スタアラ特典でアジアぐるぐる 【16】 香港滞在 その1

今回の旅で一番苦労したのは、香港での宿泊先を探すことでした。

香港は狭い半島と島に、東京23区の人口と同じくらいの数の人が住んでるらしいです。
そのため、不動産はめちゃめちゃ高いため、それがホテルの宿泊代にモロに反映されています。


宿泊を伴う旅行を計画する時に、私がホテルを探す時の基準にしているのが、
(1)交通機関(主に駅か空港)の拠点から近いか
(2)宿泊代が8,000円くらいまでのビジネスホテル
(3)部屋の清潔さ、広さ、設備の充実
(4)クチコミ
この順番でホテル探しをします。


ところが香港のホテルは、「セレブな超高級ホテル」か「バックパッカー御用達のゲストハウス」か。
超両極端なんです。
この2つの間にある「お手ごろなビジネスホテル」というものがビックリするほど少ない。
ビジネスホテル並みの設備でMTRの駅からそこそこ近いホテルだと、宿泊費が素泊まりで15,000円前後もします。


「MTRの駅の近くで、ほかに宿泊施設はあるかな~?」と探すと、1,000円台~4,000円台のゲストハウスばかり。

1泊で滞在時間も短いのでゲストハウスでもいっかなーと思ってました。最初のうちは。
ところが、部屋の写真を見ると、どこも部屋がとにかく狭い。
すごいところになるとドアから入ってすぐベッド。室内全体がベッド。
「これ、部屋にどうやってベッド入れて組み立てたんだ?」と不思議に思うほど。

1泊で滞在時間も短いので部屋全体がベッドでもいっかなーと思ってました。最初のうちは。
しかし。よくよく設備条件を読んでいくと、シャワー・トイレ共用で、シャワーはお湯が出る時間が限定されていたり、門限があったり、入り口が開放されている時間が管理人さんが起きている時間に限られているので好きな時に外に出られなかったり・・・
とにかく自由度が低い。

あと、このようなゲストハウスは、ビルの中の一部にあったりするのがほとんどで、中には迷路のように入り組んだところにあったりするので、万が一火災でもあった場合のことを考えるとちょっと怖いです。


どうすべー、どうすべー、と結構ギリギリまでホテルが決まらない状態で、出発日がどんどん迫ってきていました。



で、最終的に予約したのが、尖沙咀(チムサーチョイ)にある、ハーバーベイホテルです。
MTRの尖沙咀駅に徒歩5分と近く、道路を挟んだ隣りがハイアットリージェンシーで、エアポートエクスプレスのシャトルバスのバス停がここにあるので、九龍駅からシャトルバスで行くことができました。
宿泊費は、1泊素泊まりで15,000円くらいするところのようですが、AGODAのメンバー限定料金で9,000円でした。
安いときには7,000円台で予約できる時もあるみたいです。

大通りからちょっと中に入った、ダウンタウンのような雰囲気のところにあるので最初は戸惑いましたが、夜遅くても人通りが多いところだったのでそれほど不安に思うほどではありませんでした。

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Googleのストリートビューで見るとこのホテルは存在せず、工事中のビルになっています。
実際にホテル前まで来ると、オシャレなエントランスのホテルでした。
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エントランスから入ると、狭い空間に小さなフロントと小さな椅子が2脚あるだけのロビー。
このコンパクトさなのに、朝も夜中も必ずドアマンのおじさんがいて、ドアの開け閉めをしてくれるのが驚きです。

フロントは気さくな若いお兄ちゃんでした。
上海のクソくそ&クソな小姐とは全く正反対の、明るい笑顔でチェックイン対応してくれました。
もちろんまず最初は英語で、中国語で捲くし立ててくるようなことはありません。
こちらが少し北京語ができるのが分かると、英語から北京語での応対に変わりました。
日本語ができるスタッフはいないそうです。
英語も広東語訛りっぽいちょっと独特な英語なので、日本語しかできませんという方にはハードルが高いです。


宿泊代はAGODAのサイト上でカード決済していたのですが、ここでもデポジットで500香港ドルの預かりがあり、クレジットカードの提示を求められます。
最初JCBカードを出したのですが、JCBは使えないということで、VISAカードを出しました。
デポジットの500香港ドルは、チェックアウト時に預かり状態が解除されるので、カードの利用明細には載ってきません。
(ちなみに、このあと香港でいろいろ買い物をしたり食事をしたりしましたが、JCBが使えない場面がけっこうありました。やっぱりなんだかんだ言って、一枚持ってると安心のVISAカード)

エレベーターは2機ありますが、混んでいる時はエレベーターが来るまでに時間が掛かったりするので、急いでいる時はちょっと困るかもしれません。
エレベーターに入ってフロアーのボタンを押す前に、カードキーをかざさないとボタンが反応しません。
最初、なんで動かないのかとちょっと焦りました。
逆を言えば、宿泊者以外の人は客室フロアに上がれないので、防犯的には安心です。



部屋は6階のスーペリアシングルでした。
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セミダブルサイズのベッドがドドーン!と。
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デスクにクローススペース。
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クロークスペースの下にはセーフティーボックスもあるので安心です。
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デスクの半分は、ふたを開けるとドレッサーに早変わり。
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ティーセットも充実。お湯はポットで沸かして飲みます。ミネラルウォーターは無料サービス。
その奥に見えるスマホは、宿泊者が自由に使えるサービス端末。使い方が良く分からなかったのと、自分の持って行ったスマホで事足りたので、使いませんでした。
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洗面台はシャワーブースの脇に。
ベッドスペースとは仕切られていないので、日本のビジネスホテルの造りと比べると不思議な感じがしますが、むしろこのほうが使い勝手が良いような気がしました。
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バスアメニティは、一通りのものが揃っています。統一されたパッケージがデザイナーホテルっぽいです。
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洗面台の下には冷蔵庫。中にはコカコーラ製品が入っていました。これも無料サービスです。
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バスタブは無く、シャワーブースのみ。シャワーは通常のシャワーと、レインシャワーがあります。
もちろん24時間いつでも好きな時にお湯が使え、シャワーの湯量もストレス無く、満足に使えました。
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バスとトイレは別になっています。トイレはシャワートイレではありません。
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香港で気をつけたいのが、コンセントの形状。
この部屋はコンセントが室内のあちこちにあって、場所を選びながら便利に使えそうでしたが、コンセントの形状がすべてコレでした。
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日本からアダプターを持っていかないと、日本仕様のコンセントの充電器やスマホのコードなどは全く使うことができません。
ホテルでのアダプターの貸し出しはありません。

ネット接続は無料のWi-Fiが使えます。スピードも電波もストレスフリーでサクサク使えました。


10,000円以下で予約できれば、かなりコスパのいいホテルだと思います。
フロントのお兄さんもドアマンのおじさんもいい人でしたし、設備も申し分ない素敵なホテルでした。
ただ、ちょっと気になった点がいくつか。

・床がひんやりしているので、冬場は暖房をつけていても足元が冷える。
・トイレを流したあと、タンクに水が溜まるまでの音がベッドまで丸聞こえ。
・ホテルの目の前にはバーがあり、酔っ払いがいると低層階は酔っ払いの声がうるさい。
・窓は厚いカーテンしかないので、閉めると部屋が真っ暗。
朝日を部屋に入れたい場合はカーテンを開けるしかなく、低層階の場合は外から部屋が丸見え。
・ホテルからネイザンロードに行く途中のモディロードは、夜は売春婦がいっぱいいる。


ホテルに入って一息ついたら、もうすでに夜の22時30分。
普段なら「もうそろそろ寝るか~」なんて感じですが、香港の夜はまだこれからだぜぃ!


まずは尖沙咀プロムナードに来ました。ホテルから歩いて10分くらいです。
プロムナードの入り口には、モニュメントのクロックタワー。
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かつてここには九龍駅があったそうですが、駅舎は1975年に現在の紅磡(ホンハム)駅に移転しました。
ここに駅舎があった時代を後世に伝えるモニュメントとして残されています。

そして尖沙咀プロムナードといえば、夜景ですよな。
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ヴィクトリア・ハーバーの対岸の香港島の夜景が見える、香港の象徴的なシーン。

ショボいデジカメなので、こんな夜景しか撮れなかった・・・
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毎晩20時から光のショーをやってるらしいですね。
今回このショーの時間に間に合わなくて、すごく残念でした。
今度また香港再訪するぞ!



