lounge SRG 見た目は大人、中身は子供!
続きです。
青森駅を19:33に発車。
夕陽の光がうっすらと空に残り、闇が迫る頃の寝台特急らしい雰囲気の中でターミナルをあとにします。
A寝台には客室手前に喫煙コーナーとしてフリースペースがあります。

ここで晩御飯。

青森駅で買ってきた駅弁の「帆立釜めし」。
もっといろんな駅弁が揃っているかと思ったのですが、これしか残っていませんでした。
時間的にしょうがないのかな・・・
さて、晩御飯を食べ終えてしまうと、ほかにやることがありません。
「日本海」号にはサロンカーや食堂車・シャワー室なんかがないので、他の車両へ出歩くこともない。
さっそく自分の寝台のベッドをソファーにして、

通路側のカーテンを閉め切って「個室」気分で外の風景を眺めます。
でも、外の風景も人家の無いところだとホントに真っ暗。
青森を出ると、弘前・大鰐温泉・大館・・・と10~20分おきくらいにこまめに停車。
各駅でちょこちょことお客さんを拾っていきます。

秋田までの「座席車扱い」を利用して乗ってくる、軽装のお客さんもけっこういるよう。
大館駅を出ると早くも車内は減光。

通路の照明は補助灯だけになり、かなり暗くなります。
そして東能代駅を出ると、減灯に続いて「おやすみ放送」。
次の停車駅の「秋田」で一部車両の座席扱いが終了となるのと、翌朝6:30までは緊急時を除いて車内放送は行われないことが伝えられました。
秋田駅到着。ここでは4分停車です。

さすがは奥羽本線・羽越本線・秋田新幹線の大ターミナル駅。
「日本海」号の乗車口にはかなりのお客さんが行列を作って、到着を待っていました。
ホームの自販機で冷たい水を購入。

ついでに先頭の機関車の写真も撮ってきました。
A寝台は秋田駅からの乗客で、下段はほぼ満席。上段もちらほら埋まりました。
小型のキャリーバックを引いた若いお客さんが多かったのが意外でした。
翌朝の様子だと、新大阪・大阪まで乗り通す人がほとんどだったので、関西圏までの足として「日本海」が若い層にも浸透しているのがちょっと驚きでした。
でも、きっと安い運賃の夜行バスが運行されていれば、そっちが選ばれてしまうのでしょうね。
しばらく窓越しに外の風景を眺めていましたが、

23:00すぎの羽後本荘駅発車後に寝ました。
寝台の中の幅はこんなものです。

チマッとした「カプセルホテル」的な空間が好きな人には、このコンパクトさは心地よいかも。
ベッドの上では寝返りが余裕で打てます。
深夜の羽越本線を疾走する「日本海」号。
乗車時にはひとつ、必ず持って行った方がよいアイテムがあります。
「耳栓」
走行音と隣りの電源車からの騒音がけっこう激しいので、「耳栓」あるのとないのでは熟睡の度合いが全然違ってくるはず!!ぜひ持参をおすすめします。
翌朝、目覚めると・・・・続きはまた次回にて。
青森駅を19:33に発車。
夕陽の光がうっすらと空に残り、闇が迫る頃の寝台特急らしい雰囲気の中でターミナルをあとにします。
A寝台には客室手前に喫煙コーナーとしてフリースペースがあります。

ここで晩御飯。

青森駅で買ってきた駅弁の「帆立釜めし」。
もっといろんな駅弁が揃っているかと思ったのですが、これしか残っていませんでした。
時間的にしょうがないのかな・・・
さて、晩御飯を食べ終えてしまうと、ほかにやることがありません。
「日本海」号にはサロンカーや食堂車・シャワー室なんかがないので、他の車両へ出歩くこともない。
さっそく自分の寝台のベッドをソファーにして、

通路側のカーテンを閉め切って「個室」気分で外の風景を眺めます。
でも、外の風景も人家の無いところだとホントに真っ暗。
青森を出ると、弘前・大鰐温泉・大館・・・と10~20分おきくらいにこまめに停車。
各駅でちょこちょことお客さんを拾っていきます。

