新型スカイライナー1番列車乗ってきました その3

続きです。

ホテルの送迎バスに乗って京成成田駅前へ。
そこでさらに路線バスに乗り継いで、やって来ました。

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成田スカイアクセスの開業で誕生した唯一の新駅、「成田湯川」駅です。

駅前でのロータリーには祭りの山車が出てたり、見物客がいっぱい。
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駅の中に入ってみました。

上り線ホームから見下ろした駅前ロータリー。
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シンプルです。
そして駅の周辺はまだまだ未整備。

スカイライナーが160km/hでブッ飛ばす高速路線なので
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駅もまるで新幹線の駅のような雰囲気。

何本かのスカイライナーの通過を駅撮りしてきました。
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とにかく速いです。
ファインダーに入ってきたな・・・と思った次の瞬間にはもう目の前に来てる。

でも不思議なことに、通過していく時の風圧がそれほどではありません。

160km/Hでの通過を現示するGG信号には、青が2灯。
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在来線では、北越急行に次いで2つ目のGG信号設置路線です。

ちなみに、下りホームからはJRの成田線が見えます。
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この新駅のすぐ真下を成田線が通っていますが、JR側に新駅は設置されませんでした。

これもスカイアクセス開業で新規投入された京成の新型電車。
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これに乗って成田空港まで戻りました。

成田空港からは再び新型スカイライナーで上野まで戻ります。
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開業初日ということで満席近いかなと思っていましたが、完売御礼だったのは初便列車だけだったみたいで、他の時間帯のスカイライナーは空席がけっこうありました。

空港第2ビルで、後から追いかけてきたJRの空港快速と並ました。
こちらは出発に数分を要したためJRの快速に先行されてしまいましたが・・・・

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空港第2ビル駅を出ると一気に加速して高速運転に。
先行していたJRの快速をあっという間に追い抜いてしまいました。
これ、相手が「成田エクスプレス」だったら、さぞかし気分イイだろうな~(笑)

さきほどの「成田湯川」駅の通過は、ホントに一瞬のできごと。
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車内からだと、この通過シーンはこう見えるのね~。

印旛沼のほとりを行くスカイライナー。
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沼の向こうに筑波山がハッキリクッキリ見えました。ちょっと嬉しい瞬間。

160km/Hでの高速運転区間。
モーターの唸りがすごいけど、同じ速度で走る北越急行の「はくたか」号と比べて揺れが少ないので、そんなに高速で走っているという感じがしません。もっとも、あちらはほとんどがトンネル区間でトンネル内での轟音が余計に高速度で走っているという感じを与えるのでしょうけどね。

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日暮里駅でほとんどの乗客が降りてしまい、数分で京成上野駅に到着。


今回、「成田スカイアクセス開業記念カフェ」を催された日航成田ホテルさんでは、こんな宿泊プランもやってます。
http://nikko-narita.blog.so-net.ne.jp/2010-07-19
非売品の新型スカイライナーグッズが貰える宿泊プラン。料金もわりとお手ごろ。
この夏、成田スカイアクセスと新型スカイライナーを体験ついでに日航ホテルに泊まって、空港でSQやLHのA380やJALのジャンボを撮りに行くチョイ旅はいかがでしょうか~?!

新型スカイライナー1番列車乗ってきました その2

ちょっと間が空いてしまいました。前回からの続きです。


スカイライナーで降り立った成田空港駅。
展望デッキでちょっと飛行機見物のあとは、ホテルバスに乗って「ホテル日航成田」へ。


今日は泊まりではなく、コチラへ。
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7月17日のたった1日限定オープンの「成田スカイアクセス開業記念カフェ」

入り口では、新型「スカイライナー」グッズが用意されていて、どれでも好きなもの1点が選べました。
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私は右側の「付箋紙セット」を貰ってきました。


さて、何が「開業記念」なカフェなのかというと・・・
別に記念グッズがもらえるというのがメインというわけではありません。

これがこの限定カフェのメインイベントなわけですよ。

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カフェ一面の大きな窓からの眺めがこれ。
ホテルの眼下にJRの空港線とスカイアクセス線が見え、さらに空港も一望できる。
まさに電車と飛行機好きには「ウハー!」な眺め。
「鉄」と「空」が同時進行で楽しめるのがタマリマセンなー!!

カフェということで、ワンプレートでデザートが付いてきます。
ドリンクバーは時間無制限で飲み放題。
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もっとマニアが多いかと思ったら、意外と家族連れや女性の鉄道ファンの姿が多かったです。

ご丁寧に、ホテル直下のおおよその電車通過時間が書かれた時刻表も配布されていて、みんなこれを元にカフェの窓側や特別開放された外のデッキに立ってカメラを構えています。

さっそくスカイライナー。
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JRと京成で、けっこう間髪入れずに次々と電車が走ってきます。
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一度だけ、「キター!」なシーンがありました。
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NEXとスカイライナーのすれ違い!
ここから見られる両者のすれ違いは、一日を通してもこの時だけのようで、まさにレアシーン。

ほんの数秒、NEXが遅れていれば・・・・
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こんなスゴイ瞬間が展開されていたのですが、そこはなかなか・・・

飛行機の画像も。
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エコなNCA。

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JALジャンボもかなり見られなくなりました。

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今日初めて見た、ルフトハンザのA380。

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KLMのジャンボの向こうに、JALのジャンボ。

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ベトナム航空のスカイチーム塗装機。

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カーゴエリアはFedex。手前にはトリプルセブンのフレイター。


午前中いっぱいここで食べて飲んで撮ってを楽しみました。
この日だけの限定とは言わず、またぜひ開催して欲しいです。


お昼からはホテルを出て、次の場所へ向かいました。
この続きはまたのちほど。

新型スカイライナー1番列車乗ってきました その1

昨日開業した成田空港への高速新線「成田スカイアクセス」。

お友達さんがなんと、スカイアクセス経由でデビューする新型スカイライナーの初日一番列車の切符を取って下さったというので、お言葉に甘えてご一緒させてもらっちゃいました!
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一番列車は、京成上野駅を朝の6時30分に出発する「スカイライナー」1号。
茨城からだとTXの一番電車でギリ間に合うかなという感じです。

