台湾に行ってきました 〔2016年8月〕 その19:Vエア ZV240便で茨城に帰ります

羽田からのフライトがよっぽどお客が少なかったのか、到着からわずか20分で機内清掃が終わり、茨城行き240便の搭乗が始まったのが6時20分過ぎ。
201608taiwan357.jpg

機内に入ると、かわいい空姐が笑顔でお出迎え。
201608taiwan358.jpg

帰り便も追加料金を払って「Fancy-V」にしました。
茨城空港に着いてからそのまま会社に行って午後から出勤するので、機内でゆっくり寝ていこうと思ってたので。
201608taiwan359.jpg

となりのB1スポットのベトジェットが出て行くと・・・・
201608taiwan360.jpg

わずか3分後にはマレーシア航空のボーイング737が入ってきました。
201608taiwan361.jpg

慌しいにもほどがある朝の桃園空港です。


出発予定時刻前には全員の搭乗が終わっていたのですが、飛行機は動き出しません。
おそらく管制からのプッシュバック許可が出ていないのでしょう。
結局、定刻から20分も経ってプッシュバックが始まり、出発となりました。
せっかく時間前に全員の搭乗が終わって出発準備完了だったのに、時間がもったいない・・・

機首は南を向いて自走を始めました。
空港の一番北に位置するスポットから、一番南の滑走路末端まで、桃園空港内をずーっと縦断していくようです。
空港に待機中のいろんな飛行機が見られるので、延々とタキシーしていくのも飛行機ファンにはうれしい時間です。

チャイナエアラインのA330-300 特別塗装機 ”Wedding Celebration”
201608taiwan362.jpg

この時間、桃園空港ではキティー祭り開催中。

エバー航空 A330-300 ハローキティジェット「アラウンド・ザ・ワールド」
201608taiwan363.jpg

エバー航空 B777-300ER ハローキティジェット 「サンリオファミリー ハンド・イン・ハンド」
201608taiwan364.jpg

201608taiwan365.jpg

エバー航空 A330-200 ハローキティジェット 「スピード・パフ」
201608taiwan366.jpg

正面から見ると、クジラみたいな顔のチャイナエアライン機。
201608taiwan367.jpg

エバー航空 A321 スターアライアンス塗装機
201608taiwan368.jpg

ノボテルの外壁には、チャイナエアラインのA350登場告知の巨大ポスター。
201608taiwan369.jpg

エバー航空 B777-300ER ハローキティジェット 「シャイニング・スター」
201608taiwan370.jpg

201608taiwan371.jpg


滑走路の末端まで来ましたが、着陸機が無かったので誘導路から滑走路に入って一気に加速→離陸。

離陸すると、台北北部の街並みを一瞬掠めたあとは、一気に雲の上に出ました。
201608taiwan372.jpg

機内は満席までいかないまでも、満遍なく席が埋まっています。
時間的には、台湾の人が日本へ行くのに便利な時間帯ですね。
201608taiwan373.jpg

しかし、足元が広い「Fancy-V」の利用者は私だけ。前方席の「Fast-V」は無人でした。
LCCでは、追加料金が必要な特別席はやっぱり敬遠される傾向にある模様。
201608taiwan374.jpg

台北から沖縄上空に至るまでの航路には、台風10号から伸びる雲が張り出していて、まるでキノコ雲のような積乱雲が乱立していました。
201608taiwan383.jpg
201608taiwan384.jpg
日本を出発する時は、台風10号が沖縄から台湾のほうへ南下してくるという謎コースを予報が伝えていたのですが、空港が台風直撃じゃなけりゃ大丈夫みたい。飛行機は上昇しちゃえば、台風よりもっと上を飛んでくわけですし。
とりま欠航にならなくってホントよかった。


機内食は「日式鶏肉照焼(テリヤキチキン)」を予約しておきました。
事前予約セットなので、Vベアーのチーズロールケーキとアップルジュース付です。
201608taiwan375.jpg
調理したてを機内搭載したのかな。
普段だと御飯はベチョベチョになりがちなのに、ふっくらホクホクの炊き立て感で激ウマー。
照り焼きチキンも肉が柔らかくて、めちゃんこ美味しかったです。
もうこれが食べられないなんて、ホントに残念・・・。

温かい飲み物を買うと、Vベアータンブラーが割引価格で買えるという機内販売キャンペーンをやってたので、セットで購入。
ホットティーの入った紙コップに、CAさんがVベアーのイラストを描いてくれました。
スタバ風なサービスかな? こういうおおらかでフリーな社風のVエアーが好きだったのに・・・。
201608taiwan376.jpg



朝早かったので、ウトウト眠りこけたりしてると、いつの間にか飛行機は本州上空を飛んでました。
窓の外を見ていると、眼下にものすごいスピードでこっちに向って飛んでくる飛行機が1機。
201608taiwan377.jpg
あっという間の交差でしたが、撮った写真をあとで拡大して見てみたら、成田発のKLMのジャンボでした。
201608taiwan378.jpg


茨城空港着陸に向けて、飛行機はどんどん降下していきます。
201608taiwan379.jpg

どんよりした天気の茨城空港に無事着陸です。
201608taiwan380.jpg

飛行機を降りたあとは、オープンスポットからターミナルまで歩きなので「雨が降ってるとやだなぁ」と心配してましたが、運良く雨が上がっていたので、濡れずにターミナルに入れました。
201608taiwan381.jpg

Vエアに乗るのもこれが最後だと思うと・・・・涙で威熊がにじんで見えるよお・・・・。
201608taiwan382.jpg


週4便の運航とはいえ、茨城空港からLCCで気軽に台湾に行けるようになったので「わざわざ成田や羽田まで行かなくもいいんだから、便利になったなぁ」と思ってたのに。
まさか半年ほどで終焉を迎えてしまうなんて。

(ぶっちゃけ、この3ヵ月後に親会社の復興航空までもが解散するとは予想だにしていなかったが)




こうしてVエアで行く台湾旅行、無事終了です。
楽しい4日間でした。

めでたしめでたし。























で、終わらないところが、さすが京九快速さんです。
何のトラブルもなく終われるはずがありません。
マジで呪われてるとしか思えない。
なんのスタンド使いなんでしょうか。



実は、ZV240便を予約した時に、「朝早い出発で、帰ったら午後からすぐ仕事だし、機内でゆっくり寝て休んでいこうっと!」と思いましてですね、ブランケットとエアーピローとアイマスクがセットになった「コンフォートキット」を事前予約して、航空運賃とまとめて一緒にカード決済して支払っておいたんですよ。
201608taiwan386.jpg



さて当日、ZV240便では機内サービスが一通り終わって、「いつコンフォートキット持ってきてくれるのかな~」とちょっとソワソワしながら待ってたんですが、いつまで待ってもその気配がない。

そのうち眠気の方が強くなってしまって、いつの間にか寝ちゃってて、目を覚ましたら飛行機はもう北関東に入ろうってとこを飛んでるじゃないですか。
さすがにおかしいと思って、CAさんを呼んで「コンフォートキット予約してるんだけど、もらえますか?」とEチケットを印刷したものを見せると、CAさん大慌て。



なんと「飛行機に積んでない」って言うんですよ。

そのうち、ほかのCAさんも集まり始めて、機内でもう大騒ぎなんですよ。

「グッズ類はもう作ってないので、たぶん会社にも在庫がないはず」って言うんですよ。



さぁー、すごい展開になってきました。大手のキャリアじゃあり得ないトラブル発生です。
マジで呪われてるとしか思えない。
なんのスタンド使いなんでしょうか。


某国の航空会社なら「没有は没有だから没有なので、あきらめろ」で、「はいこの件は終了です本当にありがとうございました」と幕引きを謀ろうとしそうですが、台湾の我らがVエアは一味違った対応をみせてくれました!

(ちなみにVエアのCAさんはみんな日本語ができないので、このあとのやり取りは全て北京語です。ハイレベルすぎてお茶吹くわ)

チーフパーサーさんが代表で謝罪してくれて、
チパ「お客様、近々台湾に行かれるご予定はございますか?」

・・・・いやいや、今まさに台湾から帰国してるとこだし、ビジネスで台湾往復してるわけじゃないんで、そんなすぐ台湾行く予定なんて無いですよ?

俺「すいません。しばらくは台湾行く予定ないです。ごめんなさい。」

チパ「そうですか。」



チパ「私はこのあとのフライトで茨城空港から台北に戻ります。
台北の空港に着いたら、私が当社の本社に今回の件をすぐに連絡します。
Vエアグッズは全て在庫品しかない状況だと私たちは知らされているので、コンフォートキットが本社やメーカーに在庫があるかは不明です。今後のことは本社から直接ご連絡させて頂くような形でいいでしょうか?」

機内に商品を積んでない以上、ここではCAさんには何も対処のしようもないですから、住所と氏名と電話番号とメールアドレスを紙に書いてチーフパーサーさんに渡しました。






で、その後の展開。

8月23日 ZV240便でこの件が発生。そのまま帰国。

8月26日 Vエア本社からメール。
       Vベア商品は全商品廃盤済みですが、メーカーに在庫があるかを確認中とのこと。
       商品が用意できることを希望するが、無理な時はカードに代金を返金して欲しいと返信。

9月2日  Vエア本社からメール返信。
       メーカーが用意するまでに時間が掛かるが、準備出来次第すぐに日本の住所に送るとのこと。

9月28日 その後一向に何の連絡もないし、商品も来る気配が無い。
       状況がどうなっているのかを確認するメールをVエア本社に送信。
       しかし返信は無し。

9月30日 EMSで商品がメーカーから直接届く。
       お詫び文とかは入っていなかったが、おまけなのかVベアグッズがいくつか入っていた。

10月1日 Vエア最終運航。そのまま会社は解散(その後1年間の営業休止に変更)


201608taiwan385.jpg




めでたし、めでたし。

(え?)






おしまい。


台湾に行ってきました 〔2016年8月〕 その18:桃園7:00発に乗るのは大変でした

台湾最終日の朝です。


朝。



AM2:00。

果たして朝と言えるのか、外は真っ暗だった。
ホテルのフロントの小姐、こんな時間にチェックアウトしてゴメンなさい。
(いちおう、チェックインの時に「アウトは朝2時ぐらいだけど、本当にすいません」と申告はしておいた)


こんなド早朝、というか真夜中からどこへ行くのかと言うとですね。



帰るんですよ、日本に。




桃園空港へ行くためにバスに乗ります。

台北駅-桃園空港間の國光客運のバスはいちおう24時間運行なので、ド早朝に桃園を出発するLCC利用でもバスで空港行くことができて便利です。

桃園空港行きの國光客運のバスは、この頃は「台北西站A棟」という、台北駅に隣接した大きなバスターミナルから出てました。
今は別のバスターミナルに移転しました。 「台北西站A棟」は駅前再開発で解体されて更地になります)

念の為、前日にバスターミナルの偵察に行っておきました。
「何番乗り場からバスが出るのかなー」くらいな軽い感じで見に行ったんですけど、マジで見に行っておいて良かった!!