秋田までの「座席車扱い」を利用して乗ってくる、軽装のお客さんもけっこういるよう。
大館駅を出ると早くも車内は減光。

通路の照明は補助灯だけになり、かなり暗くなります。
そして東能代駅を出ると、減灯に続いて「おやすみ放送」。
次の停車駅の「秋田」で一部車両の座席扱いが終了となるのと、翌朝6:30までは緊急時を除いて車内放送は行われないことが伝えられました。
秋田駅到着。ここでは4分停車です。

さすがは奥羽本線・羽越本線・秋田新幹線の大ターミナル駅。
「日本海」号の乗車口にはかなりのお客さんが行列を作って、到着を待っていました。
ホームの自販機で冷たい水を購入。

ついでに先頭の機関車の写真も撮ってきました。
A寝台は秋田駅からの乗客で、下段はほぼ満席。上段もちらほら埋まりました。
小型のキャリーバックを引いた若いお客さんが多かったのが意外でした。
翌朝の様子だと、新大阪・大阪まで乗り通す人がほとんどだったので、関西圏までの足として「日本海」が若い層にも浸透しているのがちょっと驚きでした。
でも、きっと安い運賃の夜行バスが運行されていれば、そっちが選ばれてしまうのでしょうね。
しばらく窓越しに外の風景を眺めていましたが、

23:00すぎの羽後本荘駅発車後に寝ました。
寝台の中の幅はこんなものです。

チマッとした「カプセルホテル」的な空間が好きな人には、このコンパクトさは心地よいかも。
ベッドの上では寝返りが余裕で打てます。
深夜の羽越本線を疾走する「日本海」号。
乗車時にはひとつ、必ず持って行った方がよいアイテムがあります。
「耳栓」
走行音と隣りの電源車からの騒音がけっこう激しいので、「耳栓」あるのとないのでは熟睡の度合いが全然違ってくるはず!!ぜひ持参をおすすめします。
翌朝、目覚めると・・・・続きはまた次回にて。
続きです。
やっとメインの列車のご登場です。ここまで引っ張っちゃってスイマセン。
と、その前にお風呂屋さんへ。

「日本海」号には車内シャワー設備がありません。
真夏なので日中に汗かいてもいいように着替えはカバンに入れてきましたが、できればさっぱりと汗を流して夜行列車に乗り込みたいもの。
駅前の観光案内所で駅近くにお風呂屋さんは無いか聞いてみたところ、駅から歩いて10分ほどのところに「青森まちなかおんせん」という施設があると教えてくれたので行ってみました。
「青森まちなかおんせん」→http://www12.ocn.ne.jp/~machinak/
朝早くからやっているので、下りの「日本海」「あけぼの」や、札幌発の「はまなす」で青森に到着した時にも有意義に利用できそうです。
内部はちょっとしたスーパー銭湯のような施設で、汗を流すどころか泡風呂や露天風呂で思いっきりのんびりリラックスしてきちゃいました。ヤベェ・・これから寝台特急に乗るのに、もう眠くなってきた・・・。
1時間ほどまちなかおんせんでゆっくりしてきて、再び青森駅。

改札口の上の電光表示板には「寝台特急日本海 大阪」の文字。

行先は八戸ですが、「特急 白鳥」の文字も一緒に並んでいると、なんだか日本海縦貫線が特急花盛りだったころのようですね。
発車30分前ですが、ホームに行くともうすでに日本海号は入線済み。

客用ドアもすでに開放されていて、ホームのキオスクは日本海号の乗客で賑わっていました。
見た感じ、年配の利用者が多いかな。あと5~6人くらいのグループ客がけっこう多い。お母さんと子供さんという組み合わせも意外と目に付くほど乗ってました。あとはカメラ持った自分と同属のおじさんね(笑)
予想していたよりも「乗っているなぁ」という印象でした。もっとガラガラで侘しい雰囲気かと思ってた。
私もキオスクでミネラルウォーターやおつまみを購入。
缶ビールがものすごい勢いで売れていました。自分の前で精算していたグループ客は20本くらい買い込んでいたかな。車内ではものすごい宴会が催されそうな予感~!(これが寝台特急でのんびり行く醍醐味なのかも)
行先表示機の「大阪」の文字。

今晩、私がお世話になる“走るお宿”はこちらです。



A寝台車「オロネ24」。
日本国内に僅かに残っているいくつかの寝台特急で使用中の24系客車でも、日本最後の存在となる「開放型A寝台車両」です。
「日本海」号は、このA寝台と、あとは開放型のB寝台があるだけ。
個室寝台の存在が当たり前、むしろ個室寝台でなければ寝台特急としての需要が見出せない状況で、個室ゼロ・オール旧式でよく生き残ったなと思ってしまいます。
A寝台・B寝台とも全て2段式。今日はA寝台の下段寝台を買っておきました。

