lounge SRG 見た目は大人、中身は子供!
続きです。
「スーパーひたち」でいわき駅までやって来ました。

右のほうに、なんかいる・・・
新型ひたち号のE657系がいました。

K5編成でした。
試運転とかで走りこんだ様子もなく、足元もボディもピカピカ。
勝田に搬入されたあと、ここまで来て留置されっぱなしなのかな?
(ちなみに、K5編成の勝田到着はこの日の2週間ほど前)
E657系のさらに向こう側には651系が出番待ちの待機中。

ちょっとムリヤリだけど、651系とE657系の「新旧スーパーひたち」の並び。
上野から乗ってきた651系も撮っておきました。

いわきからは、臨時のお座敷快速電車で来た道を戻ります。

お座敷電車「華」です。
常磐線で臨時のお座敷電車が運転される時は「リゾートエクスプレスゆう」が使われることがほとんどなのですが、この日は珍しく「華」で運転されていました。
いわき駅から乗り込んだのは、ほとんど電車ファン。(ま、自分たちもそうですけどね)
6両編成のうちの2両ほどは、ツアーの貸切車両のようで湯本駅までカラッポでした。

運転室のすぐ後ろは展望ラウンジになってます。

先頭側の展望室は、小中学生の子供たちに占拠されちゃってました(笑)
こんな談笑用のスペースもあります。

お座敷で宴会とくれば、もちろんカラオケ?

(臨時電車で走るときは、カラオケ装置などは使えないようになってます。)
お座敷のテーブル下は掘り炬燵になっているので、足がしびれなくてラクチン。

お座敷電車を水戸駅で下車。

このお座敷電車はこの先、友部から水戸線に入って、小山経由で大宮まで走ります。

水戸駅からは「フレッシュひたち」に乗り換えて上野へ。

・・・おっと、この「フレッシュひたち」は売店でした。
乗るのは、こっち(笑)

651系とE653系の乗り比べは、お友達さんのたってのご希望。
行き帰りでスーパーとフレッシュにしてみました。
と、まぁこんな感じでいろいろな特急を乗り継いで首都圏(福島まで行っちゃってるが)をまわってみました。
これで、小田急ロマンスカーとかスーパービュー踊り子とか、湘南方面にも足を延ばせたら完璧だったかも・・・と思ったら、今回の旅の主賓のお友達さん、翌日にしっかりとそのあたりは網羅してきたそうで、さすがです。
おしまい。
続きです。
スペーシアきぬがわ号で新宿から、東武の栃木駅まで来ました。
ここからは再びスペーシアに乗りますが、今度は浅草行きで純粋な「東武特急」で移動。

浅草までは、こちらに乗っちゃいます。

個室ーー!!
スペーシアの個室は、東武線内での利用なら1部屋あたりの料金が3,600円(平日はさらに安く3,000円)。
数人で乗るなら、ワリカンで特急料金+1,000円ちょっとの出費で個室に乗れるシアワセ。
(ちなみに、大人の最大定員は1部屋あたり4人まで)
個室に荷物を置いて、お友達さんたちみんなでビュッフェへ出向きました。

店員さんが誰もいないー!(笑)
なんだ無人販売所か。
(アテンダントさんが2人ともワゴン販売に出てたのでした)
しばらくすると、アテンダントさんの1人が帰って来ました。
さっそくあれやこれやと注文して、買ったものを個室へ持ち帰ります。
で、ビュッフェで買ったもので宴会。

全部冷凍食品だけどな☆
いやいや、冷凍品をチンとはいえ、ここまで本格的な軽食を用意して販売しているのは、この東武の「スペーシア」と九州の「ゆふいんの森」くらいなもんでしょう。
流れ行く車窓を眺めながら、暖かい食事を摂れるというのはなんとも贅沢な気分になれます。
(全部冷凍食品だけどな☆)
けっこう腹いっぱいになった頃、スペーシアは北千住駅を出て終点浅草へとラストスパート。
業平橋駅のたもとでは、スカイツリーのすぐ根元を走ります。

もう窓からでは、スカイツリーののてっぺんが見えません。
隅田川を渡って、カーブに車輪を軋ませながら浅草駅に到着。
降りる時に、個室車のエンブレムを撮っときました。

これもリニューアルスペーシアではデザインが変わってしまって、全然違うエンブレムになったみたいですね。
あいかわらず、浅草駅の行き止まり式ターミナルに収まったスペーシアは窮屈そうな。

