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ニュージーランド航空搭乗記 その7  オークランド観光篇 Vol.2

オークランド市内での観光と買い物を終えて、ホテルに戻って来ました。

宿泊するホテルは、空港ターミナルすぐ脇の「ノボテル」です。

部屋は一番安い部屋ですが、お値段は(自分が普段の旅行で泊まるホテルの価格からすると)かなりお高め。
「どうせ空港ターミナル脇ってことで高いわりに狭い部屋なんだろうな」と思ってたんですが、室内は想像していたよりも広くて、ベッドも驚くほど大きかったです。
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空港のすぐ脇に建っているホテルなので、フライトの前泊・後泊、乗り継ぎでの利用者も多いと思いますが、クロークスペースはさほど大きくないので、大きなスーツケースなどで荷物が多い人にはちょっと使いにくいかもしれません。
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ミニバーは、アコーホテルズなどの上級会員以外は有料。
お値段はホテル価格なので、空港ターミナル内のコンビニで飲み物を買ってきたほうが断然安上がりです。
ここにもウィッタカーズのチョコレートが用意されていますね。
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冷蔵庫の上の引き出しには、スナック類とインスタントコーヒー、紅茶が入っています。
スナック類は有料ですが、コーヒー・紅茶はフリーサービスです。
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バスルームは、正面が洗面台。左側がシャワーブース。バスタブはありません。
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右側がトイレ。ウォシュレットではありません。
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洗面台にはパッケージがかわいいバスアメニティがセットされています。
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シャワージェルとシャンプーと石鹸はパラグアイ産のサトウキビから、コンディショナーとボディローションはガーナ産のシアナッツ(シアバター)から作られた、天然素材品。
全世界のノボテルで共通で使われているアメニティみたいです。




空港ターミナルのすぐそばに建っているホテルなので、ターミナル側のお部屋ならご覧のとおりの眺め。
オークランド空港ターミナルは、建物がビルのように高くないので、スポットから駐機場、滑走路の西側末端が一望できます。
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真正面にはエミレーツのA380、ニュージーランド航空のオールブラックス塗装のB777-300ER、中国南方航空のB787が見えました。
日本ではまず見ることができない並びです。
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ターミナル内にいるのは、ほとんどがニュージーランド航空の機体です。
しかし、日本ではニュージーランド航空の飛行機は、成田や羽田でも時間帯によって1機見られるかどうかという程度でしか見ることができないので、それが右にも左にもいっぱい駐機している光景というのは、なんとなく贅沢な感じです。
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客室廊下の突き当たりにも窓があって、そこからは国内線ターミナルが見えます。
ニュージーランドの国内線は、A320やATR機、ボンバルのQ300といった小型機が主力です。
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日が暮れるまでの短い間ですが、スマホでフライトレーダー24をチェックしながら、部屋と廊下の窓から飛行機撮影を楽しみました。
(ホテルの窓は全て熱線吸収の着色ガラスのため、画像ソフトで補正を加えています)


カンタス航空  A330-200  【VH-EBK】
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ニュージーランド航空  B787-9 Dreamliner 【ZK-NZJ】
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ヴァージン・オーストラリア  B737-800  【VH-YIW】
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ニュージーランド航空  A320-200  【ZK-OXG】
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エアアジア・エックス  A330-300  【9M-XXW】
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ラタム・チリ  B787-8 Dreamliner  【CC-BBF】
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ニュージーランド航空  B777-300ER All Blacks Livery  【ZK-OKQ】
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ニュージーランド航空  A320-200  【ZK-OXM】
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ニュージーランド航空  A320-200  【ZK-OJM】
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ニュージーランド航空  B777-200ER  【ZK-OKA】
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エア・タヒチ・ヌイ  A340-300  【F-OSUN】
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中国南方航空  B787-8 Dreamliner  【B-2733】
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中国国際航空  B787-9 Dreamliner  【B-1466】
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四川航空  A330-200  【B-6535】
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ニュージーランド航空  B787-9 Dreamliner  【ZK-NZM】
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ニュージーランド航空  A320-200 STAR ALLIANCE Livery  【ZK-OJH】
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上:ニュージーランド航空  A320-200 STAR ALLIANCE Livery  【ZK-OJH】
下:ニュージーランド航空  A320-200   【ZK-OXJ】
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上:ニュージーランド航空  Bombardier DHC-8 Q300  【ZK-NEH】
下:ニュージーランド航空  A320-200 STAR ALLIANCE Livery  【ZK-OJH】
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ニュージーランド航空  A320-200 STAR ALLIANCE Livery  【ZK-OJH】
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ニュージーランド航空  B777-300ER  【ZK-OKM】
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ニュージーランド航空  A320-200 All Blacks Livery  【ZK-OAB】
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カンタス航空  A330-300  【VH-QPF】
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チャイナエアライン  A350-900  【B-18902】
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エアアジア・エックス  A330-300  【9M-XXW】
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この時、ニュージーランドの季節は秋の頃。夕方5時を過ぎると一気に暗くなって、窓の外は真っ暗に。
飛行機撮影は終了して、空港ターミナルへ食事と買い物をしに出かけました。



オークランド空港の国際線ターミナル。1階が出発カウンターフロアになっています。
日本では見かけない航空会社のインフォメーションボードが、通路沿いにズラッと並んでいます。

ラタム・チリ航空。日本では馴染みのない航空会社です。
この案内板で「ワンワールド」加盟会社であるのを初めて知りました。
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フィジーエアウェイズ。最近、成田に復活就航を果たしました。
民族模様のようなデザインがステキです。
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ヴァージン・オーストラリア。ヴァージンらしい、メタリックパープルで挑発的なデザインの看板です。
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日本でもおなじみのカンタス航空。
オーストラリアの各都市とオークランド間を一日に何便も飛ばしているので、出発カウンターではニュージーランド航空の次にたくさんのカウンターを占有しています。
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2階は出国エリアです。出国審査場の手前には小さなショッピングモールがあり、搭乗客以外でも誰でも買い物ができます。

「TIKITOUR」はニュージーランドのお土産がたくさん揃っているスーベニアショップ。
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出国後の免税店ゾーンでもこの手のショップはいくつかありますが、オークランド空港は大規模改装工事中で、エアサイドのショッピングモールは大幅に縮小されているため、品揃えがいまいちです。
もし、「欲しい!」と思うものが「TIKITOUR」で見つかったなら、先に購入しておくことをオススメします。


そのとなりには、ニュージーランドを・・・というより世界を代表するラグビーチーム「オールブラックス」のオフィシャルショップ。
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ユニフォームやアパレル関連が充実しています。有名な人気選手のユニフォームのレプリカはほとんど揃っている感じです。
ほかにもいろんなグッズがあって、しかも非常にスタイリッシュなデザインの商品が多いので、ラグビーやオールブラックスに関心がなくても欲しくなるグッズがいっぱいです。
ちなみに、出国後のエアサイドでは、アディダスショップでオールブラックスのグッズを取り扱っていますが、品揃えが非常にわずかなので、オールブラックスグッズを揃えておきたいなら、オークランド市中のオフィシャルショップを第一に、帰国前に欲しくなったものがあったらターミナル内のここで買っておくことをオススメします。



前述のように、オークランドの国際線ターミナルは大規模リニューアル工事中のため、フードコートエリアも非常に狭くなっています。
しかも、日本の空港のように本格的なレストランは無く、マクドナルドにKFCにサブウェイにバーガーキングにダンキンドーナツと、ファーストフード店ばかり。
ほかにはラグビーなどの試合を大画面で放映しているスポーツバー(カフェ)や、なぜかラーメンと寿司のレストランがあるだけ。


で、結局ニュージーランドでたった1回の夕食はマクドナルドになってしまいました。
(海外に行くと、1食は必ずマクドナルドでその国にしかないメニューを食べるのが好きなのですが・・・)

ここのマクドナルドは、カウンター脇にあるiPadのような端末でお客がセルフサービスで注文を入力します。
注文が終わると端末の下から番号が書かれたレシートが発券され、レジでその番号を呼ばれたら取りに行きお支払いをするというスタイル。
日本以外の諸外国ではマクドナルドに限らず、多くのファーストフードチェーンで採用されているスタイルですが、慣れている人にはこっちのほうが断然早いので、日本でも取り入れて欲しいですね。

日本には無い「ザ・チキンベーコン・デラックス」のセットにしました。
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バーガーの作りは雑で、バンズは固く、でも中のチキンは巨大で肉厚、そしてポテトは塩なし。
フローズンコークは、これでもMサイズなんですが、完全に日本のLサイズの大きさ。
ストロベリーサンデーも、日本の2倍くらいの大きさでした。

マクドナルドのバーガーのセット一つで、「あぁ、今この瞬間、外国にいるんだなぁ」としみじみ実感。







翌朝は、いよいよニュージーランド航空のビジネスクラス「ビジネスプレミア」に搭乗します!



(つづく)

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ニュージーランド航空搭乗記 その6  オークランド観光篇 Vol.1

オークランド空港のターミナルビルは、帆船のようなデザイン。
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オークランドが「帆の街」と呼ばれることにちなんだ意匠です。
ニュージーランドで一番大きい国際空港のターミナルにしては非常にコンパクトな大きさと作りになっていて、利用者側からするととても使いやすいターミナル構造です。
(この時はターミナル内外が大幅リニューアルに伴う大工事中で、一部迷路のようになっているところもあった)


今回の旅は、ニュージーランドでたった1泊しかしないのですが、その1泊で利用するホテルはこちら。
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空港ターミナルビルのすぐ真向かいにある「ノボテル」です。

ええ、お値段はそれはもうお高くてですね。
たった1泊の宿泊代で、普段の旅行でよく泊まるビジホに3~4泊できてしまうんじゃないかっていう。

なんでそんなお高いホテルに泊まることになったのかというと、翌朝の出発時間が早朝なので、選択肢がもうここしかなかったという感じです。

もちろん空港周辺には、大小いくつかのホテルがあるんですが、空港の敷地外に建ってるんで、そこそこ距離があるんです。
しかも、ホテルから空港ターミナルまでの送迎が早朝はやってないとか、路線バス利用が必須だとか、初めての慣れない土地でいろいろ面倒なのは嫌なので、ちょっとお値段張るんですが、便利さと安心を最優先しました。


さて、今日はこれから一日フリーです。
(最初の予定では、空港ターミナルの展望デッキで飛行機撮影して、空港近くの大型ショッピングセンターで買い物したりメシ食ったりして、ほぼ空港から出ないつもりでいた)
ノボテルでチェックインして、とりあえず部屋に荷物を置いて身軽になろうと思ったのですが、チェックインは午後の14時からだそうで、「エキストラ料金払えばすぐに部屋に入れてあげるよ」と言われたけど、フロントのクロークでの荷物預かりは無料だって言うんで、スーツケースを預けました。


身軽になったところで、とりあえず、オークランドの街中に行ってみることにしました。
(ちなみに、今回ちょっとだけ下調べした地図とか資料は持ってきたけど、「地球の歩き方」みたいなガイドブック的な物は持ってこなかったので、初めての外国の地でWi-Fiとスマホだけを頼りに観光に行くというチャレンジャーになってきました)


オークランド空港からオークランド市内へは、スカイバスがほぼ唯一のアクセス手段です。
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日中は10分おきぐらいに走ってます。
片道18NZドル(約1,350円)。往復チケットは34NZドル(約2,550円)なので、往復チケット買ったほうがちょっとだけ安上がりです。
空港から市内の中心部までは、40分くらいでした。
オークランドの市内は、道が狭い上に交通量が多い(東京に似てます)ので、混雑時はもっと時間が掛かりそうな予感。

乗客は、私のほかはニュージーランド人の老夫婦だけでした。
真ん中の通路を隔てて斜め前の席に老夫婦が座っていたのですが、日本人が珍しいのか、ちょくちょく話しかけられました。
(8割方、何を言われているのか分からなかったが)
バスの運転手さんも、降りる予定の1つ前のバス停を出たら「日本人!次が降りるバス停だよ!」と教えてくれたり、なんだかとても親切な人たちでした。


オークランドの市街は、至る所で新しいビルと古い建物の混在している風景が見られました。
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走っている車は、日本車もけっこう見かけましたが、ヨーロッパのメーカーの車が多かったです。
ニュージーランドには車メーカーも工場もないので、走っている車はみんな「外車」ということになります。


オークランドの中心部は、かなり坂道が多いです。
歩きで観光してたんですが、アップダウンが多くてけっこう大変でした。
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まずは、「スカイタワー」に上ります!
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オークランドの「スカイタワー」は、南半球で最も高いタワーだそうです。

遠くから見てると「日本のスカイツリーに比べたら大したことねぇな!」と思ってたんですが、真下まで来るとさすがに高い!
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タワーの上部からロープみたいなのが垂れ下がっているのが見えますが、実はこれ展望台の上部から飛び降りるバンジージャンプ用のロープとかいう、完全基地外じみてるアトラクション。



スカイタワーの入り口はタワーの根元ではなく、タワーの脇に建っているホテルから。
しかも、タワーの入場ゲートはそのホテルの地下にあるという複雑怪奇なつくりなもんで、入場券売り場に行き着くまで、20分もあちこち迷いまくりました。


タワー展望台に上がるエレベーターは、床の一部がガラス張り。
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地上186メートルの「レベル51」がメイン展望台。
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360度ガラス張りになっているので、全方向にオークランドの街並みの眺めが楽しめます。

クイーンズワーフ側の、オークランド市内で最も賑やかなエリア。高層ビル群が足元に見えます。
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クイーンズワーフとは反対のウェスタンパーク側。こちらは住宅街が遠くまで広がっています。
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オークランド・ハーバーブリッジ。
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荘厳な雰囲気の建物は「タウンホール」。劇場やコンサートホールが入っているそうです。
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高層ビルやタワーの展望台のお約束、ガラス張りの床ももちろんあります。
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展望台でよ~く景色を眺めていると、駅と電車のようなものが見えました。
帰ってきてから調べてみると、「オークランド・ストランドステーション」という駅でした。
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昔はターミナル駅だったみたいですが、オークランドの繁華街へ地下路線が延びて、新しいターミナルの「ブリトマート」駅が開業してからはすっかり落ちぶれてしまったそうで。
今は、観光列車の「ノーザン・エクスプローラー」が週1回発着するほかは、近郊電車の留置線として使われているそうです。
(画像、左下に向かってカーブしているのが、ブリトマート駅につながる新しい本線)



メイン展望台のレベル51よりさらに上、高さ220メートルのレベル60には「スカイデッキ」という展望デッキが別にあります。
普段は追加料金が必要みたいなのですが、この日は追加料金無しでレベル60まで登れました。
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レベル60の「スカイデッキ」も、360度ガラス張りの眺めが楽しめます。
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さっきよりも、高く感じる・・・ような・・・?
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ハーバーブリッジのたもとにある「ウエストヘブン・マリーナ」
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オークランドが「帆の街」と呼ばれる由来が、このおびただしいまでの数のヨット。
オークランドは「住民一人当たりの船舶所有率」が世界一で、週末や休みの日になると、オークランド周辺の海はヨットやボートに乗って海上で休日を楽しむオークランド市民で溢れかえるそうです。


高層ビルの合間合間に、こうした古い建築物が自然に佇んでいるのが見えます。
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ラグビーが盛んなニュージーランド。展望デッキからもラグビー場のある公園がいくつか見えます。
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オークランド市内のひときわ高い丘の上に建っているのが、「オークランド戦争記念博物館」
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あとで調べてみたら、戦争関連の展示物以外にも、ニュージーランドや周辺諸国の民族・文化に関する展示も充実しているそうで、この後別の博物館の見物に行くのですが、こっちに行けばよかったなぁと思いました。



スカイタワーのあとは、タクシーで「交通科学博物館(MOTAT)」に向かいました。

スカイタワーからはタクシーで10分ほどの距離なんですが、スカイタワーを出発した時は快晴だったのに、途中で急に雨が降り出してきて、MOTATに着いた時はどしゃ降りの雨。
ホテルで預けた荷物の中に折り畳み傘を入れたまま観光に来てしまったのが、ここにきてとんだ大失態に。
雨だからといってタクシーを降りないわけにも行かず、豪雨の中タクシーを降りて、大通りからMOTATの入り口までダッシュ。
おかげで、全身びしょ濡れになってしまいました。

エントランスに駆け込むと、チケット売り場のおばさんに「あんた、大丈夫?!」と、超ビックリされました。

ところが、入場券を買っているうちに雨はピタッと止んで、再びご覧のような快晴に。
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「MOTAT」は2ヶ所のエリアに展示館が分かれていて、メインエントランスの敷地にあるのが陸上の交通に関する博物館。
ここからMOTAT所有のトラムに乗って20分ほどのところにあるのが、空の交通に関するアビエーション博物館。

雨に降られて全身びしょ濡れ、完全にテンションバリ下がりモードで「帰りてぇ気分マックス」状態だったのですが、とりあえずアビエーションの方だけでも見に行くことにしました。
というのも、事前にネットで見た情報では、アビエーションの方にはニュージーランド航空の昔の機体が保存されていて、ニュージーランド航空のグッズ販売も行われているらしいとのことなのです。


MOTATのエントランス前からトラムに乗車。
トラムは、元はオーストラリアのメルボルンで活躍していたものらしいです。
MOTATの入場券を持っていれば無料で乗れますが、MOTAT利用者以外でも乗車券を買えば誰でも乗れます。
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本来であれば、MOTATからアビエーション博物館までは、トラムに乗ればそのまま直行できるのですが、この日は線路の補修日とかで、途中区間が工事のため封鎖されていました。
そのため、途中の道端でトラムを降り、50メートルほど歩いて別のトラムに乗換え。
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しばらく待っていると、今度は赤いトラムが迎えに来ました。
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トラムの中はきれいに修繕がなされていますが、必要以上に手が加えられていないので、往時のままの雰囲気が味わえます。
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写真の親子は、途中の「オークランド動物園」停留所で降りていったので、最後は私一人の貸切運転でした。

終点に到着。
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トラムの停留所のすぐ目の前に、MOTATのアビエーション博物館があります。
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館内は戦闘機や戦争関連の展示がほとんど。なんだか重苦しい雰囲気の博物館です。
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ジブリ映画にでも出てきそうな雰囲気の飛行艇。
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いろいろと運が悪いことは重なるもので、この日博物館の一部は何かの祝賀パーティーの準備が行われていて、ここから先の見学ゾーンには立ち入りできませんでした。
パッと見た感じで、ニュージーランド航空の古い機体のようなものは見当たらず、おそらくパーティー会場の場所確保のためにバックヤードに移動させられてしまった模様。
グッズ売り場を見ても、ニュージーランド航空関連の商品はなく、グッズ売り場のお姉さんに「ニュージーランド航空のグッズはありませんか?」と聞いたところ、「ニュージーランド航空の75周年記念で催しをやってた頃はいろいろあったけど、今はもう置いてない」とのこと。

なんともガッカリな結末でした。

さらに運悪く、トラムはお昼の時間帯は運転士さんの昼休憩のため、1時間以上運転休止に。
MOTATのメインの方へ戻ることができなくなってしまいました。


結局、グッズ売り場のお姉さんにタクシーを呼んでもらって、そのままオークランドの中心部へ戻ることにしました。
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「昼ごはんは何食べよう~?」と街をほっつき歩いてると、また雨が降ってきたので、とりあえず近くにあった「デニーズ」に入ることにしました。
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日本にある「デニーズ」とは、ロゴがちょっと雰囲気が異なります。
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日本のデニーズもニュージーランドのデニーズも、原点となるのはアメリカの「デニーズカフェ」が由来のようですが、それぞれ現地の資本が入って、まったく別モノのデニーズへと成長したようです。

メニューも日本のデニーズとは全く異なるものでした。
(メニューの写真を撮る前に店員さんに持ってかれてしまったので、「Denny's NZ」のサイトでメニューをご覧あれ)


店内の雰囲気からして、日本のファミレスとは全然違うアメリカナイズされたインテリアだし、となりの席の人の食べてるもののサイズを見ても、日本のファミレスの比じゃないデカさ。
明らかに「日本のデニーズ」のノリで注文するととんでもないことになってしまいような予感全開。

「とりあえずワンプレート頼んで、足りなかったら追加注文しよう」と思って、ホットチーズサンドとカーリーフライのプレートだけを注文しました。








(比較用にボールペンを置いてみました)
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なんなの、このデカさとボリューム?!

そして汚ったねぇ盛り付けマジハンパねぇ!!


あと、コーラも頼んだんですが、大ジョッキみたいなデカさのグラスに絶望。


おかげさまで、このワンプレートとジョッキコーラで腹いっぱい。





【悲報】NZのデニーズ、スイーツがまったくインスタ映えしない
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ちなみに、この日のオークランドは日中の気温が17度。
日本とは季節が真逆なので、ニュージーランドはこれから冬になろうという頃なんですが、デニーズ冷房ガンガン。
寒くなった時のために、長袖シャツを1枚リュックに入れてきたので、雨に濡れたシャツは着替えることができたんですが、それでも寒い。


デニーズで食事を終えて店を出ると、雨は上がって、また再び快晴。
まるで雨季の東南アジアに来てスコールに遭ってるかのような天気です。

オークランドの繁華街をブラブラ散策しながら、ショップやスーパーマーケットでお土産を買いました。
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「海外旅行のお土産にチョコレート」っていうと、スイスとかハワイとか、中国のパンダチョコって印象が強いですが、ニュージーランドもチョコレートがお土産に大人気です。
というか、ニュージーランド人自体がチョコレート大好き。
スーパーでお土産になりそうなものを探していたら、チョコレート売り場の充実度がハンパない。
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棚の上から下まで、端から端まで、全部チョコレート!!

