中国に行ってきた その16

(前回までのあらすじ)
上海駅近くの撮影ポイントで撮り鉄活動なんぞを。



再び中潭路駅から地下鉄に乗って、今度は浦東エリアを目指します。
地下鉄3号線と4号線は途中まで同じ線路を走るので、乗り間違えないように注意。今度乗るのは4号線です。

上海駅を過ぎて高架線になると・・・
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上海機関区? 機関車の基地が見えました。
その基地の傍らでひっそりと放り置かれていたのが・・
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韶山8型電気機関車。
私が15年前に中国に来た時には最新鋭の電気機関車でした。
ツートンブルーの爽やかなカラーリングとスマートなスタイルに一目ぼれ。
当時は高速で長距離を走る「エリート列車」の先頭に立つことが多く、これもまた気高い雰囲気を醸し出していて、一番大好きな機関車でした。
15年でその地位も下がり、こうして出番も少なくなってしまったのでしょうか・・・ちょっとショックなワンシーンでした。

機関区を過ぎると、すぐに客車がたむろっている客車区が見えてきます。
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いろんな色の、いろんなタイプの客車がいっぱい!!
時間さえあれば、この区間だけ地下鉄を何往復もしてみたいです!

このあたりは、まだ租界時代の建物が多く残っているようで、車窓にも上海の下町が垣間見えます。
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途中、「世紀大通」駅で地下鉄2号線に乗り換え。
そして、一駅次の「東昌路」駅で地下鉄を降ります。


地上に出ると・・・

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このあたり「浦東新区」エリアは高層ビルの建設が進み、今でもまるで高さを競い合うかのように高い高いビルが次々と建設中。
中国のバブル景気の象徴みたいなもんでしょうかね。


今日はこれから、画像の中に写っている「センヌキ」みたいなビルに登ります。
いまのところ「上海で」いや、「世界で」最も高いところに展望フロアを持つという「上海環球金融中心(シャンハイ・ワールドフィナンシャルセンタービル)」の最上階展望台に登ります!!

ビルの入口まできたー!!
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入口にいたお姉さんが「展望台の入口はここじゃないわよ」と、正しい入口の方へ連れて行ってくれました(恥)

途中の94階までは120元。
最上階の100階までは150元。

当然100階まで行きます!!

エントランスでは、エレベーター待ちの間のアトラクションが。
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これは上海の今の様子の精密な模型。思わず見入ってしまった。
あと、ちょっとした映像シアターみたいなのもあった。



さぁ、次回は地上100階からの眺めが-!!つづくー!!

中国に行ってきた その15

(前回までのあらすじ)
南京から、途中下車しながら高速鉄道列車上海に帰ってきました。


上海駅からはそのまま地下鉄3号線(4号線)に乗ります。
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上海の地下鉄も、けっこう前衛的なデザインしてるのね。


上海から1駅隣りの中潭路駅で地下鉄(といっても外を走ってたけど)を下車。
この中潭路駅のすぐ近くに国鉄線を跨ぐ大きな跨線橋があって、そこで本格的な撮り鉄活動。
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上海駅へと向かうCRH3型
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DF4D型(東風4D型)牽引の客車列車がやって来ました。
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旅客車を牽引するDF4D型は最高速度140Km/hも出ます。
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HXD3C型(和諧D3C型)機関車牽引の客車列車。
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日本では見られない独特なスタイルです。
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25型客車の硬臥車(日本のB寝台に相当)
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こちらは食堂車。中国では「餐車」と書きます。レースのカーテンがオシャレ。
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最後尾は電源車。日本の型式で言えば「カニ24」ってとこでしょうか。
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側面が厳ついのは、日本の電源車と同じですね。

これは・・・ナゾの車両。なんでしょう?
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はやて顔にツリ目が入ったCRH2C型
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パンタグラフまわりはドイツ式?
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CRH和諧号に加えて、機関車が客車を引っ張る在来線の長距離列車もやって来ます。
上海駅が近いので、上り下りとも通過本数が多く、けっこう楽しめました。

中国で「撮り鉄」とかって、けっこう鉄道そのものが軍事関連設備だったりして撮影禁止とか、撮影してると公安にショッぴかれるとか危ない場合もあるのですが、今回いくつかの「撮り鉄」した場所は、全ての場所がいろんなブログやホームページで紹介されているオープンな所でしたので、そういう面では安全で何もありませんでした。
(まぁ、スリっぽい変な奴が我々の近くをウロウロ纏わりついてきたり、そういう危なさはあったけど)


てなわけで、つづく!