そのあとは、スターフェリーに乗って香港島へ渡ってみました。

スターフェリーの乗り場は尖沙咀プロムナードのすぐとなりにあります。
乗船にはもちろんオクトパスが使えます。改札口のICパネルにオクトパスをタッチするだけで改札をスルー。
乗り場につながるブリッジまで来ると、ちょうどフェリーが出発していったところでした。
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尖沙咀(チムサーチョイ)と中環(セントラル)を結ぶスターフェリーは5~8分おきくらいに出ています。
次のフェリーを待つ間、ブリッジからも夜景を眺めることができます。
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尖沙咀からは、湾仔(ワンチャイ)へ行くフェリーも出ています。
写真の左のフェリーは、湾仔行きのフェリー。
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フェリーは2層建てになっていて、2階の1等客席の方が眺めが良いので、2階席に乗りました。
木製のベンチが並んでいて、客室内はとてもレトロな雰囲気。
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尖沙咀(チムサーチョイ)から中環(セントラル)までは10分くらいのフェリークルーズです。
目の前に香港島のビル群がどんどん近づいてくるので、乗船中ずっと夜景の写真を撮ってました。
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中環(セントラル)に着いた後は、デヴォーロードや蘭桂坊(ランカイフォン)のあたりをブラブラして、中環駅から尖沙咀駅までMTRに乗ってホテルに戻ってきました。
香港の人も夜遊び大好きみたいで、平日の夜遅くでも人通りはかなり激しかったのですが、お店はカフェとかバーくらいしか開いてなくて、さすがにショッピングを楽しむような店はすでにどこも閉店後でした。
あれこれと買い物を楽しみにしていたのですが、明日の予定の空いている短い時間でパパッと済ませなければならなさそうです。

夜景のショーも見られなかったし、今度香港来る時は、もっと長い滞在で目いっぱい楽しみたいですね。



さて、ホテルに戻ると、もうすでに日付が変わろうかという時刻です。

思えば、今朝はまだ上海にいたんだよなぁ。
朝飯は上海で食べて、夕方には台北にいて、今こうして香港で夜を迎えてる。
なんか不思議な感じでした。


ほとんど一日中、空港のラウンジでダラダラしてるか、飛行機に乗って空を飛んでるかのどちらかでしたが、移動だけでもけっこう疲れるもんですね。

普段の旅行だと現地のテレビとか見ながら夜更かししてることが多いんですが、翌日も朝早くから動く予定なので早めに寝ました。




(つづく)


スタアラ特典でアジアぐるぐる 【15】 エバー航空 EVA/BR857便 台北桃園→香港 Boeing777-300ER ロイヤルローレルクラス その2

上空に出て巡航に入ると、CAさんはすぐに機内食の配膳準備に入ります。

まずは、テーブルクロスが敷かれます。
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そして、前方席から順番に機内食が配られます。
1時間50分の短いフライトですが、ワンプレートながらも、ちゃんとしたお料理が提供されました。
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前菜は「野菜とラタトゥイユ入りのチキンロール」
メイン料理は「鱈のカルディナーレ風とうがらし添えソース」
(清蒸鱈魚排佐彩椒龍蝦醤/Steam cod fillet with Cardinal Capsicum sauce)
デザートはフルーツ盛り合わせ。

ちなみに、メイン料理は中華料理も選ぶことができて、こちらはメニューに「鮮蝦肉片玉板」と書かれていたので、海老と豚肉の炒め物のようです。

パンは籠に入った3種類から好きなものを、好きなだけもらうことができます。
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食事が終わって食器が下げられたあとは、急いで座席の展開状態を撮影。
なんせ、ビジネスクラスゾーンの最後列に座っていたので、食事が配膳されるのは一番最後で、食器の片付けも一番最後。
この頃にはもうすでに、フライト行程も残り1/3というところまで来てしまっていました。

まずはリラックスモード。
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そしてフラフラットのベッドモード。
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足を伸ばす奥のほうは、ANAのスタッガードタイプに比べるとかなり狭いですね。
もっとも横になるだけなら、この狭さでも何の支障もありません。
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肘掛は、銀色のコックを押して肘掛全体に力を入れて押し込むと、
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このように完全に収納することができて、ベッド面積を広げることができます。
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機内映画放映では「シン・ゴジラ」がラインナップされていました。
中国語圏では「シン・ゴジラ」はこういう漢字を当てて表記するんですね。
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オーディオプログラムのジャパニーズヒッツチャンネルです。
「ゲスの極み乙女」は「極品下流少女」、「きゃりーぱみゅぱみゅ」に至っては何だか分けが分かりません。
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フライトマップの表示では、香港がもう目前のところまで来ています。
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タイムテーブル上のフライトタイムは1時間50分。
実際にはもっと短い時間で飛んでいるので、羽田空港から新千歳空港くらいまで飛んでいるくらいの距離と時間感覚です。
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窓の外には、眩しいほどの夜景が見えてきました。
香港のビクトリアハーバーの夜景です。
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到着後にこれから向かうところ、しかも世界3大夜景を空から眺められるなんて、感動です。
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香港島の南で大きく旋回して、西側から香港国際空港に着陸。




着陸後は、ずいぶん短いタキシーでターミナルに入っていきました。
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となりのスポットには、エミレーツ航空のエアバスA380がいました。
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着陸してからあっという間にターミナルに入ったので、「香港の空港って思ったよりコンパクトなんだな」と思ったら、到着したターミナルは、本館となるターミナル1から離れたところにある「ミッドフィールド・コンコース」でした。
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ご覧のとおり、ミッドフィールド・コンコースはターミナル1から離れているので移動が必要になります。
空港の地下にはシャトルトレインの軌道が敷かれていて、この二つのターミナル間の移動は新都市交通システムを利用することになります。

ミッドフィールド・コンコースからターミナル1までの移動距離はだいたいこのくらい。
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あまり距離感がないので、羽田空港を同じ縮尺にして移動距離線をそのまま重ねてみると・・・
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羽田空港第2ターミナルの北ピアから、南ピアを通り越して、1タミや国際線ターミナルと接続する誘導路も通り越して、D滑走路へ向かう途中にある駐機場ぐらいまでの距離になります!
JALメインの1タミなら、主にスカイマークが使っている北側の一番はじっこのスポットからJALのメンテナンスセンターぐらいまでの距離です。
これはけっこうな距離ですよ。

ただでさえ遅れて桃園空港を出発したのに、ミッドフィールドコンコースからこの移動距離。
さらに入国審査もどのくらい行列待ちするのか分からないような状況。
入国後には銀行で香港ドルへの両替もしなければならないし、空港を出たあとも香港の中心部へ出るためにエアポートエクスプレスに乗らなければなりません。
それ以前に香港空港自体が初めてなので、両替や駅の場所もよく分かりません。

いったいどのくらいの時間で空港から出られるのか・・・・
何時ごろホテルには入れそうなのか・・・・
このあと夜の香港を観光するほど時間の余裕はあるのか・・・・

初めての地だと、移動時間が全く読めないので、到着後の時間に余裕が無いと焦るばかりです。


飛行機のドアが開いてすぐさま降機したいところですが、今回はせっかく乗ることができたエバー航空のB777-300ERの「ロイヤルローレルクラス」。
機内の客室や座席の画像も撮影しておきたいという願望もあって、「先を急ぎたい」でも「じっくり機内写真を撮りたい」と焦った結果、なんとも中途半端な写真しか撮っていませんでした。はい、反省。
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降機後は、初めてでも迷うことなく、ほとんど一本道でシャトルトレインの乗り場まで移動できました。
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ミッドフィールド・コンコースから入国審査場のあるターミナル1までは、地下のシャトルトレインで移動です。
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乗り場に着いたら、目の前で出発されてしまったのですが、すぐに次のシャトルトレインが来ました。
この車両は、三菱重工と石川島播磨重工業が製造しているんだそうです。