浅草からはメトロの銀座線で上野駅へ。
上野からは、お友達さんの「ぜひ!」とのリクエストでこちらに乗ります。

スーパーひたちー!
さらに、お友達さんの「ぜひ!」とのリクエストでこちらに乗ります。

終点のいわきまでグリーン車に乗っちゃいます!
上野発車時点では、グリーン車は全座席のうちの半分くらいのお客が乗ってました。
日中のハンパな時間でもけっこうグリーン車需要があるのね。もっとガラガラかと思ってました。
上野を出ると水戸までノンストップ。
北千住を通過すると加速度が上がって、ほぼ爆走のまま東京~千葉~茨城と車窓は流れます。
地元の最寄駅を、カッ飛ぶスピードで通過するのを窓から見るのはなんか不思議な気分でした。
グリーン車は水戸駅で半数くらいのお客さんが下車。続いて日立駅でほとんど下車。
日立付近から大津港までのあたりは、車窓に太平洋がけっこう近くに見えてきます。

最後の停車駅の湯本駅で1人降りて、ついにグリーン車は我々だけの貸切状態になっちゃいました。
というわけで、客室の写真をここぞとばかりに乗車記念に撮影。

上野から約2時間ほどで、終点いわきに到着です。

スーパーひたち号からいわき駅に降り立った乗客は、見た感じごく僅かでした。
ちなみに・・・
お友達さんがスーパーひたちの車内販売でグッズをご購入。
ところが、メニューに載っているクリアファイルが品切れでした。
普通だったら「すいません、只今切らしておりまして・・・」で終わるんでしょうが。
「いわき駅に連絡して、お客様が下りるホームに持ってきてもらうように頼んでおきます」とキター!
で、電車がいわき駅に着いたら、本当に、グリーン車のドアのところにクリアファイル持ったNREの人が待ってた。
すごいなNRE。
NREはやればできる子!
というか、こういうことをしようとする(した)車内販売のおねいさんがすごい!
クリアファイル買ったのは私じゃないんだけど、なんだか私までシアワセな気分になれた「スーパーひたち」での2時間だったのでした。
--つづく--
九州にお住まいのお友達さんが東京へ遊びに来られました。
関東圏のいろいろな特急電車に乗り鉄する数日間を楽しまれたようですが、そのうちの1日をお友達さん数人に混ざって私も楽しんできました。
まずは、京成スカイライナー。

ブルーリボン賞の受賞記念ラッピングが貼られてました。

車体の横にも、かっこいい記念シンボルマーク。

新型のスカイライナーに乗るのは、成田スカイアクセス開業日以来かも。

朝のスカイライナーはけっこう混雑するようなことをネットで見たのですが、この日は大して乗ってませんでした。
反対側の窓には、スカイツリーがどんどん遠ざかっていきます。

今回の旅行行程の大筋は、私が作成してお友達さんにご提案したのですが、スカイライナーは「ぜひとも下り列車を!」とプッシュ。
下り列車は東京下町の連続するカーブをゆるやかに走って、北総線に入ってからの加速→スカイアクセスでMax160Km/hで一気に成田空港へ滑り込むという、どんどん加速度が増していくなんとも言えない爽快感を味わって欲しかったので。
そんなわけで、あっという間に成田空港着。
京成上野からは約40分ですが、体感時間としてはその半分くらいにしか感じないといっても言いすぎじゃないような気がします。
成田空港駅からは、JRの成田エクスプレスに乗ります。

実は、新型NEXを成田空港から乗るのは私も初めてです。
成田エクスプレスは普通車でも充分快適?!

車内販売があるのには驚きました。東京~成田空港間の限定販売ですが、ちゃんとメニューも全席搭載。

調べてみたら、NEXの車内販売員さんになるには英語力が必須だそうですね。
CAさんを目指している学生さんとかが多いらしい?
で、車内販売。コーヒーとかお弁当のほかにも、成田エクスプレスグッズも妙に充実してます。
「こんなのもありますよ」と車内販売員さんが別メニューを出してきました。

253系の初代NEXのグッズがいっぱい(笑)
さよなら運転に乗じて作ったと思われる253系グッズが今でも売られてます。しかも種類豊富とか。
思わず買っちゃいました。

