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ニュージーランド航空搭乗記 その12  ビジネスプレミア篇 Vol.3

ニュージーランド航空ビジネスクラス「ビジネスプレミア」の座席周りの付帯設備をご紹介。

IFEモニターは11インチ。
近年のビジネスクラスではモニターのサイズがどんどん大きくなる中で、「ビジネスプレミア」の11インチは小さめですが・・・
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このように、パーテーションに収納された状態から、着座体勢のすぐ目の前にモニターが出てくるように展開するので、実際に使っていても、画面の小ささはほとんど感じられません。
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モニター画面の下部にはUSBポートも装備されています。
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座席脇のパーテーションに各種付帯設備が凝縮されています。
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モニターの脇にはカクテルテーブル。映画鑑賞や読書を楽しみながらちょっと飲み物を置いたり、寝るときにメガネを置いたりするのに便利です。
こちらも、使わないときはパーテーションの中に収納できるので、テーブルや小物置きが必要ない時は手元の空間を広くすることができます。

カクテルテーブルの上にある黒い丸型の装置は読書灯。上半分を押し込むと点灯します。


IFEモニターの下にはコントローラーとブックラック。
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ほとんどのIFEチャンネルはモニターに直接タッチすることで操作できるので、コントローラーを使うのは、ゲームをする時ぐらいです。


ブックラックの内側には、ユニバーサルコンセントを一口装備。
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シートとブックラックの間にある窪み。その脇のボタンを押すと・・・・
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このように窪みの部分が上がってきて、肘掛になります。
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この肘掛の内側は空洞になっていて、小物入れとして使うことができます。
もちろんベッド利用時にはこの肘掛を収納して、ベッド周りの空間を広げることができます。


足先にはオットマン。その下には脱いだ靴を収納できるスペースが確保されています。
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ベッド展開時には、このオットマンもベッドの一部となります。
またスツールとしても使うことができ、別席の同行者と合い向かいに座って、テーブルを囲むこともできます。


コンパクトな空間に、たくさんの付帯設備が収納されていて、手元からすぐ手の届く範囲に全てが用意されているので、よく計算しつくされた設計だなぁと感心しきり。
ちょっと「自分だけの秘密基地」っぽい雰囲気も感じられるので、コンパクトさを好む利用者、特に日本人には嬉しくも共感を得られる作りになっていると思います。







さて、ニュージーランド航空99便は、まだまだ先の長いフライトを成田に向けて航続中。

機内では照明が落とされて、ほとんどの乗客が寝ている中、起きている乗客に軽食のサービスが振舞われました。
メニューに出ている「軽いお食事」が、この擬似的なナイトフライトの途中で提供される食事です。
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食事を運ぶカートをCAさんが静かに動かし、起きている乗客に小声で声を掛けていきます。
カートの上にサンドイッチやケーキが載せられていて、声を掛けられた乗客は、カートに載った好きなものを選ぶことができます。

とりあえず「全部」をチョイス。
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サンドイッチ3種とプチケーキ2種。
いずれも一口サイズで、映画を見ながら、読書をしながらつまむのにはちょうどいいサイズです。
サンドイッチは中の具が見た目より意外とボリューミィで味もしっかりしているので、軽食といえども、けっこう腹持ちします。

プチケーキは、欧米人が好きそうな、大味で甘いケーキ。
こちらは、繊細な甘さを好む日本人の口には合わないかな・・・という感じです。


朝食の後、すぐに機内は照明が落ちて暗くなり、この後機内に明かりが戻ってくるのは、成田到着2時間前の夕食が始まる直前なので、この間ずっと寝ていると、この「軽食メニュー」は食べる機会が無いので、フライト中に起きていた乗客だけが食せるメニューということになります。

この軽食メニューは、ワゴンサービスが終わった後でも、目が覚めた時点で食べたければ、注文すればすぐに持ってきてくれます。
ただし、IFEメニューからのオーダーはできないので、CAさんに直接注文する必要があります。




IFEメニューでニュージーランド航空のチャンネルを順繰りに見ていると、「ニュージーランド航空のフリート紹介」があったので見てみました。
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ボーイング777-300ER。
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ニュージーランド航空のフラッグシップで、同社のフリートの中で一番大きい機体の飛行機です。
主に、アメリカ・ヨーロッパ線の超長距離路線に投入されていて、日本ではほとんど見かけられる機会はありません。


ボーイング777-200ER。
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かつてはB747-400と共に超長距離路線に投入されていた花形機種ですが、後進のB777-300ERやB787-9にその座を譲っています。
現在、バンクーバー線やブエノスアイレス線などの一部長距離線に投入される以外は、オーストラリア路線やフィジー路線にも投入されています。
羽田線・関空線にも投入されることがあるので、日本でも見ることができる機種です。


ボーイング787-9。
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ニュージーランド航空がローンチカスタマーとなった、孤島のニュージーランドと世界各地を結ぶドリームライナー。
成田線のほか、羽田線や関空線にも投入される、今では日本で一番おなじみのニュージーランド航空の機種。
主にアジア路線に集中的に投入が進められていて、上海・シンガポール・香港・台北などに飛んでいます。