シャトルトレインに数分乗ると、すぐにターミナル1に到着です。

先ほどとなりのスポットにエミレーツのA380がいたので、入国審査は最悪のパターンの大行列を予想していましたが、全く並ぶことなくスイスイ進んで、あっという間に到着ロビーに出ることができました。
飛行機を降りてからの時間で約18分で香港に入国です。ミッドフィールド・コンコースからシャトルトレインの待ち時間と乗車時間も考えると予想外の速さでした。

ANAのSFC会員は、e道(e-Channel)という自動出入国審査ゲートサービスを利用することができます。
ただし、初めての際は申請をしておく必要があります。
申請をするオフィスは入国審査を受けた後にあり、ここをスルーして到着ロビーに出てしまうと当然戻ることはできません。
てっきり申請オフィスが入国審査前にあるのかと思ってて、「審査待ちの行列も全然混んでないし、そのまま普通に入国しちゃおう」と思って入国審査を通過して、到着ロビーに出てしまったので、大失敗でした。

ここでe道の申請をしておけば、帰国時から自動ゲートを使え、次回の香港訪問時にもし入国審査が混んでてもスイスイっと香港に入国できます。




到着ロビーに出たところにあるアライバルインフォメーションボード。
上から6番目が、今しがた乗ってきたエバー航空857便です。
定刻より22分遅れだったみたいです。台北桃園空港の出発がかなり遅れたわりには、意外と早く着けたかな?
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上海の浦東空港と違って、到着ロビーに出るとすぐに両替のできる窓口が見つかりました。
銀行ではなく、「Travelex」です。
東京でも繁華街で「Travelex」の両替所を見かけることがありますので、なんとなく安心感があります。

空港で両替するのと市中で両替するのではレートに損得があるのかな?と思いましたが、現時点で香港ドルをまったく持っていないので、空港で両替をするほかありません。
(ネットで旅行記などを見ると、空港のTravelex」で両替するのと市中の銀行で両替するのではほとんどレート差がないそうです。むしろ旅行者をひっかけるボッタクリ両替屋が多いようなので、香港について言えば空港で両替するのが一番レートも良く、安心だそうです。)

香港でどのくらいお金が必要なのか、物価はどのくらいなのかほとんど分からなかったので、まず乗るエアポートエクスプレスの運賃(空港駅→九龍駅間が片道90香港ドル)から換算して、5,000円ほど両替しました。
レートは1香港ドル=約16.5円でした。
手元には約300香港ドルがきましたが、ホテル代は予約時にネット決済ズミで、お土産などの大きな買い物はクレジットカードを使ったので、一晩だけの香港滞在で空港から出国した時には手元に数十香港ドルが余りました。


両替を済まして、すぐにエアポートエクスプレスに乗るために空港駅へ。
エアポートエクスプレスの乗り場は到着ロビーのほぼ中央にあり、初めての香港でもすぐに見つかるほど分かりやすいです。


エアポートエクスプレスの乗り場の手前には切符売り場あります。
到着ロビーに出てほぼすぐ目の前にあるので、初めてでも全く迷わずに切符売り場を見つけられました。
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片道切符のほか、ちょっと割引になる往復切符、往復のエアポートエクスプレスと地下鉄やバスが乗り放題になるトラベルパスなど、いろいろな種類のチケットをここで購入することができます。


今回は、ちょっとだけ地下鉄や市内の乗り物を使う予定だったので、「八達通(オクトパス)」カードを購入しました。
エアポートエクスプレスもこのカードで乗れますし、コンビニやスーパーなどの買い物の支払いにもこのカードが使える、いわば「香港のSuica」みたいなカードです。
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新しく買ったばかりなのに、カードは色が褪せててキズだらけでした。
回収した使用済みカードを再利用してるみたいです。
空港駅限定デザインやエアポートエクスプレスが絵柄のカードなんかがあれば買おうかと思ったのですが、そういうのは無いみたいでした。




乗り場の手前には巨大なエアポートエクスプレスの看板。
この看板の下を直進すると、そのままエアポートエクスプレスのホームです。
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驚いたことに、空港の入国審査から税関を抜けたあとに到着ロビーに出てエアポートエクスプレスに乗るまで、1段の階段も上がり下がりもありません。
ほぼまっすぐ歩くだけで、空港からそのまま列車に乗って香港市街へと移動することができるのです。
オクトパスを持っていれば切符売り場に寄る必要も無いので、まさに「究極の空港アクセス列車」と言えるのではないでしょうか。



エアポートエクスプレスの車両はこんな感じです。
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駅は全てホームドアで、乗り場と車両の間には全面ガラスの壁があるので、最初はどんな外観の列車なのか全く分かりませんでした。(写真は帰りに乗ったエアポートエクスプレスから撮った、車庫にいた車両の写真です。)
メタリックブルーの塗装と、飛び立つ飛行機をイメージしたラインがかっこいいです!



エアポートエクスプレスの車内は2+2シートが進行方向とその逆向きで固定された車内になっています。
座席はリクライニングしないし、シートピッチも狭いのですが、空港駅から終点の香港駅まではわずか24分なので全然苦になりませんでした。
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デッキや連結面の仕切りの上部には、列車の現在位置表示装置があります。
夜だったので外も真っ暗、そして初めての香港で土地勘が全く無かったので、自分が降りる九龍駅に列車がどのくらい近づいてきているのか知るのに非常に便利でした。
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エアポートエクスプレスの車内では無料Wi-Fi接続サービスがあります。
接続開始から60分間の接続時間制限がありますが、空港駅から終点の香港駅まで乗ってもわずか24分なので充分。
飛行機で香港に着いたあと、香港の中心部へ向かう列車の車内ですぐネットで香港の観光や地図、ホテルやレストランなどの情報をチェックできるので、非常に便利でした。
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エアポートエクスプレスの乗客は、九龍駅と香港駅からシャトルバスサービスを無料で受けることができます。
各駅からいくつかのルートがあり、主要ホテルを回って再び駅へと戻る循環バスです。
駅からホテルへ向かうのはもちろん、帰りに各ホテルから九龍駅や香港駅へ行くにも利用することができます。

宿泊先のホテルは、このシャトルサービスのバス停があるホテルの近くだったので、このバスを利用しました。
シャトルバスはエアポートエクスプレスと共通のデザインなので、初めての利用でもすぐに分かります。
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この日のEVA/BR857便のフライトルートです。(Flightradar24.comより)
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(つづく)

スタアラ特典でアジアぐるぐる 【14】 エバー航空 EVA/BR857便 台北桃園→香港 Boeing777-300ER ロイヤルローレルクラス その1

台北からはエバー航空857便で香港まで飛びます。
搭乗するのは、ビジネスクラスの「ロイヤルローレルクラス」。
漢字で書くと「皇壐桂冠艙」。なんだかものすごくハイランクなクラスっぽいです。
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C1搭乗口は、桃園空港第2ターミナルの中でも一番隅っこのゲート。
ラウンジを出てから、途中寄り道したのもありましたが、ゲートに着くまで20分ほど掛かりました。
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台北桃園-香港間のエバー航空の主力機材は、エアバスA321。
この小型機材でほぼ1~2時間に1本の割合で飛んでいます。都市間シャトル運航みたいな感じですね。
しかし、今から乗るのはこの飛行機。
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エバー航空自慢の最新機材、ボーイング777-300ER。
この機材は主にヨーロッパやアメリカ大陸行きの長距離路線や、シンガポール行きなどに使われていますが、ごくたまに上海線やこの香港線に投入されることがあります。(座席需要の高い時には、関空線や成田線に入ることもある)

今回は、このボーイング777-300ERで展開されている最新ビジネスクラス「ロイヤルローレルクラス」に乗るために、台北-香港間にこの機材が投入されている日を狙って旅行行程を組みました。
このひとつ前に乗ったボーイング747-400もお目当てでしたが、このボーイング777-300ERも今回の旅の目的のひとつです。