TXと日比谷線を乗り継いで京成上野駅へ。
初日ということでものすごい大混雑の大混乱っぷりを想像していましたが、混んではいましたけど想像していた程よりは落ち着いた雰囲気でした。

改札口上の発車案内表示機。
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成田空港へのルートは、これまでの京成本線経由と成田スカイアクセス経由の2ルートになったので、発車案内の脇には経由路線案内も。
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コンコースでは開業記念切符が売ってましたが、大行列。
並ぶと「スカイライナー」1号に乗り遅れそうだったので、買わずに改札口を通ってホームへ。

すでにホームには新型スカイライナーの「スカイライナー」1号がスタンバイ。
でもドアが開いてなくて、中には入れませんでした。

先頭部分ではセレモニーとかやってるのかなと行ってみましたが・・・・
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ホームや電車の先頭部には特に何の装飾も無く、人が多い以外は普段の姿。
(発車直前に車掌さんへの花束贈呈があったそうです。あと、セレモニーとテープカットは、お隣の日暮里駅で行われてました)

けっこう発車ギリギリでドアが開きました。さっそく中へ。

デッキから客室に入ると、まずバゲージスペース。
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これまでのスカイライナーの倍以上の大きさになって、荷物収納力が大幅アップ。

座席はこんな感じ。
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見た目に全体が肉薄でスマートな感じ。座面は想像していたよりも固く無かったです。
リクライニングがかなり倒れるので驚きました。
あと、リクライニングのレバーとリクライニングの連動が軽くてスムーズ。

お友達さんも言ってましたが、小田急のMSEもこのくらいの座席に仕上げてくれたらよかったのにね。

座席を支える下の支柱部分にはコンセントが2口ついてました。
上下列車どちらの向きでも使えるように、支柱両面にコンセントがあるので、自分の座席の真下と前の座席の下とあわせると、計2口のコンセントが使えるということになります。
でもコンセントの位置的に、ちょっと手が届きにくいかも。このへんは、手元にコンセントが付いてる新型「成田エクスプレス」に軍配が上がるかな。

4号車のデッキにはサービスコーナー。
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AE100形のサービスコーナーに比べると、一気に小さなスペースになりましたが、3連の丸窓やカウンターもあって、ちょっとした息抜きにはいい感じのスペースです。
ここには飲料の自動販売機のほか、AEDも設置されてました。

さて、記念すべき一番列車は京成上野駅を出発。
動き出したのが分からないぐらいにスムーズな走り出し。

日暮里駅でセレモニーと横断幕が出ているのが見えました。
高砂駅まではこれまでのスカイライナーと同じルートなので、東京の下町を連続する急カーブで通り抜けながら走ります。このあたりでは新型の俊足も活かすことができず、これまでのスカイライナー同様にまったりした走り。
ただ、座っていて感じる揺れは、前のAE100形よりも格段によくなっているように感じました。

青戸のあたりで、この列車にずっと着いて来るヘリコプターが飛んでいるのを発見。
お友達さんの撮影画像を見てみると・・・テレビ朝日の取材ヘリでした。

高砂からはいよいよ「成田スカイアクセス」を走行開始。
高砂のお隣の新柴又通過辺りまではゆっくりしたスピードですが、そこを通過すると一気に加速開始。
後ろからググググーーッ!!と押されるような加速度を直に感じるほどです。


えー、ちなみに画像がほとんどありませんが・・・・お友達さんとおしゃべりしていたのと、通路は初乗りファンやマスコミ関係者が頻繁に行き来していたのであまり出歩く気がしなかったためで・・・・文章だけでゴメンなさい。


先日、試運転の模様を撮影に来た東松戸駅などのあたりも、ぶっ飛ぶようなスピードで通過。
各駅ではこちらにカメラを向ける人の姿が見えました。

印旛日本医大駅を通過すると、いよいよ高速新線での最高速160キロ走行の開始。
モーターの唸りがいっそう激しくなって、さきほど背中から感じたような押される感覚がさらに強まります。

デッキ仕切りドアの上部には大型液晶画面が据え付けられてますが、
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高速新線に入ると前方からの展望画面に切り替わりました。
ハイスピード運転をアピールするナイスな演出。

ただ残念なのが液晶画面には「ただいま時速○○○キロ」といったような表示が一切出ません。
窓の風景の流れる様子がほぼ一定で進む感じがしたので、常に時速150~160キロで走っているのかもしれません。

ちなみに、この液晶画面。
どうやら故障していたようで、京成上野スタンバイ時から終点の成田空港に着くまで、この走行シーン以外の表示が全く出ませんでした。
正常に動いていると、こんな風に画面にはいろいろな情報が表示されます。
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(画像は帰りのスカイライナーで撮影)

お友達さんと一緒に運転席の直後まで行ってみました。
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運転席との仕切り壁(ドア)には丸窓があって、そこから中の様子が見えます。
初日の初便ということもあってか、運転席にはたくさんの人がいて、物々しい雰囲気。

1号車の荷物コーナーの上にはこんなシール。
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一番列車は、新型AEの第一編成が使われていました。

北総鉄道線内では造成された人工的な街の風景が続きますが、高速新線に入ると田園風景が車窓に広がります。
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途中には印旛沼の大きな水の風景も見え、高速度で駆け抜ける中ちょっと心が和みます。


ちょっと目を離した隙に、あっという間に新駅「成田湯川」駅を通過。

複線だった線路は単線になって、じきに既存のJRの空港線と合流して併走。
右側には成田山も見えてきて、終点の空港駅はもう間近。
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途中「空港第2ビル」駅に停車。
ほとんどが初乗りファンと思われ、下車する人は僅か。

