11

29

コメント

JR四国のバースデイきっぷで周遊旅行 その7

四国に渡って2日目の朝です。

2日目は「アンパンマン」をメインに攻めて行くスケジュール。

まずは、中村駅から特急「南風」6号に乗車。
201707shikoku149.jpg
2000系の「土讃線アンパンマン列車」です。
「土讃線アンパンマン列車」は「オレンジ」と「グリーン」の2編成あって、この列車は「オレンジ編成」です。
201707shikoku150.jpg

201707shikoku151.jpg

グリーン席はさすがにアンパンマンの装飾はありませんでした。
201707shikoku152.jpg
昨日乗った「南風」13号や「あしずり」12号のグリーン車と比べると、シートカラーがモノトーンで落ち着いた雰囲気。
こちらが原型で、昨日乗ったブルーのシートカバーはリニューアルした編成だそうです。


落ち着いた雰囲気のグリーン客室と壁一枚を隔てた半室指定席がとんでもないことに。
「アンパンマンシート」と呼ばれる区画です。
201707shikoku153.jpg

座席表面のアンパンマンプリントだけでは飽き足らず、テーブルを出すとこんなところにも・・・
201707shikoku154.jpg

ヘッドレストカバーにも。
201707shikoku155.jpg

乗降口の注意喚起のテープにも!
201707shikoku156.jpg

「ふうぅ~、アンパンマンのすさまじい攻勢だったぜ~」と次の車両へ移ると、
201707shikoku157.jpg

一見、普通の車両のようですが、天井を見上げると・・・
201707shikoku158.jpg

「アンパンマンシート」のある1号車には、乗車記念のスタンプ台もありました。
201707shikoku159.jpg
(季節ごとに行われている「アンパンマン列車スタンプラリー」のスタンプがコレ)


「南風」6号は、アンパンマン車両4両が所定の編成ですが、この日は高松方に量産車が1両増結されていました。
201707shikoku160.jpg


中村駅を出発した「南風」6号。
こまめに停まって、車内の乗客を少しずつ増やしながら進みます。
須崎駅までの間、ところどころで太平洋に近づくところもあり、変化に富んだ車窓が楽しめます。
201707shikoku161.jpg

201707shikoku162.jpg


中村駅からずっと貸切状態だったグリーン席も高知駅からは数人の乗客が乗ってきましたが、満席にはほど遠い乗車率。
普通席のほうは、高知駅で乗客が入れ替わるような感じでした。


後免駅を出て、山間の急カーブが連続する区間に入ると、2000系気動車の本領発揮。
崖の上の単線のカーブもハイスピードのまま、振り子で車体をぐりゃんぐりゃん傾けながらブッ飛ばしていきます。
201707shikoku164.jpg

吉野川に沿って走る渓谷では、美しい車窓が右に左に楽しめます。
201707shikoku163.jpg

201707shikoku171.jpg


琴平駅で「南風」6号を下車しました。
201707shikoku165.jpg

「こんぴらさん参り」の玄関口の琴平駅。
201707shikoku166.jpg
和洋折衷の瀟洒な建物は、昔の姿を復元したもので、つい最近その復元工事が終わったばかりということで非常に美しい姿でした。

琴平駅からは、「南風」3号で高知方面へと戻る行程。
「南風」3号は、「土讃線アンパンマン列車」のグリーン編成のはずなのですが、やって来たのは・・・普通の車両でした。
201707shikoku167.jpg

先頭から ←高知 「一般車」-「アンパンマン」-「一般車」-「アンパンマン」 岡山→
という見事なまでの混成状態。
1両から組み替え自在なディーゼルカーの自由度ここに極まれりという感じです。
201707shikoku168.jpg

「アンパンマンシート」を予約していたのですが、先頭車が一般車両だったので普通の指定席なのかと思ったら、車内はちゃんとアンパンマン仕様になっていました。
201707shikoku169.jpg
この日の先頭車「2006」は、所定のアンパンマンシート車が検査で編成から外れる際の「予備」ということで、外観は一般車のままで内装だけアンパンマンにしてあるそうです。
車内にはちゃんとアンパンマン列車乗車記念スタンプも設置されていました。