253系クリアファイル・253系ポストカードセット・E259系6色ボールペン
お友達さんはE259系のチョロQをご購入。
成田空港から千葉まではおそろしくチンタラ走る成田エクスプレス。
千葉から総武快速線に入ると、やっと本領発揮という感じでものすごいスピードでカッ飛ばします。
江戸川を渡るとスカイツリーがどんどん近くなってきます。

両国の地下線に入るまでずっと車窓に見えますが、線路際のビルの阻まれてキレイに見える区間はけっこう限られます。
東京では、前6両の横浜行きと後ろ6両の池袋行きを切り離し。
私たちは、後方6両の電車で、新宿駅まで乗車しました。
新宿駅からはスペーシアに乗ります。

成田エクスプレスからスペーシアへの乗り換え時間が短かったのでちょっと心配でしたが、同じホームでの対面乗り換えだったので、ラクチンでした。
新宿駅で見るスペーシアって、まだ不思議な光景という印象です。


車内は予想外の大混雑。たぶんほぼ満席に近かったのではないでしょうか。
以前に乗った時は平日で、それこそ貸切か?というほどガラガラだったのですが。
平日と週末では混雑具合がまったく異なり、典型的な行楽特急の姿ですね。
ご自慢のビュッフェは、JR直通のスペーシアきぬがわ号では営業していません。

ちゃんと車内販売のワゴンはあるので、車内でもお弁当やお菓子、飲み物が買えます。
飲み物といえば。

えー、今時この料金設定はありえなくね? しかもミニボトル缶。
栗橋で運転停車。スペーシア号はここからJRの線路から東武の線路に移動。

JRの運転士・車掌さんから、東武の運転士・車掌さんに交代です。
スペーシアきぬがわ号を栃木駅で下車。

スペーシアはリニューアルが進行中で、外観もスカイツリーライティングをイメージした塗装に変身中。
このシンプルでかっこいいシンボルロゴも、これまたスカイツリーイメージの丸っこい字体のロゴに書き換えられてしまうので、近いうちに見納め。
--つづく--
先月の話なんですけど。
羽田2タミの「ボーイング787ミュージアム」(現在はすでに公開終了)に、新しいビジネスクラスの「スタッガードシート」が展示されているってんで見にいってきました。
前に行った時は、去年のボーイング787国内線就航2日目で、その時はまだクレードルシートしか置いてなかった。
行ってみると、さっそくドドーン!と。

伊丹→成田線のB773ERで実機に搭乗したことはあるんですが、まるでパズルみたいなキャビンでした。
こういう風にド真ん前から見てみるとどういう座席配置なのかが一目で分かりますね。
フルフラットにしてみた。

リラックスモードでテーブル引き出してみた。

あー、この座席で雲上のフルコースレストラン体験してみてぇ!!
青いネオンが妖艶に光るテーブル見て「うわーヱヴァっぽいわー」とか。

おとなりにはクレードルシート。

2タミ南館の一番端っこに位置するにもかかわらず、見学者がひっきりなし。
マニアっぽい人はほとんどいなくて、みんな一般の方々でした。
ボーイング787の知名度と話題性の高さを感じます。
帰りがけに、案内係のおねいさんが見学記念品くれた。

787のシール。うをををををを!!カッコイイイイィィ!!
「Proud To Launch」にANAの自信と誇りが感じられます。
できれば、国内線就航初日初便で配ってほしかったよなぁ、これ。
いちおう展望デッキにも寄って行く。

ポケモンピース。
ブシュゥゥー!と水煙を立てて離陸していくトリプルセブン。

787もいたけど、そこだけすごい人だかりでした。
場所を移して国際線ターミナルの展望デッキに来てみました。
JALの怪物くんジェット。初めて見た。

ちょっと遠くの待機スポットに長距離国際線仕様のボーイング787がいました。

レジは「JA805A」。羽田-フランクフルト線で飛んでる機体ですね。
トリトンスキームに「787」のロゴが入った、いわゆる「787標準塗装」

国際線の展望デッキにもいっぱい見物客がいましたが、これに気付いている人はほとんどいませんでした。
パッと見、「フツーのANAの飛行機」にしか見えないからかな?
787だと、ジャンボのような「圧倒的巨体による存在感」もないし。
おまけ。我孫子駅での特急退避待ちで初めて見た千代田線の新車。

あらやだ、かわいい。


確認したところでは、2月1日から水戸支社管内の駅で出回り始めたみたいです。

この構図の外観写真ってよく使われてますね。
どっかの車両展示イベントで「E657系新型特急もやってくる!」みたいな感じでこの写真が使われてたような覚えが。
パンフレットの見開き。