桃園空港行きの深夜便は、「台北西站A棟」バスターミナルからの発車じゃないんですよ。
しかも、「24時間運行」って響きだけで「いつでも15分間隔で運行中!」くらいな感覚でいたら、もうね全然!
1時間に約1本程度。それでも走ってくれているだけありがたいんですけど。


0:50発から3:20発までのバスは、「台北西站A棟」の隣にある「B棟」から発車です。
201608taiwan332.jpg
大きな「A棟」に比べると、「B棟」は田舎のバスセンターくらいな規模。
台北のド中心部にあるバスターミナルとは思えないほど、ローカルな雰囲気ムンムン。
だがそれがいい。


深夜の時間帯はバスの運行本数が超少ないので、予めバスの時間を調べておいて、乗るバスを決めておいたほうが良さそう。
この頃は、0:50・1:20・2:20・2:40・3:20がB棟から発車でした。この次は4:00発で、この便からはA棟を発車。
201608taiwan333.jpg

なんか、2:40発だけ付箋で書き加えられているようなんですが、そのやっつけ仕事はともかく、時間的にLCC利用者のためにあとから増発されたっぽいんですよね。

それもそのはず。2:20発のバスに乗ったんですが、満席でした。
超ビックリでしたよ。
まぁ、バスが3列シートで座席数が少ないっていうのもあるんですけど。
201608taiwan334.jpg
テレビモニターが付いてますけど、電源入ってませんので何にも映りませんでした。

バスの中で、前日に復興ベーカリーで買ったパンをモフつきながら、まだ夜の明けない台北の夜景を眺める。
201608taiwan335.jpg
途中、台北駅と桃園空港を結ぶMRTの試運転列車が見られました。
こんな時間でも試運転してるんですね。
いいかげん早く開業しろ。そして24時間運行お願いします。


で、ハイウェイをぶっ飛ばして、台北駅から驚きの40分で桃園空港到着。ウソだろ?マジ速すぎ!
ノンストップではなく、途中2ヶ所ほど停留所に停まったけど、満席だったので誰も乗ってこなかった。
これがもし駅からすぐ高速に乗って空港まで直行だったら、たぶん所要時間30分切ってたと思う。

こんなに早く着くんだったら、3時台のバスにすればよかった。



桃園空港の第1ターミナルです。
201608taiwan336.jpg
写真で見ると閑散としてるように見えますが、画像の左側にはベンチが並んでいて、そこに寝ている人がたくさんいました。
それがもうすごい人数なんですよ。
ベンチにありつけたのはまだいいほう。バッグを枕にして床に寝てる人までいました。
ここに一晩中いたっぽいです。


これから、Vエアー240便の茨城空港行きで帰国します。
なんで茨城だけ「IBR」で3レターコード表示なんですかね。
201608taiwan337.jpg
朝早い時間はタイガーエア台湾の出発便がたくさん。
ちなみに、台湾虎航がタイガーエア台湾。
酷航がスクート、越捷航空はベトナムのLCCバリュージェットベトジェット、そして威航が我らのVエアです。

Vエアーのカウンターには、いろいろな表示がすでに出ていましたが、まだ無人でした。
201608taiwan338.jpg

行先によって搭乗受付開始時間が異なるようです。
201608taiwan339.jpg

バニラエアのカウンターにはペラ紙が一枚貼り出されてました。
201608taiwan340.jpg
「台風で欠航します」だそうです。
カウンターには案内する人は誰もいなくて、この紙が一枚貼ってあるだけ。
しかも、大々的にじゃなくて、B4くらいの大きさのコピー用紙で一枚貼ってあるだけ。

おそるべし、LCC。



欠航はいいね。
欠航は心をざわつかせてくれる。
LCCが生みだした 旅の醍醐味だよ。
そうは思わないかい?碇シンジ君?

怖いのかい、LCCに乗るのが。
安い運賃に釣られなければ、欠航や遅延を恐れることもない。
でも、大手の10分の一の運賃で海外に行けることもないよ。

人間は安さの追求を永遠になくすことは出来ない。
金は絶対だからね。
ただ、安く遠くに行きたいと思うから、
人はLCCに乗るのさ。

「カヲル君。君が何を言っているのか分かんないよ!カヲル君!」

遺言だよ。
さあ、Vエアに乗ってくれ。
そうしなければこの会社が消えることになる。
バニラ欠航で現地放置の時を免れ、当日中に日本に帰国できるキャリアは一つしか選ばれないんだ。
そして威熊は、死すべき存在ではない。


・・・・ありがとう Vエアに乗れて 嬉しかったよ。





「そうだ・・・。生き残るなら復興の方だったんだ・・・・
僕なんかより復興の方がまだマシな資産状況だったのに・・・
復興が生き残るべきだったんだ!」


「違うわ。
生き残るのは最高の安全性を持ったキャリアだけよ。復興は解散を望んだ。
威航の経営継続を放棄して、見せかけの希望にすがったのよ。
威熊は悪くないわ」



次回予告
終局、それは始まりの後に必ず訪れる。威熊の願いは破滅へと連なるのか?
親会社の希望は死、そのものなのか?

最終話『亜州の中心でアイを叫んだ威熊』









Vエアーのカウンターは4時過ぎぐらいにオープン。
201608taiwan341.jpg
お友達さんが以前に、同じ茨城空港行きのフライトを使ったときに、搭乗受付がすごい行列だったと聞いて早めに空港に来ておいたのですが。

画像は受付開始直後ぐらいの画像。
この数分後にはとんでもない大行列になってました。
たぶん、4時過ぎぐらいに空港に着くバスで来てたら、締め切り時間に間に合わないんじゃないかってくらいの行列。

そして、「こんなに搭乗客がいて、なんで会社の経営がヤバいのか?」と不思議に思うくらい。
もういっそのこと、復興航空がVエアーになっちゃえばいいのにね。
しかし・・・やはりLCCメインでは社長がポルシェ(以下略)


ちなみに、行先別に受付時間が異なるような表示が出てましたが、実際には名古屋・茨城・関空・バンコク行きの全てのフライトをまとめて受け付けてました。

茨城空港行きの私も、特に何も言われずに朝4時のオープンと同時に搭乗受付してもらえました。

台湾出発だと、威熊やロゴが入ったVエアーオリジナルの搭乗券がもらえます。
201608taiwan342.jpg
B2搭乗口ですか。めちゃんこ遠いなー。
まぁこれも安い運賃に釣られて買った貧乏人の定めか。

保安検査場が少し混んでましたが、出国手続きはスムーズに進みました。
搭乗手続きを終えてからわずか15分ほどでエアサイドに出ました。

お店はご覧のとおり。オープンしてる店舗はひとつもありません。
201608taiwan344.jpg

いや、ひとつだけ開いてたな。高級な酒とかタバコしか売ってない免税店が。
201608taiwan343.jpg
寄る人、誰もいなかったけどね。
LCCばっかり飛び立つこの時間帯に、貧乏人相手の商売とは思えない。


B2搭乗口のあるロビーまで来ました。
201608taiwan345.jpg
ほぼ同時刻に、B1からベトナムのバリュージェットベドジェットエア、B2からVエア、B3からタイガーエア台湾が出発します。
まさにLCC祭り。
貧乏人たちの熱気に溢れるデンジャラスでテンアゲな空間。
自動販売機でミネラルウォーター売ってるのに、無料の冷水機の水を持参の水筒やカラのペットボトルに汲みまくっている、しかも行列してまで汲みまくっている。
だがそれがいい。


ふと、B2搭乗ゲートの表示板に目をやると、「ZV240(Vエアー240便)は搭乗ゲートがB9に変更になりました」の表示。
201608taiwan346.jpg

まじかー。

B2からB9って、第1ターミナルの端から端まで移動するくらいの距離なんだよなー。



10分も歩いてB9ゲートに来ましたよ。
201608taiwan347.jpg


THE無人。
201608taiwan348.jpg
ラララむじん君。ほんとうに誰もいないー!
B2ゲートで飛行機を待っているであろうVエアー民は誰もB9にゲートが変わったのを知らないのだろうか。

誰もいないし、あとから誰も来ないので不安になるが、表示を見る限りは間違ってはいないようだ。
201608taiwan349.jpg

遠くに、出発準備中のVエアーのA321が駐機してました。
201608taiwan350.jpg
ここからほぼ真正面の位置だったので、「もしかして機材変更になったから、搭乗ゲートも変わったのかな?」と思ったんですけどね、



約20分後。



B9ゲートの表示板には、エバー航空227便クアラルンプール行きの表示がデカデカと。
その脇に「ZV240(Vエアー240便)は搭乗ゲートがB2に変更になりました」の表示。
201608taiwan351.jpg

激おこスティックファイナリアリティぷんぷんドリーム(神)

巫・山・戯・る・な!!!!

てめぇ、また10分も歩いてB2へ戻れだと?!
スポットアサインしてる空港のやろう、ちょっとこっち来い!!!



ちなみに、この時点でもB9ゲートのロビーは無人でした。
なんなんでしょうか。
なんで私だけダマされてるんでしょうか。



機内持ち込み制限ぴったしの10キロの重さのキャリーをヘコヘコ引きながら帰ってきましたよ、B2。
「10キロってけっこう重いんだなー」と実感した朝であった。
201608taiwan352.jpg
B2ゲートのロビーでは、LCC民が相変わらずキャッキャ言いながら冷水機に行列をつくっていた。
なんか、「ああ、平和っていうのはこういうことなんだなぁー」って。
平和はいいぞ!


ド早朝から無駄に20分も10キロを引っぱって歩くという運動を課せられた私に、小さいながらご褒美が。

前から一度拝んでみたかった、スカイチーム塗装のジャンボを目の前という近さで見ることができました。
201608taiwan353.jpg
チャイナエアラインには全く興味は無いんですけど、これはぜひ模型欲しくなった。
201608taiwan354.jpg


6:00ちょうどにB2スポットに飛行機が入ってきました。
VエアーのA320なので、これでZV240便はここからの出発で確定となり、一安心。
201608taiwan355.jpg
回送機かと思ったら、パラパラ人が降りてきた。
本当にパラパラ程度。
201608taiwan356.jpg
どうやら、羽田発3:00→桃園6:00着のVエアー253便だった模様。
パラパラ程度って、こんな人数の搭乗客数じゃぁ絶対採算取れないだろうってレベル。
いっぽう、茨城行きのZV240便を待つ搭乗客数はかなりの人数なのに。

うん、明らかに日本側での知名度の無さが影響してる。
広告費をケチらずに、もっと積極的に日本でコマーシャル打ったり、イベントを開催すべき!
・・・・でしたな。

もう、あとの祭りなのですけど。



(つづく)

実は半年振りに成田


夏の間は全然撮りに行ってなかった。
気が付けば、半年振りの成田出撃です。

ワシントン行きのNH2便のスターウォーズジェット
20161118narita001.jpg

ワンワールド塗装 JAL B767-300
20161118narita002.jpg

モンゴリアンってこんな大きな機材で成田に来てましたっけ?
20161118narita003.jpg

今日のフィンエアはマリメッコじゃなくてワンワールド塗装
20161118narita004.jpg

ブリティッシュも747→777・・・で、ついに787にまで小さくなっちゃいましたね
20161118narita005.jpg

本家のジェットスターは787
20161118narita006.jpg

JAL B777-300ER ジェットKEI
20161118narita007.jpg

ヤクティア スホーイ・スーパージェット100 こんなの飛んできてるの、初めて知った
20161118narita008.jpg

ジャンボ同士も離合シーンなんて、昔は珍しくもなかったのに。今じゃ「おぉー!」と感動の瞬間です。
20161118narita009.jpg

デルタのスカイチーム塗装
20161118narita010.jpg


今日はワンワールドとスカイチームの塗装機を見られたけど、スターアライアンス塗装機はおなじみのANAやユナイテッドでも見られませんでした。
「スタアラさえ見られれば3連合制覇の一日だったのになぁ」と思っていたら、最後の最後でスタアラ来ました。

シンガポール航空 B777-300ER スターアライアンス(ホワイト・テイル)
20161118narita011.jpg

ちなみに、このシンガポール航空飛来の時点で17:00頃。
陽が落ちるのも、すっかり早くなりましたね。

台湾に行ってきました 〔2016年8月〕 その17:ベタな台北観光-後編-

南港から台北までの高鐵新規開業区間は、ただのトンネルでした。(地下区間)
なにが新しかったのか、いまいちよくわからないまま、MRTを乗り継いで来ました。



さて、次もベタすぎるベタベタなところを観光しちゃうよ?



台北101ー!
201608taiwan302.jpg

台湾に来るたびに「行ってみよう」とは毎回思ってたんですけど、いつも天気が悪くてですね。
台北101のてっぺんのほうは低い雲が掛かってて、地上からでも明らか「昇っても意味ねー」というのが分かる状況だったのですが、今日はこんなにいい天気!
雲ひとつない、いい天気!!

「こりゃ行くなら今しかねーだろ!」

ということで、最初は総統府の見学に行こうと思ってたのを急遽変更して、来ました。
201608taiwan303.jpg

Vエアーの搭乗券の半券を持ってると50台湾ドルが値引きされると案内が出てたんですが、最初は台北101に来るつもりじゃなかったので持って来ませんでした。
JCBのSFCカードで支払いしたら、50台湾ドル値引きされて、450台湾ドルでチケットが買えました。
JCBカードで支払うと割引になる模様。


展望台のエレベーターに乗る前には、ボディチェックがあって、カメラ以外の荷物は強制的に全て預けさせられる、みたいな話を聞いていたんですが、全然スルーのノーチェックでした。


エレベーターはギネス級の速さで上にまいりま~す。
CNNが推薦する「人生を変える旅」にも選ばれたとか?
201608taiwan304.jpg

エレベーター、確かに速かった。
「え?もう89階なの?」みたいな速さ。
201608taiwan305.jpg

展望台のある89階からの眺めです。
さっき行った国父紀念館が真下に見えます。
201608taiwan306.jpg

ドーム状の建物が2つ見えます。
上のは「台北アリーナ」(台北小巨蛋)、下のは現在建設中の「台北ドーム」(台北大巨蛋)。
201608taiwan307.jpg
「台北ドーム」のほうは、本来ならこの頃すでに完成していたはずなんですが、問題噴出で2015年ごろから工事が止まったまま放置プレイ状態らしいです。くわしいことはグーグル先生に聞いてみよう!