中でも「Whittaker's(ウィッタカーズ)」のチョコレートはパッケージが非常に美しく、お土産に人気です。
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私も数種類、自分用と友人のお土産用に購入しました。
1枚約300円~500円くらいで、板チョコにしてはちょっと高級品ですが、値段的にはお手ごろです。

ちなみに、ニュージーランド航空の機内で提供されるチョコレートも「Whittaker's」。
ニュージーランド人にとっては、おなじみのチョコレートブランドです。

ほかにも、いろんなお菓子や雑貨を購入しました。


ニュージーランドではクレジットカードでの支払いが日本より進んでいて、スーパーやコンビニはもちろん、観光地やタクシー、街中の小さなジューススタンドででもクレジットカードが使えます。
今回、短いオークランド滞在でしたが、支払いでクレジットカードが使えなかったというシーンは全くありませんでした。
カードブランドも、VISAやアメリカンエクスプレスが最強ですが、JCBもどこでも問題なく使えました。



「シビックシアター」
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なんでも、大変歴史的価値のある建物らしいです。


このシビックシアターの近くに「スカイバスラウンジ」があって、そこから空港行きのスカイバスに乗り、ノボテルに戻りました。
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(つづく)

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ニュージーランド航空搭乗記 その5  プレミアムエコノミー篇 Vol.4

映画を1本見終わったところで、そろそろ寝ることにしました。


シートを最大に倒して、レッグレストを最高まで持ち上げて、羽毛の枕に頭を凭れて、ふわふわで肌触りの良いブランケットに包まって寝る体勢に。

ボーイング787はエンジンの音が非常に静かなのですが、窓側席だと風切り音がやはり気になります。
アメニティキットに入っている耳栓がなかなかの高品質で、ずっと聞こえてくる風切り音を遮ってくれるけっこういい仕事をしてくれました。

あと、窓側席だと壁側から冷気が伝わってきます。なにしろ壁の向こうはマイナス50度以下の世界。
この冷気の伝わりも、ブランケットがしっかり防いでくれて、快適でした。




・・・・しかし、普段は椅子に座る体勢で寝るのに慣れていないのと、初めての長距離路線でのオーバーナイトフライトで、気分が高まってなかなか寝付けません。





ちょっと寝落ちして目が覚めました。
熟睡したような気がしたので、かなりの時間・距離を進んだような気がしたのですが、モニターで飛行位置を見ると、行程はまだまだ半分というところ。
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寝落ちしてたのはわずか1時間くらいでした。日本ではまだ日付が変わったばかりの頃です。
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L2-R2ドア間のギャレイとトイレは、プレミアムエコノミー乗客専用の空間となっています。
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このように、プレミアムエコノミーとエコノミークラスはカーテンで仕切られ、エコノミークラスの乗客はL2-R2ドア間のギャレイ空間には入ってこられないようになっています。
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夕食の後から朝食が始まるまでの夜間フライト中、ギャレイにはプレミアムエコノミーの乗客専用のミニバーコーナーが用意されます。
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ポテトチップやクッキー、チョコレート(いずれもニュージーランドではポピュラーな、ニュージーランドの人々に愛されているブランド)のほか、ペットボトルのミネラルウォーターやニュージーランドワインなども自由に飲食できるようになっています。
(もちろん自席に持っていってもOK)


このギャレイに隣接されているトイレ1ヶ所もプレミアムエコノミー専用。
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プレエコの乗客にはアメニティキットが配られているためか、トイレの中にはハブラシやマウスウォッシュなどは用意されていませんでした。

トイレはウォシュレット非装備です。
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「ボーイング787=ウォシュレット完備」って勝手に思ってましたが、787を導入するエアラインによってはウォシュレットを装備しない会社も普通にあるようです。
ちなみに、便座のフタはダンパーが仕込まれていて、フタを閉める時に「バターン!」と音がしないようになってます。



エコノミークラスのほうへ散歩に行ってきました。
真っ暗なキャビンはほとんどの人が就寝中。(さすがにキャビンの写真を撮るのはやめておきました)

見た感じではエコノミーの搭乗率は5割程度といった感じ。
「スカイカウチ」を利用している人は想像していたより多く、「スカイカウチ」ゾーンの1/3くらいの席が「スカイカウチモード」で寝ていました。
中には80,000円の追加料金を払ったのか、一人で「スカイカウチ」を利用しているリッチ?な人も。

「スカイカウチ」にならない席でも、3人掛けの席の肘掛を全部上げて、横になって寝ている人もちらほら見かけられました。

エコノミークラスのギャレイにも簡素なミニバーコーナーがあり、水とクッキーが用意されていました。
エコノミーにもミニバーが用意されているのは、さすがニュージーランド航空です。
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プレミアムエコノミーゾーンに戻ると、ギャレイではマギーさんとイヴァンさんが喋っていました。
散歩して戻ってきたのを見て、マギーさんが「眠れないの?何か飲むものを用意しましょうか?」と話しかけてきて、そのあとしばらく3人で小声でおしゃべり。

マギーさんと話す時は北京語で、イヴァンさんと話す時は英語で。
イヴァンさんとの英語がどうしても通じないときは、マギーさんを介して北京語から英語に通訳してもらったり。
日系エアラインじゃない国際線だと、日本語が通じない不便さとは逆に、いろんな国の出身のアテンダントさんと外国語でおしゃべりする楽しみがあることを知りました。


イヴァンさんはフィリピン人なので、「ニュージーランド航空はフィリピンにも就航してるの?」と聞くと、イヴァンさんはオークランド在住のフィリピン人で、ニュージーランド航空に就職したそうです。
「ニュージーランド航空はフィリピンには飛んでいないんですが、オークランドでの採用でいろんな国の人が集まっているから、フライトクルーの中には就航地じゃない国の人もいっぱいいるんだよ」とのこと。

マギーさんの出身地・台湾へは、今年の11月にニュージーランド航空が台北桃園-オークランドが新規就航するので「今からすごい楽しみ!」と嬉しそうでした。
「ぜひ、次の時は台北経由で桃園からニュージーランド航空に乗ってね!」とオススメされました。


話し込んだついでなので、「搭乗の記念に、ポストカードとかステッカーのような小物があったら貰えませんか?」とお願いしてみました。
マギーさんがギャレイの引き出しやらケースやらをあちこち探してくれましたが、どうやらそういうギブアウェイは積んでないみたいです。
イヴァンさんはなんとわざわざビジネスクラスのギャレイに戻って探して来てくれたのですが、やはりありませんでした。

マギーさんが「エコノミーの一番後ろのギャレイは機内で一番大きいから、あそこなら何かあるかも。なにか見つかったらあとで席に届けてあげるね」と言ってくれました。



席に戻って、もう一度寝ようと頑張ってみますが、マギーさんとイヴァンさんとおしゃべりするのに頭フル回転だったので目が冴えてしまい寝付けません。
再び、ウトウトしながら寝落ちしたものの、1時間ほどで目が覚めてしまいました。

フライトマップを見ると、もうだいぶニュージーランドに近いところまで飛んできています。
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オークランドまであと2時間30分。
このあと朝食の時間を迎えるのを考えると、もう熟睡して寝るほどの残り時間は無く、結局機内での睡眠時間は2時間ほどでした。
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機内の照明が徐々に明るくなってきました。
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パープルのライティングではなく、日の出と朝焼けをイメージしたライティングで、視覚的に朝を思わせる演出です。


背後のギャレイでは朝食の準備が始まったのか、カチャカチャとお皿やトレイの音が聞こえてきて、パンのいい匂いが漂ってきました。
この頃になると、熟睡していた人も起き出して、キャビン内は朝を迎えます。
しかし、窓の電子シェードを明るくしてみても、まだ窓の外は真っ暗。

飛行機はちょうどヌーメア上空に差し掛かった頃です。
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窓の外はまだ陽が上っていませんが、機内ではモーニングタイムが始まりました。
オークランド到着のちょうど2時間前です。

昨晩のディナーの希望は私が一番最後でしたが、マギーさんの言うとおり、モーニングの希望は私が一番最初に聞かれました。
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メインの温かい料理は3種類から選べます。
あんまりおなかが空いていなかったので、「スクランブルエッグ」プレートはてんこ盛りっぽいし、和食でご飯を食べる気分でもなかったので、「シナモンワッフル」を選びました。

スターターには、シリアルとヨーグルトとフルーツ。
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フルーツは、乾燥した機内では普段食べるのより数倍フレッシュに感じます。
しかし、こういう比較はあんまりよくないかな?と思うのですが、フルーツに関しては「エバー航空」で出てくるものほど美味しくはありませんでした。
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クロワッサンは機内で焼き上げた(温めなおした)ものが、熱々の状態で提供されます。
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このクロワッサンがとんでもなく美味しかったです!おかわりをお願いして、追加で2個も貰いました。

そして、メインのシナモンワッフルです。アップルコンポートとヨーグルトが掛かっています。
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こちらもワッフルがサクサクで、「機内にワッフル焼き機でも搭載してるのか?」と思うような焼き上がり。
シナモンがけっこうキツイので、シナモンが好きな人には朝から非常に幸せな気分になれます。
アップルコンポートはちょっと味付けが甘すぎだったかな?ヨーグルトと絡めて食べるとちょうどいい感じでした。

「どうせ、全体的にベチョっとした感じのパンや、フニャフニャで風味の無いワッフルが出てくるんだろうな」と予想してたんですけど、なんともまぁ、ホテルのルームサービスのモーニングでも食べてるような上品なおいしさでした。


食後の飲み物には、マギーさんおすすめのホットジャスミンティー。
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ちょっと濃いめの味だった「シナモンワッフル」プレートのあとには、ジャスミンの爽やかな香りで口内がすっきり。




モーニングの片付けが終わると、もうあと1時間ほどでオークランドに到着です。
席でのんびりしていると、イヴァンさんがビジネスプレミアゾーンからやって来ました。

何かな?と思ったら、「さっきのポストカードなどの搭乗記念の小物なんだけど、うちの会社では用意してないみたいで、機内には積んでないみたい。で、これ、僕が乗務する時にカバンの中の小物を整理するのに使ってるポーチなんだけど、昔ビジネスプレミアで配ってたアメニティバッグで使われてたものなんだ。僕が使ってたものだからあんまりきれいじゃないんだけど、こんなので良かったら記念にあげるよ」
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と、わざわざイヴァンさん自分の使ってたポーチをプレゼントして下さいました。
ポーチには「Air New Zealand」の刻印とロゴマークが入っています。
イヴァンさんの使い方が丁寧なのか、物が丈夫なのか、あまり痛んだところも無く、とてもきれいな状態でした。

ポストカードは、ニュージーランド航空創立75周年記念の時に、「TEAL」時代のポスターを復刻したデザインのもので、こちらは別のアテンダントさんが持ってたものを提供して下さったそうです。


「機内に積んで無いんです。すいません」で済むところを、わざわざこうして私物まで出してきて提供して下さったことに、嬉しさや感激ももちろんありましたが、一番には非常に頭の下がる思いでした。


イヴァンさんが下さったポーチやポストカードを眺めていると、今度はマギーさん。
「反対側の窓から朝日が昇ってきたのが見えるよ!」と、ギャレイの窓のところへ連れてってくれました。

窓から外を見てみると、まるで雲の向こうが燃えているかのような真っ赤な空。
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待つ事、数分。 眩しい光が窓に差し込んで来ました。 日の出の瞬間です!
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自分の席に戻ると、日の出とは反対側の西の空も、徐々に赤く染まり始まりました。
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飛行機は徐々に高度を下げていきます。
朝食が終わって30分ほどすると、成田を飛び立ってから10時間以上ぶりに視界に陸地が見えてきました。
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ノースアイランドを南に沿って飛んできた飛行機は、東に向かって急旋回。
オークランド空港への着陸態勢に入ります。
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成田空港出発から約10時間30分で、オークランド空港に到着。
着陸すると、外は湿度が高いのか、窓が一瞬で真っ白になってしまい、空港の様子があまりよく見えませんでした。


モニターのフライトインフォメーションは、オークランド空港に到着するとこんな表示に切り替わりました。
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成田出発時の到着予定時刻は7時34分で、タイムテーブル上よりも1時間早着の予定でしたが、結局予定より30分の延着。
それでもタイムテーブル上の予定時刻より30分ほど早い到着となりました。



ボーディングブリッジはL2ドアにのみ据え付けられ、ビジネスプレミアとプレミアムエコノミーの乗客が優先降機。
ドア位置的にプレミアムエコノミーのほうがビジネスプレミアより降機口に近いので、実質、プレミアムエコノミーの乗客が最優先降機となります。



オークランド空港に向けて着陸態勢に入る前に、マギーさんから「空港に到着してから先を急いでる?すぐに飛行機を降りる?」と聞かれました。
別に先を急ぐ用事も無いのでそう答えると、「じゃぁ、空港に到着したらしばらく席に座って、私が呼びに来るまで待っててね」とのこと。





プレエコとビジネスプレミアの乗客がみんな降りた後に、エコノミー客の降機が始まりました。
エコノミーの客が半分くらい降りたであろう頃に、マギーさんが席に来ました。


マギーさん「キャプテンがコックピットで待ってますから、一緒に行きましょう。」






「え?」と、一瞬言われていることが理解できず、マギーさんの後に付いていくと、なんだか流れ的にコックピットに招き入れられているという展開。


大きな体のニュージーランド人のキャプテンが「ようこそ!」と満面の笑顔で、「どうぞ中に入って!」


「え?え?え?」となんだか状況がよく理解できないうちに、キャプテン席に座って、帽子をかぶせられて、気が付けばコックピット内で記念撮影してました。
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「写真撮ってもいいですか?」とキャプテンに聞くと、「もちろん!滅多に見られないだろう?いっぱい撮ってくといいよ!」
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写真を撮りながら、隣の席に座ってるコーパイさんが、「このレバーはね・・・」「ここを押すとね・・・」と英語で説明してくれたんですが・・・英語がよく理解できない上に、コックピットの機器も全く知識がないので、残念ながら説明はほとんど分からずじまいでした。
こんな展開になるなら、コックピットについて勉強して来ればよかったなぁ。
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キャプテンがとてもお話好きで、ジャンボを操縦してた頃の話とか、787がオークランドに初デリバリーされた時の様子とか、それはそれは楽しそうに話してくれて、夢のようなひとときでした。
(でも自分の英語力の無さのせいで、キャプテンの熱い語りが全て理解できなかったのが、本当に残念・・・!)


キャプテンやコーパイさん、そして操縦交代要員のもう1人のコーパイさんと熱く握手を交わした後、急いで降機口へ。



降機口からブリッジに出ると、フライトクルーさんが全員勢ぞろい。
ちょうど機内のチェックが終わって、みんなで飛行機を降りるところでした。
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マギーさんが「みんなで写真撮りましょう!」ということで、フライトクルーのみなさんとも記念写真を撮ってもらいました。
(写真を撮ってくれたのがマギーさんだったので、マギーさんが写ってないのが残念)


結局、フライトクルーのみなさんと一緒に飛行機を降りてブリッジを進んで、マギーさんやイヴァンさんとお話しながら入国審査場まで一緒でした。
みんな、一晩の長いフライトで仕事をしてきたとは思えないほど元気で、全然疲れた表情が無いのがすごいなぁと感じました。



「そういえば・・・」と、この時改めて思ったのですが。
10時間以上も飛行機に乗ったままで移動してきて、寝不足気味なのに、想像していたよりも疲れがほとんど感じられません。

普段は日本で国内線に乗っただけでも、到着空港で顔や腕の肌がカサついて、知らない間に爪が割れてたりするのはよくあることなんですが、オークランドの空港に着いて飛行機降りた後もそういった症状が全く出ていません。
今回、超長距離でボーイング787に乗ってみて、787の特徴でもある機内の湿度の高さを、身をもって実感しました。




成田から飛んできたボーイング787-9。
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英語で書かれた看板や空港の建物の雰囲気から、「お~!海外の空港に来たぞ!」という実感がわいてきます。


オークランドの空港に駐機している飛行機は、ほとんどがニュージーランド航空の機体ですが、
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オーストラリアのカンタス航空の飛行機も多く見かけます。両国のつながりの深さや行き来する人の多さを感じます。
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入国審査場の手前に、ニュージーランド原住民の装飾をあしらったゲートがありました。
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ゲートの奥に銀色の大きなゴミ箱のようなものが見えますが、不要な食品の廃棄ボックスです。
このあと、入国審査場に入るまで、至る所にこの廃棄ボックスが置かれています。

ニュージーランドは入国の際に、他国からの食料品の持ち込みが非常に厳しくチェックされます。
肉、果物、野菜、魚、豆類などは当然持ち込み不可。他国の乳製品やハチミツなども持ち込みできません。
ニュージーランド航空のビジネスプレミアでは、機内でリクエストするとリンゴやバナナなどの果物がもらえますが、これらをカバンに入れて機外に持ち出し、税関のチェックに引っ掛かると罰金になるので、ちょっとしたことで非常に恥ずかしい目に遭うみたいです。

さらに、出発空港で出国後に購入したお菓子やお土産品の類も、食べかけや開封してあるものは基本持ち込み不可。
非常に厳しいです。



入国審査場の手前に、なぜか巨大な免税店街があります。
有名高級ブランドの化粧品やお酒の類などで、ニュージーランドっぽいものはありません。


入国審査場はガラガラでした。
NZ90便がオークランドに着いたのが午前8時頃。
アメリカやアジアからの長距離便の到着ラッシュは、もっと早い朝の5時~6時台なので、入国審査場の混雑もすでに終わった後という感じで、入国審査場は非常にまったりとした雰囲気でした。

入国カードを審査員に出すと、今日到着で明日帰国するという弾丸スケジュールを若干疑われました。
「休暇が短いので」とか「日本人はあまり長い休みが取れないのです(それにしてもニュージーランドに1泊2日というのはアレだが)」とか、いろいろ説明(言い訳?)した挙句、最終的に「マイレージランです!(マイル修行)」という超恥ずかしい理由まで説明して解放、入国できました。



で、大変なのがこのあとの税関と検疫検査です。
ここでの手荷物検査が非常に厳しい。
成田からの飛行機がオークランドに着いた後、私はそのあとコックピットにお招きされたので、飛行機を降りる頃には同じ飛行機に乗ってきた乗客は全員降りて行った後でした。
入国審査場にも、成田から飛んできたと思われる日本人の姿は全く無かったのですが、税関まで進むと同じNZ90便に乗ってきた日本人がまだわんさか行列していました。

まず、検査官に手荷物に食品が入ってないか聞かれます。
実は、成田空港で「機内で食べよう」と思って買ったチョコレートと小袋のスナック菓子を持ってました。
さらに、機内のミニバーコーナーでお菓子を物色してたら、マギーさんが「よかったら持って帰る?」と、大量のミニバー提供品のチョコレートやらクッキーやらポテチやらを袋に入れて、お土産に持たせてくれました。

入国の際に食品持込が厳しくチェックされるというのは事前学習で知っていたので、あらかじめ持っている食べ物は全てコンビニのビニール袋にひとまとめにしておきました。
せっかくマギーさんにもらったお菓子も、最悪没収かな~と心配でしたが・・・・

検査官に「食品チェックするから全部出してね」と言われたので、お菓子をまとめといたビニール袋を出しました。
ビニール袋の中に何が入っているか、けっこうちゃんとチェックされました。
機内で貰ったお菓子が全部ニュージーランド産の有名なものだったのと、成田で買ったチョコレートが世界の有名ブランド「キットカット」だったので、これらはほぼスルー。
(ニュージーランドに来た外国人が、なんでニュージーランドのお菓子を大量に持ってるのかという疑問は持たれなかったのだろうか・笑)

しかし、成田で買った小袋のスナック菓子が思いっきり日本語で書かれていたので、検査官に「なにこれ?」と聞かれました。
「日本で買ったポテチです」と言うと、没収かな~?と思ったのですが、それもスルーでした。
「スーツケースの中にほかに食品は入ってない?」と聞かれ、「入ってないです」と伝えると、検査場を抜けることができました。


で、このまま到着ロビーに出られるのかな~と思ったら、さらに手荷物の開封検査とX線検査が待っていました。
「スーツケースの中にほかに食品は入ってない?」と聞かれ、「入ってないです」と伝えた先で、スーツケース開けて食べ物出てきたら、それはもう恥ずかしい展開が待っているという恐ろしいニュージーランド・トラップ!!

アジア圏のゆるーい税関・検疫の感覚でニュージーランド行くと、とんでもないことになるので、要注意。
食品の持ち込み申請は、真面目にちゃんと。
自分でうまく説明できない食べ物は持って行かない。

あと、ニュージーランドでは医薬品の持ち込みも厳しくチェックされるらしいです。
常用している薬や、飲みつけている薬を持っていく場合、何の薬か英語で説明できるようにしておいたほうがいいみたいです。


飛行機を降りてから約30分で、到着ロビーに出られました。
飛行機からターミナルまでが歩いて10分くらい。入国審査場は待ち時間無しだったので、残りの20分ちょっとを税関と検疫で費やした計算になります。


ついに、ニュージーランドに初入国!!
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到着ロビーの壁には、大きく女性アビエーターが描かれています。
ニュージーランドの女性パイロット「ジーン・バテン」の肖像画です。天井からぶら下がっているのは、彼女の愛用機かな?


