lounge SRG 見た目は大人、中身は子供!
(つづきです)
車内に入ろうとドアに近づくと、まだ清掃中でした。
じきに清掃が終わりましたが、全ての車両の掃除が終わるまで待たされること無く、終わった車両から自由に車内に入れる。
このあたりも日本と違ってゆる~いですね。
まずは普通車を見てみる。

日本の新幹線と同じく、2+3の横5列。
椅子は布モケットではなく、合成皮のような独特なツルツルの素材。
こちらのほうが汚れが簡単に拭き取れそう。というか、そういうメンテのし易さを狙ったものと思われる。
自由席には、日本の新幹線には無いものが。

「博愛座」。
つまり、ご老人や妊婦さんなどの「優先席」がある。
台湾ではこの「博愛座」が、台湾国鉄車両やMRTやバスなど、公共交通機関だけではなく市中のあちこちにあって、しかも誰もここに座らず、ほぼ100%の割合で着席対象者のために空けてある。
これは毎回見かけるたびに、「台湾人って民度高いな」と思った。
さて、今日はこれから高級車両「ビジネスクラス(商務座)」に乗っちゃうぞ!

(日本の「700系のグリーン車」と比べてみる↓)

客室のカラーコードが全然違うけど、どことなく雰囲気は似通ってる。
こうして見てみると、「新幹線の新車の椅子です」と言っても違和感無い。
座った感じは、新幹線とそう変わらない。

ただ人的サービスの手厚さが日本の新幹線とは雲泥の差なのである(後ほど)
時間になり、左營駅を発車。
動き出しはかなりスムーズ!
音も無く、衝撃も無く、まさに「滑り出すように」動き出す。
やがて車窓の右側には台湾高鐵の基地が見えてくる。

ほとんどの編成がフル活用中なのか、基地には待機編成がほとんどいませんでした。
ズラリと並んだところが見えるかとちょっと期待したんだけど。
ビジネスクラスではアテンダントのサービスが始まりました。

一人一人に紅茶クッキーが振舞われ、フリードリンクサービス。
ワゴンにはミネラルウォーターを積んでいて、これも申し出ればくれる。
しかもちゃんとナフキンと敷いて、ウェットタオルまで差し出してくれる。
クッキーは毎回くれるか分からないけど、ドリンクは多分お替り自由。
日本の新幹線グリーン車サービスの貧弱さに慣れてしまっていると、高鐵のビジネスクラスはものすごくハイレベルに感じます。
しかもビジネスクラス専属のアテンダントさんが必ず1人はいるので、サービスの抜けてしまう時間というのがない。
停車駅発車後にはすぐにワゴンでサービスに回ってくるし、ゴミ回収もこまめに来るし。
各座席には車内情報誌に高鐵限定通販雑誌、ビジネスクラスのサービス案内。

通販雑誌の中には欲しいもの(高鐵グッズ)がいっぱい乗ってるんだけど、台湾の住所がないと買えないみたい。残念!
真ん中の肘掛の先端にはコンセントが付いてる。

110Vとあるので、日本から持ち込んだ携帯端末やパソコンがそのまま差し込んで使えます。便利すぎ!
あ、もちろんあいぽんの充電ながら写真撮ったりしてました。
トイレに行ったら、高鐵の車両って独立した洗面室がないんですね。
全て個室内の小さな洗面台を使う。
そのかわり?日本の新幹線には無い設備が。

ハンドドライヤーが付いてた。
ドリンク自販機には、日本でも見慣れた商品が並んでる。

車内自販機の設置数は、日本と比べると驚くほど多い。
ざっと見た感じ、2~3両おきに1ヶ所はある感じがした。
(そのわりに、街中に自動販売機はほとんど無い)
窓の外には、南国の田園風景。

ビュンビュン車窓が飛んでいく。
昨日はずっと在来線だったので、改めて「高速鉄道」の速さを実感!
台南駅?だったかな?

左營駅発車時は車内はガラガラだったのですが、途中駅からどんどん乗ってくる。
ビジネスクラス車両もほぼ満席になるくらいの盛況でした。
開業後しばらくの時期は利用者が低迷していたらしいですが、そんな時期があったとは思えないほど今ではすっかり定着しています。
車内にはスーツケースを持った外国人が多いのも特徴的かも。
空港に近い「桃園駅」を経由するのも高鐵が旅行者に支持されている所以のひとつかもしれません。
トンネルに入ると、天井照明が美しく光りだす。

速度表示の「時速300Km/h」のスクロールが流れるのを楽しみにしていたのですが、

この日は、この表示が最高速でした。
左營駅からわずか1時間30分で新竹駅に到着。


台湾高鐵を使うと、台湾の南北がほんとに近く感じられます。
(つづく)
車内に入ろうとドアに近づくと、まだ清掃中でした。
じきに清掃が終わりましたが、全ての車両の掃除が終わるまで待たされること無く、終わった車両から自由に車内に入れる。
このあたりも日本と違ってゆる~いですね。
まずは普通車を見てみる。

日本の新幹線と同じく、2+3の横5列。
椅子は布モケットではなく、合成皮のような独特なツルツルの素材。
こちらのほうが汚れが簡単に拭き取れそう。というか、そういうメンテのし易さを狙ったものと思われる。
自由席には、日本の新幹線には無いものが。

「博愛座」。
つまり、ご老人や妊婦さんなどの「優先席」がある。
台湾ではこの「博愛座」が、台湾国鉄車両やMRTやバスなど、公共交通機関だけではなく市中のあちこちにあって、しかも誰もここに座らず、ほぼ100%の割合で着席対象者のために空けてある。
これは毎回見かけるたびに、「台湾人って民度高いな」と思った。
さて、今日はこれから高級車両「ビジネスクラス(商務座)」に乗っちゃうぞ!

(日本の「700系のグリーン車」と比べてみる↓)

客室のカラーコードが全然違うけど、どことなく雰囲気は似通ってる。
こうして見てみると、「新幹線の新車の椅子です」と言っても違和感無い。
座った感じは、新幹線とそう変わらない。

ただ人的サービスの手厚さが日本の新幹線とは雲泥の差なのである(後ほど)
時間になり、左營駅を発車。
動き出しはかなりスムーズ!
音も無く、衝撃も無く、まさに「滑り出すように」動き出す。
やがて車窓の右側には台湾高鐵の基地が見えてくる。

ほとんどの編成がフル活用中なのか、基地には待機編成がほとんどいませんでした。
ズラリと並んだところが見えるかとちょっと期待したんだけど。
ビジネスクラスではアテンダントのサービスが始まりました。

一人一人に紅茶クッキーが振舞われ、フリードリンクサービス。
ワゴンにはミネラルウォーターを積んでいて、これも申し出ればくれる。
しかもちゃんとナフキンと敷いて、ウェットタオルまで差し出してくれる。
クッキーは毎回くれるか分からないけど、ドリンクは多分お替り自由。
日本の新幹線グリーン車サービスの貧弱さに慣れてしまっていると、高鐵のビジネスクラスはものすごくハイレベルに感じます。
しかもビジネスクラス専属のアテンダントさんが必ず1人はいるので、サービスの抜けてしまう時間というのがない。
停車駅発車後にはすぐにワゴンでサービスに回ってくるし、ゴミ回収もこまめに来るし。
各座席には車内情報誌に高鐵限定通販雑誌、ビジネスクラスのサービス案内。

通販雑誌の中には欲しいもの(高鐵グッズ)がいっぱい乗ってるんだけど、台湾の住所がないと買えないみたい。残念!
真ん中の肘掛の先端にはコンセントが付いてる。

110Vとあるので、日本から持ち込んだ携帯端末やパソコンがそのまま差し込んで使えます。便利すぎ!
あ、もちろんあいぽんの充電ながら写真撮ったりしてました。
トイレに行ったら、高鐵の車両って独立した洗面室がないんですね。
全て個室内の小さな洗面台を使う。
そのかわり?日本の新幹線には無い設備が。

ハンドドライヤーが付いてた。
ドリンク自販機には、日本でも見慣れた商品が並んでる。

車内自販機の設置数は、日本と比べると驚くほど多い。
ざっと見た感じ、2~3両おきに1ヶ所はある感じがした。
(そのわりに、街中に自動販売機はほとんど無い)
窓の外には、南国の田園風景。

ビュンビュン車窓が飛んでいく。
昨日はずっと在来線だったので、改めて「高速鉄道」の速さを実感!
台南駅?だったかな?

