」と同じくらいに楽しみな機内食でした。



いやぁ、これがですね、これまで食べてきたいろいろな機内食の中で、断然に一番美味しかったです!
(まぁ、言うほどビジネスクラス数多く乗ってるわけではないですし、せいぜい国内線プレミアムクラスぐらいなもんですが)
2019sa-499.jpg
普通、「ロブスター」なんてファーストクラスに乗らないと機内食では食べることができなさそうですが、ビジネスクラスで食べてきちゃいました。
深夜便の「スリーパーサービス」向けのサイズになっているのか、「ロブスター、ドーン!!」というほどの大きさではなかったですが、「ロブスターを朝食に食べるにはちょっとハードかなぁ」という心配はまったくもって無用でした。

エビ好きにはたまらないロブスターのプリップリの食感!
しっかり中までホクホクに熱が通っていて、クリームソースも全然くどくなくて非常にまろやかでした。
サフランライスは、匂いや味が苦手という人もいるかもしれませんが、こちらもとても食べやすい味付け。
かといってサフランライスらしさが損なわれるような薄味というわけでもなく、万人受けするような絶妙な調理になっていました。



ところが、感動しながらロブスターに舌鼓を打っていると食事の途中で、突然ベルトサイン。
「このあと気流の悪いところを通過するため、機長からCAも全員着席命令が出ました。機内食サービスの途中ですが、CAも着席させて頂きます」と機内アナウンス。

食事が途中で片付けられてしまうことはなかったのですが、このあと長いことベルトサインが点いたままで、朝食サービスはなかなか再開されず。
結局、続きのパンのサービスがカットされたまま機内食サービス終了~着陸態勢になってしまったのがとても残念でした。



着陸に向けて降下を開始し、大急ぎで機内食の片付けで慌しくなった機内。
優雅な気分でシンガポール航空のビジネスクラス旅行をフィニッシュしたかったのですが、なんだかバタバタした状況になってしまったのがなんとも・・・・


そんななか、大柄のおじさんCAがなんだか嬉しそうな顔を浮かべながら私の席に来ました。
2019sa-500.jpg
「いい写真撮れましたか?私も飛行機が好きなんで分かりますよ~」
「子供向けのギブアウェイですが、かわいいでしょ?A350導入の記念に作ったぬいぐるみですよ」

なんだか、おじさんCAからクマちゃんのぬいぐるみをプレゼントされるという、まさかの「おっさんずラブ」的展開だったんですが。
クマちゃんのぬいぐるみをよく見ると、着ている服には「FIRST TO FLY A350 ULTRA LONG RANGE」のロゴが入っていました。
どうやら、世界最長距離路線開設で導入した「A350-900ウルトラロングレンジ」の導入記念に作ったクマちゃんのようです。
さすが、自身も飛行機が好きというおじさんCA。飛行機マニアのツボを押さえてますね~。


シンガポール航空のアイコンとも言える「シンガポールガール」の美しいCAさんばかりではなく、プロレスラーみたいな大柄なおじさんCAにもこんな繊細なサービスマインドが根付いているなんて、『世界から愛される「シンガポール航空」の真髄、ここに極まれり!』ということを、フライトの最後の最後まで実感できて非常に心に残る瞬間でした。


ちなみにこのクマちゃんは、こちらの物語の中でもストーリーのキーとなる重要な役割を与えられていたりします。






飛行機はどんどん高度を下げ、福岡空港へと近づいてきています。
数時間前に夜明けを見た空は、すっかり昼間の明るい空になっていました。
2019sa-501.jpg



シンガポール航空SQ656便 シンガポール→福岡 Boeing787-10 福岡空港滑走路16着陸





福岡空港に到着。
2019sa-502.jpg
シンガポールからは約6時間30分。
機内では3時間ちょっとの睡眠時間でしたが、オーバーナイトフライトとは思えないほどに体は楽でした
フルフラットベッドと気持ちよく眠れる寝具、そしてボーイング787の特性が織り成す魔法かもしれません。

最後に飛行機を降りる時に、シンガポールガールのCAさんたちに囲まれて笑われながら、クマちゃんのぬいぐるみをくれたおじさんCAさんと握手でお別れして降機しました。



はるばるシンガポール航空から飛んできたボーイング787-10。
2019sa-503.jpg
今回乗った「9V-SCH」は、シンガポール航空のボーイング787-10の8号機。
2018年12月に登録されて、この時は初フライトからまだ半年というピカピカの機体でした。


福岡空港は降機側から飛行機が撮りにくい構造なので、最後までこんな写真しか撮れませんでした。
2019sa-504.jpg

787たんカワイイよ(ハァハァ
2019sa-505.jpg


福岡空港の国際線ターミナルは、いつぞやのエバー航空以来2回目です。
2019sa-506.jpg
今回乗ったSQ656便は、下から2番目。

って、30分近くも早着かよ!!
こういう時はもっと遅れてもいいんだぞ!!

スケジュールよりも30分短く飛んでしまった、シンガポール航空のボーイング787-10ビジネスクラスの搭乗記でした。


今回乗ったシンガポール航空SQ656便のフライトルートです。(Flightradar24.comより)
2019sa-507.jpg

2019sa-508.jpg

2019sa-509.jpg





つづく

11

13

コメント

スタアラ特典でアジアぐるぐる2019 【15】シンガポール航空 SQ656便 シンガポール・チャンギ→福岡 Boeing787-10 ビジネスクラス Vol.1

前回からの続きです)


シルバークリスラウンジを出て、福岡行きのシンガポール航空656便の出発ゲート「A14」に向かいます。


超絶広いチャンギ空港。
自分が利用する飛行機の搭乗ゲートの場所とそこまでの所要時間を事前にだいたい把握しておかないと、後で大変な目に遭います。


今回、シルバークリスラウンジに入る前に、制限エリア内にあるインフォメーションマップで搭乗ゲートの位置をおおよそ確認しておきました。
ターミナル3の南ウイング側、かなり南端に近いゲートなので、正直「ラウンジからは近くないな」と覚悟はしていました。