国際線のアライバルインフォメーションボードです。
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この1枚で朝7時台から夕方16時台までが表示されているので、ニュージーランドで一番大きな国際線ターミナルと言えども海外からの便は非常に少ないですね。
それだけニュージーランドが世界中のどの都市からも遠く離れていて、非常に距離があるということでしょうか。



オークランド空港のターミナルはあちこちが改装工事中。
インターネットで確認したターミナルマップでは、展望デッキがあるようだったので、さっそく行ってみようと思ったら、展望デッキに繋がっている階段があるはずの場所は工事用の壁に囲まれていました。
空港の案内カウンターで聞いてみたら、展望デッキはターミナル工事で閉鎖中とのこと。
うーん、残念!


とりあえず、ホテルへ向かうことにしました。





今回乗ったニュージーランド航空90便のフライトルート (Flightradar24より)
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(つづく)

07

03

コメント

ニュージーランド航空搭乗記 その4  プレミアムエコノミー篇 Vol.3

上空へと到達して安定飛行に入ると、プレミアムエコノミーではまずウェルカムドリンクのサービスがあります。
カートに7~8種類くらいのアルコール・ノンアルコールを積んで、左側の23A席から順番に。
機内食メニューにはドリンクの種類の記載が無いので、カートに積んであるものを見て、「これ頂戴」みたいな感じでオーダー。

この時、カートに積んでないものでも、サービスメニューとして機内搭載されているドリンクであればギャレイから持って来てくれます。
ニュージーランド航空を使い慣れてるっぽい乗客は、好みのニュージーランドワインを注文して持って来てもらってました。
ノンアルコーラーの私は、オーソドックスにオレンジジュース。
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この時、となりの通路側の座席に座っていた方が、通路を隔てた反対側の、真ん中列の通路側席に移ってくれました。
その真ん中列の席もセンターの席が空いていたので、その人にとっては隣りに人がいない席に移れるってことで、都合が良かったのかもしれません。
「席、移りますんで、ここ自由に使ってください」と仰ってくれたので、贅沢にもプレエコ2席を自由に使わせてもらえた上に、通路にも楽に出られるようになりました。
本当にありがたかったです。



ウェルカムドリンクサービスが終わると、早くもニュージーランドの入国カードが配布されます。
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全部英語で書かれていますが、そんなに難解な項目はありません。

ニュージーランドへの入国に際しては、食品を持っているかの申請が非常に厳しいです。
入国カードの項目に「手荷物に食品が含まれているか」という項目がありますが、チョコ1枚、クッキー1枚でも持っているならチェックボックスにチェックを入れなければなりません。
これを「持っていない」で記入して、手荷物でチョコ1枚でも出てこようものなら、ものすごい罰金がいきなり科せられるらしいのでご注意を。

ちなみに、ニュージーランド航空IFEのメニューの中には、「入国カードの書き方」というのがあって、日本語でやさしく記入の仕方を紹介してくれる、非常にありがたいメニューがあります。


その後、ドリンクのおかわりを聞きながら、ディナーの希望を取ります。
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なんと、プレミアムエコノミーなのにメインが3種類から選べます。
「牛肉を使ったニュージーランド料理」、「和食」、「チキンを使ったイタリアン」

オーダーの希望もキャビン左側の23A席から取っていきます。
私は25K席なので、オーダーの順番が回ってくるのが本当に一番最後。
外国産の牛肉はどうも臭みが強いってイメージがあるので、チキンにしようって思ってました。


ところが、オーダーを聞きに来たマギーさんに「ごめんなさい。もうチキンは売り切れなの」と言われてしまい、ガッカリ。
外国系エアラインで和食ってチョイスはなんか地雷っぽいし、ここはニュージーランドビーフに敬意を表して?牛ほほ肉に煮込みをオーダーしました。

するとマギーさん「注文をみんな公平にするために、夕食のオーダーが最後だった人は、朝食の希望を一番最初に選べるようになってるから、朝食の時はあなたの好きなものを選べるわよ。期待しててね!」とフォロー。
思わず、その場ですぐに「うーん、朝食は何を選ぼうかなぁ」とモーニングメニューをじっくり予習しちゃいました。




成田を飛び立って約1時間後の19時30分過ぎ。
ディナーの配膳が始まりました。
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ビックリしたのが、前菜とデザートが一緒に出てきたところ。
コースの最初の一品と最後の一品がひとまとめで出てきちゃいました。
そのあと、カゴに入れたパン3種類を持って各席に回り、パンを選ばせてくれます。
パンは焼きたて(温め直し)を機内ギャレイで行うので、すぐ真後ろがギャレイだった私の席にはパンのいい匂いが漂ってきて、ディナータイムの始まりにテンションが上がります。

パンは、フォッカチオとオニオンロールを貰いました。ガーリックトーストは匂いと色合いがキツかったのでパス。
フォッカチオがフワフワで味も美味しかったので、このあと2個おかわりしちゃいました。
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前菜は和食という謎展開。
「外国系エアラインで和食はヤバい」って思ってたんですが、この前菜プレートすごく美味しかったです。
このあとのメインも和食にすればよかったかなぁと、この前菜を食べてからちょっと後悔しました。
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-前菜-
和風前菜プレート チキンのテリーヌ、海老とサヨリの黄身寿司、海老と魚のダンプリング
クリスピーなそら豆、吉野ふぶき(馬鈴薯)



デザートは抹茶のシフォンケーキ。
たぶん、外国人にも食べやすいようにってことでの味付けなんだと思いますが、日本人からすると食べ慣れた抹茶ケーキとはちょっと違う(見た目より抹茶の味付けが薄い)味でした。
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-食後のデザート-
抹茶シホンケーキ、あずきのコンポート添え


それより、「デザート」ってことで、メインの料理も食べ終わってからにしようと思って最後まで取っておいたのですが、なんせ最初に前菜と一緒に出てきてしまうので時間が経ち過ぎてしまい、なんか柔らかくなりすぎのベチョベチョ感のあるケーキになってしまったのが残念・・・。



そして、メインの「牛ほほ肉の煮込み」です。
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-メインコース-
牛ほほ肉の煮込み、マスカルポネ風味のマッシュポテト
クミン風味のニンジンとラディッシュのロースト


内心ビクビクしながら手をつけたのですが、思ったほど牛肉の臭みが無く、けっこう美味しかったです。
お肉もとても柔らかく煮込んであって、ナイフを使わなくても簡単に切れる・・・・いや、切るというより、口の中に入れただけでとろける~!
地上のレストランで頼んでも、出てきてすぐにガチガチに固くなるクソ調理(肉がクソなのかな?)してるようなところもある中、いろいろと調理準備に制限のある上空での提供品で、これだけ柔らかいお肉が出てくるのには驚きました。


煮込んだソースも見た目にすっごい味が濃そうなんですが、最後の一口までまろやか~な味が楽しめる絶妙な味付けでした。

欧米路線のビジネスクラス搭乗ブログなんかを見ると、特にアメリカ系のエアラインでは固くてクソ不味い牛ステーキプレートが出てくるなんて記事をよく目にしますが、ニュージーランド航空の牛肉料理はハズレなしに間違いないです!


ちなみに、ニュージーランド航空のプレミアムエコノミーの食事では、ちゃんとステンレス製のシルバー類が提供されます。
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デザートは前菜と一緒に出てくるので、メインの料理が出るとディナーは終了。
前菜が出てからだいたい1時間くらいでディナーは終了です。
食後には、コーヒーや紅茶などと一緒に、ニュージーランドで人気の「Whittaker's(ウィッタカーズ)」のチョコレートが配られました。
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一般的に、プレミアムエコノミーで提供される食事というのはエコノミークラスと同じか、エコノミークラスのものにプラスアルファ、またはライトミール(サンドイッチやカップ麺など)が選べるという内容のものがほとんどのようですが、ニュージーランド航空でのプレミアムエコノミーでは、ビジネスプレミアとほとんど同じ内容のものが提供されています。

メニューの右側がプレミアムエコノミー、左側がビジネスプレミア。
いずれもオークランド→東京のNZ99便の同じフライトのものです。
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ビジネスプレミアでは前菜が2種類から選べるのに対して、プレエコではビジネスと同じものを1種類提供。
メインはビジネス・プレエコどちらも3種類から選べますが、なんと内容が全く同じものが選べるようになっています。
食後のデザートだけは、ビジネスとプレエコでは全く違うものが用意されています。






ディナータイムが終わると(というか、ディナータイム終盤の頃から)、機内の照明は徐々に暗くなり、窓の電子シェードも自動的にOFFになり真っ暗に。
機内は、強制的に「寝ろ!」な時間を迎えます。


まださすがに食事が終わったばかりなので、ほとんどの人が起きて液晶モニターで映画などを見ています。
自分は普段、座席にモニターが付いててもフライトインフォメーションやフライトマップ(現在位置)を表示しっぱなしにして、映画や音楽などのIFEシステムをほとんど使うことはありません。
しかし、今回は到着地までまだまだ先の長いオーバーナイトフライト。
いろいろとIFEを使ってみました。


モニター画面の一番最初のメニュー選択画面です。言語は様々な言語が選べ、日本語にももちろん対応。
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一番オーソドックス?な「フライトマップ」
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画面をピンチアウトすると、地図が拡大表示されます。
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一定時間おきに、マップと交互にフライトインフォメーションが表示されます。
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天気予報。出発地と到着地がデフォルト設定されていますが、世界中の都市の中から表示追加をすることもできます。
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座席間の「シートチャット」機能も。
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出発後早々に配られた、ニュージーランドの入国カードの記入方法の説明画面も用意されています。
これはとてもありがたいですね。
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映画チャンネル。邦画も比較的新しい作品がラインナップされています。
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スターウォーズシリーズも全作収録。
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そして、ニュージーランドを舞台に撮影された、「ロード・オブ・ザ・リング」「ホビット」も全シリーズを収録。
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「ニュージーランド航空について」のチャンネル。
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ニュージーランド航空のフリート紹介やマニアックなカルトクイズ、過去のセーフティビデオの収録など、航空ファンには嬉しいコンテンツが盛りだくさんのチャンネルです。

2015年に創業75周年を迎えたことを記念して、「75年目のアニバーサリー」と称したヒストリー紹介が収録されていました。

ニュージーランド航空は1940年に創立。
当時は「TEAL(Tasman Empire Airways Limited/タスマン・エンパイア・エアウェイズ・リミテッド)」という社名でした。
創業当初は飛行艇を使って、オークランドからオーストラリア、ニューカレドニア、フィジーなどのオセアニア諸国への運航を行っていました。
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1950年代に「NAC(National Airways Corporation/ナショナル エアウェイズ公社)」が設立され、ニュージーランド国内線の運航を開始。
機材もビッカース・バイカウントなどのターボプロップ機が投入され始まりました。
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1960年代になると、「TEAL」は「Air New Zealand(ニュージーランド航空)」に改称。
同社初のジェット機にダグラス社のDC-8を導入して、北米やアジア圏へ向けて本格的に長距離国際線へと進出していきます。
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1973年にDC-10の初号機を受領。北米路線からDC-8をDC-10に置き換え、機材の大型化が始まりました。
一方の「NAC」は1968年から国内線にボーイング737を導入。
ニュージーランドの空を支える飛行機は一気に近代化が進みます。
1978年には「NAC」とニュージーランド航空が合併し、ニュージーランド航空は国際線・国内線を運航するビッグキャリアへ。
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1979年の年末にはDC-10を使った南極観光フライトがスタート。
1980年に5機のボーイング747ジャンボジェットを発注、翌1981年に747の初号機がデリバリーされました。
同じ頃には、東京・成田空港へ乗り入れを開始し、日本路線の運航も開始されています。
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1990年にはハイテクジャンボのボーイング747-400を導入。
1999年には、ANA、アンセット・オーストラリア航空と共にスターアライアンスへと加盟しました。
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2000年代に入ると、機材の更新が加速。エアバスA320を大量投入して、国内線や近距離オセアニア国際線で使用していたB767-200やB737-300を一気にリプレースしました。
2005年には、ボーイング777-200ERにヘリンボーン型のフルフラットビジネスクラスシート「ビジネスプレミア」を世界中の航空会社の中でもいち早く採用し話題となりました。
しかし、その一方で、2000年代初頭には、業績の悪化していたアンセット・オーストラリア航空へ資金提供を行ったものの、アンセット自体がニュージーランド航空の資金を食いつぶすようになり、ニュージーランド航空がニュージーランド政府の支援を受けるという事態にも見舞われました。
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2010年にはボーイング777-300ERの導入を開始。
と同時に、世界のエアラインの中でもいち早くボーイング747-400ジャンボ機のリプレースに着手。
B777-300ER導入と同じ年には、世界で初めてのB747-400の退役解体第一号機(ZK-NBS)が発生しています。
スカイカウチや豪華なプレミアムエコノミーはこの頃に誕生し、2011年にはスカイトラックスで「ワールドベストプレミアムエコノミー賞」を受賞。
2014年には全てのボーイング747-400ハイテクジャンボが全機引退。
そして、同じ年にはローンチカスタマーとなったボーイング787-9ドリームライナーの導入が始まり、徐々にその保有数を増やしつつ、新たな長距離国際線の開拓が進んでいます。
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ニュージーランド航空といえば、真面目にフザけたセーフティビデオが有名です。
機内IFEコンテンツにも、過去に人気のあったセーフティビデオがいくつも収録されていて、時代を超えて機内で楽しむことができます。
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The Most Epic Safety Video Ever Made #AirNZSafetyVideo(HOBIT Virsion)



An Unexpected Briefing #AirNZSafetyVideo(HOBIT Virsion)



Betty White -- Safety Old School Style #airnzsafetyvideo



Safety in Hollywood #AirNZSafetyVideo



The Bear Essentials of Safety #airnzbear



Mile-high madness with Richard Simmons! #AirNZSafetyVideo



"Men In Black Safety Defenders" - AirNZSafetyVideo

(Men In Blackバージョンは、利権などの関係でか、IFEコンテンツメニューに含まれていますが再生できないようになっていました。ニュージーランド航空のYou Tube公式チャンネルからも削除されています)






飛行機に乗った際、その航空会社をアピールするロゴ入りグッズや、機内でしか買えない限定グッズなどを買うのが楽しみという航空ファンも多いはず。
私もそんな航空ファンの一人なんで、飛行機に乗ると真っ先に座席に備え付けてある機内販売カタログをチェックしちゃいます。

今回、ニュージーランド航空に乗ることになった時から機内販売のグッズ購入を楽しみにしていたんですが、いざ機内に入って自分の席に着くと、座席ポケットに機内販売カタログが備え付けてありませんでした。
ニュージーランド航空では機内誌も基本的に各座席に備え付けてなく、キャビン後方のブックラックから持ってくるかアテンダントさんにお願いするようになっているのですが、機内販売カタログもそうなのかな?と思って、ブックラックを探しましたが機内販売カタログは見当たりません。

マギーさんに「インフライトショッピングのカタログはありますか?」と聞いたところ、なんとニュージーランド航空では機内販売は行っていないとのこと。
その代わりに、IFEのメニューの中に「ショッピング」コンテンツがあり、モニターを使って通信販売で機内限定販売品を注文することができると教えてくれました。
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モニターに映し出される数々の商品は、機内には全く搭載されておらず、フライト後に全世界発送で指定した住所に送られて、受け取るシステムになっています。
この機内通信販売については、オークランドから日本への帰りのフライトで購入を試してみたので、のちほどご紹介します。


さらには、ニュージーランド産のワインも、この機内注文の通信販売で購入できます。
フルボトルだと機内で買っても、空港で飛行機を降りて自宅に帰るまでずっと手荷物として持って帰らなければならないので、大変重い思いをするところを、何本買っても自宅配送してくれるのでラクチン。
私はワインについては全く知識がないので詳しくは分からないのですが、かなりの種類のワインがセレクトされています。
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ディナーが終わり、夜が明けてモーニングタイムが始まるまでの間、ギャレイにアテンダントさんが常駐している時は、ドリンクのリクエストをモニターで行うことができます。
(別のキャビンへのヘルプなどでギャレイにCAさんがいない時は、このオーダーシステムがOFFにされるのか、「現在ご利用いただけません」という表示になります)
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IFEのメニューを一通りあれこれいじり倒してみましたが、それでもまだまだ先の長いフライトが続きます。
普段、フライト中にIFEの映画を見ることはないんですが、今回はロングフライトの時間つぶしに「THE PEANUTS MOVIE」を見ました。
音声・字幕とも日本語には対応していなかったので、音声は英語、字幕は中国語で視聴。
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長い夜を飛び続けるドリームライナーの旅は、まだまだ先が長いです。




(つづく)

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ニュージーランド航空搭乗記 その3  プレミアムエコノミー篇 Vol.2

ニュージーランド航空90便の出発ゲートは43番。
1タミ南ウイングの中でも、一番奥のはじっこのゲートです。
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ちなみに、オークランドから帰ってきた時もこの43番ゲートに着いたので、ニュージーランド航空はこのゲートが定位置みたいです。


ゲートカウンターにもキーウィとヒツジのぬいぐるみ。
「ニュージーランド行くぞー!」って気分が高まります。
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優先搭乗は、プレミアムボーディングレーンが別に準備されています。
ビジネスプレミア、ニュージーランド航空の上級会員、スターアラインスゴールドメンバーのほか、なんとプレミアムエコノミーの乗客も優先搭乗の対象。
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17時55分からプレミアムボーディングの搭乗が始まりました。
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赤ちゃん連れやご高齢の事前搭乗扱いはなく、申し出ればプレミアムボーディングで一緒に通してくれるって感じでした。
機内に一番乗りしたくて(=機内の写真を撮りたくて)、プレミアムボーディングレーンの一番先頭に並んでいましたが、意外と後に続いて並んでいる人は少なかったです。
定刻の出発まで30分以上前なので、プレミアムボーディング対象者はラウンジでゆっくりしてから機内へ・・・という感じなのでしょうか。
実際にこのあとプレミアムエコノミーゾーンへと入ってゆくわけですが、搭乗開始からしばらくは数人しかプレエコゾーンに座っていなくて、ほぼ無人状態。
出発10分前くらいにゾロゾロと乗客が入ってくるような感じでした。

こちらはエコノミークラスの搭乗表示。
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日本のエアラインとは違う、オシャレさを全面に出した表示に、「海外のエアライン乗るぞー!」ってテンションが高ぶります!


ブリッジの途中から見えたボーイング787。
43番ゲートからだと機体全体は見渡せず、顔しか見えないので、この角度からだとどこの航空会社の787か分かりませんね。
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ボーディングブリッジ途中の分かれ道です。
せっかくなので、左のほうへと進みます。
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いよいよ、ニュージーランド航空のボーイング787-9の機内へ。
ドアのところでは、パープルの制服を着たニュージーランド人のお姉さんが笑顔でお出迎え・・・・と思ったら、スーツ姿の日本人と東南アジア人風のお兄さん2人でのお出迎えでした。

日本人のお兄さんは「いらっしゃいませ。ご搭乗ありがとうございます」と、日系エアラインを思わせる丁寧なご挨拶。
もう1人の色黒の東南アジア人風のお兄さんは「Kia ora!」とニュージーランドのマオリ語で元気にご挨拶。

うん、機内への入り口で異国の言葉で挨拶されると、「遠い国へ行くぞ!」ってテンション爆上がり!


