lounge SRG 見た目は大人、中身は子供!

今月末で引退のエアーセントラルのフォッカー50に乗ってきました。
その時の模様を数回に分けて、旅行記としてお送りします。
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前回は、セントレアから仙台の単純往復でしたが、今回は一筆書きルートです。
まずは、朝一番の空港バスで成田空港へ向かいます。
SQのA380がロビーから見える位置にいました。

朝は旅客便よりカーゴ便のほうが多く見られました。



エア・インディアのボーイング777。けっこう好きな塗装です。

コックピットから身を乗り出して・・・・キュッキュッ窓拭き。

JALの「ようこそJAPAN」。

パンダジェットは、広州行きのNH923便に入ってました。
ウェイティングロビーにたまたま居合わせた人たちの注目の的で、みんなカメラで撮ってました。

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この続きは、また後日・・・。

前回からの続きですよ。
今回の旅立ちは成田空港からです。
とはいっても、もちろん国際線じゃありません。
国内線のこちらの便に乗ります。この路線も、IBEXエアラインズも今日初めて乗ります。

飛行機まではバスで移動です。
これから乗る飛行機は1タミと2タミの間にあるスポットに停まってました。

この飛行機は「CRJ 100LR」という、ちっこいながらもいちおうジェット機です。
顔を見て「あッ!」と思った人もいるかも?
胴体着陸で一躍有名になっちゃったDHC-8-Q400と同じ、「ボンバルディア」の飛行機です。
ボディには「IBEX」のロゴのほか、「ANAコネクション」のタイトルも。

社名の「IBEX」、実は親会社の「JDL」の会計パソコンソフトの商品名だそうで。
会計ソフトと航空事業の知名度を上げようという試みだそうです。
・・・言ってみれば、「Apple」が航空事業を始めちゃって、その航空会社を「AirMac Extreme」と名付けちゃったみたいな・・・・ちと違う?(笑)
で、CRJはリアのジェットエンジンをフカして、それはそれは軽々と空へ。
事前に調べた飛行ルートマップでは、成田を飛び立ったら右手に霞ヶ浦と筑波山を見ながら北上するルートだったので、ウキウキしながら右側の窓側席を取ったのですが・・・

なぜか成田を飛び立ったら太平洋へ向かって大きく旋回。鹿島灘から大洗へ海岸線上を北上して、日立のあたりで内陸に入るというルートで、全然違うじゃん!とガッカリ。右側席からの眺めは、ずっと海でした。
IBEXのCRJは、レザーシートです。旅客機の普通席にしては足元も広々で快適。

ドリンクサービスもちゃんとあります。
IBEXはANAの子会社ではないのですが・・・紙コップはANAのものでした。

「わたしの翼」はIBEXの機内誌です。・・・機内誌といっても見開きで、表紙含めて4ページのささやかなものなんですけどね。ラミネート加工してあるのに「ご自由にお持ち帰り下さい」なのにはビックリ。
内容はCAさんのブログ記事とか機長さんの紹介とか、社長の挨拶とか(!)、大手には無いフレンドリーな内容。
フレンドリーといえば・・・搭乗時にお願いしておくと、降りる時にこんな「搭乗証明書」ももらえます。

これは飛行機ファンにはうれしいですよね~。リクエストすれば、絵葉書ももらえますよ。
と、まぁ、そんなこんなで仙台空港に到着です。

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この続きは、また後日・・・・・

前回からの続きです。仙台空港に着きましたよ。
次の乗り継ぎ便まで時間があるのでここでも飛行機の撮影してました。
ちなみに仙台空港には、屋外の展望デッキがありません。
3階に展望デッキがあるのですが、ガラス2枚越しに外を眺めるので視界があまり良くありません。飛行機好きにはちとガッカリな空港。
全日空のB767-300。漢字の「全日空」タイトルで、東京オリンピック招致のロゴ入りです。