午後のこの時間だと西側は逆光で超まぶしい。
かろうじて写真の真ん中あたりに見える低い神殿みたいな建物が台北駅だと分かる。
201608taiwan308.jpg

こちらは東側の基隆市方面。
201608taiwan310.jpg

こちらは南側の猫空(マオコン)方面。南側はもうすぐそこに山が迫ってきているのがよく分かります。
山を切り開いてビルや住宅をギリギリまで建設してる様子が一目瞭然。
201608taiwan311.jpg

台北101で一番へばりついて見てたのが、北側の風景。
松山空港の全体がはっきり見渡せるのが、もう飛行機好きにはタマランチ会長!
201608taiwan309.jpg

松山空港は国内線用の小型機の離着陸が多いので、台北101からだとノミぐらいの大きさの飛行機がかろうじて見えるかなーって程度なんですけど、ごくたまーに離発着する国際線用の大型機材が来ると、もう完全にテンアゲ!

Flightraderで松山空港を監視してると、エバー航空のA330-300が動き出したので、さっそく望遠レンズ越しにパパラッチ。
201608taiwan314.jpg
羽田行きのキティージェット「ラブズアップル」です。
離陸しましたー!
201608taiwan315.jpg
高層ビルや高速道路を背景に、どんどん上昇していくー!
201608taiwan316.jpg
ビルの高さよりも高度を上げ、山の高さも超えて・・・・
201608taiwan317.jpg
空の向こうに飛んで行きました。

時間的に羽田からのANAのB787-8も見られたはずなんですが、大幅な遅れになっていたため見られませんでした。

台北101のマスコットの「ダンパーくん」です。申年にちなんで孫悟空のコスプレしてました。
201608taiwan312.jpg

ダンパーくんはおみやげ用の商品になっていて、いろんな種類の商品が展望台のショップで販売されています。
201608taiwan313.jpg

ちなみに、展望台のショップで、あまりに限定生産過ぎて入手困難度MAXの「金魚ティーバック茶」が販売されるのを目撃!!
買おうかと思ったんですが、値段の高さにビックリ。桁ひとつ違うんじゃね?って高さでしたので諦めました。
きっと台北101の「高さ」に掛けたお値段だったのね。



晴れている日は、89階よりさらに上にある、91階の屋外展望台にも昇れます。
201608taiwan318.jpg

高い柵に囲まれた空間で、台北101の西側だけが開放されています。
201608taiwan319.jpg

逆光だったこともあって、景色ははっきり言ってビミョーでした。
柵の高さがそれなりにあるので、真下がほぼ見られないため、こんな眺望での写真しか撮れません。
201608taiwan320.jpg
むりやり北西側も見てみましたが、クレーンの台座があるため、よく見えません。
201608taiwan321.jpg

建物の中央には、風から受ける力による振動を緩和させるダンパーが設置されていて、これも台北101の目玉設備として公開されています。近くで見る分には「ふーん」って感じなんですけど。
201608taiwan322.jpg
ちなみに、マスコットのダンパーくんはこれがモチーフになってます。

さらに、あとで知ったのですが、ダンパーくんのデザインをしたのが、実はキティー姐さんが実権を掌握しているサンリオ社によるものでした。キティー姐さんの影がちらつく台湾こえぇぇー!!



89階からはひとつ下のフロアの88階に階段で降りてからエレベーターで下界に戻ります。
88階は宝石やら珊瑚の置物やらを陳列販売する売り場が延々広がっている謎空間でした。
あれは誰トクな空間構成なんだろうか・・・


重い荷物(と言っても主に一眼デジカメ)やリュックを置いて身軽になるため、一度ホテルに戻ります。
台北駅で、JR東日本の駅弁を販売するイベントをやってました。
どんな弁当売ってるのかな~と売り場を覗いてみたら、JRの弁当は無くて台鐵弁当しかありませんでした。
201608taiwan330.jpg
売り場のお姉さんに「JRの弁当は無いの?」と聞いたら、「午前中に完売しました」ですってよー。
ちなみに販売されてたのは「東京深川めし」と「E7系弁当」と、台湾出店用のオリジナル幕の内「日本おもてなし弁当」の3種類らしい。


さて、ホテルに戻って重い荷物を置いて、シャワーを浴びて、一休みしたら夜市に繰り出すぜー!



やってきたのは「士林夜市」。
今まで、台湾でいろんなところの夜市に行ってきましたが、ここの熱気はたぶん台湾イチじゃなかろうか。
そのくらいの盛り上がりようでした。
なにしろ屋台の数がハンパない多さ!そして人出もすごい!
食べ物の出店も多いけど、それ以上にゲームの屋台やファッション小物の店が多いので、若い人、特に女性が多くて、夜市全体がすごく煌びやかな印象。

さっそくあの巨大チキン「大鶏排(ダージーパイ)」食べました。
デカすぎだろ、これ! 顔よりデカい!

これを一発目に食べてしまったせいで、いきなり腹いっぱいになってしまうという大失敗かましました。

牛排(ニューパイ/牛肉のステーキ)、もう食べられないお・・・・(´・ω・`)
スパイシーな香りのするイカの丸焼き、もう腹に入らないお・・・・(´・ω・`)

でも、羊肉串は食べた。北京に住んでた頃、よく屋台で買って食ったっけなぁ。
懐かしいけど・・・・なんか台湾のはあの頃のと違って、洗練された羊肉串だったなぁ。

そして、フワフワなマンゴーかき氷を食べて、お約束のタピオカミルクティーを飲んで帰ってきた。



写真は無いのかって?

ええ、林檎社の陰謀により、夜市で撮影した全ての画像は削除されました。
こんなことになるなら、重くてもイチデジ持ってけばよかった・・・・。



翌日は朝早いので、早めにホテルに戻って、テレビを見ながら荷造り。

旅行番組で東京のグルメを特集してた。
日本で台湾グルメの番組をよく見るけど、その逆で台湾のみなさんはこういう風に日本を見てるんですね。
レポーターの方が、西武鉄道の電車の形をしたケーキをなぜかレッドアロー号の車内で食べてました。
201608taiwan325.jpg

201608taiwan324.jpg

映画番組では「ベイマックスBIG HERO6」をやってました。
201608taiwan326.jpg

そして、アニメチャンネルでは、今日もまたあの不吉な小僧が・・・!!
201608taiwan327.jpg

ベイマックスBIG HERO6」とアニメチャンネルを交互に見て、字幕で「ほうほう、北京語ではこんな表現をするのね」「こんな言い方するのね」などと中国語の勉強をしつつ、ヘタすると日本で金出して中国語講座を受講するより有意義な“授業”なんじゃないかってくらいで、結局夜遅くまでチャンネルを変えながらテレビを見まくってしまい、睡眠不足というオチ。



(つづく)

台湾に行ってきました 〔2016年8月〕 その16:ベタな台北観光-前編-

台湾3日目は、台北を観光してきたんですが、何度も台湾を訪れているわりには、ベタなところばかりです。
「いまさらそこかよ!?」という感じが否めねー。



とりあえず、朝から向ったのは、「Vエアー」の本社(笑)
201608taiwan269.jpg

201608taiwan270.jpg

「Vエアー関連のチラシやパンフレットとか、過去の機内誌とかあるかなー?」
「威熊グッズの販売なんかやってたらラッキーだなー」と、浅はかな考えでした。

結果・・・・何にもなかったです。
威熊の置物だけあったので、とりあえず記念に撮っておいた。
201608taiwan271.jpg

Vエアーの本社が入ってるビルの1階には、パンが美味いと評判の復興航空のベーカリーがありました。
201608taiwan272.jpg
評判は確かなようで、ひっきりなしにお客さんがパンを買いに来てました。
私も数種類のパンを購入。レジのお姉さんの無愛想ぶりは復興クオリティ?

一日中パンを持って外を歩き回るのはアレな感じですので、一度パンをホテルに置いて再び外出。


お昼ごはんにはまだ早いのですが、「度小月」でランチ。
混雑する時間だと順番待ちも覚悟の人気店ですが、すんなり入店できました。
201608taiwan273.jpg

観光客が多いので(というか、客の9割方は観光客か?)、日本語も多少通じますし、メニューもすべて日本語が併記されています。
201608taiwan274.jpg

メインはタンツー麺なんですが、デザートにしようと思ってたヨーグルト風味アイスもいっしょに来ちゃった・・・
201608taiwan276.jpg

で、前菜に食べようと思ってた冷菜の鶏肉が後から出てきた。しかも量多いな。取り分け用サイズだったのね。
201608taiwan275.jpg

地図を見ると、「度小月」から「アイスモンスター」までは近いようなのですが、お店の人に「ここからアイスモンスターまで歩いてどのくらい?(北京語)」と聞くと、「アイスモンスター?」とお店を知らない様子。
「カキ氷の有名なお店です」とガイドブックのアイスモンスターの写真を見せると、「ああ、芒果氷(マングォビン)ね。歩いて5分くらいだよ」と教えてくれました。
どうやら、地元の人は「アイスモンスター」ではなく「芒果氷」という名前で呼んで、認知しているようです。


で、歩いて5分ほどの「芒果氷」に来ました。
201608taiwan277.jpg
前に来た時はマンゴーの旬の季節じゃなかったのすが、今回はマンゴーの時期だったので、もちろん「マンゴーカキ氷」を食べてきました。
201608taiwan278.jpg


「アイスモンスター」から東へ歩くとすぐに、キティー姐さんが経営する台湾土産屋があります。
(本当の経営母体は「新東陽」)
201608taiwan279.jpg
台湾では「ぐでたま」旋風が巻き起こってましてですね、ここも「ぐでたま」商品がいっぱいでした。
201608taiwan280.jpg

さらに歩いて、「国父紀念館」に来ました。
201608taiwan281.jpg
国民党の創設者で、近代中国の発展に大きく関わった孫文を称える文化記念館です。
台湾ドルの100元札紙幣に描かれている、あの人ですね。
201608taiwan282.jpg
201608taiwan284.jpg

201608taiwan285.jpg
201608taiwan286.jpg

国父紀念館の中庭からは、台北101がそびえ立つ風景がよく見えます。
201608taiwan287.jpg

館内は、校外学習と思われる中学生くらいの子供と、大陸からの観光ツアー客がいっぱい訪れてました。
こういうところでも、大陸から来た人たちは大声でうるさい。マジ勘弁です。
201608taiwan288.jpg

紀念館の中は工事中で、全体の1/3が見られない状態でした。
孫文は日本とも関わりが深い人物なので、日本に来ていた時代の展示品や説明は興味深かったです。

あとは土産店ばかり。国父というわりには、あまり感心できる館内の構成ではなかったかな・・・。


運良く、ちょうど衛兵の交代式が見られました。
まるで機械のようにピシッと3人が揃った動きで、最初から最後まで見とれてしまいます。
201608taiwan289.jpg

で、交代の後に台に上がった衛兵は、瞬きする以外は微動だにしません。
201608taiwan290.jpg

ホールの中央には、椅子に座った孫文の像が鎮座しています。
201608taiwan291.jpg

「国父紀念館駅」からMRTに乗って移動です。
MRTの駅には新作映画の広告が出てました。

「少林寺」や「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ 」で有名なジェット・リー(李 連杰)主演の「封神」。
「楽園の瑕」に出てたレオン・カーフェイ(梁 家輝)の名前もありますね。
201608taiwan292.jpg

こちらは、「つきせぬ想い」のラウ・チンワン(劉 青雲)主演の映画「危城」。
「つきせぬ想い」の頃にすでにおっさん顔だったためか、むしろ今の方が若く見えるというナイスガイ。
201608taiwan293.jpg

MRTを乗り継いで、南港駅に来ました。
201608taiwan294.jpg

台湾高鐵の台北-南港間が延伸開業したので、新駅の見物と新規開業区間を試し乗りしに来ました。
201608taiwan295.jpg

松山空港を離陸した飛行機が、駅のすぐ真上を飛んでいきます。
201608taiwan296.jpg

高鐵と台鐵の南港駅は地下駅。
コンコースは両社とも地下2階にあり、台鐵駅のホームは地下3階。
いっぽう高鐵駅のホームは地下1階にあるので、高鐵のほうは、地下駅なのにコンコースからホームへは上りエスカレーターを使うという、ちょっと不思議な構造です。
201608taiwan297.jpg