てっきり日本人のお兄さんが席への案内でアテンドで自分に付いてくれるのかと思いきや、東南アジア人のお兄さんの方が「チケット見せて!(以下、当然英語)」。

お兄さんのネームプレートを見ると、お名前はイヴァンさん。ネームの脇に小さなフィリピン国旗を付けているので、どうやらフィリピン人のようです。
ニュージーランド航空でフィリピン人の男性CAさんにアテンドしてもらうという、不思議な展開に。

搭乗券を見せると「プレミアムエコノミーだね!こっちだよ!」と、イヴァンさんそれはそれはノリノリで陽気な笑顔でアテンドしてくれる。

『おおおぉー、待ってくれぃ、とりあえずビジネスクラスの写真を撮らせておくれよ』と、拙い英語で「ビジネスクラスの写真を撮ってもいいですか?」とイヴァンさんにお願いしてみると、「もちろん!いっぱい撮っていいよ!」とニコニコ。

ヘリンボーンスタイルで座席が並ぶ「ビジネスプレミア」。
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座席、という感じでもなく、個室という感じでもなく、なんか「おしゃれな会員制サロン」という雰囲気です。
しかも6列分しかないので空間の奥行きがなく、非常にこじんまりした空間なのが、さらに「秘密の隠れ家」っぽい印象を強めています。

画像は全体的に紫色ですが、実際にニュージーランド航空のボーイング787-9の機内照明は、パープルがデフォルトです。
ビジネスプレミアだけではなく、プレミアムエコノミーもエコノミークラスも、機内全体がパープル。
キャビンアテンダントさんの制服もパープル、機内の印刷物のワンポイントもパープル、機内食メニューの表紙もパープル。
男性CAのイヴァンさんも制服は黒のスーツですが、ネクタイがパープルです。


運良くビジネスプレミアの乗客が全然入ってこなかったので、いろんな角度から写真を撮らせてもらいました。
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この角度で一人掛けのA席側を見ると、やはり座席をリクライニングした時に窓の位置が合うのは、1Aと4Aと6Aで間違いないようです。

一通り撮り終えたので、イヴァンさんにお礼を言うと、「そこの席に座ってみて。ビジネスプレミアの乗客っぽく写真撮ってあげるよ!」と、ビジネスクラスの乗客がいないのをいいことに、プレエコの乗客なのにビジネスクラスでイヴァンさんが記念写真を撮ってくれました。
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イヴァンさんの案内で、いよいよプレミアムエコノミーへ。



ビジネスプレミアゾーンの向こうは、壁1枚を隔ててプレミアムエコノミーゾーン。
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2-3-2配列で、わずか3列の全21席。
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ビジネスプレミア担当のイヴァンさんから、プレエコ担当のCAさんにアテンド案内をバトンタッチ。
今度はニュージーランド人のCAさんかな?と思いきや、プレエコゾーンの右側を担当するのは、これまたアジア人の女性CAのマギーさんでした。

ネームプレートの国旗が台湾だったので北京語で「台湾の方ですか?」と話しかけたら、すぐにマギーさんと意気投合!
このあと、英語と北京語をちゃんぽんでマギーさんといろいろ会話ができたので、長い長いフライト中は非常に楽しく過ごせました。


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今回、いろいろとお世話になったマギーさん(左)と、イヴァンさん(右)。
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初めての長距離国際線フライト、初めてのオーバーナイトということで、不安な点も多々ありましたが、このお2人のおかげで、超快適で楽しいロングホールフライトが楽しめました。
このあとも今回の搭乗記ブログでオークランドに着くまで、随所にこのお二人が出てきます。
どんな活躍だったのか、続きを乞うご期待。

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プレエコのほうも、運良く搭乗客がすぐに入ってこなかったので、いろんな角度から写真が撮れました。
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ニュージーランド航空のプレミアムエコノミーは、シートピッチが驚きの1,040mm。
他社のプレエコの標準ピッチが970mmのところを、なんと1メートル越えの広さです。
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ちなみに、1,040mmピッチというと・・・・
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N700系新幹線やE5系新幹線の普通席と同じ広さです。
空間に制限有りまくりの飛行機の中で、足元がこれだけの広さを確保されてるってかなり贅沢ですよ。


自席のとなりの通路側席をフルリクライニングさせてみました。
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デフォルトの状態ですでにけっこう背摺りに傾斜が付けられているので、リクライニングするとかなり倒れたように感じます。
足元には、レッグレストとフットレストを装備。
ヘッドレストは、上にスライドさせたあと、左右がウイング状に可動するので、特に寝る時には自分の好みの位置に合ったところで頭をしっかりと支えることができます。

ちなみに、最後列の25番列は後ろの壁に干渉してしまうためか、23番・24番列よりもリクライニング量が若干小さいように感じました。
24番列は、窓側だと微妙に窓割りが合わないので、ニュージーランド航空のプレエコは、やはり最前列の23番列が「足元広い」「窓割り合ってる」「リクライニング量大きい」の3拍子揃った一番美味しい席のようです。



プレエコのシートを正面から。
座席にはフワフワの枕と肌触りの気持ちよいブランケット(このブランケット、機内販売してくれないかと思うほど欲しくなる良いブランケットです)やアメニティ類がセットされています。
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ニュージーランド航空がサイトで公表している数値ですと、リクライニング量は約22センチ、アームレスト間(座面幅)は約49センチ、アームレスト幅は約13センチ。
着席した時の感じでは、E657系特急「ひたち・ときわ」のグリーン席とほぼ同じくらいの座面幅があるような感じでした。
座ってもなお、体とアームレスト間に大きな隙間ができるほど余裕があり、どっしりとした姿勢で体を任せることができます。




後ろのエコノミーゾーンも見に行ってみました。
こちらの席は、私が当初予約していたエコノミーゾーンのスターボード側の最前列席の34J・K席。
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こちらはポートサイド側の最前列席の35A・B・C席。
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エコノミークラスは3-3-3の横9列で、ボーイング787としては標準的な配列。
リクライニング量は12センチだそうです。

エコノミークラスはBコンパートとCコンパートに配置されていますが、Bコンパートは「スカイカウチ」に展開できる座席をメインに配置しているので、シートピッチは810mm。(最前列のバルクヘッドを除く)
一方、後方ゾーンのCコンパートはシートピッチが780mmとなっていて、わずかではありますが、エコノミーを利用する際はBコンパートの席を指定したほうが足元が広く使えます。




プレミアムエコノミーの自席に戻りまして、改めて座席にセットされているものをチェック。
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ヘッドフォンはビジネスプレミアと全く同じもので、もちろんノイズキャンセリングタイプ。
ミネラルウォーターも1席1本用意されています。日本発だとこの見慣れたブランドのミネラルウォーターですが、オークランド発だとオシャレなデザインのボトルに入ったニュージーランド産のミネラルウォーターがセットされています。
右端のポーチはアメニティキット。
ニュージーランド航空ではプレミアムエコノミーでも専用のアメニティキットを用意していて、いろいろともうほとんどビジネスプレミアと変わらない待遇っぷりです。


パンパンに膨らんだアメニティポーチ。見た目にも、中にいろんなものが詰まっているのが分かり、中身に期待が掛かります!
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ポーチの中には、アイマスク、くつ下、耳栓、ハブラシセット、ロゴ入りボールペン、そしてニュージーランドの人気オーガニックスキンケアブランド「ASHLEY & CO.(アシュリー)」のリップバーム。
アシュリーのリップバームも含めて、これらもビジネスプレミアで提供されているものとほぼ同等品。
すごいぜ!ニュージーランド航空!

ポーチは画像の横シマ模様のほか、縦シマ模様のデザインのものもあるみたいです。


座席前ポケットには、安全のしおり、ゲロ袋、そしてフワフワのスリッパが入っています。
機内食のメニューは、座席間のカクテルテーブルに置いてあります。
ゲロ袋のデザインが「嘔吐」ってステキすぎ!
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画像左側の「Kia Ora」は機内誌。ニュージーランド航空では機内誌は各座席にセットされておらず、各コンパートの後方にあるブックラックから各自持っていくか、キャビンアテンダントさんに頼んで持ってきてもらいます。
国際線の定番でもある「機内販売カタログ」が無いのは・・・・その理由、のちほど解説いたします。


足をグンと伸ばしてみたの画像。
どうです、この余裕のある足元!
私が短足なのもありますが、足を思い切り伸ばしてもまだ前席の奥行きに充分空間があるほどです。
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座席モニターは11インチ。これもビジネスプレミアのモニターと同じ大きさです。
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モニターは完全なタッチスクリーンタイプ。
センターアームレストの内側にIFE用のコントローラーがありますが、iPadなどを使う感覚でモニターで直接操作できます。
画面タッチした際のレスポンスも非常に良いので、フライト中のIFE操作は全くストレスを感じることはありませんでした。

このモニターの下にはUSBポートが設置されているほか、センターアームレスト間の前縁にはユニバーサルパワーポート(電源コンセント)もあるので、各種電子機器の充電には困りません。

その一方でちょっと困った・・・というか、ここまでの豪華設備なのに「もったいない・・・」と思ったのが、ニュージーランド航空では機内Wi-Fiが全くの無装備なこと。
世界的に、大手キャリアのB787やA350などの最新機種では機内Wi-Fiが完備されていて、ファーストクラスやビジネスクラスでは無料開放しているところも多い中で、Wi-Fi設備が全く無いのはキビしいですね。
搭乗客からもたぶんWi-Fiについての質問が多いのでしょう、出発前のアナウンスなどでも「当機はWi-Fiサービスを行っておりません。お手元の電子機器のWi-Fiの設定は必ず「OFF」にして下さい」と注意が促されます。



モニターをフライトインフォメーション画面にしてみました。
タイムテーブル上では、オークランド到着は朝の8時30分頃だったはずですが、1時間ほど早く着くみたいですね。
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このフライトインフォメーション、飛び始めると刻々と情報が更新されていき、「目的地までの時間」や「到着予定時刻」が変わっていきます。
最終的にオークランド到着は・・・・さて、どのくらい変わったでしょうか?!

自席から窓の外を見ると、大きなエンジンと翼が見えました。
視界も開けていて、上空でも景色が楽しめそうです。
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定刻の18時30分にドアが閉まり、ゲートを離れます。
いよいよ約11時間(フライトインフォメーションだと早着するっぽいので約10時間?)のロングフライトの始まりです!
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ニュージーランド航空といえば、面白い?凝ってる?ふざけすぎ?ユニーク?なセーフティビデオが有名です。
冒頭、南極について学ぶ子供たちのドキュメンタリー番組が始まったかと思ったら・・・いつの間にかセーフティインストラクションな内容になってました。

過去、数々のブッ飛んだ内容のセーフティビデオを作ってきたニュージーランド航空にしては、この最新作はわりと優等生っぽい作品でした。


セーフティビデオの放映が終わると機内の照明は全て落とされ、パープルの妖しげな機内は一転して真っ暗に。
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成田空港を離陸。
はるか8700Km先のニュージーランドはオークランドを目指す、一夜の空の旅の始まりです。






(つづく)

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ニュージーランド航空搭乗記 その2  プレミアムエコノミー篇 Vol.1

ニュージーランド航空で飛ぶ、初めてのロングホールフライトの旅。
今回は成田空港から出発です。
ニュージーランド航空はスターアライアンス加盟航空会社なので、第1ターミナルの南ウイングへ。
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ニュージーランド航空のカウンターオープンは、15時30分から。
何時からカウンターオープンなのか分からなかったのと、座席位置を空港調整席に変更してもらうため一番乗りでカウンターに入りたかったので、早めに空港に来ておいたのですが、ちょっと早く来すぎたみたいです。
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自動チェックイン機で座席指定を変更できないかと思い、試しにチェックイン端末をいじってみました。
チェックインはできてボーディングチケットは発券されたのですが、空港調整席への変更はできませんでした。
やはり座席変更はカウンターで直接申し出るしかなさそうです。
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時間が余ってしまったので、展望デッキで飛行機撮影。
この日は運良く、スペシャルマーキング機をたくさん見ることができました。

エティハド航空  Boeing787-9
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シンガポール航空  Boeing777-300ER  STAR ALLIANCE livery
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アリタリア-イタリア航空  Boeing777-200ER  SKYTEAM livery
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オーストリア航空  Boeing777-200ER  My sound of Austria livery
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2016年9月をもって日本への乗り入れを終了したオーストリア航空ですが、2018年5月のちょうどこの日から日本線の運航を再開しました。
画像の飛行機は、記念すべき運航再開の初日初便です。


ブリティッシュ・エアウェイズ  Boeing787-9
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デルタ航空  Airbus A350-900
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ユナイテッド航空  Boeing777-300ER
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デルタ航空  Boeing777-200LR  The Spirit of ATLANTA livery
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フジドリームエアラインズ  Embraer ERJ-175STD
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成田には定期就航していないフジドリームエアラインズのエンブラエル機が突如姿を見せました。
何かと思いすぐにフライトレーダー24をチェックしましたが、こちらにも表示されません。
なにかのフェリーフライトなのか、それともチャーター便?


ANA  Boeing787-8   787ロゴの入った機体もだいぶ少なくなってきましたね。
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アエロメヒコ  Boeing787-8
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エバー航空 Airbus A330-300  
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BR197便、この前日までは連日キティジェットが入ってましたが、今日に限ってノーマル機・・・・


エアカナダ  Boeing787-9  
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黒覆面の新塗装機、まだ数が少ないのか、なかなか巡り合わないですね。


ユナイテッド航空  Boeing787-9
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シンガポール航空  Boeing777-300ER  STAR ALLIANCE livery
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成田に飛んでくる飛行機のほとんどがB787かB777になり、ボーイング747ジャンボはすっかり姿を消してしまった中、この日はなんと、アレが飛んで来ていました!




チャイナエアラインズ  Boeing747-400  SKYTEAM livery
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ANA  Boeing787-9   ANA STARWARS JET R2-D2 livery
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そろそろカウンターオープンの時間です。
Iカウンターではすでに、ニュージーランド航空の搭乗受付の準備が整っていました。
ニュージーランド航空の受付担当をするのは、同じスターアライアンスのANAのスタッフさんのようです。
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「プレミアムチェックイン」の専用レーンもありました。
「プレミアムチェックイン」はビジネスプレミア、プレミアムエコノミー、ニュージーランド航空の上級会員、スターアライアンスゴールドメンバーが利用することができます。


受付開始と同時に一番乗りでプレミアムチェックインカウンターに入り、プレエコ最前列の23K席への変更を申し出ましたが・・・・


「こちらの席はすでに別のお客様が指定済みになっております」




どうもこの席、空港の当日調整席ではなく、訳有り客にあてがう「ブロック席」の模様。

あとで搭乗してから分かったのですが、この日この席には乳児をカゴに入れて足元に置いている夫婦が座っていました。
プレミアムエコノミーでベビーベッドが設置できるバルクヘッドの席は反対側の23A席のみなのですが、多分想像するに「乳児がいるけどベビーベッドの設置できる席がもう埋まっているので何とかならないか」と航空会社に問い合わせて、航空会社側からこの23K席側を指定されたのではないかと。
ですので、東京オフィスの「空港の当日調整席」というのはどうも間違いのようです。

ついでなので、帰りのNZ90便のビジネスプレミアの席を6Aに変更できるか聞いてみたところ、これも東京オフィスの回答とは違う答えで、オークランド空港側の調整席ではなく、ブロック席になっているとのことでした。


カウンターの上には、キーウィとヒツジの可愛らしいぬいぐるみが置いてあり、搭乗前からニュージーランド気分が盛り上がります。
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この時間はアメリカ方面行きのフライトが出発ラッシュのピークなので、手荷物検査場はとんでもない大行列になっていました。
今日この時ほど、待ち時間ゼロで華麗に出国審査場へ通過できる「ゴールドトラック」の有り難味を感じた日はありませんでした。
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出国審査場の行列で10分ほど掛かりましたが、思ったより早くエアサイドに出ることができました。
免税店街は華麗にスルー。
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ANAラウンジへ。
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スターアライアンス加盟航空会社のほか、エティハド航空、MIATモンゴル航空、ウズベキスタン航空もここが指定ラウンジになってるようです。
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今日はこれからオーバーナイトフライトなので、搭乗前にシャワーを浴びておきたいところ。
いつもならラウンジに入ってすぐダイニングスペースへ向かいますが、今日はシャワーへ直行。
ちょうど時間帯がアメリカ方面への出発便と重なるので、シャワーもやはり混んでいました。
20分ほど待って、シャワーを浴びることができました。
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シャワーでさっぱりしてからラウンジスペースへ。
いつものおきまりの定位置、窓側のカウンター席も今日はずらっと利用者がいて満席。
ダイニングスペースからちょっと遠い、はじっこの窓側席になんとかありつけました。
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席を確保できたら、軽食を。
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窓の向こうを行き交う飛行機を眺めながら、お食事をいただきます。
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今日はこれから機上でプレミアムエコノミーの食事(ビジネスクラスとほぼ同等のディナー)が楽しめるので、ラウンジでの軽食は控えめにしておきます。
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ANA Boeing787-8
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ANA Boeing787-9
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オークランドから飛んできたニュージーランド航空のボーイング787-9が目の前を横切りました。
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今日これから乗るのは、折り返し便となるこの飛行機です。
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真っ黒な「オールブラックス」特別塗装のB787-9初号機が飛んでくるのを期待しましたが、一般塗装の機体でした。
(ちなみに、この時オールブラックス塗装のB789初号機は、ロールスロイス製エンジンのトラブルのため数ヶ月間飛べず、オークランドの駐機スペースで留め置かれていた模様)


垂直尾翼の「コルー(シダの新芽)」模様と、機体後部の「シルバーファーン(シダの葉)」の模様は、ニュージーランドの「精神的象徴」。
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企業のマークとして、このコルーとシルバーファーンをイメージしたものを使えるのは、国が認めた企業のみだそうで、この象徴を使うことが許されたニュージーランド航空は、言うなれば「ニュージーランド国民の誇りのフラッグキャリア」ということになります。




となりの席に座っていた外国人が、あんまりに美味しそうに豚骨ラーメンを食べていたので、自分もついついヌードルバーへ。
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シンガポール航空  Boeing777-300ER
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ルフトハンザ・カーゴ  Boeing777F
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キャセイパシフィック航空  AirbusA330-300
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ラウンジから搭乗ゲートまではちょっと距離があるので、早めにラウンジ滞在を切り上げて、時間に余裕を持って搭乗ゲートへと向かいました。






(つづく)


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ニュージーランド航空搭乗記 その1  航空券購入篇

南半球のはるか南極に近い島国から、はるばる日本まで飛んでくる「ニュージーランド航空」。

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「人口よりも牛や羊の頭数の方が多い」とか、数々のファンタジームービーの舞台になったりなど、ニュージーランドは主に観光国として日本人にも親しみのある国の一つだと思います。


現在ニュージーランド航空は、成田とオークランド間を最新鋭機ボーイング787-9でデイリー運航しています。
(羽田-オークランド線は2018年7月17日まで運休。関空-オークランド線は季節運航)
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画像の飛行機はニュージーランド航空が導入したボーイング787-9の初号機で、「オールブラックス」をイメージした特別塗装機。
ボーイング787のローンチカスタマーというと、ANAのイメージが強くまた実際にもそうなのですが、この「ボーイング787-9」のローンチカスタマーはニュージーランド航空です。



about the Air New Zealand Boeing787-9
The new 787-9 Dreamliner – Fly Happy #AirNZ787







さて、今回なんで「ニュージーランド航空」でニュージーランドなのかと言うと。

昔からニュージーランドに憧れていたとか、ニュージーランドに用事があったとかそういうわけではなく(まぁ、行ってみたい国の一つではありましたが)、たまたまネットでこんなのを見かけたからです。
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ニュージーランドまでの往復が、エコノミークラスで79,000円~。
表示されているプレミアムエコノミーやビジネスクラスの割引往復運賃を見ても、「なんかすごく安くない?!」という印象。

でも、ぶっちゃけるとこの時点では東京からオークランドまでどのくらいの距離と時間がかかるのかよく分かっていませんでした。
到着地に行く目的が特に無くて、「飛行機に長い時間乗ってたい!」というのだけが目的なので、運賃価格に対して距離が遠くてフライトタイムが長ければ、相対的に安くて「お買い得」という考えです。



で、調べてみました。

東京-オークランド間の飛行距離は5,497マイル、フライトタイムは約11時間です。


この東京-オークランド間と同じくらいの距離とフライトタイムの国際線をピックアップしてみると、

東京-ロサンゼルス 5,458マイル 約10時間
東京-サンディエゴ 5,554マイル 約11時間30分
東京-ミュンヘン 5,866マイル 約12時間10分
東京-ヘルシンキ 5,229マイル 約10時間30分
東京-ドーハ 5,143マイル 約11時間20分

これらの区間を飛んでいる各航空会社のサイトから、無作為にいろんな時期でエコノミー・プレエコ・ビジネスの往復運賃を調べてみると、公式サイトで販売している最安値では、ニュージーランド航空のこのバーゲン価格ほど安いものはありませんでした。

アメリカ路線・ヨーロッパ路線は年間を通してビジネス・観光の需要が大幅に落ち込む時期というのが無く、安定して集客できるので、運賃もわりと強気の設定なのかもしれません。

一方、ニュージーランドは観光で訪れる人が多いので、季節や気候で観光集客が落ち込む時期というのがどうしても発生します。
日本の4月~6月は、ニュージーランドでは夏が終わり冬に入るまでの観光閑散期にあたるので、ニュージーランド航空では毎年この時期にバーゲン販売を行っているみたいです。


現在、日本とニュージーランドを直行便で結んでいるのはニュージーランド航空のみ。

ANAは、同じスターアライアンス加盟のニュージーランド航空の直行便のコードシェア、もしくは自社運航のシドニー線からニュージーランド航空への乗り継ぎで路線販売を行っています。
一方JALは、ワンワールド加盟会社に直行便のコードシェアがなく、自社運航のシドニー線からカンタス航空への乗り継ぎで路線販売を行っています。

ANA・JALとも自社でニュージーランド直行便を運航せず、アライアンス内のコードシェアや乗り継ぎ便で済ませているということは、波動によって搭乗率がかなり上下するため、年間での収益に安定性が無く、自社直行便の運航開拓に踏み切れない(踏み切る必要がない)という舞台裏が垣間見えるような気がします。



「ちょっとニュージーランド行ってみっかな~」と、面白半分にニュージーランド航空のサイトをいろいろいじってみると、
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「明日で販売終了」の文字。

「限定品これが最後の1個!」とか言われると、つい乗せられてうっかり買ってしまう性格なので、ここで本気モードに入ってしまいました。



エコノミークラスで運賃をカレンダー表示すると、見事にどの日程で往復しても最安値。
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ちなみに、日本人のお正月休み(=ニュージーランドは夏真っ盛り)の頃の、観光最盛期の運賃はどんなもんかと調べてみると、
エコノミークラスは往復200,000円近く。
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プレミアムエコノミーは最高値で250,000円オーバー。
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ビジネスプレミア(ビジネスクラス)は500,000円オーバー。
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(これらの運賃は半年以上前に調べて表示された金額なので、予約で席が埋まればさらに高くなる可能性もあり)



いろいろ調べるうちに、「なんかこれってお買い得かもー!」って気分になり、予約を進めちゃいました。

ニュージーランド航空のサイトからだと、バーゲン価格でも片道ずつで違うクラスが予約が最安値で予約できるようになっています。
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ビジネスクラスでも約11時間のフライトで150,000円。
特に復路のオークランド→成田のNZ99便のビジネスクラスは150,000円を切る価格だったので、往路はエコノミー、復路はビジネスプレミアで予約しました。

往路便のNZ90便はオーバーナイトフライトなので、往路でビジネスプレミアを使えばフルフラットシートでぐっすり寝て、気分爽快でオークランドに着けそうですが・・・・
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今回運良く、エコノミークラスの座席指定時に、前列に座席が無く足元が広くて窓があり、横2人掛けの「34K」というプリファードシートが指定できたので、「ここならエコノミーでも11時間快適にすごせそう」ということで、ビジネスプレミアは安く買える復路にしました。

あと、ニュージーランド航空のハブ空港であるオークランド空港発でビジネスプレミアに搭乗するなら、空港でもビジネスクラスのサービスが受けられるという利点もあります。


ちなみにニュージーランド航空のサイトでの予約は、運賃決済前に座席指定ができます。
特に出発日は決まっていなくて、「好みの席が埋まっているから日程を変えよう」とかいう場合には便利です。
プリファードシートは3,000円の追加料金が必要になりますが、これは最後の運賃決済で自動的に加算されます。



ニュージーランド航空のエコノミークラスといえば「エコノミー・スカイカウチ」が有名です。


Air New Zealand Economy Skycouch is a Better Way to Fly



ニュージーランド航空が開発した、エコノミー3列シートをフルフラットベッドに変えてしまうという、すごいギミックを持った座席。
「ニュージーランド航空といえば、スカイカウチ」というぐらい、世界的に有名なシートサービスです。
この「スカイカウチ」は、他社ではチャイナエアラインが長距離型のボーイング777-300ERとエアバスA350-900でこのシートを採用しているほか、ANAでもホノルル線に登場するエアバスA380の「フライング・ホヌ」で採用される予定となっています。


「エコノミー・スカイカウチ」になるシートは、エコノミークラスの前方ゾーンの、シートマップで緑色になっている席です。
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ちなみにエコノミークラスで予約を進めていくと、途中で「スカイカウチにアップグレードしませんか?」と、スカイカウチをお勧めしてくる画面が出てきます。
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横3席の座席がフルフラットになって寝っ転がって足を伸ばせるので、これならエコノミークラスでもぐっすり寝て行けそう!

