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韓国に行ってきました その6  韓国観光2日目 vol.3(KTX山川820号・ソウルで夕食)


江陵(カンヌン)エリアでの食事と観光を終え、江陵駅に戻って来ました。

夕方はソウルで食事したり買い物したりする予定なので、ちょっと早めですが、14時30分発車のKTXサンチョン820号でソウルへ戻ります。
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ちょうど嶺東線の「ムグンファ」号の改札も始まったので、嶺東線ホーム側からKTXサンチョンとムグンファ号機関車を撮影。
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先頭車には「410」の番号が書かれています。今朝、清凉里(チョンニャンニ)から江陵まで乗ってきたのと同じ編成の模様。
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帰りの列車も「特室」にしました。
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「特室」の乗客数は定員の1/4ぐらいという感じ。普通車のほうもガラガラでした。


「特室」サービスのミネラルウォーターとお菓子の詰め合わせ。
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中身は行きの列車で貰ったものと同じです。





今朝は清凉里(チョンニャンニ)駅からKTXに乗りましたが、このKTXサンチョン820号は終着がソウル駅。
清凉里駅の先の路線を初乗車です。

清凉里駅を発車した列車は、漢江(ハンガン)沿いに進み、ダウンタウンのような雑多な住宅密集街を抜けると、韓国の大動脈「京釜本線」と合流。
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京釜本線と併走しながら、龍山(ヨンサン)駅へ。
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龍山駅には停車せずに通過すると、今度は京釜本線をオーバークロスして反対側へ。
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そのまま京釜本線と併走して、ソウル駅のはじっこのホームに到着です。
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ソウル駅に着きました。
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ソウル駅は大きなドーム型の天井がホーム全体を覆う、ヨーロッパの駅のような雰囲気。
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京釜本線方面へ向かうKTXサンチョンは、重連20両編成がデフォ。
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日立製作所が設計・製造した「ヌリロ」。
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ソウル駅の駅舎です。KTX開業を控えた2003年にオープンした新駅舎。
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その隣りには、1925年から2003年まで使われてきた旧駅舎が保存されています。
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レンガ作りで、東京駅ともよく似てますが、東京駅を設計した辰野金吾に学んだ塚本靖の設計によるもの。
現在は、文化的な催しを定期的に行う多目的ホールとして使われています。
ここを見学する予定だったんですが、内部の展示物の入れ替えとかで休館でした。

1959年頃?のソウル駅。
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新旧ソウル駅はほぼ横並びで建っています。(奥が新駅、手前が旧駅)
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ソウル駅から歩いて繁華街のほうへ。

南大門市場。
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屋台がいっぱい出ていましたが、台湾の夜市のような開放的でテンションが上がるような雰囲気ではなく、どことなく暗~い印象でした。


交差点から見えたソウルタワー。
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で、ソウルの鉄板観光地「明洞(ミョンドン)」です。『ソウルの原宿』とか言われてるそうですが。
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「原宿」っていうより、東急池上線あたりの駅前にある「なんとか銀座」「なんとか商店街」みたいな印象。

コスメショップがやたらと多い。
あと、かわいいキャラクターグッズとかナウなギャル向けのアパレルショップとか。
「韓国で女子会旅行!」みたいな人には楽しいと思います。
野郎はお呼びじゃねぇって感じ。
(ロッテ系などの土産物屋も多いので、ばら撒き土産とか買うにはいいかもしんない)


夕飯は明洞の「全州中央会館」に行きました。
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名物の「石焼ビビンパ」を食べる。
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アシアナ航空のビジネスクラス機内食で食べたビビンパも美味しかったけど、ビビンパはやっぱ石焼が最高ですね。
じゅうじゅう熱々ですよ。じゅうじゅう!

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まいうー。


この後は、明洞をちょっとぶらついて、キャラクターショップを冷やかしたり、お土産用に菓子買ったり。
まだそんなに遅い時間ではないんですが、地下鉄でホテルに戻ります。

ホテル最寄り駅の地下鉄の駅の壁に、トラのマスコットがいっぱい描かれてました。
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1988年のソウルオリンピックのマスコット「ホドリ」。
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平昌オリンピックの閉会式では、スホランとこのホドリの共演が話題になったらしい。




ホテルに戻った後は、ホテル周辺のコンビニなどで怪しいお菓子などを購入して部屋で荷造り。

まだそんなに夜遅い時間じゃなかったので、一人でプラプラ街歩きに行こうかなーと思ったのですが、なんせ自分の今いる場所がソウルのどの辺なのかも分からないほど土地勘が無いし、ハングルが全く理解できないから迷子になっても自力で帰ってこれる自信ないし、そして何よりもソウルの夜マジクソ寒すぎ。

というわけで、「もう出掛けるのメンディー」ってことで、部屋でテレビ見ながらダラダラしてました。


台湾でテレビ見てると、画面の下のほうにほぼ必ず字幕が出るので、「ほうほう中国語の勉強になりますなぁ」って感じで楽しめるんですけど、韓国のテレビは字幕が出ないし、もちろんしゃべってるのは韓国語オンリーなんで、映像を見るだけーって感じ。


リモコンでチャンネル、カチャカチャ。




お!

なんかテレビでアニメやってんじゃん!




何かなー?!




























































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不吉な小僧でしたー!


韓国でも相変わらず、誘拐されるわ人死ぬわの大活躍でわろた。






その頃、一緒に旅行に行ったKimiさんはソウルの夜観光を楽しんでいらっしゃったのでした。

のまゆ 2回目の韓国~その5・日本のカードは役に立たない?~



(つづく)

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韓国に行ってきました その5  韓国観光2日目 vol.2(正東津・江陵観光)

KTXでソウルから江陵(カンヌン)までやってきました。

最初の予定では、江陵から「海列車」という、海岸線を眺めながら走るリゾート列車みたいのに乗る予定だったんですが、なんかこの日は運休だったらしく、ツアーコンダクターのCさんとKさんが別プランを拵えてくれました。

とりあえず、江陵から在来線の嶺東線「ムグンファ」号に乗るってことで、急遽自動券売機で購入した切符を手渡されました。
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券面ほぼハングル。乗車駅名と下車駅名がかろうじて英語で書いてある以外は、全く読めねぇっす。


ちなみに、韓国ではKORAILの駅窓口で指定券を発券してもらうとレシートみたいな、ベローッと縦長の感熱印字の切符が発券されます。
自動発券機でも基本的にレシートタイプなんですが、江陵駅にあった自動券売機で買った切符は、日本のJRマルス発券の特急券
とほぼ同じサイズの切符が発券されました。
コレクションや乗車記念にするには、このタイプのほうがいいですね。



江陵駅は、KTXも在来線も発車の10分前からホームに降りられます。
(それまではホームに下りる階段にチェーンが掛けられていて、ホームに入れないようになっている)
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ムグンファ号は機関車牽引の客車列車が主体です。


ムグンファ号は基本的に普通車だけで組成されている列車が多く、普通車の車内はこんな感じです。
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今回乗るムグンファ号は、JRのグリーン車相当の「特室」が連結されていたので、特室席を購入しました。
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ムグンファ号の「特室」車両は3種類あって、

(1)かつて客車で運転されていたセマウル号の車両を格下げ利用しているタイプ
(2)ムグンファ号の車両にセマウル号の座席を移設したタイプ
(3)「ヘッテ特室車」と呼ばれる、元々「特室車両」として1998年に製造された11264形客車




今回乗車した特室車両は、(3)の「ヘッテ特室車」タイプでした。
なんでも、今に生き残ったのが6両だけという、けっこう貴重な車両らしいです。



普通車・特室車とも、横2-2の4列並びなので、あまり差が無いように見えますが、


↓普通車座席
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↓特室車座席(ヘッテ特室車)
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特室席のほうは、リクライニング傾斜がハンパなく深く、シートピッチも広くて、窓もワイドです。
普通席には無いテーブルも、インアーム収納で付いています。



このムグンファ号には、真ん中に「カフェカー」が連結されていました。

「カフェカー」と聞いて、ビュッフェみたいな車両?それとも「走るスタバ」みたいなシャレオツな車両?を想像して、ワクワクしながら中に入ってみると・・・







↓現実。
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なんだこれ。

えらく殺風景というか、やっつけ仕事的というか。




通勤車のロングシートと、窓側の向いたベンチがあるだけで、「どこがカフェなんだ?」と思ったら、


車端部にジュースの自動販売機が置いてありました。
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これでドリンクを買って、「カフェ」って、そりゃあんまりだ!