左營駅発車時は車内はガラガラだったのですが、途中駅からどんどん乗ってくる。
ビジネスクラス車両もほぼ満席になるくらいの盛況でした。
開業後しばらくの時期は利用者が低迷していたらしいですが、そんな時期があったとは思えないほど今ではすっかり定着しています。
車内にはスーツケースを持った外国人が多いのも特徴的かも。
空港に近い「桃園駅」を経由するのも高鐵が旅行者に支持されている所以のひとつかもしれません。
トンネルに入ると、天井照明が美しく光りだす。

速度表示の「時速300Km/h」のスクロールが流れるのを楽しみにしていたのですが、

この日は、この表示が最高速でした。
左營駅からわずか1時間30分で新竹駅に到着。


台湾高鐵を使うと、台湾の南北がほんとに近く感じられます。
(つづく)
(つづきです)
明けて翌朝。
部屋から見た高雄の街の眺め。

街角に立っていると、看板やらなにやらのせいか中華圏の街にいるって感じがするけど、高いところから見ると意外と日本にいるのとそう変わらないような気がする。
朝食の開始時間より早く目が覚めてしまったので、しばらくテレビを見る。

アラレちゃんやってた。
あ、もちろん全編中国語です。
こっちのテレビは、ドラマもアニメもなぜか下に字幕が出るんだよね。
中国語の勉強している身にはとても助かる。
独特な言い回しとか、目で見てすぐ確認して覚えることができるからね。
この字幕表示は多種多様な民族が住んでいるのが理由かな?
ちなみに台湾高鐵や在来線特急の「自強号」も「北京語→台湾語→客家語」の順で最後に英語。
おかげで台湾語の「謝謝」が「ガムシャー」というのを覚えた。
台湾は、ニュース番組がすごい。

1つの画面に情報詰め込みすぎだろこれ!!
左の縦の字幕は天気予報の字幕。
右のメイン画面は星占い。
右下のアイコンは、もちろん各地の天気予報。
メインの横字幕はニュースの見出し。
その下の小さな横字幕はニュース番組内の案内。
どこに集中して見ていいのやら・・・。
さて、ホテルのバイキングの朝食を食べて、出発。

高雄駅にやってきました。

この駅舎は、旧駅舎で日本統治下時代のもの。
日本特有の意匠に中華圏の文化が混じった優美なスタイル。
新駅舎の建設後は取り壊される予定でしたが、歴史的な見地や建築価値の高さから、保存されることになり今も資料館として残されています。
「ここが真正面」と書いてある。

将来、新幹線が高雄まで乗り入れて、在来線の地下化が完成した時にはこの旧駅舎が再び新駅舎として復活するという計画もあるらしい。
今日はこれから台湾高鐵(新幹線)に乗って、台北に向けて北上していきます。
まずは高雄からは地下鉄に乗る。

地下鉄に乗って5駅目の左營駅が、今のところの高雄側の新幹線終点ターミナル。

ホームが地上にあるので、駅舎はビルを抱え込んだ橋上タイプ。
地下駅と高架駅がほとんどの台湾新幹線では、このタイプの駅は珍しいです。

駅のコンコースは、初日の桃園駅も感じたように空港みたいな雰囲気。

切符は自動券売機で購入。

こちらの人は自動券売機が苦手なのか?
切符の購入には窓口に行列して、券売機を使っている人はほとんどいない。
端末の表記は基本的に漢字なので、日本人にはなんとなく「感覚的に」理解できます。

左營駅からは、一気に台北に行かずに、途中「新竹」で途中下車します。

ホームに入ると、高鐵の車両がすでに待機中!

(台湾高鐵の車両は、東海道新幹線の700系がベース↓)

横から見比べるとこんな感じ。

台湾高鐵の車両のほうがスマートかな?


ホームの発車案内表示。

シンプルです。列車番号だけで「のぞみ」「やまびこ」みたいな愛称は無い。
速達タイプと多停車タイプの、2愛称くらい付けてあげたらどうかなぁ・・?
(つづく!)
明けて翌朝。
部屋から見た高雄の街の眺め。

街角に立っていると、看板やらなにやらのせいか中華圏の街にいるって感じがするけど、高いところから見ると意外と日本にいるのとそう変わらないような気がする。
朝食の開始時間より早く目が覚めてしまったので、しばらくテレビを見る。

アラレちゃんやってた。
あ、もちろん全編中国語です。
こっちのテレビは、ドラマもアニメもなぜか下に字幕が出るんだよね。
中国語の勉強している身にはとても助かる。
独特な言い回しとか、目で見てすぐ確認して覚えることができるからね。
この字幕表示は多種多様な民族が住んでいるのが理由かな?
ちなみに台湾高鐵や在来線特急の「自強号」も「北京語→台湾語→客家語」の順で最後に英語。
おかげで台湾語の「謝謝」が「ガムシャー」というのを覚えた。
台湾は、ニュース番組がすごい。

1つの画面に情報詰め込みすぎだろこれ!!
左の縦の字幕は天気予報の字幕。
右のメイン画面は星占い。
右下のアイコンは、もちろん各地の天気予報。
メインの横字幕はニュースの見出し。
その下の小さな横字幕はニュース番組内の案内。
どこに集中して見ていいのやら・・・。
さて、ホテルのバイキングの朝食を食べて、出発。

高雄駅にやってきました。

この駅舎は、旧駅舎で日本統治下時代のもの。
日本特有の意匠に中華圏の文化が混じった優美なスタイル。
新駅舎の建設後は取り壊される予定でしたが、歴史的な見地や建築価値の高さから、保存されることになり今も資料館として残されています。
「ここが真正面」と書いてある。

将来、新幹線が高雄まで乗り入れて、在来線の地下化が完成した時にはこの旧駅舎が再び新駅舎として復活するという計画もあるらしい。
今日はこれから台湾高鐵(新幹線)に乗って、台北に向けて北上していきます。
まずは高雄からは地下鉄に乗る。

地下鉄に乗って5駅目の左營駅が、今のところの高雄側の新幹線終点ターミナル。

ホームが地上にあるので、駅舎はビルを抱え込んだ橋上タイプ。
地下駅と高架駅がほとんどの台湾新幹線では、このタイプの駅は珍しいです。

駅のコンコースは、初日の桃園駅も感じたように空港みたいな雰囲気。

切符は自動券売機で購入。

こちらの人は自動券売機が苦手なのか?
切符の購入には窓口に行列して、券売機を使っている人はほとんどいない。
端末の表記は基本的に漢字なので、日本人にはなんとなく「感覚的に」理解できます。

左營駅からは、一気に台北に行かずに、途中「新竹」で途中下車します。

ホームに入ると、高鐵の車両がすでに待機中!

(台湾高鐵の車両は、東海道新幹線の700系がベース↓)

横から見比べるとこんな感じ。

台湾高鐵の車両のほうがスマートかな?