エアバスA320-200。
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主に国内線の主要都市へ飛ぶ機種。
ニュージーランド航空のフリート中では最多の在籍数を誇り、オークランド空港ではA320がひっきりなしに行き交う光景が見られます。
今後、エアバスA320NEOとA321NEOの導入が予定されていて、現行のA320はそれらの導入と同時に引退が決まっています。


ATR72-500/-600
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主に国内線の主要都市と離島路線に飛ぶ機種。
現在は-500型と-600型が在籍しているが、-600型への統一が進められていて、-500型は近いうちに完全にリプレースされる予定。


ボンバルディア Q300
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主に離島路線に飛ぶ機種。
こちらもオークランド空港では、一日中ひっきりなしに行き交う姿が見られる、近距離国内路線のメイン機種。



ほかにも、ニュージーランド航空のボーイング787-9のオールブラックス塗装機が完成するまでの早回し動画なんかもIFEで公開されていました。







フルフラットベッドでひとしきり寝て、目を覚ましてから軽食が出たり、お茶とお菓子を食べながらIFEをいじったりして、けっこう時間が経ったような気がしたのですが、まだ2時間ほどしか経っていませんでした。
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成田到着までは、あとまだ約5時間もあります。

窓から外を眺めてみますが、太平洋を延々と北上し続ける洋上フライトなので陸地は全く見えず、どんなに進んでも景色はほとんど変わり映えしません。
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ニュージーランド航空のフライトでは、機内販売は行われておらず、そのカタログなども機内搭載されていません。
しかし、IFEモニターを使った機内通信販売サービスが行われています。
今回、その通販サービスを使ってみました。

メニューの中に「お買い物」というコンテンツがあります。
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よく機内販売であるような、免税の化粧品とか高級ブランド品といった類のものは無く、ニュージーランド航空のグッズだけが商品ラインナップされています。

「設立75周年記念限定品」として、航空機モデル・衣服・アクセサリーが用意されていますが、すでにほとんどの商品が完売してしまったようで、モニターに映し出されている「75周年記念フォトブック」とかカップ&ソーサーなどは商品メニューからは消えていました。
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航空機モデルは、過去のTEAL時代やNAC時代の機種から最新のカラーリングを纏ったA320まで、小型機のみの取り揃え。
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今乗っているボーイング787-9のモデルや、特別塗装機のオールブラックス塗装機モデルがあれば買おうかなと思ったのですが、この中では欲しいと思う機種が無かったので、モデルの購入はパス。


アパレル関係の商品は、TEAL時代のポスターをプリントしたTシャツが中心の品揃え。
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アクセサリーは、シルクのスカーフやTEALのシンボルマークをあしらったネックレスなど。
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さらに、ビジネスプレミアやプレミアムエコノミーのアメニティキットで提供されている「アシュリー」のトラベルコスメセットや、ニュージーランド航空のロゴを入れたティーカップセットや折り畳み傘。
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「あまり欲しいものがないな~」と思う中で、昔のエアラインバッグをリデザインした「レトロキャビンバッグ」がいい感じだったので、これを買うことにしました。
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注文方法は、欲しい商品をタッチパネルで選び、「カートに入れる」をタッチ。
このあとは、ほとんどネットショッピングと変わらない操作です。


「カート」の中の商品が決定したら、「精算する」をタッチ。
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この時、ニュージーランドドルと日本円の為替は、1円=約73NZドルだったので、バッグ本体の値段は約4,800円、送料は約1,650円といった感じです。


画面が、商品選択画面から支払い入力画面に変わるので、名前と携帯電話番号を入力。
名前は、ゲームで使うコントローラーの裏面がキーボードボタンになっているので、それを使ってローマ字入力します。
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商品の届け先の住所も、同じくコントローラーのキーボードを使ってローマ字入力します。
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支払いはクレジットカードを利用します。
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コントローラーの下部に、カードを通すリーダーがあるので、そこにクレジットカード差し込んで通します。
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けっこう昔から機内IFE用コントローラーにこのカードリーダーが付いているのを見掛けていましたが、今回初めてこのカードリーダーを使用しました。

「使用できるクレジットカードはこれ」みたいな画面が出なかったので、VISAやアメックスじゃないとダメみたいなことは無いようです。
普段使っているJCBカードを通してみたら、問題なく普通に使えました。


クレジット情報を読み込むのに少々時間を置いた後、カード決済が済むと「ご注文を承りました」という画面が出て、これでショッピング完了です。
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この機内通販ショッピングは、CAさんの手を介すことが一切無いので、フライト中いつでも自席に座ったままで簡単に注文を済ますことができます。
注文完了後も、CAさんから注文確定書やレシートを受け取ることもありません。
(この後、自宅に帰ると、入力したメールアドレス宛にさっそく注文確定のメールが届いていました。)






ずっと起きていると、とにかく長い11時間のフライト。
飛び立ってすぐの朝食後に、2時間ほどフルフラットベッドで熟睡できて疲れが取れたので、体が余計に元気いっぱいになってしまいました。

自席を立って機内をプラプラと散歩してみたり、またベッドに入って半身を起こした体勢で機内サービスのスナック菓子と飲み物を食したり。

ちょっとさっぱりしたものが食べたかったので、席の前を通りかかったニュージーランド人のCAさんに「アイスとかシャーベットみたいなものってないですか?」と聞いてみたら、「ちょっと待っててね!」と言って、機体後方へ消えていきました。




数分後。

「エコノミークラスのリフレッシュメントで出してるアイスが余ってるから、よかったら食べてね!」と、レモンケーキのアイスを2個もくれました。
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どうやらエコノミークラスでは、フライト途中の軽食サービスにアイスクリームが出るみたいです。
キンキンに冷えていて、まるで新幹線の車内販売で出てくる某アイスクリームのような固さ。

しばらくほっといて、ちょっと溶け出した頃に口にアイスを含むと・・・・レモンの爽やかな風味が口いっぱいに広がって、気分もリフレッシュ!