高知までの1時間40分、ジャムおじさんと見つめ合う、素敵なひととき・・・・
201707shikoku170.jpg


高知駅に到着しました。
201707shikoku172.jpg

201707shikoku173.jpg



高知駅の改札内には「アンパンマン列車ひろば」という、アンパンマン列車をイメージした子供のプレイスペースがありました。
201707shikoku174.jpg


高知駅からは、特急「南風」14号で再び高松方面へと戻ります。
201707shikoku175.jpg
「南風」14号のグリーン席も貸切状態でした。
こんなにどの列車もグリーン席がガラガラだと、2000系を置き換える次の新車はグリーン席が無くなるか、大幅に席数が減りそうですね。


ちょうどお昼時だったので、高知駅で駅弁を買って車内で食べました。
土佐の名物を欲張りにいっぱい詰め込んだ「龍馬弁」です。
201707shikoku176.jpg


大歩危駅では、「四国まんなか千年ものがたり」とすれ違いました。
201707shikoku177.jpg

201707shikoku178.jpg

201707shikoku179.jpg

この「四国まんなか千年ものがたり」、とにかく大人気らしく、今回は全然指定券(+食事)が取れませんでした。
この列車に乗る気満々だったので、今回の旅程もこれを中心に組んでおいたのですが、結果大幅に旅程の作り直しとなってしまいました。

次の四国訪問では、ぜひ「四国まんなか千年ものがたり」に乗車したいと思います。


高知から乗ってきた「南風」14号を、阿波池田駅で下車。
ここで次の列車に乗り換えです。




(つづく)


11

23

コメント

JR四国のバースデイきっぷで周遊旅行 その6

宇和島からは、予土線で四国を北から南へ縦断。
201707shikoku115.jpg

乗車するのは、「四国新幹線」です。
201707shikoku116.jpg
写真だけで見ると「ゲテモノ」感しか感じられませんが、実物を見ると「ローカル用のディーゼルカーをよくぞここまで新幹線に似せようと頑張ったな!」と、ある種の感動すら込み上げてきます。(ホントに!)

先頭部分を横から見て、比べてみると・・・・
201707shikoku117.jpg
201707shikoku118.jpg
なかなかのモノです。


山間部を走る予土線は、うっそうと茂った木々の枝が列車にバシバシ当たるし、線路はヘロヘロだし、まるで鉱物でも運ぶトロッコ貨物運搬線みたいな雰囲気です。
201707shikoku119.jpg

201707shikoku120.jpg

江川崎駅で10分ほど停車。
四国新幹線の車内にはトイレが無いので、車内放送でも「トイレは江川崎駅でお済ませ下さい」と案内がありました。
201707shikoku121.jpg
それにしても、思いっきり田舎のローカル駅に単行の新幹線が停まっている光景は、シュールそのもの。

クッソ暑い駅らしいですよ?!
201707shikoku122.jpg

「らぶらぶベンチ」
201707shikoku123.jpg
クッソ暑い駅のベンチで寄り添って、さらにクッソ暑くなるという、「リア充○ね!」的な「インスタ映え」スポット。

宇和島駅を発車した時は、高校生を中心に車内はいっぱいの乗客が乗っていたのですが、駅ごとに乗客がポツポツ降りていって、江川崎駅を出ると貸切になってしまいました。
201707shikoku124.jpg
壁も床もロングシートもブルー一色という、不思議な空間。

窪川方には、0系新幹線で使われていた転換シートが2脚設置されていて、記念写真スポットになっています。
201707shikoku125.jpg

新幹線とはいえ、ワンマンカーなので運転席の後ろには精算箱と運賃表があります。
運賃表には東海道新幹線の駅も書かれていますが、さすがに料金は表示されていませんでした。
(金額表示も4桁じゃ足りないな)
201707shikoku127.jpg

宇和島方には、ロングシートを取っ払って、プラレールの展示棚が設置されています。
201707shikoku126.jpg
最新の新幹線から、SLや485系・165系といった国鉄型電車まで、プラレールの守備範囲の広さには驚きです。