普通車は、E653系の青いモケットと黄色いヘッドカバーの軽快なイメージから一転。

ブラックベースのモダンな雰囲気に。
「普通車と見分けつかねぇ!」とご好評(笑)のグリーン車

細かい梅の模様が入っている、ちょっと凝ったデザインのようです。
「全席コンセント付き」ってのがやっぱりポイント高いよね。

こないだ新型NEXに乗ったけど、コンセント使っている人はあんまり見かけなかった。
けど、ひたち系統だと、ビジネス客も観光客もチョイ乗り短区間乗車でもかなりコンセント需要は高そう。
いろいろと便利になるみたいです。



裏表紙は「新型で走る列車」の時刻表。

日中のスーパーひたちは、ほとんど新型になります。
フレッシュひたちは、まだしばらくはE653系が残るみたいですね。
スーパーひたちとしての651系をお名残乗車するなら、本数が多くて頻繁に走っている今のうちがオススメ。
新型で走る列車の編成図。

自由席の混雑必至だな。フレッシュはもう1両くらい自由席でもいいかと思う。
上りはもう確実に石岡・土浦あたりからは座れないな、こりゃ。
なう・・・って言ってももう先週の話なんですが。
高萩駅脇の留置線にE657系が並んで疎開留置されてます。
続々と勝田車セに搬入が続いているE657系ですが、勝田に何編成も置いとけるほどの余裕がないためか、ここ高萩以外にも土浦やいわき、草野に分散して出番待ちの状態の模様。
高萩には、K5(手前)とK3(奥)の2編成が仲良く並んでます。

その奥に見える銀電のあなたはいったい・・・・・

209系(笑)
以前、ここにはいくつもの209系が運び込まれて放置されてましたが、廃車回送が進んだのか1編成だけになってました。
どう見ても209系が場違いすぎるシュールな光景。

スカイブルーのラインはもうかなり色褪せて、6Doorsのステッカーは真っ白寸前。

ステンレスも日焼けしちゃってて足元は錆び錆び。見るも無残な最期の姿です。

1編成かと思ったら、E657系に隠れて見えなかったところで先頭車同士が「こんにちは」。
6両編成×2が縦列で並んでいたのでした。
それにしても、なんとも妙な同居空間。


高萩駅脇の留置線にE657系が並んで疎開留置されてます。
続々と勝田車セに搬入が続いているE657系ですが、勝田に何編成も置いとけるほどの余裕がないためか、ここ高萩以外にも土浦やいわき、草野に分散して出番待ちの状態の模様。
高萩には、K5(手前)とK3(奥)の2編成が仲良く並んでます。

その奥に見える銀電のあなたはいったい・・・・・

209系(笑)
以前、ここにはいくつもの209系が運び込まれて放置されてましたが、廃車回送が進んだのか1編成だけになってました。
どう見ても209系が場違いすぎるシュールな光景。

スカイブルーのラインはもうかなり色褪せて、6Doorsのステッカーは真っ白寸前。

ステンレスも日焼けしちゃってて足元は錆び錆び。見るも無残な最期の姿です。

1編成かと思ったら、E657系に隠れて見えなかったところで先頭車同士が「こんにちは」。
6両編成×2が縦列で並んでいたのでした。
それにしても、なんとも妙な同居空間。


(続きです)
小田原からの帰りは、お友達さんたちは、RSE「はこね」号のスーパーシート。
私もご一緒しようと思ったのですが、スーパーシートが満席で切符が取れませんでした。
そんなわけで、私だけちょっと先に小田原を離れて、別の場所へ移動。
夕刻になりつつあり、富士山がよく見えました。

私が1人やってきたのは、JRの松田駅。ここから371系の「あさぎり」号に乗ります。

ユニークな顔の名物特急ですが、こちらも今年3月で第一線からの引退が決定となっちゃいました。
371系といえば、やっぱりこの2階建て車両のダイナミックなデザインがステキです。

微妙に膨らみを持たせた縦方向のカーブラインが、この車両をさらに大きく見せます。
「あさぎり」号ではスーパーシートが当日でも買えました。(画像は新宿到着後に撮影)

お名残乗車のファンでいっぱいかと思ったのですが、まだ数ヶ月あるためかスーパーシート2両で20人くらいの乗車率。でも20人ほぼ全員が鉄道ファンっぽかった。
松田駅を出発すると、すぐに左に大きくカーブしてJR御殿場線から離れます。