自動券売機で南港から台北までのチケットを購入。
一区間なのでおとなしく自由座に乗っておけばいいものを、「商務座のボタンはどれかな~?」
201608taiwan298.jpg

結果・・・・南港-台北間の商務座は券売機では買えませんでした。
窓口で直接買おうとしたら、窓口のお姉さんに「買えないよ」と言われちゃいました。
南港-台北・板橋間の短区間は、普通の指定席は買えますが、商務座は販売してないんだそうです。

で、自由座のチケット購入。

改札口に入ると、ラッチ内コンコースのお店はセブンイレブンのみがあります。
セブンイレブンでは南港駅開業記念グッズを販売していました。
201608taiwan299.jpg

ホームは、3面6線でホームも広々。
201608taiwan300.jpg
こうして見ると、台北駅がいかに手狭だったのかがよく分かります。
元々台北駅は、台鐵駅のスペースを高鐵駅に変えて建設されたものですが、今考えるとあの狭さでよくこれまで始発・終点のターミナルとして機能できたなと。
今では、ほとんど全ての高鐵の列車が南港始発・南港終着となっています。

とはいえ、南港駅から乗車してくる乗客はほとんどいません。
台鐵の南港駅には自強号もキョ光号も停車しないので、東部幹線側からの乗り換え客の誘導もほとんど見込めないでしょう。
201608taiwan301.jpg
現状では、高鐵南港駅は、台北駅の混雑緩和というより、列車の折り返し設備としての性格のほうが強いようです。

結局この自由座車両は、南港駅から台北駅まで私1人しか乗車していませんでした。


(つづく)

台湾に行ってきました 〔2016年8月〕 その15:太魯閣自強441次・自強435次 知本→台北

知本駅からは、再び太魯閣キティー特急「新太魯閣HELLO KITTY彩繪列車」に乗車して、台北方面へと戻ります。

知本駅では折り返しの車内清掃が行われます。
日本だと全ての車両の掃除が終わってからドア扱いが行われて乗客が乗り込めるようになるのですが、台湾では掃除の終わった車両からどんどんドア開放されることが多く、今回も前方の車両ではまだ掃除中でしたが、後方の車両は先に開放されていました。

201608taiwan242.jpg

知本駅から乗ってくる人はごくわずかなので、無人の車内を撮影することができました。
次の台東駅からは乗客でいっぱいになるので、知本→台東の約10分間のうちに車内や座席の撮影を一気に済ませます。
201608taiwan243.jpg
201608taiwan200.jpg
201608taiwan201.jpg
201608taiwan202.jpg
201608taiwan203.jpg

壁にもハローキティのキャラクターが貼られています。
リスのキャラクターは、パッと見で座席の肘掛の上にちょこんと立ってるように見えます。
201608taiwan204.jpg

トレーシー。いたずらっ子のたぬきくん。クラスで一番元気!
ハローキティーオフィシャルサイトより
201608taiwan205.jpg

フィーフィーちゃんかわいいよフィーフィーちゃん。
201608taiwan206.jpg

車内に潜んでいるキティー姐さんは基本的に全て台鐵車掌のユニフォームを着用しています。
201608taiwan207.jpg

台東駅では10分停車なので、反対側のホームに行って写真を撮ってみました。
(すぐにホームに南下列車が入ってきてしまったので、車体ラッピングの細かい写真は撮れませんでした)
201608taiwan244.jpg

行きの太魯閣自強426次の車内販売員さんに教えてもらったとおり、台東駅を発車後さっそく最後尾の車両へ。
車内販売準備室の前では、台東積み込みのお弁当が入ったダンボールがいっぱい並べられていました。
「さっそく買いに来ました!」と車内販売員さんに話しかけると、ニッコリして1つ出してくれました。
お弁当は「新太魯閣HELLO KITTY彩繪列車」のオリジナルラベルで、乗車のいい記念になります。
1個100台湾ドルで、日本円にして約300円ほど。ほかの台鐵弁当と同じ価格で、キティラベルだから高値設定というわけではなかったです。こういうところも良心的な台鐵。
201608taiwan245.jpg

中身は「原住民風味」だそうで、チャーシューや魚のフライに、野菜炒めがご飯の上に乗ってる、素朴な味わいのお弁当でした。
右上の黄色いのは、焼き芋だったんですが、台東ではよく焼き芋を食べる習慣でもあるのかな?
201608taiwan246.jpg
ちなみに、樹林発の南下列車で売っているお弁当は「Hello Kitty台鐵日式豬排便當」というらしく、中身は和風のとんかつ弁当です。



車内放送で「台東積み込みのお弁当を販売するから、欲しい人は最後尾の車両まで来てね」的な案内が流れました。しっかりと「ハローキティーオリジナルデザインの弁当で、この列車限定の弁当ですよ」と言ってました。さすがです。

すると、周囲の乗客が一斉に立ち上がって後ろの車両へと歩いていきました。
前方の車両からも、続々と乗客が通路を後方へと歩いていきます。
気が付けば、周りの乗客はみんな同じ弁当を食べてました(笑)

列車は台東から花蓮まで、玉里駅のみ停車の最速達タイプの自強号で、太魯閣型車両の俊足を活かして、高速運転が続きます。
201608taiwan248.jpg

太魯閣自強441次も通しで指定券が買えなかったので、知本→玉里/玉里→花蓮と区切った指定券を購入しています。
玉里駅から別の車両に席を移動。
すると、さっきまで私の後ろに並んで座っていた親子3人が、玉里からは私の前の席にそっくり移動してきてました。
やっぱり台湾のみなさんも同じような指定券の買い方をしてるんですね。

車内販売のワゴンが通りかかったので、呼び止めて商品を見せてもらいました。
(台湾の車内販売のワゴンは、日本と比べるとものすごいスピードで通り過ぎていくので、気が付かないとあっという間にいなくなってしまいます)
車内販売のワゴンはグッズのみを積んでいました。お弁当が欲しい人は、自分で最後尾まで買いに行くスタイルのようです。
グッズの在庫を大量に積んでいるという話は本当のようで、売り切れの商品はなく、全商品購入できました。
「太魯閣キティー」オリジナルデザインの台鐵グッズは、クリアファイル3種・ふせんセット・ポストカード3種・ボールペン・シャープペン・ステッカー3種です。
ばらまき土産用に何セットか購入しました。
201608taiwan247.jpg

太魯閣自強441次は台北・樹林行きですが、指定券が花蓮までしか買えなかったので、花蓮で下車します。
201608taiwan249.jpg
3分停車ですが、やはり車外に出て記念撮影する人や、ここで下車する人と乗り込む人でホーム上は大混乱。
行きの太魯閣自強426次と同じく、5分以上停まってました。
201608taiwan250.jpg

花蓮からは、向かいのホームに停まっている自強425次に乗り換えです。
太魯閣自強441次からは対面での乗換えが可能です。(いわゆる自強号同士の同格追い越し)
こちらは電車型ではなく、ディーゼル気動車の自強号でした。
201608taiwan251.jpg

自強425次の指定券は、花蓮→台北の通しで購入できなかったので、花蓮→宜蘭・羅東→頭城・頭城→台北の3区間に分けて指定券を確保しました。

ところが、車内の通路からデッキまで人がぎゅうぎゅう詰めの激混み状態。まるで朝の山手線のラッシュピークの「もう人が入り込めるスペースありませんから、次の電車をご利用ください」状態。

・・・いやいや、山手線ならすぐ次が来るけど、ここではそんな悠長なことはやってられません。
この特急列車であと3時間掛けて台北まで帰らなければならないんです。

大混雑の原因となっているのは、指定券が買えなくて、「無座票」で乗車している人たちです。
「すいません、すいません」を繰り返して、人でぎゅうぎゅう詰めのところを、なんとかデッキから車内に入り込めましたが・・・・客室の通路も立ち客で溢れかえっていて、とてもじゃないですが自分の席まで移動できそうにありません。

結局、花蓮→羅東間は指定券を持っているにもかかわらず立ちっぱなしでした・・・・。
なんとか、羅東からの指定券をおさえた席のすぐ脇まで移動することができたので、羅東からは座ることができましたが・・・今までの台湾旅行では体験したことのない混雑でした。
座席のグリップではなく、荷物棚の縁をなんとか掴むことができる体勢で、前後左右を立ち客に押し合いへし合いで、揺れる車内を1時間20分立ちっぱなし。しかも車内の換気があまりよくなくて、ビミョーに空気が薄くて酸欠になりそうだし。

201608taiwan252.jpg

超混雑の自強425次も、宜蘭駅で大量の人が下車して、通路からデッキまで溢れかえる立ち客も宜蘭で一気に解消されました。
やはり、花蓮-宜蘭間は旅客流動数に対して、交通輸送力が全然足りていないようです。


で、花蓮から3時間掛けて、やっと台北駅に到着。
201608taiwan253.jpg

もうすでに夜の23時近くです。
東部幹線の電化開業と、速達列車の普悠瑪・太魯閣が大増発されたとはいえ、やはり台北から台東の鉄路移動はまだまだ時間が掛かり、長距離旅行の部類に入りますね。


----------------------------------------------------


「新太魯閣Hello Kitty彩繪列車」のグッズですが、実は太魯閣キティー特急に乗車しなくても購入できます。

台北駅をはじめとする、台湾国内の各主要駅にある台鐵グッズの店「夢工場」では、この「新太魯閣Hello Kitty彩繪列車」のグッズが販売されています。
台北駅の「夢工場」には、太魯閣とキティー姐さんの顔出し記念撮影パネルまで設置されてる盛り上がりよう。
201608taiwan254.jpg
201608taiwan255.jpg
201608taiwan256.jpg
201608taiwan257.jpg
車掌のユニフォームを着たキティー姐さんのぬいぐるみも、この時はまだいっぱい在庫がありました。
201608taiwan258.jpg
車内で「あと残り1個よ!」と、うっかり車内販売のお姉さんに買わされそうになった、ホーロー製の特製キティ台鐵弁当箱も、「夢工場」ではまだいっぱい在庫があるようでした。
201608taiwan259.jpg


(つづく)

台湾に行ってきました 〔2016年8月〕 その14:知本駅で太魯閣キティー特急を撮影

知本駅では、折り返しの太魯閣自強441次の発車まで40分ほどホームに据付となります。
改札口を出ると、列車の発車10分前までホームに入れなくなってしまうので、改札口を出ずにホームに留まって外観のラッピングを撮影しました。
ホームから改札に出ないので駅員さんに何か言われるかな?と思ってましたが、特に何も言われませんでした。
注意されるどころか、通りかかった駅員さんに「日本人か?」と聞かれ、「日本にはこんなすごいキティーの列車は無いだろう!」と嬉しそうに自慢されちゃいました。
・・・・日本よ!こりゃ負けてられないぞ! どこの会社・路線でもいいから、ド派手で圧倒的なキティーラッピングを施した特急列車を早く登場させて、台湾人に「日本にもあるぞ!」と言わしめなくては!!