列車は非常に少ない乗客を乗せて江陵駅を発車。
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駅を出るときは複線に見えるのですが、実は片方が嶺東線、もう片方がKTX高速新線の「単線並列」。
じきにKTX高速新線が右に大きくカーブして離れていくと、嶺東線のほうは、ド田舎のローカル線に早変わり。


江陵駅を出て5分ほどすると、線路は海岸線のすぐ近くを走り、車窓には一面の海が広がります。
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海岸と線路の間には、鉄条網と有刺鉄線が途切れることなく張られています。
線路への侵入を防ぐにしては大げさで物々しいし、海側には道路も陸地も無いので、線路への侵入を防ぐにしては妙な感じです。


何なのかお友達さんに聞いてみたら、どうやら北朝鮮からの脱北者の上陸を阻止するための鉄条網らしいです。
このあたりは位置的に韓国の北東になり、北朝鮮国境も近いので、このように頑丈になっているのかと。



ムグンファ号は江陵駅から約15分で、最初の停車駅「正東津(チョンドジン)」駅に到着。
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正東津駅は、「世界一海岸に近い駅」としてギネス登録されていて、観光客が多く訪れる観光スポット。
この日も、ムグンファ号が到着するより前に、韓国人のおばちゃんのグループ客が記念撮影に興じていました。

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「世界一海岸に近い」ってことですが、
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ホームから海の間には、松の木があって、観光用のレールバイクの線路があって、歩道があって、浜辺があって・・・・と、わりかし距離感があり、ぶっちゃけ信越線の「青海川」駅に降り立った時のような感動と驚きはありません。



正東津駅を発車するムグンファ号




この駅は韓国では「海に近い」ということよりも、社会現象を巻き起こすほどブームになった「砂時計」というドラマの撮影地として有名らしく、それを記念する石盤がホームに設置されていました。
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嶺東線は列車本数が超絶少ないため、観光バスでこの駅に立ち寄るツアーも多いらしく、駅構内は観光用に、まるで公園のように整備されています。
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画像の左側に見える「07:29」の看板は、その日の日の出の時刻を表示したもの。


開業当時の正東津駅。
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1980年代?の正東津駅の周辺の様子。
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画像手前の、駅前に並ぶ小屋のような店舗は、現在ではすべて3~4階建ての商業ビルに生まれ変わっています。


正東津駅から歩いて5分ほどで、海水浴場として整備されている浜辺に出ることができます。
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なんだか山の上にクルーズ船が乗っかってますが、リゾートホテルらしいです。


浜辺を歩いていくと、SL列車が置いてある公園に出ました。
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「砂時計公園」という、ここもドラマ「砂時計」の撮影地として有名な場所らしいです。
(たぶんドラマ撮影地として人気の場所になって、それで公園を整備した・・・という感じなのでは)


SLは実際に走っていた実物ではなく、鉄板をそれっぽく組み上げたハリボテっぽいです。
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ハリボテSLの後ろに続くのは、旧ムグンファ客車のよう。
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列車の中は「時計博物館」となっていて、世界中の珍しい時計が展示してあるそうです。
タイタニック号から引き上げられた時計も展示してあるらしいのですが、たまたま立ち寄っただけなので華麗にスルー。


「砂時計公園」から正東津駅までは徒歩15分ほど。
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駅前通りは、いかにも田舎の海辺町という雰囲気です。


元々はここから江陵駅まで列車で戻る予定でしたが、正東津駅の駅前でタクって、一気に先に進みました。


ちょうど昼時だったので、江陵で有名な「スンドゥブ村」へ。
日本でも有名な韓国の豆腐鍋料理の「スンドゥブ」。江陵はスンドゥブが名物らしく、多くのスンドゥブの名店が集まっている「スンドゥブ村」という場所があります。

タクシーの運転手のおっさんに「おススメの店に行ってくれ」と頼んで、着いたのが「トンファガーデン」というお店。
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店の外にはたくさんのベンチが並んでいて、そこには順番待ちのものすごい数の人。
ざっと見ただけでも50~60人以上はいたような気がします。

整理券を取って、店の軒先にある電光表示板でその整理番号が表示されたら店の中に入るというシステム。
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店の入り口の脇にはストーブが焚いてある待合室があり、ここで順番待ち。(ただし待合室の中には整理番号の電光表示板が無いので、時々外に出て確認しに行かないとならない)
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待合室の中は、なぜか猫がいっぱいいました。

40分ほど待って、いよいよ自分たちの番号が電光表示板に出ました。
店内に入ると、来店した韓国の芸能人のサインが壁にビッシリ!
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わりと広い店内はもちろん超満員。
「こりゃ注文してから出てくるまで時間掛かるかなー」と思っていたら、注文して数分後にすぐに料理が出てきました。
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日本で「スンドゥブ」と聞くと、あの真っ赤なスープの激辛豆腐鍋を思い浮かべますが、江陵のスンドゥブは真っ白なのが特徴。
(メニューには真っ赤な激辛スンドゥブもある)
ちょっと塩っ気の強いスープと、素朴な味の豆腐は、辛くて味の濃いものばかりの韓国料理ではすごく珍しかったです。



メインが「豆腐スープ」なので、ゆっくり食べても30分ほどで完食。
そんなわけで、中で食事をしている人は次から次へと食事を終えて出てくるので、外で待っている人が多くても、さほど待ち時間は長くはありません。


「スンドゥブ村」はたくさんの観光客が来るところなので、タクシーも帰りの客を狙って次から次へとやってきます。
ですので、食事を終えた後の帰りの足を心配する必要はありません。


この日もレストランから道路に出るとすぐにタクシーが来たので、すかさずタクって次の観光地へ。


やってきたのは「江陵烏竹軒」。
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韓国の50,000ウォン札に描かれている「申師任堂」と、5,000ウォン札に描かれている「栗谷李珥」という歴史の人物のゆかりの地だそうです。

ぶっちゃけ、「その人、誰?」って感じなんですけど。

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なんか、だんだん韓国の歴史ドラマの撮影セットを見てるような気分になってきた。

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オンドルに熱を送る窯かな?
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ご丁寧にいろいろ説明の看板があったけど、全部ハングルで全く理解できないので、「ふーん」「ほーん」って感じでスルー。
まぁ、「歴史村」感覚で見て回り、そこそこ楽しめました。



1時間くらい「江陵烏竹軒」と、その敷地内にある歴史博物館を見物して、タクシーで江陵駅に戻って来ました。
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今回一緒に旅行に行った、kimiさんの正東津・江陵観光の模様はこちらで読めるよ!
 ↓
のまゆ 2回目の韓国~その4・江陵を観光~




(つづく)


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韓国に行ってきました その4  韓国観光2日目 vol.1(KTX山川805号 清凉里→江陵)

韓国旅行2日目。

早朝のKTXに乗って、地方都市へと向かいます。


地下鉄を乗り継いで「清凉里(チョンニャンニ)駅」にやってきました。
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清凉里駅は、主に韓国の北方向に向かう「京元線」と、東海岸方向に向かう「中央線」の中長距離列車のターミナル駅なので、けっこうデカいです。
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早朝なので、行き交う人影はまだまばらです。


これから乗るのは、下から2番目の「KTX-サンチョン805号 江陵(カンヌン)行き」です。
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清凉里駅は駅ナカ店舗が充実してるってことだったので、「出発前に駅弁でも買って朝飯にしよっかなー」と思って、特に朝食を用意せずに来たんですが・・・・
実際に駅に来てみると、朝からオープンしてる店舗は、駅構内によくある小さなコンビニとパン屋だけしか見当たらない。
ファーストフード店やカフェも開いてない。


「韓国の焼きたてパンってどんなのかな?」と、興味津々でパン屋に入ってみると、まだ全然パンが焼きあがってなくて、前の日の残りっぽい食パンがちょっと置いてあるだけ。
パン屋なのに、オープン時間にパンが焼き上がってないとか、ガチで意味不明な営業状態。





駅ナカコンビニも、日本のそれと比べて品揃えはビミョーな感じ。
おにぎりっぽいものもあったけど、パッケージにハングル文字しか書いてなくて、中の具が何なのか全然分からない。
かろうじてパッケージにイラストが書いてあって、「あ、これはジャムパンだな」と分かるパンとミネラルウォーターだけ購入。
(しかし、このジャムパン。硬いし、ボソボソだし、中のいちごジャムはちょっとしか入ってないし、マジでクズみてぇなパンだった)

いつでもどこでも、大抵欲しいと思うものが買える日本の駅ナカコンビニは、ホントに神ってるなと思った韓国の朝。
NewDaysマンセーですよ!?



駅ナカコンビニの朝刊コーナー。
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2日前のKTX脱線事故が、まだこんなにデカデカと一面トップ。
今からこの脱線しまくってる高速列車に乗って、この事故路線に乗るというサバイバーな乗り鉄旅に出かけます。
ド派手に脱線しまくってる路線の、脱線しちゃったのと同型車にこれから乗る、しかも海外で高速列車とか、こんなん、もうテンション無理くり上げて祭り気分のパリピになりきって乗り切るしかないっしょ。うぇーい!!おしぇーい!!





ホームに下りると、乗車する列車はもうホームに据え付けられていました。
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あー、ホントに新聞記事にデカデカと脱線シーンが載ってるのと同型車だわー。

この車両、KTXの第2世代の「KTX-山川(サンチョン)」。

「KTX山川」の基本形式は110000系。じゅういちまん系。すげぇインフレ形式!

先頭車に400番台の番号が書かれている編成は、平昌オリンピックのアクセス路線として整備されたKTX江陵高速線向けに増備された140000系車両。
なんか、日本みたいに例えばE233系で路線ごとの増備に1000番台とかの区分をして、基本形式はE233系で統一みたいなことを韓国ではしないっぽくて、増備するごとにどんどん新番形式を付与して製造していくらしく、だからこんなインフレ形式になっちゃうんだぞ、韓国!



先頭車には「KTX SANCHEON」のロゴ入り。
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先頭車のデザインが魚の「ヤマメ」に似ていることから、韓国語の「ヤマメ」を意味する「山川(サンチョン)」を愛称に付けたそうなんですが、日本人の感覚からすると、魚の名前を列車愛称にするのはなんか奇妙な感じだな、と。


例えば、「JR北海道、札幌-旭川間に新型特急を投入。石狩川をイメージして、愛称は『スーパーシャケ』!」
とか、
「北海道新幹線、いよいよ札幌延伸開業! 東京-札幌直通の列車名は『ほっけ』に決定!」
とか、

どうよ?