(つづく)

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ニュージーランド航空搭乗記 その11  ビジネスプレミア篇 Vol.2

上空に出て、安定飛行に入ると、機内ではすぐに食事の時間となります。

オークランド発のニュージーランド99便では、最初の食事は朝食が振舞われます。

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ビジネスプレミアでは、朝食もメイン料理は3種類から選べます。
この日のフライトでは、「和食」「オムレツ」「フレンチトースト」が用意されていました。

行きのNZ90便のプレミアムエコノミーの朝食で食べた「ワッフル」がすごく美味しかったので、今回は「フレンチトースト」を食べてみたくて注文しました。

まずは、ブルーベリーやバナナで作ったスムージー。
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ビジネスプレミアのダイニングテーブルは、隣の席との間にあるパーテーションに、コンパクトに収納されています。
まず、コントロールパネルの中にあるテーブルのマークのボタンを押します。
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すると、パーテーションの下部がパカッと開きます。
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中に収まっているテーブルの縁を軽く押すと、バネでテーブルがピョコンと飛び出てきます。
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テーブルをいったん上に持ち上げて、手前に倒すとダイニングテーブルの完成です。
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テーブルはさらに手前へと引き寄せることができるので、リクライニングした体勢で食事したり仕事したりするのに便利です。
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スムージーを飲み干すと、CAさんの手によってダイニングテーブルにテーブルクロスが敷かれます。
まずはスターターとして、シリアルとフルーツヨーグルト。
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パンはクロワッサンとデニッシュ。
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どちらも機内で温め直されていて、プレエコの朝食で食べた時と同じように外はサクサク、中はフワフワ。
機内調理とは思えない、奇跡のような美味しさのパンです。


メインのフレンチトースト。
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カリカリのフレンチトーストと、甘酸っぱいラズベリーソースのコンビネーションとても美味しかったのですが・・・・
ただのフレンチトーストじゃなくて、パンの間にチョコレートソースが挟んであって、これが激甘!!
甘いものが大好きでも、日本人の朝食として食べるには、ちょっとキツい甘さでした。
ここは、オーソドックスにオムレツを注文しておけばよかった・・・とちょっと後悔。

周りの乗客に運ばれる朝食を見ていると、乗客のほとんどがニュージーランド人という中で、多くの人が和食を選んでいるのが興味深かったです。
ニュージーランド人の間でも和食はかなり浸透していて、人気のメニューのようです。


朝食は提供品数もあっさりしているので、ブレックファースト・タイムは始まって1時間もしないうちにほぼ終了。
和食・オムレツ・フレンチトーストとも、量的にやや少なめという感じです。
機内でオーバーナイトしたあとに提供される朝食ではなく、出発後すぐに、胃や体に疲れを感じていないうちに提供される食事なので、体内での消化が早いせいかもしれません。
「ビジネスプレミアの乗客は、搭乗前にラウンジで、ある程度食事をしてくる」という計算も含んでの量なのかもしれません。




朝食の後半あたりから機内の照明は徐々にオレンジ色に変わり、朝食が終わってしばらくすると、機内は照明が完全に落とされ、窓の電気シェードも強制的に暗くなり、キャビン内は人工的な「夜」が作り出されます。
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朝出発したばかりなので、最初のうちはほとんどの乗客が起きて、ワインを飲みながらIFEモニターで映画を見たりしていますが、この状態が1時間も続くと体の方がだまされるのか、不思議と眠くなってきて、最終的にキャビンの半分以上の乗客がシートをフルフラットベッドにして眠りに就いていました。

私はというと・・・・前日のプレエコでのフライトでは機内でほぼ眠れず、今朝も早朝からラウンジ突撃なんぞを決行したせいで昨晩の睡眠時間が3時間ほどという、完全に睡眠不足状態でしたので、ビジネスプレミアのフルフラットベッドで熟睡を堪能してきました。

ベッドモードへの転換は、CAさんに頼んでやってもらいます。
ビジネスプレミアのシート-ベッド変換はちょっと変わっていて、近年のフルフラットシートのようにリクライニングで座席がベッドになるスタイルではなく、背もたれを手前に思い切り倒すと、座席の裏面がベッドになるというスタイル。
寝具は頭上の荷物棚に収納されていて、敷布団と掛け布団、枕がCAさんの手によって手際よくセットされて、あっという間にベッドが完成です。
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前述のように、「ビジネスプレミア」のベッドは座席をリクライニングからフルフラットにするタイプではなく、背もたれを手前に倒してベッドにするので、ベッド面のデコボコや段差がありません。
さらに上質な柔らかいベッドパットが敷かれるので、寝心地はお世辞ではなく本当にホテルのベッドと同じぐらい快適です。
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横になってちょっと顔を上げると、視界はこんな感じです。
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ヘリンボーンタイプの座席配置ですと、ベッドにして寝ている時には頭が通路から離れた位置になるので、通路を人が行き交っても全く気になりません。
「ビジネスプレミア」のベッドモード時のベッド全長は202センチですので、普通の成人男性でも余裕で足を伸ばして寝ることができます。