そして、終点「成田空港」駅に到着。
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一番列車出迎えのセレモニーなどもなければ、空港発の一番列車の出発式などもありませんでした。
一番列車の車内でも、記念品の配布なども無く、全体的に淡々とした「一番列車」でした。

この初便スカイライナーが到着して数分後にJR側のホームには成田エクスプレスが到着。
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東京を6時18分に出てきた「成田エクスプレス」1号です。空港着は7時18分。

こちら「スカイライナー」1号は、京成上野を6時30分に出て、空港着は7時14分。
所要時間は44分。
これまでの「スカイライナー」1号だと上野発は同じで空港着は7時29分。
「成田エクスプレス」や昨日までの「スカイライナー」の所要時間を考えると、高速新線経由での160キロ運転がかなりインパクトがあることが分かります。
実際に乗っていて、「あれ?もう空港に着くの?」という感じでした。
北総鉄道線に入ると、なんだかもう「空港まであと少し」という感覚になります。


さて、成田スカイアクセスができて、京成の成田空港駅は以前と様子がちょっと変わりました。

スカイライナーが到着したホームには、先端の方に立ち入り禁止の柵で同じホームが前方と後方に2分割されています。
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コンコースの案内を見ると・・・
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やたらとホームの数が増えています。

今までは1面2線の単純な島式ホームだったのですが、これまでの1番線と2番線を前後方で2分割して、2番/3番線と4番/5番線ができまして、さらにその脇に新しくホームを新設してこれを1番線に。

なんでこんな複雑になっているのかというと、京成本線と成田スカイアクセス線では終点は同じ上野駅だけど経路によって上野まで乗った場合の運賃が異なるため、同じ会社だけどわざわざ改札口を分けたためのことらしいです。

これは慣れないとかなり迷ってしまいそう。
現に、当日はホームで「こっちの乗り場じゃねぇ!」と慌てて戻っていく日本人や案内に戸惑っている外国人が見受けられました。

改札口を出て、お友達さんと帰りのスカイライナーの切符を購入するために窓口へ。
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カウンター奥のタペストリーが昨日までの古い「スカイライナー」の情報でお客さんに向けられてましたけど・・・これいいのか京成さん?!


初便列車で乗車記念品などの配布も無かったのが残念でしたが、コンコースなどではスカイアクセス開業や新型スカイライナー運転開始を祝う「お祭り」的な雰囲気やグッズの販売なんかも全く無かったのも「あれー?」って感じでした。
京成のキオスクでは、たぶん今日に合わせて発売されたのであろう新型スカイライナーの小物が置いてあったので買ってきました。
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特に「開業記念グッズ」という触れ込みで店頭に並んでいたわけではないのですが・・・新型スカイライナーのストラップ(根付け?)です。ちっこいボディがかわいい。


「新型スカイライナー一番列車乗車」篇はここまで。
このあと当日の模様、まだ続きます。

マイ フェイバリット ベントーズ 20


こないだのブログ記事のコメントで駅弁の話題が出て、「そういえばこれまであちこち行ってはけっこうな種類の駅弁やら食べてきたなぁ」と思い、その中でも「あぁ、あれ食べたっけ」「あれは美味しかったなぁ」とすぐに思い出せたお弁当20個を、改めて画像と共にご紹介。

まずは、当時の画像記録を見てて「美味しかったっけなぁ」と思い出したお弁当から。

【かにめし 北海道:遠軽駅】
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オホーツク号の途中駅積み込み弁当として車内販売メニューに載っていたのを見て、すぐに車内でアテンダントさんに予約して買ったお弁当です。このお弁当の画像を見ると、大雪積る車窓を眺めながら、淡々と走るオホーツク号の光景が脳裏に蘇ります。
大昔に初めて北海道へ行った時にも食べたのですが、その時もオホーツク号で購入して食べました。
雑誌なんかで「特急オホーツク号」という文字を見ると、183系気動車よりも「かにめし」のほうがすぐに思い浮かぶ私です(笑)

【松茸にぎわい弁当:新潟駅】
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過去に何度か東日本エリアを特急乗り放題切符で乗り鉄する旅行をしてきましたが、ずっと食べたいと思っていながら、季節モノで売ってない時期だったりとか売りきれだったりとかで、なかなか買える機会がなかったお弁当です。
やっと購入できて、特急「いなほ」号の車内でいただきました。

【ずわいがに寿司弁当:富山駅】
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特急「サンダーバード」号に乗る前に「駅弁買わなくっちゃ!」と、富山駅ホームの駅弁スタンドの前でさんざん迷って買ったお弁当。
車内でパッケージを開けた時に思わず「オーッ!」と口に出てしまう感動があったお弁当。
見た目に反して、味は意外と淡白でした。

【鶏めし:秋田駅】
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寝台特急「あけぼの」号の朝ごはんに、秋田駅での5分間停車で買ったお弁当。
寝台特急で夜を越えて、朝の停車駅で朝ごはんに駅弁を買う・・・・なんてすてきな旅情ー!