太魯閣キティー特急のラッピングは、8両で台湾から世界中をまわって再び台湾に戻ってくる、キティーちゃんの世界一周旅行をテーマにしたイラストになっています。

台北方の1号車は、台北や台湾西海岸側の観光地をめぐる旅。
201608taiwan209.jpg

201608taiwan210.jpg

台北101や中正記念堂を、タピオカミルクティー片手にめぐるキティー姐さん。
201608taiwan214.jpg

日月潭でボート遊びをするフィーフィーちゃん。
201608taiwan215.jpg

夜市で屋台めぐりをするタヌキ野郎。ミミィ妹妹は高雄の蓮池潭に。
201608taiwan216.jpg

2号車は、日本と中国を旅行。
201608taiwan211.jpg

着物に身を包んだキティー姐さん。いかにも日本風な姿だが、あまり日本でこんなキティー姐さんは見かけない。
201608taiwan217.jpg

富士山をバックにサル。野生のサル出没が社会問題になっている日本を風刺した素晴らしいシーン。
金のシャチホコはセントレア城ですかね? 
201608taiwan218.jpg

セントレア城の裏庭が中国という、時空のすさまじい歪みを感じるのですが。
この万里の長城はまだコンクリートで埋められていないみたいですね。
201608taiwan219.jpg

3号車は、オーストラリアとニュージーランドを旅行。
201608taiwan212.jpg

オペラハウスに上がる花火を見ながら、「私って今、セレブなひと時をすごしているわ~」とウットリするキティー姐さん。
201608taiwan220.jpg

エアーズロックの麓で、カンガルーに蹴りを入れられる寸前の危機一髪なネズミ。
201608taiwan221.jpg

ニュージーランドで同類と戯れるフィーフィーちゃんかわいいよフィーフィーちゃん。
201608taiwan222.jpg

4号車はヨーロッパ各国を巡る旅。EU離脱した大英帝国もキティー姐さんの手にかかれば当然いっしょくたです。
このあたりから知本駅ではホームの屋根のあるところにかかってしまうため、一両をきれいに撮影できませんでした。
エッフェル塔と凱旋門でパリっ子ぶってみるキティー姐さん。
201608taiwan223.jpg

オランダでチューリップに囲まれるフィーフィーちゃんですが、チューリップなんかよりフィーフィーちゃんのほうがかわいいよフィーフィーちゃん。
201608taiwan224.jpg

ピサの斜塔とコロッセオとビッグベンと2階建てバスというすさまじい光景。
バスの系統番号86は、当然「バーロー」ではなく「ハロー」ですよ?
ちなみにメガネをかけているのは、キティ婆とキティ爺です。
クマとタヌキとサルが近衛兵って、これでいいんですかね大英帝国さん。
201608taiwan225.jpg

5号車はアフリカ大陸です。
この車両はもう完全に屋根の柱と地下道の階段入り口に阻まれてしまうので、こんな写真しか撮れません。
キティー姐さんの大きさに対してゴリラの大きさはもう完全にペットみたいなもんです。キャラクターアイドル界における存在感の桁違いさを見せつけるキティー姐さん。
201608taiwan226.jpg

オアシスで、ゾウに後ろ足で踏み潰される寸前の危機一髪なネズミ。
201608taiwan227.jpg

6号車はアメリカです。この車両も屋根の柱と地下道の階段入り口に阻まれてしまうので、こんな写真しか撮れません。
ニューヨークでショッピングしまくるキティー姐さん。さすが仕事を選ばないだけあって、金は相当持っているようです。
201608taiwan228.jpg

自由の女神を遊覧船で観光するのは、キティー姐さんのボーイフレンドと称されるダニエル兄貴。
しかし、登場頻度が少なくいまいちパッとしないのは姐さんとの格差のためか。
キティー姐さんと行動を共にしないのは、パパラッチ対策と思われる。
201608taiwan229.jpg

7号車は北極と南極が同じ大陸という、どう考えても「地球は丸かった」を完全否定する設定。
先ほどアフリカのゴリラとキティー姐さんの大きさの対比を考えると、このホッキョクグマは直立したらビル3階建てくらいに相当する大きさと思われるヤバさ。
201608taiwan230.jpg

アイスランドでスケートするフィーフィーちゃん、もう国際スケート協会を牛耳ったも同然の美しいスケーティング!
201608taiwan231.jpg

8号車で再び台湾へ戻ってくるキティー姐さんご一行様。
201608taiwan213.jpg

台湾でもサルは温泉に入るんですね。
201608taiwan232.jpg

アミ族の民族衣装に身を包んだミミィ妹妹。
2号車の和服キティと、このアミ族ミミィが記念撮影ポイントとして人気が高く、停車駅のホームではこの2箇所で撮影の順番待ちの行列になっているのをよく見かける。
201608taiwan233.jpg

そして、世界一周の旅は、台湾東海岸線をサイクリングで幕を閉じます。
201608taiwan234.jpg

両先頭車の「Taroko」ロゴの上には、2016年増備の意味をこめて「2016」のロゴが追加されていますが、0をよく見ると申年にちなんでサルの顔になっています。
201608taiwan236.jpg

車体ラッピングのいたるところには飛行機が飛んでいて、あちこちにEVAAIRのロゴが見られます。
これは、台鐵がキティー特急を走らせるにあたって、キティージェットでサンリオと長年付き合いのあるエバー航空がその橋渡しをしたことによるものです。
車体ラッピングのキティーたちの頭上を飛んでいる飛行機は、エバー航空のキティージェット。

エアバスA330-300 「アラウンド・ザ・ワールド」
201608taiwan237.jpg
エアバスA330-300 「マジックスター」
201608taiwan238.jpg
ボーイング777-300ER 「サンリオファミリー ハンドインハンド」
201608taiwan239.jpg
ボーイング777-300ER 「シャイニングスター」
201608taiwan240.jpg
エアバスA330-300 「ラブズ・アップル」
201608taiwan241.jpg

車体の妻面には、日立製作所のプレートが取り付けられています。
201608taiwan235.jpg


(つづく)

台湾に行ってきました 〔2016年8月〕 その13:太魯閣自強426次 花蓮→玉里→知本

花蓮駅からは、いよいよメインの太魯閣キティー特急「新太魯閣HELLO KITTY彩繪列車」に乗車です。

花蓮駅では3分停車なので、対面のホームから入線してくるところを撮影しました。
201608taiwan176.jpg

201608taiwan177.jpg

乗り遅れては大変なので、入線してきたところを撮ったら、すぐに隣のホームへと移動。
車体に貼られたキティーちゃんのラッピングの撮影もそこそこに乗り込みます。
201608taiwan182.jpg

201608taiwan183.jpg

花蓮駅で降りる人、ここから乗る人、車内販売の商品のダンボール積み込みに、車体のラッピングと記念撮影する人だかりでホーム上は大混乱でした。
時刻表上では3分停車ですが、結局5分以上停まってました。ダイヤゆるゆるの台湾です。



車内は、デッキからキティーワールド全開です。
車掌さんのユニフォームを着たキティー姐さんが車内のあちこちを巡回中。
201608taiwan184.jpg

車内のテーマカラーはピンクとオレンジの2色があり、それぞれで雰囲気が異なります。
201608taiwan185.jpg

201608taiwan187.jpg

車内の至る所にいるキティー姐さんが記念撮影ポイントになっていて、車内は常にカメラやスマホを片手にウロウロする乗客が行き交っている状態です。
堂々と車内のあちこちを撮影できる環境は私にとって嬉しいのですが、他の乗客が画像に写り込まない様に撮るのに一苦労。
201608taiwan188.jpg

201608taiwan197.jpg

201608taiwan189.jpg

デッキの旅客用の充電コンセントコーナーにもキティー姐さん。
201608taiwan190.jpg

両先頭車には乗車記念スタンプコーナーがあるのですが、台には何も置かれていませんでした。
あとで車掌さんに聞いてみたのですが、今はスタンプは撤去されてしまって設置していないとのことでした。
う~ん、残念・・・。
201608taiwan191.jpg

太魯閣号もサンリオの手にかかれば、こんなにかわいくなっちゃいます。
201608taiwan192.jpg

花蓮から玉里までの約40分は車内をウロウロして終わってしまい、ほとんど席に着くことはありませんでした。
201608taiwan193.jpg

花蓮→知本で通しの指定券が取れなかったため、玉里駅で同じ太魯閣自強426次の別の車両に乗り換えです。

このあたりは台湾でも有数の米どころで、おいしいお米が収穫できることで有名です。
有名駅弁もこの沿線の駅のものが多いですね。
201608taiwan194.jpg

車内販売のワゴンが通りかかったので、販売している商品を品定め。
乗車記念のキティーグッズが大量に詰まれています。
201608taiwan196.jpg
グッズは太魯閣キティーがデザインされた、いかにも「乗車記念」になりそうなものはクリアファイル・シール・ポストカード・ボールペンなど。
ほかにも水筒やキーホルダーなどのグッズがありましたが、これらは太魯閣キティーとは関係ない、ただのキティーちゃんのグッズでした。
発売初日には台北駅の台鐵グッズショップに長蛇の行列ができたことがニュースになった、車掌ルックのキティーちゃんぬいぐるみも車内で販売されています。

グッズのほかに、この列車限定のキティーラベルの台鐵弁当が人気です。
426次列車の台北積み込みと、441次列車の台東積み込みでは弁当の内容が異なるという情報でしたので、両方の弁当を買おうと思っていたのですが、台北積み込みの弁当は花蓮に着く前に売切れてしまったとのことです。
車内販売員さんの話では、台東・知本行きの426次列車では、台北積み込みの弁当はいつも花蓮駅に着く前までには完売してしまうそう。
帰りもこの太魯閣キティー特急に乗ることを話したら、「台北行きの441次列車のお弁当は知本駅じゃなくて台東駅で積み込むから、台東駅に着いたらすぐに最後尾の車両に来なさい。そうすれば出来立ての暖かいお弁当がすぐ買えるわよ!」と教えてくれました。

乗車記念グッズについては、「いつも大量に積んでるから売り切れることはないけど、ホーロー製の弁当箱はこれが今日最後の1個!買うなら今のうちよ!」とセールスされちゃいました(一個800元近くするので買いませんでしたが)
201608taiwan259.jpg


客室のデッキ仕切り壁は、一面にキティーちゃんとキャラクター化された太魯閣号のイラストが貼られています。
201608taiwan198.jpg
外観の派手なラッピングはネットのニュースなどでよく見かけたので知っていましたが、車内の装飾は大したことないだろうと思ってました。
そうしたら、客室からデッキまでこんなにも徹底的にキャラクターの世界観を持ち込んだ装飾をしていてビックリです。

ヘッドカバーもキティー姐さん。
201608taiwan203.jpg
運行初日にほぼ全席のヘッドカバーが持ち帰られてしまったことがニュースになって、この列車の存在が有名になりましたが、今では持ち帰られてもいいように安い不織布製のものになりました。
しかし、あのニュースが大々的に報道されたためか、持ち帰る人の姿は見かけませんでした。


車内の広告枠のフレームに収まっている広告は、すべて台鐵と京急の姉妹友好締結のポスターでした。
201608taiwan199.jpg

台東駅でほとんどの乗客が下車しましたが、それでも車内にはわりと多くの乗客が残っていて、終点の知本駅まで乗車していました。
201608taiwan208.jpg


(つづく)

台湾に行ってきました 〔2016年8月〕 その12:復興684次 宜蘭→花蓮

自強222次からの乗り換え列車は、復興号です。

復興号は、自強号→特急 キョ光号→急行 ・・・とすると“快速”にでも相当する列車でしょうか。
自強号の増発と、近郊輸送の区間車(普通電車)の運転本数の充実によって、復興号はその存在意義が薄れ、台鐵の中では絶滅寸前の列車になっているそうです。

今回は「もうすぐ完全廃止目前の復興号に乗りたい!」と思っていたわけではなく、全然指定券が取れない宜蘭→花蓮間で唯一指定券が取れたのがこの復興号だったというだけでした。
たまたまとはいえ、この復興号に乗るチャンスができたのは、ある意味運が良かったのかもしれません。

復興号は機関車に引かれて走る客車列車です。
201608taiwan155.jpg
キョ光号の客車とよく似ていますが、キョ光号がオレンジ色なの対して、復興号はスカイブルーです。

ホームには、この復興号に乗車しようという乗客の姿はほとんどありません・・・・
それなのに、なぜか12両も客車をつないだ長大編成です。
201608taiwan156.jpg

最後尾には、ホームから外れて荷物車が連結されていました。
国鉄時代の客車普通列車に荷物車が連結されていたのとよく似てますね。
201608taiwan157.jpg

行先表示機には、「復興號」「往花蓮」が表示されていますが、
201608taiwan158.jpg

一部は「区間快」だったり、また何も表示が出ていなくて中の蛍光灯が剥き出しだったり・・・・・
この列車の扱いの低さというか、まぁそれだけ利用者がいないってことでしょうか?!
201608taiwan159.jpg

どの車両もドアが閉まっているのでまだ乗車できないのかと思って、しばらくホームをブラついていたら、車内ですでに席に着いて乗っている人の姿がありました。
201608taiwan160.jpg

なんてことはない、ドアは自動ではなく、乗客自身で手動で開け閉めするものでした。
201608taiwan161.jpg

客車間の連結面は、簡単な渡り板があるだけ。幌などは無く、ゴム製のパッキン同士が合わさっているだけです。
走行中の連結部分の行き来はかなりスリリングです。
201608taiwan163.jpg

座席はどの車両も同じものでした。
想像していたものよりしっかりした座席だったので意外でした。
201608taiwan162.jpg
ビニル製のカバーに覆われた座席は、着ている服の素材によっては腰掛けにくいかもしれません。
リクライニングもしますが、1段階だけ倒れて、傾斜量もさほど深くはありません。
側面の窓の数からすると、設計はキョ光号と同じようですが、座席数が多いので一部の席は窓間の柱に当たってしまう「窓なし席」になっています。