窪川駅に到着。宇和島駅から約2時間20分、平均時速約40km/hのローカル新幹線の旅でした。
201707shikoku128.jpg

列車は折り返し、宇和島行きになります。
ここまで先頭だった流線型の先頭車が、今度は後部になるわけですけど、「テールライトはどうするのかな?」と思っていたら、運転士さんがヘッドライトに赤いフィルターを差し込んで、黄色いヘッドライトが赤いテールライトに早変わり。
201707shikoku129.jpg

ローカルな駅に流線型の0系新幹線・・・やっぱりシュールな光景です。
201707shikoku130.jpg


窪川駅からは、特急「南風」に乗車します。
201707shikoku131.jpg
2000系ディーゼル特急で、さきほど松山から宇和島まで「宇和海」で乗った「TSE」の量産型車両です。

窪川からは土佐くろしお鉄道に乗り入れて、終着駅の宿毛まで直通運転です。
「バースデイきっぷ」では、土佐くろしお鉄道区間もグリーン車や特急に乗車することができます。
201707shikoku132.jpg

グリーン車は、大型のハイバックシートが横3列で並びます。
201707shikoku133.jpg

ヘッド部分の両脇が大きく張り出し、背面はバックシェルが覆い、茨城県民には651系「スーパーひたち」のデビュー当時のグリーン席を連想させます。
201707shikoku134.jpg

中村駅から先はほぼ全線が高架で、山を迂回することなくトンネルで一直線に結ぶ形で線路が敷設されているので、ローカル線の特急とは思えないほど高速でブッ飛ばして走ります。
201707shikoku135.jpg

201707shikoku136.jpg

終点の宿毛駅に到着。
201707shikoku137.jpg
宿毛駅というと、圏外から来た人間はすぐあれを思い出してしまうんですが・・・



「南風」号で到着した列車は、折り返し「あしずり」号になるので、ヘッドマーク幕の回転が見られました。

「いしづち」号。
201707shikoku138.jpg

「うずしお」号。
201707shikoku139.jpg

「宇和海」号。
201707shikoku140.jpg

「あしずり」号。
201707shikoku141.jpg


そのまま折り返しの「あしずり」号に乗って、来た道を戻ります。
グリーン車は宿毛から下車駅までずっと貸切でした。
201707shikoku142.jpg


「あしずり」号を中村駅で下車。
201707shikoku143.jpg


中村駅近くのビジネスホテルに泊まって、四国島内一日目が終了です。
201707shikoku144.jpg



(つづく)

11

21

コメント

JR四国のバースデイきっぷで周遊旅行 その5

「四国鉄道文化館」を見学後は、伊予西条駅から特急「しおかぜ」5号に乗車。
この列車も8000系特急電車です。
201707shikoku099.jpg

この列車もグリーン車はガラガラでした。
201707shikoku100.jpg

振り子車両なので、急カーブが連続する区間では車体を右に左に豪快に傾けて疾走します。
201707shikoku101.jpg

伊予西条から約1時間ほどで、終点の松山駅に到着。
特急しおかぜ号が到着したホームに、反対側から特急宇和海号が入ってきて、向かい合う形になりました。
201707shikoku102.jpg

以前はディーゼル特急のしおかぜ号やいしづち号が松山から先の宇和島まで直通運転していましたが、松山までの電化が完成(実際には松山のちょっと先まで電化されている)したことから、しおかぜ号といしづち号はディーゼルカーから電車になり全列車が松山止まりになり、松山-宇和島間はディーゼルカーの宇和海号に分離されました。
201707shikoku103.jpg
しかし、列車が分離された後も、双方の列車を乗換えて通しで乗車する利用者が多いことから、このような形で同一ホームに2本の列車を着けて、乗り換えの利便性を高めているというわけです。
実際に、階段を上り下りせずにホームを歩くだけで別列車に乗り換えられるのは、かなり便利に感じました。

宇和海号には2000系ディーゼル特急が使われていますが、一部の列車は試作編成の「TSE」が固定運用で投入されています。
201707shikoku104.jpg
「TSE」は世界初の振り子式ディーゼルカー。平成元年(1989年)に登場しました。
営業運転開始後は、四国島内の各地で運用され、「剣山」と「むろと」を除く四国島内の全ての特急に投入された経歴を持っています。
2017年現在、「TSE」は基本的に特急「宇和海」7・13・31号と2・12・18号に運用固定されています。