【ふく寿司:下関駅】
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今は無き寝台特急「あさかぜ」号の車内で、夕食に食べました。
さきほどの「あけぼの」号とは逆に、淡々と夕闇を走る寝台特急の雰囲気を思い出すお弁当です。
「ふぐ」が想像していたよりも量が少なくて「えーッ!?」と思いました(笑)

【JTB時刻表80周年記念・伊豆づくし:伊豆急下田駅】
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たまたま伊豆へ行った時期に売っていた記念駅弁。
ボイルした伊勢海老やサザエが、まんまドカーン!と入っていてビックリ。
見た目にゴージャスですが、意外とおかずとしての量は少なくて「あれー?」って感じ。
右下の押し寿司が美味しかったです。

【JR弁当:水戸駅】
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今はもう売っていない、伝説の駅弁。
何が伝説かというと、掛け紙。そのほとんどが廃止や愛称変更などで姿を消したヘッドマークをずーっと、堂々とプリントしたものを使い続けていました。
中身は小分けにされた仕切りにいろんなおかずやご飯が詰まっていて、見た目に楽しいお弁当。

【特選おつまみ弁当:首都圏NRE店舗】
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「懐かしく思い出す弁当」というよりも、東京行った帰りの電車で今でもついつい買っちゃう弁当。
「おつまみ」のようなおかずがメインで、これがまたおっさんが好きそうなラインナップなのよ。
こまめにおかずの変更がされるので、これもついつい買っちゃう理由です。

【さよなら寝台特急富士・はやぶさ記念弁当】
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最近の夜行列車廃止の度に発売される記念弁当。
3日ごとに掛け紙が変わったりだとか、マニアに買わせる作戦は正直どうなのよと思いますが。
このお弁当は旧東京機関区で行われた寝台特急牽引機関車の撮影会で貰えたお弁当です。
私の好きなおこわ・おかずが入っていたので美味しくいただきました。

【桃太郎の祭り寿司:岡山駅】
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のぞみ号で東京に帰る時に、岡山駅の駅弁スタンドで買いました。
弁当のふたを開けた瞬間に、目に飛び込んできた色とりどりの色彩感が強烈でした。

【まさかいくらなんでも弁当:新潟駅】
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弁当の名前に惹かれて買いました。 そして中身は・・・名前以上に強烈でした。
1,000円でこれはかなり安い!


ここからは、「過去食べた駅弁」を思った瞬間に、すぐに思い出した、そして「あぁあれは美味しかったっけなぁ」とあのときの味が蘇る・・・そんな弁当の「ベスト10」です。

第10位【はやて弁当】
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新幹線「はやて」が登場した時の記念弁当。さっそく「はやて」の車内で食べました。
インパクトあるパッケージに反して、中身はとっても素朴。
高校時代に母親が作ってくれた弁当を思い出すような、とってもオーソドックスなおかずに日の丸弁当が、逆にインパクトがありました。

第9位【黄門弁当:水戸駅】
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3段重ねのお重のお弁当。それぞれに栗ご飯・手まり寿司・おかずに煮物が詰まってます。
初めて食べたのは、水郡線を水戸から郡山まで延々と乗った時。
このお弁当を見ると、その時に車窓に見た山間の渓谷の風景が思い出されます。

第8位【菜の花弁当:千葉駅】
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説明不要。たまごが菜の花畑。
シンプルだけど、甘~いたまごそぼろと鶏そぼろの最強のタッグです。

第7位【ありがとう0系新幹線・さよなら運転記念弁当】
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0系新幹線のさよなら運転最終日の最終便、正真正銘のファイナル運転の車内で。
この手のイベント弁当ってどこかやっつけ仕込みみたいなお弁当が多いイメージがあるのですが、これは実に美味しかった! 幕の内的な内容ですが、見た目に華やかさが感じられるお弁当でもありました。

第6位【ぶたはげの豚丼:帯広駅】
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これは厳密には「駅弁」ではないかも。帯広駅のモールで匂いに惹かれて購入。
釧路へ向かう「スーパーおおぞら」の車内で食べました。
「帯広の豚丼がウマい」というのは聞いていましたが、食べる前にまず匂いでノックアウト。
食欲をそそる匂いがタマリマセン!
甘いソースで味付けされた豚肉は見た目に反して柔らかく、あの味付けでご飯が進む進む!

北海道では「海鮮系」弁当のいろいろ食べましたし、またそれらが有名というのもあるのでしょうけど、私は北海道というとすぐにコレを思い出しちゃいます。

第5位【つばめ弁当】
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九州へ行くと、必ず一回は食べるのが「つばめ弁当」
つばめ号沿線の名物が詰まったお弁当は、九州の味を手っ取り早くいろいろと堪能するのにも持ってこい。
これを食べないと、「九州に来たー!」って実感が無いんですよねー。

第4位【赤飯弁当:東京駅など】
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鉄道会社の弁当屋が作っているモノではなく、崎陽軒のお弁当。
東海道新幹線を東京駅から乗る時はよくこれを買って食べます。
ごはんのところが、お赤飯とかおこわになっているお弁当が好きなんです。
エビフライに崎陽軒のシウマイ、デザートにあんこもちが入っているのも個人的に評価高し(笑)

第3位【牛肉どまん中:山形新幹線の駅】
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デパートなんかの駅弁大会でも人気ナンバーワンらしいですが、個人的にはこれは山形新幹線「つばさ」号の車内で奥羽本線の景色を見ながら食べるに限る!と思っておりますです。

第2位【大阪弁VS博多弁:新大阪駅など】
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「水了軒」がなくなっちゃって、真っ先に思ったのが「これが食べられなくなっちゃうのかー!」という点でした。それだけお気に入りのお弁当でした。
大阪のイイトコと博多のイイトコを詰め込んだ、欲張りなお弁当。
パッケージは「0系運転終了記念」ですが、それよりも前から売っていて、大阪へ行った時にこれを買って食べるのがちょっとした楽しみでした。大阪滞在時にホテルででも晩御飯で何度か食べたっけなぁ。




そして・・・・



第1位は






【青函トンネル弁当:函館駅】



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もうね、駅弁っていうと、真っ先に思い浮かぶのがこれ。  ・・・邪道かしら?(笑)
ビジュアル的に、ちょっと無理っぽいトンネルのイメージも好きなんですが、そぼろご飯に私の好きな海幸いろいろぎっしりなところが私の中では「駅弁ナンバーワン!」なんですね。
あと、何度か食べているせいか、いろいろ思い出す。
特にトンネルくぐって北海道についに上陸!とか、北海道を去る時に津軽海峡線の車窓を見ながらとか、そういうイメージがあるからかな。やっぱり「乗り鉄」には、「北海道上陸」と「さらば北海道」っていうのがすごく「旅」を感じさせるからでしょうか。それにお供するお弁当であればなおさらなのかも。


え?「峠の釜飯」が入ってないじゃないか?ですって?