IFEモニターは、若干下向きにして固定することもできるので、寝ながらの体勢で映画を見たりすることもできます。
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ふと目を覚まして、かなり長い時間寝たような気がしたのですが、まだ飛行機はフィジー上空あたりを飛んでいました。
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すっかり熟睡してたので、もうフライト行程も半分くらいまで来たのかな?と思ったのですが、まだまだ先は長いです。
本当はもっとリラックスして寝てても良かったんですが、せっかくの「ビジネスプレミア」なので、寝てるのが勿体無くて・・・


ちょっと失礼して、トイレへ。
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今までビジネスクラスを利用したことのあるANAやエバー航空では、ビジネスクラスのトイレは内装がちょっと豪華だったり、高級なアメニティ類がセットされていたり、ハブラシやマウスウォッシュが用意されていたりと、エコノミークラスのトイレとは格差をつけていましたが、ニュージーランド航空の「ビジネスプレミア」のトイレは、エコノミークラスのとほとんど変わりない感じでした。


そのかわり?エコノミークラスのトイレでも内装の壁面に、ニュージーランド航空らしい「遊び心」がいっぱいの楽しい仕掛けが。

壁一面に本棚が描かれていて、まるで書庫の中にでもいるような気分になるトイレ。
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蝶のイラストが描かれて、標本や図鑑の中にいるような錯覚を覚えるトイレ。
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自分の席(ベッド?)に戻って、しばらく横になって「空飛ぶホテル」気分を楽しみます。
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電子シェードは暗くされていますが、外が全く見えないというほど真っ暗にはされていないので、上空の景色を見ることはできます。
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電子シェードが暗くなっているせいで、まるで宇宙空間から地球を見下ろしているかのような雰囲気です。


「ビジネスプレミア」では、IFEモニターで常時飲み物やスナック菓子をオーダーすることができます。
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さらに、ハブラシや耳栓、アイマスクといったアメニティもオーダーが可能。
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アールグレイティーとウィッタカーズチョコレートをオーダーしてみました。
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ベッド脇にはカクテルテーブルがあるので、ベッドモードで上半身を起こしてリラックスしながらティータイム・・・なんていう場合には便利に使うことができます。


IFEモニターで注文する以外にも、「ビジネスプレミア」キャビンの前方のギャレイではミニバーコーナーが用意されます。
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フルーツやスナック菓子、チョコレートなどが常時置いてあり、トイレに行ったついでに自由に自席に持っていくことができます。




(つづく)

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ニュージーランド航空搭乗記 その10  ビジネスプレミア篇 Vol.1

空港内の出発便の案内に表示されたニュージーランド航空99便のインフォメーションは、いつまで経っても「Relax(=お待ち下さい)」のまま。

成田空港をNZ90便で出発する時は、出発45分前からプレミアムボーディング(優先搭乗)が開始されたので、とりあえず出発予定時刻の1時間前にゲート前に着いておきました。
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モニターに表示された案内は、フライトナンバーと行先だけ。
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搭乗開始時間はおろか、出発予定時間も表示されていないので、「出発が遅れる予定なのかな?」とちょっと心配になりました。


30分ほどベンチに座っていましたが、何のアナウンスも無いし、モニターの表示も全く変わりません。
搭乗ゲートにいるスタッフさんに尋ねてみると、私の搭乗券を見て「ビジネスプレミアね! 優先搭乗がすぐに始まるからここで並んで待っててね!」
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そういうと、その数分後にすぐ、優先搭乗が始まりました。出発予定時刻の30分くらい前です。

日本みたいに、チャイムが鳴って「本日もニュージーランド航空をご利用くださりまして・・・」な挨拶から始まって、「ただいまより優先搭乗を開始します。対象となるのは・・・」みたいなしっかりしたアナウンスは全く無く、「プレミアムボーディングの対象の方は、先にどうぞ~」みたいな簡単なアナウンスがあるだけ。
しかも、優先搭乗レーンに行列も無く、ゲート前で立って並んでたのは「ここで待っててね!」と言われた私だけ。

海外の空港だと、こういうところがゆる~い感じで、日本の空港の搭乗シーンのようにセコセコ先を急いでないというか・・・・「あ~、海外の空港にいるんだなぁ」と妙に実感します。


これから成田空港まで頑張って飛んでくれるのは、ボーイング787-9の「ZK-NZH」。
偶然にも、2日前に成田からオークランドまで運んでくれたのと同じ機体でした。
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ボーディングブリッジが1機しかないゲートなので、ブリッジはL2ドアに据え付けられています。
ブリッジから機内に入って右に進むとエコノミークラス、左に進むとプレミアムエコノミー。

そのプレミアムエコノミーゾーンのさらに向こうには・・・・
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ヘリンボーン式にシートが並ぶ「ビジネスプレミア」です!