マジで無いわー。






全10両編成で、前後の2両は機関車。中間の8両が客車という編成組成。
8両中7両は普通車で、2-2の横4列配置。
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KTXは日本の新幹線とは違い、大都市部では既存の在来線を走り、郊外に出ると新設の高速新線を走るというスタイルなので、車両は在来線規格となってます。


今回乗るのは、3号車の「特室」と呼ばれるファーストクラス。日本のグリーン車相当の上級席です。
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こちらは2-1の横3列配置。

座席そのものは普通車に比べると大型で、占有できる個人空間は広めですが、日本の特急や新幹線のグリーン席に比べるとだいぶショボいです。
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リクライニングは電動式ですが、最大傾斜がご覧のとおり「え?これリクライニングしてんの?」ってレベル。
テーブルも使い勝手が悪いし、足元のフットレスト代わりのTバーも展開時の高さが着座高さとバランスが合ってないし、全体的に「初期デザインで設計図のまま作っただけで、モックアップとかで検証してねぇだろ、これ」というシロモノ。

まぁ、KTXは日本のJR特急や新幹線に比べると運賃や特急料金がかなり爆安なので、韓国国内を旅行する時には「特室」は積極的に使ってよいと思います。(ぶっちゃけると普通車の居住性も、まーアレな感じなので、空席があれば特室がオススメ)



KTX車内では無料Wi-fiが完備されています。この点は日本よりだいぶ進んでますね。
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特室のデッキには朝刊がたくさん用意されていて、自席に持って行って自由に読むことができます。
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清凉里駅を発車したKTX。
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しばらくは在来線区間を走るので、スピードも非常にゆっくり。
ソウル市内の都市部の風景も、10分ほど走るとこんな農村風景に変わります。


旧線跡かな?
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始発駅を出発してしばらくすると、KTXの特室では軽食がサービスされます。
男性アテンダントさんから、小箱とミネラルウォーターが手渡されました。
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小箱の中には、おしぼりとクッキーとナッツが入っていました。
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ミネラルウォーターのラベルから、小菓子のパッケージひとつひとつにまで「KTX」のロゴが入っていて、何気に金掛けてる。
お菓子の入っている小箱のデザインは、冬っぽいイラストなので、季節ごとに箱のデザインや中のお菓子の種類も変わるのかな?

ほかにも特室では、車内オーディオ用のイヤホンやアイマスク・耳栓なんかのアメニティも用意されているそうです。
座席はショボいけど、ソフトサービスは日本の新幹線よりだいぶ上を行ってますね。

ちなみに、軽食とミネラルウォーターは、途中駅から乗ってきた乗客にもちゃんと届けにくるという手厚いサービス。
なにげにすごいなKTX!




清凉里駅を出発して約50分。
途中、西原州駅を通過すると線路は左右に分かれ、KTXは左方向の高速新線へと入ります。
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高速新線に入ると、一気に加速度が増してスピードが上がり、高速列車らしい走りになります。
ただ、日本の新幹線の新路線でもよくあるように、高速新線は山間部をガンガン貫いて作られたので、長大トンネル区間がほとんどを占めていて、あまり車窓を楽しむという感じではありません。

なんとなく、東北新幹線の新青森開業で、八戸駅を過ぎて「うひょー!いよいよ新規開業区間だー!」とワクワクしてたら、トンネルばっかりで何も見えねー、みたいなあのガッカリ感を思い出しました。



山深いエリアになると、積雪のある場所も見られました。
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平昌(ピョンチャン)駅。
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オリンピックの会場へは次の珍富(チンブ)駅のほうが最寄り駅だったらしく、オリンピック期間には平昌駅で間違って降りる乗客がかなり多かったらしいです。



珍富(チンブ)駅。五臺山(オデサン)の副名と併せて、「オリンピックステーション」という表記も。
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平昌オリンピックのオリンピックプラザへは、こっちの駅の方が最寄り駅で、アクセスバスもここから出てたそうで、駅の規模も平昌駅よりだいぶ大きい感じです。

駅前広場の小高い丘には、オリンピックのウェルカムモニュメントがまだ残っていました。
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駅周辺はオリンピックに併せて建てられたと思われる新しい建物がポツポツ見受けられる以外は、畑地や空き地が広がり、オリンピックが来る前は、のどかな田舎だったんだろうなぁという感じ。
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もうまもなく終点の江陵(カンヌン)駅というところで、列車は急にスピードを落として、例の脱線現場を徐行で通過。

今まさに乗ってる高速列車が、車窓の目の前で草むらの中に転がっているとか、シュールすぎわろた。
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後部だけブルーシートが被せてありました。
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つーか、普通は利用者への心理的配慮として車体全部をシートで被せて隠すでしょう。
なんだろう、韓国的感覚として、こういう「公開処刑」っぽいのは気分的に平気なのか?

先頭車の1両が放置されている以外は、ほかの脱線車両は全て撤去されていました。



脱線の衝撃でズタズタに剥がれ粉砕したレールも新しく敷き直されて、バラストの調整待ちといった感じ。
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脱線した車両がなぎ倒した架線柱も建て直され、切断された架線を張り直す高所作業車も見られました。
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(江陵からの帰り、ソウル行き上りKTX山川820号車内より撮影)





脱線現場区間を抜けると、またスピードが上がって終点に向けて一気にラストスパート。


清凉里駅から約1時間45分で、終点の江陵(カンヌン)駅に到着しました。
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KTXと高速新線が通る前は、ソウルから江陵までは在来線のムグンファ号で5~6時間掛かっていたそうなので、驚異的な時間短縮ですね。


江陵まで乗り通す乗客はあまり多くなく、列車到着直後もホームはあっという間に無人に。
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折り返しのソウル行き上りKTX810号をお見送り。

両端機関車、中間は全てモーターレスの客車ということで、日本の新幹線とは走行音がだいぶ異なります。




オリンピック開催に合わせて、KTX新線乗り入れで駅を一新するために3年間の営業休止を経て新装オープンとなった江陵駅。
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駅舎は、既存駅のリニューアルではなく、完全にイチから新しく作り建てられたということもあって、駅構内はどこもかしこもピカピカで新しいです。
駅というより、空港の新ターミナルという印象でした。



ベンチが並んでいる待合スペースで、あやしいイラスト看板を発見。
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反日のクセして、こういうのはいいのか韓国?!



駅舎は円柱状。この駅舎と駅前広場の下、半地下部分にホームがあります。
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駅前広場には、平昌オリンピックのマスコット「スホラン」と「バンダビ」、五輪のモニュメントが残っていました。
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左側の白虎はオリンピックマスコットの「スホラン」。右側の黒熊がパラリンピックマスコットの「バンダビ」。
某2020年のオリンピックのマスコットより、こっちの方が断然かわいいなぁと思うのですが。



駅前のバス乗り場にも、「スホラン」と「バンダビ」の姿が。
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こうしたオリンピックのマスコットは、IOCの利権の関係でオリンピック閉会後にはすぐ姿を消すものだと思っていたのですが、こうして街のあちこちで残っているのを見て、ちょっとビックリ。
このあと、江陵の街中でも、ちょいちょい「スホラン」と「バンダビ」の姿を見かけました。

「もしかするとスホランのグッズとかまだ残ってるかも?!」と思い、駅構内の店舗などを見て回りましたが、さすがにグッズは残ってはいませんでした。
そういうところはユルくていいんだぞ、韓国!!





今回一緒に旅行に行った、kimiさんのKTX山川805号の模様はこちらで読めるよ!
 ↓
のまゆ 2回目の韓国~その3・初めてのKTX~





(つづく)

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韓国に行ってきました その3  韓国観光初日(水原)

仁川空港でアシアナ航空101便から降機したのが、だいたい16時30分。
入国審査、税関などを通って到着ロビーに出たのが16時50分で、降りてから外に出るまで20分ほどでした。
思ったよりも早かった。
飛行機はA380だし、空港自体がデカいし、もっと時間が掛かるかと思ってました。



到着ロビーに出て、まずは韓国ウォンに両替。
韓国は、たいていどこの都市のどんなに小さい店でもクレジットカードが使えるっていうんで、現金の両替は少なめにしました。


今回は4人グループの旅行で、途中の個人行動は無く、全行程みんな一緒。
食うも乗るも泊まるもみんな同じところなので、韓国マスターのCさんとKさんに現金渡して両替してもらって、そのままその現金を全部預けて、支払いも全部やってもらったので、ぶっちゃけ行く先々で私はまったく金を払っている感覚が無いという、どこの貴族だよ?的な旅行でした。




とりあえず、ICカードは買っておいたほうが便利ということで、仁川空港内で韓国のSuica的なカードを買っておきました。
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「Tマネー」というカードで、地下鉄乗ったりコンビニで買い物できたり。
空港内のカード自販機で購入。


仁川空港からソウルまでは、空港列車「A'REX」に乗ります。
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「A'REX」は「アレックス」じゃなくて、「エーレックス」と読むそうです。別にどっちでもええがな。
空港からソウル駅までノンストップで43分。


全然土地勘が無かったもので、仁川空港ってソウル市街の目と鼻の先にあるのかと思ってたんで、「え?43分もかかるの?」って感じでした。

成田が「クソ遠い」と超絶不評ですが、成田の恩恵にあずかってる茨城県南民は置いといて、スカイライナーで40分台の成田ってぶっちゃけそんな不便じゃないんじゃね?と思った。
(だがN'EX、テメーはダメだ!)