ホームの発車案内表示。

シンプルです。列車番号だけで「のぞみ」「やまびこ」みたいな愛称は無い。
速達タイプと多停車タイプの、2愛称くらい付けてあげたらどうかなぁ・・?
(つづく!)
ここまでのおさらい。

こんなルートで、東海岸線を途中下車しながら台北→高雄を路線制覇してきました。
で、今晩は高雄に宿泊します。

高雄駅前。

どこぞの日本の地方都市ですか?!
泊まるホテルは駅から歩いて10分もかからないところにあった。
こちらも台湾通のCさんが見つけてきてくれたホテル。

「康橋商旅カインドネスホテル」
ガイドブックにはほとんど出てこないですが、安いのにかなりハイグレードなホテルでした。
中国人の団体がいっぱいだったので、そっち向けに有名なホテルなのかも。
ホテルに入ると、

なんでかラウンジロビーにはクリスマスツリー(笑)
宿泊者はラウンジで飲み物や軽食が24時間フリーサービス。


パソコンコーナーも充実してた。

とりあえず部屋に荷物を置いて、高雄でも台湾グルメ行っちゃうよー!

ホテルから歩いて5分くらいのところの「六合夜市」に来ました。
台湾に来たのなら、一度は夜市に行かなければね!
すごい人通りです。ごったがえしてます。
うわ、なにこれ?

タコの足のカラアゲ。
深海魚?


なぜかドラえもん。

焼きたてドラ焼きの露店であった。
食べ物ばかりではなく、雑貨やオモチャの露店も出てる。

キティーちゃんのiPhoneケースがいっぱい。
小エビをカラアゲにして香辛料をぶっかけたのを食べました。


見た目はグロいが、すんごい美味しかった!!
たこ焼き?


いえいえ、うずらの卵と小エビを丸くたこ焼き状に焼き上げたのでした。
あさりのいためものも美味しかった。

あと、牡蠣のオムレツみたいのも食べた。
海外で「牡蠣」食うとかチャレンジャーだなー。(いや、メニューの読み違えをしただけ・笑)
台湾夜市を楽しんだ後は、高雄の地下鉄に一駅乗ってホテルに帰る。
高雄のMRTの「美麗島」駅。

前衛的なデザインの入口ですなぁ。 日本人がデザインしたものらしいです。
駅のコンコースもすごかった。

ステンドグラスー!!?
駅のコンコースにはモスバーガーが出店していた。

1駅だけMRT乗りました。

完全ホームドアなので車両の写真は撮り難い。
3両編成という、短い地下鉄でした。
で、ホテルに戻ってきた。
ホテルの部屋はすごい広くて快適であった。




これで1泊5000円弱というのだから驚きである。
部屋でのネット回線利用料金も無料。
高雄は台北に比べるとホテルのレートが安い上に施設が充実しているところが多いです。
台北までは台湾新幹線で1時間30分~2時間程度なので、台湾旅行の時は高雄のホテルをベースに動くというのもアリかも、なんて思いました。
ちなみにこの夜の高雄の気温は、27℃。
3月下旬でございます。
亜熱帯ナメてた。Tシャツ1枚でOKなくらいです。
(つづく)

こんなルートで、東海岸線を途中下車しながら台北→高雄を路線制覇してきました。
で、今晩は高雄に宿泊します。

高雄駅前。

どこぞの日本の地方都市ですか?!
泊まるホテルは駅から歩いて10分もかからないところにあった。
こちらも台湾通のCさんが見つけてきてくれたホテル。

「康橋商旅カインドネスホテル」
ガイドブックにはほとんど出てこないですが、安いのにかなりハイグレードなホテルでした。
中国人の団体がいっぱいだったので、そっち向けに有名なホテルなのかも。
ホテルに入ると、

なんでかラウンジロビーにはクリスマスツリー(笑)
宿泊者はラウンジで飲み物や軽食が24時間フリーサービス。


パソコンコーナーも充実してた。

とりあえず部屋に荷物を置いて、高雄でも台湾グルメ行っちゃうよー!

ホテルから歩いて5分くらいのところの「六合夜市」に来ました。
台湾に来たのなら、一度は夜市に行かなければね!
すごい人通りです。ごったがえしてます。
うわ、なにこれ?

タコの足のカラアゲ。
深海魚?


なぜかドラえもん。

焼きたてドラ焼きの露店であった。
食べ物ばかりではなく、雑貨やオモチャの露店も出てる。

キティーちゃんのiPhoneケースがいっぱい。
小エビをカラアゲにして香辛料をぶっかけたのを食べました。


見た目はグロいが、すんごい美味しかった!!
たこ焼き?


いえいえ、うずらの卵と小エビを丸くたこ焼き状に焼き上げたのでした。
あさりのいためものも美味しかった。

あと、牡蠣のオムレツみたいのも食べた。
海外で「牡蠣」食うとかチャレンジャーだなー。(いや、メニューの読み違えをしただけ・笑)
台湾夜市を楽しんだ後は、高雄の地下鉄に一駅乗ってホテルに帰る。
高雄のMRTの「美麗島」駅。

前衛的なデザインの入口ですなぁ。 日本人がデザインしたものらしいです。
駅のコンコースもすごかった。

ステンドグラスー!!?
駅のコンコースにはモスバーガーが出店していた。

1駅だけMRT乗りました。

完全ホームドアなので車両の写真は撮り難い。
3両編成という、短い地下鉄でした。
で、ホテルに戻ってきた。
ホテルの部屋はすごい広くて快適であった。




これで1泊5000円弱というのだから驚きである。
部屋でのネット回線利用料金も無料。
高雄は台北に比べるとホテルのレートが安い上に施設が充実しているところが多いです。
台北までは台湾新幹線で1時間30分~2時間程度なので、台湾旅行の時は高雄のホテルをベースに動くというのもアリかも、なんて思いました。
ちなみにこの夜の高雄の気温は、27℃。
3月下旬でございます。
亜熱帯ナメてた。Tシャツ1枚でOKなくらいです。
(つづく)
(つづきです)
台湾鉄道のかつてのエースとのひとときを過ごした後、再び先へと進みます。

玉里駅からは特急「自強」号に乗って、一気に台湾南端の大都市「高雄」へ。
列車の行き違いのため、DR2700系と絡めて3列車が一枚に収まりました。

玉里から乗ったのは、真ん中に写っているDR3000系というディーセル車両。
これで、今日一日で3タイプのディーゼル自強号に乗れちゃいました!
壁面が木目調だったり、ちょっとオシャレさんです。

ちなみにこのDR3000系は日立製作所製。
自強号用ディーゼル車は、全タイプが日本製という、ちょっと嬉しくなるラインナップ。
途中には、全く水の流れのない大きな川。

窓の外は徐々に雲行きが怪しくなってきて・・・

ついに強い勢いで雨が降り始めました。南国のスコールか?!
列車は台東駅に到着。

この先の高雄まで同じ列車に乗りますが、車両を移ります。
というのも、玉里から高雄までの通し区間は満席で切符が買えませんでした。

台北駅の指定券売機で乗車区間を区切って調べてみると、ここ台東駅で区切ってなんとか高雄まで指定券が買えました。
それでも、3席のうち1席は高雄の1つ手前の駅までしか空席が出ず、Cさんが高雄までの1駅間は「無座(指定なし立ち席特急券)」に。
台東から高雄までは3人とも指定された号車がバラバラ。
私は8号車から3号車に移りました。
3号車のプレート。

「DR3000系」のファーストナンバーカーでした。
台東からは通路側席だったのと、天気の悪い夕刻で外の眺めは全然楽しめませんでした。

天気が良ければ、美しい海岸線の眺めが楽しめたみたい・・・
そんなわけで、iPodで音楽聴いたり、台湾のガイドブック読んだり、うとうと居眠りしたり・・・高雄までの2時間を過ごしました。
ついに「高雄」駅到着!!