まぁまぁ。私個人の旅の心象についてきた駅弁たちなので。



------番外編-------

【ホットケーキ:つばめビュッフェ】
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叶うことなら、あのスタンドビュッフェ「サハシ787」でこのホットケーキをもう一度食べたい。



【ロコモコ丼】
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映画「ハッピーフライト」のエキストラに参加した時に配給で出たお弁当。
劇中のジャンボ機がホノルル行きという設定だったからかな?
いやー、これ冗談抜きでマズくって2口3口で箸が止まっちゃいました(笑)

映画のエキストラ出演って初めてのことだったのでいろいろ楽しかったのですが、この不味い弁当もいい思い出でした。

ちなみに本編には残念ながら映ってませんでしたが・・・本編紹介のナビゲート篇にちゃっかり出てます(笑)



【トワイライトエクスプレス ダイナープレヤデスの朝食】
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豪華列車の「朝」にふさわしい雰囲気の中での朝食。
いちまんにせんえんのディナータイムより、なぜかこっちの朝食の方が印象に残ってます。
あのフワフワの卵料理。たまりませんなー。

首都圏民鉄ロマンスカー・ワンデーコンプの旅 その7

「首都圏ロマンスカーを一日で全車種コンプしちゃうぞみたいなムチャ振りワンデー乗り鉄」も今回でなんとか最後です。あ~長かった。

スペーシアを北千住まで乗りましたが、次はこちらです。

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【11th ランナー】 「メトロホームウェイ」71号 北千住18:33→新百合ヶ丘19:33
MSE/VSE/EXE/RSE/HiSE/LSE/371/SPACIA/RYOMO/AE100/NRA

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北千住の地下鉄ホームはラッシュの時間が始まっていてかなりの混雑。
そこへ警報チャイムを鳴らしながら登場のMSE。
日中に太陽の下で見るMSEのフェルメールブルーは、けっこうドギツいメタリックブルーに見えるのですが、地下鉄の暗いホームで見るととても上品な色合いに見えます。

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北千住から乗る人はごくわずか。
ラッシュの地下鉄電車のダイヤに挟まれて運転されるロマンスカーなので、入線してすぐに発車です。

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座席は固めの仕上げ。イヤイヤ、ホントに固いです。板張りに直に座ってるような感覚です。
ガッカリーな座席である一方で、室内はあちこちが木目調仕上げで統一されていて「特急」らしい上質さが漂っています。ラッシュの地下鉄線をこの客室の電車で座って移動できたら、それはもうかなり優雅なひととき。

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売店コーナーもありますが、メトロホームウェイ号では営業はなし。

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売店カウンターの対面には自動販売機があって、飲み物はいつでも買えます。
商品のラインナップが、小田急ロマンスカーにしては意外と地味ですね。
通勤客ターゲットにした品揃えにしているのかな??

地下鉄駅を次々に通過。
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でも、途中駅で前を走る地下鉄電車を追い抜いたりはしないので、そのへんの優越感はあまりないです。
前の電車がノロノロ運転になったりするとこっちもそれに合わせる様にスピードを落としてトロトロ走ります。

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北千住発の時点ではガラガラでしたが、大手町駅・霞ヶ関駅でいっぱい乗ってきました。
乗っていた1号車とお隣の2号車は、ほぼ満席になるくらいの盛況ぶりです。

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代々木上原駅の手前で地下から地上に出ます。
まだ空が明るい~!

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小田急線に入って最初の停車駅は成城学園前駅。
基本的に朝夕のメトロ号しかロマンスカーが停まらない駅ですが、ここでお客さんが大挙して下車。

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そんなわけで車内はまた一気にガラガラになっちゃいました。

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天井は、VSEほどではないものの緩やかなヴォールト形状になっています。
椅子に座っていると天井がかなり高い感じがして、客室全体に開放感があります。

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運転席直後の壁に貼られているブルーリボン賞とブルネル賞のプレート。

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ブルーリボン賞受賞については、歴代のロマンスカーが受賞してきたロマンスカーファミリーにあって、MSEでもそれを最も誇るかのように外観の先頭部分や客室ドア全てなど、至るところにこのようなステッカーを貼ってその栄誉を誇示しているかのようです。

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座席には東京と小田急沿線・箱根の情報を載せた情報誌「メローダ」。
ほかのロマンスカーでは配布されていない、メトロ乗り入れロマンスカーでしか手に入らない冊子です。

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すっかり夜になった中を走って、新百合ヶ丘駅でメトロホームウェイ号を下車。
MSE乗車はここまでです。
このあとメトロ号は多摩線を唐木田まで走ります。


新百合ヶ丘からは、新宿から来た後続の急行電車で町田へ移動。


町田からは、いよいよ本日の最終ランナーに乗車です。
あー、一日長かったー。

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【12th ランナー】 「はこね」42号 町田19:57→新宿20:35
MSE/VSE/EXE/RSE/HiSE/LSE/371/SPACIA/RYOMO/AE100/NRA


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小田急ロマンスカーの、そして民鉄ロマンスカーの「女王」として容姿・人気と共にトップに君臨する「VSE」に最後の最後に乗車です。別にもったいぶって最後に持ってきたわけではないのですが、たまたま行程作成の上でそうなっただけ。

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箱根から走ってきたVSE「はこね」号ですが、平日の夜の上り列車はガラガラです。

今回はこちらに乗車。
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最後尾の「後展望」、しかも最前列でトリを飾ります。