チャンギT3の簡単なマップです。(マップはチャンギ国際空港のホームページより)
2019sa-456.jpg
徒歩何分というのは、自分が歩いてみた感じでの、おおよその所要時間です。

「A9」ゲートの手前にスカイトレインの駅があったみたいなのですが、自分は全然スカイトレインに気が付きませんでした。
(前日の夜に、ターミナル2から乗ったスカイトレインの到着駅がここだったんですが、この時は空港内での土地勘が全く無くて、今自分がどこにいるのかすら分からない状態だったので、あとからここがスカイトレインの駅だということに全く気が付きませんでした)

ここから「A14」ゲートまでは、徒歩10分ですが、動く歩道を早歩きで移動して約10分掛かりました。


2019sa-458.jpg
写真で見ても分かるとおり、一番手前の「A9」「A10」のゲート案内のはるか先を見ても、目視する限りでは「A11」「A12」のサインは見えません。
そのくらい次のゲートまでの距離があるのです。

ちなみに、このスカイトレインの駅のあたりから先は、免税品店やコンビニ、レストランやコーヒースタンドが全く無くなります。
(A14ゲートから先に、こうしたお店があるのかは不明)
ですので、買い物はここまでの免税品店街で確実に済ませておかないと、成田空港みたいに「あ!あれ買い忘れたから、搭乗口近くのコンビニで買っておこう!」みたいなことはできません。


A9ゲートより手前のスポットで、シンガポール航空のA380を見かけたので写真を撮っておきました。
2019sa-457.jpg




やっとこさ、A14ゲートに着きました。
2019sa-459.jpg

2019sa-460.jpg



チャンギ空港は、各搭乗ゲート前で手荷物検査を行うのが有名です。
そのため、だいたい出発時間の1時間くらい前からゲートオープンとなります。
2019sa-461.jpg


普通の空港だと、搭乗手続→手荷物検査→出国手続→免税品店街→搭乗ゲート・・・・という流れですが、
チャンギ空港は、搭乗手続→出国手続→免税品店街→手荷物検査→搭乗ゲート・・・・という流れになります。

普通の空港なら、手荷物検査を受けてから制限エリアに出るので、免税店街でお土産にお酒やら化粧品やら自由に買って機内持ち込みが可能。
お土産を買わなくても、機内で飲むつもりのミネラルウォーターやジュースを飛行機に乗る直前にエアサイドのコンビニで買う人は多いと思います。

これがチャンギ空港の場合、機内で飲むつもりのミネラルウォーターやジュースをエアサイドのコンビニで買って搭乗ゲートに向かうと、ゲート前の手荷物検査場で全て破棄しなければならなくなります。


じゃぁ、免税品店でお土産に買ったお酒なんかはどうするの?と思いますが、こういう場合は会計する時に「これから飛行機に乗るのでセキュリティバッグにパッキングしてください」と一言言えば、手荷物検査をパスできるように密閉バッグに入れてくれます。
(この密閉バッグを手荷物検査の前に開封してしまうと、当然検査場をパスできません。無用なトラブルを避けるためにも、日本到着まで機内でも密閉バッグを開封しないほうがいいでしょう)

こういったパッキングサービスは免税品店街のお土産屋さんでは行ってくれますが、同じく制限エリア内のコンビニのようなお店ではおそらくやってくれないと思います。


今回、シンガポール土産に「タイガービール」を買ってこようと考えていました。
しかし、チャンギ空港のこの手荷物検査のシステムを知って、エアサイドのショップでタイガービールを買うと面倒くさいことになりそうな予感全開だったので、チャンギ空港の地下フロアにあるフードコートのコンビニでタイガービールを購入。
そして、搭乗手続き時にシンガポール航空のビジネスクラスカウンターのお姉さんが用意してくれた小箱にカヤジャムと一緒にタイガービールを入れて、預け荷物にして日本に持って帰ってきました。


ちなみに、チャンギで乗り継ぎする場合、チャンギに到着する前の出発空港のエアサイドで買って機内持ち込みにしたお酒や飲料などは、チャンギでの乗り継ぎ時に搭乗ゲート前の手荷物検査場で破棄しなければならなくなるので、注意が必要です。
(この場合、チャンギで一度シンガポールに入国し、出発カウンターで乗り継ぎ便の搭乗手続きをして、出発空港で購入した飲料を預け荷物にすれば大丈夫です。面倒ですけど)


手荷物検査自体は、他の空港のセキュリティチェックと同じで、荷物をX線に通したり金属探知機を通ったり。
何となくですが、チェックは日本の空港よりゆるゆるな感じがしました。

検査を終えてウェイティングスペースに入ると、そこはベンチがいくつも並ぶだけの殺風景な場所。
さっきまでいたシルバークリスラウンジの華やかな世界から、一気に寒々しい場所に追いやられたような気分になりました。


窓の外には、これから乗るシンガポール航空のボーイング787-10が見えました。
スポットとボーディングブリッジの位置関係から、こんな形でしか見えず・・・。
2019sa-462.jpg



手荷物検査を受けた先のウェイティングスペースには、売店もトイレもありません。

ただ、こうしたウォーターサーバーがあるので水は飲めますし、カラの水筒や中身を捨てたペットボトルを持ち込めば、ここで水やお湯が手に入り、機内に持ち込めます。
2019sa-463.jpg

2019sa-464.jpg


優先搭乗のアナウンスは特に無く、それまで無人だったゲートにシンガポール航空のスタッフの人が一人現われたので、チケットを見せて「ビジネスクラスなんだけど何分ごろ搭乗できるの?」と聞いたら、「もう入っていいわよ」とゲートを通してくれるという、なんともアバウトというかフリーダムというか・・・。