さすが台湾南部の最大都市。
多くの乗客が下車して、ホームは下車客でいっぱいです。
バラバラの車両に乗っていた我々3人もなんとかホームで落ち合えました。
列車はこの先、西海岸線を北上して「台南」まで走るので、高雄からも乗客がいっぱい乗車。

さよ~なら~。
今日は高雄で宿泊。
ホテルへと向かう前に、ちょっと寄り道。

高雄駅構内の「台鐵本舗」。台湾鉄道局のグッズショップです。
店内には、台湾の鉄道に関するグッズがいっぱい!!
うわーあれもほしい、これもいいなぁと思いっきり目移りしちゃう、鉄道ファンにはまさに楽園のような場所。
ここまでの疲れも吹っ飛んじゃいました(笑)
店内の奥のほうには。台湾の車両のNゲージセットがいっぱい!!

太魯閣号の模型セットは・・・ありました!!

9800元!!! 日本円で約3万円。高っけぇー!!!
一瞬、いやホントにほんの一瞬な、「カードで買っちゃおうかぁぁなぁぁ」
などと思ってしまいましたが。
今度台湾に行く時は、懐具合に余裕を持って、買いに来よう(笑)
てなわけで、ここでのお買い上げはこちら。

太魯閣号の先頭車のNゲージ模型。
太魯閣号のネクタイピン。
太魯閣号のキャラクターチョロQ。
一番のお気に入りはこの先頭車模型。

おおぅ!リアルだぜぃ!
Nゲージの885系かもめ号の模型と並べて写真撮ろうかと思ったら、車体が台座に固定されてて外せなかったため断念。
ホントに単なる「置物」だったのね・・・
(つづく)
台湾鉄道のかつてのエースとのひとときを過ごした後、再び先へと進みます。

玉里駅からは特急「自強」号に乗って、一気に台湾南端の大都市「高雄」へ。
列車の行き違いのため、DR2700系と絡めて3列車が一枚に収まりました。

玉里から乗ったのは、真ん中に写っているDR3000系というディーセル車両。
これで、今日一日で3タイプのディーゼル自強号に乗れちゃいました!
壁面が木目調だったり、ちょっとオシャレさんです。

ちなみにこのDR3000系は日立製作所製。
自強号用ディーゼル車は、全タイプが日本製という、ちょっと嬉しくなるラインナップ。
途中には、全く水の流れのない大きな川。

窓の外は徐々に雲行きが怪しくなってきて・・・

ついに強い勢いで雨が降り始めました。南国のスコールか?!
列車は台東駅に到着。

この先の高雄まで同じ列車に乗りますが、車両を移ります。
というのも、玉里から高雄までの通し区間は満席で切符が買えませんでした。

台北駅の指定券売機で乗車区間を区切って調べてみると、ここ台東駅で区切ってなんとか高雄まで指定券が買えました。
それでも、3席のうち1席は高雄の1つ手前の駅までしか空席が出ず、Cさんが高雄までの1駅間は「無座(指定なし立ち席特急券)」に。
台東から高雄までは3人とも指定された号車がバラバラ。
私は8号車から3号車に移りました。
3号車のプレート。

「DR3000系」のファーストナンバーカーでした。
台東からは通路側席だったのと、天気の悪い夕刻で外の眺めは全然楽しめませんでした。

天気が良ければ、美しい海岸線の眺めが楽しめたみたい・・・
そんなわけで、iPodで音楽聴いたり、台湾のガイドブック読んだり、うとうと居眠りしたり・・・高雄までの2時間を過ごしました。
ついに「高雄」駅到着!!

さすが台湾南部の最大都市。
多くの乗客が下車して、ホームは下車客でいっぱいです。
バラバラの車両に乗っていた我々3人もなんとかホームで落ち合えました。
列車はこの先、西海岸線を北上して「台南」まで走るので、高雄からも乗客がいっぱい乗車。

さよ~なら~。
今日は高雄で宿泊。
ホテルへと向かう前に、ちょっと寄り道。

高雄駅構内の「台鐵本舗」。台湾鉄道局のグッズショップです。
店内には、台湾の鉄道に関するグッズがいっぱい!!
うわーあれもほしい、これもいいなぁと思いっきり目移りしちゃう、鉄道ファンにはまさに楽園のような場所。
ここまでの疲れも吹っ飛んじゃいました(笑)
店内の奥のほうには。台湾の車両のNゲージセットがいっぱい!!

太魯閣号の模型セットは・・・ありました!!

9800元!!! 日本円で約3万円。高っけぇー!!!
一瞬、いやホントにほんの一瞬な、「カードで買っちゃおうかぁぁなぁぁ」
などと思ってしまいましたが。
今度台湾に行く時は、懐具合に余裕を持って、買いに来よう(笑)
てなわけで、ここでのお買い上げはこちら。

太魯閣号の先頭車のNゲージ模型。
太魯閣号のネクタイピン。
太魯閣号のキャラクターチョロQ。
一番のお気に入りはこの先頭車模型。

おおぅ!リアルだぜぃ!
Nゲージの885系かもめ号の模型と並べて写真撮ろうかと思ったら、車体が台座に固定されてて外せなかったため断念。
ホントに単なる「置物」だったのね・・・
(つづく)
(つづきです)
名物駅弁を平らげて、池上駅を出発!

ここからは先に進まず、東海岸線をちょっと後戻りします。
行程上の「蜃気楼ダイヤ」みたいな感じ?
再び特急「自強」号に乗車。

ディーゼル型自強号としては今のところ最新型の、DR3100系という車両。
顔つきもちょっと近代的ですね。
車内はガラガラであった。

壁にこんなの発見!

おー!日本車輌製でしたか。
池上駅から30分ほどの、今度は「玉里」駅で下車。
なぜ先に進まずにわざわざ戻ってきたかというと、これが目当て。

2両編成のボロッちいディーデルカー。
これを見に、玉里駅まで来ました。
このディーゼルカー、DR2700系という車輌で、今でこそ台湾東部のド田舎を朝夕だけ走る「柴快列車」なるローカル列車ですが、かつては西部幹線の台北-高雄間を走る特急「光華」号として、同区間を当時としては驚きの4時間40分で結んだ台湾一の花形エース車両でした。
現在の「台湾高鐵」のご先祖様にあたる存在かもしれません。



DR2700系には顔が黄色いのと銀色のがありますが、黄色いのはのちに警戒色として塗られたもので、銀色のはいわゆる「原色復刻」塗装。


台湾では鉄道趣味が盛んらしく、こうした原色塗装を復活させるのも台湾国鉄のファンサービスのひとつみたいです。
復活カラーはもちろん現地のファンにも人気。
窓から車内の様子がチラ見できました。

非冷房なので、これからの時期は窓全開で、のんびり台湾の風を感じながらかつての台湾一の特急車の旅ってのもよさそうですね~。
玉里駅はホームで犬が寝てたりと、のどかな雰囲気。

駅の外に出てみました。
このあたりでは比較的大きな街らしく、駅舎も立派。

(つづく)
名物駅弁を平らげて、池上駅を出発!

ここからは先に進まず、東海岸線をちょっと後戻りします。
行程上の「蜃気楼ダイヤ」みたいな感じ?
再び特急「自強」号に乗車。

ディーゼル型自強号としては今のところ最新型の、DR3100系という車両。
顔つきもちょっと近代的ですね。
車内はガラガラであった。

壁にこんなの発見!