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トリを飾るにふさわしく、トリ飯弁当です(寒)
あ、でもドリンクはホットな日本茶をオーダーして、身も心も中からあったかです。

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値段の割にはボリュームがあって、おいしいお弁当でした。
掛け紙やパッケージがレトロな雰囲気満点ですね。

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VSEの座席は、見た目にあっさり風味なシンプルデザイン。
こちらも室内の細かいところまで木目仕上げで、その雰囲気の中にある座席は、ちょっとした「オシャレ家具」な感じもします。

リクライニングすると座面も後方にチルトしてお尻を包むように支えます。
でも全体的に座面も背面も固めの仕上げ。新宿から箱根まで乗ると・・・・

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座席が窓に向かって5度傾けて据え付けられているのは有名ですね。

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全体がオレンジ色なのは、小田急ロマンスカーの伝統色「バーミリオンオレンジ」をフューチャーしての選色なのかなーとか思ったりもする。

ついでに「オッシャレー」で「お上品」な、VSEのいろんなところを見て廻る。

デッキ。
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デッキの通路。
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カフェ脇の小さな客室。
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客室の端っこはここまで「ウッディー」な作り。
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カフェコーナー。(営業終了後)
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デッキの車内案内は、ステッカーではなくステンレスのパネル。
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展望席の入り口にはブルーリボン賞受賞記念のプレート。
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どんどん駅を通過して、ホームの蛍光灯が光のスジになって遠ざかってゆきます。


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時間ぴったりに新宿駅に到着。
帰宅の足である「ホームウェイ」号が次々と発車していく中、VSEは折り返し「ホームウェイ」には使われずに回送電車で基地へと帰ります。

これにてワンデー・ロマンスカーフルコンプの乗り鉄終了です。


一日で全部乗るなんてできるのかなーと軽い気分でやってみました。
結果「できちゃった」わけですが・・・どの特急も始発から終点までのんびり乗って、それぞれの雰囲気や旅気分を味わうのが一番楽しいんじゃないかなーと感じました。短時間乗車は慌しくて、特に「スペーシア」や「VSE」はやっぱり長い時間乗って、ビュッフェやカフェの食事と絡めて「移動そのもの」を楽しむのがこれら列車の醍醐味ですしね。


てなわけで、今回の旅の行程をおさらい。

新宿7:15   → 松田8:27      あさぎり1号(RSE)
松田8:52   → 本厚木9:13     あさぎり2号(371)
本厚木9:17  → 小田原9:48     はこね7号(HiSE)
小田原10:05  → 町田10:47     はこね6号(EXE)
相模大野11:07 → 新宿11:39     えのしま24号(LSE)
(西武新宿12:30→ 所沢12:58     小江戸13号(NRA)当初予定)
所沢13:24   → 池袋13:46     ちちぶ24号(NRA)
京成上野14:35 → 京成船橋14:59   スカイライナー29号(AE100)
京成船橋15:07 → 京成上野15:32   スカイライナー18号(AE100)
浅草16:10   → 東武動物公園16:45 りょうもう27号(Ryomo200)
春日部17:11  → 北千住17:32    スペーシアきぬ130号(SPACIA)
北千住18:33  → 新百合ヶ丘19:33  メトロホームウェイ71号(MSE)
町田19:57   → 新宿20:35     はこね42号(VSE)



さて、次はどんなムチャ企画にしようかなー(←もうやめとけ!)

首都圏民鉄ロマンスカー・ワンデーコンプの旅 その6

まだ続いてますよ。


上野からは地下鉄でこちらへワープ。

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東武電車の浅草駅。

久々に来ました。
昔とあまり変わらない雰囲気にちょっと安心(?)
あの、ちょっと薄暗くて雑然として狭~いターミナルの雰囲気が好き。

デパートの3階部分?にある、行き止まり式の乗り場も変わりませんね。
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これぞ「東武の浅草」って光景です。

東武鉄道ご自慢の特急車が仲良く並んでいますが、これから乗るのはこっち。

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【9th ランナー】 「りょうもう」27号 浅草16:10→東武動物公園16:45
MSE/VSE/EXE/RSE/HiSE/LSE/371//SPACIA/RYOMO/AE100/NRA

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「Ryomo」のロゴも凛々しいエクステリア。
赤と黒のラインがスペーシアよりも力強い印象で、こっちのほうが速そうです。

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車内に入ると・・・廃車になったデラックスロマンスカーから持ってきた座席が搭載された電車でした。

シートピッチは985mm。
1,000mm級のシートピッチを誇る特急に、続けて乗ってきたのでちょっと狭く感じます。
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リクライニングすると座面がちょっとチルトして、お尻を掬い上げるような姿勢に。
リクライニングは3段階ストップ式で、今となっては古い機構ですね。

「りょうもう」号は全列車で車内販売がありません。
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飲み物の自動販売機は設置されていますが・・・市中の自販機より+30~50円高い料金設定。

さて、時間になって「りょうもう」号、浅草駅を発車です。
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ホーム先端ですでに急カーブになっている浅草駅。
ほぼ90度のカーブを曲がると、目の前にはドドーン!と東京スカイツリー。

スカイツリーは、お隣りの業平橋駅のすぐ脇で建設が進んでいます。
東武電車はこのすぐ真横を走るのですが、スカイツリーの直下は建設現場の覆いが被さっていて、真下から見上げることはできません。
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ちょっと進んで覆い部分から抜けると・・・こんな感じで見上げられます。
窓にへばりついて撮った画像なので、完成の高さになると窓からは一番上まで見えないかも。

北千住でもお客さんを乗せて、複々線へ。
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いよいよここから「りょうもう」号のブッ飛びな快走が始まります。

それにしても東武線を走る電車もずいぶんと多彩になりましたね。
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日比谷線に半蔵門線に東急の電車に・・・脳内が若干ワケワカ状態に(笑)