しかし、ディーゼルカーは自由自在に編成内の車両が1両から組み換えが可能なことから、この「TSE」編成も3両全てが「TSE」車両ということはそう多くないようで、「TSE」の中に量産車が組み込まれていることもしばしばあるようです。
この日は運良く、3両全てが「TSE」車両でした。


先頭車の左側上部には「TSE」のロゴ入り。「TSE」は「Trans Shikoku Experimental」の略称です。
201707shikoku105.jpg

行先表示機は、試作車両らしくシンプルな表示。
201707shikoku106.jpg

世界初の振り子式ディーゼルカー、日本初の制御付振り子式車両という技術的な部分が評価されて「ローレル賞」を受賞しました。
201707shikoku107.jpg

さらに「日本機械学会賞」も受賞しました。
201707shikoku108.jpg

「試作」らしい光景が客室内部でも見ることができます。
201707shikoku109.jpg
高松寄りの先頭車「2101」は、連結面寄りの4列だけがバックシェルタイプの座席となっています。
「TSE」の登場時、この4列分の空間には「ソファー」席が置かれていました。
もし2000系気動車の開発に失敗した際には「TSE」をイベント列車に流用する予定があったため、車内客室設備にジョイフルトレイン的な要素を持たせていました。
2000系気動車は無事に量産・実用の目処が立ち、試作の「TSE」も後から製造された量産車に混ざって特急列車に投入されることになりました。
幸か不幸かこのソファー席は不要という事になり、ソファーが撤去された後には量産車と同じタイプの座席が追加搭載された、という経緯があります。

TSE宇和海号の車内でお昼ご飯。松山駅で購入した「マドンナ弁当」です。
もちろん、夏目漱石の小説「坊ちゃん」に登場する「マドンナ」がモチーフのお弁当です。
(ぶっちゃけ、「坊ちゃん」の「マドンナ」は小説内での出番はかなり少なく、背の高い色白な美人という表現が作中に出てくるぐらいなんですけど)
201707shikoku110.jpg

そんなことを考えると、「う~ん、このお弁当の何が「マドンナ」なんだろうか?」と思わずにはいられないわけですが、とりあえず2段重の見た目に華やかなお弁当、美味しく頂きました。
201707shikoku111.jpg

宇和海号は山側のトンネルが連続する内子線を経由するので、海沿いを走るシーンは多くありません。
201707shikoku145.jpg

その分、内子線内は高規格軌道になっているのか、ものすごいスピードでぶっ飛ばして走るので、特急らしい爽快な高速運転が味わえます。
201707shikoku146.jpg

松山-宇和島間は予讃線の末端区間なので列車本数もそんなに多くないような気がしますが、特急宇和海はほぼ1時間に1本という高頻度で運転されています。
ですので、特急宇和海同士の行き違いもけっこう頻繁にあります。
201707shikoku147.jpg

宇和島に着く直前の伊予吉田駅のあたりで、ちらっと海が見えました。
201707shikoku148.jpg


終点・宇和島駅の手前の車両基地には、単行のディーゼルカーがいくつも停まっているのが見えました。
・・・おっと!新幹線が!?
201707shikoku112.jpg


松山から約1時間半で宇和島駅に到着です。
201707shikoku113.jpg

宇和島駅は駅の建物の上部がステーションホテルになっているので、地方駅とは思えない堂々とした佇まいです。
201707shikoku114.jpg



(つづく)

11

19

コメント

JR四国のバースデイきっぷで周遊旅行 その4

伊予西条では、「四国鉄道文化館」を見学してきました。

まずは、駅舎のとなりに建っている「北館」から。
201707shikoku077.jpg

館内に入ると、目の前にドドーン!と0系新幹線とDF50形ディーゼル機関車。
201707shikoku078.jpg

建物は奥行きがあまりないので、0系新幹線は1/3くらいの長さにカットされています。
201707shikoku079.jpg

「四国になぜ0系なのか?」と言うと、新幹線の生みの親と言われている第4代国鉄総裁「十河信二」氏が、ここ西条の出身という縁から。
201707shikoku080.jpg

0系新幹線にまつわるグッズがたくさん展示されていました。
開業前の試乗会の参加券から、開業記念切符、食堂車で使われていた食器類、そしてJR西日本で迎えたラストランの関連品まで。ぜひ時間を掛けてじっくり見たくなります。
201707shikoku081.jpg