おー!日本車輌製でしたか。
池上駅から30分ほどの、今度は「玉里」駅で下車。
なぜ先に進まずにわざわざ戻ってきたかというと、これが目当て。

2両編成のボロッちいディーデルカー。
これを見に、玉里駅まで来ました。
このディーゼルカー、DR2700系という車輌で、今でこそ台湾東部のド田舎を朝夕だけ走る「柴快列車」なるローカル列車ですが、かつては西部幹線の台北-高雄間を走る特急「光華」号として、同区間を当時としては驚きの4時間40分で結んだ台湾一の花形エース車両でした。
現在の「台湾高鐵」のご先祖様にあたる存在かもしれません。



DR2700系には顔が黄色いのと銀色のがありますが、黄色いのはのちに警戒色として塗られたもので、銀色のはいわゆる「原色復刻」塗装。


台湾では鉄道趣味が盛んらしく、こうした原色塗装を復活させるのも台湾国鉄のファンサービスのひとつみたいです。
復活カラーはもちろん現地のファンにも人気。
窓から車内の様子がチラ見できました。

非冷房なので、これからの時期は窓全開で、のんびり台湾の風を感じながらかつての台湾一の特急車の旅ってのもよさそうですね~。
玉里駅はホームで犬が寝てたりと、のどかな雰囲気。

駅の外に出てみました。
このあたりでは比較的大きな街らしく、駅舎も立派。

(つづく)
(つづきです)
鳳林という駅で途中停車。単線なので上り列車との行き違いをします。


ホームにトラクターが乗り入れてきてるとか(笑)
途中「みずほ」という名前の駅もあった。

「瑞穂」駅の空き地には、電柱がいっぱい運び込まれていました。

東海岸線では、花蓮から台東までの電化工事が進捗中。
まだごく一部ですが、すでに電柱が線路脇に立ち始めているところもありました。
南下するにつれて、どんどん天気があやしくなってきた・・・・

花蓮駅から約2時間。今度は「池上」という駅で途中下車します。

ここは台湾一有名で台湾一人気の駅弁が売られている駅です。
日本で言うところの「横川駅の『峠の釜飯』」のようなものでしょうかね。
ホームには駅弁の売り子さんが待機していて、列車が到着すると短い停車時間の間に多くの乗客が外に出てきて売り子さんに群がります。

ここでは別に後ろに機関車をつけるとかそうことはないので(笑)、すぐに発車。見ていると「乗り遅れちゃいそうだー!」とハラハラしますが、なぜかちゃんとみんなが乗り遅れることなく弁当を買って車内に戻れるというマジック。
運行側もちょっとの遅れは了解済みって感じかな?
ホームで発車の合図をする車掌さんも、乗客をせかしたりしてないし。

列車が去った後の「池上」駅。

まさに「台湾のド田舎」という風景です。
ここでは、有名な駅弁を食べるために降りたのですが、途中下車して駅の外に出てみます。
「池上」駅の外観。わりと近代的。

そして駅前には、ドドーン!と駅弁の販売元の店舗が。

駅から歩いて5分ほどのところに、同じ営業系列のレストラン?があります。

敷地内には古ぼけた客車が置いてあって、この中で例の駅弁が食べられる。
最初はここでその駅弁を買って食べる予定でしたが、レジに行くといろんな種類の弁当があって、どれがその「駅弁」なのかが分からない。
店内には団体と思われる10数人の客がホール席で弁当食ってた。
ここは横川駅で言うところの「おぎのやのドライブイン」みたいなもんでしょうか。
結局、駅前の店舗の方に戻って買うことにしました。

で、買ったー!!
うわー、掛け紙がレトロすぎる!!
ワクワクしながら掛け紙を外して、弁当のフタを取ると、

中もレトロな雰囲気。
日本の駅弁だと全体の色彩や見栄えとかも考えていろんな色の食材が使われて弁当箱に詰まってるけど、こちらは全体的に茶色?
でも、味付けがすごく日本人好みだと思った。
台湾人と日本人って、きっと味覚とか味の好みが近いんだと思う。
煮タマゴとかフリカケとか、日本人が食ってもなんだかすごく「懐かしい」という感覚になるのが不思議。
ソーセージだけはちょっと独特な風味だったけど。
あとね、お米がね、美味しいの。
ネチョ系じゃなくてパラリ系のお米なんだけど(なんだそりゃ)、日本人で「ちょっと固めの炊き上がりが好っきやー!」という人は、これはかなりツボだと思うよ。
中国本土の固い米は「おい、これ芯のまんまかよザケンな!」と思うけど、台湾のは全然違う。これも「お米文化」の違いなんだろうね。
この弁当ひとつで、「また台湾に来たいなー!」と思った。
まだ台湾旅行2日目なんだけどな(笑)
そんな感じで弁当を平らげて、(あ、ちなみに池上駅の待合室で食べました駅弁)再び池上駅から列車に乗って移動です。
(つづく)
鳳林という駅で途中停車。単線なので上り列車との行き違いをします。


ホームにトラクターが乗り入れてきてるとか(笑)
途中「みずほ」という名前の駅もあった。

「瑞穂」駅の空き地には、電柱がいっぱい運び込まれていました。

東海岸線では、花蓮から台東までの電化工事が進捗中。
まだごく一部ですが、すでに電柱が線路脇に立ち始めているところもありました。
南下するにつれて、どんどん天気があやしくなってきた・・・・

花蓮駅から約2時間。今度は「池上」という駅で途中下車します。

ここは台湾一有名で台湾一人気の駅弁が売られている駅です。
日本で言うところの「横川駅の『峠の釜飯』」のようなものでしょうかね。
ホームには駅弁の売り子さんが待機していて、列車が到着すると短い停車時間の間に多くの乗客が外に出てきて売り子さんに群がります。

ここでは別に後ろに機関車をつけるとかそうことはないので(笑)、すぐに発車。見ていると「乗り遅れちゃいそうだー!」とハラハラしますが、なぜかちゃんとみんなが乗り遅れることなく弁当を買って車内に戻れるというマジック。
運行側もちょっとの遅れは了解済みって感じかな?
ホームで発車の合図をする車掌さんも、乗客をせかしたりしてないし。

列車が去った後の「池上」駅。

まさに「台湾のド田舎」という風景です。
ここでは、有名な駅弁を食べるために降りたのですが、途中下車して駅の外に出てみます。
「池上」駅の外観。わりと近代的。

そして駅前には、ドドーン!と駅弁の販売元の店舗が。

駅から歩いて5分ほどのところに、同じ営業系列のレストラン?があります。

敷地内には古ぼけた客車が置いてあって、この中で例の駅弁が食べられる。
最初はここでその駅弁を買って食べる予定でしたが、レジに行くといろんな種類の弁当があって、どれがその「駅弁」なのかが分からない。
店内には団体と思われる10数人の客がホール席で弁当食ってた。
ここは横川駅で言うところの「おぎのやのドライブイン」みたいなもんでしょうか。
結局、駅前の店舗の方に戻って買うことにしました。

で、買ったー!!
うわー、掛け紙がレトロすぎる!!
ワクワクしながら掛け紙を外して、弁当のフタを取ると、

中もレトロな雰囲気。
日本の駅弁だと全体の色彩や見栄えとかも考えていろんな色の食材が使われて弁当箱に詰まってるけど、こちらは全体的に茶色?
でも、味付けがすごく日本人好みだと思った。
台湾人と日本人って、きっと味覚とか味の好みが近いんだと思う。
煮タマゴとかフリカケとか、日本人が食ってもなんだかすごく「懐かしい」という感覚になるのが不思議。
ソーセージだけはちょっと独特な風味だったけど。
あとね、お米がね、美味しいの。
ネチョ系じゃなくてパラリ系のお米なんだけど(なんだそりゃ)、日本人で「ちょっと固めの炊き上がりが好っきやー!」という人は、これはかなりツボだと思うよ。
中国本土の固い米は「おい、これ芯のまんまかよザケンな!」と思うけど、台湾のは全然違う。これも「お米文化」の違いなんだろうね。
この弁当ひとつで、「また台湾に来たいなー!」と思った。
まだ台湾旅行2日目なんだけどな(笑)
そんな感じで弁当を平らげて、(あ、ちなみに池上駅の待合室で食べました駅弁)再び池上駅から列車に乗って移動です。
(つづく)
(つづきです)
花蓮駅構内のコンビニもセブンだった。
ちょっと店内を冷やかしてみる。