2ヶ月ほど前に乗った急行「きたぐに」号とほとんど同じスタイルです。
「きたぐに」号の車両はJR西日本の担当でしたが、「日本海」号はJR東日本の担当。
よく見るとセットされたアメニティに差があったり、上掛け布団がターンダウン風になっていたり、会社それぞれでの特色がありますね。
下段寝台は、物置き場が豊富なのと窓が独り占めできるので快適。
天板までの高さもそこそこありますし、通路からすぐに寝台に入れるのも便利です。

この日のA寝台は、青森発車時点で下段が半分くらい埋まっていました。(上段はお客さんゼロ)
B寝台の下段とほとんど変わらない居住性なので、A寝台を利用するのはそれこそ趣味人くらいな感じがしますが、鉄道ファンとおぼしき人は私のほかにもう一人くらいで、意外と一般の人にA寝台が支持されているのが驚きでした。
1両のA寝台以外は、全てB寝台。

全く同じ作りの車両が延々と続いて連結されていて、なんとも「国鉄時代の寝台特急」な雰囲気。
ホームに買出しに出ている人の姿がそのままB寝台へと移り、車内では発車前からすでにあちらこちらでビールやワンカップを開けておつまみを広げて宴会が始まっていました。
一部に無人の車両が数両ありましたが、これは秋田まで座席車扱いの車両だそうで、秋田から寝台を使う乗客が乗ってくると車内放送で案内していました。
全ての車両の洗面台で、冷水機が元気に稼動中だったのは驚きました。

これって「O157」が流行った辺りから、衛生面と保守面で次々に撤去されましたよね。
試しに紙コップを引き出して飲んでみましたが・・・なんか薬品くさい?
でも昔に飲んだことがある記憶が蘇ってくるような味でした。
途中に「日本海」のイラストマークが拝めるところがありました。

ドン詰まりの機関車との連結面まで来ました。

機関車はどちら側にも日本海のヘッドマークを装着しているようで、客車側のデッキからも日本海のヘッドマークを見ることができました。
暗い青を背景に、銀文字と白波の意匠が日本海側特有のイメージを醸し出しています。
文字の上に飾られた星のマークがなんだか妙にかわいらしく見えます。
・・・続く!
やっとメインの列車のご登場です。ここまで引っ張っちゃってスイマセン。
と、その前にお風呂屋さんへ。

「日本海」号には車内シャワー設備がありません。
真夏なので日中に汗かいてもいいように着替えはカバンに入れてきましたが、できればさっぱりと汗を流して夜行列車に乗り込みたいもの。
駅前の観光案内所で駅近くにお風呂屋さんは無いか聞いてみたところ、駅から歩いて10分ほどのところに「青森まちなかおんせん」という施設があると教えてくれたので行ってみました。
「青森まちなかおんせん」→http://www12.ocn.ne.jp/~machinak/
朝早くからやっているので、下りの「日本海」「あけぼの」や、札幌発の「はまなす」で青森に到着した時にも有意義に利用できそうです。
内部はちょっとしたスーパー銭湯のような施設で、汗を流すどころか泡風呂や露天風呂で思いっきりのんびりリラックスしてきちゃいました。ヤベェ・・これから寝台特急に乗るのに、もう眠くなってきた・・・。
1時間ほどまちなかおんせんでゆっくりしてきて、再び青森駅。

改札口の上の電光表示板には「寝台特急日本海 大阪」の文字。

行先は八戸ですが、「特急 白鳥」の文字も一緒に並んでいると、なんだか日本海縦貫線が特急花盛りだったころのようですね。
発車30分前ですが、ホームに行くともうすでに日本海号は入線済み。

客用ドアもすでに開放されていて、ホームのキオスクは日本海号の乗客で賑わっていました。
見た感じ、年配の利用者が多いかな。あと5~6人くらいのグループ客がけっこう多い。お母さんと子供さんという組み合わせも意外と目に付くほど乗ってました。あとはカメラ持った自分と同属のおじさんね(笑)
予想していたよりも「乗っているなぁ」という印象でした。もっとガラガラで侘しい雰囲気かと思ってた。
私もキオスクでミネラルウォーターやおつまみを購入。
缶ビールがものすごい勢いで売れていました。自分の前で精算していたグループ客は20本くらい買い込んでいたかな。車内ではものすごい宴会が催されそうな予感~!(これが寝台特急でのんびり行く醍醐味なのかも)
行先表示機の「大阪」の文字。