中国に行ってきた その14

(前回までのあらすじ)
時間に追われて短い南京観光を終え、タクシーで南京南駅へ到着。



南京南駅からは上海方面へ。
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途中の「昆山南」駅で途中下車します。

到着の10分ほど前に改札がオープン。
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これから乗車する列車は、北京南駅から上海虹橋駅に向かう列車。
まだ到着していません。

目の前のホームからは、ICE型のCRHが発車。
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さらに向こうからはE2系新幹線型のCRHが発車。
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ホームに列車がいなくなると、ホーム本数の多さと駅の広大さに改めて驚かされます。
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乗車する列車が入線してきました。
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「100%自国の技術で作ったアルヨ!」と中国国鉄ご自慢のCRH380A型車両。

乗車したのは2等座(普通車)
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座席はJR東日本のE2系のクッション材に、框部分はJR東海の700系を組み合わせたという、素晴らしき100%の自国技術。

テーブルに並べてますのは・・
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カップはデッキの給湯コーナーのもの。
ピンクの袋は、飛行機によくあるゲロ袋
青い箱は、乗車記念品のトランプ。

乗車記念トランプは、食堂車を物色しに行ったらあったので買いました。
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1個10元。意外にも、中はCRHのいろんな写真を使ったマトモな商品だった。
メニューにはこのほかにも乗車記念のカップやら切手やらいろいろ書かれてたけど、「ほかのは没有」と言われた。

列車は、確かあの追突脱線事故後、最高速が300Km/Hに抑えられていると聞いたのだが・・
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余裕で300Km/h超えちゃってますがな。
しかし、「あ、危ない!」と運転士が思ってかどうかは知らないが310Km/h台になることはなかった。

途中、大きな湖があったけど、一瞬で通り過ぎた。
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ちょっと「浜名湖のあたり」を連想しちゃったよ。
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で、昆山南駅に到着しました。
乗ってきた列車を見送ります。
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テールランプは三角形なんですな。


1時間に1~2本しか列車が止まらない駅なのに、
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この巨大さはなんなんだ。


1時間に1~2本しか列車が止まらない駅なのに、
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この巨大さはなんなんだ。
(大事なことなので2回言いました)


駅の周辺にはビックリするほどなにもなかった。
「リアル・シムシティーかよ?!」
って思うほど、区画整理ができてるけどペンペン草しか生えてないみたいな。
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(画像は車窓から撮った周辺の様子)
駅近くで高速鉄道が撮影できそうな公園があるということでしたが、グーグルマップにはたしかに公園があるんだが、実際には何も無かった。
おそるべし、中国!!

ということで、速攻で駅へ戻って乗る列車を待ちます。
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この列車で上海へと戻ります。

入線してきました。
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この「吊り目」が・・・「チャイナクオリティ」とでも言うのかセンスの無さ。
「吊り目」がないほうが、絶対かっこいいよねー?
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乗車する列車は、後続列車の通過待ちということでしばらく停車。

うううぉぉぉぉぉぉーーーー!!!
通過列車キター!
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そして、イったー!
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上海までは30分ほどなので、今回も2等座(普通車)。
車内はかなり混んでいました。
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座席に座って窓の外を見ると、外側の線路を同一方向に向かって迫り来る列車が!!

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すごい勢いで追い越していきました。
こっちもそれなにスピード出てるのに、ものの数秒で追い抜かれてしまった。
向こうの列車は、おそらく上海虹橋駅へ向かう、北京南駅始発のトップスピードクラスの列車。



さて、乗車したこの車両。座席がすごい。
(↓上海まで乗ったこの車両の座席)
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(↓JR東日本E2系1000番台はやて型車両の座席)
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「まんま」かよーーー?!