「ブルーリボン賞受賞記念プレート」もありました。
201707shikoku082.jpg

0系新幹線は車内も見学できます。
窓が2列で1枚の「大窓」仕様。リクライニングシートですが、3列席は回転できない固定席です。
201707shikoku083.jpg

運転席にも入れます。
201707shikoku084.jpg

行先表示装置。文字が消えかかっている「07」は「赤いひかり東京行き」。「08」は「赤いひかり博多行き」です。
201707shikoku085.jpg

こちらはDF50機関車の運転席。
201707shikoku086.jpg

そのほか、四国島内を走った列車のサボや、歴代特急のヘッドマークのレプリカなどが飾られています。
201707shikoku087.jpg

「四国鉄道文化館」は、予讃線と伊予西条駅を挟んで「南館」もあります。
「北館」と「南館」は、駅と線路を跨ぐ橋でほぼ直結されています。

「南館」へ行く途中、ちょうど上下の「しおかぜ・いしづち」号が伊予西条駅で行き違いをするところでした。
上り列車は8600系特急電車がやって来ました。なんとも奇抜なデザインです。
201707shikoku088.jpg

一方の下り列車は8000系でしたが、「いしづち」のほうが台湾鉄道管理局とのコラボレーション塗装編成でした。
201707shikoku089.jpg

台湾の800型通勤電車を模したカラーリングです。
201707shikoku090.jpg
800型もステンレスボディなのに、なんで8000系はボディを白く塗ってしまったんでしょうね。


こちらが「南館」です。
屋外に電車がドカーン!と置かれているので、「電車の博物館だな!」というのがすぐ分かります。
201707shikoku091.jpg

この屋外展示の電車は、フリーゲージトレインの第二次試験車両。
201707shikoku093.jpg

ボディの側面を見ていると、なんとなくJR東日本のE3系新幹線を連想させます。
201707shikoku092.jpg

「南館」には、C57蒸気機関車と、JR四国島内の急行列車として活躍したキハ65が展示されています。
201707shikoku094.jpg

キハ65は車内に入ることもできます。独特な形状のボックスシートはJR四国によるアコモ改造でしょうか。
201707shikoku095.jpg

窓下のテーブルには、センヌキが付いています。
201707shikoku096.jpg

こちらはC57の運転台。
201707shikoku097.jpg

30分毎に自動運転が行われる鉄道模型ジオラマ。
201707shikoku098.jpg


2時間ほど掛けて四国鉄道文化館を見学したあとは、再び伊予西条駅から乗り継ぎ旅行を再開です。


(つづく)

11

17

コメント

JR四国のバースデイきっぷで周遊旅行 その3

翌朝は、岡山から「サンライズ瀬戸」で高松へ向かいます。
201707shikoku056.jpg

「サンライズ」の入線シーンを撮ろうとホームに下りると、「ノスタルジー」というマークをつけたディーゼルカーがいました。
国鉄色の復刻塗装かなにかでしょうか。
201707shikoku057.jpg

「サンライズ瀬戸・出雲」の入線。 14両編成はさすがに長いです!
201707shikoku058.jpg

岡山から高松まではノビノビ座席に乗りました。
201707shikoku059.jpg
最初はオーソドックスに「マリンライナー」で行こうかと思っていたのですが、ノビノビ座席なら指定席特急料金で「サンライズエクスプレス」に乗れることに気が付き、前日の夜に岡山駅で指定券を購入。

乗車してみると、指定席というだけあって、東京から岡山まで誰かが使用した跡がありました。

サロンコーナー脇のシャワーカード券売機。
岡山を出発した後でも、まだ売り切れておらず「発売中」でした。
201707shikoku060.jpg


いよいよ瀬戸大橋を渡ります! 京九快速さん初めての瀬戸大橋体験!!
201707shikoku061.jpg

201707shikoku062.jpg

写真には撮りにくいのですが、窓から走っている風景を眺めていると、「海の上を渡っている」感がハンパなくて結構感動しました。

四国側に渡ると、瀬戸大橋の両側はコンビナートが連なる臨海工業地帯。
201707shikoku063.jpg

複線の高架橋は複雑に枝分かれして、「サンライズ瀬戸」は進行方向左側の坂出・高松方面へ。
反対の右側の高架橋は、主に特急「しおかぜ」「南風」が通り、宇多津・松山・高知方面へと繋がっています。
201707shikoku064.jpg