ほとんど乗客が乗っていない状態で宜蘭駅を出発。
客車列車らしい、ガクンと大きく揺れる走り出しで、走行中の引っぱられるような感覚も、今の日本の鉄道ではなかなか味わうことができないものです。
列車は海沿いと山間部を繰り返しながら、ゆっくり進んでいきます。
201608taiwan164.jpg

南国らしい穏やかな海の車窓は、台湾の鉄道旅行の醍醐味かもしれません。癒されるようなひとときです。
201608taiwan165.jpg

画像が汚れていますが、これはカメラのレンズ内の汚れではなく、窓の汚れです。
窓がとにかく汚い上に、キズだらけなのです。あまり念入りにお手入れされていないところを見ると、この列車の扱いの低さを感じてしまいます。
201608taiwan166.jpg

宜蘭駅発車時点ではガラガラでほぼ無人状態だった列車ですが、途中駅で次々と大量に乗ってきて、あっという間に車内は満席になってしまいました。
これには驚きました。
最初は区間車(普通電車)が全く走っていないのかと思いましたが、そうでもないようです。

台鐵がホームページで公開している時刻表をダウンロードしてみてみると、この復興684次は注意書きに「団体列車」と書かれています。
どうやら、団体のツアーの移動用として旅行会社に販売されているようで、複数のツアーの団体客が相乗りで利用するために設定されている列車のようなのです。
観光バスが走っていれば、このような運用も無いのでしょうが、宜蘭~花蓮間は高速道路が無く、この区間の旅客の移動は鉄道に全面的に頼っているのが現状なので、このような列車が必要になっているのでしょう。

ごくわずかに乗車している一般客は、おそらくツアー用に回らなかったか、売れ残って旅行会社から台鐵に返却された空席を購入した乗客なのかもしれません。

高速道路が未発達のこの区間ですが、車窓には次々に建設中の道路が見えました。
201608taiwan167.jpg

201608taiwan168.jpg

201608taiwan169.jpg
これらの工事中の道路がすべて繋がっているのかはわかりませんが、高規格の道路が完成すればバス会社が次々とこの区間に参入してくるでしょう。
そうなれば、台鐵が独占していた乗客も流れが変わって、この復興号のような列車は消える運命かもしれません。


大盛況の復興号は、宜蘭から約1時間30分かけて終点の花蓮駅に到着。
この区間を最速1時間を切る速さで走る自強号もあれば、多停車で1時間20分かかる自強号もあるので、一概に「復興号は遅い」とはいえないかもしれません。
201608taiwan170.jpg
201608taiwan171.jpg

宜蘭駅で最後尾に連結されていた荷物車は、途中駅ですでに切り離されていたようです。
201608taiwan172.jpg

花蓮駅の中線には貸切専用の観光列車用の客車が停まっていました。
一般用のキョ光号に連結されて運転されているようです。
201608taiwan173.jpg
南国ムード満点の、華やかで派手なラッピングですね。
201608taiwan174.jpg

花蓮駅に着いた復興号は、先頭の電気機関車がディーゼル機関車に付け替えられて、推進運転で車両基地へと回送されていきました。
201608taiwan175.jpg



(つづく)

台湾に行ってきました 〔2016年8月〕 その11:普悠瑪自強222次 樹林→宜蘭

台湾2日目のメインは、「太魯閣キティー特急」への乗車です。

樹林→台東・知本の太魯閣自強426次と、知本・台東→樹林の太魯閣441次の指定券が取れればこの2列車で単純往復するだけでよかったのですが、そう簡単にいかなった経緯は前回のブログ記事をご参照のほどを

結局、「太魯閣キティー特急」が投入される太魯閣自強426次は、花蓮駅からの指定券を買うことができたので、台北から花蓮までは他の列車で先行して向かい、花蓮駅で乗り換えることになります。
花蓮駅から逆算しながら指定券を確保できる列車をつなげていった結果、台北側からは自強222次に樹林駅から乗ることになりました。

太魯閣自強426次の樹林駅発車時間は12時38分。
かたや自強222次の樹林駅発車時間は11時08分。1時間30分も先行しての出発です。


自強222次は、台鐵の最新鋭特急「TEMU2000型 普悠瑪列車」での運転です。
201608taiwan146.jpg
樹林駅への入線は発車の約10分前。
樹林駅はさほど大きな規模の駅ではありませんが、花蓮・台東方面に向う東部幹線の自強号の車両基地がこの駅の近くにあるので、東部幹線へ向う自強号のほとんどの列車はこの樹林駅が始発駅になっています。


樹林駅から乗車する乗客はほとんどいなくて、8両編成の各車両に数人程度。完全に無人の車両も。
201608taiwan147.jpg
西部幹線の区間車(普通電車)で、新竹や桃園方面から上がってきて、樹林駅で自強222次に乗り換える利用者もチラホラいました。


普悠瑪号の座席は、JRの新型特急にも引けを取らない豪華さです。
201608taiwan148.jpg
リクライニングはかなり深くまで倒れ、シートピッチも広いので足元も広々としています。
前座席の下部は空洞になっているので足先を伸ばせる上に、フットレストも付いています。
テーブルは倒した後に、さらに手前に引き寄せることができるので、お弁当を食べる時に便利。
座席周りに電源コンセントはありませんが、デッキに旅客向けに充電用コンセントが設置されています。
(普悠瑪号の座席や車内環境については、「座席探訪 TEMU2000型普悠瑪自強号」も併せてご参照ください)


樹林駅を発車した列車は、じきに淡水河に注ぐ大漢渓に掛かる鉄橋を渡り、台北市街の地下区間へと入ります。
201608taiwan149.jpg
地下区間に入ると、最初の停車駅の板橋駅。ですが、ここから乗ってくる乗客もほとんどいません。

ほぼ空気輸送状態だった列車は、台北駅・松山駅で一気に満席になりました。
201608taiwan150.jpg
画像でこうして見るとJRの特急の車内とそう変わりないように見えますが、実際には話し声や笑い声が大きく、また普悠瑪号は車体傾斜システムを活かした高速志向のダイヤで運転されているので、直線からカーブまでものすごいスピードでかっ飛ばしていくので走行音がすさまじく、それがガンガン車内に響くため、JRの特急の静かな車内とは大きく違う雰囲気です。

また、高速運転する高性能の車両に対して、線路側がそれに付いていけてないようで、直線を走っていても揺れが凄まじいです。



お昼ごはんには、樹林駅構内にある、寿司をバラ売りするお店で買ったお寿司を食べました。
201608taiwan151.jpg
台北周辺の主要駅でよく見る寿司をバラ売りするショップですが、買って食べるのは今回が初めて。
思ってたよりもネタの味は淡白でした。シャリも日本人からすると食べなれたお寿司とはちょっと違うような・・・?!
お店はけっこう混んでいたので、台湾人にはかなり人気の軽食のようです。

ちなみに、樹林駅には改札内に台鐵弁当を売るスタンドも出ていました。



石城駅の手前辺りから車窓左手には海が見えてきます。
海岸線に沿って走る車窓は頭城駅手前あたりまでしばらく続き、天気が良ければ風光明媚な車窓が楽しめます。
201608taiwan152.jpg

よく晴れていたので、海の向こうにぽっかり浮かぶ亀山島がよく見えました。
201608taiwan153.jpg

樹林駅から約1時間40分で宜蘭駅に到着です。
201608taiwan154.jpg
自強222次の指定券は、宜蘭駅までしか買えなかったのでここで下車します。
ディーゼルカーブタちゃん特急の自強号だと、「無座乗車(立ち席乗車)」ができるのですが、普悠瑪列車と太魯閣列車はそれが認められていない(指定券無しで乗ると罰金まで取られる)ので、今回は宜蘭駅で乗り換える行程にせざるを得ませんでした。

次は、ホームを挟んで右側に停まっているオレンジ色の機関車の列車に乗り換えです。


(つづく)

台湾に行ってきました 〔2016年8月〕 その10:台鐵の座席指定システムがヤヴァイ件

台湾2日目の朝です。

モーウィング ホテル フェアリーテイルの宿泊プランは朝食付きなんですが、ホテルの建物内にはレストランはありません。
朝食は、ホテルから歩いて3分くらいのところにあるマクドナルドで食べます。

朝、フロントに行き、「マクドナルド行くので朝食券下さい」とお願いすると、こんなチケットがもらえます。
201608taiwan141.jpg
1人利用での宿泊でも、なぜか毎回チケットを2枚くれます。
食べようと思えばマクドナルドの朝セットを2つ食べられるということですが、さすがに朝からマクドを2セットも食べたら胃もたれしそう。
ちなみに、ホテルからマドクナルドへ行く途中には、おかゆや麺、具がごってり挟まったサンドイッチなどの台湾式の朝食を出すお店がいっぱいあるので、「台湾まで来てマクドかよ!」という方は、それらのお店で自分で金出して食べるのもおすすめ。
自分としては、海外のファーストフードのメニューって日本のお店と違うメニューがあったり、味が違ったりするので、ファーストフードもアリかなって思うのですね。(さすがに毎回3食マクドとか有り得ないが)

で、マクドナルド。
201608taiwan142.jpg
店内はすごい混んでました。レジも10分ぐらい並んだし、台湾の人って朝マクドがかなり好きな模様。
朝マクドのセットも写真に撮ったんですが、林檎社の陰謀により(以下略)。



さて、今日は、昨日ちょっとだけしか乗れなかった「新太魯閣HELLO KITTY彩繪列車」に乗って、台北から台東まで行きます。
台東は観光しません!
台東を通り過ぎて、次の終点・知本駅まで行きます!
太魯閣キティー特急に乗るためだけに、台東の知本まで行きます!
知本に着いたら、すぐに折り返しの「新太魯閣HELLO KITTY彩繪列車」で台北へとトンボ帰り!
知本温泉にも入りません!
いやぁ、うちっちキティラーの鑑だね!(嘘)
201608taiwan143.jpg
201608taiwan144.jpg
【注意:太魯閣キティー特急は2016年10月20日のダイヤ改正で投入される列車が変わりました。】
(新しい運行ダイヤはこのブログ記事の一番下にて追記しています。今回の旅行記は、2016年10月19日以前のダイヤで運行されていた太魯閣キティー特急について記載しています)



太魯閣キティー特急は、金・土・日にそれぞれ1往復しか運転されない上に、台北基点で台湾南部への観光へ向うために乗るにしては時間が中途半端なので、台湾旅行中に行程に組み込むのがなかなか難しいです。

今回は、まさに「乗るためだけ」が目的なので、太魯閣キティー特急が投入される自強426次と自強441次の樹林-知本間の往復の指定券が取れればそれで準備完了!!