「自宅近くのセブンでさっき撮って来ました」と言っても全然違和感なさそうなんですが。
花蓮駅からは再び特急自強号に乗って、東海岸線を南下します。

駅の改札口にあった発車案内表示機。

花蓮駅から南へ向かう列車は、運転頻度が一気に少なくなって1時間に約1本。
乗車列車の改札が始まってホームへ入るとなにやらカラフルなのがいた。

台湾のジョイフルトレイン?
台湾の旅行会社「易遊網 ezTravel)が主催するツアー旅行で運行される専用列車だそうです。
花蓮駅は国定公園の「太魯閣渓谷」の最寄り駅なので、その観光ツアーで来たのかな?
カラオケみたいのを積んだサロンカーとか連結されてました。
乗る列車が入ってきました。

ディーゼルカーのDR2800系という車両です。
1982年に東急車輛で製造された、なんと日本製!
ディーゼル自強号としては最古参の車両です。
車内はわりと満席に近い状態でした。

客室の真ん中には、中華風な円形のゲートが。
この部分には、ディーゼルのガスを床下から天井に流す排気口が通されてます。
なかなかオシャレなデザイン処理ですね。
座席のグレードが高いのにビックリ。

まるでJR特急のグリーン車並みの広さと、フカフカな座席です。
あ、ちなみにシートピッチは1,050mmあった。(わざわざ測った人)
京成の新型スカイライナーとほぼ同じ広さとかどうでもいい知識ですねはいはい。
デッキには、誰でも無料で使える湯沸かし器がありました。

中国本土の列車でもよく見かけますが、台湾のはそれに比べて小型。
お湯もぬるめです。
お茶葉やティーバッグを持ち込んで、ここのお湯でお茶を飲んでいる乗客もいました。
列車は、南国の木々が生い茂る草原地帯のド真ん中を延々と走ります。

風景に変化が無いのでだんだん眠くなってきた・・・
(つづく)
花蓮駅構内のコンビニもセブンだった。
ちょっと店内を冷やかしてみる。



「自宅近くのセブンでさっき撮って来ました」と言っても全然違和感なさそうなんですが。
花蓮駅からは再び特急自強号に乗って、東海岸線を南下します。

駅の改札口にあった発車案内表示機。

花蓮駅から南へ向かう列車は、運転頻度が一気に少なくなって1時間に約1本。
乗車列車の改札が始まってホームへ入るとなにやらカラフルなのがいた。

台湾のジョイフルトレイン?
台湾の旅行会社「易遊網 ezTravel)が主催するツアー旅行で運行される専用列車だそうです。
花蓮駅は国定公園の「太魯閣渓谷」の最寄り駅なので、その観光ツアーで来たのかな?
カラオケみたいのを積んだサロンカーとか連結されてました。
乗る列車が入ってきました。

ディーゼルカーのDR2800系という車両です。
1982年に東急車輛で製造された、なんと日本製!
ディーゼル自強号としては最古参の車両です。
車内はわりと満席に近い状態でした。

客室の真ん中には、中華風な円形のゲートが。
この部分には、ディーゼルのガスを床下から天井に流す排気口が通されてます。
なかなかオシャレなデザイン処理ですね。
座席のグレードが高いのにビックリ。

まるでJR特急のグリーン車並みの広さと、フカフカな座席です。
あ、ちなみにシートピッチは1,050mmあった。(わざわざ測った人)
京成の新型スカイライナーとほぼ同じ広さとかどうでもいい知識ですねはいはい。
デッキには、誰でも無料で使える湯沸かし器がありました。

中国本土の列車でもよく見かけますが、台湾のはそれに比べて小型。
お湯もぬるめです。
お茶葉やティーバッグを持ち込んで、ここのお湯でお茶を飲んでいる乗客もいました。
列車は、南国の木々が生い茂る草原地帯のド真ん中を延々と走ります。

風景に変化が無いのでだんだん眠くなってきた・・・
(つづく)
(つづきです)
花蓮駅前からタクって、約10分ほど。一軒の小さな店にやってきた。
「戴記扁食」

「扁食」はワンタンのこと。ここはワンタンが有名なお店です。
というか、「ワンタン」しかメニューがありません。
「なんとか味のワンタン」とか「なんとかスープのワンタン」とかではなく、ただの「ワンタン」1種類があるだけ。すごッ!!
店内に入って、「3人です」と言うだけ。
つまり、同時に「ワンタン3つ」という注文。

いやぁ、実にベーシックな「ワンタン」です。
しかし!これが激ウマー!!
これは今思い出しても「ぜひまた食べに行きたい!」と思うほどです。
このあと、また別のところで台湾グルメが待っているので、ここではこのワンタン1杯だけにしておきます。
駅へ戻るのに再びタクるのですが、なかなかタクシーが来ない。
タクシーを捕まえるために、しばらく花蓮の街中を歩くことにしました。

いかにも中華な雰囲気。
プラプラ歩きながら、途中でなんとかタクれました。
で、捕まえたタクシ-の車内がすごかった。

天井一面に、なんかシールみたいなのが貼ってある。
台湾のセブンで昔オマケに配っていた、スヌーピーと台湾の観光名所のシールだそうです。
いいなぁ、これ。全種類コンプしたいな。
タクシーは途中で裏路地みたいなところをショートカット。
洗濯してたり、軒先で座り込んでダベッてたり、現地の人の生活が垣間見えて面白かったです。
で、再び花蓮駅に戻ってきました。

花蓮駅は自動改札ではないので、自由にホームへ出入りすることができない。
(台湾は、有人改札駅では基本的に列車の入線時間が近くならないとホームに入れない。だいたい入線の10分くらい前?から改札が始まります)
列車の時間よりちょっと早く駅に戻ってきてしまったので、台湾の皆様に混じって待合室で改札が始まるのを待つ。
駅の中には踏切の実物?が置いてあった。

「緊急ボタン」が押せる実物大模型のよう。
押してみたい衝動に駆られますが・・・「ポチ」と、その一押しの勇気は出なかった(笑)
(つづく)
花蓮駅前からタクって、約10分ほど。一軒の小さな店にやってきた。
「戴記扁食」

「扁食」はワンタンのこと。ここはワンタンが有名なお店です。
というか、「ワンタン」しかメニューがありません。
「なんとか味のワンタン」とか「なんとかスープのワンタン」とかではなく、ただの「ワンタン」1種類があるだけ。すごッ!!
店内に入って、「3人です」と言うだけ。
つまり、同時に「ワンタン3つ」という注文。

いやぁ、実にベーシックな「ワンタン」です。
しかし!これが激ウマー!!
これは今思い出しても「ぜひまた食べに行きたい!」と思うほどです。
このあと、また別のところで台湾グルメが待っているので、ここではこのワンタン1杯だけにしておきます。
駅へ戻るのに再びタクるのですが、なかなかタクシーが来ない。
タクシーを捕まえるために、しばらく花蓮の街中を歩くことにしました。

いかにも中華な雰囲気。
プラプラ歩きながら、途中でなんとかタクれました。
で、捕まえたタクシ-の車内がすごかった。

天井一面に、なんかシールみたいなのが貼ってある。
台湾のセブンで昔オマケに配っていた、スヌーピーと台湾の観光名所のシールだそうです。
いいなぁ、これ。全種類コンプしたいな。
タクシーは途中で裏路地みたいなところをショートカット。
洗濯してたり、軒先で座り込んでダベッてたり、現地の人の生活が垣間見えて面白かったです。
で、再び花蓮駅に戻ってきました。

花蓮駅は自動改札ではないので、自由にホームへ出入りすることができない。
(台湾は、有人改札駅では基本的に列車の入線時間が近くならないとホームに入れない。だいたい入線の10分くらい前?から改札が始まります)
列車の時間よりちょっと早く駅に戻ってきてしまったので、台湾の皆様に混じって待合室で改札が始まるのを待つ。
駅の中には踏切の実物?が置いてあった。