・・・・しかし、追加料金を見てビックリ!
一人利用でのスカイカウチ追加料金は、なんと80,000円!!
今回のバーゲン運賃だと、あとちょっとお金を出せばビジネスプレミアが購入できる金額になってしまいます。
「ニュージーランド航空に乗るのであれば、ぜひ「スカイカウチ」を体験してみたいなぁ」と思ってましたが、さすがに諦めました。



ニュージーランド航空のビジネスクラス「ビジネスプレミア」は、ヘリンボーンタイプのシート。
シートマップもこんな風に表示されます。
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横3列で、左からA席-J席-K席の並びになります。
A席は、J席の背中部分にあるパーテーションに向かって席が並んでいて個室感覚がより高いので、一人旅の時にはオススメです。
逆に二人旅の時は、J席-K席が半列ずらしで向かい合っているのでこちらがオススメです。

今回はA席一番最後尾の6A席を指定したかったのですが、シートマップを見ると他の利用者が指定しているわけでもなく、真っ黒く塗りつぶされた「ご利用不可」の席になっていました。
試しにほかの日やほかの便でも調べてみたら、日や便によって自由に指定できたり、逆側の6K席が「指定不可」になっていたりとマチマチです。
予約完了後にニュージーランド航空の東京オフィスに電話して「6A」席に変更したい旨を申し出ると、「ここは空港の当日調整席になっています」という回答でした。
仕方ないので、現時点で最後列となる「5A」席を指定しておきました。


このヘリンボーンタイプの座席は、窓を背中にして座るので、窓からの眺望を楽しむことはあまり考慮されていない作りになっています。
それでもボーイング787は窓が大きいので、座ったままでちょっと背中をひねれば、窓からの景色を楽しむことはできそう。
ネットで検索して、いろんな方が撮影したビジネスプレミアの画像をつぶさに調べてみると、席によって窓と座席の位置が全く合わない席と、ちょっと体を横向きにすれば窓と合う席があることが分かりました。
その中でも「1A」「4A」「6A」が座席と窓の位置がそこそこ良さそうなので、改めて座席を「4A」に変えておきました。


Air New Zealand Business Premier – your own nest in the sky






予約完了後、「お客様の予約管理」の画面を開くと、「座席指定の変更」や「手荷物の追加」、「フライト変更」などのメニューが並んでいる中に「ワンランク上のクラスにアップグレード、またはスカイカウチに入札」という、他社のサイトでは見かけない不思議なメニューがあります。
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ニュージーランド航空では、「エコノミー→プレエコ」「プレエコ→ビジネス」へのワンランクアップグレードを、オークションのような入札方式によって全ての利用者がアップグレードの権利を持つことができる「One Up」という面白いシステムを取り入れています。
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他社だと、例えば「エコノミー→プレエコ」のアップグレードは、当日空港で空席があれば上級会員だと無料でアップグレードできたり、プラス数万円を空港カウンターで払えばアップグレードすることができます。

これが、ニュージーランド航空の場合は、予約の時点でプレエコに空席があれば、アップグレードするのに自分が出してもいいと思う金額を入札して、他の入札者と競り合った結果、上級席が手に入るという、ギャンブルや賭けのような「アップグレードできるかのワクワクドキドキ感」が味わえる面白いシステムになっています。


「最安値のエコノミーで長距離フライト体験」が当初の目的でしたが、せっかくニュージーランド航空が「入札アップグレード」という面白いことをやってくれているので、アップグレードできるか挑戦してみました!


「入札見込み」が低い、ギリギリ30,000円ちょっとの金額を入札。
どうせ落札できなくても、エコノミーの席は、前に席がない足元の広い窓側席を確保できているので、プレエコになれなくても別に気落ちすることはありません。
「One Up」の入札には、画像にあるクレジットカードが必要になります。
JCBは使えないので、JCBメインでクレカを使っている人は別のカードが必要になります。
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入札終了。フライト出発の3~7日前にEメールで落札結果がくるそうです。ワクワクドキドキですねぇ。
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「One Up」への入札時には、ぶっちゃけ落札する気が全く無い遊び半分で入札しましたが、ニュージーランド航空のプレミアムエコノミーのことをあとでいろいろ調べると、他社のプレエコと比べるとかなりハイグレードであることが分かってきました。

ハイグレードな例を簡単に挙げるだけでも
・シートピッチが104センチとかなりワイド(他社のプレエコはシートピッチ97センチが標準)
・機内食やフリードリンクはビジネスクラスとほぼ同じものを提供(他社はエコノミーの機内食プラスアルファの内容が標準)
・アメニティキット、ウェルカムドリンク、フカフカの大型ブランケットとピローの提供
・フライト中はギャレイでプレエコ専用のミニバーコーナーを提供
・ビジネスクラスと同じノイズキャンセリングヘッドフォンをセット

などなど、「エコノミーの上級ランク」というより、「廉価版ビジネスクラス」といった感じです。


Relax in style with Air New Zealand’s Premium Economy



そんなわけで、「これはぜひプレエコに乗ってみたいなぁ」と気が変わりまして。
「One Up」では、締め切り前までなら入札金額をさらに増額することができるので、落札の可能性がそこそこある最低金額35,000円まで増額しました。




で、出発7日前の深夜0時。
ニュージーランド航空からメールが来ました。
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「おめでとうございます。お客様がAir New Zealandのアップグレードを落札しました。」


プレミアムエコノミーにアップグレードできちゃいました。

途中で入札金額を増額しましたが、到底落札できるとは思っていない金額でしたので、アップグレード落札できたのはビックリでした。
今回予約したこのフライトは、普通にプレミアムエコノミーを購入すると90,000円オーバーなので、それより安い金額でプレエコを購入できてしまったことになります。


さっそく予約画面を確認すると、NZ90便はプレミアムエコノミーの表示に。
座席は25K席が自動的に指定されていました。
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25K席とはどんな席なのかと、シートマップを確認。
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どうやら最後の窓側席だった模様。
本当は、朝日が見えるA席側を指定したかったのですが、ご覧のとおりすでに満席でした。

それでも運良く窓側席を確保できたものの、前席と横席をガッチリ囲まれてしまっている状態です。
前の席がリクライニングをフルで倒してきて、隣の席の人がフットレストをがっつり上げてたら、シートピッチ100センチ以上あるとはいえ通路に出るのが大変そう。
中央列の通路側席に変更しようかと思いましたが、シートマップをよく見ると、前方の23J席と23K席がまたもや「ご利用不可」の真っ黒な表示になっていました。
ビジネスプレミアの6A席のときと同じく、ニュージーランド航空の東京オフィスに電話して23K席への移動をお願いすると、やはりここも空港の当日調整席になっているので変更できないという回答でした。

とりあえず、25K席のままにしておいて、搭乗当日に成田空港で23K席に変更できることに賭けてみることにしました。

それにしても、シートマップを見る限りでプレミアムエコノミーの空席の多いこと。
窓側席は満席ですが、中央列は一人しか指定が入っていません。
国際線長距離便のプレミアムエコノミーは人気が高く、アメリカ線やヨーロッパ線ではプレエコを設定している各社とも、出発直前には満席になるのは珍しくないそうです。

実は、当日搭乗してみると、中央列3人掛けの真ん中E席は全席空席。
さらにほかの通路側席も4席が空席という状態。
この日のフライトは、プレエコがかなり空席ばかりで、今回のような少ない入札額でもアップグレード落札できた模様。
もしかすると、「One Up」での入札者もほとんどいなかったのかもしれません。
最初に入札した「落札できる見込みがなさそう」な金額でも、プレエコを落札できた可能性もありそうです。



Eチケットも、往路のNZ90便がプレエコになったものが送られてきて、いよいよ出発日を待つばかり。
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The happiest place in the sky #AirNZ787







(つづく)


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上越新幹線開業35周年記念号ツアー列車 その2

本棟の中を見学したあとは、再び研修庫の中を通って車両展示会場へ向かいます。
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研修庫の中には、先ほど乗ってきたE2系のほか、E4系Maxが2本いました。
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普段は見ることがない低い位置からE4系を見上げてみる。
いつものアイレベルで見るE4系は「イカのお化け」といった不恰好さですが、下から見上げてみるとけっこうかわいい顔しています。
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すごい曲線造形。この複雑な3次曲線の組み合わせ、さすが日本の技術力。
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高速走行を支える台車。見た目に華奢な感じだったので、これが最高時速240Km/hの足とはちょっと驚きです。
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2階建て新幹線の高さはやっぱりすごいですね。 目の前で見上げると、まるでビルみたいです。
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研修庫の出口まで来ました。
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ちょうど上越新幹線で一仕事を終えたE4系が帰ってきました。
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東京駅から乗ってきたE2系のツアー列車は、イベント会場の洗浄線体験列車に使われていました。
たくさんのイベント参加者を乗せて研修庫を出発。
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いったん洗浄線を素通りして、再び研修庫への折り返しで洗浄装置が動き出し、そこをE2系が水浴びしていきます。
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さらに歩みを進めて、車両展示会場まで来ました。
普段は新潟まで来ることは滅多にない、E6系こまち、E7系、そして上越新幹線のエースE4系の3本並び。
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車両展示会場から少し離れたところに、ひっそりとE1系Maxの先頭車が留置されていました。
わざわざ1両だけ残してあるということは保存用ということだと思いますが、車両のすぐ脇に重機が置かれているので、解体の準備が進められているのかとも勘ぐってしまいます。
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雨だれと水垢で汚い姿ですが、この3ヵ月後にはピカピカに生まれ変わって大宮の鉄道博物館へと無事搬入、保存展示されることとなりました。マックス、よかったね。
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E1系初代Maxと、E4系2代目Maxを見比べてみる。
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もう一度イベント会場をぐるっと回って、そろそろ新潟駅へ戻るイベント列車の発車時間なので集合場所の研修庫へと戻ります。
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東京から乗ってきたのと同じ、E2系J71編成に乗ります。
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車両基地のイベント開放時間も終了で、先ほど並んで展示されていたE6系・E7系・E4系も奥に引っ込んでました。
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ゆっくりとしたスピードで、回送線を新潟駅へと向かいます。
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新潟駅に到着。ここからは団体行動なので、添乗員に引率されてぞろぞろと移動。
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改札口を出たところで、お買い物タイムということで一時解散となりました。
簡単にお土産購入を済ませたあと、入場券を購入して新潟の電車を駅撮り。
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知りませんでした! というか、E129系という電車自体を初めて知りました!
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新潟駅の待合室には、新潟エリアと縁の深い列車の鉄道部品が展示されていました。
上越新幹線開業前まで、上野と新潟を結んだ急行「佐渡」のヘッドマークのレプリカ。
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上越線長岡経由で上野と金沢を結んだ特急「はくたか」のヘッドマーク。
このヘッドマークは、「懐かしのはくたか号」で実際に使われたヘッドマークだそうです。
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こちらも上越線長岡経由で上野と金沢を結んだ寝台特急「北陸」のヘッドマーク。
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新潟駅のホームで実際に使われていた乗車口案内表示板。
40代以上の鉄道ファンにはなじみのある愛称ですが、全部無くなってしまいましたね。
改めて昔の列車愛称には味があったなぁと感慨深くなります。
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お買い物タイム終了後は再び団体移動で、新潟駅から程近い「富寿司」さんへ。
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新潟の日本海で獲れた新鮮なネタを使ったお寿司をおいしく頂きました。
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食事を終えたあとは、新潟駅から上越新幹線に乗車して東京へと戻ります。
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新潟駅の上越新幹線コンコースは、「開業35周年記念」の垂れ幕でいっぱいでした。
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上越新幹線で活躍した車両を紹介する大型パネルもありました。
ここに、もうじきE7系も仲間入りですね。
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帰りのとき号もE2系でした。帰りはE4系Maxだったらよかったのになぁ・・・
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コンセント無しの初期型編成でした。
この柄のシートを見ると、どうしても「E2系あさま」のイメージが強いです。
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行きは窓側席だったので、帰りは通路側席でした。
とは言っても、走行時間帯がすでに夜なので窓の外は真っ暗。
行きに窓側席に座れたのは運がよかったかも。

車内販売で「こしひかりジェラート」を買って食べました。お米感があっておいしかったです。
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以下2枚の画像。どちらもE2系の車内のご案内ですが、さてどこが違うでしょうか?
(上は後期編成J71で撮影。下は初期編成で撮影)
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上野駅で降りるとちょうど良いタイミングで常磐特急「ときわ」に乗り換えられるので、上野駅で下車しました。
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(おわり)


06

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上越新幹線開業35周年記念号ツアー列車 その1

2017年に上越新幹線が開業35周年を迎え、いろんなイベントが開催されましたが、10月14日に開業35周年記念列車が運転されたので乗ってきました。

この列車は旅行会社によるツアー貸切列車で、JRのびゅうトラベルのほか読売旅行など数社の相乗りの形で販売されました。
各社でこの貸切列車を絡めたツアー内容は異なっていて、びゅうでは現美新幹線やSLばんえつ物語号に乗れたり、他社では新潟のバス観光があったりと様々。
今回は読売旅行の日帰りツアーに申し込みしました。


東京駅の発車案内表示。上から3番目がこれから乗る「上越新幹線開業35周年記念号」です。
貸切列車なので、単なる「団体」の表示。
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列車はE2系の10両編成のようです。
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ホームに上がるとE2系が「団体」表示で待機してました。
団体行動で列車に乗り込むとじきに発車時間なので、先頭車は見に行けませんでした。
先頭部分に記念のステッカーが貼られてたりするのか、ちょっと気になります。
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団体貸切列車ですが、座席背面のマガジンポケットには通常の運行列車と同じものがセットされていました。
車内販売は行われないということでしたが、車内販売メニューも置いてありました。
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E2系のJ71編成だったので、コンセントが完備されてます。
やっぱりコンセントがあると便利ですね。
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行きは運良く窓側席があてがわれました。
添乗員さんから「ツアー参加者みんなで公平になるように、往路が窓側席だった人は復路は通路側席になります」と案内されたので、帰りの列車は通路側席になるようです。

上野駅・大宮駅に停車してツアー参加者を乗せていきます。
大宮駅の次は、熊谷駅に停車。熊谷から乗ってくる人はいないのですが、停車ということは上越新幹線開業記念ということで全駅に停車するのかな?
反対側のホームにはE4系重連16両の「Maxたにがわ」号がいました。
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熊谷に停車したので、イベント的に全駅停車するのかと思ったら、本庄早稲田を豪快に通過。
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このあと、高崎には停車しましたが上毛高原は通過と、特に開業記念イベントを意識したものではなく、単に通常ダイヤに割り込ませてもらった貸切列車のダイヤ通りという感じだった模様。

JRの新潟支社の社員さんが、開業当時の車掌さんの制服を着て乗車記念証を配布。
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このツアー列車は新潟駅到着後、そのまま新潟にある新幹線の基地に直行して、基地で開催されている公開イベントに参加できる流れになっています。
通常は新潟駅~新潟新幹線車両センター間は回送列車しか走らないので、今回のように一般人を乗せた新幹線が走るのは非常に珍しく、この「回送線体験乗車記念」のパスが配られました。
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パスの裏には「カーブ区間が多いのでケガ防止の為、座席に座ったままで、立ったり移動したりデッキに行ったりはしないでください」という珍しい注意書きが。
この貸切列車は、車両基地から新潟駅に戻る時にも運転されるようで、回送線を往復体験乗車できるみたいです。
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こちらは、昔の食堂車のウェイトレスの制服を着たスタッフさん。特急「とき」の食堂車のイメージかな?
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食堂車のウェイトレスさんは、乗車記念グッズを下さいました。
袋の中には、カラフルな電車のアイコンが楽しいメモ帳、マスキングテープ、定規、クリアファイル、ボールペンが入ってました。
普通に「新幹線グッズ」として販売したら、けっこう売れるんじゃないかなと思うようなかわいらしさと出来栄えの良さです。
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大清水トンネルを抜けて新潟県側に出ると、ずっと曇りだった空が徐々に青空に変わってきました。
日本海側は晴れてるのかな?新幹線の基地でのイベントに雨降りだったらやだなぁと思っていたので一安心です。
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途中で、上越新幹線開業当時に車内放送で使われていた各駅の民謡チャイムが流されました。



新潟駅に到着。
上越新幹線の営業線はここが終点ですが、このあと基地まで直行するこの列車は降りる人も無く、ドアも開きません。
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ホームの左側では、新幹線から特急「いなほ」「しらゆき」にダイレクトに乗換ができる高架ホームの新設工事が急ピッチで行われていました。
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しばらくすると、到着ホーム側に駅長さんが歓迎の看板を持って歩いて来ました。
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すると、駅長さんのあとに続いて、新潟駅のスタッフの方が歓迎の垂れ幕を持って歩いて来ました。
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30分ほど新潟駅のホームで停まった後、ツアー列車はゆっくりとしたスピードでいよいよ秘密の回送線へ。





車両基地の敷地内に入ると、ツアー列車は研修庫の中に入り、ツアー客は研修庫内で下車となりました。
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ここで初めて今回のツアー列車の先頭車とご対面。
特に「開業35周年記念」の装飾やステッカーは無く、いつものごく普通のE2系のままでした。
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研修庫の中は、マニア視線で見ると興味深いものがいっぱいです。
これは各座席にセットする車内誌と車内販売メニュー。
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上越新幹線に入ってくる各編成が書かれていますが・・・ゴミ袋かな?
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棚に貼ってあった列車番号の書かれたマグネット。
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こちらは座席に掛けるヘッドカバーリネンかな?
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パレット板に貼られていたのか可愛らしい新幹線のイラスト。
下のは、顔がE1系Maxだけど平屋建て新幹線?
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研修庫を出たところでツアー客は一時解散となり、新潟駅までの戻りのツアー列車が発車するまでは新幹線基地のイベントを自由見学になります。
イベント会場のマップを見ると、いろいろな催しが行われているみたいですね。
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まずは車両センターの本棟内で行われているイベントを見に行きました。

1階のエントランスには、廃車になった新幹線車両から切り出した、本物のロゴマークパネルが展示されていました。
これはE4系Maxのロゴマーク。今の朱鷺色になる前の、紫苑ブルーと山吹イエローの頃の物。
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こちらはE1系Maxのロゴマーク。リニューアル後の朱鷺色になった頃の物。
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200系新幹線から切り出したナンバー部分のパネルと車両銘板。
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2階ではNゲージ模型の運転会が行われていました。
走っている新幹線は、もちろん上越新幹線にゆかりのある模型車両。
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E4系の重連は、旧色と新色というマニアックな編成が走ってました。
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在来線の模型車両も、新潟に関係ある車両が走っていました。
某「フレッシュしらゆき」。
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カーペットカー「のどか」。こんなのも市販されてるんですかね。改造車両かな?
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2階からは中庭のイベント会場がよく見えます。
これでも、一番混んでる時間帯の様子です。首都圏での鉄道イベントに比べたら平和ですね。
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本棟の中は、ここで働く人たちのためのいろんな設備が垣間見えました。
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食堂は、休憩スペースとして開放されていました。
(食堂の営業はやってませんでしたが、壁に貼られたメニューとかはそのままでした)
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中庭では駅弁販売が行われていました。
なぜか、JR西日本エリアの0系新幹線弁当や500 TYPE EVA弁当まで登場!
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今日はツアー列車で新潟駅に戻ったあと、寿司を食いに行く予定になっているので、ここで弁当は食べませんでした。
当時まだ地区限定販売で関東エリアでは売られていなかった「ルマンドアイス」だけ食べました。
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(つづく)

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JR四国のバースデイきっぷで周遊旅行 その20

だいぶ間が空いてしまいましたが、まだ続いています。

というか、JR四国のバースデイきっぷ旅行記は今回でやっと最終回です。




「500 TYPE EVA」といえば、1号車の「展示・体験ルーム」を見なければ、乗った意味がありません。
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ジオラマは、博多総合車両所の地下がネルフ基地になっているという謎設定。
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よ~~~~く見ると、ミサトさんやリツコさん、マヤちゃんもいます。
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車内の壁を飾るいくつものイラストは「新幹線×エヴァンゲリオンパネル」。
劇中では洞木ヒカリのセリフのみで登場する「姉のコダマと妹のノゾミ」が、洞木三姉妹としてビジュアル初登場。
彼女たちが新幹線とエヴァンゲリオンの共通点を説明してくれます。
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そして、今回、もちろんアレも体験してきました!