201608taiwan145.jpg
しかし、なんでかこんなに大量の指定券が手元にあるのだが・・・・

今回の台湾旅行は直前に航空券を予約していきなり出発を決めてしまったものだから、自強号の指定券も当然ネットで直前予約。



・・・・しかし、週末の東部幹線はヤバすぎた。



太魯閣キティー特急どころか、自強号の指定券が全然取れねぇ。
自強号どころかキョ光号(急行列車)すらも満席。
朝から晩まで満席。
東部幹線では毎週末が帰省ラッシュです本当にありがとうございました。



そこで、こまめに駅間を区切って空席照会をしてみたところ、

樹林11:08→宜蘭12:46 普悠瑪自強222次
宜蘭13:05→花蓮14:39 復興684次
花蓮15:03→玉里15:49 太魯閣自強426次(太魯閣キティー特急)
玉里15:51→知本16:45 太魯閣自強426次(太魯閣キティー特急)

の列車の指定券が確保できました。

知本までで3列車乗り継ぎ・4回乗り換えアホすぎワロタ。
しかも、絶滅寸前の復興号とかいう謎列車を絡ませてやっと全区間の席確保とかいうまさに奇跡。


台北→花蓮間は、かなりの本数の自強号が走っているのですが、通しで空席照会すると早朝から深夜まで1本も空席が出ない。
宜蘭までで区切るとかなりの自強号に空席があり、人気の普悠瑪や太魯閣でも空席がある列車がけっこう出てきました。

台北→宜蘭でなんとか指定券が買えそうなので、今度は宜蘭→花蓮で区切って空席照会をしてみると、これがまた全く空席が出てこない。
宜蘭-花蓮間は高速道路が未開業のため高速バスの運行がなく、現状のこの区間の交通手段は鉄道に全て頼っている状況のため、宜蘭-花蓮間は年柄年中混雑しているそうです。

とはいえ、ほとんどの自強号が宜蘭-花蓮間だけ満席というのもおかしな話。
台北から宜蘭までの乗客もかなりいるはずなのに、宜蘭から空くその席はどうなっているのか?
そもそも台北→花蓮が満席なのに、台北→宜蘭で空席がいっぱい出てくるってのもヘンな話である。


太魯閣キティー特急の太魯閣自強426次も、花蓮→知本の通しでは空席が出ません。
しかし、途中停車駅の玉里で区切ったら、花蓮→玉里、玉里→知本でそれぞれ空席が見つかりました。
玉里駅は花蓮から先の台東線内では一番大きな駅ですが、かといって乗客がごっそり入れ替わるほど乗降があるとは思えません。


知本から台北までの帰りも、やはり通しだと全然空席が出ないので、駅間を区切って空席を照会。

知本17:28→玉里18:28 太魯閣自強441次(太魯閣キティー特急)
玉里18:30→花蓮19:17 太魯閣自強441次(太魯閣キティー特急)
花蓮19:24→宜蘭20:38 自強435次
羅東20:30→頭城20:55 自強435次
頭城20:57→台北22:27 自強435次

帰りにいたっては、2列車乗り継ぎなのに、5回も乗り換えとかアホすぎワロタ。

太魯閣キティー特急の太魯閣自強441次も、やはり玉里で区切らないと空席が出てきません。
花蓮→台北の自強435次の区切り空席照会は3区間にも及びました。
しかも、花蓮→宜蘭だと空席が出るのに、宜蘭より手前の羅東までの花蓮→羅東だと空席が出ない。
一方、宜蘭→頭城だと空席が出ないのに、羅東→頭城だと空席が出てくる。
羅東-宜蘭間は重複する指定券を買わないと空席が出てこないという謎。

以上のことでハッキリ分かったこと。



「台鐵のオンラインシステムは、区間ごとに割り当ての席数が決められている。」



JRの指定席のオンラインシステムだと、例えば、東京から新函館北斗まで行く東北・北海道新幹線だと、(短区間発券がされないようにある程度のロックはかかっているかもしれないが)、全ての乗客が東京から新函館北斗までの指定券を希望すれば、全ての席が東京→新函館北斗で発売されるはず。

しかし、例えば東北新幹線「はやぶさ」号の指定席を台鐵のシステムに置き換えると・・・・

(例)
「はやぶさ901号:東京→新函館北斗 全700席設定」
東京→新函館北斗間の割り当て400席
東京→新青森間の割り当て100席
東京→盛岡間の割り当て100席
東京→仙台間の割り当て100席

仙台→新青森・新函館北斗間の割り当て70席
仙台→盛岡間の割り当て30席

盛岡→新函館北斗間の割り当て120席
盛岡→新青森間の割り当て10席

新青森→新函館北斗間の割り当て110席

東京から新函館北斗まで乗り通したい乗客がどんなにたくさんいても、400席分しか座席設定枠が無い。
だから総定員700席でも全区間の指定席を通しで買えるのは400人だけ。
東京→新函館北斗は満席でも、乗車区間を区切って空席照会をすると、東京→盛岡/盛岡→新青森/新青森→新函館北斗みたいに、座席割り当て数に対して空席がボロボロ出そうなところで指定席が取れる

・・・なんてことになってるんじゃないかと。

これに途中の一ノ関・八戸などに停まる多停車タイプの列車だと、おそらくもっと複雑に区間ごとに座席割り当て数が決まってくると思います。


実際に台湾で、これらの列車を乗り換え・乗り継ぎしながら台北→知本・知本→台北を移動してみて分かったのは、同じ列車内で停車駅ごとに指定券を片手に座席を移動している乗客が非常に多いということ。
台湾の皆様は、台鐵のオンラインの謎設定にすっかり慣れていらっしゃるようで、長距離の指定券が一発で買えなかった時は、こまめに乗車区間を区切った指定券を買って自強号に乗っているようです。

さらに台鐵には「無座票」という、JRで言うところの「立席特急券」が「太魯閣」と「普悠瑪」を除く全ての自強号で販売されているので、どうしても指定券が取れなかった区間だけはデッキや通路で立ったままで、指定券が取れた区間ではその席で座って移動・・という乗客もごく普通にいっぱいいるのです。


「長距離の自強号の空席が全然取れないよ~」とお嘆きの画面の前のあなた。

とりあえず、乗車区間を区切りまくって空席が出てこないか調べてみよう!

ちなみに、台鐵のネット予約は一日あたり最大6枚まで予約可能。今回は裏技で一日分で9枚の指定券を購入してます)



(つづく)

----------------------------------------------------------------------
追記
【注意:太魯閣キティー特急は2016年10月20日のダイヤ改正で投入列車が変わりました。】

<月曜日>
自強206次 樹林6:58発→板橋/台北/松山/宜蘭/羅東停車→花蓮9:26着
自強217次 花蓮11:14発→羅東/宜蘭/松山/台北/板橋停車→樹林13:41着
自強238次 樹林16:08発→板橋/台北/松山/宜蘭/羅東停車→花蓮18:36着
自強239次 花蓮19:04発→新城/羅東/宜蘭/松山/台北/板橋停車→樹林21:34着

<金曜日>
自強402次 樹林6:00発→板橋/台北/松山/宜蘭/花蓮/玉里/台東停車→知本10:05着
自強417次 知本10:58発→台東/玉里/花蓮/松山/台北/板橋停車→樹林15:10着
自強436次 樹林17:38発→板橋/台北/松山/花蓮/光復/玉里/関山停車→台東21:55着

<土曜日>
自強405次 台東6:18発→玉里/花蓮/松山/台北/板橋停車→樹林10:26着
自強426次 樹林12:38発→板橋/台北/松山/花蓮/玉里/台東停車→知本16:45着
自強441次 知本17:28発→台東/玉里/花蓮/松山/台北/板橋停車→樹林21:41着

<日曜日>
自強206次 樹林6:58発→板橋/台北/松山/宜蘭/羅東停車→花蓮9:26着
自強217次 花蓮11:14発→羅東/宜蘭/松山/台北/板橋停車→樹林13:41着
自強238次 樹林16:08発→板橋/台北/松山/宜蘭/羅東停車→花蓮18:36着
自強239次 花蓮19:04発→新城/羅東/宜蘭/松山/台北/板橋停車→樹林21:34着

月曜日にも運転日が追加されたのと、一日あたりの運転本数が増えたので、だいぶ乗りやすくなりました。


台湾に行ってきました 〔2016年8月〕 その9:台湾の夜は超可愛凱蒂猫瘋狂的晩上

ホテルの部屋でちょっとダラダラしてたら、すっかり夜になってました。
台北駅は外壁のリニューアル工事が終わったみたいで、すっかりきれいになってました。
神殿みたいな駅舎は、紫色に妖しくライトアップ。
201608taiwan115.jpg


台北駅からMRTの淡水信義線に乗って、淡水方面へ2駅の「雙連」駅へ。
駅から歩いてすぐの「老董牛肉細粉麺店」へ来ました。
市内には4店舗ほど店を展開しているそうですが、ここが本店。
201608taiwan116.jpg
2006年に台北国際牛肉麺コンテストで金賞を獲ったという「冠軍牛肉麺」を食べに来ました!

・・・・が、「冠軍牛肉麺」は売り切れでした・・・。
同じ「冠軍」が付いている「冠軍清燉牛肉麺」を注文しました。
201608taiwan117.jpg
メニューにはいろんな種類の牛肉麺があって、どれにしようか迷います。
「紅焼」と付くのは、台湾人好みの味付けの濃いスープの麺。いろんな香辛料と牛骨を煮込んだものです。
「清燉」は、見た目が日本の塩ラーメンのような透明に澄んだスープの麺。あっさりした味わいです。
「番茄」は、トマトを煮込んだ真っ赤なスープ。私はトマト嫌いなので食べたことありません。
ほかにも「カレー味」「麻辣湯味」など、いろいろ。

このあと、近くでカキ氷をやってる店(というか露店?)が見えたので、そこでマンゴーカキ氷を食べました。
(画像は林檎社の陰謀により消去されたためございません)


そのあとはMRTを乗り継いで、松山空港へ。

松山空港のターミナル内にある飛行機グッズのお店が目的です。
夜21:00までやってるので、夜の街歩きのついでに寄れるのがうれしいですね。
(画像は、林檎社の陰謀による都合のため、だいぶ前に撮ったものです)
201608taiwan118.jpg

以前来た時に、ここにVエアーの威熊グッズがいっぱい売ってたので、今日はそれを買いに来ました!

・・・しかし店内を何度グルグル回ってあちこちを見ても、威熊グッズは見当たらない。
「威航のグッズを買いに来たんですけど、どこにありますか?」と北京語で聞いてみたら、「もう全部売り切れちゃいました」ですってよー。

ガビーン!!

話によると、Vエアーが運航を停止するという報道が流れたあと、グッズを購入する人が急増して、一気に完売してしまったそうです。
マジかー。わたしゃはるばる日本から威熊のために来たのですよー。

こんなことなら、前回来た時に買いまくればよかった・・・・
「LCCだし重量オーバーの追加料金危ねぇしな」なんてケチらずに、欲しかったのを全部買っとけばよかった・・・



しかし、無いものは無いので諦めるしかありません。キリッ!


気を取り直して、次行ってみよー!!

MRTを乗り継いで、台鐵の松山駅へ。

台鐵の松山駅とJR四国の松山駅は友好姉妹駅の提携を結んでいて、駅の中にはJR松山駅や四国を紹介するコーナーがありました。
201608taiwan119.jpg

JR四国や松山駅から贈られたグッズがたくさん飾られていました。
201608taiwan120.jpg

インフォメーションセンターの脇にある情報表示ボードは、なんとJR四国の新型特急8600系。
201608taiwan121.jpg

松山駅からは、お目当ての列車に乗ります。
その列車が到着するまで、しばし駅撮り。
普悠瑪や太魯閣を使用した自強号が次々にやってきます。
週末ということで、花蓮や台東からの行楽客が台北に帰ってくるための増発列車のようです。
201608taiwan122.jpg
201608taiwan123.jpg
201608taiwan124.jpg
201608taiwan125.jpg


お目当ての列車はこちら。
太魯閣自強号ですが、なんだか車体の側面がデーハーですね。
201608taiwan126.jpg
「新太魯閣HELLO KITTY彩繪列車」。
2016年にTEMU1000型太魯閣列車が2編成増備されたのですが、そのうちの1編成がハローキティのラッピングを施した特別編成に仕立て上げられています。
このハローキティ太魯閣は金・土・日運転のの自強426次・441次(樹林~台北~花蓮~台東~知本)のみでしか運転されていないので、週末に台湾にいないと、なかなか乗る機会がありません。

今日は北行(上り)の自強441次の松山→樹林の短区間試乗です。
車内に入ると、デッキからキティーワールド全開です。
201608taiwan127.jpg
内装がピンク色の車両と、オレンジ色の車両があります。
201608taiwan128.jpg
ピンク基調の車両のデッキ仕切り壁は、ご覧の通りに、ドピンク一色にキティーちゃんや太魯閣のイラスト。
201608taiwan130.jpg
客室内もあちこちにキティーちゃんがいて、すさまじいまでの萌え萌えの世界。
201608taiwan129.jpg
「台湾にこんなキティーな電車が走ってるんだから、キティーの生まれた日本ではもっとすごいキティー電車が走っているに違いない!!」という誤解をお持ちになられた台湾の方が、ワクワクしながら日本に遊びに来られたら大変申し訳ないなーと心配になるほど、日本以上にキティー愛に溢れた電車です。日本人のわたしもビックリだお!