「緊急ボタン」が押せる実物大模型のよう。
押してみたい衝動に駆られますが・・・「ポチ」と、その一押しの勇気は出なかった(笑)
(つづく)
(つづきです)
七堵駅からは、再び東海岸線を南下。
今日は1日掛けてちょいちょい途中下車しながら、台湾南端の「高雄」まで移動します!!
まず乗るのは、こちら。

特急の「自強号」ですが、黒枠で「太魯閣(タロコ)」とあります。
さっき三貂嶺駅で撮影した、台湾国鉄の最新型振り子特急の「太魯閣」號に乗ります!
いやっほぅ~!!これ乗るの楽しみだったんだぁー!
ちなみに、「太魯閣」は列車名や列車種別ではなく、車両の愛称。
だから本来は「太魯閣型『自強号』」というのが正しいらしいです。
でも、台湾ではわざわざそんな面倒な言い方しなくても、「太魯閣号」で充分通じます。
駅の発車表示案内にも「太魯閣」と出てる。

入線してきました!

「太魯閣」號は、JR九州の885系特急がベースとなっていて、どちらも日立製作所が製造。
(↓JR九州885系)

見比べてみると、どことなく似ている。
「885系がそのまま台湾バージョンになるとこんな感じなんだろうか」

とか妄想しつつ、さっそく電車に乗り込みます。
あ、運転席の下には「Taroko」のロゴマーク。

「太魯閣」の愛称の由来となった、国定公園の「太魯閣渓谷」のイメージ。
車内は、当然ながらJR九州の革張りゴージャスシートとは全然違う。

(画像は終点の花蓮駅で撮った)
車内は、ほぼ満席の大混雑でした。
太魯閣型車両が投入される列車に乗客が集中するので、いつも混んでいるみたいです。
我々3人は並びで席が取れず、号車もバラバラでした。
手元の切符に従って自分の席に行ってみると、窓側席でした。
が、すでにおばちゃんが座ってた。
「ここ、私の席です」と言うと、テーブルにパンやら飲み物やら広げまくっていたおばちゃんは明らかに『チッ、動くの面倒くせぇな』というヤな顔をしてこう言い放つ。
「この席は日が当たって暑いから、あんたは通路側に座りなさい」
唖然・・・・・
「いや、暑くてもかまいませんから」というとこっちが言うや否や、こんなタイミングでおばちゃんの携帯が鳴って、おばちゃんはそのまま携帯で話し込む。
結局ウヤムヤにされたまま通路側の席に座るハメに。
ちなみに座席はこんな感じ。

(この写真も終点で撮影)
このあたりはJRの特急と似た感じ。
意外なことに、座席にテーブルが付いているのは、台湾の特急ではこの太魯閣号が初のことだそうです。
さて、列車は高速運転で東海岸線をどんどん南下。
さすが振り子特急。急カーブでも減速無しでおかまいなしに突っ込んで行きます。
しかし、揺れはすさまじい。
座っているとさほどでもないのですが、トイレに行こうかと通路を歩き始めると自分の足だけで真っ直ぐ歩くのはほぼ不可能。
椅子の頭の部分を必死に掴みながらでないと移動できません。
デッキには、男性用の立って用が足せるトイレがあるのですが、壁に体を打ちつけながら用を足すという恐ろしい環境です。
あ、あとね、全部の車両に「携帯電話コーナー」があるのが珍しいなーと。

しかし、せっかく鉄道会社がこんな設備を設けてくれていても、台湾の方々は自分の席でお構い無しに大声で喋る喋る。
日本人は卒倒しそうな勢いです。
やがて車窓に海が見えてきました。

海から離れて内陸の方に入ると、一面に美しい水田風景。

川の流れも雄大です。

途中の鉄橋。隣りのボロボロの橋は「旧線跡」かな?

ちなみに、山側にはこんな風景が広がっています。

七堵駅から2時間弱で終点「花蓮」駅に到着。
終点間近の頃には、電光表示装置に「ご乗車ありがとうございました」のご挨拶。

東海岸線はここ「花蓮」までしか電化されていないので、全ての太魯閣号はここが終点です。

「花蓮」で途中下車。
ここで昼ごはんに名物料理の、とある物を食べに行きます。
(つづく)
七堵駅からは、再び東海岸線を南下。
今日は1日掛けてちょいちょい途中下車しながら、台湾南端の「高雄」まで移動します!!
まず乗るのは、こちら。

特急の「自強号」ですが、黒枠で「太魯閣(タロコ)」とあります。
さっき三貂嶺駅で撮影した、台湾国鉄の最新型振り子特急の「太魯閣」號に乗ります!
いやっほぅ~!!これ乗るの楽しみだったんだぁー!
ちなみに、「太魯閣」は列車名や列車種別ではなく、車両の愛称。
だから本来は「太魯閣型『自強号』」というのが正しいらしいです。
でも、台湾ではわざわざそんな面倒な言い方しなくても、「太魯閣号」で充分通じます。
駅の発車表示案内にも「太魯閣」と出てる。

入線してきました!

「太魯閣」號は、JR九州の885系特急がベースとなっていて、どちらも日立製作所が製造。
(↓JR九州885系)

見比べてみると、どことなく似ている。
「885系がそのまま台湾バージョンになるとこんな感じなんだろうか」

とか妄想しつつ、さっそく電車に乗り込みます。
あ、運転席の下には「Taroko」のロゴマーク。

「太魯閣」の愛称の由来となった、国定公園の「太魯閣渓谷」のイメージ。
車内は、当然ながらJR九州の革張りゴージャスシートとは全然違う。

(画像は終点の花蓮駅で撮った)
車内は、ほぼ満席の大混雑でした。
太魯閣型車両が投入される列車に乗客が集中するので、いつも混んでいるみたいです。
我々3人は並びで席が取れず、号車もバラバラでした。
手元の切符に従って自分の席に行ってみると、窓側席でした。
が、すでにおばちゃんが座ってた。
「ここ、私の席です」と言うと、テーブルにパンやら飲み物やら広げまくっていたおばちゃんは明らかに『チッ、動くの面倒くせぇな』というヤな顔をしてこう言い放つ。
「この席は日が当たって暑いから、あんたは通路側に座りなさい」
唖然・・・・・
「いや、暑くてもかまいませんから」というとこっちが言うや否や、こんなタイミングでおばちゃんの携帯が鳴って、おばちゃんはそのまま携帯で話し込む。
結局ウヤムヤにされたまま通路側の席に座るハメに。
ちなみに座席はこんな感じ。

(この写真も終点で撮影)
このあたりはJRの特急と似た感じ。
意外なことに、座席にテーブルが付いているのは、台湾の特急ではこの太魯閣号が初のことだそうです。
さて、列車は高速運転で東海岸線をどんどん南下。
さすが振り子特急。急カーブでも減速無しでおかまいなしに突っ込んで行きます。
しかし、揺れはすさまじい。
座っているとさほどでもないのですが、トイレに行こうかと通路を歩き始めると自分の足だけで真っ直ぐ歩くのはほぼ不可能。
椅子の頭の部分を必死に掴みながらでないと移動できません。
デッキには、男性用の立って用が足せるトイレがあるのですが、壁に体を打ちつけながら用を足すという恐ろしい環境です。
あ、あとね、全部の車両に「携帯電話コーナー」があるのが珍しいなーと。

しかし、せっかく鉄道会社がこんな設備を設けてくれていても、台湾の方々は自分の席でお構い無しに大声で喋る喋る。
日本人は卒倒しそうな勢いです。
やがて車窓に海が見えてきました。

海から離れて内陸の方に入ると、一面に美しい水田風景。

川の流れも雄大です。

途中の鉄橋。隣りのボロボロの橋は「旧線跡」かな?