仙台空港には近隣アジアからの海外キャリアも飛んできます。
ちょうどアシアナ航空がやってきましたが、運良くスターアライアンス塗装の機体でした。

前述の通り、展望デッキからの眺めがガッカリな仙台空港。
が、空港北側のオープンスポットに入る飛行機ならキレイに取れる場所がターミナル内にもあります。
2階出発ロビー階の左はじに喫煙コーナーがあるのですが、このまわりは全面ガラス張りでオープンスポットがよく見えます。ここから、さきほど乗ってきたIBEXのCRJがよく見えました。
A320と並ぶCRJ。A320もそんなに大きい飛行機ではないですが、CRJと並ぶとすごく大きく見えます。(CRJの小ささがより強調されて見える・・・と言った方が正解??)

ターン中のCRJ。真正面から見ると、ちょっとユーモラスな顔。

なんてことないJALのジャンボですが・・・よく考えるとこの空港でジャンボ、しかも国際線用のジャンボが飛んでくるってすごいことのような・・・・チャーター便かなにかかな?

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続きはまた後日。

Vol.4にて、やっと「主役」の出番です。
仙台からの乗り換え便は、中部行きのANA1802便。

機材はもちろんこちらです。

フォッカー50~!!
中部からのこの1803便にはお友達さんが乗ってまして、今日は仙台空港で待ち合わせ。
なんとも広範囲の移動での待ち合わせです(笑)
お友達さんはこのフォッカー50でそのまま仙台から中部へと引き返すので、GAさんに連れられて搭乗ゲートからロビーに入ってきました。
いよいよANA1802便の搭乗開始。バスで搭乗スポットまで移動で、バスを降りると目の前にフォッカー。

こんな「お別れメッセージ」のステッカーが機体に貼られてました。
プロペラも機内への搭乗ステップの目の前です。

エンジンには「FOKKER50」のロゴ入り♪

引退が近いこともあって、今日は乗客の半分くらいがそのスジの方々でした。
(もちろん自分もそこに含まれるわけだが~)

今日の機体は「JA01NV」。フォッカー50の最終導入号機で、機内はレザーシート。
IBEXのCRJもレザーシートだったので、豪華にレザーシート・リレーな空の旅でした
福島県上空。山間の集落には、雪がいっぱい残っているのが見えます。

南下していくにつれ、窓の景色は山間部から関東平野へ。

新幹線の駅が見えます。「宇都宮」駅かな?
フォッカー50は、やや西向きに進む向きを変え、熊谷~秩父の上空を飛んでセントレアを目指します。
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この続きは、また後日。

実機は今日でいよいよ引退ですね。
このブログではまだ中部へ向かう途中ですが(笑) ・・・では前回からの続きです。
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話が前後しますが、離陸後ベルトサインが消えるとすぐにドリンクサービス。

前方席からカートでドリンクサービスが始まりましたが、今日はほぼ満席ということもあってか、私が座っている後方席までなかなか来ません。
フライト後半は、リクエストに応じてドリンクのお替りを受け付けていてくれていました。
そういえば、この日はキャンディサービスはなかったなぁ・・・。
さて、中部・仙台線のクライマックスシーンが近づいてまいりました。

富士山~~!!
山々の向こうにそびえる一際大きな姿は実にシンボリックな佇まい。
関空特急「はるか」のシンボルマークをちょっと思い出したシーンです。
最初に富士山が見え始めてから10分間くらいはずーっと富士山の姿が拝めます。

ジェット機だと高高度で真下に眺めながらあっという間に通り過ぎちゃうところを、この高さでしばらく風景が楽しめるのは、のんびり進むプロペラ機ならでは♪
・・・・窓のパネルにちょっと目をやると、

ブラインドシャッターの取っ手部分に「FOKKER50」のロゴを発見!
フォッカー50は赤石山脈~飯田上空と、険しくも冠雪美しい山々の上を飛んでいきます。

木曽山脈を飛び越えると、名古屋方面へと左側に大きく旋回。
山脈のはるか向こうに富士山が、小さくではありますがまた見えました。

1月中はフォッカー50の引退を記念して、機内で記念品が配布されていました。
このフライトでもらえた記念品は、フォッカー50のイラスト入り「クリアファイル」。

エアーセントラルの前身の「中日本エアラインサービス」時代の、赤鼻ポチ君も描かれていました。
ちなみに中部→仙台の往路にも乗ってきたお友達さんによると、往路便ではこのイラストのステッカーが記念品として配布されたそうです。
平野部に出ると早くもベルトサイン点灯で、着陸態勢に入ります。
三河湾の上空を大きく旋回して、セントレアへと到着。