左からK列・J列・A列の横3列配列。全席ソロシートで、もちろんシートはフルフラットベッドになります。
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スターサイドの窓側K列と真ん中のJ列は斜めに向かい合うスタイル。
ポートサイドのA列は、J列の背中にある壁に向き合う形になるので、一人旅ならA列は最高のプライバシー感が保てます。


スターサイドの最前列1K席。
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スターサイドの4K・5K・6K席。
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ポートサイドのA列席。
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そして、これから成田までの約11時間をお世話になる、4A席。
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ヘリンボーンスタイルのシートは、窓に背中を向けて座るようになるので、窓からの眺めを楽しむという点ではやや難点があります。
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ニュージーランド航空のボーイング787-9はシートコンフィグが2種類ありますが、日本線に投入されているビジネスプレミア6列配置の場合では、1A/K席・4A/K席・6A/K席だと座った状態でちょっと体を捻って横を向くと視線の先にちょうど窓が来るベストポジション。
今回指定した4A席からだと、ちょっと横を向くとこんな感じで窓からの眺めが楽しめました。
(右側に見えるのは、3A席のバックレスト)

これ以外の席だと、2A/K・5A/K席は窓が完全に自分の背面になるので、かなり深くリクライニングするかフルフラットベッドにして起きてる体勢でないと窓から外を見ることができません。
その隣りの窓は1A/K席・4A/K席との仕切りパーテーションの向こうになるので窓が遠く感じ、さらにその席の人がリクライニングしたりベッドモードにしてると、そこを覗き込むような感じになるので、非常に気まずいです。

3A/K席だとフルに近い角度までリクライニングすると、自分の空間内に窓がちょうど一枚入ってきますが、フルリクライニングの体勢で体を真横に捻るような姿勢にならないと視線に窓が入ってこないので、あまり楽な姿勢とは言い難いです。


もっとも、このあとのニュージーランド航空のビジネスプレミアのキャビンサービスの展開を見ていくと分かりますが、フライト中に「窓から外を眺める」というような機会がほとんど無いことに気が付きます。


モニターには「kia ora」。マオリ語で「こんにちは」の挨拶が表示されています。バックの風景は南極ですね。
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出発時のフライトデータ表示。オークランド出発時点では、成田までは約10時間30分のフライトの予定です。
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フライト予定ルートは、成田→オークランドとほとんど同じルートのようです。
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シート周りに用意されている印刷物は、機内食メニューとセーフティインストラクション、ゲロ袋だけ。
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ビジネスプレミアでも機内誌は各席には用意されておらず、キャビン後方のブックラックから各自で持ってくるか、キャビンアテンダントさんに頼んで持ってきてもらうようになっています。

スリッパとヘッドフォン。
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スリッパはロゴなどの刺繍やシールも無い、真っ白な素っ気無いデザイン。
マジックテープで着脱可能なフリーサイズで、足の大きさに関係なく誰にでもフィットするようになっています。
ヘッドフォンはノイズキャンセリングのしっかりしたものです。


ちなみに、こちらはプレミアムエコノミーで提供されているヘッドフォン。
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ビジネスプレミアで提供されているものと全く同じものであることが分かります。
スリッパも、プレエコとビジネスプレミアで全く同じものが提供されています。


座席後方の窓下には、ミネラルウォーターが用意されています。
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成田発のフライトでは日本の某有名ミネラルウォーターが提供されますが、オークランド発だとニュージーランド産のミネラルウォーターで、オシャレなボトルに入ったものが用意されています。
この後フライト中にミネラルウォーターを頼んだら、これと同じものが貰えました。


真っ黒なポーチは、アメニティキットが入ったポーチ。
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ブラックで大きさも手頃なので、持ち帰った後も、男女問わず旅行ポーチなどに使えそうです。
さりげなく「AIR NEW ZEALAND」のロゴ入りタグがついているのもオシャレですね。


アメニティポーチの中身は・・・・
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靴下、アイマスク、耳栓、ミントタブレット、マウスウォッシュ、ハブラシ、ロゴ入りボールペン。
そして「アシュリー」のリップバーム(白いほう)と、ハンドクリーム(黒いほう)。

ビジネスクラスの提供アメニティが世界的に縮小化に向かっている中で、ニュージーランド航空のビジネスプレミアのアメニティキットは、種類も豊富だし、ポーチの素材や作りもしっかりしているので、かなりの豪華版と言えるんじゃないでしょうか。


こちらは、行きのプレミアムエコノミーでもらったアメニティキット。
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「アシュリーの」ハンドクリームやマウスウォッシュなど数点が含まれていないというだけで、ビジネスプレミアとほとんど同じものがプレミアムエコノミーで提供されているというのが分かるかと思います。



座席に着いて、あれこれいじっているとキャビンアテンダントさんがあいさつに来ました。
今日これから担当して下さるのは、日本人のエミさん。
日本人らしい細やかさと同時に、行きのフライトでお世話になったマギーさんやイヴァンさんのような陽気で楽しい雰囲気を持った、素敵なアテンダントさんでした。

エミさんのご挨拶が終わると、ニュージーランド人の女性アテンダントさんがトレイにドリンクを載せて「どれでも好きなのを選んでね」
ビジネスプレミアでは出発前からウェルカムドリンクが振舞われます。
トレイの上には3種類の飲み物が乗っていて、スパークリングワインとオレンジジュースとミネラルウォーターのようです。