というわけで、一人でボーディングブリッジへ。
ブリッジからは、787のノーズ部分だけ見えました。
2019sa-465.jpg


途中、ブリッジの分かれ目には「ファーストクラス・ビジネスクラス」のサインが。
2019sa-466.jpg
ボーイング787-10にはファーストクラスの設定はありませんが、たぶん他機種と共用でそのまま使ってるんでしょうね。


なんだかよく分からないうちに搭乗ゲートを通してもらったので、一番乗りで機内へ入れました。
2019sa-467.jpg
ソウルからシンガポールへ向かう時に乗ったA350-900と同じシートが並ぶ機内。
しかしどことなく、このボーイング787-10のほうが「最新機材」っぽい雰囲気が機内から感じられます。

(↓ 参考までにA350-900で撮影したビジネスクラス)
2019sa-184.jpg
B787よりA350のほうが機内の横幅が広いのですが、座席配置は同じで通路幅もほぼ同じくらいなので、B787のほうは座席サイズが若干小さく作られているのかもしれません。
(実際に計測したわけではないので、本当にサイズが違うのかは分かりませんけど)


自分の後に続けて搭乗して来る人が全くいなかったので、しばらく機内を撮り放題でした。
(というか、チャンギ空港の搭乗開始案内って普段はどうなってるんでしょうか)



真ん中列はペアシートとソロシートを交互に配列。
2019sa-468.jpg


ポートサイド側のシート。
2019sa-469.jpg


スターサイド側のシート。
2019sa-470.jpg
ボーイング787-10だと、ちょうど機体をストレッチした場所に窓無しの部分があるんですが、シンガポール航空のビジネスクラス区画の窓無し部分は、どちらも通路側席となっています。


窓側席。
2019sa-472.jpg

通路から奥まった位置に座席があり、サイドテーブルと前の席から張り出す曲面シェル部分との間が狭いので、かなり個室感があるのが分かります。
2019sa-473.jpg


通路側席。
2019sa-474.jpg

通路にすぐにパッと出られるので、窓側席の閉塞的な雰囲気より、かなり開放感があります。
2019sa-475.jpg

ボーイング787だと窓が大きいので、通路側席でも窓からの眺めは充分楽しめそうです。
2019sa-476.jpg


真ん中の列の席。
2019sa-477.jpg

ペアシートになっている席の間には、このように上下可動式のプライバシースクリーンがあります。
2019sa-478.jpg
もっとも、隣の席側に読書灯つきのプライベートシェルが大きく張り出しているので、座席間のスクリーンを下げてもあんまり「近い」感じはしなさそうです。

ソロシートのほうは、互いのサイドテーブルが座席間にあるので、隣同士という感じは全く無く、完全に独立した「一人掛け席」という感じです。
2019sa-479.jpg

2019sa-480.jpg


ビジネスクラスを後方から見てみると・・・ なんか不思議な光景ですね。
2019sa-471.jpg
独特な座席の形状のせいか、「飛行機」というより「宇宙船?!」という印象を受けました。


座席の脇には、サイドテーブルとシャッター付きの収納スペース。格納式のバニティーミラーももちろん付いてます。
2019sa-481.jpg
A350-900の時と同じように、離着陸時は収納スペースのシャッターを閉じていないとCAさんに注意されます。


収納スペースには、ノイズキャンセリングヘッドフォンとミネラルウォーター、機内食のメニュー。
2019sa-482.jpg


アメニティ類は、スリッパ・アイマスク・くつしたのみ。 ハブラシやシェーバーなどはトイレの洗面台引き出しに用意されています。
2019sa-483.jpg
シンガポール航空ではオーバーナイトフライトでも、ポーチに入ったアメニティキットのセットは用意していないみたいです。
せっかくシンガポール航空のビジネスクラスに乗ったのに・・・残念!!





つづく

11

08

コメント

スタアラ特典でアジアぐるぐる2019 【14】 シルバークリスラウンジ in チャンギ空港ターミナル3

前回からの続きです)


スーパービュー踊り子やらJALの787初便やらでだいぶ間が空きましたが、まだ続いてますよ。


ここで、チャンギ空港のシンガポール航空ラウンジのおさらい。
2019sa-382.jpg
前回はスタアラゴールドなら搭乗するクラス関係なく入室できる「クリスフライヤーゴールドラウンジ」に入室してきましたが、今回は、純粋に「ビジネスクラス」・「ファーストクラス(スイートクラス)」の搭乗客でないと入室できない「シルバークリスラウンジ」に行きます!


第3ターミナルの「シルバークリスラウンジ」ですが、一見、分かりにくいところにあります。
2019sa-412.jpg
2階フロアの免税店街を歩いてると、吹き抜けのところにエレベーターがあり、3階の壁に「SILVER KRIS LOUNGE」という文字が見えます。

一応「Singapore Airlines Lounge →」みたいなサインは出てるんですが、前もってラウンジの場所を下調べしておかないと、ただ歩いてるだけでは、初見ではなかなか気が付かないんじゃないでしょうか?




エスカレーターでラウンジのあるフロアに上がります。(同じ吹き抜けにはエレベーターもあります)
2019sa-413.jpg

ピンク色の胡蝶蘭の花がいっぱいディスプレイされてて、とにかく「ゴージャス!」な雰囲気。
2019sa-414.jpg
ラウンジの入口は広くて、常にシンガポール航空のスタッフがウロウロしてて、入室客の搭乗券のチェックを行っています。


ラウンジの入口全体の写真も撮ろうと思ったのですが、常にラウンジへの入室客と退室客が頻繁に出入りを繰り返していて、シンガポール航空のスタッフも何人もいるので、写真なんか撮れるような雰囲気じゃなかったです。



中に入ると、ビジネスクラスゾーンとファーストクラスゾーンに分かれていて、ファーストゾーンの入口にはさらに別の受付カウンターがあります。
2019sa-415.jpg
今回はビジネスクラス利用なので、ビジネスクラスゾーンのほうへ。