すでに西日が眩しい時間になっていました。
お名残搭乗の乗客が多いだけあって、外に出るとプチ撮影会状態でした。
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フォッカー50の搭乗はこれにて終了ですが・・・・・まだ続きます。
この続きはまた後日。

まだ続いてますよ(笑)
実機は無事・・・1日遅れで2月1日に定期運行を終了したそうで。最終便ご搭乗の皆様、お疲れ様でございました。(もちろん私自身は最終便乗ってませんが・・・こういうラストフライトになることもあるのですね)
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セントレア到着後は、フォッカー50に同乗したお友達さんと展望デッキに行きました。


仲良く2機のフォッカー50が並んでおりました。
こちらは国内線ターミナルのほう。


国際線ターミナルのほうは、スッカラカンでした。(キャセイのA330?が一機いただけ)
セントレアは海上空港。展望デッキは海に近い滑走路の間近まで延びているので、夕焼けにキラキラ輝く海をバックに飛行の写真が撮れます。(モロ逆光ですけど)


ひとしきり展望デッキで飛行機見物した後は、お友達さんの車に乗せてもらってセントレアを脱出。
りんくうエリアの海辺にやって来ました。
いやぁ、ここは絶景でしたよ。


セントレアを飛び立った飛行機が、夕焼けの中を突き抜けて飛んでいくのがよく見えました。
さらには、電車ウォッチングも。

空港橋を行くミュースカイや赤と銀の空港特急も頻繁に通ります。
次に、空港島の対岸にある半島の小高い丘の上に連れてって下さいました。
もう日も暮れかかっていて、夜になろうというこの時間帯。

海に浮かぶ空港島には、明かりが点き始めました。
ちょっと画像がヘボヘボなんですが・・・・生で見るこの風景はディズニーランドの夜景よりも美しくロマンチックなものでした。
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まだ続きますよ! ではまた後日・・・・・

今回でこの旅行記もおしまいです。
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お友達さんの車で、そのまま近くの名鉄の駅まで送ってもらいました。
ありがとうございました~。
ちょうどよく来たのが名古屋行きの特急だったので乗車しました。

パノラマスーパー! 展望席は終点の名古屋駅まで誰も乗ってきませんでした。
最前列(展望車が最後尾なので「最後列」かな?)で、流れゆく夜景を見ながら。

名古屋駅に着きました。

ホームの発車表示案内を見ると、

「ミュースカイ」特急の愛称から「種別」の扱いになってました。(英語部分も「μ SKY Ltd Exp.」)
駅の券売機でパノラマカーの引退記念カードが売っていたので、記念に購入。

セントレア駅でも売ってたのか・・・気がつかずスルーしてきちゃいました。残念~
名古屋からは新幹線で帰ります。今日は「ぷらっとこだま」。

「ぷらっとこだま」だと指定席料金とグリーン席料金の差が小さいので、グリーン席にしました。

座席の色がグレーの、JR西日本の300系でした。
グリーン席は「ぷらっとこだま」の区画以外は東京駅までずーっとガラガラでした。
こんなの発見・・・・

夕食は名古屋駅のお弁当。松浦商店さんの「なごや三昧」です。

3段重ねの豪華なお弁当。おかずは名古屋名物がぎっしり満載。ういろうも入ってました♪
「こだま」なんで、途中で後続の「のぞみ」や「ひかり」に抜かれます。
何本くらい抜かれるのか数えていましたが・・・あまりに多いので途中で数えるのやめました(笑)
のんびり各駅停車の「こだま」号。東京駅に到着。

今回の旅行はこんな感じでした。