今晩、私がお世話になる“走るお宿”はこちらです。



A寝台車「オロネ24」。
日本国内に僅かに残っているいくつかの寝台特急で使用中の24系客車でも、日本最後の存在となる「開放型A寝台車両」です。
「日本海」号は、このA寝台と、あとは開放型のB寝台があるだけ。
個室寝台の存在が当たり前、むしろ個室寝台でなければ寝台特急としての需要が見出せない状況で、個室ゼロ・オール旧式でよく生き残ったなと思ってしまいます。
A寝台・B寝台とも全て2段式。今日はA寝台の下段寝台を買っておきました。

2ヶ月ほど前に乗った急行「きたぐに」号とほとんど同じスタイルです。
「きたぐに」号の車両はJR西日本の担当でしたが、「日本海」号はJR東日本の担当。
よく見るとセットされたアメニティに差があったり、上掛け布団がターンダウン風になっていたり、会社それぞれでの特色がありますね。
下段寝台は、物置き場が豊富なのと窓が独り占めできるので快適。
天板までの高さもそこそこありますし、通路からすぐに寝台に入れるのも便利です。

この日のA寝台は、青森発車時点で下段が半分くらい埋まっていました。(上段はお客さんゼロ)
B寝台の下段とほとんど変わらない居住性なので、A寝台を利用するのはそれこそ趣味人くらいな感じがしますが、鉄道ファンとおぼしき人は私のほかにもう一人くらいで、意外と一般の人にA寝台が支持されているのが驚きでした。
1両のA寝台以外は、全てB寝台。

全く同じ作りの車両が延々と続いて連結されていて、なんとも「国鉄時代の寝台特急」な雰囲気。
ホームに買出しに出ている人の姿がそのままB寝台へと移り、車内では発車前からすでにあちらこちらでビールやワンカップを開けておつまみを広げて宴会が始まっていました。
一部に無人の車両が数両ありましたが、これは秋田まで座席車扱いの車両だそうで、秋田から寝台を使う乗客が乗ってくると車内放送で案内していました。
全ての車両の洗面台で、冷水機が元気に稼動中だったのは驚きました。

これって「O157」が流行った辺りから、衛生面と保守面で次々に撤去されましたよね。
試しに紙コップを引き出して飲んでみましたが・・・なんか薬品くさい?
でも昔に飲んだことがある記憶が蘇ってくるような味でした。
途中に「日本海」のイラストマークが拝めるところがありました。

ドン詰まりの機関車との連結面まで来ました。

機関車はどちら側にも日本海のヘッドマークを装着しているようで、客車側のデッキからも日本海のヘッドマークを見ることができました。
暗い青を背景に、銀文字と白波の意匠が日本海側特有のイメージを醸し出しています。
文字の上に飾られた星のマークがなんだか妙にかわいらしく見えます。
・・・続く!
続きです。
青森駅の中のカウントダウン看板。



もう新幹線開業ムード一色です。
駅に入ってちょっと撮り鉄。
いきなりこんなのと遭遇。


EF510の北斗星用機関車の試運転。
スーパー白鳥。


青森では特に行くところも決めずに来ちゃいました。
ので、駅に近いってことでここへ。

もうこれで何度目でしょうか、八甲田丸メモリアルシップ。
ちょうど館内(船内?)が工事中でしたが、一部を除いて見学可能でした。


メインブリッジ。
記念切符。

青函航路で活躍した船のエンブレムステッカー。

これ、復刻発売してくれないかなー。全種類欲しい。
新聞記事の展示も。

船内で実際に使われていた案内板。

「メモリアルシップ八甲田丸」っていうと、やっぱここのイメージが強いわー。
1階の車両甲板。この薄暗さと冷たい空気感と静けさがなんともいえませんな。

機能的にして優美。

個人的に、583系と並んで国鉄デザインの最高峰ではないかと思います。
車内がチラッと見えます。

八甲田丸のエンジンルーム。

帰りに売店でメモ帳を買ってきました。

再び青森駅ですが。

日本海号発車まで、まだまだ時間があるので、E751系試乗も兼ねて弘前まで往復してきた。
青森に再び戻ってくると、あけぼの号がいました。


静かなブルトレブームなのか、平日ですけどかなりの数の鉄道ファンが乗ってました。
個室寝台のチケットも取り難くなっているみたいですね。
まだ続きます。(次回でやっとメインの「日本海」号!)
青森駅の中のカウントダウン看板。