ラウンジの中は、「どこに行ったらいいんだ・・・・」と、一瞬呆然とするほど広いです。
2019sa-417.jpg
たぶん300~400人くらいは軽く入れるんじゃないでしょうか。

2019sa-418.jpg

2019sa-419.jpg

2019sa-420.jpg

2019sa-416.jpg

現地時間で夜20時頃にラウンジに入室したんですが、わりと満遍なく席が埋まっていて、これだけ広いのに「周りに誰もいなくて一人で落ち着けそうな区画」という場所がありません。
「あ!あそこは誰もいないぞ!」と思って行ってみると、実はスーツケースが置いてあって先客がいたり。


ダイニングコーナーに近いテーブル席やカウンター席は空いてました。
2019sa-422.jpg

2019sa-423.jpg


コンセントを完備したビジネスゾーン。
2019sa-424.jpg

パソコンが用意されている席もあります。
2019sa-425.jpg


ミーティングができそうなスペースもありました。
2019sa-426.jpg



これだけ広いラウンジなのに、仮眠室やちょっと横になれそうなベッドが置いてある区画が全く無いのが不思議。
ちなみに、ターミナル3のシルバークリスラウンジは24時間オープン。
巨大ハブ空港のチャンギなので、一日の乗り継ぎ利用客は相当な数に上ると思うんですが・・・・
2019sa-421.jpg
ラウンジの一番奥にある長ソファーの区画は、横になって仮眠を取る人で占領されていました。



食事を摂る前に、先にシャワーを利用しました。
なにしろ、一日中歩き回って汗びっしょりです。早くシャワーを浴びて着替えをしてさっぱりしたい!


シャワールームはトイレの中にあるという、これまた不思議な作り。
シャワーの利用にはカウンターでの予約は不要で、空いているシャワー室があれば勝手に入って大丈夫です。
シャワー室の掃除をするスタッフも常に数人が動いているので、シャワーを使い終えた人が出て行くとすぐに掃除に入ります。

シャワー室内の洗面台は、ちょっと古めかしい雰囲気かな?
2019sa-427.jpg

シャワー室で必要なものは一通り揃っています。
2019sa-428.jpg
ハブラシやクシ、シェーバーは機内で用意されているものと同じものですね。

シャワーブースも大理石の壁に囲まれた、豪華な印象だけど、どこか古めかしさも感じる雰囲気です。
2019sa-429.jpg
通常のシャワーに加えて、ボディシャワー、レインシャワーが付いています。
個人的には、給湯がややぬるめに感じました。
熱いシャワーを浴びてスカッとしたい!という人にはちょっと物足りないかもしれません。
(シャワー室が満室で、みんな一斉にシャワーを使っていたので、給湯温度が上がらなかったのかも? それともシンガポールの人はあまり熱いシャワーというのは浴びないのかな?)

シャワーの水圧・水量は充分で、シャワーで一日の汗と疲れを流すことができました。

シャワー室に用意されていたバスタオルもフカフカで、上質なものだったので大満足です。


シャワーを浴びた後は、食事です。

さすがシンガポール航空の本拠地のメインラウンジということもあって、ダイニングゾーンはとんでもない広さです。
2019sa-430.jpg


サラダ・フルーツ・スイーツ。
2019sa-431.jpg

2019sa-432.jpg

2019sa-433.jpg

チーズは自分で好きなものを好きなだけ切り分けて取るスタイル。
2019sa-434.jpg
もちろん、なくなるとすぐに補充されます。

マフィンも人気で、補充されるとすぐになくなってしまいます。
2019sa-435.jpg
自分も2種類食べましたが、高級ホテルのベーカリーで出してるマフィンみたいな美味しさでした。


ソフトドリンクは缶で用意されています。
2019sa-436.jpg


シリアルとサンドイッチ。
2019sa-437.jpg

シンガポールの高級紅茶「TWG」が飲み放題!
2019sa-438.jpg
ラウンジのTWGは、みんな「飲む」というより、お土産でお持ち帰りしてる感じでした。

一見、全て同じパッケージなんですが、全てフレーバーが違います。
2019sa-439.jpg
全種類飲んだら、それだけで腹いっぱいになってしまいそう。


パンケーキ自動焼き機。
2019sa-440.jpg

その機械で作ったパンケーキ。
2019sa-441.jpg


メインダイニングに用意されたホットミールの数々。
とてもじゃないですが、出発前にちょっと立ち寄っただけの時間だと、全種類を食べるのは無理です。

・イーフー麺の焼きそば
2019sa-446.jpg


・ポークのガーリック醤油ソース
2019sa-447.jpg


・チキンクルマとナシミニャック(マレーシア料理)
2019sa-448.jpg


・八宝菜(野菜の五目炒め)
2019sa-449.jpg


・マッシュルームとえんどう豆の炒め物
2019sa-450.jpg


・フエダイのディルサッパーソース
2019sa-451.jpg


・牛肉とダイコンのシチュー
2019sa-452.jpg


・鶏手羽先肉のレッドホット照り焼き
2019sa-453.jpg


・ビーフチャックの蒸し煮
2019sa-454.jpg

写真は、用意されていたホットミールのごく一部です。

とにかく多くの人が代わる代わるダイニングコーナーにやって来ては、ミールを持っていくので、全種類のミールの写真を撮るのが難しいのはおろか、気が付いたらミールサーバーがカラッポということも。

また、20時台で用意されていたミールと22時台に用意されていたミールでは異なるものが出ていたりもするので、「一日でいったいどれだけの料理が提供されているんだ、ここは!」という驚きのラウンジ。
さすがはシンガポール航空のビジネスクラス専用ラウンジです。
(となると、ファーストクラスラウンジや、最上級の「ザ・プライベートルーム」ではいったいどんな事になってるんだ?)



