昔の写真で出ています -E991系「TRY-Z」その2

E991系「TRY-Z」、今回はいわき方の先頭車「クモヤE990-1」の写真です。

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上野方の、助手席がない片方の運転席だけが突出した形状に比べると、こちら側はノーマルな印象。
・・・・ですが、在来線でこれだけきつい流線型で高運転台ってのも充分普通じゃないかも(笑)

編成写真で見るとこんな感じ。
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サイドに掲げられていたロゴマークです。
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「TRY-Z」というダイナミックな愛称のわりに、ロゴはシンプル。


「TRY-Z」は常磐線での試験を終えた後、試験走行の舞台を中央線に移し、そこでの試験スケジュールを消化して退役→解体となりました。
(衝突試験でクラッシュして最期を迎えたという記載をネットで見ましたが、どうやら普通に解体された模様)

昔の写真で出ています -E991系「TRY-Z」

我孫子駅で撮影した、E991系「TRY-Z」です。
「在来(Zairai)線の究極(Z)に挑戦(TRY)」するという意味合いでの愛称。
E991系という、試験・試作形式の900番台もかなり大台に乗ったような、「9」が続く形式にもワクワク感。

これを撮影した頃は、昼間の常磐緩行線の我孫子-取手間を封鎖して「TRY-Z」による試験走行が続いていました。
沿線に大きな集音機などが並んでいるのが車窓から見えたので、高速走行での騒音対策試験が主に行われていたと思われます。

3両編成の電車は、それぞれ車体断面が異なり、3両とも製造工場が異なるというワクワク感(笑)

↑上野
1号車 クモヤE991-1 日本車輛が製造
2号車 サヤE991-1  東急車輛が製造
3号車 クモヤE990-1 日立製作所が製造
↓いわき

(※登場時はクモヤE990-1が上野方、E991-1がいわき方でしたが、試験途中で編成が方転されて両先頭車の向きが逆転しました。画像は方転後のものです。)


写真は上野方の先頭車「クモヤE991-1」
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この角度では、パッと見でよく分かりませんが・・・

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助手席がないという、左右非対称な流線型というトンデモちっくなデザインがアグレッシブでステキです。

昔の写真で出ています -東武鉄道200系甲種輸送


東武の「りょうもう号」といえば、まだ「赤い急行電車」のイメージが強い私です。(おっさんですがなにか)

そんな「りょうもう号」に新型の200系が登場したのは、まだスペーシアデビューの熱気も覚めやらぬうちだったので、とっても興奮したのを覚えています。
(親戚が西新井に住んでいて何かとよく遊びに行っていたので、東武線とはけっこう縁がありました)

夏休みに友達と東京の方へ撮り鉄しに行く計画を立てていた時、その友達が「その日は東武の200系の新車輸送が撮れるよ!」というので大船駅まで行った時に撮ったのがこれです。

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新車の輸送というのを撮ったのは、たしかこれが初めてでした。
JRの線路をりょうもう号が走ってくるのを想像していたら、機関車に引っ張られてやってきたのでビックリしました。

しかも、真ん中で先頭車同士が「こんにちは」状態。
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東武線を走るりょうもう号ではこんなの見たことなかったし、まるで「スーパーひたちみたいだー!(←7連+4連の連結部分ね)」と、大興奮でした。
友達は「牽引機がEF66だったねー」と話していたのに、私は「先頭車同士が連結してた!」とそっちばかり話してました(笑)

調べてみたら、この時撮ったのはどうやらアルナ工機で製造された205編成だったみたいです。

昔の写真で出ています -スーパーひたち1号


震災前までは、毎朝いわき発仙台行きとして走っていた「スーパーひたち」1号。

1990年代前半(1994年?)の夏のごく短い期間だけ土浦始発で走ったことがありました。
(繁忙期に水戸始発で走ったこともありましたが、記憶の限りでは土浦始発となったのはワンシーズンのみ)
土浦発は5時台で、いわきからは通常の1号のダイヤに乗って仙台まで走るというものでした。

実はこれに乗って、仙台の新幹線基地の公開お祭りに行ったことがありました。
土浦からだと初電の下り普通に乗っても、いわき発のスーパーひたち1号には間に合わず、仙台に着くのは昼過ぎとなってしまうのですが、この特急に乗ると9時台に仙台に着けるので時間的にすごくトクした気分。
もちろん、新幹線基地のイベント会場にも、より長くいることができます。

その時に土浦駅で乗車前に撮ったのがこの写真。

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大きく「1」を表示したスーパーひたちを撮れたのは、前にも後にもこの1回こっきり。


2012年の3月ダイヤ改正では、上野始発の朝一番の列車は「スーパーひたち」3号のまま。
いわき~仙台間の特急運転の再開目処は立たず、このまま「1号」は欠番になってしまうのでしょうか・・・

昔の写真で出ています -北斗星東京方転


「北斗星」は登場当時、編成内の電源車が上野側を向いていましたが、上野駅構内での騒音と排気ガス対策として編成丸ごと向きを逆転させるため、方向転換回送が行われました。

上りで札幌から上野に到着した「北斗星」は、上野→我孫子→北小金→南流山→馬橋→上野の経路で、常磐線から武蔵野線への短絡線をうまく使って方向を逆転。
客車を牽引する機関車は、機回しを省略するためにプッシュプルとなりました。


上野方は青森から「北斗星」を牽引してきたEF81がそのまま担当。
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一方の我孫子方は、なんとEF58-89が担当して、まさかのEF58+北斗星が実現となりました。
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これより前に「あけぼの」でも同じ作業が行われたのですが、その時もEF58-89が登板したのを雑誌で見ていたの、「もしかして北斗星でも・・・」と期待したところ、期待通りということで内心大喜び。
この日は平日だったのですが、運良く学校が何かの振替休日で撮りに行くことができたのもラッキーでした。


ちなみに、私はこの時EF58という機関車の実物を目の前で見ました。
いかにも「機関車!」というどっしりとした重厚さとオールディな茶色、そして端正な顔つきに一目でこの機関車の虜になったのですが、交流区間の常磐線には入ってくることのない機関車だったので、撮影できたことはほとんどありませんでした。

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