「サンライズ瀬戸」号は、定刻に高松駅に到着しました。
201707shikoku065.jpg
「サンライズ瀬戸」で高松駅に降り立った人は、思ったほど多くなく、ホームの人影もものの数分で消えてしまうほどでした。



いよいよここ高松駅から「バースデイきっぷ」を使っての乗り放題旅行が始まりです。

インターネット購入では5列車までしかグリーン席・指定席が予約できなかったので、残りの乗車予定列車のグリーン券や指定券を高松駅で発券してもらおうと思いましたが、「サンライズ瀬戸」から次の列車への乗り継ぎ時間が短いので、とりあえず次に乗車する特急の指定券だけ発券してもらいました。



四国上陸後に最初に乗るのは、特急「いしづち」1号。 8000系特急型電車です。
201707shikoku066.jpg

指定席車両は、木目を活かした高級感のある雰囲気の内装。
201707shikoku067.jpg

高松駅を発車してから20分ほどで、宇多津駅に到着。
ここでは、岡山からの特急「しおかぜ」1号と併合連結して、1本の列車になります。
ホームにはすでに「しおかぜ」が到着していて、「いしづち」を待っています。
201707shikoku068.jpg

ゆっくりゆっくり駅のホームの入線して、「しおかぜ」号に近づいていく「いしづち」号。
201707shikoku069.jpg

いったん停車して係員さんが「いしづち」号に乗り込んだ後、旗と無線を頼りに連結作業が進みます。
201707shikoku070.jpg

連結作業が終わってから「いしづち」号の乗降ドアが開きます。
宇多津駅からは、特急「しおかぜ」側に連結されているグリーン車へ移るのですが、最後尾の「いしづち」から一番先頭の「しおかぜ」のグリーン車への移動はけっこう大変でした。
201707shikoku071.jpg

しおかぜ号のグリーン車。
横3列でゆとりのある空間に見えますが、座席自体が思ってた以上にちゃっちぃです。
いろいろ感想はありますが、それはまた別の機会に。
201707shikoku072.jpg
朝一番の松山行きの特急グリーン車なので、かなり混んでいるのを想像していましたが、ご覧のとおり。
ちなみにこのあと、四国島内のドル箱路線の特急グリーン車に何度か乗りますが、いずれの列車もグリーン席はこんな感じでした。


岡山駅で買った「祭りずし」を朝食に食べました。
201707shikoku073.jpg

車窓には瀬戸内海を望むことができて、最も海に近いところを走る区間では、まるで海面を走っているかのような眺めが楽しめます。
201707shikoku074.jpg


「しおかぜ」1号を伊予西条駅で下車。
予讃線はほぼ全線が単線なので、主要駅では特急同士の行き違いがあります。
伊予西条駅では、すさまじいボディペイントを施した列車が「しおかぜ」1号の行き違いを待っていました。
201707shikoku075.jpg


JR四国の「アンパンマン推し」ここに極まれり!!
201707shikoku076.jpg
これに乗って出張とかに行く四国在住のビジネスマンの皆さんは、どう思ってるんでしょうか。




(つづく)

11

07

コメント

JR四国のバースデイきっぷで周遊旅行 その2


朝を迎えたサンライズエクスプレス。

目を覚まして窓から外の景色を眺めると、定刻どおりに山陽本線を西へと快走していました。
201707shikoku028.jpg

「まもなく岡山」というおはよう放送で、予想もしていなかった衝撃の展開に。


伯備線内で発生した複数の線路障害の影響で、「サンライズ出雲」は岡山駅で運行打ち切りになるとのこと。
201707shikoku029.jpg

岡山駅で「瀬戸」と「出雲」を切り離し、先頭側の「サンライズ瀬戸」が発車した後は、「サンライズ出雲」は回送列車になるので、「出雲」のほうの乗客は下車の支度をお願いします、という車内放送が流れました。