ダイニングコーナーには、ヌードルコーナー(というか、屋台みたいなの)もあります。

この日は「ミーソト」というシンガポールヌードルが振舞われていました。
2019sa-442.jpg

その場で麺にスープを注いで、具を乗せてくれます。
2019sa-444.jpg
これがかなり美味しくて、ラウンジ飯たらふく食ったのに、ミーソトを2杯食べました。


ヌードルバーとちょっと離れたところにも屋台みたいなのが出てまして、そこでは「パイティー」という、プラナカン文化の点心を出してました。
2019sa-443.jpg

プリプリの海老の下はピリ辛のソースが入っていて、一度食べるとけっこうクセになる味です。
2019sa-445.jpg
こちらも2回お替りをして頂きました。

最後にラウンジを出る時に、「もう一回食べようっと」と思ったら、用意していた分が全て出てしまったみたいで店仕舞いでした。
(他の方のシルバークリスラウンジのブログを読むと、どちらのコーナーもヌードルを出してることが多いみたいなので、こういった点心を実演で提供してくれてることは珍しいみたいです)





最初に入った時点でけっこう混んでいたラウンジですが、22時を過ぎるとさらに混雑が激しくなり、ソファーもテーブル席もいっぱいになるほどの大盛況振りでした。
これからオーバーナイトフライトになるので、搭乗口に行く前にもう一度シャワーを浴びたのですが、ラウンジに入ってすぐの時は全く待つことなくシャワー室に入れたのですが、23時過ぎだとシャワー室も順番待ちの混雑です。


ラウンジを利用している人種も、アジア系、欧米系、インド系・・・・とにかく幅広くて、これだけ多種多様な人種で混雑しているラウンジは、まず日本では見ることはありません。

ターミナル3の「シルバークリスラウンジ」ということは、このラウンジ内にいるほぼ全員がこれからシンガポール航空のビジネスクラスを利用するということであって、ここにいる300~400人からの人数がこれからシンガポール航空のビジネスクラスに乗るんだと思うと、とにかく驚きしかありません。

今ここに、これだけの人数がいるということは、これから夜から深夜にかけて出発するシンガポール航空のビジネスクラスはほぼ満席ってことなんじゃないでしょうか。

シンガポール航空が世界中の人たちに支持されていて、そしてそのビジネスクラスがこんなにも選ばれている。
日本の雑誌でシンガポール航空の記事を読んでいるだけでは分からない、「世界でトップクラスの『シンガポール航空』」を、まさにこの身を持って知ったという気がしました。







シルバークリスラウンジ内の出発便インフォメーションボード。
2019sa-455.jpg
出発便の行先を見ると、メジャーな世界都市ばかり。
これから、下から3番目のシンガポール航空SQ656便 福岡行きに搭乗します。
ゲートナンバーは「A14」。すでにゲートオープンしていますね。

それでは、搭乗ゲートに向かいましょう。



つづく

11

05

コメント

JAL B787国内線就航初便に乗ってきました その3

翌日、伊丹から羽田への戻りのフライトも787が投入されている便を予約しておきました。

帰りもJALの上級会員のお友達さんと一緒だったので、伊丹空港のサクララウンジに連れてってもらいました。
JAL787-089.jpg
ラウンジの受付がゴイスー!!
ジャパンモダニズムというやつでしょうか?トラディッショナルでシャレオツです。


受付カウンターには、787ドリームライナーの模型が飾ってありました。
JAL787-090.jpg


受付カウンターからラウンジへ続く通路がまたゴイスー!
JAL787-091.jpg
鳥の羽根を桜の花のようにデザインしたオーナメント。
JALのシンボルである、「サクラ」と「鶴」を掛け合わせたデザインなのね。

こういう「伝統性」をうまく意匠にしてシンボライズするのは、JALは本当に上手いと思う。
ANAはこういうのが下手というか、やることに一貫性が無いんですよね。
けっこう流行りのものに流されがちっていうか。


ラウンジ内は窓に面した区画もあり、ブラウンや木目で統一された落ち着いた雰囲気のインテリア。
JAL787-092.jpg
(ちなみに、私が最後に伊丹のサクララウンジを利用したのはこの時。狭くて天井も低くて、なんだか居心地が悪かった記憶が。)


ラウンジのあめちゃんはA350デザインでした。
JAL787-093.jpg


14:30発のJAL120便に乗ります。
JAL787-094.jpg
平日昼間の中途半端な時間帯だっていうのに、ファーストもクラスJも普通席も満席。
航空ファンっぽい人もチラホラいましたが、ほとんどが一般客でした。
優先搭乗で全体の2/3くらいの人が機内へ吸い込まれていくのは伊丹線のお約束。

JAL787-095.jpg


ボーディングブリッジには、こんなパネルが置いてありました。
JAL787-096.jpg


L2ドアから搭乗して、鶴丸マークを拝んでから機内へ。
JAL787-097.jpg

R2ドア側にはギャレイ設備が。今回787国内線機ではクラスJ専用のギャレイが完備されました。
JAL787-098.jpg


帰りも普通席です。(画像は降機時に撮影)
JAL787-099.jpg


40J席。3人掛けの真ん中です(マジカー
JAL787-100.jpg
というわけで、帰りのフライトのレポートは、往路便にも増して窓からの画像や機内散歩の画像はありません。


天井の照明が真っ赤なまま出発です。
JAL787-101.jpg


ぶおーん!離陸ー!  B787マジで離陸静か。A350より静かな気がする。
JAL787-102.jpg
今後導入する国内線用の787は合計4機で、全機がほぼ羽田伊丹線の専属機になるそうです。
これにより、一日15往復のうちの11往復が787になるらしいですよ。
かなりアグレッシブな「騒音対策」に打って出たもんですね~。
そのうち、JAL・ANAとも伊丹には、一部小型機を除いて787しか飛んでこなくなるんじゃないか?