お酒が飲めないので、オレンジジュースをチョイス。
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リアルグラスで提供されるのが、ビジネスクラスらしいプレミアム感があっていいですねぇ。
味が濃くてオレンジ果肉のつぶつぶが入った高級そうなオレンジジュースでした。


ビジネスプレミアのA席に座っている時のキャビンの眺めはこんな感じです。
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真ん中のJ列までけっこう距離感があるように感じ、J列席の人がかなり遠くに感じられます。
さらにJ席の背面には分厚いパーテーションがあるので、A席はさらにプライベート空間が強いです。

ちなみに、ビジネスプレミアでは、離着陸時はシートベルトの着用は義務付けられていますが、リクライニングを倒すのは自由です。
出発前からリクライニングを深く倒して枕を頭に当てて、離陸時もかなりリラックスした姿勢で本を読んでいる人もいました。




オークランド空港を定刻より10分ほど遅れてドアクローズ。プッシュバックが始まりました。
いよいよニュージーランドともお別れです。(名残惜しいというほど長く滞在してたわけではありませんが)
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空に浮かび上がると、窓の外には海と緑に包まれた自然豊かなニュージーランドの大地が美しく広がっていました。
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いよいよ、オークランドから成田までの、約10時間30分の「ビジネスプレミア」の空の旅の始まりです!




(つづく)

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ニュージーランド航空搭乗記 その9  オークランド空港「インターナショナルラウンジ」vol.2

オークランド空港のニュージーランド航空ラウンジ「インターナショナルラウンジ」の続きです。

ダイニングコーナーは、ラウンジの広さと収容可能人数からするとこじんまりとしています。
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ラウンジオープンと同時に入室したのですが、オープン直後はまだミール類は出揃っていない感じでした。
徐々に、後からいろいろとキッチンからミール類が運ばれてきていて、ダイニングテーブルに一通り揃ったのはオープンから1時間後くらいという感じでした。

時間的に朝食なので、ライトミールが中心で、こってりごってり系のお食事モノは少なかったです。

フルーツ盛り合わせと、それにかけるラズベリージャムやヨーグルト。
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小さな瓶に入っているのは、レモンソースやグラノーラがトッピングされたヨーグルト。
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パンとトースター。右側にある細かいのはマーガリンやジャム。
パンの種類が貧弱で、「え?NZの旗艦ラウンジなのにこんなパンしか置いてないの?」とビックリ。
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そうしたら、あとからクロワッサンやデニッシュがちゃんと出てきました。
リンゴやバナナ、オレンジがそのまま提供されてるのを見ると、「海外の空港のラウンジにいるんだなぁ」と実感。
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ソーセージとハッシュポテト。
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スクランブルエッグと・・・右側のは何だろう・・・?
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普段からシリアルなんて食べ慣れていないせいか、ビジュアル的に全然旨そうに見えないんですが・・・
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ここのラウンジを利用した人のブログなどを拝見すると、昼や夜にはもっとたくさんのミール類が用意されていて、ニュージーランド産のチーズなどもいっぱい並ぶみたいです。
早朝の利用の場合はミール類が少ないので、ちょっと損な感じです。


ドリンクサーバーもこじんまりとしています。
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ソフトドリンク。炭酸飲料とオレンジジュースとトマトジュース。
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ドリンクコーナーで幅を利かせているのは、ビールサーバーでもコーヒーメーカーでもなく、ずらり並んだニュージーランドワインの数々。
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冷蔵庫の下の段は、端から端まで、全部ニュージーランドワイン。
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ワインが好きな人には、ここは天国なんじゃないでしょうかね。
私は酒飲まないし、ワインの知識も全く無いので、このワインの揃いっぷりにもありがたみが全く無かったです。


ラウンジの随所に、ニュージーランド航空の昔懐かしい頃の写真が飾られています。
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社名がまだ「TEAL」だった頃の写真。制服もミリタリー調の厳ついイメージです。
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ミニスカートが世界的に流行した頃でしょうか。今見るとむしろ新鮮でカワイイ感じです。
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冬のニュージーランドへ誘うイメージの「TEAL」時代の広告ポスター。
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ラウンジのあちこちに、なぜか機内サービス用のカートが置かれていました。
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ラウンジ内での使用済みの食器やグラスを回収する台というわけでもなさそうですし、何のために置いてあるのか不明でした。


窓側席に陣取って、朝食をいただきます。
この後は、「ビジネスプレミア」の機内食が待っているので、ラウンジでの食事は軽めに済ませておきました。
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ラウンジの窓の外は駐機スポットがすぐ目の前。
ニュージーランド航空のボーイング777-200ERが出発準備中です。
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オープンスポットには、シンガポール航空のフレイター。
SQの旅客型747は全機退役しましたが、貨物型747はまだ健在です。
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新ロゴになったカンタス航空のエアバス330-300。
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ラタム・チリ航空のボーイング787が到着。
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オープンスポットに入ってきた、ニュージーランド航空のボーイング777-300ER。
回送の機体かなと思ったのですが、フライトレーダー見たらなんとロサンゼルスからのNZ1便でした。
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夜明け前の暗い中でしたが、空港内の飛行機の行き来がけっこう頻繁だったので、窓からの眺めについついクギヅケになっちゃいました。