もう新幹線開業ムード一色です。
駅に入ってちょっと撮り鉄。
いきなりこんなのと遭遇。


EF510の北斗星用機関車の試運転。
スーパー白鳥。


青森では特に行くところも決めずに来ちゃいました。
ので、駅に近いってことでここへ。

もうこれで何度目でしょうか、八甲田丸メモリアルシップ。
ちょうど館内(船内?)が工事中でしたが、一部を除いて見学可能でした。


メインブリッジ。
記念切符。

青函航路で活躍した船のエンブレムステッカー。

これ、復刻発売してくれないかなー。全種類欲しい。
新聞記事の展示も。

船内で実際に使われていた案内板。

「メモリアルシップ八甲田丸」っていうと、やっぱここのイメージが強いわー。
1階の車両甲板。この薄暗さと冷たい空気感と静けさがなんともいえませんな。

機能的にして優美。

個人的に、583系と並んで国鉄デザインの最高峰ではないかと思います。
車内がチラッと見えます。

八甲田丸のエンジンルーム。

帰りに売店でメモ帳を買ってきました。

再び青森駅ですが。

日本海号発車まで、まだまだ時間があるので、E751系試乗も兼ねて弘前まで往復してきた。
青森に再び戻ってくると、あけぼの号がいました。


静かなブルトレブームなのか、平日ですけどかなりの数の鉄道ファンが乗ってました。
個室寝台のチケットも取り難くなっているみたいですね。
まだ続きます。(次回でやっとメインの「日本海」号!)
なんだか最近は、どのタイミングで夜行列車が定期運用を切られるのかよく分かりません。
「北陸」「能登」なんかも、数年後といわれる北陸新幹線開業まで活躍するもんだとてっきり思っていたので、いきなり廃止されたって感じがしました。
今年に入って「トワイライトエクスプレス」「カシオペア」「きたぐに」と立て続けに乗ってきまして、現存する夜行列車で私が乗ったことが無いのは、あと「日本海」だけとなりました。
さて、寝台特急「日本海」。
「よくこんな編成で最後まで生き残ったな」と思うほどシンプルな編成組成の寝台特急です。
A寝台とB寝台。 以上!
みたいな(笑)
しかもA寝台は個室ではなく、ちょっと前に乗った「きたぐに」と同じ開放型。
「A寝台=個室」が当たり前となった今の時代に、いきなり乗る気が失せます。萎えます。
しかーし!
「日本海」号は青森発着で、車両そのものは青森側をねぐらとするJR東日本の担当車両。
今年12月には東北新幹線・新青森開業が控えていて、日本海側を延々と走る「日本海」号には直接的な影響は無さそうですが・・・・先例もあることだし、いきなり廃止されそうな予感全開。
で、もし廃止が報道されたら。
お名残乗車殺到→寝台券取れない→車内は普段の姿とは程遠いお祭り状態
そんなわけで、「まだ平穏な状態の『今』に乗っておくべきじゃね?」と思いまして。
「日本海」号に乗ってきましてた。あいかわらず前説明が長いね。
(まだ「廃止」が報道されているわけではありません。そのへんのところは勘違いしないように)
さて、今回は大阪駅と青森駅どっちから乗ろうかとまず考えまして、「日本海」号乗車の前後に乗りたい・撮りたい・見たいものを整理した結果、青森側から上り列車に乗って大阪を目指すことにしました。
えー、ちなみに乗車しましたのは、先月上旬です。
まずやってきましたのは、

羽田空港の第一ターミナル。
いやぁ、赤の飛行機がたむろってる光景を搭乗ロビーから見るのって久々だわー。
今回は飛行機で青森目指します。

指定された搭乗ゲートは32番。

バス搭乗ーー!!
いきなりローカルムード満点です。
今回、最初は「はやて」+「スーパー白鳥」にしようかと思ったのですが、飛行機の方が安くて速いというどっかの牛丼屋のコピーをそのまま実現したかのような感じだったので、空経由で。
あと、ぜひ乗ってみたいと思っていた旅客機が一日一便だけ羽田青森線に入っていたので。
コイツです。

MD-81!!!!!
このダサ丸っこい顔に、シャコタンすぎな低めのボディが、激萌えーーーー!!!!
ああ、えむでぃ、カワイイよ、えむでぃぃぃぃ!!!!
バスを降りると、目の前に!!!まくどねるだくらすーーーーー!!!!