ここまでそのまんまってのも・・・プライドとかないのかしら中国国鉄の中の人。

あ、一部中国側で工夫したらしき部分はあった。
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ポケットが網じゃなかった。
これは便利と思った。日本のよりも容量が大きいのでいろいろ詰め込める。
(ちなみに画像の緑色のは水のペットボトル。すっげぇ太いボトルだったのですが、余裕でポケットにイン)
しかしポケット内に忘れ物が多そうだなというのも、同時に思った(笑)
ちなみに、ポケットの縫い付け位置や高さが座席によってマチマチという、さすがチャイナクオリティ。

座面スライド機構も日本のとそのまんま同じに装着されてますが、あちらの方の使い方が粗いのか、メンテナンス方法が分からないのか、座面がスッポリ取り外せちゃう座席とかあった。酷すぎ。

ちなみに、2等座の座席は全てパープルで、
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「はやて」にあるグリーン仕様のモケット(↑)は存在しない模様。

そんなこんなで(どんなだ?)、上海駅に到着です。
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どこの駅でもそうなんですが、中国では列車から下車後はすぐにホームから出口に向かわないと駅員に怒られます。ですので余裕ブッこいて撮り鉄活動とかやってると係員がすっ飛んできます。
人民の流れに逆らわない程度に、人民がホームから消える前にササッと撮るのがコツよん。
(これがけっこう難しい)



G109次の時刻表。南京南→昆山南まで乗車しました。
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G7253次の時刻表。昆山南→上海へ戻るのに乗車しました。
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ちょっとマニアな貴方に贈るオマケコーナー

CRHの車種の読み取り方法。
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(つづく)

中国に行ってきた その13

(前回までのあらすじ)
中国の高速鉄道に初乗車! 上海から南京までやって来ました。




南京駅に着きました。
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南京へは、上海留学時代に学校の遠足で来たことがあるのですが・・・はてどこを廻ったやら?全然記憶がございません。(南京虐殺館と長江大橋の公園と中山陵で撮った写真があるのでこの3箇所は行ったようだ)

南京の駅前には玄武湖がドドーン!と広がっています。
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湖のはるか向こうの景色が霞んでるんですが・・・

地下鉄の駅を探して湖周辺を歩いていきます。
湖には蓮の花が満開でした。
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蓮の花って早朝にしか見られないような気がしてたんだけど。


進んでいるうちに、どうやら巨大な壁の内側に閉じ込められた模様
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進めども進めども、壁が聳え立ち、公園から出られなーい!

しまいにゃ、南京駅がはるか遠くに見えるところまで来てもうた・・
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なんとか、壁の向こう側へと出られるところがあり、壁の外へ出ると、そこはビルが立ち並ぶ大都市であった。


地下鉄を使っての移動は、時間をロスしてしまうであろうということでタクる。
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タクシーで向かった先は「夫子廟(ふうしびょう)」という、かの孔子様を祀った廟。
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というガイドブックの説明で、さぞ神妙な場所なのかと思ったら、廟を囲んで一大ショッピングセンターになってた(笑)

入口の大きな門をくぐると、
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いきなりハーゲンダッツとピザハットとか、孔子様どうなのよ?!

マクドナルドなんかもこんな。
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ちゃんとした聖堂っぽい建物もあった。
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こういうのは「中国」っぽくていいねー!
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さて、予想外に広かった「夫子廟」。
ここで南京料理でも食べるー?みたいな予定だったのですが、広い内部を廻るのに(しかも途中で路地を迷った)かなり時間を費やしてしまい、次に乗る列車の時間がヤバいー!




ということで、当然タクる。
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向かう先は・・・・見えてきた!
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南京南駅。ナンキン・サウス・ステーション。

駅に着いて、そのスケールのデカさにビビった。
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なんでも(無駄に)デカい中国。さすがです。
この駅がこんなに大きくなければいけない必要を教えてティーチャー。

駅の中。
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「空港です」と言っても全然通じます、間違いなく。


昼ごはんは駅のフードコートで中国のラーメン食べました。
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中国のラーメンは、中国なのに意外と美味しかった。


駅の隅っこの窓からホームが見渡せるので、ちょっと撮り鉄。
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ちなみに、「南京駅」は「滬寧高速鉄路」という上海-南京間の高速鉄道と在来線の駅なのに対して、「南京南駅」は、全く新しい未開の地に建設された「京滬高速鉄路」という北京と上海を結ぶ高速鉄道の駅になります。
あーややこしい。

さて、ここ「南京南」駅から向かう先は・・・?