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エヴァンゲリオンの実物大コックピットに搭乗して、使徒を倒すミッションに挑みます!
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コックピットに着くと、LCLが注入され・・・・ませんが、そのままミッションスタート。
ネルフ基地から射出口を上がって地上に出ると・・・線路上を走っているエヴァ初号機、いや、「500 TYPE EVA」

すぐにネルフ本部から「10km先に未確認物体を補足!」と連絡が入ります。
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ちょ!外部電源40秒ちょっとしか持たないお!こんなの無理だお!
アンビリカルケーブルちゃんと繋がってないお!


「分析パターン、青! 第3使徒と確認!」と日向君。
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なんかというか、心の準備っていうか、いったい何をしたらいいのか分からないまま使徒と対敵することに。
「無理だよ!見たこともやったこともないのに・・・・できるわけないよ!」
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後ろから弐号機のアスカが走ってきますが、「ダメ!こっちは間に合わない!」ということで一人で撃退しなければならない展開。
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このあとの展開は、いろんな人がYouTubeとかでアップしてるので、言葉で説明するより動画を見たほうがよろしいかと。





で、結果。

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シンクロ率、10%



「シンクログラフマイナス12.8。起動指数ギリギリです。」

「京九さん、今日疲れているのよ。旅行最終日だし・・・。」

「シンクロ率は体の表層的な不調に左右されません。問題はもっと深層意識にあるのよ。」



「・・・・やっぱり僕は、いらない人間なんだ。僕には何もない。何もないんだ」

「生きる価値が僕にはない。」

「だから、僕は僕が嫌いなんだ・・・」






運命を仕組まれた子供にはなれなかったけど、「500 TYPE EVA」乗車記念証はもらえました。
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「500 TYPE EVA」はこだま号なので、車内販売はありません。
エヴァ関連のグッズやお土産品とか積んで1号車で販売したらけっこう売れると思うんですけどね。
岡山駅で後続列車の通過退避で長時間停車中に、改札内のお土産屋さんで「500 TYPE EVA」グッズ買ってきました。
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ちなみに、車内販売はやってないのに、ヱヴァ劇場版に出てくる「獺祭」は車内で売っているという謎。
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「500 TYPE EVA」に乗車したこの時は、まだこの「500 TYPE EVA」プロジェクト終了がニュースされる前でした。
車内は1号車の展示ルームには、ちらほらエヴァファンが見受けられたものの、基本的には「昼間の閑散としたこだま号」という感じで、非常に静かでした。
途中駅から乗ってきて、途中駅で降りていくというファンの人も多かったです。
あと、あちこちを熱心に写真に撮っている外国人の姿が、思っていたより多く見受けられたのも印象的でした。
エヴァンゲリオンがワールドワイドな人気になっているのを感じました。

そんなわけで、1号車の展示ルームにいるアテンダントさんも暇を持て余している感じで、エヴァ好きだというアテンダントさんとエヴァ話したり、マニアックなまったり空間が楽しめました。

そのエヴァ好きアテンダントさんに「500 TYPE EVAの駅弁があるの知ってますか?」と聞かれました。
なんでも新神戸駅のみの限定販売の特製駅弁しているとかで、新神戸駅の駅弁業者に電話しとけば、列車の指定号車のデッキまで届けてくれるサービスもやってるらしいです。
アテンダントさんが「ダメ元でお届けサービスしてくれるか電話注文してみましょうか?」と言ってくれたので、お願いしてみました。


で、新神戸駅に着いたらお弁当屋さんが待っててくれました。

エヴァ弁当、まさかのゲット!
新神戸駅では「500 TYPE EVA」は上下列車とも1分停車ですぐ発車なので、通常「500 TYPE EVA」に乗りながらこの弁当を買うことは不可能なんですが、アテンダントさんのおかげで実現できました。
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お弁当箱は陶器でできているので、すごく重たいです。かなりズッシリしてます!
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お弁当のふたを開けると・・・
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使徒のコアをイメージしたのか、イクラがびっしり詰まってます。
イクラの海鮮弁当だと思って食べればおいしいですが、使徒のコアだと思って食べると、シンクロ率400%の暴走モードで四つん這いになって使徒をムシャムシャ食ってるあのシーンが思い出されます。




そんなこんなで、新大阪駅に到着。
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ホームで記念撮影しているギャラリーはそこそこ多かったですが、混雑しているというほどでもなく、下り博多行きとして出発するまでの折り返し時間の間で、いろんな角度からたくさん写真を撮ることができました。

やはり、上り列車よりも下り列車のほうが乗車率が良さそうでした。

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新大阪駅からは、東海道新幹線の「こだま」号で。「ぷらっとこだま」の利用です。
博多~東京間を、まさかの「こだま」号で走破達成!!
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「グリーン車プラン」を利用したのですが、N700系だったので東京駅まで快適に過ごせました。
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名古屋あたりまでは車窓を眺めたり、途中の長時間停車でホームに出て売店を冷やかしたり楽しんでたんですが、浜名湖すぎたあたりで寝落ち。
目が覚めたら小田原で、静岡県内は完全に記憶が無く、あっという間に東京に帰ってきたという感じでした。
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久しぶりに、ほぼ鉄道オンリーの乗り継ぎまくりの旅行でした。
四国も想像していたより走っている車種が変化に富んでいて鉄分高かったし、楽しかったです。
8600系特急や四国まんなか千年ものがたり、しまんトロッコなど、今回乗れなかった列車もぜひ乗ってみたいので、また近いうちにぜひ四国を再訪したいと思っています。

あ、「サンライズ出雲」の東京~出雲市の全区間乗車もぜひ達成したいです!





(おわり)

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JR四国のバースデイきっぷで周遊旅行 その19

旅行最終日です。
四国へは戻らず、九州は博多駅から東京へと戻ります。

博多駅の山陽新幹線のりばは、「500 TYPE EVA」の広告やポップでいっぱい。
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コンコース内には、既存のカフェスペースをエヴァの世界観で改装した「500タイプエヴァカフェ」も。
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アニメのキャラクターや数々の名台詞、敵キャラクターの“使徒”をモチーフにしたカフェメニューやグッズがいろいろ販売されているというので、ぜひ食事して買い物したかったのですが、朝早い時間だったので開店前でした。残念。
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そんなわけで、この流れでいくと・・・・これから乗る新幹線は、当然こちらです。
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「500 TYPE EVA」の「こだま」730号。
エヴァ初号機の紫と蛍光グリーンを大胆に塗り上げた、すごい車両です。
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2号車自由席は、特別内装車。
エヴァンゲリオンに登場する特務機関ネルフのイメージで、座席や壁・床にまで装飾が施されています。
博多駅を発車すると、そのままジオフロントに繋がるトンネルを抜けて、ネルフ本部まで直行しそうな勢いです。
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なんか、“14歳の選ばれた少年”じゃないんですけど、乗ってもいいんでしょうか?
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私が座ったのはこちらの席なんですが・・・
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ブラインドがひどい!!
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「乗るなら早くしろ。でなければ帰れ。」とか言われそうです。
「ドグマを降りて槍を使え。」とかドSな命令されそうです。
「時計の針は元には戻らない。だが自らの手で進めることは出来る。」とかとんでもないこと言い出しそうです。


(ちなみに大半の席のブラインドは、ネルフマークのノーマルなタイプ。)
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窓にもわざわざこんなシールが貼られています。
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客室だけではなく、デッキ周辺の装飾もいちいちすごい。
まるでネルフの中を歩いてるみたいです。
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3号車の喫煙ブースです。
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喫煙ブースの中に入ると、加持さんがスパイ活動仕事をサボってタバコ吸ってます。
「大人ってのはさ、ズルいくらいがちょうどいいんだ。」
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反対側の喫煙ルームには、赤木博士が休憩で一服中。
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仕事でミスした直後だと、「無様ね」とか言われてるような気分になりそうです。




ちなみに、2号車以外の3~8号車の客室は、ごく普通の500系の内装のままです。
(デッキは4号車あたりまでネルフ装飾になってました)
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700系レールスターのサルーンシートを移設した車両もありました。
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見た目は完全無敵の「EVA」な新幹線ですが、なんせ「こだま」号。
あとから来る「のぞみ」に「ひかり」に「みずほ」に「さくら」にと、次々と追い抜かれます。
そんなわけで、とにかく途中駅での停車時間が長い。
なので、停車駅で写真を撮るチャンスがふんだんにあります。

運良く500系EVAとノーマルな500系が並ぶシーンが見られました。
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「君が九州直通型N700“さくら”。君と僕は同じだね。時速300キロを目指す流線型はさらなる進化を遂げたか。」
「あなた、誰?」
「僕は500 TYPE EVA。 5を冠せられた、仕組まれた新幹線。フィフスチルドレンさ。」
「いいえ。同じじゃないわ。あなたと私は同じところを走っているかもしれなけど、同じではないわ」




~~次回予告~~

山陽新幹線を東へとひた走る500TYPE EVA。
だが、乗客は苦悩する。
来ない車内販売、長い停車時間、次々と追い抜いていく後続列車。

そして終着駅を前に、起動指数ギリギリのシンクロ率が次の惨劇を生むのだった。

次回、『終わる旅行』


さぁ~て、次回もサービス、サービスゥ!!



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京成スカイライナーの貸切ツアーに参加してきた その2

ツアー列車は、旧:成田空港駅(現:東成田駅)から、宗吾参道の宗吾車両基地へダイレクトに到着。
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車内のツアー客は1号車から順に外へ。
ドアの外は、車両基地の関係者だけが使っていると思われる小さなホームでした。
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車両基地らしい光景が広がっています。
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京成の通勤電車ですが、京成の電車はさっぱり詳しくないので・・・これで「勢揃い」なのか?
右の電車は、ツアー客の要望で行先表示とヘッドマークを変えてくれていました。
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京成上野から乗ってきたスカイライナー。 「止まれ」の位置が絶妙すぎる。
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こんなローアングルで撮ったり、
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真正面から撮ったりできるのは、イベントならでは。
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車両基地では、車内で一緒だったタレントさんと、サプライズゲストのAKBの人によるトークショーとかイベントが行われてましたがそういう方面には全く興味無くて、むしろお目当てはこちら。
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うおーーー!!! 初代AE形「スカイライナー」!!!!!
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しかもボディがピッカピカ!!
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乗降ドアが開いていて、車内も特別に開放されていました!これは嬉しい!!
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車内は、前方2/3ほどが往時の客室のまま残されていて、引退時まで使っていた座席もそのまま。
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リクライニングは、肘掛先のレバーを押し込むと倒れるタイプ。
フリーストップリクライニングではなく、最大深度だけで固定される1段階リクライング。
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最後方列に1客だけ、他とは違う座席がありますが、実はこれ、初代AE形が運転を開始した時に搭載されていた転換式シート!
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デビューから数年後に、当初の革張りからモケット張りに交換された後の座席ですが、まさかこれが見られるとは思っていなかったので、もうこれに触れることができただけで今回のツアー参加費用が全回収できたも同然の歓喜です!!


空港特急になくてはならない「荷物置き場」は、今のスカイライナーやN'EXに比べると、ビックリするくらい小さくて簡素な設備。
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デッキの窓越しに運転席も見えます。
広い運転室に、ポツンといった感じの小さな運転台が、なんとも不思議な空間です。
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客室後方の1/3は座席が取り払われ、ショーケースの中にスカイライナーに関する資料が大量に展示されています。
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個人的に、「初代AE」というとクリーム色とチョコレート色の塗装。
これが京成の花形新型特急だった頃、京成船橋駅近くに住んでいたことがあったので、この「エクレアみたいな色の特急」は私のヒーローでした。
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初代AE形にリニューアル塗装を施す際に、塗装検討に使われたモデル。
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実際に使われたヘッドマーク。 初代AE形は、1974年のブルーリボン賞を受賞。
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歌舞伎の「成田屋」の屋号にちなんだ「團十郎」号のヘッドマーク。
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そして、さよなら運転で掲げられた、初代AE形最後のヘッドマーク。
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ほかにも、AE100形が運転を開始した時のヘッドマークや、
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AE100形の塗装を検討する際に使われたモデルなど、まさに「スカイライナー博物館」のような充実の展示品です。
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AE100形も、きれいに整備されて、ピカピカの状態で保存されていました。
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AE100形のほうも車内が開放されていました。
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こちらは引退がわりと最近だったこともあって、見慣れた感じの客室と座席です。
初代AE形のほうには初期の転換シートがあったので、AE100形のほうにはデビュー当時の茶色のモケットの座席があるかな?と期待したのですが、さすがにそこまでは再現できなかった模様・・・。



スカイライナーの後ろのほうには、昔の通勤型電車が2両保存されていました。
昔の「京成」っていうと、このクリームと朱色の「ちょいダサ」塗装の印象がすごく強いです。
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これなんか、今見ると逆に新鮮。 時代が一周回って「次の新車の塗装はこれでいいんじゃね?」って思う。
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通勤電車の中も開放されていました。
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さりげなく天井や窓上に残されてる停車駅案内や広告が、時代がかってて思わず見入ってしまう。
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車両基地では、京成グッズ即売会もありました。
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1号車の乗客から順に案内されたので、最後の4号車の乗客の頃には人気商品やレアものは売れた後。
AE100形のグッズの売れ残りとかがたくさん売りに出てるかなと期待したんですが、もともと無かったみたい。
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で、買ったグッズ。
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下敷き100円。AE100形メモ帳100円。スカイライナー箸300円。スカイライナーチョロQ500円。
右端のスカイライナーのステンレスボトルはツアー参加記念品で一人1本配られたんですが、ツアー参加者が満員にならなかったので大量に余ったらしく、本来なら限定レアグッズのはずなのに車両基地で1本1,000円で売っちまうという暴挙に出た京成さんさすがですホント大好き!!
それでも売り切れなかったようなので、次回のツアーやイベントで販売されるかもよ?!

あと、参加記念に一人1枚配られた、スカイライナーとAKBの人のクリアファイル。
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おじさん、こんなのより「成田スカイアクセス」開業時に出回った超カッコいいデザインのスカイライナークリアファイルが欲しかったなー。


そんなわけで、AKBのトークショーとかタレントさんの撮影会とか、ツアー客と会場はまだまだ盛り上がっていたみたいですが、今回の目的である初代AE形とAE100形を「もう食べられないよ~」というほど堪能しまくったので、気分的には「もう帰りたいんだが」状態。
ツアコンさんに「帰ってもいい?」と言うと、「ここで自由解散なのでいいよ!」ということなので、車両基地脇の通用門から外に出て、徒歩約10分ほどで宗吾参道駅。
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宗吾参道から成田空港行きの特急(という名のロングシート通勤電車)に乗って、成田空港駅へ。

成田空港からは京成上野まで、スカイライナーに乗って帰ってきました。
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やっぱスカイライナーは下り列車に乗ってこそが至高。
上りは行程残り2/3が速度的にダレるので疲れるわー。





(おわり)


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京成スカイライナーの貸切ツアーに参加してきた その1

表題のまんまなんですが、京成電鉄のスカイライナーを使った鉄道マニア向けのツアーに参加して来ました。
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鉄道好きには有名なタレントさんが来るというのがこのツアーのイチ推しポイントらしいんですが、ぶっちゃけ私このタレントさんのこと全然知りませんでして「誰?」って感じなんですけど、むしろツアー参加の目的は「東成田駅の封鎖エリア潜入」と「宗吾車両基地でアレの中が見られたらマジ卍」なんですが。




そんなわけで、京成上野駅。
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京成上野駅って言うと、駅の周りでイラン人が偽造テレカ売りつけてくるってイメージだったんですけど、スカイアクセスが開通したこの時代に「テレカって何?」と逆に訊かれてしまいそうなんですが、今、時代は「上野」=「シャンシャン」らしく、JR上野駅から京成上野駅に向かう短い距離ですら、右も左もパンダパンダパンダ。



京成上野駅でツアー参加の受付をして、乗車証をもらって、ホームに入る。

入線してきたツアー用のスカイライナーには「ありがとう2,500万人」のステッカーが貼られていました。
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この「ありがとう」ステッカー、このツアー終了後に剥がされるそうで、このステッカーを貼った最後の姿が見られるというのもこのツアーのポイントだったらしい。


駅の出発表示は「団体専用」。
駅の人の話では、京成ではめったに見られない表示らしい。レアレア。
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スカイライナーの行先表示は「臨時」。 「団体」表示の設定は無いのかな?
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英語だと「Extra」。
当然のように外国人には通じないのか、スカイライナーを待っていたホームの外国人が乗り込もうとして混乱してた。
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「ありがとう2,500万人」ステッカーは車体の横にも貼られてました。
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ツアーは「満員御礼」にはならなかったらしく、ツアー参加者は1~4号車に押し込められ、5~8号車は無人。
(8号車は関係者控え車だったらしい)
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私の席は通路側だったので、ほとんど窓からの景色は見られませんでした。
そのかわり、ほぼデッキ寄りの席だったので、ドア上の液晶モニターで運転席からの前展望中継を見てました。

京成上野駅を発車したツアー列車は、まず「博物館動物園」駅に停車。
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「停車」といっても、ドアは開きません。「窓越しに駅の遺構をご覧下さい」的なウォッチングスポット。
廃駅になってからだいぶ経ちますが、閉鎖された時のまま残されてるそうです。



ツアー列車は、このあと「基本全列車停車」の日暮里駅を通過したり、北総線内の駅ではわざわざ待避線側の線路に入って駅を通過したり、高速運転のスカイアクセス線をチンタラ走ってみたり、たぶん「京成マニア」には「ウッヒョーたまりませんな」的な感じで成田湯川駅で後続のスカイライナーに抜かれてみたりしながら、成田空港駅へ。
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「ツアー参加のしおり」の封筒の中には、「京成スカイライナークイズ」の用紙が入っていて、全問正解者にはスカイライナーオリジナルグッズがプレゼントされるというイベントも。


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【AE車イベントクイズ】  ○か×かで答えよう!


(1)スカイライナーの愛称は公募により決定したが、「スカイライナー」の名称は第1位ではなかった。

(2)2代目AE形車両は在来線最速となる時速160kmで運転しているが、設計最高速度は時速170kmである。

(3)AE100形はリトラクタブルヘッドライトが特徴的であったが、曲線通過に合わせて動く構造であった。

(4)初代成田空港駅である現東成田駅は開業時1・2番線と3・4番線のホーム長が違っていた。

(5)本日乗車しているAE形は3代目であるが、初代AE車には通勤需要も考慮してつり革がある車両があった。

(6)本日乗車しているAE形は日本車輌製造と東急車輛(現:総合車両製作所)であるが、車両メーカーごとの両数は東急車輛の方が多い。

(7)今年はスカイライナー運転開始40年であるが、愛称が決まってから45年である。

(8)スカイライナーは平成29年10月28日改正から上り30本、下り29本で平日・土曜・休日ダイヤとも同じ本数で運転しているが、成田スカイアクセス開業時は上り27本、下り27本で平日・土曜・休日とも同じ本数であった。

(9)AE100形は都営浅草線を自力で走行したことがある。

(10)スカイライナーは千葉県内において8都市にまたがって走行している。


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ちなみに私は撃沈。何ももらえませんでした。

(しかし、このクイズの景品でもらえるグッズが、最終目的地で全て即売されている事実を知って、京成のやる気が無いんだか太っ腹なんだかよく分からない商魂に、ますます京成への謎を深めたのであった)






タレントさんによる「乗車記念きっぷにスタンプ押します」的な車内イベント。
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「素」のままの硬券とは別に、「スタンプ押す」用の硬券をもう1枚用意してる京成電鉄のマニア的配慮がなんかスゴイ。
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成田空港駅は、スカイライナーは普段入らない1番線に到着。
ここではドアは開かず、しばらく車内待機。
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で、成田空港~空港第2ビルから短絡線を経由して、京成本線の京成成田駅へ。
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京成成田駅からは、再び空港方面へ発車。


成田空港駅へ向かう短絡線と分かれてトンネルに入ると、いきなり車内の電源が全て落ちて、「異常事態発生」体験イベント。
車内放送も自動放送で「係員の指示に従って、落ち着いて行動してください」的なアナウンスが流れて、アレに着く前にツアー参加者のテンションをマックスに持っていくという、京成電鉄渾身の誰得イベント!
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いよいよ、アレが見えてきました!
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旧:成田空港駅(現:東成田駅)のスカイライナーホームに到着!
いやぁ~、ここに来るため(だけ)にこのツアー参加したようなもんだから、感激もひとしおです!!
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普段は照明は落とされていて、立ち入ることもできないゾーンです。
天井の作りや支柱、ホームベンチのデザインに時代を感じます。
飾り気の無い、無機質な感じがいいですね~。VIVA昭和!!