誰も座っていない席が多く見受けられたのですが、実は乗っている人が少ないのではなくて、乗客が席を離れて車内をウロウロ。キティーちゃんの写真を撮っているためです。

台北駅でほとんどの乗客が降りるだろう(→車内の全景や座席のこまかいところの撮影ができるだろう)と思ったら、予想外にも多くの人が終点の樹林駅まで乗り通すみたいで、車内撮影チャンスあえなく撃沈・・・・。


松山駅から20分ほどの乗車で、終点樹林駅に到着。
201608taiwan131.jpg
車体のキティーちゃんラッピングは全体で世界旅行がテーマになっているのですが、1車両ごとに描かれている国が異なっています。

1号車は台北。タピオカミルクティーを飲みながら台北観光中のキティーちゃん。
ここにサルキャラを持ってきたのは、今年が申年だかららしいという台湾の鉄道ファンのウワサ。
201608taiwan132.jpg
2号車は日本と中国。日本のイメージは満開の桜の中で着物を着て佇むキティーちゃん。
この和服キティーと記念撮影する人がすごく多くて、順番待ちの行列ができてた。
201608taiwan133.jpg
4号車はヨーロッパ。ピサの斜塔やコロッセオをバックにキティーちゃんのおじいちゃんとおばあちゃん。
しかし、キティーちゃんの父ちゃんと母ちゃんはラッピングに出てこないのですが、なんでですかね?
201608taiwan135.jpg
5号車はアフリカ旅行。カメラを構えるキティーちゃんに向ってゴリラがピースサイン。
一瞬ゴリラがF○CKサインで挑発してるように見えてびびったわー。
201608taiwan136.jpg
7号車は南極ペンギンが歩き回る中、猫とリスがホッキョクグマと戯れるという謎設定。
猫が完全防寒なのに、リスはこれで凍死しないのかと不安になるような、わくわくどうぶつランド状態。
201608taiwan137.jpg
8号車は再び台湾。台東の景色の中をサイクリング?をするキティーちゃんとフィーフィーちゃん。
自転車のカゴ・・・そこはリンゴじゃなくて、やっぱマンゴーじゃないだろうかと思うのですが。
201608taiwan139.jpg
全車両を一通り撮影しようと試みたのですが・・・・到着して5分ほどでドアが閉まって、さっさと回送されていっていまいました。
樹林駅まで乗ってきた乗客はみんな、キティーちゃんと記念撮影したり、ラッピングを全て写真に撮ろうとホームをあっちこっちへウロウロ。
しかし、あっという間に出て行ってしまったので、みんな「あーあ・・・」って感じでためいきついて、トボトボ改札口へ向かう感じでした。

樹林駅から台北駅からは区間車(普通電車)に乗って帰ってきました。
もう夜の10時過ぎだというのに、台北駅の吹き抜けコンコースは座り込んでダベッてる若者がいっぱい。
ゆるくてフリーダムなこの感じ。「あー、今自分、すっげぇ台湾にいるんだわー」と実感。
201608taiwan140.jpg


(つづく)

台湾に行ってきました 〔2016年8月〕 その8:ホテルはいつもの清翼居童話館

ホテルは今回で3回目の利用、すでに台湾旅行で台北に滞在する際の定番となりつつあるこちらのホテル!

台湾名称→清翼居童話館
日本語名→モーウィング ホテル フェアリーテイル
英語名→Morwing Hotel Fairytale
website→http://tp.morwinghotel.com/
201608taiwan097.jpg

台北駅から歩いて5分強くらいの、銀行などが立ち並ぶ大通りからちょっと入った、雑居ビルが立ち並ぶところにある。
とにかく「台北駅近い!」「長距離バスターミナル近い!」「付近は飲食店が多く食べるに困らない!」「コンビニは目の前にセブンイレブンとファミマがある!」という至極便利なロケーションなのですよ。

・・・・・このホテル、3回目の利用ですがブログで紹介するのはもしかして初めて?

>>続きを読む

台湾に行ってきました 〔2016年8月〕 その7:桃園1タミのイミグレは相変わらず修羅場

桃園空港の楽しみっていったら、やっぱり 「エバーグリーン・アビエーション・テクノロジー」。
毎回ぁゃιぃ飛行機がここの前にたむろってるんですよ。
今回は、スタアラ塗装の長榮B773と・・・オリエントタイ航空のジャンボがいるぅー!
201608taiwan073.jpg

華航の機材はぶっちゃけ興味ないんだけど、「スカイチーム塗装のジャンボはいないかな~?」。
201608taiwan074.jpg

>>続きを読む

台湾に行ってきました 〔2016年8月〕 その6:VエアーA320各席を比較してみる

フライトも半ば過ぎで、機内は一通りのサービスが終わって、すっかり落ち着いています。
機内では、ほとんどの乗客がお昼寝タイム。
201608taiwan050.jpg
搭乗客数は定員の半分以下といった感じで、3人掛けの席をひとりで座っている人も多く見かけました。
前方席の「Fast-V」席に座っているのは、たったの1人。
最前列と非常口席の「Fancy-V」席を利用しているのは、私だけでした。
やはりLCCだと、追加料金を払ってプライオリティ席を使おうという利用者は少ないのかも。


>>続きを読む

威航掰掰!  威熊掰掰!

本日はVエアーの最終運航日です。

2014年12月17日に台北・桃園 - バンコク・ドンムアン間で運航を開始してから、わずか1年9ヶ月での終焉。

日本初就航が茨城空港へのチャーター便、そして2016年3月15日から茨城-台北・桃園間に定期便が就航したこともあって、茨城民の私にとっては初めての「馴染みのある海外LCC」という存在でした。


Vエアー所属の4機全てが日々ランダムに各路線へ投入されていたので、茨城空港でも4機全機を見ることができました。

★エアバスA321-231 B-22608
byebyevax-001.jpg
byebyevax-002.jpg
byebyevax-003.jpg

★エアバスA321-231 B-22610
byebyevax-004.jpg
byebyevax-005.jpg
byebyevax-006.jpg

★エアバスA320-232 B-22316
byebyevax-007.jpg
byebyevax-008.jpg
byebyevax-009.jpg

★エアバスA320-232 B-22320
byebyevax-010.jpg
byebyevax-011.jpg
byebyevax-012.jpg

4機全てが異なる塗装を施していたので、撮影に行くと「今日はどの機体が飛んでくるかな?」という楽しみもありました。
「台湾黒熊保育教会」とコラボした特別塗装機のA320が5機目のフリートとして加わる予定もありましたが、残念ながらこれは日の目を見ることはありませんでした。


マスコット「威熊」のグッズも、気が付けばこんなにいろいろ買っていました。
運航が続いていればもっとたくさん、いろんなグッズが発売されていたんだろうなぁ・・・。
byebyevax-014.jpg


2016年8月に突然、今年の10月で全ての路線運航の停止を発表。
親会社の復興航空への吸収合併が発表になった後に、すぐにこれを撤回して、1年間の休業をしてその間に経営の建て直しを模索するという計画を再発表するなど、経営破綻による最期は二転三転して、Vエアーファンはやきもきさせられたり不安にさせられたり。

料金安い、A321機材は足元が広い、かわいい空姐のサービス良い、機内食美味い、マスコット威熊を使ったイメージ戦略上手い、といいコト尽くめだったVエアー。
それなのに、こんな最後になってしまうとは。

決してVエアーは不人気だったわけではありません。
台湾ではとても高い人気を誇っていましたし、日本でも就航後から多くの固定ファンがついていました。
今回のVエアーの突然の終焉は、近距離アジア路線におけるLCC各社のしのぎの削り合いが、まさに「激戦地帯」といわんばかりに消耗戦の状態に入ったことを示しているように思えます。


1年後、果たして威熊は笑顔で僕たちの前に帰ってきてくれるのか。

正直、1年で何かが良いほうへ大きく変わるとは思えません。
加熱する値下げ競争の中、一度歩みを止めてしまったキャリアが再就航を果たせるほど簡単な業界ではないことは、これまで世界中で同じような状況に陥った航空会社が再び飛び立てなかったことが、それを証明しています。


それでも、僕はまた笑顔の空姐を、美味しい機内食を、大きくVサインを掲げた威熊の姿を、見られる日がまた来ることを期待して待ちたい。





byebyevax-013.jpg


台湾に行ってきました 〔2016年8月〕 その5:機内販売で威熊商品を買う

機内食の販売が終わって一段落すると、今度は免税品の機内販売が始まります。
空姐がまるでファッションモデルのように、おススメの商品を手にして、通路を軽快に歩いていきます。

そう、ここはファッションショー、通路はキャットウォーク。もうみんな空姐にクギヅケよー!?
201608taiwan044.jpg

201608taiwan045.jpg

もうVエアーに乗るのもこれが最後であろう。
ならばここでVエアーグッズをいっぱい買っておこう!

>>続きを読む

E001系トランスイート四季島 試運転

トランスイート四季島の試運転が数日前から常磐線で始まりました。
今日もどうやら走るようなので、最寄り駅に撮影に行ってきました。

558Mの後追いでやって来ました。
shikishimatestrun001.jpg

shikishimatestrun002.jpg

エクステリアは、ななつ星やトワイライトエクスプレス瑞風のようなノスタルジックなイメージは皆無。
とにかく斬新さが強調されたデザインです。
shikishimatestrun003.jpg

shikishimatestrun004.jpg

shikishimatestrun005.jpg

shikishimatestrun006.jpg

shikishimatestrun007.jpg

shikishimatestrun008.jpg

ロゴマークやエンブレムは全体的に控えめ。車体側面にはエンブレムもなく、ツルンとしてます。
高級感のあるエンブレムやたくさんの文字で着飾ったななつ星に比べると、シンプルです。
先頭部分にあるロゴもとても小さく、よく見ないと気が付かないかも。
shikishimatestrun009.jpg

1号車と10号車の先頭車は展望ラウンジカーですが、ほとんどのスペースが機械室になっています。
shikishimatestrun010.jpg

形式表記は車体側面には無く、連結面の下部に小さく書かれています。
shikishimatestrun011.jpg

各車両の出入り口ドア脇にある号車表示と、先頭車の側面の四季島のシンボルマーク
shikishimatestrun012.jpg

E001-1 【1号車】 展望ラウンジカー
shikishimatestrun013.jpg

shikishimatestrun014.jpg

E001-2 【2号車】 スイート
shikishimatestrun015.jpg

E001-3 【3号車】 スイート
shikishimatestrun016.jpg

E001-4 【4号車】 スイート(1室は車椅子対応室)
shikishimatestrun017.jpg

E001-8 【8号車】 スイート
shikishimatestrun018.jpg

E001-9 【9号車】 スイート
shikishimatestrun019.jpg

E001-10 【10号車】 展望ラウンジカー
shikishimatestrun020.jpg

寝台側の窓。大窓と小窓が不規則に並んでいて、サイドを見ただけでも「普通じゃない、不思議な電車」というイメージ。
shikishimatestrun021.jpg

トランスイート四季島は10両編成が完成形。
現在5号車(デラックススイート車)・6号車(ダイニングカー)・7号車(ラウンジカー)は、J-TRECで製造中。
今の7両編成は先に川崎重工で完成した車両で、7両で走る姿は今だけの期間限定。
shikishimatestrun022.jpg



1078Mの通過退避のため、20分ほど停車して発車していきました。


台湾に行ってきました 〔2016年8月〕 その4:Vエアーは食事メニューが豊富

座席後ろのポケットにはいろいろ入ってます。
機内誌に食事のメニュー、機内販売カタログ、安全にしおり。
201608taiwan038.jpg

Vエアーの機内誌はフルカラー。
写真も豊富で紙面の構成も素晴らしく、フリルサービスのキャリアの知的ぶった機内誌に比べて読みやすいです。
今号の特集は沖縄でした。1ヶ月前の7月に台北桃園-沖縄那覇線に就航したばかりなので、それを記念しての特集ですね。
201608taiwan039.jpg
とにかく気合が入った充実の内容。

しかし、10月1日をもってVエアーは全便運航停止→1年間の休業に。
Vエアーの機内誌は、おそらく今号が最終号でしょう・・・
こんな気合の入った充実の機内誌なのに・・・・Vエアー終了が突然に決まったことが伺えます。泣ける・・・・•(´;ω;`)
なぜこんなVエアーが倒産しなけりゃならんのか!!

>>続きを読む

台湾に行ってきました 〔2016年8月〕 その3:VエアーのA320に乗る

茨城空港の国際線出発ロビーには、免税店が1つあるだけ。
食事を提供するカフェとか、キオスクのような売店はありません。
201608taiwan020.jpg

そのかわり、飲料が自動販売機がいくつもあり、焼きおにぎりや唐揚げなどの軽食の自動販売機が設置されています。
201608taiwan021.jpg

最近は、駅でも売店が無くなってこの手の自販機が設置されるケースが多いですね。
まぁ、ここまできて「自販機チン」なおにぎりを買う人がいるのか?という疑問も沸いてきますが、「食べたい時に軽食が買える」し、ここから乗れるのは国内線はスカイマーク、国際線はLCCばっかりですから、「機内で食事の調達できるかな」という不安を前に、乗る前に軽食を買っておくことができる利便性を考慮している茨城空港ではあるということで。
201608taiwan022.jpg

>>続きを読む

| NEXT≫