「A'REX」の切符購入もCさんが全部やってくれたので、どうやって切符を買ったのか全然分かりません。
次回以降、一人で韓国旅行に来た時、仁川空港から出られない可能性大です。やべぇ。
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この手のキャラモノは、韓国内でも至る所にいる。
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「A'REX」の乗り場には、このようなラウンジがありました。
帰りにソウル駅の「A'REX」乗り場でも、似たようなラウンジを見かけました。
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右側の電気がついてるホームが「A'REX」のホーム。
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左側の薄暗いのは、旧KTXホーム。

以前はKTXがソウルから直接仁川空港まで乗り入れていたそうなんですが、利用者が少ないため廃止線になったんだそうです。
もったいねぇ・・・・。
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空港に高速鉄道が乗り入れてるって、超絶便利だと思うんだけど。
だって、ソウル駅とかで乗り換える必要なしに、KTXで行ける地方都市まで一気に行けるとか、韓国旅行に来た外国人完全にテンアゲですよ!?
このあと我々も某地方都市に向かうんですけど、KTX走ってる路線だから、わざわざソウル駅で階段上がったり下がったり地下鉄乗り換えてまた階段上がったり下がったりしなくていいんだったら、空港からKTX一本で行けるもんなら乗ってますがな。

成田や羽田に新幹線が乗り入れてたらと想像するだけで、マジのガチで便利ですよね。日本に来た外国人旅行者、ジャパンレールパス片手に完全にパリピ状態ですよ?!

それがまさかの廃線とか、この国どうなってんだ?



A'REXのホームは完全なスクリーンホームドアなので、先頭車の写真は撮れませんでした。
車内はこんな感じで、車内の真ん中で座席の向きが変わる集団離反式の固定シート。
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シートはちょびっとだけリクライニングします。無料車内Wi-Fi完備で、40分ほどの乗車では充分快適です。


なんか轟音を立てて鉄橋を渡ってますが、外はもうすっかり夜です。
その上、土地勘が無いので、どこを走ってるのかさっぱり分かりません。
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ソウル駅・・・・ではなく、龍山駅です。
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次に乗る列車の始発駅です。
ソウルにはKTXやセマウル号などの中長距離列車のターミナルが「ソウル駅」「龍山駅」「清凉里駅」と3つもあって、韓国を旅慣れてない、よく事情を知らない人には実にややこしい。
つか、線路繋がってんだから全部ソウル駅に行けよな!と勝手なことばかり言ってすいません。
(「東京駅」「上野駅」「新宿駅」と3つのターミナルに分かれてるのと似たようなもんか?)

「A'REX」をソウル駅で降りて、何か電車乗ったんだけど、何せCさんとKさんの後をくっ付いて「これ乗るぞ」「ここで降りるぞ」の指示のままに、気が付いたらここにいたって感じなので、A'REX下車してからどうやってここまで来たのか全然分かりません。



龍山駅の発車案内板。
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何が書いてあるのか、サッパリ分からない。

次に乗る列車のホームと思われる案内板。
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「18時45分発 モクポ行き ITXセマウル 1103号」
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あー、この列車だわ。


ホームに下りると、なんかすごい迫力の電車がいた。
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これが「ITXセマウル」号。

赤と黒とグレーのストライプ模様が力強くて、いかにも「優等列車」という雰囲気があるんですが・・・・

この「ヨーロッパ風味の猪ブタ顔」の先頭デザインが激しくダサい。
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最初見たとき、すぐに「変態仮面」かと思ったもん。この顔つきのデザインはヤバいでしょ。



外観の(いろんな意味で)アグレッシブなデザインとは裏腹に、車内はわりとオーソドックス、というか地味。
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JRの特急とそんなに変わらない感じでした。

とにかく混雑がすごくて、マジのガチで満席。
この列車が今回の旅行で唯一、4人ともバラバラの席の列車でした。
デッキにも立ち客がいっぱいいて、バゲージスペースにも座り込んで「荷物化」している乗客までいる・・・ってこの列車、全席指定の特急じゃないの?


龍山駅から30分ほどの「水原(スウォン)」でITXセマウルを下車。
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降りる人より乗る人の方が明らかに多かったんだけど、どうなってんだこの特急?


水原駅からタクシーに乗って、「ヨンポカルビ」に来ました。
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韓国で最初のメシは「カルビ」だぜ!


店内はガラーンとしてて、我々の先客は一組だけ。
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日曜夜19時台にこの客入りって、この店大丈夫なのか?


メニューを見ると、一人前のカルビの量は450g。
ちょっと食いきれそうに無いので、「とりあえず3人前頼んで、食べられるようなら追加しよう」ということで、理由を話して3人前頼んだら、店のオバちゃんが「お前ら4人いるんだから4人分注文しろ」と言って聞かないので、4人分注文することに。


前菜やらキムチやらで、メインのカルビが来る前からテーブルは盛りだくさん状態。
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ウヒョー! 肉じゅうじゅう!
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その都度、店のオバちゃんがハサミで切り分けてくれる。
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最初テーブルを担当してくれたオバちゃんはすごく感じが良かったんだけど、途中で交代してきたオバちゃんは、スゲェ面倒くさそうに投げやり感ハンパない接客で、「てめぇ人気店だからって驕ってんじゃねーぞババァ」って感じでした。


やはり一人450gの肉+モリモリすぎるキムチに副菜は多すぎで、正直店を出る時には食いすぎでちょっと気持ち悪かった・・・
あと、食後のゲップがすごい臭くて、自分のゲップで窒息死するんじゃないかと思った。





食事の後は、世界遺産にも登録されている「水原華城(スウォン ファソン)を見物。
「ヨンポカルビ」のすぐ脇には、「華虹門(ファホンムン)」と呼ばれる、城郭の一部をなす門があります。
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水原華城にはいくつかの城門がありますが、水が流れるこの門が一番美しいそうです。

城壁の上部は開放されていて、自由に歩くことができます。
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水原華城の事実上の正門にあたる「長安門(チャンアンムン)」
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門の周りは車道のローターリーになっています。
ここも自由に通り抜けることができて、ちょうど犬の散歩をしてる人がいました。

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長安門から歩いて10分くらいのところにある「華城行宮(ファソン ヘングン)」。
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夜なので、もう中に入ることはできませんが、手前の広場からでもなんとなく宮廷の雰囲気を味わうことができます。
ここでは韓国ドラマの「チャングム」や「イ・サン」の撮影が行われたことで有名らしいです。


広場に敷き詰められた石畳は、「華城行宮」の内部の建物や宮廷の行事を彫ったレリーフになっています。
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「水原華城」の門の中でも一番「水原駅」側に近い八達門(パルタルムン)。
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帰りの列車の時間も近づいてきたので、ここでタクって水原駅に戻りました。
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きっぷ売り場の上にある発車案内板。全然読めません。
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英語表示になると、なんとか読めます。
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これから乗るのは、一番下の「Sトレイン」ソウル行き。
「Delay 13min」と出ているので、どうやら定刻より13分遅れの模様。


えー?!まさか韓国であの「Sトレイン」にー?!
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元町中華街からソウルまでわずか13分の遅れとは、さすが西○鉄道!!



ムグンファ号は、JRの(というかJRでももう絶滅種ですが)急行に相当する列車。
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基本的にムグンファ号は機関車が客車を引っぱるスタイルです。


なんか、緑の仮面をつけたサンダーバードみたいな電車が入って来ました。
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こちらは「O-トレイン」というKORAILの観光列車。
KORAILは最近この手の観光列車が好きみたいで、「O-トレイン」のほか「S-トレイン」「V-トレイン」「A-トレイン」「G-トレイン」など、ぶっちゃけ「もっと命名に力入れろよ」という列車がいっぱい走っています。

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ちなみに、タネ車は日立製作所が作った「ヌリロ」という列車です。
イギリスに台湾に韓国に、日立製作所の世界進出はスゴイな。





で、我々が乗る「S-トレイン」はこちら。
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(ソウル駅で撮影)

ムグンファ用の客車を改造した観光列車です。
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中もけっこう気合入った改造がなされていました!

カフェカー。
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昔の喫茶店・大衆食堂をイメージ?した感じのインテリア。
テーブル席のほかにもセミコンパートメント席もありましたが、セミコンパート席は満席でした。

オンドルカー。
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床暖房のオンドル風に、高床改造された車両。誰も乗ってなかったけどフリースペースなのかな?

一般席の車両も、目がチカチカするような極彩色に大変身。
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ちなみに、機関車牽引の客車列車でしたが、運賃は特急セマウル料金でした。

水原から30分ちょっとでソウル駅に到着。
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ソウル駅はヨーロッパの巨大駅みたいな雰囲気でした。


地下鉄を乗り継いで、今日のお宿へ。
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韓国で泊まるホテル東横インわろた!

ここの東横イン、オープンしてまだ数日目で、宿泊料金が1泊3950円と爆安!
(例の「サンキューゴメンね」価格である)


フロントでのチェックインも全て日本語でOK。
なんという安心感!