搭乗券に記載された搭乗開始予定時間の10分前にゲート前に着きましたが、「ZONE1」のラインには誰も並んでいません。
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ベンチの並んだ待合スペースには、空席が無いほどビッシリ搭乗客が座っていました。
ベンチにありつけなかった人もいっぱいいて、このBR857便はかなりの混雑のよう。
このBR857便は、A321からA330-200やA330-300に機種チェンジされていることが多いようですが、この日は特に需要が高くて、エバー航空の機材の中でも最大定員を誇るボーイング777-300ERになったのかもしれません。



搭乗開始予定時刻になってもまだゲートは閉じられたままです。
そのうち、「整備に時間を要しているため、搭乗時刻は遅れます」と放送がありました。
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この間、放送で何人もの乗客が「ゲート前に来て下さい」と呼ばれていました。
様子を見ていると、みんな搭乗券の交換をしています。
どうやらエコノミークラスの乗客をビジネスクラスにアップグレードさせている模様。
エコノミークラスはオーバーブッキングするほどに盛況のようです。

実際、前日にはビジネスクラスのBコンパートはガラガラだったのに、このあと搭乗するとビジネスクラスは全席満席でした。


「ZONE1」の搭乗が始まったのは、出発時間をすでに過ぎた18時15分ごろ。
機内に入ると、リバース・ヘリンボーン式でソロシートが並ぶ「ロイヤルローレルクラス」の客室。
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「ロイヤルローレルクラス」の後方キャビンは、プレミアムエコノミーの「エリートクラス」
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エリートクラスの座席撮影と、さらに後方のエコノミークラスも見に行こうと思ったのですが、後ろからどんどん搭乗客が入ってきます。
ゲート前に集まっていた搭乗客の数を考えると、満席近い数の乗客がどんどん入ってくる中を逆流してロイヤルローレルクラスまで戻ってくることはかなり困難な上に、他の人たちにも迷惑を掛けてしまうので、これより奥に行くのはやめました。


乗客が次々と入ってくる中、隙間を見てはロイヤルローレルクラスの座席を撮影。
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ヘリンボーンタイプのビジネスクラスは、リアルで見るのは初めてです。
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通路を背中にして、窓のほうを正面に向いて座るので、プライバシー感にかなり優れています。
窓と席の間に小さなテーブルや小物を収納するスペースがあるので、長距離を乗った場合に「機内での生活を送るための自分の部屋」という感覚で過ごせそうですね。
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席に着いてあちこちをいじっていると、CAさんがあいさつに来ました。
手にしたトレイには、飲み物が入ったグラス。
台北-香港のような、ほぼ日本の国内線にも等しい飛行時間のフライトでも、ビジネスクラスではちゃんとウェルカムドリンクサービスが行われていました。
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ウェルカムドリンクの種類は、上海線と同じくシャンパン・オレンジジュース・パイナップルジュース・暖かいジャスミン茶・ミネラルウォーターから選ぶことができます。
上海から乗ったBR711便ではウェルカムドリンクもひとりひとりオーダーを取っていましたが、このフライトではトレイにあらかじめシャンパンとジュースを載せて乗客に好きなものを取ってもらい、お茶とミネラルウォーターはリクエストベースで、というスタイルでした。


私の席は、ビジネスクラスの一番後ろの席だったため、その後ろのエリートクラス・エコノミークラスの搭乗客が絶え間なく横を通り過ぎて行く、なんとも落ち着かない席です。
さらに、ロイヤルローレルクラスは通路幅がとても狭いため、後方席に向かう乗客の流れが滞留しがち。

そんな中でもCAさんはビジネスクラスの乗客への挨拶やウェルカムドリンクのサービス、機内食のオーダーをひとりひとり伺うなど、国際線ビジネスクラスとしてのサービスを省略するところなくこなしているのが、さすがエバー航空。

ビジネスクラスの乗客としては、おもてなし感をフルに感じられますが、早く自席に着きたいエコノミークラスの乗客にとっては、ビジネスクラスのサービスをするCAさんが通路の流れを遮ってしまうため、中にはちょっとイライラぎみのエコノミーのお客さんもいました。


コントロールパネルやコンセント、読書灯などはサイドパネルに集約されているので、使いやすいです。
窓側にある小物収納用のスペースは、カーブ形状で奥行きが狭いため、いまいち中途半端で使い勝手はあまり良くありません。
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足元にも収納スペースが確保されています。
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ちなみに、フルフラット時に足を伸ばすために空けられているスペースに荷物を置くことはできません。
ここに荷物を置いていると、CAさんから「荷物棚に収納して下さい」と注意されます。


パーソナルモニターは、前席とのパーテーションに収納されています。
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モニターの左下にある銀色のボタンを押すと、モニターが手前側に出てくる仕組み。
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スタッガードタイプのシートだとモニターをいつでも見ることができますが、ヘリンボーンタイプだと離着陸時はモニターを収納しなければならないので、この点は不便ですね。
(モニターを出したままにしていると、出発前と着陸体勢に入った時にCAさんが機内を見回る際に、モニターを収納するように注意されます)


ヘッドフォンは専用のポーチに収納されています。
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ポーチの中に入っているヘッドフォンは、先に乗った上海発のBR711便のものに比べると、簡素なものでした。
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リクライニングやフルフラットベッドに転換するための操作パネルはイラストで動きを表現。
直感的に座席を好きな姿勢に動かすことができます。
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ダイニングテーブルは、サイドテーブルの下に収納されています。
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引っ張り出すと、折り畳まれた状態でスライドして座席方向に出てきます。
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簡単なビジネスワークや書き物などをするには、折り畳んだ状態で。
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食事やパソコンを使う時などにはさらに広げて、テーブルを全開状態にします。
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満席のボーイング777-300ERだと、そう簡単には全員搭乗完了とはなりません。
しかもロイヤルローレルクラスのキャビンは通路が狭いので、荷物が多いエコノミーの乗客は、座席を覆うカーブ形状のシェルに荷物を擦ったりぶつけたり。
座って出発を待っていると、何度もキャリーバッグをぶつけられては「ガツン!」と衝撃があり、座席の痛みが相当早く進んでしまうのではないかと思いました。

もしエバー航空のボーイング777-300ERのロイヤルローレルクラスに乗る機会があるという方は、できるだけAコンパートの席を指定されたほうが良いかと思います。




通路を行く人の流れがだいぶ退いてきたので、もうすぐ出発かと思いきや、グラスを下げに来たCAさん
「2杯目はいかがですか?」


え?まだ出発じゃないの?もう定刻から30分近く遅れてるけど?

「まだ出発しないんですか?」と聞いてみたら、「まだ来ていないお客様がいるので、もうしばらく掛かります」ですってよー。

で、2杯目に温かいジャスミンティーをお願いしました。
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ジャスミンティーをすすっていると、何の前触れもなくいきなりドアが閉まって、出発。
定刻から45分遅れです。これじゃ香港に着いてから夜遊びしに行く時間も無くなってしまいそう・・・
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離陸前に機内の照明が全て落とされました。まるでロングホールの夜間フライトみたい。
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聞きなれたトリプルセブンの唸るエンジン音を聞きながら、満席の乗客を乗せたデカイ機体は空へ。
眼下には、桃園市街の夜景が流れていきます。
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・・・・・ウェルカムドリンクのマグカップを手に抱えたままの離陸はドキドキでした。

出発前に荷物棚やモニターの収納のチェックはしっかりするのに、ウェルカムドリンクのカップの回収漏れがあるとか、大丈夫なのか?!