(つづく)






中国に行ってきた その12

(前回までのあらすじ)
上海2日目は南京へ向かうべく、中国の高速列車に初乗車!!



車内に入ると、

運転室の真後ろには「観光区」という特別席のスペースがありました。
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この「観光区」とは反対側に、私たちが今回乗る「1等座」があります。
アプローチ部分もなんか、オッシャレー。
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これが中国高速鉄道の「一等座」です!
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新幹線で言うところの「グリーン席」です。
・・・というか、座席もE2系のグリーン席そっくりなんですけどね。
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そして、一番豪華な「ビジネスクラス(商務座)」
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現地の人の収入からしても、とてつもなく高い運賃らしいです。
あ、ちなみに比較として「はやぶさ」の「グランクラス」の写真も。
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列車は上海駅を出発。新幹線同様にスムーズな走り出しです。

この列車が走る「滬寧高速鉄路」は南京までの間、これまでの在来線とほぼ並行して走っていくので、在来線の「機関車に引っ張られる客車」という昔ながらの中国の鉄道も時折見受けられます。
上海駅を出てしばらくすると、巨大な貨物ターミナルが見えました。
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日本では鉄道貨物が衰退してしまいましたが、中国ではまだまだ鉄道貨物輸送が国の経済を支えているほどに主力です。

都市部を過ぎると、窓の風景は農村が延々と続きます。
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列車は常に300Km/hにちょっと届かない程度の速度で走り続ける。
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滬寧高速専用線は、在来線と並んで敷設されているようで、ほとんどの区間でとなりに在来線の線路が並んで走ります。
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突然大きなビルが立ち並んでいるのが見えてくると・・・
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駅に到着。
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車内には液晶テレビが付いてます。
時々ドキュメンタリーやトークショーっぽい番組やが流れますが、画面に流れているのはほとんどが「CRH和諧号」のイメージ広告。
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このほか、座席のポケットには雑誌が用意されています。
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この雑誌も、座席によってあったりなかったり、また種類が全然違う雑誌が用意されていたりと、サービス基準がよく分かりません。 チャイナクオリティってとこでしょうか。

座席下にはコンセントもついている。
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差込口が丸い形か、3つ口のコンセントがつかえます。


車内はドイツの「ICE」のインテリアをそのまま使ってるんでしょうかね。
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デッキ仕切りのドアは無く、曲面ライン仕上げの木目調壁で仕上げられています。

こちらは1等座専用のトイレ。
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意外とキレイでした。
それもそのはず、1車両に1人は必ず列車員が乗務していて、洗面台やらトイレやらを常にキレイにしている。
人口の多い国じゃないとさすがにそこまではできんなー、と中国のすごさをちょっと思い知る。



常州駅に停車。
在来線ホームのほうには、客車列車が見えました。
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鎮江駅では、発車したと同時に・・・
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同一方向へ向かう後続列車が入線。
高速列車にしては、すごい列車間隔ですね。
(おそらく上海虹橋駅発漢口行きの高速列車)


鎮江駅の次は終点南京駅。およそ20分で到着です。
車窓に見える風景も、徐々に大都市っぽくなってきました。
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南京駅に到着です。
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南京駅も高速鉄道と在来線が一緒になった駅。

在来線ホームのほうには、緑色に黄色のラインが入った客車が停まっていました。
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よく見てみると・・・
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なんとチベット「拉薩(ラサ)」から来た上海行きの列車。
中国はスケールがデカいなぁ・・・。

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今回乗った、CRH3の1等座はこんな感じです。
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たぶん、ほかの「CRH2」「CRH2C」「CRH380A/AL」も同じ仕様だと思われます。

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今回乗った列車と、私が留学してた1998年頃の時刻を比較してみる。

(2012年6月)
G7038次 上海8:05→昆山南/蘇州/惠山/丹陽/鎮江→南京10:01
所要時間:1時間56分

(1997年7月)
K4次(最速列車)上海9:00→無錫→南京11:49
所要時間:2時間49分

今回乗車した「G7038」次の時刻表です。
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(つづく)

中国に行ってきた その11

(前回までのあらすじ)
上海到着。初日から和食を食すどこまでもドーンマニアな一行。



朝です。
カーテンを開けると、どんより曇り空・・。
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まぁ、カンカン照りのクソ暑さよりかはいいかー。