すぐ眼下には小田急本線が迫ってきて、数分でJR線から小田急線へチェンジ。

スーパーシートの1人掛け席です。

こちらは2人掛け席。

371系のスーパーシートの座席は、クッションが気持ちよいほどに柔らかくて、ほどよい弾力があるのでとても掛け心地に優れています。
2011年3月で「あさぎり」号は車内販売サービスが終了してしまいました。

車内販売のベースとなっていた売店は、シャッターで閉ざされてしまっていました。
本厚木・町田と停まって、もっと乗客が乗ってくるのかと思ったら、スーパーシートはほとんど乗り降りがなく、新宿まで実に静かな空間のままでした。
「あさぎり」号は終点新宿駅に到着。

371系はJR東海の電車なので、「JR」マークが入ってます。

新宿駅ではわずかな折り返し時間で、下りの沼津行き「あさぎり」号になります。
列車案内のイラストも、ちゃんと371系。

普通車座席の自動転換装置が動いているのを見てきました。

小田原で別れたお友達さんは、私の乗った「あさぎり」号よりわずか10分先行するRSE「はこね」号で、先に新宿駅に到着していました。
お友達さんに教えられて気が付いたのですが、RSEロマンスカーと371系が並んでますね。すごい!


RSEロマンスカーは「あさぎり」「はこね」で何度も乗りましたが、371系は今回で5回目か6回目程度しか乗ってない。
しかもいつも本厚木までとか松田からとかそんな短距離乗車ばかり。
引退までに一度、新宿沼津を乗り通してみたいですね。
おしまい。
小田原からの帰りは、お友達さんたちは、RSE「はこね」号のスーパーシート。
私もご一緒しようと思ったのですが、スーパーシートが満席で切符が取れませんでした。
そんなわけで、私だけちょっと先に小田原を離れて、別の場所へ移動。
夕刻になりつつあり、富士山がよく見えました。

私が1人やってきたのは、JRの松田駅。ここから371系の「あさぎり」号に乗ります。

ユニークな顔の名物特急ですが、こちらも今年3月で第一線からの引退が決定となっちゃいました。
371系といえば、やっぱりこの2階建て車両のダイナミックなデザインがステキです。

微妙に膨らみを持たせた縦方向のカーブラインが、この車両をさらに大きく見せます。
「あさぎり」号ではスーパーシートが当日でも買えました。(画像は新宿到着後に撮影)

お名残乗車のファンでいっぱいかと思ったのですが、まだ数ヶ月あるためかスーパーシート2両で20人くらいの乗車率。でも20人ほぼ全員が鉄道ファンっぽかった。
松田駅を出発すると、すぐに左に大きくカーブしてJR御殿場線から離れます。

すぐ眼下には小田急本線が迫ってきて、数分でJR線から小田急線へチェンジ。

スーパーシートの1人掛け席です。

こちらは2人掛け席。

371系のスーパーシートの座席は、クッションが気持ちよいほどに柔らかくて、ほどよい弾力があるのでとても掛け心地に優れています。
2011年3月で「あさぎり」号は車内販売サービスが終了してしまいました。

車内販売のベースとなっていた売店は、シャッターで閉ざされてしまっていました。
本厚木・町田と停まって、もっと乗客が乗ってくるのかと思ったら、スーパーシートはほとんど乗り降りがなく、新宿まで実に静かな空間のままでした。
「あさぎり」号は終点新宿駅に到着。

371系はJR東海の電車なので、「JR」マークが入ってます。

新宿駅ではわずかな折り返し時間で、下りの沼津行き「あさぎり」号になります。
列車案内のイラストも、ちゃんと371系。

普通車座席の自動転換装置が動いているのを見てきました。

小田原で別れたお友達さんは、私の乗った「あさぎり」号よりわずか10分先行するRSE「はこね」号で、先に新宿駅に到着していました。
お友達さんに教えられて気が付いたのですが、RSEロマンスカーと371系が並んでますね。すごい!


RSEロマンスカーは「あさぎり」「はこね」で何度も乗りましたが、371系は今回で5回目か6回目程度しか乗ってない。
しかもいつも本厚木までとか松田からとかそんな短距離乗車ばかり。
引退までに一度、新宿沼津を乗り通してみたいですね。
おしまい。