(つづく)

成田空港で飛行機撮影

2017年2月の、前回とは違う、とある日の撮影記録です。

大韓航空 Airbus A320-300 HL7525
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チェジュ航空 Boeing737-800 HL7780
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フィンエアー Airbus A330-200 OH-LTN
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タイ国際航空 Airbus A330-300 HS-TBD
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ティーウェイ Boeing737-800 HL8294 【Traveling Booto】
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セブパシフィック航空 Airbus A320-200 RP-C3267 + Airbus A330-200 RP-C3341
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セブパシフィック航空 Airbus A330-200 RP-C3341
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JAL Boeing767-300ER JA610J 【ドラえもんジェット】
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エアカラン Airbus A330-200 F-OHSD
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スカンジナビア航空 A340-300 OY-KBI
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中国南方航空 Boeing737-800 B-1925
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シンガポール航空 Boeing777-300ER 9V-SWJ 【STAR ALLIANCE livery】
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廈門航空 Boeing737-800 B-5383
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ANA Boeing777-300ER JA789A 【ANA スターウォーズジェット BB-8】
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ヤクティア Sukhoi SuperJet100 RA-89038
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ユナイテッド航空 Boeing747-400 N122UA
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ANA Boeing787-8 Dreamliner JA820A
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ANA Boeing787-9 Dreamliner JA837A
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バニラエア Airbus A320-200 JA04VA
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デルタ航空 Boeing747-400 N668US
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チャイナエアライン Boeing747-400 B-18208
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デルタ航空 Boeing747-400 N668US + チャイナエアライン Boeing747-400 B-18208
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デルタ航空 NISSAN NV200 VANETTE
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アトラス航空 Boeing747-400F レジナンバー不明
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ユナイテッド航空 Boeing787-9 Dreamliner N35953
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ユナイテッド航空 Boeing737-800 N37298
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シンガポール航空 Boeing777-300ER 9V-SWJ 【STAR ALLIANCE Livery】
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デルタ航空 Boeing747-400 N666US
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大韓航空カーゴ Boeing747-8F HL7629
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ヴォルガ・ドニエプル航空  Ilyushin IL-76-TD-90VD  RA-76951
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JAL Boeing787-8 Dreamliner JA834J
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アメリカン航空 Boeing777-200ER N782AN
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中国国際航空 Airbus A330-300 B-5977 【50th A330 for Air China】
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ANA(ANA WINGS) Boeing737-500 JA356K
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タイ国際航空 Airbus A380-800 HS-TUC
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チャイナエアライン Airbus A330-300 B-18311 【SKY TEAM Livery】
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ニュージーランド航空 Boeing777-200ER ZK-OKB
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シンガポール航空 Boeing777-300ER 9V-SWN
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ANA Boeing787-8 Dreamliner JA807A
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中国東方航空 Airbus A321-200 B-1837  【SKY TEAM Livery】
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スタアラ特典でアジアぐるぐる 【13】 エバー航空 EVA/BR857便 台北桃園→香港  台北桃園空港 エバー航空ラウンジ「The INFINITY」

桃園空港でのBR711便からBR857便への乗り継ぎ時間は3時間。
実際にはBR711便は30分の遅れで桃園空港に到着したので、時間の余裕は2時間30分ですが、それでも乗り継ぎするには充分すぎるほどに余裕があります。

シンガポール航空のシルバークリスラウンジで1時間ほど過ごした後は、エバー航空のラウンジへ移動して、ラウンジのハシゴをしてきました。

桃園空港にはエバー航空のラウンジが4つもあります。
それぞれに入室資格が異なるので、誰でも全てのラウンジを使えるわけではありません。

それを知った上で、今回は全てのラウンジに入れるか突撃してきました。


まずは「エバーラウンジ The CLUB」
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ここは
・エバー航空と提携のあるクレジットカードの上級会員
・「インフィニティマイレージランズ」のシルバー会員
・エバー航空の国内路線を受け持つユニーエア(立榮航空)の利用者で、「インフィニティマイレージランズ」の上級会員
・香港航空のビジネスクラス利用者
に入室資格があります。

中に入ると、まず搭乗券の提示を求められました。
搭乗券を見せると、「これらのクレジットカードはお持ちですか?」とクレジットカードの一覧を見せられました。
「持ってません」と素直に答えると、「ビジネスクラスのラウンジは「INFINITYラウンジ」になります」と、丁寧に行き方を教えてくれました。

・・・というわけで、「The CLUB」への潜入は撃沈。



次は、「エバーラウンジ The garden」
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ここは4つあるラウンジの中でも、最も入室資格がハイランク。
エバー航空の「インフィニティマイレージランズ」のダイヤモンド会員だけしか入室が許されない、ファーストクラスの利用者でも入ることができないという、まさにエバー航空ファンなら「一生に一度は入ってみたい」ラウンジです。
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何食わぬすまし顔でラウンジの中へ。



・・・ものの数秒で追い返されました(笑)



「きゃー!小汚い貧乏旅行者が入ってきたわー!」
「お前のような貧乏人が入ってこれる場所ではないわ!」
「しかもこいつ、マイレージで無料ビジネスクラス乗りまくってるわよー!」
「出てゆけ!平スタアラ金会員め!」

などということはなく、ちゃんと「向かいのINFINITYラウンジをご利用いただけます」と笑顔でお引取り願われました。


(ちなみに、エバー航空のラウンジサイトで、Googleストリートビューによるラウンジ内部のバーチャル体験が楽しめます。今回潜入できなかった「The CLUB」や「The garden」も見ることができるぞ!)




というわけで、「The garden」のすぐ向いにある、「エバーラウンジ」へ。
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ここは「The STAR」と「The INFINITY」という2つのラウンジが入っています。
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「The STAR」は
・インフィニティマイレージランズのゴールドメンバー
・スターアライアンスのゴールドメンバー

「The INFINITY」は
・エバー航空のロイヤルローレルクラス・プレミアムローレルクラス・ビジネスクラスの利用者
・スターアライアンス運航便のファーストクラス・ビジネスクラスの利用者
・インフィニティマイレージランズのダイヤモンドメンバー
(ちなみにエバー航空はファーストクラスを廃止したので、ビジネスクラスの「ロイヤルローレルクラス」が最上級クラスになります)


今までスタアラゴールドの資格を使って「The STAR」のほうは何度も利用させてもらいましたが、これから乗るBR857便ではロイヤルローレルクラスの搭乗客なので、「The INFINITY」のほうへ案内されました。


「The INFINITY」へ入るのは初めてです。ドキドキ。
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ドアが開くと、中はサイバーな雰囲気。
なんかオシャレなバーにでも来たかのような、スタイリッシュな空間です。
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この空間は、初めて台湾に来た時に入ったことがあるのですが、その時はエバー航空の一般ラウンジでした。
その時の画像を改めて見返してみるとなんとも垢抜けないインテリアですが、改装によって全く違う雰囲気に変わったことが分かります。

天井には、星空を思わせる照明演出。
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ラウンジの一番奥には、まるで宇宙に向って伸びる大樹を思わせるネオン。
とにかく「ほえー、すげぇー」と驚くばかりです。
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別室にはパソコンとプリンターを備えたビジネスルーム。こちらはさすがに落ち着いた雰囲気です。
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ダイニングスペースです。
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羽田や成田のANAラウンジのそれと比べると、ダイニングスペース自体はそんなに広くはありませんが、準備されているミールの種類はかなり豊富で、「どれを食べようかな」と目移りしてしまいます。

ホットミールは中華料理や台湾料理がメインです。
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上海浦東空港の中国国際航空ラウンジのミールがあまりに不味かったせいもあってか、どれも非常に美味しく感じられました。
いや、元々エバー航空のラウンジのミールは美味しいです。
日本帰国時には、ラウンジで提供される美味しい食事を腹いっぱい堪能するために、あえて機内食をフルーツミールとかにしておくほどですから。
画像にはありませんが、魯肉飯にスープ、サラダも揃ってます。


点心類も食べ放題。
けっこう蒸篭の前で「どれにしようかな」と迷っている人は多いです。
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ケーキ類もいろいろ。マカオの名物「エッグタルト」もあります。
個人的には、下の段にあるカステラのようなパウンドケーキがイチオシです。
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アイスは「MOVENPICK(モーベンピック)」が食べ放題。
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日本人にはあまり馴染みがありませんが、それもそのはず、このブランドのアイスは日本未上陸。
ですが、世界的にファンが多いスイスのアイスクリームです。

このモーベンピックのアイスが激ウマなんですわ!
ひととおり中華料理を少量ずつ試食したあとは、モーベンピックのアイスを何度もおかわりして食いまくってました。
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さて、桃園空港第2ターミナルのラウンジは、出国審査場のほぼ真上のフロアにあるので、ラウンジでギリギリまでゆっくりしていると、搭乗口が遠い場合には最悪乗り遅れかねません。
出国審査場を抜けてちょっと歩くと、それぞれの搭乗口までの所要時間が書かれた大きな看板が出ています。
ラウンジを出てからの所要時間は、この看板の表示に+3分くらいかかります。
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これから乗るBR857便の搭乗口は、C1ゲート。
台湾-香港は重要なビジネス路線のはずなので、もうちょっと出発スポット的にも優遇されるのかと思ってました。
いつぞやのVエアーのことが思い出されます