出雲市まで行く気満々で、個室内に物を広げてのんびりしまくっていたので、大慌てで列車を降りる準備に追われました。
岡山到着まで、もうあと10分を切ろうかというところでの打ち切り宣告。
このあとの予定もまっさらの白紙になってしまいました。


岡山駅に到着。
201707shikoku030.jpg


反対側のホームに回って、瀬戸と出雲の切り離し~サンライズ瀬戸の発車~出雲回送の発車を撮ろうかと思っていたら、今度は突然「サンライズ出雲で岡山から先まで行かれる方は、列車に戻ってください! サンライズ出雲号は岡山から先まで運転します!」と駅のアナウンス。

車内では「打ち切りなので早く降りる準備しろ」で、降りたら降りたらで「まだ先まで走るから早く車内に戻れ」で、なんだかわけが分かりません。
瀬戸が出て行った後のホームでは、出雲の乗客の多くが「どうなってるんだ!」「降ろされるのか、乗っていいのかはっきりしろ!」と駅員さんや車掌に怒っていました。
正直、時間も時間なので、伯備線内や米子・出雲市で下車する乗客は寝ていた人も多かったはず。
乗客の怒りの声はごもっともだと思います。


さて、一度強制的に全乗客を降ろした「サンライズ出雲」は再びその全乗客を乗せて、山陽本線を進みます。

「倉敷あたりで打ち切りなのかな?それとも時間が掛かっても終点の出雲市まで運転するのかな?」と、この先のどうなるのかをいろいろ考えてみましたが、これまた予想外の展開に。

「中庄」という駅の中線に入ったサンライズ出雲号。
201707shikoku031.jpg
しばらくここで止まっていると、「振り替えのバスを手配しているので、準備ができるまでこのまま停車します」と車内アナウンスが流れました。

このあたりの路線事情に詳しそうな年配のビジネスマンの方は、「岡山でスーパーいなばからスーパーまつかぜへの振り替えにはできないのか」と車掌さんに問い合わせていて、その辺も回答までに時間が掛かったり。
結局、そのルートでの振り替えにもOKが出たのか、「だったら岡山ですぐにいなばの1番列車に乗れたのに」とちょっとお怒り気味でした。

私は、特に出雲市に用事があるわけではなく、ただ「サンライズ出雲」で終点まで乗っていたかったというだけなので、振り替えバスには乗らず岡山へ戻ることにしました。
「それじゃ、上り列車で岡山に戻ってください」と、すぐ降ろしてくれるかなと思ったのですが、バスの手配がつくまでドアは開けられないということで、降ろしてはもらえませんでした。

結局、全乗客の下車駅の確認をして、その人数分の席が確保できるバスの手配が整って、実際にバスが中庄駅に来るまで、2時間近くこの駅で車内に缶詰め状態でした。

とにかく、過去いろんな抑止トラブルには巻き込まれて足止め経験してきましたが、今回ほど後手後手で「連携が全然取れてないな~」と感じたのは初めてでした。


201707shikoku032.jpg

201707shikoku033.jpg

201707shikoku034.jpg


さて、突然のトラブルで岡山で一日フリータイムになってしまいましたが、何の予定も立てていません。

とりあえず、岡電の一日乗車券でMOMOやMOMO2に何度も乗ったり、
201707shikoku035.jpg

201707shikoku036.jpg

201707shikoku037.jpg

201707shikoku038.jpg

「おかでんミュージアム」を見に行ったり、
201707shikoku039.jpg

201707shikoku040.jpg

201707shikoku041.jpg

201707shikoku042.jpg

201707shikoku043.jpg

201707shikoku044.jpg

201707shikoku045.jpg

201707shikoku046.jpg

「たまバス」を見送って、
201707shikoku047.jpg

「ソラビ」に乗ったりして一日つぶして、
201707shikoku048.jpg

201707shikoku049.jpg

201707shikoku050.jpg

夕方ビジホにチェックインしたあとは、岡山駅で上り「サンライズ出雲・瀬戸」の連結シーンを見物したりして、
201707shikoku052.jpg

201707shikoku051.jpg

一日が終了。



次回、いよいよ四国に初上陸!


(つづく)

プロフィール

京九快速

Author:京九快速
ちょいちょいアップします。

カテゴリ

Designed by

Ad