旧スカイライナーホームの駅名表示は「東成田」ではなく、「成田空港」のままです。
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ホーム中ほどには、水飲み場も残されています。
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スカイライナーの乗車目標表示の看板ですが、
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「6号車」より先には、乗車目標表示はありません。
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AE100形も短い間この駅に乗り入れていたはずですが、7号車・8号車の乗車目標は作られなかったようです。


そして、「東武特急スペーシア」の広告。
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フォトショップで明るくしてみました。
東武特急の予約コールセンターの電話番号にも時代を感じます。
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各国の言語で「ようこそ」と「さようなら」を書いた京成の広告。
今の「スカイライナー」では終着駅直前に液晶モニターで各国言語で「ありがとう」を表示してますが、それの原点になる広告かな?
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この広告に描かれたスカイライナーは、初代AE形。
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ホームにも、当時を忍ばせるいろんな表示が残っています。
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ホーム階よりひとつ上の、コンコースフロアも特別に開放されていました。
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スカイライナーのアイコンのモチーフは、初代AE形。
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奥のほうに、コンビニみたいなお店の跡が見えます。
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「COFFEE? SHOP エクレール」
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旧:成田空港スカイライナーホームの見学は30分ほどで終了。
ツアー参加者が多くなかったこともあって、けっこうのんびり隅々まで見ることができました。



ツアー列車の席に戻ると、お弁当が用意されていました。
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次が最終目的地なのですが、10分ほどで着いてしまうため、大急ぎでかっこんで食うというなんとも慌しい昼食・・・。






(つづく)





























































































































































































クイズの答えだよ。

(1)○ 第1位は「成田号」。 「スカイライナー」はたったの31票しか無かったそうな。

(2)○ でも時速170kmで走行できる区間は存在しない。

(3)○ 18m級車両で車体限界いっぱいまでの大柄なボディだったので、コーナーリングライトの意味を持たせてたそうな。

(4)×

(5)× つり革はなかったけど、座席はリクライニングシートではなく、転換式の簡素な設備だったそうな。

(6)× 日車・東急とも4本ずつで、同じ車両数。

(7)○

(8)× 上り28本、下り26本だったそうですが、誰がこんなん正解するんだ?!

(9)○ 都営地下鉄のイベントで展示するために、深夜にイベント会場まで自走したそうな。

(10)○

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JR四国のバースデイきっぷで周遊旅行 その18

まだ続いてます。
しかも「JR四国の周遊旅行」のタイトルなのに、舞台は完全に九州に移ってます。
分かりにくくてホントすいません。



駅構内で電車を待つ乗客の約9割が中国人という状態のハウステンボス駅からは、後続の「シーサイドライナー」に乗車。
大村湾沿いに進むので、景色は大変美しいです。
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長崎駅に到着。
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長崎からは特急「かもめ」に乗り継ぎますが、右側の885系「白いかもめ」は見送って、

次の787系「黒いかもめ」に乗ります。だって787系乗りたかったんだもん。
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787系、やっぱカッコいいわ~。


個人的に「水戸岡デザイン」って、2000年代初頭の885系が出てきたあたりまでが「前・水戸岡時代」、それ以降の各地で水戸岡デザイン車両が増えだした頃から「後・水戸岡時代」に分かれるような気がする。
ここを境目に、大きく潮流が変わったと思うのです。

「前・時代」はパンチを効かせたデザインで鉄道車両の世界に殴り込みを次々に仕掛けてきた荒々しい時代で、
「後・時代」はここまでに生み出したモノをベースにして、それを武器に地方鉄道に手を差し伸べる救済の時代、
みたいな?

自分なんかは、アクアエクスプレスで「お!何か出てきた?」、赤い485系で「485ってこんなに生まれ変われるもんなの?」と驚かされて、787系でぶん殴られて、883系で脳天にいかづち落ちて完全にノックダウンされた人間なので、やっぱり787系や883系は水戸岡時代初期の頃の車両なんですが、これらが「水戸岡車両の真骨頂」と思ってしまうわけです。



で、グリーン車。
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観光・ビジネスともに博多に戻るにはちょうどいい時間の列車だと思うんですが、グリーン車は自分以外誰も乗ってきません。
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グリーン個室も無人。
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振り子運転ができない787系は、多停車タイプの「かもめ」号に使われているため、停車駅のほか単線での対向列車待ちも多めです。
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夕食は、車内で「大村ずし」。
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今の787系の行先表示幕対照表。
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「特急つばめ 西鹿児島」 「ドリームつばめ 西鹿児島」の幕がまだ残っているみたいですね。


結局、長崎から博多までグリーン車貸切という、最高に贅沢な気分が味わえる半面「JR九州大丈夫か?」と心配にもなるステキな時間をすごせました。
乗車後半なんか、車掌さんが「もう誰も乗ってきませんから、デラックスのほうに座っててもいいですよ」
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博多駅に到着です。
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今夜は、博多駅近くのビジネスホテルに宿泊です。
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何度か使ったことあるビジホですが、今回も窓から新幹線が見える部屋でした。
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(つづく)

03

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JR四国のバースデイきっぷで周遊旅行 その17

大分から特急「ソニック」に乗って博多まで来ました。

博多からは特急「ハウステンボス」に乗り継ぎます。(画像は途中駅の早岐で撮影)
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特急「ハウステンボス」用の783系がリニューアルで、内外装とも今までとは全く違う姿に生まれ変わったというので、わざわざ乗りに来たのですが。

(↓ リニューアル前の「ハウステンボス」号。以前は真っ赤な顔でした。)
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実は、「もうかなりリニューアル更新が進んでいて、ハウステンボス編成の半分以上がリニューアル完了済み」とか勝手に思い込んで九州に来たのですが、この時リニューアルが済んでいたのはこの1編成だけで、2編成目のリニューアルが工場で工事進行中だと知ったのは、家に帰ってきてから。

確率から言えば、リニューアル編成に当たる可能性はかなり低かったわけで、偶然このリニューアル編成に乗ることができたのは相当運がよかったようです。


行先表示機。
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九州上陸後最初に乗った「にちりんシーガイア」でもそうでしたが、同じ編成の中に幕式とLED式がこの「ハウステンボス」でも混ざっていました。
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リニューアル工事では、このあたりは統一されてないみたいです。


さて、リニューアルで普通車は大幅に改装が行われたのですが・・・・
A室/B室ごとにモケット柄が異なり、さらにその半室の中でも前3列と後3列でモケット柄が異なるという、客室・客席を記録撮影したい一部マニアにとっては「鬼畜か!」と言いたくなるような、楽しい改装が施されました。
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幸いにも車内はガラガラだったので、全ての柄を撮影できましたが・・・
車内を移動しながら撮影しているうちに、だんだん訳が分からなくなってきました。


グリーン客室にいたっては、全4列の全てがモケット違いというふざけたステキな内装になっています。
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リニューアル後も、「ローレル賞」受賞記念プレートは健在。
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(もしかしてこのプレート、783系の全編成に必ず付いてるのか?)


さて、783系「ハイパーサルーン」に乗ったのならば、ぜひ先頭車の最前列からパノラミックな展望を楽しみたいですよね。
今回も、グリーン席の最前列席を買っておきました!






































































































↓ 現実。
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これもうね、ホント意味わかんない。
運転席との仕切り窓に「組子細工」をイメージしたステッカー?塗装?がプリントされてて、ハイパーサルーンのド迫力の前展望をわざわざスポイルするようなことになってて、ぶっちゃけこのガラスの組子細工模様が邪魔です。

基本的に私は「水戸岡デザインは素晴らしいな」派なんですが、たまにこういう目的不明な改悪リニューアルを目の当たりにすると言葉にならない思いになります。



席に座って前展望を向くと、組子模様が視界にチラチラして落ち着きませんが、ガラスにカメラを近づければ展望ビューが撮影できます。
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武雄温泉駅。将来ここから九州新幹線の長崎ルートがフル規格で分岐することになっています。
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車内でお昼ごはんに博多駅の駅弁を食べました。
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早岐駅で後ろ4両の特急「みどり」を切り離し、大村線に入るとすぐにホテルオークラJRハウステンボスが見えてきて、終点ハウステンボス駅に到着です。
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ハウステンボス駅で折り返しの上り特急を待っていたのは、ほとんどが中国人観光客でした。
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(つづく)


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小田急新型ロマンスカー70000形「GSE」に乗って来ました


小田急ロマンスカーに約10年ぶりに新型車両70000形「GSE」が登場しました。
「GSE」は「Graceful Super Express」の略で、歴代ロマンスカーの「SE」に「優雅」を意味する「Graceful」を冠した愛称になっています。

今回乗車したのは、デビュー初日の初便列車「スーパーはこね」5号です。
発売と同時に瞬殺売り切れとなった指定券は、いつものことながらお友達さんが予約して下さいました。
ありがたや、ありがたや~。



新宿駅には「スーパーはこね」5号発車の1時間前くらいにつきました。
この日、小田急では複々線工事の完成による列車増発と到達時間の大幅短縮が達成できた記念となる日でしたが、小田急新宿駅は「複々線化工事完成」をアピールする広告より、新型ロマンスカー「GSE」の装飾でいっぱいでした。
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購入した切符は「箱根フリーパス」。
「スーパーはこね」5号で箱根湯本に着いたあと、箱根をぐるっと回って観光してきます。
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「フリーパス」の料金にロマンスカーの特急料金は含まれていませんが、新宿から箱根湯本までの往復運賃と、箱根のバスや登山電車、ロープウェイにケーブルカーに芦ノ湖の海賊船などまでもが乗り放題なのに加えて、各種施設でこのパスを見せれば割引がきくという、箱根観光に行く人にとってはまさに「黄門様の印籠」のような、スゲェ切符です。

「箱根フリーパス」を購入した窓口には、直近のロマンスカーの空席状況が表示されたモニターが。
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一番上の、御殿場行きの特急に「ふじさん」という見慣れない愛称が表示されていますが、今まで「あさぎり」の愛称で親しまれてきた小田急・JR直通特急がこの日から、訪日客への観光アピールということで「ふじさん」という愛称になりました。




改札口の前では、「GSE」グッズの販売特設カウンターが出ていました。
ちょっと並んだだけですぐお買い物できたので、「GSE」グッズを2点買ってきました。
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黒いのはカードケース。引き出し型のケースには「2018.3.18 GSE DEBUT!」が刻印されたスペシャリティ溢れる一品。
革製のキーホルダーは3色ありましたが、GSEのボディカラーに近いレッド系のものひとつ購入。



改札内に入ると、これからGSEロマンスカー「スーパーはこね」5号の出発式を撮影しようという報道陣とファンが集結していて、こんな状態でした。(奥に見える水色の電車が1本前のロマンスカー「ふじさん」号)
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せっかくの初日初便なので出発式を見たいな~と思っていたのですが、とても見えるような感じではなかったので、ホーム中ほどまで移動しました。


ホームの支柱にも「GSE」の装飾。ひとつひとつが異なるデザインなのが凝ってます。
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「駅長のおすすめ情報」のポスター掲示スペースも、もちろん「GSE」。
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ホーム中ほどまで進むと、「スーパーはこね」5号に積み込まれるワゴンがスタンバイしていました。
GSEモチーフの商品もチラホラ見えますね。 果たして、このあと車内販売で買えるかな??
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そして、ワゴンの前には・・・
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ロマンスカーアテンダントさんが整列して「GSE」の初入線を待っていました。
アテンダントさんの制服も「GSE」デビューにあわせて新デザインのものに新調されたということもあって、記念撮影の的になっていました。




遠くから眩しいヘッドライトの光が見え、ミュージックホーンを鳴らしながら、「GSE」がホームに入って来ました。
整列したアテンダントさんは、「GSE」の入線にあわせて列車に敬意を表してお辞儀。
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車体各所に入れられたロゴマークのデザインや書体は、「VSE」や「MSE」と統一されたもので、今後「岡部憲明デザイン」で揃えられていく小田急ロマンスカーの一つの完成された「アイデンティティ」になるのでしょう。
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入線から発車まであまり時間の余裕が無いので、外観の撮影もそこそこに車内に入りました。
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天井は、「VSE」ほどではないもののヴォールド形状の丸天井で高さがあり、明るい白色LED照明と小さめの荷物棚で、非常に広々とした空間に感じました。

シートはサイケデリックな柄で、車内に入るとまずこのスゴイ柄に目が行くほどのインパクトがあります。
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シートは、先代の「MSE」に比べるとだいぶマシなものになりました。
「MSE」のがまさに「板張り」という固さだったのに対して、「GSE」では座面が「ゆっくり腰を降ろせる」ようなゆとり感が生まれています。

また、座席下に荷物を置けるようにということで、座席下に空間を持たせるためか座面高さがやや高めに設定されています。
この点は私はちょうどいいくらいの高さでしたが、人によっては違和感を持つかもしれません。

あと、座席下に荷物多く設定ですので、座席下の台座から伸びる、足で踏む回転レバーがありません。
座席の回転は座席袖体の下部にある灰色のレバーを引きながら回します。
この回転レバーに関する注意書きやワンポイントが、どこにも無いので、4人グループで椅子を向かい合わせにしようと思った時に「あれ?」と一瞬戸惑います。

肘掛が、「MSE」「EXEα」と同じ、鋳物っぽい素材なのはちょっとアレかなと。
腕を下ろしたときにゴツゴツした固さを感じるというのもあるんですが、着ている服の素材によってはこの肘掛の表面に服の繊維が引っかかってくるのが気になります。


今回は、初日初便ということで落ち着いて車内やシートの撮影はできませんでしたし、お友達さんたちとワイワイ喋ったりしながらの乗車でしたので、「座席探訪」的なシートインプレッションは、また後日乗車時にということで。


今回、「GSE」で「うわ、これはスゲェ!」と思ったのが、窓の大きさ!
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一見、写真で見るとそんなに大きくは見えないと思いますが、実際に乗ってみると窓がすごい大きくワイドで、これまでのロマンスカーに乗りなれていると、「昨日までの景色が違って見えるみたい!」くらいの開放感とインパクトがあります。


シャンパンゴールドのヘッドレストカバーには、「GSE」の刺繍が入っています。
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座席のシートポケットに入っていたもの。
左から「GSE登場告知パンフ」(駅配布と同じもの)、ロマンスカーメニュー(別紙版で「春のおすすめメニュー」)、ロマンスカー車内販売メニュー(GSE登場による新版)、「るるぶFREE 小田急ロマンスカーバージョン」
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「スーパーはこね」5号はたくさんのギャラリーに見送られて新宿駅を出発。
小田急線の各駅や沿線にはGSE初便を見に、たくさんの人が来ていました。


発車後しばらくすると、車掌さんが乗車記念証の配布に来ました。(写真は帰りの上り列車で撮影)
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車掌さんの制服も、「GSE」登場に合わせて新調されました。
これまでは「VSE」に乗務する時だけ特別な制服を着用していたそうですが、今回「GSE」が登場したことで「VSE」のみの特別扱いをやめ、全列車で同じ新制服を着用することになったそうです。


記念乗車証明書は、初日の3月17日と、翌3月18日のみの配布ということで、手にできた人には「いち早くGSEに乗ったぞ!」という証明になる嬉しいモノです。
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「GSE」のカードは、新宿駅で乗車時にドア脇で駅員さんが配布していたもので、乗車した場所によって(号車によって)デザインが異なっていたようです。
今回4人組で乗ったのですが、みんなそれぞれ乗り込んだドアが違ったので、違うデザインのカードを見ることができました。


乗車した隣りの車両が1号車展望車両だったので、ちょっと見に行ってみました。
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客室の奥までズンズン進んでいくのは気が引けたので、車端部から望遠ズームで展望席のほうを撮影。
展望席の窓が「VSE」に比べても大きくなったことがここからでもよく分かるほど、距離があっても前展望がよく見えました。

ちなみに、展望車の1号車と7号車は、後方の一般客室部分の頭上に荷物棚がありません。
後ろの席からでも前展望がよく見えるようにというコンセプトで荷物棚を廃したそうなんですが、帰りに7号車に乗った身で言わせてもらうと、後方席に座ってると前展望なんてろくに見えないし、それよりリュックにお土産の紙袋がひとつで、行きよりも荷物が一つ増えたので座席下にリュックを入れるとお土産の紙袋を置くところがなくて結局は膝の上。
これがグループ客だと自席周りに置き場の無い荷物が増えてしまって、最終的にみんなの意見「荷物棚無いと不便だよね」

GSE乗車時には、(特に箱根観光後にお土産品購入で荷物が増える上り列車では)1号車と7号車の乗車は、展望席以外は絶対おすすめできません。


「GSE」では車内Wi-Fi回線を使った、新しい車内サービスが展開されているので、こちらも試してみました。
まず、スマホやタブレットで「Romancecar-Link」を選択します。
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ブラウザを広げると、自動的に「ロマンスカーリンク」のメニュー画面が表示されます。
まずは言語を選択。
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次にいろいろなコンテンツメニューが表示されます。
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展望映像から「前展望」を選ぶと、運転席からの展望映像がリアルタイムで見られます。
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「後展望」は、後ろの運転席からの映像。
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(ちなみに画像は下り列車の入生田駅での交換シーンですが、なぜか表示が「次の停車駅は小田原」のままです)

「現在地」を選ぶと、マップから現在走行している場所を知ることができます。
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「エンターテインメント」から「乗車記念証」を選ぶと、GSEの画像とともに、日付と列車名入りの、まさに「その日その列車に乗りました!」という証明書が画面に表示されます。
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案の定というか、予想通りというか、車内販売のワゴンが全く来る気配が無いので、ワゴンがいるところまで出向いてお買い物してきました。

左から「GSE弁当」「GSEクッキー」「GSEデビュー記念ピンバッチ」。
クッキーの箱の上に乗っているコースターは、車内でドリンク類を買うと一人一枚プレゼントされました。
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もうまもなく小田原に着こうかというところでしたが、各商品ともかなりの数を余裕を持って搭載していたのか売り切れ品は無く、グッズ類も余裕で買えました。


複々線の完成ということで、3月17日から「スーパーはこね」もスピードアップがなされ、新宿-小田原間でついに1時間を切る、最速59分運転が実現。
この「スーパーはこね」5号がその59分運転の列車でしたが、体感以上の速さを感じました。
(実際に小田原には1分早着だったらしい)



小田原からは、箱根登山線をゆっくりのんびり山登りのGSE。

箱根湯本駅では、GSEの到着式が行われました。
GSE「スーパーはこね」5号の到着にあわせて駅長さんや観光協会や温泉旅館の女将さんがくす玉を割ってお出迎え。
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到着側が観光地で特に温泉地だとすると、鉄道会社からのグッズや観光協会から現地観光地のパンフや割引クーポンの配布、さらには温泉まんじゅうなんかのプレゼントがよくあったりするのですが・・・・今回は何も無しでした。


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箱根湯本駅のGSE。真っ赤な車体が道路側からもよく目立ちます。
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「箱根湯本」駅からは、箱根フリーパスを使ってぐるっと観光地めぐり。

ロマンスカーから箱根湯本で登山電車に乗り継いで進むいわゆる「ゴールデンルート」とが逆周りで進んで行ったので、いろんなところで人が少なく、待ち時間などもほぼ無しで周れました。これはオススメです!

ますは箱根湯本駅から芦ノ湖行きのバス。
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芦ノ湖畔の「箱根の関所」を見物。
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初老の身には、段の揃っていない石段を登るのは大変ですよ?


芦ノ湖の海賊船。センスの悪い装飾がステキ!
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桃源台からは、命の危険を感じつつロープウェイ。
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すごい勢いで煙がモクモク沸いてます。
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大涌谷の「この世の果て」「世界の終わり」感がハンパ無くて感動した!
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そんな「この世の果て」みたいなところにもいる姐さん。
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ロープウェイから見下ろす大涌谷が一番印象的だったなぁ。
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しかし、硫黄臭と噴煙と極端な気温差に体が反応したのか、この後くしゃみと鼻水が止まらないという悲惨な行程後半を迎える。


早雲山からケーブルカーで下山。
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ケーブルカーの車体がすごいGSEっぽかったので、これも岡部憲明デザインかと思ったら、スイス製の1995年生まれだそうで。
20年以上前の車両なのに、ずいぶん先鋭的なデザインですね。


で、強羅からは箱根登山電車。

GSEで着いた箱根湯本駅で窓のすごい大きな「アレグラ」とかいう鼻炎薬みたいな名前の新型登山電車を見かけたので、それに乗りたかったので、強羅駅で待ってたポンコツ電車を見送って、次に新車が来るのを期待したのですが・・・

来たのはこれでした。
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感想:「なんか江ノ電みたいな顔の電車だなー」

「ベルニナ号」という電車でした。
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新型ではなかったですが、クロスシートのボックス内空間に余裕があって、4人向かい合わせで座っても狭く感じないステキな電車でした。

帰ってきてから調べたら、1981年からもう40年近くも走ってる、箱根登山鉄道の主みたいな電車だということを初めて知る。
しかも1982年のブルーリボン賞を受賞しているというすごい電車でした。
ベルニナ号さん、知らなくてすいませんでした。





箱根湯本からの帰りも、GSEに乗ります。列車は「はこね」26号。
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満席かと思ったら、箱根湯本発車時点ではかなり空席がありました。
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箱根湯本駅でも、空席状況表示に「本厚木まで空席あり」になってました。

さすがに展望席は箱根湯本から満席です。
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行きの「スーパーはこね」5号で購入した「GSEロマンスカー弁当」をいただきます。
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お弁当の中は、お子様ランチ的な内容でした。
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これで1,100円ですが、まぁGSEを模したお弁当ケース代って感じですね。
持って帰れば弁当ケースは小物入れとして活用できます。



帰りも記念乗車証明書をもらいました。
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「はこね」26号は途中停車駅があるので、その都度乗ってくる乗客に証明書を配るので車掌さんは忙しそうでした。

スマホでロマンスカーリンクに接続して、こちらの乗車記念証もダウンロードしておきました。
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新宿駅に到着です。
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出発式が行われた「スーパーはこね」5号のときほどではありませんが、それでもたくさんの鉄道ファンやファミリーがGSEの写真撮影に集まっていました。

この角度で見ると、やっぱり「小田急ロマンスカーの新車」っていうより、「名鉄パノラマカーの新型」という感じです。
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ボディが真っ赤な展望車両というのもありますが、小田急ロマンスカーの展望車両というと「低重心」で「横長にやや平べったく」て、「先頭のバンク角がかなりキツイ」という形状の印象が強いので、背高ノッポの面長顔のロマンスカーはまだ今のところは(EXEとはまた違う)「ロマンスカーの異端児」というイメージが先行しそうです。

今後GSEはもう1編成が増えて、7000形のLSEが完全退役となるそうで。
「7000 → 70000」の世代交代となりますね。
LSEが消えると、展望席のあるロマンスカーは真っ白なVSEと真っ赤なGSEの2本立てに。

VSEもまだまだ主役級の活躍を張れる存在感のある列車なので、「モダンなGSE」と「ナチュラルなVSE」のどちらのロマンスカーに当たっても、ロマンスカーの展望席に乗る楽しみが増えそうです。





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今回一緒に乗ったお友達さんのGSE乗車レポート。
うちのブログよりも情報量や異なる視点での写真や感想が多いから、為になりますよ!