ちなみに、山側にはこんな風景が広がっています。

七堵駅から2時間弱で終点「花蓮」駅に到着。
終点間近の頃には、電光表示装置に「ご乗車ありがとうございました」のご挨拶。

東海岸線はここ「花蓮」までしか電化されていないので、全ての太魯閣号はここが終点です。

「花蓮」で途中下車。
ここで昼ごはんに名物料理の、とある物を食べに行きます。
(つづく)
(つづきです)
再び三貂嶺駅まで戻る。
今度は台北方面行きの上り列車に乗り、来た道を戻ります。
駅に着いて切符を買うときに、三貂嶺駅の駅員さんとちょっとおしゃべりしました。

駅の窓口に「平渓線・記念硬券発売」というポスターが貼ってあったので「買いたいです」と中国語でお願いしたら、「ここ無い。終点売ってる」と簡単な日本語で返されました。
ほかにも駅の名前を日本語で読んでくれたり、フレンドリーで面白い駅員さんでした。

三貂嶺駅構内に線路を跨ぐ橋はなく、線路を渡る。

わりと通行量が多い路線なんですが、台湾はおおらかですな。
電車を待っている間に、なんかすごいのキター!

なんだこれー!
流線型でメタギンなのに、なんでかダサレトロちっくー!
電化部分で特急「自強」号のほとんどを受け持つ、E1000系という電車。
電車・・・というか、TGVみたいな感じで、両端が機関車で中間は客車。
機関車は南アフリカ製(←なぜに?)、客車は韓国製というなんだか無駄にインターナショナルな生まれ。
流線型ですっごいカッコイイ・・・・はずなのに、なんだこの「愛嬌」は。
ちなみに、現地の鉄道ファンからは「ナマズ」「ブタちゃん」の愛称で親しまれているらしい。
納得。
さて、電車来ました。さっき見た青い近郊電車に乗ります。

電車の中はロングシート。わりと混んでましたが3人とも座れました。
この電車で、再び台北方面へと、朝来た道を戻ります。
正面のおばちゃん、服装がドピンクのワンピースに膝下ストッキング。
となりのお兄ちゃんは、スマホをいじりながら惣菜パン食べてた。
車端部の席のおじちゃんは、Adidasのパチモンロゴ入りバッグ抱えとった。
う~ん、なんとも台湾の生活感あふれる車内。
電車の車窓は徐々に都市部へと戻り、「七堵」駅で下車。

ここ「七堵」駅は、駅の脇に電車基地が広がっています。
JRでいうところの「品川」とか「尾久」みたいな感じ?
この車両基地は、台北から新竹・台中・嘉義・台南と、台湾の西側を走る「西部幹線」を走る列車の拠点となっています。
逆に、台湾の東側を走る「東部幹線」の列車基地は、台北駅の西側にある「樹林」駅が拠点。
台北駅が地下駅で手狭なので、東西の幹線列車はそれぞれ台北駅をスルーするかたちで拠点を設けています。
そんなわけで、西部幹線を行く特急自強号は台北駅が始発ではなく、ここ七堵駅が始発駅。

さすがにここから乗り込んでくる乗客は少ないようで、車内はガラガラ。
ちょっと車内にお邪魔して、客席の写真を撮ってきました。

日本の国鉄型特急みたいな雰囲気ですね。
駅脇の車両基地にはいろいろな台湾の列車が・・というか、「ぶたちゃん」E1000系しか見えない(笑)


お、なんヘンなの発見!!日本の食堂車みたいじゃない?!
窓が段違いになるのが「サシ」とか「サハシ」みたい!

帰ってきてから調べてみたら、自強号の元ビュフェ車らしい。
登場後わずか半年で荷物車(車内に自転車を持ち込んで、ここに置いておけるらしい)に落ちぶれてしまいました。
ビュッフェ営業の業者があっけなく撤退したのが原因らしい。合掌。
左は自強号用のEMU300系という電車。


イタリア製の電車らしい。
なんで台湾って、こんなにいろんな国からの舶来物の電車を使ってるのか。
整備が大変じゃないのかしら、と余計な心配をしてみる。
(つづく)
再び三貂嶺駅まで戻る。
今度は台北方面行きの上り列車に乗り、来た道を戻ります。
駅に着いて切符を買うときに、三貂嶺駅の駅員さんとちょっとおしゃべりしました。

駅の窓口に「平渓線・記念硬券発売」というポスターが貼ってあったので「買いたいです」と中国語でお願いしたら、「ここ無い。終点売ってる」と簡単な日本語で返されました。
ほかにも駅の名前を日本語で読んでくれたり、フレンドリーで面白い駅員さんでした。

三貂嶺駅構内に線路を跨ぐ橋はなく、線路を渡る。

わりと通行量が多い路線なんですが、台湾はおおらかですな。
電車を待っている間に、なんかすごいのキター!

なんだこれー!
流線型でメタギンなのに、なんでかダサレトロちっくー!
電化部分で特急「自強」号のほとんどを受け持つ、E1000系という電車。
電車・・・というか、TGVみたいな感じで、両端が機関車で中間は客車。
機関車は南アフリカ製(←なぜに?)、客車は韓国製というなんだか無駄にインターナショナルな生まれ。
流線型ですっごいカッコイイ・・・・はずなのに、なんだこの「愛嬌」は。
ちなみに、現地の鉄道ファンからは「ナマズ」「ブタちゃん」の愛称で親しまれているらしい。
納得。
さて、電車来ました。さっき見た青い近郊電車に乗ります。

電車の中はロングシート。わりと混んでましたが3人とも座れました。
この電車で、再び台北方面へと、朝来た道を戻ります。
正面のおばちゃん、服装がドピンクのワンピースに膝下ストッキング。
となりのお兄ちゃんは、スマホをいじりながら惣菜パン食べてた。
車端部の席のおじちゃんは、Adidasのパチモンロゴ入りバッグ抱えとった。
う~ん、なんとも台湾の生活感あふれる車内。
電車の車窓は徐々に都市部へと戻り、「七堵」駅で下車。

ここ「七堵」駅は、駅の脇に電車基地が広がっています。
JRでいうところの「品川」とか「尾久」みたいな感じ?
この車両基地は、台北から新竹・台中・嘉義・台南と、台湾の西側を走る「西部幹線」を走る列車の拠点となっています。
逆に、台湾の東側を走る「東部幹線」の列車基地は、台北駅の西側にある「樹林」駅が拠点。
台北駅が地下駅で手狭なので、東西の幹線列車はそれぞれ台北駅をスルーするかたちで拠点を設けています。
そんなわけで、西部幹線を行く特急自強号は台北駅が始発ではなく、ここ七堵駅が始発駅。

さすがにここから乗り込んでくる乗客は少ないようで、車内はガラガラ。
ちょっと車内にお邪魔して、客席の写真を撮ってきました。

日本の国鉄型特急みたいな雰囲気ですね。
駅脇の車両基地にはいろいろな台湾の列車が・・というか、「ぶたちゃん」E1000系しか見えない(笑)


お、なんヘンなの発見!!日本の食堂車みたいじゃない?!
窓が段違いになるのが「サシ」とか「サハシ」みたい!

帰ってきてから調べてみたら、自強号の元ビュフェ車らしい。
登場後わずか半年で荷物車(車内に自転車を持ち込んで、ここに置いておけるらしい)に落ちぶれてしまいました。
ビュッフェ営業の業者があっけなく撤退したのが原因らしい。合掌。
左は自強号用のEMU300系という電車。


イタリア製の電車らしい。
なんで台湾って、こんなにいろんな国からの舶来物の電車を使ってるのか。
整備が大変じゃないのかしら、と余計な心配をしてみる。
(つづく)