電車基地。8000系とか、もういないんですね。
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で、東武動物公園駅に到着。
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降りる客も結構いれば、乗ってくる客も結構います。
東武の特急とか急行(「りょうもう号」は元々急行)って、浅草を出ると遥か彼方まで停まらない「優等列車らしい“お高い存在”」って感じでしたが、今やすっかり「気軽に乗れるライナー特急」で定着してるみたいですね。


東武動物公園駅からは数駅戻って、春日部駅へ。

春日部からはもちろんコレです。

今やJR乗り入れ特急にまで成長した、東武の看板特急「スペーシア」
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【10th ランナー】 「きぬ」130号 春日部17:11→北千住17:32
MSE/VSE/EXE/RSE/HiSE/LSE/371/SPACIA/RYOMO/AE100/NRA

登場以来変わらぬ、あっさりしたデザインの行先表示。シンプルイズベスト?
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車内は鬼怒川温泉からの帰り客でほぼ満席。(平日なんですけど)
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車内には楽しげな会話や笑い声が響いて、今回乗った特急の中でもっとも「ロマンスカー」らしい華やいだ雰囲気。外国人客がかなり多いのも、メインルートの終点に日光を抱える東武ならではの光景。

満席近い乗車率だったので、お座席の画像は前に撮ったものを流用で。
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いつ見ても「お金掛けて作ったんだなー」と思わせる座席です。
全体の色彩の統一感、ブ厚いクッションながらもスタイリッシュにデザインされたフォルム。
ヘッドレストがバカデカいのはスピーカー内蔵だったというのは登場当時の話ですが、今でも隣の席との視界を遮るのに充分なプライバシーを保ってくれています。

壁面のテーブルやカーペット押さえに金のトリムが使われているのが、バブリーですね。


個室車。まるでホテルの客室廊下のよう・・・
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床は全面絨毯張り、ここにもあちこちに金パーツ、壁にはシャンデリア照明。
いかにも金持ちの乗る電車って感じですが、今では個室料金もずいぶん安くなりました。
そのうち個室を1人で乗っちゃうぞとかやっちゃろかい!とか目論んでるバカがここにいますよ(笑)

そんなわけでブルーリボン賞受賞。
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獲得票数は、JR東日本の251系がトップだったんですが、2位の「スペーシア」との票差はわずか数票。「スペーシア」が逆転勝利でブルーリボンの栄誉を獲得したとか今や伝説ですかね。約20年前のことですが。


いらぬ心配でしょうけど・・・時期が来て、この「スペーシア」の取替えの頃が来た時、次の新型特急は相当リキ入れて作らないと、スペーシアで定着したお客さんは納得してくれないかもですよ、東武さん。

あ、そうそう。「スペーシア」といえばビュッフェよね~。
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この「きぬ130号」はビュッフェ営業列車だったので、画像は別列車で撮ったものを。
昔は小田急の「走る喫茶室」みたいなシートサービスやってましたが、今では車内販売になっちゃいましたね。ビュッフェカウンターでは、レンジがあるのを活用して冷凍食品を「レンジでチン」して温かい食事の提供が行われています。

そんなわけで私も。
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「からあげチキン」をチンしてもらいました。
所詮「チン」なわけですが、アツアツホクホクなものを車内で食べられる幸せったらそりゃぁもう、「チン」でもなまら嬉しいわけですよ。
さらに調子に乗ってアイスも食ってきた。



春日部から北千住は僅か20分。ほとんど食って終わってしまった・・・
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今度は日光や鬼怒川まで乗って、(個室で)いろいろ食べたいぞ、スペーシアァァーー!
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■□■  はじめての、すぺーしあ  ■□■


「すぺーしあ」とか平仮名で書くと恐ろしく子供の頃に乗ったみたいな感じですが・・
「スペーシア」が登場した1990年、私はもうすでに中学生でしたよ。

で、登場した1990年に友達数人でさっそく乗りに行ってます。

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わざわざJTBで切符買っているところがほほえましい。

当時の記憶は・・・鮮明には覚えてないけど・・・
やっぱり座席にインパクトがあったのと、イヤホンいらずで音楽が聴けたこと、車内販売で乗車記念のテレカ(←テレカとか時代を感じさせますな)買ったこと。

その時のビュッフェのメニュー、まだ持ってました。
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家へのお土産に「生しいたけ」買って帰ったら、「なぜにしいたけ?」と不思議がられた。

スペーシアがデビューしたばかりの頃の東武特急の時刻表もあった。
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午前中の下りスペーシアは7時と9時の2本だけ。
まだまだデラックスロマンスカーが大活躍でしたが、このわずか1年後には・・・
快速急行「おじか」とか懐かしいですね。

この頃の東武特急は浅草を出ると、下今市までノンストップとかごく当たり前でした。

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今回のロマンスカー乗り倒し旅、いよいよ次で最終回(かもー!?)

首都圏民鉄ロマンスカー・ワンデーコンプの旅 その5


続きです。


池袋駅からは山手線に乗って、次なる目標制覇へ。
ネクストターゲットはこちらです。

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空港アクセス特急のパイオニア、京成「スカイライナー」。


【7th ランナー】 「スカイライナー」29号 京成上野14:40→京成船橋15:05
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現在の「スカイライナー」は1990年に登場した、2代目。
先頭車は優等列車らしい流線型ですが、ダイナミックなバンク角のデザインは尖った印象よりも、優しげな大らかさを感じさせます。

ドア脇には、7月17日開業の「成田スカイアクセス」と「新スカイライナー」の宣伝ステッカー。
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「新スカイライナー」が登場すると、今のスカイライナーは「シティライナー」という愛称に変更され、今と同じルートで上野と成田空港の間をいくつかの駅に停車しながら結ぶ「都市間輸送特急」に生まれ変わり、「空港直行」の役割を新線経由の新型スカイライナーに役割を譲ります。
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この方向幕も、もうまもなく見納め。