そして、部屋もほぼほぼ日本の東横インと変わらないという、安定のクオリティ!
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もう全然韓国に来てる感ゼロなのである。

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冷蔵庫にはミネラルウォーターが一本、無料でした。
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トイレはもちろんウォシュレット付き。シャワーも湯量・熱さともに申し分なし!
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コンセントは韓国タイプなので、コネクターが必要です。スマホとかなら、USBポートでも充電可能。
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コンセントに差すのに必要なコネクターは、この形状ね。
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私の部屋は正面側だったので、窓からはこの眺め。
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1階のフロント・ロビー。無料の朝食はここで食べます。
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3日目の朝に、ここで朝食食ったけど、ラインナップがキムチのオンパレードでワロタ。
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無料のインターネットコーナー。
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コインランドリーもあるので、長期連泊にも便利。
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フロント脇には飲み物の自動販売機。
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ちなみに、コーラは外のコンビニで買うより安かったけど、ミネラルウォーターはコンビニより高かった。


建物のすぐ脇にはセブンイレブンが24時間営業とか、もうホント日本にいるのと変わらない。
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そんなわけで、韓国初日の夜は更けてゆくのであった。






今回一緒に旅行に行った、kimiさんの水原観光の模様はこちらで読めるよ!
 ↓
新のまゆ 2回目の韓国~その2・最初の晩餐~





(つづく)

01

25

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韓国に行ってきました その2  アシアナ航空OZ101便 Vol.2

上空に出ると、いよいよビジネスクラスの食事サービス。


まずはホカホカのおしぼりが一人一人に配られます。
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OZ101便の食事は、時間的にランチタイム。
フライトタイムも短いので食事も簡素な内容かなと思ったのですが・・・・
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意外にも、しっかりしたメニューが用意されていました。
てっきりペラ紙をラミネートしたものを、順番に見せては回収・・・みたいなモンだと思ってました。

紙質もわりと良さげなもので、お持ち帰りできるので「ビジネスクラス乗ったぜー!」って記念になります。



食事は、洋食のステーキコースか、韓国食のビビンパ膳から選べます。
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せっかくの韓国行きなので、「機内から韓国気分になろうぜぇ!」ってことで、ビビンパ膳を注文しました。


ちなみに、食事の選択は空港に駐機中の、出発前にリクエストを聞かれます。

前回ニュージーランド航空に乗った時は、食事のリクエストは前方席から聞いて回って、後列席だともう「品切れなので他のものを選んで下さい」って展開だったので、今回はできるだけ前のほうの席を事前指定しておきました。

いざ当日乗ってみると、OZ101便のビジネスクラスはけっこう混んでいたのですが、食事の搭載量に余裕があるのか、人気のビビンパ膳は最後列の乗客でも注文できてたみたいです。
(もしかすると、ビビンパ膳がよく出るのを見越して、洋食よりビビンパを多めに搭載してるのかもしれませんが)



アルコール類も一通りの種類は用意されているみたいですが、短距離路線ということで品揃えは少なめ?
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私は酒類を全く飲まないので、せっかくビジネスクラスに乗ってもこの点だけは楽しみ半減です。



お待ちかねの「ビビンパ膳」です。彩り華やかで見た目にも美味しそう!
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味はかなりイケてました。
コチュジャンがかなり辛くて、ちょっと付け足すだけでもけっこうな辛さです。
辛いのがあまり得意ではない人は、本当にちょっとずつちょっとずつ、こまめに少量を足し混ぜたほうがいいです。
ちょっと目分量を間違えると、一気に辛さが増すので要注意!!

食事に付いてくるお箸は、もちろん韓国式でステンレス製。
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重みがあって、しかも平べったい形状。 日本の箸とはだいぶ違うので使いにくいです。



一緒に旅行に行ったたけりんさんは、ステーキコースを注文したそうで、こんな内容。
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ほとんどの乗客が「ビビンパ膳」をリクエストしてるようで、機内にはスプーンでご飯と具を混ぜるカチャカチャという音があちこちから響き渡ります。


食後のお茶には、ジャスミン茶をいただきました。
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食事が終わる頃には、飛行機は早くも敦賀湾から日本海へ出ようというところ。
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フライトマップの表記は当然、「独島」「東海」。
しかも、フライトルート動画では、マップ上の飛行機のアイコンが進むにつれてマップ上の都市名が表示されては消えていくのに、「独島」「東海」はずっと表示されたまま。

こういうところが、「あー、はいはい」って感じ。







さて、

エアバスA380っていうと、導入している各社が豪華さを競うようにラウンジやらバーコーナーを、エミレーツ航空なんかシャワールームまで設置していますが、アシアナ航空のA380はどんな豪華設備があるのかしらー!?
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せっかくA380に乗ったのだから、煌びやかな照明のラウンジでゆったりしたソファーに腰掛けて、軽食なんかを頂きながら、バーカウンターのCAさんと談笑したいですよ。






















































































































↓現実。
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「え?なにこれ?」

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機体最前部の1階と2階を繋ぐ階段の脇にあるソファースペース。
アシアナ航空のA380の豪華フリースペースはこれだけです。

ソファーに腰掛けてみましたが、なんかロングシートの通勤電車に乗ってるような気分になりました。


ソファーに座って、キャビン方向を見たところ。
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なんていうんですかね、すごいやっつけ仕事全開っていうか、空間の持て余し感がハンパなくて、素人の私が見ても「機内にこれだけの空間があって、もっと他に使い道なかったのかよ?!」と思うくらい。


長距離路線だと、ここがバーコーナーになるのかな?
だとしても、ものすごい殺風景なんだが。



階段を挟んで反対側はサニタリースペースが2個室。
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うち一つは室内が広くて、トイレが跳ね上げ式のソファーになってます。

ビジネスクラスのトイレには、洗面台にハブラシ・マウスウォシュ・化粧水・オーデコロン・クシが用意されています。
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自席に戻る途中にビジネスクラス専用のギャレイを通るので、そこにいたCAさんに「絵はがきみたいな、何か搭乗記念になるアメニティはないですか?」と聞いてみました。
いろいろ探して下さったのですが、結果は「絵はがきとか見たこと無いので、たぶんそういうものはうちの会社では作ってないと思います」とのことでした。

「ハブラシとかマウスウォシュとか耳栓ならあるけど、持って帰る?」と、トイレにもあったアメニティを出してくれたので、この先の旅行中にも使えそうなので、マウスウォシュを数本頂きました。








アシアナ航空の最新ビジネスクラスシート「OZクアドラ・スマーティウム」をご紹介。

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シートベルトは3点支持式。慣れてないとちょっと使いにくいです。


座席の脇にはサイドテーブル。
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マガジンラックには機内誌と機内販売カタログとゲロ袋。
丸っこい穴はたぶんドリンクホルダーだと思うのですが、ペットボトルは入りませんでした。
おそらく機内で出される紙コップサイズだと思われます。(食事で出されたリアルグラスも、穴に入らなかった)
読書灯の下は、ヘッドフォンの差込口とUSBの充電口。


サイドテーブルの縁には、リクライニングやランバーサポート、座席の前後移動の操作パネル。
その下は、スマホサイズの液晶画面付きIFEコントローラー。
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肘掛の下には小物入れがあります。
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ユニバーサルコンセントは座席本体の下部、床面に近いところに設置されています。
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ダイニングテーブルは、通常はこのように前席のシェル部分に格納されています。
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ロックを外して、手前に引っぱり出して・・・・
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倒せばテーブルの完成。 
けっこうワイドサイズで大きめです。ANAのB789のスタッガードシートのテーブルよりも使い勝手が良いと感じました。
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テーブルを展開した状態で席を立ちたい時は、このようにテーブルをモニター側に押し寄せておくことができます。
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ちなみに、テーブルを手前に引き寄せることはできませんが、シートコントローラーで座席自体を前方に動かせば、座席とテーブルの距離を近づけることができます。
(普通に食事をする分には、テーブルと座席はデフォルトの距離感でも不便は感じませんが、書き物をしたり仕事をする時はデフォルトの状態ではちょっと距離感があるかもしれません。)


シートは当然フルフラットベッドになります。
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モニター下の棺おけスペースに足を入れるスタイルで寝そべるのですが、この足元のスペースが非常に狭く、ここはANAのスタッガードシートの方がかなり余裕があり快適です。
私のように横向きで寝て、よく寝返りを打つ人は、寝てる間に足もよく動かすので、その度に両脇の壁に足が当たります。
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あと、シートをどんどん倒していって、最終的にフルフラットまで倒した時に、シート面と棺おけスペースとの接合部分が設計・設置サイズと合ってないみたいで、この接合部分に異様な盛り上がりができてしまい(=ベッドの全長に対して、座席の前後設置幅が狭い?)、寝っ転がっていると足が持ち上がっているような妙な違和感がありました。


フルフラットベッドで横になっている時の視界は、こんな感じです。
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窓のほうを向くと、こんな感じ。
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窓側の壁が、いかに客席側に向かって大きく湾曲して迫り出してきているかが分かるかと思います。



そんなこんなで、飛行機はもう韓国上空まで飛んできています。
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フライトマップがどこまで進んでも、どの角度になっても、本気のマジで「独島」の表示はマップ上から消えることはありません。


雲が切れると、窓の外には陸地が見えました。
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着陸態勢に入る前に、最後にコーラを注文。
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韓国製造のコーラですが、この細長い缶久々に見たわー。
(ちなみに、サイドテーブルのドリンクホルダーと思われる穴は、この缶のサイズがピッタリでした)

もうまもなく仁川空港に到着です。
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アシアナ航空のB747-400がいました。
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アシアナの、純粋な旅客型B747-400はもう2機しか残ってないそうなので、貴重な姿を拝めました。


仁川空港は2018年1月に第2ターミナルが新規オープンして、大韓航空がそちらに移ったので、第1ターミナルは見る限りアシアナ機ばかりです。
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いや~、それにしても仁川空港は広いです。

飛行機から空港内を見ただけの雑感でも滑走路と旅客ターミナル、カーゴエリアの配置が非常に上手いなと。
さらに敷地内はまだまだ開発・発展の伸びしろに余裕がある感じで、滑走路は既存の滑走路に平行してあと3本ぐらい、ターミナルもあと4つくらいは余裕で作れそう。

なんだかんだ言って、日本の空港では到底勝ち目が無い、東アジアでナンバーワンの称号を持つハブ空港としての存在感は揺るぎそうにもありません。

こういう空港をキチッと、国の玄関口として整備できてるのを見ると、改めて日本の航空行政は腐ってるというか、航空業界の発展を政治が潰してるんだなぁと強く感じます。



仁川空港に到着。
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成田空港をスポットアウトしたのが13時20分。で、仁川空港にスポットインしたのが16時20分。
ガッツリ向かい風の影響を受けて、3時間も掛かりました。


ボーディングブリッジとターミナル建物の間には、歓迎のインフォメーション表示。
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飛行機の出発国によって、表示される言語が異なるのかな?