オークランド空港の「インターナショナルラウンジ」の見取り図です。
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①エントランス
②メインラウンジ
③コンシェルジュデスク
④バーラウンジ
⑤ビジネスラウンジ
⑥クワイエットラウンジ
⑦エクステリア・テラスラウンジ
⑧シアターラウンジ
⑨ファミリーラウンジ
⑩キッズゾーン
⑪シャワールーム
⑫メインダイニング
⑬ミールコーナー
⑭トイレ


不思議なことに、ラウンジ内には出発便のインフォメーションを流すモニターがありません。
エアサイドのショップで買い物もしたかったので、出発の1時間30分前くらいにラウンジを出ました。

「これから乗るニュージーランド99便は何時ごろから搭乗開始なのかな?」とインフォメーションボードを見ると・・・
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「Relax」ってどういうことよ?!

日本語表示に切り替わったら「もう少しお待ち下さい」だった。
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しかも、まだ何番ゲートから出発なのか決まっていない模様。





ニュージーランド航空のラウンジから離れた場所に、別の航空会社のラウンジがあります。

カンタス航空はオークランド空港に多くの便が乗り入れているので、自社ラウンジを構えています。
ワンワールド加盟航空会社は、まとめてここが指定ラウンジなのかな?
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オークランドには一日一便しか飛んできていないのに、専用ラウンジを構えているエミレーツ航空。
世界一の金持ちエアラインは、やっぱやることがハンパないわー。
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ドアのガラス越しに中を覗いて見る。
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すごい豪華そうなラウンジなのに、開いている時間はたったのこれだけ。もったいないー!
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もうひとつ「ストラタ・ラウンジ」というのがありました。
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スカイチーム系と、アライアンス非加盟エアラインのラウンジのようです。
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東京行きのNZ99便の出発案内がいつまでたっても「Relax」のままなので、搭乗ゲートをプラプラと回っては飛行機の写真撮ってました。
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旧塗装の機体も1機だけいました。これはレアレア!
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あとは、ショップをプラプラと見て回って、お土産に良さそうなものを買い物。

おお!飛行機の模型を発見!
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もちろん免税価格なのですが、日本円換算すると、日本で買うよりも高めの価格設定。
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次回、いよいよ(やっと?)「ビジネス・プレミア」に搭乗します!!





(つづく)

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ニュージーランド航空搭乗記 その8  オークランド空港「インターナショナルラウンジ」vol.1

ニュージーランド時間の朝4時です。
これから日本へ帰ります。

空港ターミナルすぐ脇の「ノボテル」に泊まっていたのですが、シャワー浴びたり準備したりで、午前3時には起きていました。

しかし、前の晩は荷物を整理したり、窓の外にすぐ見える空港を行き来する飛行機の動きが気になって空港をずっと眺めてたりして、寝付いたのは24時近く。
実質3時間ほどしか寝てなくて、前の日のオーバーナイトフライトでは2時間ほどしか寝てないので、この2日間で5時間の睡眠。
「いやぁ、きついですわー」と言いつつ、変に心躍る妙なハイテンションはいったい・・・・。


オークランド空港は24時間空港ですが、さすがにこの時間は人影もまばらです。
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ニュージーランド航空の搭乗手続きエリアは、有人カウンターなどは無く、全て自動チェックイン機。
(奥のほうに見えるカウンターは、荷物預けのバゲージドロップ)
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老若男女、誰も何も言わず、誰の助けも得ずに自動チェックイン機で搭乗手続きをしています。
ニュージーランド航空のスタッフさんもちらほら姿が見えますが、端末の操作が分からなくてスタッフさんを呼び止める搭乗客は全然いません。
いろんな意味で「ニュージーランドは日本よりもかなり進んでるなぁ」と思いました。


天井には、各国の言葉で「こんにちは」を書いたウェルカムボード。
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国際線出発便のディパーチャーズボード。
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これからニュージーランド航空NZ99便、東京行きに乗って帰ります。
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一般の搭乗手続きエリアのとなりに、パープルのネオンが煌々と光る妖しいブースが・・・
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ニュージーランド航空の「プレミアムチェックイン」カウンターです。
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「プレミアムチェックイン」の対象となるのは、これらの乗客。
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ニュージーランド航空の「プレミアムエコノミー」でも「プレミアムチェックイン」が使えます。
下のほうの注意書きに「お友達や家族は外でお待ち下さい(=該当する乗客以外は中に入らないでね)」と書かれているあたり、「利用資格のある乗客のためのプレミアムな空間」で特別な利用客をもてなそうとするニュージーランド航空の姿勢を感じますね。


今日はこれからニュージーランド航空のビジネスクラス「ビジネスプレミア」に乗って成田まで帰るので、遠慮なく「プレミアムチェックイン」を利用させてもらいます。
(スターアライアンスゴールドでも使えるんですけどね。)




中はどんだけセレブゥ~な空間が広がっているのかと、ドキドキしながら奥へ進むと・・・・!