というけで、早めにラウンジを出て搭乗口に行っておくことにしました。


途中、ドピンク一色の凄まじいワールドが。
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キティー姐さんプロデュースのベビールームです。
中に誰もいないのを確認してから、こっそり潜入してみました。
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オムツ換え台だけではなく、赤ちゃんのお尻拭きやら消毒液やらソープやら。
さらにはミルクを作るためのポットまで。
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小さなお子さんを持つお母さんから見ると、
「きゃー!こんな施設が空港にあるの?!台湾マジすごーい!」
って大絶賛・大賛同の嵐なんでしょうね。

さらにC3搭乗口あたりにも、ドピンクのゴイスー!なワールド。
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台湾の名所をキティー姐さんが紹介。
そこに佇んでいたのは、旅疲れたような暗い表情の野郎が2人・・・。
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マットを敷いたスペースには大きな滑り台。完全にお子様の天国です。
ここにはキティ姐さんによるワールドイメージのイラストが。日本代表は富士山です。
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天井近くにある世界時計もキティー姐さん。
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これを見ていると、「あぁ、もう世界はキティー姐さんの制圧下にあるんだなぁ」と思わずにはいられない。
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(つづく)


スタアラ特典でアジアぐるぐる 【12】 エバー航空 EVA/BR857便 台北桃園→香港  台北桃園空港 シンガポール航空シルバークリスラウンジ

エバー航空BR711便で上海から台北桃園空港に着きました。

桃園空港では、エバー航空の香港行きに乗り継ぎをする行程です。

上海浦東空港で搭乗手続きをした際、「台北でエバー航空の乗り継ぎカウンターに寄れば、入国せずにそのまま香港行きに乗り継ぎできます」と言われていたので、到着ゲートから入国審査場へ向う途中にあるエバー航空の乗り継ぎカウンターへ。

エバー航空のサインと「轉機」と書かれた看板が出ているカウンターがあったので、「ここかな?」と思って近寄ってみると、おっさんのスタッフに「乗り継ぎ?」と聞かれたので、香港行きの搭乗券を見せたら「こちらへどうぞ」と促されて、どんどん進んだら手荷物検査場があって、そこを通過したら、いつの間にか出発ロビー階にいたでござるの巻。

あっという間の流れで、写真を撮る間もないほど簡単でした。

このエスカレーターに乗れば、ひとつ上の出発ロビー階にすぐ行くことができます。
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簡単に出発ロビー階に出ることはできたものの、桃園空港第2ターミナルの航空会社ラウンジは、出国審査場のほぼ真上のフロアに固まって設置されているので、結局ターミナル内を延々と歩くことになりました。
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桃園空港の第2ターミナルには、エバー航空の各ラウンジのほか、チャイナエアラインの「梅苑」(ダイナスティクラブの最上位会員“パラゴンメンバー”専用ラウンジ)、シンガポール航空の「シルバークリスラウンジ」、プライオリティパスなどの保有者が使える「THE MORE」や「プラザプレミアムラウンジ」があります。

エバー航空のフライトからエバー航空のフライトへの乗り継ぎなので、指定されるラウンジは当然エバー航空のラウンジですが、上海浦東空港で搭乗手続きする際に桃園空港でのラウンジインビテーションは発券されませんでした。

SFC持ちでスタアラゴールドの資格を持っているので、エバー航空と同じスターアライアンスのシンガポール航空の「シルバークリスラウンジ」も利用できるのかな?と思い、ダメ元でシルバークリスラウンジへ行ってみることに。


ラウンジフロアに上がると、エバー航空の各ラウンジの案内はあちこちに大きく出ていますが、シンガポール航空のラウンジの案内は気が付かなければ素通りしてしまうほど小さいです。
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シルバークリスラウンジの入り口です。
実際には、画像で見るよりももっとこじんまりとした雰囲気です。
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ラウンジのカウンターで、これから乗るBR857便の搭乗券とSFCのラウンジカードを見せました。
「エバー航空のラウンジはあちらです」と言われるかと思っていましたが、笑顔で「どうぞごゆっくりお過ごしください」とラウンジの中へ通されました。
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片側の壁は窓ガラスになっていますが、ターミナルの内側に面しているため、窓から見えるのは駐車場。
滑走路や飛行機は全く見えません。


ラウンジの中は一組の家族がいるだけで、ほぼ無人でした。
ただ、ところどころのテーブルには食事し終わった皿やコップが残っていたので、さっきまで人がいたことが伺えます。

ラウンジ内のインテリアは「シンガポール航空らしい」という特筆するような雰囲気はありません。
こじんまりとしていて、席数もさほど多くないので、あくまでも「シンガポール航空のフライトの乗客専用」という空間なのでしょう。
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ダイニングコーナーもご覧のとおりコンパクト。
手前のマガジンラックには、シンガポール航空の機内誌や機内販売カタログも置いてありました。
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ドリンクコーナーには、アルコールからソフトドリンク、コーヒーマシンと一通り揃っています。
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このラウンジで提供されるミネラルウォーターはペットボトルではなく、エコノミークラスの機内食で出てくるような小さなカップにビニールのフタがしてあるものなので、飲みにくかったです。
ビールは缶の台湾ビールが置いてありました。
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ホットミールは画像の6種類だけですが、少量を一通り食べましたがどれも美味しかったです。
個人的には、チマキをほぐしておいたようなおこわがイチオシ。
これだけ食べに、またこのラウンジに寄りたいと思うほどです。
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ほかにもスープやおかゆ、魯肉飯もありました。
スープはちょっとクセのある味で、台湾風の味付けなのかなと思っていたのですが、帰ってきてから調べてみたら「バクテー」というシンガポールの名物料理だったもよう。


蒸し器の中には肉まんやシュウマイもありました。肉まんは一口サイズなので食べやすいです。
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デザートはクッキーとケーキがありましたが、こちらはあまり美味しくなかったです。
フレッシュなフルーツが冷蔵庫の中にあるので、デザートを食べるならフルーツのほうがオススメです。
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最初は「このあとエバー航空のラウンジもハシゴして、そのあとはビジネスクラスで食事も出るし」と思って少量だけ食べるつもりだったのですが、予想外にホットミールが美味しかったので、いろいろおかわりして食べちゃいました。
割り箸の袋には、ちゃんとシンガポール航空のシンボルマークが入ってますね。
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マガジンコーナーは、台湾やシンガポールの主要紙や雑誌が中心に置かれているほか、シンガポール航空の機内誌や機内販売カタログも置いてあります。
機内販売カタログをパラパラめくってみてみると、
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エアバスA350の1/500スケールモデルがさっそく販売されていました。日本円で約4,800円です。
うっひょー!! これは欲しいー!!!