ターミナルの窓から、A380の写真を最後にもう1枚。
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今回のアシアナ航空OZ101便のフライト経路です。
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Flightradar24より)




今回一緒に旅行に行った、kimiさんのOZ101便エコノミークラスの模様はこちらで読めるよ!
 ↓
新のまゆ 2回目の韓国~その1・最後の晩餐~




つづく。

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韓国に行ってきました その1  アシアナ航空OZ101便 Vol.1

2018年の年末に、いつも一緒に遊び行ったり海外旅行行ったりする友人4人で韓国に行ってきました。


ぶっちゃけ京九さんは嫌韓寄りなんで、「わざわざ韓国行く金あったら、台湾行くわー」って感じなんですけど、お友達さんが先立って韓国に行った時のブログ旅行レポを読んで、「なんか面白そうじゃん?!」と思いまして。

ちなみに、京九さんは今回が初韓国ではありません。
この時に初めて韓国の地を踏んではいるんですが、この時は「韓国」というより「JR九州ビートル」が主目的だったので、ぶっちゃけ韓国での観光は別にどうでもいいって感じでした。(実際、韓国内ではKTXを一駅間を往復乗車しただけで、観光は全くしていない)

最近の韓国の鉄道事情もいろいろ調べてみると、韓国新幹線「KTX」や在来線特急にも新型車がここ数年の間にいろいろ出てきてるみたいで、趣味的にも面白そうな要素がけっこうありそう!


最初は「いつものメンバーで出かける『修学旅行的なノリ』完全にテンアゲー!」という感じで参加を決めたんですが、趣味的にもけっこう楽しかったです、韓国。



今回の(今回も?)旅行行程の作成の全てをお友達さんに委ねまして、京九さんはお友達さんの後をただ付いてくだけという、「専属のツアコン付きツアー」並みの優雅さでした。本当にスイマセン。

いやー、お友達さんからは「行きたい観光地とか乗りたい電車とかあったら、それを元にルーティングするから教えてね!」と言われてたんですけど、「韓国」って言われても何も思い浮かばない。



いろいろ考えて「韓国」で思い浮かんだのは、これとか、これとか、これとか、これとか、いわゆるこっち系しか思い浮かばない。
歴史文化は興味ないし、ハングル読めないし、観光地とか知らないし、平昌オリンピックのマスコットはかわいかったなー、とかその程度。


とりあえず「KTXとセマウル号の新型車に乗りたいです」という、韓国の鉄道で奇跡的に知っていた列車名を上げてリクエストしました。






韓国までの往復は、アシアナ航空です。
(というか、今回の旅行のそもそもはお友達さんが「アシアナ今すっげぇ安いよ!」という情報を見つけてきて、韓国行きが決まった)


うひょー!初めてのアシアナ航空!
スターアライアンスメンバーだから、ANAのマイルが貯まるよ!

もうね、アシアナ航空っていうと、あれとか、あれとか、あれとか、ホントになんでこんなんがスタアラメンバー入りの審査に合格できたのか謎すぎる存在として、死ぬまでに一度乗ってみたかったの(意味深)


というわけで、お友達さんの指示に従い、みんなと同じフライトの航空券を予約し、みんなで泊まるのと同じホテルも予約し、ちゃんと旅行保険にも入って準備万端ですよ!







で、出発2日前にこれだよ!


まったくもって、大丈夫なんだろうな、韓国!?
出発前から生きて帰ってこれる気がしない素敵なトキメキ。



お友達さんに「あのー、ド派手に事故ってますけど、我々の旅行ルートにこの路線入ってますが大丈夫なんでしょうか」と聞いたら、


「ネットニュースだと36時間後の復旧を目指してるらしいので、我々が行く頃には徐行運転で多少の遅れがあるかもですけど、行程どおり乗れると思いますよ」



「そっかー!なら良かったー!」って言ったんですけど、ぶっちゃけますと、


「おいー!『大丈夫なんでしょうか』ってそういう意味じゃなくて、『安全面で大丈夫なのかー?!』ってことなんだがー!!?」










さて、出発当日です。

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成田空港からの出発です。
基本、首都圏発の国際便航空運賃は、成田発は安く、羽田発は高いです。
しかし、茨城県民にとっては成田の方が近いのでありがたい話です。(茨城空港は無かったことにして下さい)
成田はいいぞ!



バラバラに来て成田空港集合だったんですが、なにも示し合わせてなくても、空港内をプラプラしてたら今回のメンバー全員が揃うという、毎回のことながらホント奇跡的な集合方法です。


アシアナ航空のカウンターでは、すでに搭乗手続きが始まってました。
スタアラゴールドなので、遠慮なくこちらのレーンを使わせてもらいます。
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航空券です。
「BUSINESS」ですよ!
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チケットの券面には書かれていませんが、今回これからエアバスA380に初めて乗ります!

「A380初搭乗なんだから、記念にビジネスクラスに乗りたいな~」と冗談半分で運賃見たら、片道35,000円でした。


え? A380のビジネスクラスが35,000円って安すぎじゃね?
日韓線だとこんなモンなのか?!


ちな、同じ時間帯のANAでビジネス乗ると、余裕でアシアナの2倍の70,000円台越え。


というわけで、ちょっと頑張って35,000円出して、「初A380でビジネスクラス~!」を選択。



アシアナ航空のA380にはビジネスクラスの上にさらにファーストクラスも設定されてるんですが、日本路線ではファーストクラスは販売されていません。

「きっとビジネス開放されてるに違いない!」と思い、カウンターのお姉さんに「あのー、1階の前方区画(ファーストクラス区画)空いてたら、そこに変更してもらえますか?」とダメ元でお願いしてみました。

カウンターのお姉さん、手元の端末をカチャカチャ。


にこやかだった表情が徐々に曇り始めて、「少々お待ちくださいませ」と、隣りのカウンターのお姉さんとなにやらコソコソ相談。


すぐに戻ってきて「京九様、申し訳ございませんが、こちらの区画は仁川空港でお乗り継ぎのお客様のみがご利用頂ける区画になっておりますので・・・」とやんわりとお断りされました。

たぶん、ファーストクラス席は「仁川空港でアシアナのファーストクラス長距離便に乗り継ぐ客」もしくは「アシアナクラブの最上級会員」だけに開放されているものと思われます。




手荷物検査はもちろんこちらを使わせてもらいましたが、一般レーンも空いてたので、検査場の先でほぼ同時にお友達さんと合流。
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で、出国したらANAラウンジへ直行。
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あら、珍しくかなり空いてる。
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ラウンジがこんなに空いてるのに、ミールは品切れが目立つ。ここのラウンジってミールの補充、いつも遅いよねー。
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これからビジネスクラスの豪華(かどうかはまだわからないが)ランチが待っているので、ラウンジ飯はとんこつラーメンだけにしました。
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マレーシア航空のA380の日本線投入も、いつまで続くのかねぇ。
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これから乗るアシアナ航空のA380。
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正直申し上げて、この飛行機、外見は本当にクソダサくてカッコ悪いと思う。
(しかし、機内のアレンジメントの幅広さとラグジュアリーさでは、最高の飛行機だと思う)


この日は、運良くANAのスターウォーズ機が2機、立て続けに出発していくところが見られました。
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大韓航空の新型機。Cシリーズでエアバスとか、変遷が複雑すぎて謎。
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もうあとは、787だらけですよ、今の成田は。
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ANAに納入された787初号機が、アメリカから羽田に飛んできたあの日。
「うぉー!まさに未来からきた飛行機って感じだー!」と思ってたのが、今やその「未来」が日常に。
時代の流れは早いですね。そら京九さんもジジィになるってモンですよ。あー腰が痛いわ、どっこらしょっと。


搭乗時間まで時間があったので、さらにもう一箇所のANAラウンジへ。
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サイン入りスターウォーズジェット。
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こっちのラウンジもかなり空いてました。
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ビジネスクラスの写真を撮りたいので、お友達さんと分かれて一足先に搭乗ゲートへ。
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げげッ! もう搭乗始まってるよ!

ビジネスとスタアラゴールドメンバーの客は専用ゲートが用意されているので、エコノミー客の長蛇の行列を一気に追い越してスイスイとボーディング。
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しかし、エコノミーの行列はマジでハンパなかった。
A380に乗れる乗客数の多さを実感! こんなん仁川空港で降機に時間が掛かるの不可避じゃないですかー!