のまゆ」  小田急新型ロマンスカー70000形GSEデビュー!

駅旅・ゆけむり研究室」  特集:ロマンスカーGSEデビュー

たけりんの旅と酒とホニャララと」 





(おわり)



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JR四国のバースデイきっぷで周遊旅行 その16

フェリーで四国の八幡浜から九州の臼杵に渡り、JR特急で大分まで移動してJR九州ホテル「ブラッサム大分」に宿泊。

朝食もホテルのレストランでいただきました。
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朝食は、バイキングではなく画像のような定食スタイルですが・・・
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JR九州が展開する「たまご」ブランドの「うちのたまご」とご飯とお漬物が食べ放題。
つまり、「卵かけご飯」が食べ放題なのです。
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ご飯は大分県産の「つや姫」
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ドリンクバーでは、大分の特産品の「かぼす」を使った「かぼすはちみつジュース」が飲み放題!
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「てんくう」の展望露天風呂は、朝の時間は宿泊者専用で9:00まで入浴できます。
もちろん朝からひとっ風呂浴びてきました。



水戸岡デザインのホテルでゆったり過ごしてチェックアウト。

大分駅からは日豊線の特急「ソニック」に乗って、博多へと向かいます。
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乗車口からこちらの空間を通り抜けて・・・
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グリーン車に乗車です。
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大分から別府までは海岸線ギリギリのところを走るので、車窓の眺めも素晴らしいです。
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グリーン車は大分と別府からの乗客で半分くらいの席が埋まりました。


883系「ソニック」の車内をぶらぶら歩いて見学。
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もうすでに、登場から20年以上が経っている車両なのですが、全然古臭さや時代を感じさせない、登場当時の「斬新さ」を今でも感じられるところがこの車両のすごいところだと思います。
電解着色の技術によって作られたこの雰囲気は、この883系「ソニック」だけで味わえるものです。

デビューしたばかりの頃は「ケバケバしすぎる」「軽薄な印象」といった批判的な声も上がりましたが、20年後でもその時のデザインで通用する、唯一無二である事実を知ると、水戸岡先生がいかに「先見の明」に長けていたかを思い知らされます。



大分から約2時間で、特急「ソニック」は博多駅に到着しました。
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(つづく)

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JR四国のバースデイきっぷで周遊旅行 その15

「四国旅行」のタイトルにもかかわらず、旅の舞台が九州に移ってしまったのですが・・・
そのまま続けます(笑)




臼杵フェリーターミナルの案内やフェリー会社のホームページでは、フェリーターミナルからJR臼杵駅までは「徒歩10分」の案内でしたが・・・・
がっつり歩くこと約20分。JR臼杵駅に着きました。
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駅のポスター。
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「あ~、九州に来たんだなぁ~」と実感します。


ホームには、まだこんな停車目標が残っていました。
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下り線ホームに入ってきたのは、787系つばめ型車両。
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いまだに「お、『特急つばめ』だ!」とか思ってしまう私は、どうやら九州時間が1990年代で止まってしまっている模様。


臼杵駅から乗るのは、こちらの電車です。783系「ハイパーサルーン」にちりん号。
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博多まで直通する、数少ない「にちりんシーガイア」号です。
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1つの編成の中に、行先表示機が幕式のと、LED式の車両が混ざってました。
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グリーン車(半室構造なので「グリーン室」かな?)に乗りました。
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どっしりとした大きな座席が並ぶ光景は「グリーン席」にふさわしい雰囲気。
他には一人も乗客が乗っておらず、優雅な空間を貸切です。


デッキ仕切り壁には「ローレル賞」受賞記念プレートが飾られていました。
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「にちりんシーガイア」号を大分駅で下車。
大分駅の改札コンコースは、JR九州のマスコット「くろちゃん」がいっぱい!
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大分駅の構内自由通路。水戸岡デザインが炸裂の、ミトーカマニアには楽しい空間。
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大分駅ビル1階の商業施設のトイレが大変なことになってました。
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これ、子供用のトイレではありません。普通の男性用トイレです。
(なお、女性用トイレがどうなっているのかは不明)



大分駅ビルの屋上がすごいことになっているというので、見に行って来ました。


屋上広場の入り口からして、もうすごいことになっていた。
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外の屋上広場に出てみると・・・・下手な市営の公園よりも広い空間が。
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ビルの屋上に庭園やコリドーがあって、四重の塔が建ってるとか、もう完全に何かがおかしい空間(凄)
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JR博多駅ビルの屋上の「鉄道神社」が、大分駅にもありました。
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屋上から、一気に地上に降りてきました。
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駅の入り口の脇に、小さなエレベーターホールがあります。
駅舎の堂々とした佇まいの脇にホントにこっそりある空間なので、秘密の入り口っぽい感じ。
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中に入ると、水戸岡デザインの真っ白なソファーが置かれている、清楚な雰囲気の空間。
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ここからエレベーターに乗って一気に上に上がると・・・・



ホテルのロビーに直結!!
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今夜は、ここ「JR九州ホテル ブラッサム大分」にお泊りです。

今回の旅行・・・
1泊目:「サンライズ出雲」(しかも運転打ち切りで強制退去)
2泊目:中村のビジホ(狭い)
3泊目:高松のビジホ(クソ狭い)

4泊目にしてやっと、ちゃんとしたホテルに辿り着けました。


客室の廊下からして、この雰囲気ですよ!
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部屋はダブルルームのシングルユース。
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画像を見てのとおりですが、ロビーから廊下から客室まで、全てが水戸岡デザイン!
ミトーカマニアが歓喜の雄叫びを上げて発狂してしまう、夢のようなホテルです。

木材や石材をふんだんに使い、組子細工を部屋のアクセントにしていて、照明は全て柔らかい光が灯もる飾り照明になっているので、「ななつ星」や「或る列車」に乗っているかのような雰囲気が味わえます。
家具類はもちろん、ファブリックや絨毯・壁紙の生地・模様までもが、全て水戸岡先生のオリジナルデザイン。
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凝りに凝ったお部屋ですが、バスルームは一転していたってシンプル。
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これには理由があって、その理由はのちほど分かります。



各フロアのエレベーターホールは、階ごとに壁の模様が異なる水戸岡デザインになっています。
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今日まで夕食は、駅弁やコンビニ惣菜、現地の居酒屋で地元産の一品料理なんぞを食べてきましたが、今夜はホテルのレストランでディナーなんぞを食べますよ?!

ホテルのロビーフロアにあるレストラン「庭の食卓・四季」
ここもご覧のとおり、全てが水戸岡デザインで統一されている、夢のようなレストラン。
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「豊後牛ステーキ膳」  お一人様、よんせんえん!!!(税・サ別)
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見た感じでは量が少ないように見えますが、けっこうなボリュームで超腹いっぱい、大満足でした!



食後は、お風呂です。

ホテル宿泊客は、駅ビル屋上にある「シティスパ てんくう」という温浴施設が無料で利用できます。
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大分の街と海が一望できるという、とんでもない露天風呂があり(しかも天然温泉)、ジャグジーやらサウナやらまで利用できるっていうんだから、部屋の狭いユニットバスを使う必要が無いわけです。

展望露天風呂は、すごかった。マジで。
写真でご紹介できないのが残念なくらいなので、ぜひググってください。
「CITY SPA てんくう」






(つづく)

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04

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JR四国のバースデイきっぷで周遊旅行 その14

特急「宇和海」号に乗ってやってきた八幡浜。

次はバスに乗るんですが、てっきり駅前広場のバス乗り場から発車するバスだと思ってて、乗り場を探したんですが目的地の行先のバス乗り場が無い。

偶然、回送でバス乗り場に入ってきたバスの運転手さんに聞いてみたら、駅前バス乗り場からではなく、駅前通りをちょっと進んだ先にあるバス営業所前の停留所から発車だそうで。
この回送バスが来なかったら、危うく予定のバスに乗り遅れるところでした。

で、やってきたバスはなぜか高速仕様のバス。
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バスの中も3列シートで、高速バス仕様。
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このまま高速道路に入って、目的地と全然違うところに行っちゃったらどうしようと心配になりましたが、無事目的地に到着。


やってきたのは、八幡浜港フェリーのりば。
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「バースデイきっぷ」の有効期限はこの日までなので、まだあと半日はJR四国の特急が乗り放題なのですが、今回の旅行では、ここ八幡浜港からフェリーに乗って、九州へと向かいます。




四国と九州はすぐ隣同士の島なので、フェリー航路がいくつかあります。

宇和島運輸フェリー 八幡浜~別府  八幡浜~臼杵

九四オレンジフェリー 八幡浜~臼杵

国道九四フェリー 三崎(愛媛)~佐賀関(大分)

宿毛フェリー 宿毛~佐伯

松山・小倉フェリー 松山~小倉


今回は、最初から四国から九州へと渡る予定で計画を立てていたので、「バースデイきっぷ」利用の乗り放題と同時に、フェリーへの乗り継ぎも考慮しながらルート作成をしました。

結局、四国最終日に「伊予灘ものがたり 大洲編」の指定券と食事券が予約できたので、「伊予灘ものがたり」が走る予讃線沿いにある八幡浜港からフェリーを利用することにしました。

ちなみに、
国道九四フェリー → 三崎・佐賀関ともに、マイカー利用でないと各港へのアクセスはほぼ不可能
宿毛フェリー → 宿毛港・佐伯港ともJR駅からのアクセスがよいが、一日3本と本数が少なすぎ
松山・小倉フェリー → 夜行便のみの運航で、昼行便の設定が無い
と、それぞれに一長一短。


結果、2社が競合することで本数も多く、各港からのアクセスもよい八幡浜便が一番使い勝手が良いです。
どのくらい運航便があるのかというと・・・

八幡浜00:20 → 別府 03:10 宇和島運輸
八幡浜01:15 → 臼杵 03:40 オレンジ
八幡浜02:50 → 臼杵 05:15 オレンジ
八幡浜05:50 → 臼杵 08:15 宇和島運輸
八幡浜06:20 → 別府 09:10 宇和島運輸
八幡浜08:40 → 臼杵 11:05 オレンジ
八幡浜09:40 → 臼杵 12:05 宇和島運輸
八幡浜10:15 → 別府 13:05 宇和島運輸
八幡浜11:45 → 臼杵 14:10 宇和島運輸
八幡浜12:45 → 臼杵 15:10 オレンジ
八幡浜13:00 → 別府 15:50 宇和島運輸
八幡浜14:35 → 臼杵 17:00 オレンジ
八幡浜15:35 → 臼杵 18:00 宇和島運輸
八幡浜17:25 → 別府 20:15 宇和島運輸
八幡浜18:45 → 臼杵 21:10 オレンジ
八幡浜20:30 → 別府 23:20 宇和島運輸
八幡浜21:00 → 臼杵 23:25 オレンジ
八幡浜22:00 → 臼杵 00:25 宇和島運輸
八幡浜23:50 → 臼杵 02:15 宇和島運輸

朝から晩までこの本数。(一部土日休航便あり。2018年2月現在)




フェリー乗り場へ歩いていくと、ちょうど九州からやってきたフェリーが入港するところでした。
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接岸すると、フェリーは船首部分を大きく開いて、トラックを受け入れる準備に入りました。
ボーイング747貨物機のカーゴノーズを思わせる光景です。
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八幡浜港のフェリーターミナルは、天井照明が少なくて昼間でも薄暗かったです。
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1階には売店があり、乗船前にお土産や軽食・お菓子や飲料を買うことができます。2階には喫茶レストランもあります。
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こちらは宇和島運輸フェリーのチケット売り場。
ちょうど運航便が無い時間帯なので、窓口はカーテンで閉じられています。
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こちらは九四オレンジフェリーの窓口。
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窓口に行き、これから乗る便のチケットを買おうとしたら、「乗船名簿を記入して下さい」と言われました。
乗りなれない乗り物なので、どうも勝手が分からず戸惑います。
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発券された乗船券です。ちなみに支払いは現金のみ。クレジットカードは使えません。
(インターネット予約でも乗船券は窓口購入となり、ネット決済はできないので、結局は現金精算になります)
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乗船開始時間になりました。
改札口のようなものは無く、乗船員さんが「こっちでーす」と乗客を引率して船内に連れて行くスタイル。
九四オレンジフェリーには「おれんじ四国」と「おれんじ九州」の2隻のフェリーが在籍しています。
これから乗るのは「おれんじ四国」でした。(ちなみに2つに、設備の違いは全く無いらしい)
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船内に入ると、売店と窓口カウンターがあります。(画像右端の自動ドアがフェリーの入り口)
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売店ではおみやげや軽食などいろいろ揃っていて便利に使えそうです。
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売店カウンターの反対側は、3階客席に上がる階段。
このあたりの大掛かりな設備と空間の広さは、さすがフェリーという感じです。
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順に客用設備を見て行きます。

まずは、さきほどの階段を上がらず、その奥にある2階客席。
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客席入り口のエントランススペースです。
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その奥には、広めのカーペット敷きの2等客席が8区画あります。
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この日の乗客は10人ほどとかなり少ない人数だったので、1グループ2~3人でこの広い区画を占有できるほどでした。
私は一人で一番広い区画を貸切利用できたのですが、広すぎて逆に落ち着かなかったです。


売店カウンターの裏手には、カフェテリアがあります。
船内では軽食の提供も行われていて、温かい出来立ての食事をここで食べることができます。
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階段を上がって、3階です。
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3階の2等客席は、2階の客席よりこじんまりとしているので、少人数ならこちらの方が落ち着きそうです。
実際、左舷側の2区画は真っ先に使われていました。
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階段の吹き抜けを3階から見下ろしたところです。
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3階の船尾部分には、カーペット席とは違ったスペースがあります。
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2等椅子席です。
客席というより、シアタールームという感じで、何かのドキュメンタリー番組が放映されていました。
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マッサージコーナーには、マッサージチェアが置かれていました。ちなみに、有料です。
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ゲームコーナーです。古い旅館を連想してしまいました。
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3階船尾の一番奥は、展望ラウンジスペース。
見晴らしも良く、ソファーもフカフカで居心地が良い空間ですが、なぜか終始無人でした。
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このほか、3階には特等洋室・1等洋室・1等和室という特別ランクの客室があるみたいです。
特等洋室には専用のシャワーとサニタリースペースが完備されているよう。
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空室があれば、船内でも差額を払ってクラスチェンジできるようです。
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3階の2等客室スペースの真ん中にはシャワールームがあります。
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シャワー室の中は、お世辞にも「新しくてきれい」とは言えないものですが、シャワーブースは広く、水圧も良いのでけっこう使えます。
無料で利用でき、予約不要で空いていれば誰でも利用できるので、乗船中にこのシャワーを使わせてもらいました。
真夏の旅行時や、夜間の乗船時にはありがたい設備ですね。
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ちなみに、シャワー室にはシャンプーとボディーソープは備え付けがありますが、タオルはありません。
売店でシャワー用のアメニティグッズが販売されているので、手持ちのタオルが無ければ船内で購入できます。
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このほかに、長距離トラックドライバーのための専用のベッドルームとシャワールームが完備されています。
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船内には、GPSを利用した現在の航行位置を知ることができるモニターが設置されています。
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船内では無料のWiFiサービスが使えます。
スマホで実際使ってみましたが、速度はさほど早くなく、長時間安定して繋がっていたと思ったら、短時間の間に何度も受信が途切れたり、接続状況はあまり安定していません。
ポータルサイトなどを軽く見る程度のものと考えて、Youtubeなどの動画閲覧はかなり厳しいと考えたほうが良いかも。
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八幡浜港を出航したフェリー。
宇和海を航行していきますが、右舷側にはずっと佐多岬半島が見えるので、あまり「今まさに海のド真ん中を航行している~!」という感じはしません。
逆に、「周りに何にも見えない一面の海の風景が不安になる」という人には、ずっと陸地が見えているので安心かも?!
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港を出てしばらくは、フェリーに乗るという物珍しさから海の風景を眺めていましたが、進んでも進んでも風景があまり代わり映えしないので、シャワーを浴びて、カフェテリアで名物の「フェリーちゃんぽん」食べて、カーペット席で昼寝してました。
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八幡浜港を出て約2時間30分で、九州は大分県の臼杵港に入港です。
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接岸、そして上陸です。もうすっかり夕方の空になってしまいましたね。
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臼杵港のフェリーターミナルです。
八幡浜のターミナルよりも薄暗くて、ちょっと不気味に感じるほどでした。
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臼杵側からフェリーに乗る際も、ターミナルには売店や軽食スタンドがあるので乗船前に便利に使えそうです。
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ターミナルの外に出ました。建物が想像以上に小さかったのでビックリしました。
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こうして見ると、やっぱりフェリーは大きいですね。
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臼杵港から一番近いJRの駅は臼杵駅です。
バスのアクセスはありませんが、ターミナル内の案内ではタクシーで3分、歩いても10分ほどということでした。


「暑いし、タクシー使っちゃおうかな!」と思ったのですが、タクシーが一台も待機してない・・・・

結局、歩いて臼杵駅まで向かいました。



(つづく)


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JR四国のバースデイきっぷで周遊旅行 その13

伊予大洲駅で、「伊予灘ものがたり」から上り特急「宇和海」10号で、松山駅へと戻ります。

大洲城をバックに、特急「宇和海」がやって来ました。
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「予讃線宇和海アンパンマン列車」でした。
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車内は普通の2000系気動車で、「南風」や「いしづち」のアンパンマン列車のような「アンパンマンシート」客室はありませんが、天井にはアンパンマンキャラクターのステッカーがたくさん貼られています。
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乗車したのは、「カレーパンマン号」でした。
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「宇和海アンパンマン」は3両編成。1両ごとにメインキャラクターが異なっています。
松山方の先頭車は「カレーパンマン」。
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真ん中の車両は「おむすびまん」
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宇和島方の先頭車は「ロールパンナ」
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アンパンマンのキャラクターをよく知らない私が知っている「カレーパンマン」が採用されているのは分かりますが、「おむすびまん」や「ロールパンナ」といったキャラクターが採用されているのが不思議です。(私が知らないだけでメジャーなキャラクターなのか?)

実はこれにはカラクリがあって、2000系気動車が「しおかぜ」「いしづち」にも使われていた頃には11両の「予讃線アンパンマン列車」が存在しました。
その中には「ばいきんまん」「ドキンちゃん」「しょくぱんまん」などの有名なキャラクターの車両が多く含まれていました。

(当時の「メロンパンナ号」)
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(当時の「ばいきんまん号」)
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(当時の「どんぶりまんトリオ号」)
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しかし、「しおかぜ」「いしづち」が電車型の特急車両に統一されることになり、予讃線で活躍していた2000系気動車は土讃線特急「南風」「しまんと」に使われることになりました。
この時、「予讃線アンパンマン列車」の2000系は、「宇和海」で使用される3両を残して全て一般塗装に戻され、松山から高知へと移籍。
予讃線特急「宇和海」で残ることになった3両が、この「カレーパンマン」「おむすびまん」「ロールパンナ」だった、というわけだそうです。



松山駅からは、特急「宇和海」13号に乗車して、再び宇和島方面へと向かいます。
今回の旅行では、四国初日にもこの「宇和海」13号に乗っています。
その時と同じく、車両は2000系の試作「TSE」車両です。今日も3両全てがオリジナルのTSEで揃っていました。
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車内はガラガラでした。
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松山駅の駅弁「愛媛甘とろ豚 そぼろ弁当」でお昼ごはんです。
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大洲城を車窓から。
山の中の自然に囲まれた立派なお城なので、江戸時代にタイムスリップしたかのような気分になる眺めです。
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「宇和海」13号を八幡浜駅で下車しました。
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終点の宇和島駅に向かって走り去るTSE車両。
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八幡浜駅です。立派な駅舎ですが、特急が到着したというのにほとんど人影がありません。
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(つづく)

プロフィール

京九快速

Author:京九快速
ちょいちょいアップします。

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