今日は機内WiFiになんとか繋がりました。
JAL787-104.jpg
iPhoneだと機内WiFi繋がりにくいの?
アンドロイド端末使ってるお友達さんは、伊丹空港内をタキシー中にすでに機内WiFiに接続できてたんですけど。


機上でフライトレーダーをリアルタイムで見るのは楽しいなぁ。
JAL787-105.jpg


ドリンクサービスいただきました。
JAL787-103.jpg


3人がけの真ん中の席で、通路側は全然知らないおっさんだったので機内散歩に出づらい。
そんなわけで、羽田に着くまで機内モニターをいじくる。

フライトマップの機体が妙にリアルで感心する。
JAL787-106.jpg

オーディオチャンネルのラインナップが40代おっさんホイホイすぎて泣く。
JAL787-107.jpg

JAL787-108.jpg

JAL787-109.jpg

電子書籍のスカイマンガには、なんでか英語版のドラゴンボールが収録されてました。
JAL787-110.jpg
第1巻の第1話の孫悟空は、Drスランプのオボッチャマン似だなぁ。


もう羽田ですよ。海ほたるが見えたのでA滑走路に着陸のようです。
JAL787-111.jpg


着陸ー! ドカーン!ガタガタガター!!
昨日の初便もだったけど、着陸がとにかく激しい。 キャプテンは昨日と同じ方だったようですが、激しいのが好きなのかな?
JAL787-112.jpg
スポイラー、バコー!

いやぁ、スポイラーとその内側がとてもきれい。全然汚れてなくて真っ白!思わずお友達さんと見惚れてしまいました。
JAL787-113.jpg

JAL787-114.jpg


一般人の乗客が多い普通のフライトだったので、到着後はみなさんどんどん降機していきます。
今日はキャビンの後ろから「はよ降りろ」と迫ってくるJAL社員がいなかったので、機内の写真を撮れました。

普通席。後方から見ると、全席モニター付きなのが圧巻の眺め!
JAL787-115.jpg

クラスJ。 2-3-2配置が、かなりゆとりある空間に見えます。
JAL787-116.jpg

JAL787-117.jpg


ファーストクラスは、たったの1列6席しかありません。
JAL787-118.jpg
こんなんが羽田伊丹線専用機になったら、ファーストクラスの予約は血みどろの争奪戦になりそうやね~。

横から見ると、まるで個室のような空間。
JAL787-119.jpg

JAL787-120.jpg


L1ドアから降機して、ドアフレーム内側のシリアルナンバープレートを撮影。
JAL787-121.jpg
これ撮ってたら、CAさんから「何かあるんですか?」と不思議そうに訊かれました。

JAL787-122.jpg

やっぱり787はかわいいなぁ(ハァハァ
JAL787-123.jpg


空港のレストランでお友達さんと反省会兼787のお見送り。
JAL787-124.jpg

いってらっしゃーい。
JAL787-125.jpg



そして今日もJA846Jは、ひたすら羽田伊丹間を往復し続ける「修行」のような日々を送っているのであった・・・・



今回乗ったJAL120便のフライトルート(フライトレーダー24より)
JAL787-126.jpg

JAL787-127.jpg






(おわり)

11

03

コメント

JAL B787国内線就航初便に乗ってきました おまけ篇-近鉄特急しまかぜに乗ってきました

(前回からの続きです)


伊丹空港到着後は、お友達さんそれぞれに行く場所が違うので、空港で解散。

私はリムジンバスで難波駅へ。
今日はこれから近鉄の観光特急「しまかぜ」に乗ります!


登場当初はプラチナチケットだった「しまかぜ」の指定券。
デビューからもう6年も経ってるんで、今では余裕で取れると思ってたら、全然指定券が取れない。

マジのガチで満席。

平日も満席とか全然珍しくなくて、今、時代は伊勢志摩なのか? 伊勢志摩が日本の観光の中心なのか?


ちょこちょこと近鉄特急予約サイトをチェックしていたら、ある日偶然空席を発見!
しかも一人掛け席が1席!

速攻で予約を入れました。



で、近鉄難波大阪難波駅です。

駅構内は、至るところが「ひのとり」「ひのとり」「ひのとり」「ひのとり」「ひのとり」「ひのとり」「ひのとり」「ひのとり」。
JAL787-055.jpg
「ひのとり」「ひのとり」「ひのとり」「ひのとり」「ひのとり」「ひのとり」「ひのとり」「ひのとり」「ひのとり」「ひのとり」。
JAL787-056.jpg


これから乗るのは「ひのとり」「伊勢志摩ライナー」です。
JAL787-057.jpg
JAL787初便からだと、難波発の下り「しまかぜ」の発車時間には間に合わないので、「伊勢志摩ライナー」で賢島まで向かい、わざわざ上り「しまかぜ」を迎えに行きます。


「伊勢志摩ライナー」はデラックスシートを利用。
JAL787-058.jpg
あら、なんかずいぶんとシックな装いになりましたね。


↓前回(10年以上前)乗った時の伊勢志摩ライナーデラックスシート
JAL787-059.jpg

2012年からリニューアル改装が行われて、内外ともかなりお色直しが行われたそうです。


ちなみに、この日乗った伊勢志摩ライナー。
「しまかぜ」と違って一日何本も走っているので、当日駅で余裕で指定券買えると思ってたんですが、伊丹空港から難波駅に向かうリムジンバスの中でスマホから空席情報を見たら「デラックス△」「ツイン×」「サロン×」「レギュラー△」という売れっぷり。

急いでチケットレス予約でデラックスシートを予約したら最後の1席でした。危ない危ない。

関西の人はみんな、週末に伊勢志摩へ行くのがド定番なんですかね。


現在のサロンシート
JAL787-060.jpg

登場当時のサロンシート
JAL787-061.jpg

現在のレギュラーシート
JAL787-062.jpg

登場当時のレギュラーシート
JAL787-063.jpg


一時期、近鉄特急では車内販売が全廃されましたが、今は週末と祝日などに限り、列車限定で車内販売が復活しています。
伊勢志摩ライナーには「シーサイドカフェ」という立派な設備があるんですが、カフェはワゴン販売基地として物置化してて残念。
JAL787-064.jpg