一般のチェックインゾーンと同じく、自動チェックイン機しか置いてないという、驚きのあっさり仕様。
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中に入ると、髭をたくわえたマネージャーっぽいおじさんのスタッフが「搭乗手続きですか?」と寄って来ました。
手に持っていたEチケットとパスポートを見せると、そのおじさんが機械で搭乗手続きを全てやってくれました。


発券された搭乗券は、ペラペラの感熱紙。
あんまり「ビジネスプレミア」の重みが感じられなくて、ちょっと残念・・・。
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そのおじさんに「6A席に席を変えられますか?」と聞いてみると、「(ボーイング)787の6Aはみんな指定したがるねぇ」とニコニコしながら、別の端末を操作して6Aが空いているかチェックしてくれました。


★なんで「6A」を希望するのか
 ・窓が背中側にあるヘリンボーン席にあって、ちょっと体をよじれば真横に窓が大きく1枚占有できるのが6A
 ・ビジネスプレミアのトイレ・ギャレイは前方にあるので、最後方の6Aなら真横を行き交う人が少ない
 ・朝の東京行きの場合、A席側が西側にあるので、日中のフライトでも太陽の日差しが直射しない


しかし、「6Aはもう指定済みになってるね」とのことで、残念ながら希望する席への変更はできませんでした。
最初の予約時に東京オフィスで言われた「6Aは空港調整席」はやはり違うようで、訳あり客にあてがうブロック席のようです。



2階に上がり、手荷物検査~出国手続きをします。

すでに50人くらいの人がゲートオープンを待って行列していました。
ニュージーランド航空のプレミアムチェックイン対象の乗客は、搭乗券に「EXPRESS LANE」のシールが貼られ、その行列に並ばなくても、優先レーンから手荷物検査場へと入ることができます。
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手荷物検査場のオープンは、事前にネットで見た情報では朝4時30分オープンという話でしたが、実際にゲートが空いたのは5時過ぎでした。


入国の時は手荷物に食品が入ってないか、厳しくチェックされましたが、出国の際は驚くほど簡単な検査でセキュリティーゾーンをパス。あまりに簡単すぎて、「え?ザルすぎじゃね?」と若干不安になるくらい。

入国審査では短い滞在期間(1泊2日)をちょっと疑われましたが、出国審査はパスポートと搭乗券をチラッと見ただけで「バイバ~イ」と笑顔でエアサイドに送り出されました。

日本人がよほど信頼されてるのか、出てく人間はカンケー無ぇ!というスタイルなのか・・・・果たして?!





出国審査場を抜けると、それはそれは煌びやかな免税店エリア。
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ここで売っているのは、ブランド物のお酒や化粧品・タバコばかりで、「ニュージーランドのお土産」ぽいものはありません。
「ニュージーランド産のワインでもお土産に買おうかな」と思ったのですが、これだけお酒がズラっと並んでるのに、ニュージーランドワインは全く置いてません。



高級ブランド品が並ぶ免税品店エリアを抜けると、いきなり薄暗くなって、ターミナル内大絶賛工事中状態。

これからニュージーランド航空の「インターナショナルラウンジ」へ向かうのですが、工事エリアを覆う白壁が迷路のように立ちふさがる中、ラウンジへの案内がたったのこれだけ。
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「こんな細い通路の先に、本当にラウンジなんてあるの?」と思いながら、白壁に囲まれた通路を奥へ進むと、行き止まりにはエレベーターとエスカレーター。
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しかし、上のフロアに上がるとスタイリッシュな空間が広がっていて、いきなり雰囲気が変わるので驚きます。
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出国審査開始と同時にエアサイドに出てラウンジへ直行したので、ほぼ一番乗りでラウンジに入れました!
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ニュージーランド航空が世界数ヶ所に展開している「インターナショナルラウンジ」の中でも、オークランド空港は旗艦ラウンジともいえる存在で、その規模と広さは驚きです。

エントランスを入ってすぐの「メインラウンジ」。
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カウンター越しの「バーラウンジ」。
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シンプルな雰囲気でコンセント付きの大きな長テーブルが作業向きの「ビジネスラウンジ」。
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間接照明で照度を暗くして落ち着いた雰囲気の「クワイエットラウンジ」。
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「クワイエットラウンジ」には、乗り継ぎなどで体を休めるのに使えるベッドが7台用意されています。
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大きな窓からの光と、森を感じさせる鮮やかな緑が屋外の開放感を演出する「エクステリア・テラスラウンジ」。
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コンシェルジュデスク。
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大画面でラグビーなどのスポーツ観戦が楽しめる「シアターラウンジ」
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メインラウンジから離れた小部屋にある、子供連れでも安心の「ファミリーラウンジ」
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「ファミリーラウンジ」に併設の「キッズゾーン」
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シャワーブースは、予約不要で空いていれば誰でもいつでも自由に使えます。
車椅子でもそのまま入れる大きな部屋を含めて、7部屋が用意されています。
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シャワールームの内部はシンプル。飾り気はありませんが、とてもきれいに掃除されているので清潔感に溢れています。
アメニティはバスタオルのみで、ハブラシなどはありません。
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ボディーソープ、シャンプー、コンディショナーはニュージーランド産のオーガニック製品が用意されています。
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メインダイニングエリア。
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カフェバーのロングテーブルの天井には、シダの葉をイメージしたオブジェが吊るされています。
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写真がいっぱいなので、ラウンジの様子は次回に続きます!



(つづく)

プロフィール

京九快速

Author:京九快速
ちょいちょいアップします。

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