朝食は別料金でホテルの朝食バイキングを食べました。
60元(約700円)くらいだったかな。
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洋食と中華のメニューがいろいろ豊富でした。朝からけっこう食べすぎなくらいガッついてしまい反省。


ホテルが上海駅前なので移動はラクラクです。
すぐに上海駅に着きました。
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ちなみに、↓画像は私が上海に住んでた時に撮った、1998年頃の上海駅。
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かなり大規模な駅に変わりましたね。
1998年当時でも「かなり大きな駅だなー、さすが上海!!」なんて思ってましたが。

駅舎の真正面には巨大な電光表示板。
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上海駅を発車する列車の時刻と列車番号、待合室番号が表示されてます。
スクロール式表示で、直近の列車から最終列車まで延々と表示し続ける。



駅舎の右側は、切符売り場です。
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以前は窓口だったんですが、ほとんど自動券売機方式に変わってました。
ただし、外国人は高速列車に乗る際にはパスポートを提示しなければいけないので、相変わらず窓口に並ぶ必要があります。(自動券売機にはパスポート読み取り機能が無いらしい)

今回は初日に上海浦東空港で、乗車する全列車の切符を購入済みなので、行列体験?はありません。

駅の真正面が入場口。
ここで荷物のエックス線検査を受けて、駅舎内に入ります。
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中国は列車ごとに待合所と改札口が決められています。
(飛行機に乗るのと同じ要領)
「軍人専用待合室」があるとは、さすが中国だわー。
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駅の中の広告に思わず目が留まりました。
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中国で人気の俳優「葛優(グゥ・ヨウ)」さん。
私も彼の大ファンです。いろんな映画を見ましたが、どの役をやってもいい味出してます。
一番好きなのは「活着(活きる)」で主演したやつかな。
日本では「さらばわが愛-覇王別姫」で女形を演じるレスリーチャンのパトロン役で有名かもしれませんね。

列車の発車案内表示装置。
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ものすごい頻繁に発車列車があります。しかも南京行き多し!!
このほとんどの列車の二等座(新幹線で言う普通車)が毎日毎列車ほとんど満席近くだというのだから、中国の人口の多さには恐れ入ります。



これから乗る列車の待合スペースに着きました。
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これから乗るのは、「滬寧(上海・南京)高速鉄路」を走る南京行きの高速列車です。
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切符にボカシが入っているのは、ここにパスポートナンバーを打ち込まれるため。中国人が切符を買うと、ここに国民番号?みたいなものが打ち込まれるそうです。
全ては「切符のダフ屋」対策のためだとか。

ちなみに高速列車に乗る乗客には、大きな駅では1人1本ミネラルウォーターが無料でもらえます。
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切符に鉛筆でシュッと線が入っているのは、水をもらいましたよと言うサイン。
中国鉄道部ご自慢?の「チベット水」だそうです。

改札が待っている間、中国人のファミリーと中国語でおしゃべりしてました。
すぐに「日本人か?」と聞かれましたが、そりゃみんなして一眼レフ持ってリュック背負ってりゃバレバレだわな。
「これから南京まで観光しに行く」とか「中国の高速鉄道は初めてなのでワクワク」ですとか。
なんかご家族みんないい人たちで、いろいろ日本のことを褒めてくれました。
(中国の高速鉄道は、日本の新幹線が元になってるんだ、とか意外とちゃんとした情報をお持ちでした)

反日感情の強い国で、しかも行先が「南京」なのでちょっとヒヤヒヤしてたのですが、全然心配なかった。


発車の10分前に改札が始まりました。
前の方に並んでいたので、ほぼ一番乗りでホームに入れました!