ちょうどお昼の時間帯に走る列車ですが、車内販売にお弁当があるか不安だったので、念の為大阪難波駅でお弁当を買ってきました。

「しまかぜ弁当」!!
JAL787-065.jpg

中も充実の内容で、けっこうオススメです。
JAL787-066.jpg

ワゴン販売が来たので、メニューを見せてもらいました。
JAL787-067.jpg
まぁ、先日乗った「スーパービュー踊り子」並みのラインナップで、一度車内販売を全廃させてからの復活の品揃えとしてはかなり頑張っているほうではないでしょうか。
ちなみにお弁当も積んでいるそうですが、種類は幕の内・おにぎりセット・サンドイッチで搭載数もそんなに多くないそうです。

(ご参照どうぞ→「近鉄駅ナカナビ」 近鉄特急列車 車内販売のご案内)


「電車グッズ」も揃えてて、デラックスシート車では乗車記念に買っている人がけっこういました。
JAL787-068.jpg

「車内販売頑張れ!」というエールもこめて、シンカンセンスゴイカタイアイスと伊勢志摩ライナーグッズを購入。
JAL787-069.jpg
グッズを買ったら、20枚くらいの電車カードを渡されて「この中から2枚好きなカードを選んでください」と。
グッズ1点購入で、乗車記念電車カードを1枚プレゼントしてるんだそうです。

電車カードのラインナップを見ると、アーバンライナーや伊勢志摩ライナー・ビスタエックス・青の交響曲から通勤電車まで幅広く揃えてました。
電車好きなお子さんには嬉しいんじゃないかな?(大きなお友達も嬉しいぞ!)


この電車カード、近鉄のオフィシャルグッズというより、車内販売会社が手作りしたっぽい感全開のパウチカード。
だけど、こういうささやかなプレゼントとかおまけを、わざわざ手作りして用意しているあたりに、「車内販売の売り上げ増に向けて頑張ろう!」という姿勢を感じますね。小さなことですが好感度アップです!

車内販売を惰性でやってて、きっかけがあれば止める気満々な某会社に見習わせたいわ!(どこの会社とは言ってない)


伊勢とか鳥羽あたりでほとんどの乗客が降りるのかと思ったら、満席の半分くらいの乗客は終点の賢島まで乗り通しました。


賢島駅での列車の並びが、なんだかおかしい。
JAL787-070.jpg
特急車、しかも豪華系列車しかいない。(時間によってはビスタカーとかエースとかもいる)

伊勢志摩ライナーには黄色いのと赤いのがいるよ。
JAL787-071.jpg
今度は赤いのも乗ってみたいな。(中は黄色も赤も全く同じなのだが)


さて、賢島で何をするわけでもなく3時間。ようやく「しまかぜ」に乗ります。
JAL787-073.jpg

ちなみに、賢島駅の改札脇にはこんな看板が出てて、「しまかぜ」人気恐るべし!なんですぞ。
JAL787-072.jpg

「しまかぜ」の座席車両は、すぺてプレミアム仕様。 横3列の革シートが並びます。
JAL787-074.jpg
リクライニング・レッグレストは電動式。腰部分にはランバーサポートも内蔵されていて、「リズムモード」でマッサージ機能付きという、「これでもか!」というほどのサービス装置がてんこ盛り!
もちろん全席コンセント完備は当たり前ですぞ。


「伊勢志摩ライナー」のサロン席をベースにした、4~6人用のセミコンパートメント席は3区画。
JAL787-075.jpg
通常この手のグループシートは、他の席が満席でも売れ残ってることが多いのですが、「しまかぜ」ではこのセミコンパート席も満席が当たり前。
宣伝広告での認知度が高いのか、それとも窓口のスタッフがグループ購入の客に上手く営業して買わせるのか?!


壁とドアで完全に空間を仕切れる「個室」もあり、大型ソファーに化粧台、ディスプレイモニター、空気清浄機にカフェへのインターホン付きと、これまた「これでもか!」というほどのサービス装置がてんこ盛り!
JAL787-076.jpg


掘りごたつ風の和風個室とか! ちなみに、和風個室は入口に下駄箱があって、個室内では靴を脱いで寛げますぞ。
JAL787-077.jpg


カフェカーは、近鉄特急伝統の「ビスタ2階建て」を引き継いだ構造。2階は大きな窓からの眺めにバリテンアゲ!
JAL787-079.jpg

カフェカーの1階は6席のこじんまりとした、個室風の空間。
JAL787-080.jpg

カフェカーは、上り列車では賢島出発時からオープンしています。
この後の「鳥羽」「宇治山田」「伊勢市」からの乗車が多いので、賢島から鳥羽までの30分くらいはカフェカーも空いており、のんびりとティータイムを楽しめるので、賢島から乗るときは、賢島発車時からカフェカーを先に利用するのがおすすめです。
(特に上りは走行時間帯が夕刻~夜にかけてとなるので、カフェカーで生ビールやワイン、ウイスキーなどのアルコールメニューも多いこともあって、カフェカーが行楽帰りの酔っ払いの宴会状態になることもある)

海の幸ピラフ。
JAL787-081.jpg

さらにスイーツセットを楽しみました。 スイーツは「シェラトン都ホテル大阪」製。
JAL787-082.jpg


「しまかぜ」カフェカーのメニュー。季節によってメニュー内容が変わるそうです。
JAL787-083.jpg

JAL787-084.jpg

JAL787-085.jpg

グッズは、子供向けっぽいおもちゃのようなものが多いのがちょっと残念。
JAL787-086.jpg

カフェカーでの軽食タイムを終えて席に戻ると、すぐにアテンダントさんが来て、乗車記念証とおしぼりを出してくれました。
JAL787-078.jpg


「しまかぜ」では車内WiFiサービスがあります。
スマホでWiFiを受信すると、
JAL787-128.jpg
「近鉄フリーWiFi」と「しまかぜチャンネル」という2つの電波をキャッチします。