あの顔に、このスレンダーなボディ。このギャップがたまりませんなぁ~。
遅れてきたお客を待つとかで、結局10分ほど遅れて出発。
MD-81はエンジンが機体の後ろに付いてるので、離陸の瞬間は後ろから背中を押されるような感じがすごくします。あと、機体が浮かび上がる時の角度が乗り慣れたトリプルセブンとかに比べると急角度でちょっとスリリング。
上空です。

機内はこんな感じ。

まぁフツーの飛行機ですけど。
機内の座席が2席+3席でちょっと新幹線っぽい感じ。
満席ではありませんが、意外とお客さん多かったです。
後方は爺さん婆さんの団体客ゾーンになっていて、すでに機内で宴会状態。
ちょうど昼時の便だったので、空港で買った弁当を食べます。

まだドリンクサービス始まっていませんでしたが、通り掛ったCAさんが気を利かせてすぐにお茶を持ってきてくれました。
多分山形県の上空あたり。

途中、こんなモクモクとした入道雲があちこちで見られました。
MD-81の椅子はこんな感じ。(青森到着後に撮影)

昭和ウン十年から時代の流れが止まってしまったかのようなレトロさ。
椅子のボトムのデーハーな色合いや花柄模様なんかもそうですが、クッションの厚みがハンパない。
もうね、「普通席でこんなフカフカな座席があったのかー」と思うくらい柔らかい。
座席間の狭さはアレですけど、フカフカな座席のおかげで羽田から青森まで全然苦痛を感じませんでした。
日本エアシステムマンセー!
十和田湖上空。

青い湖が空からもハッキリクッキリ。
このあたりまで来るといよいよ着陸です。
雲海の中をかき分けて、雲を抜けると、

眼下には一面緑色の平野。
このまま平野部に着陸するのかー、と思ったら、急旋回してえらく山奥に着陸でした。
青森空港って山のド真ん中にあるんですね。

1時間ちょっとの、MD-81との空の旅でした。
しかし、お前・・・
この角度から見ると、下膨れな丸い顔と精悍なT字テイルがホントにアンバランスだな!(笑)
MDの隣りには中国東方航空にA321がいました。

到着ロビーに出るといきなりこれです。

わさお・・・・。
今、時代は「ぶさかわいい」!!!!!
青森空港からは空港バスに乗って青森駅へと向かいます。
途中で東北新幹線の高架線が見えました。

なんか今にもシューッと新幹線が走ってきそう。
青森駅到着。

駅前は絶賛工事中。駅舎1階部分も塞がれていて、駅前から直接入れないようになっていました
あぁ、しかし青森も暑い・・・・。東京とほとんど変わらないじゃないか。
(続く!)
「北陸」「能登」なんかも、数年後といわれる北陸新幹線開業まで活躍するもんだとてっきり思っていたので、いきなり廃止されたって感じがしました。
今年に入って「トワイライトエクスプレス」「カシオペア」「きたぐに」と立て続けに乗ってきまして、現存する夜行列車で私が乗ったことが無いのは、あと「日本海」だけとなりました。
さて、寝台特急「日本海」。
「よくこんな編成で最後まで生き残ったな」と思うほどシンプルな編成組成の寝台特急です。
A寝台とB寝台。 以上!
みたいな(笑)
しかもA寝台は個室ではなく、ちょっと前に乗った「きたぐに」と同じ開放型。
「A寝台=個室」が当たり前となった今の時代に、いきなり乗る気が失せます。萎えます。
しかーし!
「日本海」号は青森発着で、車両そのものは青森側をねぐらとするJR東日本の担当車両。
今年12月には東北新幹線・新青森開業が控えていて、日本海側を延々と走る「日本海」号には直接的な影響は無さそうですが・・・・先例もあることだし、いきなり廃止されそうな予感全開。
で、もし廃止が報道されたら。
お名残乗車殺到→寝台券取れない→車内は普段の姿とは程遠いお祭り状態
そんなわけで、「まだ平穏な状態の『今』に乗っておくべきじゃね?」と思いまして。
「日本海」号に乗ってきましてた。あいかわらず前説明が長いね。
(まだ「廃止」が報道されているわけではありません。そのへんのところは勘違いしないように)
さて、今回は大阪駅と青森駅どっちから乗ろうかとまず考えまして、「日本海」号乗車の前後に乗りたい・撮りたい・見たいものを整理した結果、青森側から上り列車に乗って大阪を目指すことにしました。
えー、ちなみに乗車しましたのは、先月上旬です。
まずやってきましたのは、

