lounge SRG 見た目は大人、中身は子供!
最近めっきり姿を見ることが無くなった「リゾートエクスプレスゆう」。
勝田車両センター所属ということで、以前は常磐線沿線の駅発着の団体列車や、季節の臨時列車に頻繁に使われていて、常磐線民の私にとっても馴染みのあるジョイフルトレインですが、少なくともここ半年くらいは走ってるのを見た覚えがありません。
先月、「ゆうマニ」と呼ばれる電源車が廃車されたのがちょっと話題になったので、「そういや『ゆう』はどこで何してるんだろう?」と調べてみたら、高萩駅の脇にある留置線にいるということなので、先日見に行って来ました。
ちなみに、高萩の留置線というと、新型車両が工場から続々と常磐線に搬入されてきた時や、新車投入でお役御免となった車両が行き場を失ってしばらく放置される、便利な(?)スペースとしてよく知られています。
▼E531系導入で415系が大量に引退した時

▼E657系導入時、1~2ヶ月に1本の割合で続々と常磐線に搬入された時

▼E657系デビューにより常磐線を引退して、次の職場の高崎線向け改造待ち中の651系

▼常磐特急のE657系統一化で、行き場を失ったE653系フレッシュファミリー




と、まぁ、「高萩送り=常磐線追い出し待ち」とか「高萩送り=廃車待ち」という、悲壮感が強いイメージがあるのですが・・。
高萩駅に着いたら、ポツンと「リゾートエクスプレスゆう」だけがいました。

益々もって、悲壮感が漂います。


黄色い車止めがレールに固定されているので、長期間の留置を前提としてしているようです。

ボディはまだまだ綺麗ですが、台車がもうボロボロという印象です。
「リゾートエクスプレスゆう」は形式こそ485系ですが、上周りのボディは改造などではなく完全新製。
台車がサロ183/189から、走行機器は485系からの流用なので、車体の上と下では全く車齢・経年が異なります。






高萩駅と留置線を越える跨線橋から車内を見てみると、ドームカーの座席や、お座敷車のテーブル・座椅子などはそのまま残っていましたが、カラオケ装置などは撤去されているように見えました。





形式写真。






番号が中途半端な車両で組成されているのは、「ゆう」の前に、同じく485系改造のジョイフルトイレン「シルフィード」(後の「のどか」、現在はすでに廃車済)が存在したためで、「ゆう」は「シルフィード」からの追い番が付与されているためです。







「リゾートエクスプレスゆう」が頻繁に団体列車に投入されて大活躍していた頃の画像を。
勝田車両センター所属ということで、早朝に常磐線沿線の駅を発車して観光地へ向かい、夜に常磐線に帰ってくるという運用が多かったので、常磐線沿線民のファンにとっては、「出勤・帰宅時に見かけることが多いけど、写真撮影はしにくい」という感じでした。
この時は珍しく、遠方の団体客を常磐線に運んでくるという運用だったので、日中に常磐線を走る姿を見ることができました。





一部情報では、「リゾートエクスプレスゆう」はこの秋にも廃車されるという噂も。
おそらく、水戸支社では「さよならツアー」や「お別れ運転」などは行われないのではないかと思われますが、最後のサプライズがなにか起こることを期待したいです。
-追記-
9月5日、「リゾートエクスプレスゆう」は長野総合車両センターへ廃車回送されました。
勝田車両センター所属ということで、以前は常磐線沿線の駅発着の団体列車や、季節の臨時列車に頻繁に使われていて、常磐線民の私にとっても馴染みのあるジョイフルトレインですが、少なくともここ半年くらいは走ってるのを見た覚えがありません。
先月、「ゆうマニ」と呼ばれる電源車が廃車されたのがちょっと話題になったので、「そういや『ゆう』はどこで何してるんだろう?」と調べてみたら、高萩駅の脇にある留置線にいるということなので、先日見に行って来ました。
ちなみに、高萩の留置線というと、新型車両が工場から続々と常磐線に搬入されてきた時や、新車投入でお役御免となった車両が行き場を失ってしばらく放置される、便利な(?)スペースとしてよく知られています。
▼E531系導入で415系が大量に引退した時