さらにキティ姐さんは、こんなところでも販売活動中!
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こちらは日本円で約3,200円です。


ラウンジ内では、フリーWi-Fiが使えます。
パスワードが必要ですが、パスワードは各テーブルの上に案内が出ているので、誰でもすぐにWi-Fiに接続できます。
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ラウンジの一番奥にはシャワールームがありました。
パッと見は古めかしい雰囲気なのですが、中はきれいに手入れがされていて、設備に経年を感じさせません。
ランの花が一輪挿しで飾られているのが、シンガポール航空らしいですね。
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インターネットで桃園空港のシルバークリスラウンジの評判を見てみると、エバー航空のラウンジよりも食事が美味しいという意見が多いようです。
たしかに一品一品はおいしいと感じましたが、用意されているミール類やスイーツ、フルーツの種類は、エバー航空のラウンジのほうが豊富でいろいろ選べる楽しみがあります。

エバー航空の「The STAR」と「The INFINITY」の両ラウンジは、一日中けっこう混んでいます。
こちらの「シルバークリスラウンジ」は、ミールやドリンクの種類は少ないものの、シンガポール航空の出発便が近い時間でなければ、ラウンジ内はおそらくこんなものでしょうから、静かな環境でゆっくり過ごしたい時には、エバー航空のラウンジよりも「シルバークリスラウンジ」のほうがおすすめかもしれません。

頻繁に桃園空港でエバー航空のラウンジを使っている方が、「たまには気分転換に・・・」とこちらを使用してみるのもいいかも。




(つづく)


成田空港で飛行機撮影

2017年2月の、とある日の撮影記録です。

ピーチ Airbus A320-200 JA817P 【Volkswagen NEW BEETLE】
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フィリピン航空  Airbus A330-300 RP-C8786
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ANA Boeing787-8 Dreamliner JA801A 【787導入記念塗装】
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エールフランス Boeing777-300ER F-GSQH 【2024パリ五輪招致】
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スクート Boeing787-8 Dreamliner 9V-OFG
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フェデックス Boeing777-200F N858FD
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ANA Airbus A320neo JA211A
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ベトナム航空 Boeing787-9 Dreamliner VN-A869
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KLMオランダ航空 Boeing777-200ER PH-BQA
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NCA Boeing747-8F JA17KZ
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タイ国際航空 Boeing777-300 HS-TKE
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ANA(ANA WINGS) Boeing737-500 JA301K
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JAL Boeing737-800 JA350J 【東京オリンピック2020】
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アトラス航空(ポーラエアカーゴ) Boeing747-8F N852GT
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ANA Boeing787-8 Dreamliner  JA878A
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バニラエア Airbus A320-200 + NCA Boeing747-8F JA15KZ
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エバー航空 Airbus A321-200 B-16207
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ANA Boeing777-300ER JA734A 【WE SUPPORT UNESCO】
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ジェットスター・ジャパン Airbus A320-200 JA12JJ
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マレーシア航空 Airbus A330-300 9M-MTJ + NCA Boeing747-8F
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ANA Boeing787-8 Dreamliner JA823A(左) + JA835A(右)
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ANA Boeing787-8 Dreamliner JA823A
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ユナイテッド航空 Boeing777-200ER N214UA
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ANA Boeing787-8 Dreamliner JA814A 【TOMODACHI】
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キャセイパシフィック航空 Boeing777-300ER B-HNO
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LOTポーランド航空 Boeing787-8 Dreamliner SP-LRD
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ガルーダ・インドネシア航空 Boeing777-300ER PK-GIC
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JAL Boeing787-9 Dreamliner JA861J 【JAL SKYSUITE 787】
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シンガポール航空 Boeing777-300ER 9V-SWS
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スイス・インターナショナルエアラインズ Airbus A340-300 HB-JMK
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JAL Boeing777-300ER JA741J
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ANA Boeing787-8 Dreamliner JA827A
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スリランカ航空 Airbus A330-200 4R-ALH 【Oneworld Livery】
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201702narita1-038.jpg

JAL Boeing787-9 Dreamliner JA865J
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KLMオランダ航空 Boeing777-200ER PH-BQA
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JAL Boeing777-200ER JA709J
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イベリア航空 Airbus A330-200 EC-MJT
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フェデックス B777-200F N886FD
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アリタリア航空 Boeing777-200ER EI-ISB
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アメリカン航空 Boeing777-200ER N778AN
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エティハド航空 Boeing787-9 Dreamliner A6-BLA
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エア・インディア Boeing787-8 Dreamliner VT-ANH
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JAL Boeing787-8 Dreamliner JA839J
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スタアラ特典でアジアぐるぐる 【11】 エバー航空 EVA/BR711便 上海浦東→台北桃園 Boeing747-400 プレミアムローレルクラス その3

PM2.5で汚れに汚れまくった空気に包まれた上海を飛び立ち、上空に出ると青空が広がっていました。
「あー、空が青いって素晴らしいなー」と、本気で感動した瞬間。
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エバー航空のフライトではベルトサインの消灯っていうのが無くて、基本的にずっとベルトサインが点いたまま飛び続けます。
どのタイミングで席から立ち上がっていいのかよく分かりませんが、周りの(乗り慣れている)乗客の様子を見ていると、キャビンアテンダントが立ち上がってサービスの準備を始めたら、乗客もベルトを外してリクライニングさせたり、トイレに行ったりしてました。


上海浦東空港から台北桃園空港までは、タイムテーブル上で1時間55分。
羽田空港を基点にすると、福岡空港までよりも短く、北九州空港くらいまでの距離です。

上空を飛んでいる時間=機内サービスを行う時間はタイムテーブル上の時間よりももっと短いので、キャビンアテンダントさんはアテンダントシートから立ち上がると手際良くスピーディに機内サービスを展開させていきます。


まず、新しいおしぼりを配り、ドリンクサービスのオーダーを聞いて回ります。
サービスの展開を見ていると、Aコンパートでは左側客席(A/C席)と、右側客席(H/K席)の2手にチームを分けているみたいです。


ドリンクサービスは短距離区間のフライトとは思えないほど、アルコールからソフトドリンクまで種類が豊富。
アルコールを飲まない私はソフトドリンク一択ですが、アルコーラーな方なら「どれにしようかな~」と迷ってしまうのではないでしょうか。
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ドリンクのオーダーを取り終わると、今度はテーブルにランチョンマットを敷いていきます。
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前日に成田から上海まで乗ったANAのビジネスクラスの食事では、ランチョンマットが使い捨ての不織布でした。
安っぽい雰囲気に非常にガッカリしましたが、エバー航空では短距離区間でもちゃんとした布製のものが使われていました。
しかも、よく見ると、機内食やドリンクのメニューの表紙にも使われている模様(トンボをモチーフにしたデザイン)がマットに描かれていて、こういうこだわりにも「さすがエバー航空」と思わせてくれます。


エバー航空のビジネスクラスの食事といえば、台湾の名店「ディンタイフォン(鼎泰豐)」のメニューが有名です。
今回も「エバー航空のビジネスにせっかくのるんだから、鼎泰豐メニューを食べるぞ!」と意気込んでいたんですが、搭乗前にBR711便での提供メニューをインターネットで確認したところ、残念ながら上海-台北のような短距離区間では鼎泰豐は提供されないようで・・・
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しかし、ネット予約限定の「オンライン特別メニュー」なるものが画面上に表示されたので、「サーモンフィレのフライ」をチョイスしてネット予約してみました。


で、機内で出てきたのがこれです。
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1時間55分のフライトでは、さすがにフルコースではなくワンプレートでの提供ですが、前日のANAのワンプレートミールよりも彩りが華やかで見た目にもおいしそうです。

メインのサーモンのフライですが、「揚げた」というより「じっくり焼いた」という感じで、外側はほどよくカリカリに、中はしっかり味が閉じ込められてて最後の一口まで味がいきわたってて非常に美味しかったです。

このメインのサーモンを食べ終わって、ふと思ったのが・・・・
台湾で調理したのを桃園空港で積んできて復路の上海発便で出しているのだとしたら、調理してからかなり時間が経っているのにこんなに美味しいのはすごいことですし、上海のケータリング工場で調理したものだとしたら、中国側でこれだけ機内食を美味しく作れるのは驚きです。

紫のちょっと毒々しい色の食べ物は、紫イモのポテトサラダ。甘い味付けなのでデザートなのかと思いました。
エバー航空なので、添え付けのフルーツが美味しいのはもちろんです。

短距離路線ということもあってか、中には機内食を食べていない乗客や食事の時間も寝ている乗客もいました。



食事を終えると、もうフライト時間も半ば過ぎ。
大きなシートに身を任せて、、まったり音楽でも聴きながら機内誌を見ていれば、じきに桃園空港に向けて着陸態勢・・・というところですが、せっかくエバー航空のジャンボに乗りたくて上海まで行ったのですから、ジャンボの機内をいろいろ見ておきたいところです。
しかも、もうまもなく全機引退となるエバー航空のジャンボですから、もしかするとこれが最初で最後の搭乗になるかもしれません。