「近鉄フリーWiFi」のほうは、ブラウザ立ち上げ後に表示される画面でメールアドレスを登録すると、車内でフリーWiFiが利用できるようになります。

「しまかぜチャンネル」のほうは、「しまかぜ」オリジナルのコンテンツが楽しめます。
JAL787-129.jpg
「現在地表示」「走行映像」「観光案内」などのメニューが手元のスマホで利用できます。

「走行映像」は運転席からの前展望(後展望との切り替え可能)がスマホでも見られるので、1・6号車の展望車両の最前列席でなくても前展望が楽しめます。
JAL787-130.jpg
(映像は見ていた感じではリアルタイムではなく、約5~10秒ほどのタイムラグがあります。おそらく踏切事故などが生中継にならないようにタイムラグを作っているのではないかと思われます。また、ブレーキが効くと映像が若干止まり気味になるので、急ブレーキ発動時には自動的に映像配信が止まるようになっているのではないかと。)



満席の車内は、大阪まで満席なのかと思っていたら、途中の大和八木駅で下車する乗客も多く、逆に大和八木から大阪へ向かう用務客の乗車もありました。


最後にもう一度カフェカーに寄って、シャーベットを頂きました。
JAL787-087.jpg
(ちなみに、カフェの1階席は酔いが回ったおっさんおばさんグループの宴会場になっていた)


賢島から約2時間20分で大阪難波駅に到着。
JAL787-088.jpg
「しまかぜ」の設備と、カフェの充実さでは2時間ちょっとの乗車ではまだまだ物足りないくらいで、4~5時間乗っていたいくらいです。




つづく

11

01

コメント

JAL B787国内線就航初便に乗ってきました その2

前回からの続きです)


座席のマガジンポケットに入っているもの一式。
JAL787-028.jpg
機内誌「スカイワード」が入ってた。
A350で全席モニター付きになって、機内誌もモニターの電子書籍で見るようになった代わりに、機内誌そのものが各座席にセットされなくなったことに非難GOGO!だったらしく、今回のB787はもちろん、A350でもその後結局全席に機内誌がセットされるように戻ったらしいですよ?


国際線機材に搭載されてるのと同じなのかな?
JAL787-030.jpg

個別モニターがあると、通路側席でもモニターいじくって時間がつぶせるので便利ですね。
JAL787-031.jpg
ちなみにA350であった機外カメラはB787には付いてないので、B787ではカメラからの映像チャンネルもありません。


ドリンクサービスのカップは、カップホルダーが便利につかえます。
JAL787-036.jpg

JAL787-032.jpg

テーブルはこんな感じで展開。
JAL787-033.jpg

JAL787-034.jpg

展開後、さらに5センチほど手前に引き寄せることができます。
JAL787-035.jpg


羽田空港の搭乗ゲートで貰った、初便搭乗記念品を見てみる。
JAL787-037.jpg


初便搭乗証明書
JAL787-038.jpg

その裏
JAL787-039.jpg


ステッカー2種
JAL787-040.jpg


ネックストラップはボーイングのノベルティで、JALロゴは入ってません。
JAL787-041.jpg


初便ではログ帳はお断りでした。このシールを帳面に貼ってね!と言われました。
JAL787-042.jpg


国内線新機材をPRするパンフレット。
JAL787-043.jpg
中は、A350とB787に搭載されているファースト/クラスJ/普通席の新シートを紹介する内容でした。


クリアファイル。 2019.10.27の日付入りなので、限定品と思われ。
JAL787-044.jpg

その裏。
JAL787-045.jpg


メモ帳とボールペン。
JAL787-046.jpg

搭乗証明書以外の、ステッカー・クリアファイル・メモ帳とも「OSAKA ITAMI - TOKYO HANEDA」と、大阪基点で書かれているので、グッズは大阪支店主導で作ったのかな?



そんなわけで、飛行機はトラブルも無く順調に飛んでほぼ定時に伊丹空港に到着。

降機時に、一通り座席撮影しながら降機口へと向かう。


普通席の45番列の非常口席は、足が伸ばせるけど窓が無いよ!
JAL787-047.jpg

普通席の28番列はクラスJとの境目の席。足が伸ばせる上に窓もあるよ!
JAL787-048.jpg

クラスJは、2-3-2配列。まるで一昔前の国際線ビジネスクラス並みのゆとりがあるよ!
JAL787-049.jpg

クラスJのAコンパートメント最後列になる9番列は、思い切り座席が倒せるけど窓が無いよ!
JAL787-050.jpg

ファーストクラスの座席の写真は、キャビン後ろから「定時運航にご協力下さい」というプラカードを持ったJALスタッフさんがどんどん追い込んできて、「はよ機内から出ろ!」という無言の重圧がゴイスーすぎて、全く撮れなかったよ!


で、機外に出ましたが、特にお出迎えのセレモニーとかも無く、普段の伊丹到着と同じような殺伐としたビジネスライクな雰囲気であった。


折り返しの東京行きとなる搭乗ゲートでは、羽田で見たのと同じセレモニー幕があったけど。
JAL787-051.jpg
挨拶とかしそうなJAL関係者っぽい人が誰もいなかったので、もうセレモニーは終わったのかな?


というわけで、JALのボーイング787国内線就航初日初便でした。
JAL787-052.jpg
やっぱりA350よりB787のほうがカワイイなぁ(ハァハァ



今回乗ったJAL107便のフライトルート。(フライトレーダー24より)
JAL787-053.jpg

JAL787-054.jpg




つづく

プロフィール

京九快速

Author:京九快速
ちょいちょいアップします。

最新コメント

カテゴリ

Designed by

Ad