『メタボジェット』の愛称そのままの巨体。
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搭乗ゲートを進むと、ブリッジがなんと3方向に分かれてるじゃないですかー!!
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初めてのA380だと「え?どっち進んだらいいのん?」と一瞬迷う。
「Business1~3」に突撃してファーストクラス区画の写真撮らせてもらおうかな、とか思ったんですが、ここはオーソドックスに「直接アッパーフロアにダイレクトイン」できる「Business7~24」のほうへ。



ブリッジで直接2階席って、なんかすごい新鮮な光景!
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機内に入りました!
もうすでにいっぱい乗客が席に着いていたので、客室内全景写真は撮れず。
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ビジネスクラスは「スタッガード」スタイルです。
アシアナでこのプロダクトが最初に登場したのは、欧米路線のB777-200ERで、A380が最初ではありません。
初めの頃は「OZクアドラ・スマーティウム」という、なんとも仰々しいネーミングでしたが、現在は「ビジネス・スマーティウムクラス」の愛称で、旧来の古いタイプは「ビジネスクラス」と分けられています。


真ん中の列は、2席がくっついてるのと離れているのが交互に配置されています。
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ANAの773ERや788、789のスタッガードは、真ん中の列も全席1-1配置でお一人様仕様ですが、アシアナのこのタイプだとカップルや夫婦で乗る時にすぐ隣り同士に座れるので便利ですね。
このフライトも、真ん中の列の席は、隣り合ってる席はカップルで満席、離れている席は空席ばかりでした。

文章での説明だとちょっと分かりにくいかもなので、この画像を見れば一目瞭然かと。
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この初夏からANAがホノルル線に投入するA380亀ジェットも、ビジネスクラスはこの座席配置になりますね。

今回指定した席、17K席です。スターサイドの窓側席。窓割りと座席位置も奇跡的にドンピシャです。
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通路側の席(うしろの18K席)はこんな感じです。
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ANAのビジネススタッガードと比べると、サイドテーブル周りのパーテーションがほぼ無いに等しいので、奥まった窓側席に座っていてもあまり「個室感」「プライベート感」はありません。
ぶっちゃけ、前回乗ったニュージーランド航空の「ビジネス・プレミア」のほうが、「落ち着いた個室空間」という印象が強いように感じました。

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アッパーデッキだと窓下にこのようなコンソールボックスがあり、手荷物を収納するのに便利です。
B747ジャンボの2階席を思い出します。
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2階席だと、壁が天井に向かってものすごく湾曲してて、500系新幹線のそれなんか全然カワイイもんですよ。
もうね、「壁が客席に迫ってくる」ぐらいの圧がすごい。
そのせいで内側の窓と外側の窓の間の距離感があって、窓からの視界は非常に狭いです。
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座席の前方は上部がモニター、真ん中はフルフラット時にベッドの一部となる棺おけスペース。
下は荷物収納スペースですが、狭すぎて実際には収納としては機能してません。完全なるデッドスペース。
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モニターはけっこうデカくて、液晶の映像も鮮明。サイズは15.6インチで業界最大級らしいです。
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サイドテーブルのマガジンラックには、免税品販売カタログ、機内誌、ゲロ袋。
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機内販売品にモデルプレーンやアシアナグッズは全く無いし、機内誌にも飛行機好き向けのコンテンツは無いし、ゲロ袋にはアシアナのロゴすら入ってないし、とにかく航空ファンに向けたアピールが全く無いという非常に珍しい航空会社。


座席に用意されたアメニティはヘッドフォンとスリッパだけ。
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まあ、たかだか2時間程度のフライトで、ポーチに入ったアメニティキットがもらえるなんて期待はしてませんけど、フライト時間が短いとはいえ、いちおう「ビジネスクラス」じゃないですか。それなりの「品質」ってもんを期待しますよね。

ところがですよ!
ヘッドフォンはノイズキャンセリングでもなんでもない、それこそ「100均で売ってんじゃねーか?!」と思わせる安っちいシロモノで、装着すると耳が圧迫されて痛くなるというとんでもないブツだった。
スリッパも生地がペロペロテカテカで、機内で履いてたら縫い目がほどけていきなり裂けるとかマジでウケる!

「あー、コスト削減かな?」って思うんだけど、こんな末端のところまでコスト削減の波及効果がキちゃってる航空会社って、安全面でもかなりコスト削減しちゃってるんじゃなかろうかと、まぁ普通は不安になりますわな。


搭乗口のエコノミーの大行列を見て、「定刻の出発はありえねーな、こりゃ」と思ってたら、意外にも定刻にドアクローズでプッシュバック。
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「あ!エバー航空のドリームライナーだー!」「今度はあれに乗って台湾行きたいナー」などと、まだ韓国に着いてない(それこそ日本の地すら離れていない)のに、もう次の旅先に思いを馳せる京九さんは本当に酷い人です。



離陸です。34L側からの離陸は久しぶりだな~。


「なんだこの飛行機?! こんな巨体でメタボなのに、なんでこんなに離陸が静かなの?!?!」






つづく。

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NRT 747 sanctuary

先日、成田空港から旅行に出発した際、ラウンジから窓の外を行き交う飛行機を眺めていたのですが、ボーイング747ジャンボ機の姿が全く見受けられないことに改めてショックを受けました。

私が成田空港周辺でいろいろ写真を撮るようになったのが、ここ10年ちょっとくらいの間。
その頃に撮影したデータを見返してみると、一日のうちに撮影した機体のほとんどがボーイング747ばかり。
747を狙って撮っていたというわけではなく、飛んでくる飛行機のほとんどが747でした。


■NORTHWEST AIRLINES
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■UNITED AIRLINES
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■DELTA AIRLINES
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■BRITISH AIRWAYS
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■Lufthansa
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■KLM Royal Dutch Airlines
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■QANTAS
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■Iran Air
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■KOREAN AIRLINES
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■ASIANA AIRLINES
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■CHINA AIRLINES
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■AIR CHINA
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■CATHAY PACIFIC AIRLINES
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■Philippine Airlines
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■Malaysia Airlines
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■AIR INDIA
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■Garuda Indonesia
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■THAI AIRWAYS
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■SINGAPORE AIRLINES
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■ANA
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■JAPAN AIRLINES
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ニュージーランド航空搭乗記 その13  ビジネスプレミア篇 Vol.4

ニュージーランドのオークランド空港を飛び立って10時間あまり。
成田空港まであと2時間ほどというところまで飛んできました。
「ビジネスプレミア」の旅ももうすぐ終わりです。
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真っ暗だった機内の照明が徐々に明るくなってきて、機内は朝焼けを連想させる淡いオレンジ色に包まれます。
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到着2時間前から、機内では2回目の機内食が始まります。
出発して最初の食事は軽めの朝食でしたが、2回目の食事はフルコースの夕食です。
(まだ時間は日本時間の14時30分の頃で、夕食というにはかなり早い時間なんですけど)

夕食のメニューです。
前菜は2種類から、メインは3種類から選べます。
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メニューの「P」マークは、ニュージーランドを代表するカリスマシェフ「ピーター・ゴードン」氏が監修したメニュー。
同じく「M」マークは、オークランドで人気の高級レストランを経営する「マイケル・メレディス」氏が監修したメニューです。


最初の機内食の朝食は、1A席の客から希望を聞いていったので、この夕食は反対側の6K席の乗客から希望を取って回ります。
私は4A席だったので、夕食のオーダー希望は最後のほうでした。

前菜はピーター氏の「チキンむね肉とトーストしたくるみのサラダ」、メインはマイケル氏の「モンクフィッシュのグリル」にしようと思ってたのですが、残念ながら私の席にオーダー取りが来た時はどちらもすでに売り切れでした。


前菜は、マイケル氏監修の「海老のタマリンド風サラダ」をチョイス。

ダイニングテーブルにテーブルクロスが敷かれて、パンと前菜が運ばれてきます。
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-前菜-
海老のタマリンド風、モッツアレラチーズ、メロン、チェリートマト、ラディッシュ、パンプキンシード添え

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海老のほのかなしょっぱさと瑞々しさが、乾燥した機内では非常に美味しく頂けました。
結果として、この海老のサラダは当たりだったかも!

パンはCAさんがバスケットに乗せた4~5種類のパンを見せてくれて、その場で見ながら好きなものを選べます。
食事中はパンのおかわりはいつでも自由に頼めます。
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メインはピーター・ゴードン氏監修の「牛のほほ肉の煮込み」

-メインコース-
牛ほほ肉の煮込み、セイヨウワサビ風味のマッシュポテト
カポターナ、チャード、ポルチーニバター添え

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行きのオークランド行きのプレミアムエコノミーでも「牛ほほ肉の煮込み」を食べていたので、帰りのこのフライトでは違うものが食べたかったのですが、残念ながら食べたいものが売り切れだったので同じものを食べることになりました。

正直言うと、成田発で食べたものより美味しくなかったです。
行きのフライトで食べたお肉は、口の中でとろけるような柔らかさだったのですが、このフライトの煮込み肉は硬くて、口の中でなかなか噛み切れませんでした。
味付けも脂っこいばかりで、何で味付けしたのか分からないほどでした。



食後のデザートは3種類から選べます。
メニューに記載されているパンナコッタとフルーツどっちも食べたいな~と思ったので、CAさんに「どっちも食べたいんですけど、いいですか?」と言ってみたら、ニッコニコの笑顔で「もちろんOKよ!準備できたものから順番に持ってくるわね!」


まずはパンナコッタ。
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ブルーベリーとバニラのパンナコッタ、ジェルとフリーズドライのブルーベリー添え

普段コンビニとかファミレスとかで食べなれてるパンナコッタとは全然違って、高級感のあるパンナコッタでした。
「今まで食べてきたパンナコッタはいったい何だったんだ?!」と思うくらい。
一口一口食べながら、「あ~、今セレブへの階段を上がってる~」という気分になりました。


次にフルーツプレート。
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乾いた機内ではやっぱりフレッシュなフルーツが一番ですね。
口に含むとと、体に水分がいきわたる感じがします。

ただ、正直なところ、フルーツプレートはエバー航空のが最強かな、と。
全体的に柔らかくなりすぎて、一口一口のシャキシャキ感が無く、ブジュブジュと潰れるような食感。
固いのがいいか、柔らかいのがいいか、ここは個人の好みが分かれそうです。



メニューにはドリンクの取り揃えも併記されていますが、アルコール類は書ききれないほど積んでいるみたいです。
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特にニュージーランドワインは、どの食事にどのワインが合うか、CAさんが詳しく教えてくれるみたいなので、どんなワインが搭載されているのかはCAさんに直接聞いたほうが良さそうです。
あとでトイレに行く時にギャレイを通りかかった際、驚くほどの数のワインボトルが並んでいたので、おそらくワインの搭載数に関しては世界中のエアラインの中でも一番なんじゃないでしょうか。




ディナータイムが終わる頃には、成田空港まであと30分ほどで到着というところまで来ていました。
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機内の照明も通常モードに戻り、ビジネスプレミアの乗客は到着までの時間をまったりと過ごしています。
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ビジネスプレミアでは、着陸時も座席はリクライニングを倒したままで大丈夫なので、飛行機を降りるその時までリラックスした体勢で過ごせます。



着陸態勢に入る前に、キャンディサービスがありました。
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いよいよ高度が低くなってきました。
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窓の外は厚い雲に覆われていて、海も陸地も見えません。


オークランド空港を飛び立って約11時間。成田空港に到着しました。
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スポットインしてボーディングブリッジが据え付けられ、降機が始まった時、ニュージーランド人のCAさんがやってきて驚きの一言。


「よかったらコックピット見学していきますか? キャプテンが『ぜひどうぞ』と言ってます」


まさか成田でもコックピット見学させてもらえるという、超ビックリの展開!
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オークランドでコックピットを見せてもらった時は「ニュージーランド航空のお膝元の空港だから、きっとここまでオープンなんだろうな」と思ったのですが、まさか日本の空港でもここまでオープンにしてくれるとは!
(てっきり、日本ではコックピットに乗務員以外を招き入れるのは航空法で禁止されてるのかと思ってました)


キャプテンはなんと女性でした!
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コックピットに連れて来てくれたCAさんが「写真撮ってあげる!」というので、キャプテンと記念撮影までしてもらっちゃいました!