羽田空港の第一ターミナル。
いやぁ、赤の飛行機がたむろってる光景を搭乗ロビーから見るのって久々だわー。
今回は飛行機で青森目指します。

指定された搭乗ゲートは32番。

バス搭乗ーー!!
いきなりローカルムード満点です。
今回、最初は「はやて」+「スーパー白鳥」にしようかと思ったのですが、飛行機の方が安くて速いというどっかの牛丼屋のコピーをそのまま実現したかのような感じだったので、空経由で。
あと、ぜひ乗ってみたいと思っていた旅客機が一日一便だけ羽田青森線に入っていたので。
コイツです。

MD-81!!!!!
このダサ丸っこい顔に、シャコタンすぎな低めのボディが、激萌えーーーー!!!!
ああ、えむでぃ、カワイイよ、えむでぃぃぃぃ!!!!
バスを降りると、目の前に!!!まくどねるだくらすーーーーー!!!!

あの顔に、このスレンダーなボディ。このギャップがたまりませんなぁ~。
遅れてきたお客を待つとかで、結局10分ほど遅れて出発。
MD-81はエンジンが機体の後ろに付いてるので、離陸の瞬間は後ろから背中を押されるような感じがすごくします。あと、機体が浮かび上がる時の角度が乗り慣れたトリプルセブンとかに比べると急角度でちょっとスリリング。
上空です。

機内はこんな感じ。

まぁフツーの飛行機ですけど。
機内の座席が2席+3席でちょっと新幹線っぽい感じ。
満席ではありませんが、意外とお客さん多かったです。
後方は爺さん婆さんの団体客ゾーンになっていて、すでに機内で宴会状態。
ちょうど昼時の便だったので、空港で買った弁当を食べます。

まだドリンクサービス始まっていませんでしたが、通り掛ったCAさんが気を利かせてすぐにお茶を持ってきてくれました。
多分山形県の上空あたり。

途中、こんなモクモクとした入道雲があちこちで見られました。
MD-81の椅子はこんな感じ。(青森到着後に撮影)

昭和ウン十年から時代の流れが止まってしまったかのようなレトロさ。
椅子のボトムのデーハーな色合いや花柄模様なんかもそうですが、クッションの厚みがハンパない。
もうね、「普通席でこんなフカフカな座席があったのかー」と思うくらい柔らかい。
座席間の狭さはアレですけど、フカフカな座席のおかげで羽田から青森まで全然苦痛を感じませんでした。
日本エアシステムマンセー!
十和田湖上空。

青い湖が空からもハッキリクッキリ。
このあたりまで来るといよいよ着陸です。
雲海の中をかき分けて、雲を抜けると、

眼下には一面緑色の平野。
このまま平野部に着陸するのかー、と思ったら、急旋回してえらく山奥に着陸でした。
青森空港って山のド真ん中にあるんですね。

1時間ちょっとの、MD-81との空の旅でした。
しかし、お前・・・
この角度から見ると、下膨れな丸い顔と精悍なT字テイルがホントにアンバランスだな!(笑)
MDの隣りには中国東方航空にA321がいました。

到着ロビーに出るといきなりこれです。

わさお・・・・。
今、時代は「ぶさかわいい」!!!!!
青森空港からは空港バスに乗って青森駅へと向かいます。
途中で東北新幹線の高架線が見えました。

なんか今にもシューッと新幹線が走ってきそう。
青森駅到着。

駅前は絶賛工事中。駅舎1階部分も塞がれていて、駅前から直接入れないようになっていました
あぁ、しかし青森も暑い・・・・。東京とほとんど変わらないじゃないか。
(続く!)