車内はブルーを基調として、「青空」を連想させる爽やかなインテリア。
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一度リニューアルが施された後の姿が現在の姿で、デビュー時はブラウン基調で落ち着きと重厚さを感じさせるインテリアでした。

スカイライナーは全車両が普通車。
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座席はリクライニングシートで、わりと大きく倒れます。
シートピッチも1,040mmとかなりワイドサイズ。足元にはフットレストバー。

5号車には自動販売機コーナーとスタンドコーナー。
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スカイライナーでは車内販売がありませんが、自動販売機で飲料購入が可能。
カウンターを設けたスタンドスペースも広々としています。
私鉄特急では珍しい「フリースペースコーナー」ということになりますが、乗車時間がさほど長くないのと、京成線はカーブが多くて列車がよく揺れるので、わざわざここで立って気分転換したり歓談したりする人はほとんど見かけません。

電話コーナーも5号車デッキに。
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トイレは4号車に集約。洗面台・洋式個室・車椅子用・男性用と一通り揃っています。
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トイレと自販機コーナーは隣り合わせになっているので、客席以外のスペースは編成中央部にガッチリ固められたような設計となっています。
両端の車両に乗っている人がトイレを使うには、移動がちょっと苦労するかも。

各車両のデッキ側には荷物置き場がありますが・・・・
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大きさが中途半端なので大型スーツケースが収まらなかったり、満席だと全員の荷物が収用しきれなかったりと、「空港特急」としてはあるまじき設計。
新型スカイライナーではこのウィークポイントが改善され、かなり大きな荷物置き場になったようです。

さてさえt、車内ご紹介はこのへんで。いよいよ京成上野を発車。
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京成上野駅は地下駅なので、スカイライナーはしばらく暗闇の中を走ります。
成田空港の国際線出発時間も中途半端なためか、車内は各車とも10人程度の乗客。

地下トンネルを抜けると、JR線をクロスオーバーして日暮里駅へ。
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日暮里駅の改良工事で、上下線は上下分離配線になりました。
下りスカイライナーは真新しい高架線を走って日暮里駅へ。

3階部分に新設された下り線ホームは、ピッカピカ。
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いつも常磐線の窓から、雑然として狭苦しそうな京成線の日暮里駅を見てましたが、この新設の下りホームはそんなイメージを完全に払拭させる明るい駅に。
スカイライナー専用乗り場もできて、一般列車の乗客の波に混じって列車を待つこともなくなりました。

日暮里からは、町屋・千住・高砂と、東京の下町を高架線から見下ろしながら進みます。
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街々の隙間を縫うように急カーブでつなぐ京成線ですが、スカイライナーは時短を目指して頑張るような走りで、連続カーブ区間にしてはわりとスピードを出して走っているような感じがします。

東京から千葉へと走りますが、併走する総武線とは車窓が全然違います。
総武線は「街」を走るという感じですが、京成線は「町」を走るという感じ。
なんというか・・・住宅街や古い町並みや昭和を感じさせる商店街に、駅もそんな雰囲気によくマッチしているような、人々の生活の真っ只中を駆け抜けるような京成線。

総武線をクロスオーバーすると、もうすぐ船橋。
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子供の頃、このあたりに一時期いたことがあったので、懐かしく車窓を眺めますが・・・
土手から地上へと駆け下りてくる線路は完全に高架になって、警報機もない踏切は姿を消し、低い木造住宅やボロいアパートが立ち並んでいたあたりは真新しい家々が立ち並び、線路を渡って通った銭湯は煙突も見えず。

もっとも「船橋ヘルスセンター」や「谷津遊園」に連れて行ってもらった頃、スカイライナーは空港開港前の暫定運転でチョコレート色の初代AE形だった時代の話。もう30年以上も前のことです。

そんなわけで京成船橋駅も、かつても面影もなくキレイな高架駅に生まれ変わっていました。
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本来なら「スカイライナー」の使命である空港連絡で成田空港まで乗りたかったのですが、次の制覇目標があるので、今回は京成船橋駅で下車。
「スカイライナー」という列車の性格から成田空港利用客がほとんどかと思ったら、車内のほとんどが船橋で下車。(船橋駅では上下車口が決められているので、船橋駅の乗降客のライナー券はこの号車に集中して発券されるシステムなのかも)

船橋駅の改札口を出て、かつて駅前の大通りと京成線が交わる大きな踏切があった駅前通に出てみましたが・・・あの頃、一日中ほぼ遮断機(というか、当時は小屋のおじさんが手動でハンドルを回していた)が降りっ放しだった踏切は、当然ながら跡形もなくなっていました。

再び東京方面へ戻るために、京成線を辿っていきます。
船橋駅には「成田スカイアクセス」と「新型スカイライナー」を宣伝するポスターが至る所に。
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「成田スカイアクセス」開業後は、船橋にはスカイライナーはやって来ません。
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船橋駅での「スカイライナー」の案内表示ももうすぐ見納め。

再びスカイライナーで、京成上野まで。

【8th ランナー】 「スカイライナー」18号 京成船橋15:07→京成上野15:32

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途中端折りすぎですが(笑)、日暮里でほとんどの乗客を下ろして回送列車状態で上野へ。
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カーブの先で地下トンネルへ入ると・・・

ぼんやりと照明が灯った不思議なところがトンネル内にあります。
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東京のド真ん中で「廃墟」となった「博物館動物園」駅跡。
窓越しによ~く見ていると壁画っぽい跡や、改札口?の木枠なんかが残っているのが見えます。

で、再び京成上野駅に戻ってきました。
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乗ってきた電車の先頭車は「AE-101」
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AE100形のトップナンバーでした。

ボディに控え目に刻まれた「skyliner」のロゴタイトル。
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「シティライナー」へと生まれ変わるその時、このロゴタイトルは果たして・・・?




以下、まだ続きます~~。