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ホームがすごく広い!!
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発車まで時間があるので、ホームでちょっと撮り鉄。
隣のホームには「CRH380A」がいました。
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なんか中途半端なところに「和諧号」の愛称が書かれてます。

そこへ、上海着の列車が到着。 これも「和諧号」
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日本のE2系にそっくりな「CRH2C」車両でした。
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ホーム先端には、機関車が止まっていました。
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機関車の愛称も「和諧号」なんですね。


さて、我々が乗るのはこちらの列車です。
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ドイツの「ICE3」をベースにした「CRH380BL」。こちらも「ICE」とほぼそっくりさん。
というか、ICEのイメージしかないので、なんか、「ここはドイツですか?」という錯覚が・・

そして、こちらにも「和諧号」の文字が正面に書かれています。
中国の高速列車は、みんな「和諧号」なんですね。
日本の新幹線が正面にみんな「新幹線」と書いているようなモンでしょうか(笑)


あ、ちなみに「和諧号」の愛称は、中国国家のスローガン「和諧社会」に由来したもので、「和諧」を日本語に直訳すると「調和」、英語では「harmony(ハーモニー)」の意味。
「人と自然の調和」「人と技術の調和」「社会全体の調和」を願って名付けられたそうな。



(つづく)

中国に行ってきた その10

(前回までのあらすじ)
リニアと地下鉄を乗り継いで、上海市内にある日本食レストランまで辿り着きました。
中国旅行にして、なぜに和食を?!


お店の中に入ると、どうやら満席で1時間くらい待たないとダメそう。
ここまで来たのだから1時間くらいだったら待ちますよ。

そしたら、どうも予約してた客がキャンセルの電話してきたみたいで、10分も待たずに案内してもらえることになりました!ラッキー!

エレベーターで3階へ。

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エレベーターホールはこんな雰囲気。
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廊下の途中にはこんなのがあったり。
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通された席は、一番奥の個室っぽいテーブルでした。
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ここのお目当てはもうだいたい予想つきますよね。
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そう、水戸岡鋭治先生がアートディレクションを手掛けているお店なのです。

ですので、廊下にはこんなのが飾ってあったり、
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トイレへの通路にはこんなのが飾ってあったり、
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テーブルに敷かれた紙製のランチョンマットも水戸岡先生のイラストによるもの。
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とりあえず、食事をオーダーして、祝!中国上陸ということでカンパイ!

・・・何食べたっけかな?
から揚げとか大根サラダとか、博多焼きラーメンとか、
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というか焼きラーメンがどう見てもビビンパな件について。

シメに鶏雑炊。
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完全に「居酒屋で2次会!」みたいな感じでした(笑)
いいの、上海のミトーカ先生を見に来たんだから!


(後日、水戸で開催された水戸岡鋭治展で水戸岡先生にお会いした際、「上海までいってあのお店見てきました」と話すと、「あの松の絵が飾ってある部屋は、店内で一番いい席ですよ」とのことでした。)


ちなみに、お店の入口にあるパンフレットラックには、こんなのがあった。
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JR九州乗り放題パスのパンフなんですが、九州島内の新幹線や特急の紹介が全文中国語ってことで面白かった。

特急「かもめ」は「海鴎」
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特急「ソニック」は
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「音速」
そのままですやん(笑)

特急「あそぼーい!」は
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「阿蘇男孩号!」
「男孩」は「小さな男の子」の意味なんで、ぼーい!を「BOY」に訳した上で「男孩」を充てたと思われる。

ちなみに、ここのページでも見られるよ。
http://kyushurailpass.com/train/train_index.html





帰りは地下鉄1号線に乗ります。
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「常熟路」駅。
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懐かしいなぁ。留学してた頃はこの駅をよく使いました。
駅の中の雰囲気もそんなに変わってなかった。


「上海火車站」駅で地下鉄を降ります。
「火車站」とは中国語で「鉄道の駅」のこと。

地下から地上に出ると、目の前に上海駅!!
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そして宿泊先のホテルは、この駅の目の前という素晴らしい立地!!
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ホリデーインホテルです。
ホテル上級会員のKEさんが予約して下さいました。
なんか、上級会員の特別価格みたいな?、1泊5000円程度という超お手ごろ価格で泊まれまして、KEさんの会員資格のおかげです。感謝感謝。

で、部屋がブッ飛びの豪華さ。
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えー、1人でツイン利用なんですけどー?!
1人でこの広さで1泊5000円とか、スゴスギ!


ちなみに、冷蔵庫の中の豊富な飲み物は、もちろん有料。
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でも、ホテル近くにファミマがあったので、そこで買出ししてきました。
ホテル価格が、ファミマの数倍近くだったので、さすがにそこはねぇ。



(つづく)