機内食のプレートが片付けられてから、まずはプレミアムローレルクラスの座席を写真に撮っておきました。

リクライニングさせた、リラックスモード。
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そしてフルフラットモード。
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ライフラットでのフルフラットシートですが、最大角度まで倒しても「フラット」とは言い難い状態ですね。
2000年代初期に導入された、「プレミアムローレルクラスシート」のほぼ初代の座席ですから、スペックとしては17年前のもので、もはや時代遅れと言っても過言ではない代物です。

日本では、2002年にJALが「シェルフラットシート」を、ANAは「ニュースタイル・CLUB ANA」をそれぞれ導入していて、それらの時期とちょうど重なる頃の座席です。

同じくプレミアムローレルクラスを設定しているA330-200とA330-300の機材では、このタイプよりさらに進化した窓側席と通路側席が少しずれた角度で並んでいる新型シートへの交換が進んでいますが、B747-400は退役間近ということもあるので、この古いシートのままで引退まで活躍していくのでしょう。



そのあとは、席を立って機内を見て回ってきました。
エバー航空のB747-400は3クラス制です。
ビジネスクラスのブランド名は「プレミアムローレルクラス」
プレミアムエコノミーのブランド名は「エリートクラス」
そして、エコノミークラス。

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(シートマップは、エバー航空のサイトより)
プレミアムローレルクラスの設定はわずか36席で、あとはエリートクラスとエコノミークラス。
国際線のジャンボは、2階席をビジネスクラスに使うエアラインが多いですが、エバー航空はエコノミークラスを設定しています。
ジャンボの広い空間を贅沢に使うというより、ジャンボなんだからより多くの乗客を運ぶ・・・という「定員重視」の機材としてB747-400を使っているようです。


Bコンパートメントのプレミアムローレルクラス。
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ジャンボのビジネスクラスは、2+3+2で座席設定する航空会社が多いですが、エバー航空は2+2+2。
通路幅も、客室空間全体にもかなり余裕が感じられて、開放的な雰囲気でした。

浦東空港の搭乗カウンターで「後方席は誰もいませんから、ここに席を変えましょうか?」と言われたとおり、Bコンパ-トはガラガラでした。
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ボーイング747-400ジャンボ機といえば2階席ですよね。
プレミアムローレルクラスの後方は巨大ギャレイになっていて、ここに2階席に上がる階段があります。
ANAの国内線ジャンボでは、この空間も窓側に沿って座席が並んでいましたが、この機体では横にギャレイが続いているのがなんとも不思議な空間に見えました。
そういえば、ANAの「シカゴスタイル」のジャンボでは、ここにフリースペースのバーカウンターがありましたね。
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階段を上がり2階席へ。
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大きく湾曲した天井が独特の空間を作り出しています。
これぞ「ジャンボの2階席」って雰囲気ですね。
エバー航空のB747-400の2階席は、エコノミークラスなので3+3で座席が並んでいます。
ここがプレミアムローレルクラスだったら、迷わず2階席を指定していたんですけどね。

階段を降りて、さらに後方のエリートクラス(プレミアムエコノミー)とエコノミークラスを見に行こうと思ったのですが・・・
ギャレイとの仕切りカーテンを開いてエリートクラスが見えた瞬間、空席が全く無いほどビッシリ満席。
しかも食事を片付けたりドリンクを出したり、何人ものアテンダントさんが戦場さながらに、狭い通路をてんやわんやで動きまくっていたので邪魔になるかと思い、これ以上後方へと足を踏み入れるのを躊躇ってしまいまして・・・
結局、すぐにおとなしくプレミアムローレルクラスの客室へと戻りました。


AコンパートとBコンパートの間にある、プレミアムローレルクラス専用のトイレです。
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大理石風のシンクがエバー航空のテーマカラーのグリーンだったり、カガミの周囲が丸い電照になっていたりするのは、ビジネスクラスだけの装飾でしょうか。

備え付けのフェイシャルミストや乳液、香水は高級スキンケアブランドの「HARNN(ハーン)」。
世界の超一流のホテルのアメニティやスパのビューティーオイルとして採用されています。
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席に戻ると、日本語のできるCAさんが「京九サマ、お飲み物ハ何がヨロシイデスカ?」と聞きにきてくれてました。

温かいジャスミン茶をお願いするとすぐに持ってきてくれて、おしぼりも新しいホカホカに温かいものを出してくれました。
「アメをご用意シテイマスので、お好きなものをドウゾ」とキャンディの入ったかごを差し出してくれました。
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しばらくすると、CAさんが「写真をイロイロ撮ってイマシタガ、京九サマはヒコーキが好きデスカ?コレ、エバー航空ノイチバン新しいヒコーキですから、記念ニ差し上げマス」と言って、レターセットとポストカードのセットをお土産にくれました。
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ちょうど「絵はがきを貰おうかな」と思っていたところだったので、すごいタイミングで差し出してくれたのでビックリでした。

ポストカードは全てボーイング777-300ERの絵柄でした。
「イチバン新しいヒコーキ」と自ら言っているあたり、このB777-300ERはエバー航空としても一番推しの自慢の機材なのでしょう。

でも、ここはマニア的にB747-400の絵はがきがあれば欲しいところです。
CAさんに「このジャンボ機のポストカードはありますか?」と聞いてみたところ、CAさんの反応は「?」といった感じでうまく通じません。
北京語で「有没有波音747的明信片?」とあらためて聞いたら、「波音747(ボーイング747)?アルカ探してミマス。少々お待ちクダサイ」とギャレイに戻っていきました。


数分後。


「波音747ハ古いヒコーキナノデ、もうポストカードは無くなってシマイマシタ。波音777ダケ有りマシタ。トテモ残念で申し訳ゴザイマセン」と、こっちが恐縮してしまうような親切な回答。

このあとも着陸態勢に入るまで、しばらくこのCAさんと日本語と北京語を混ぜながら「Hello Kittyのヒコーキは乗りマシタカ?」なんて話から始まって、「CAさんの中では日本が好きという人はとても多いけど、日本語は難しいから勉強は大変」だとか、「エバー航空と呼ぶのは日本語だけで、中国語では長榮航空(チャンロン ハンコン)、そのほかの言葉ではE・V・A(イー、ブイ、エー)エアーと言います」だとか、エバー航空のことをいろいろ教えてもらいました。

このジャンボ機について「もうすぐ引退してしまいますね」と話を振ってみると、「そうなんですか?」と知らない様子。
「このヒコーキは古いデスカラ・・・」と、ジャンボ機に対する愛着とか特別な思い出とかも特に無さそうな感じでした。



飛行機は桃園空港に向けて着陸態勢に。
モニターのフライトマップにも、みんな大好き「バンギアオ」の文字。
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この「バンギアオ」を見ると、「あー台湾来たわー」としみじみしちゃう。


下降を続けて厚い雲を抜けると・・・
晴れていないけど、明らかに上海よりも視界は良い。
ホント台湾はいいところだわー。
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桃園空港に到着しました。
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桃園空港のターミナルは小さくてボロっちけど、そんなことでその国の良さは計れないのだよ。
デカくて(見た目だけ)きれいな空港ターミナルでも、国内の至るところがクソくそ&クソな某国だってあるのだよ。
(もしかすると、今回の旅行の一番の教訓がコレに尽きるのではないかと思われる)


飛行機を降りる前に、浦東空港で撮りそびれてしまった最前列の席を撮影。
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こうして見ると、2列目以降も座席間隔はかなり広いし、ANAのプレミアムクラスとかのように最前列は1人掛け席ってわけじゃないから、視界に広がる空間が広く見える、今回座った3列目の席が一番の当たり席って気がしないでもない。


飛行機を降りるときに、日本語でいろいろお話したCAさんにいっぱい感謝の言葉を伝えておきました。
「日本路線に乗ることもあるの?」と聞いてみたら、「いろんな路線に乗務するので日本線に乗ることもある」そうで、「ぜひまた、今度は日本路線でお会いしましょう!」とお別れをして飛行機を降りました。



ボーディングブリッジからターミナルへ向う途中、ブリッジの窓から「ぐでたまジェット」が見えました。
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今回乗った、エバー航空BR711便のフライトマップです。(FlightRadar24より)
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(つづく)