▼E657系導入時、1~2ヶ月に1本の割合で続々と常磐線に搬入された時

▼E657系デビューにより常磐線を引退して、次の職場の高崎線向け改造待ち中の651系

▼常磐特急のE657系統一化で、行き場を失ったE653系フレッシュファミリー




と、まぁ、「高萩送り=常磐線追い出し待ち」とか「高萩送り=廃車待ち」という、悲壮感が強いイメージがあるのですが・・。
高萩駅に着いたら、ポツンと「リゾートエクスプレスゆう」だけがいました。

益々もって、悲壮感が漂います。


黄色い車止めがレールに固定されているので、長期間の留置を前提としてしているようです。

ボディはまだまだ綺麗ですが、台車がもうボロボロという印象です。
「リゾートエクスプレスゆう」は形式こそ485系ですが、上周りのボディは改造などではなく完全新製。
台車がサロ183/189から、走行機器は485系からの流用なので、車体の上と下では全く車齢・経年が異なります。






高萩駅と留置線を越える跨線橋から車内を見てみると、ドームカーの座席や、お座敷車のテーブル・座椅子などはそのまま残っていましたが、カラオケ装置などは撤去されているように見えました。





形式写真。






番号が中途半端な車両で組成されているのは、「ゆう」の前に、同じく485系改造のジョイフルトイレン「シルフィード」(後の「のどか」、現在はすでに廃車済)が存在したためで、「ゆう」は「シルフィード」からの追い番が付与されているためです。







「リゾートエクスプレスゆう」が頻繁に団体列車に投入されて大活躍していた頃の画像を。
勝田車両センター所属ということで、早朝に常磐線沿線の駅を発車して観光地へ向かい、夜に常磐線に帰ってくるという運用が多かったので、常磐線沿線民のファンにとっては、「出勤・帰宅時に見かけることが多いけど、写真撮影はしにくい」という感じでした。
この時は珍しく、遠方の団体客を常磐線に運んでくるという運用だったので、日中に常磐線を走る姿を見ることができました。





一部情報では、「リゾートエクスプレスゆう」はこの秋にも廃車されるという噂も。
おそらく、水戸支社では「さよならツアー」や「お別れ運転」などは行われないのではないかと思われますが、最後のサプライズがなにか起こることを期待したいです。
-追記-
9月5日、「リゾートエクスプレスゆう」は長野総合車両センターへ廃車回送されました。
オークランド市内での観光と買い物を終えて、ホテルに戻って来ました。
宿泊するホテルは、空港ターミナルすぐ脇の「ノボテル」です。
部屋は一番安い部屋ですが、お値段は(自分が普段の旅行で泊まるホテルの価格からすると)かなりお高め。
「どうせ空港ターミナル脇ってことで高いわりに狭い部屋なんだろうな」と思ってたんですが、室内は想像していたよりも広くて、ベッドも驚くほど大きかったです。

宿泊するホテルは、空港ターミナルすぐ脇の「ノボテル」です。
部屋は一番安い部屋ですが、お値段は(自分が普段の旅行で泊まるホテルの価格からすると)かなりお高め。
「どうせ空港ターミナル脇ってことで高いわりに狭い部屋なんだろうな」と思ってたんですが、室内は想像していたよりも広くて、ベッドも驚くほど大きかったです。

オークランド空港のターミナルビルは、帆船のようなデザイン。

オークランドが「帆の街」と呼ばれることにちなんだ意匠です。
ニュージーランドで一番大きい国際空港のターミナルにしては非常にコンパクトな大きさと作りになっていて、利用者側からするととても使いやすいターミナル構造です。
(この時はターミナル内外が大幅リニューアルに伴う大工事中で、一部迷路のようになっているところもあった)

オークランドが「帆の街」と呼ばれることにちなんだ意匠です。
ニュージーランドで一番大きい国際空港のターミナルにしては非常にコンパクトな大きさと作りになっていて、利用者側からするととても使いやすいターミナル構造です。
(この時はターミナル内外が大幅リニューアルに伴う大工事中で、一部迷路のようになっているところもあった)