ちょっと恥ずかしがり屋さんのパイロットさん。
日本では女性パイロットはまだまだ珍しい存在ですが、このキャプテンのお話では、ニュージーランド航空では女性パイロットは別に珍しくもないそうで、特にニュージーランドで国内線を飛んでいるA320には女性パイロットがたくさんいるそうです。
やっぱり、海外のエアラインはいろいろと日本より進んでいますね。

コックピットのオーバーヘッドパネルには「787 DREAM LINER」のロゴが誇らしげに。
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コックピットを出る時、ちょうどおじさんの副操縦士さんが休憩スペースから出てくるところでした。
その副操縦士のおっさんに「こっちも見ていきな! 普段は絶対に見られないところだぞ!」と促されるように中へ。


「まさか・・・?!」と思ったら、そのまさかで2度目のビックリ。
通常は非公開の、雑誌やネットの記事でしか見ることができない、あの空間が今、目の前に!!
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コックピット直後にあるビジネスプレミアのギャレイには、トイレでもないのになぜかドアが付いている部分があります。
このドアを開けるとステップが付いていて、ステップを上がると、パイロットの休憩スペースになっています。
位置的にビジネスプレミアのキャビン前方の天井裏にあります。

中はベッドが2つ、カーテンで仕切られて並んでいました。
日本線では、コックピットクルーは3名乗務して、交代で一人ずつこの部屋で休むんだそうです。


オークランド空港到着の時はコックピットに座らせてもらって、パイロットさんたちといろいろ話しをさせてもらえましたが、成田では折り返しのオークランド行きになるための準備があるので、そこまでの余裕はありませんでした。
しかし、そんな忙しい合間にも関わらず、コックピットに案内してくれたキャプテンや、秘密の小部屋にも上げてくれた副操縦士さんには本当に感謝感謝で、何度もお礼と握手をしてお別れしました。




飛行機を降りる際、コックピットへ案内してくれたCAさんにもお礼をして、そのついでに「なぜ私をコックピットへ招いてくれたのですか?」と聞いてみました。

「いろいろ熱心に撮影していたし、スーツケースにエアラインステッカーが貼ってあるのを見かけたから、飛行機好きの人かな?と思って声をかけたのよ。」

とのことでした。

たったそれだけのことで、ここまでしてくれるなんて。
すごいぜ! ニュージーランド航空!!


到着スポットは、初日にオークランドへと旅立ったときと同じ43番スポットでした。
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このスポットだと、機首部分しか見えず、機体全体を見渡すことができません。
あとでターミナルの展望デッキから、オークランドへ向かうこの機体を撮影しましょう!



入国は、外国人レーンは混雑していましたが、日本人レーンはほとんど人がいなかったので、すぐにパスできました。

アライバルボードの、上から5番目の「オークランド発 ニュージーランドNZ99」が今乗ってきた飛行機です。
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定刻より5分早着だったみたいですね。


今乗ってきたニュージーランド航空のボーイング787-9が、オークランドへと出発するところを撮影するために、展望デッキへやって来ました。
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最初は小雨だったのですが、徐々に降りが強くなってきました。
オークランド行きのニュージーランド航空99便の出発時間まで待ってみようかとも思いましたが、空はさらに厚い雲に覆われて暗くなってくるし、雨も本降りになってきたので、残念でしたが撮影を諦めて帰ることにしました。



今回乗ったニュージーランド航空99便のフライトルート (Flightradar24より)
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というわけで、弾丸ニュージーランド航空旅行はこれにて終了です。

初めての10時間越えのロングフライト、初めての機上オーバーナイト、初めての長距離ビジネスクラス搭乗、そして初めてのニュージーランドと、何から何までが「初モノづくし」という感じでしたが、弾丸ツアーのキツさも忘れるほどに、とにかく楽しかったです。

今回はとにかく、「ニュージーランド航空のホスピタリティレベルの高さ」が強く記憶に残る旅行でした。
ニュージーランド航空のCAさんたちのテンションの高さと楽しく仕事をする姿は、こちらまで心が躍るような楽しい気分にさせてくれました。
陽気なCAさんたちが、これから始まる長距離フライト・オーバーナイトフライトへの「不安」「疲労」「侘しさ」といった負の雰囲気を全て打ち消してくれ、行きのオークランド空港、帰りの成田空港で飛行機を降りるときに、10時間以上も飛行機に乗っていてヘトヘトなはずなのに「もう着いちゃったのかぁ・・・まだ乗っていたかったのになぁ」と思わせるほどのモノでした。

「ビジネス・プレミア」のプロダクトも、世界のビジネスクラスのトレンドからすると、あの「ヘリンボーン」スタイルは一昔前のものというイメージが強いですが、実際に乗って機上で10時間を過ごしてみると、とても居心地が良いものでした。
最近のビジネスクラスは「個室化」が進み、席の周りを高いパーテーションで囲んでパーソナル空間を作り出すのが流行っていますが、壁で囲まれる弊害として「圧迫感」が生まれてしまうのも否めません。

しかし、ニュージーランド航空の「ビジネス・プレミア」は個々の空間を仕切るパーテーションは、座った体勢では肩より若干高い位置までのもので、普通に座った状態だと隣りが気にならないのに視界は開放的に感じられ、リクライニングを深くすると視界は完全に両脇のパーテーションに囲まれるので、自分だけのプライベート感に溢れる空間を過ごせるという、「開放感」と「プライベート感」を両立させた絶妙な空間作りに成功している稀有なプロダクトであるのが分かりました。

窓を背にして座るという点は、「窓からの景色が楽しめないなんてつまらない」という意見がすぐに出てくると思いますが(私もそう思ってました)、日本-ニュージーランド路線の場合はフライト中がほぼ洋上で海と雲しか見えず、行きはオーバーナイト、帰りは機内が擬似夜間モードになるので、実のところ、窓から外の景色を眺めるという機会はほとんどありません。
それでも「窓からの景色」にもフライト中の楽しみを得たいという方は、ブログ記事中の「座席位置と窓位置がそこそこ合っている席」の席番号を指定されるといいかと思います。

今回、勉強になったのは「機内食は、日本発なら洋食・和食どっちも当たり。海外発は洋食でもビミョ~かも」。
そして、機内食のオーダーを希望のものをぜひ取りたいなら、「席は前の方がいいぞ」という点かも。

今回、これだけニュージーランド航空には大満足のフライトを提供してもらってしまったので、「今後乗る機会が巡ってくる別のエアラインのサービスに満足できるかな?(ニュージーランド航空に乗った時は良かった・・・なんて比較の感想を持ってしまいそう)」という、要らぬ心配をしてたりします。








せっかくなので、ニュージーランドで買ったお土産などを紹介してみるのコーナー。

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左上から、オールブラックスのクマのぬいぐるみ、ラバーダック、モッコナコーヒー、エヴォルのリップバーム、クッキータイムのクッキー詰め合わせ(ばら撒き土産用)、ウィッタカーズのアーモンドチョコ(ばら撒き土産用)
下はウィッタカーズのチョコ各種、ピュアリシャスのキウイフルーツのチョコ、ニュージーランド限定のトワイニングティー「ニュージーランド・ブレックファスト」

オールブラックスショップには、ラグビーグッズやユニフォームレプリカ以外にも、かわいいぬいぐるみやキーホルダーなど、オシャレな小物なども多く揃っているので、お土産にはオススメです。
エヴォルは、元ニュージーランド航空のCAさんが立ち上げたコスメブランドで、オーガニック原料の製品が人気。
ばら撒き土産には、クッキータイムや個別包装のウィッタカーズチョコがオススメ。
ピュアリシャスはニュージーランドで有名なキウイフルーツジャムブランドですが、同社のチョコレートを見つけたので買ってみました。


ニュージーランドといえば、やっぱり乳製品ですよね!
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缶に入った巨大なバターと、ブロックチーズを2個づつ買ってきました。
空港のエアサイドにある免税店で買ったのですが、特にバターは日本で買うよりもものすごく安いので、料理好きな人へのお土産に買って行くと喜ばれそう。
免税店ではちゃんと保冷バッグに、さらに中に保冷材も入れてくれて、10時間のフライトののちに自宅で保冷バッグを開封しても、中の保冷材がまだカチカチに凍っていたほどなので、安心してお土産に買って来れます。


オークランド空港のコンビニの雑誌コーナーで見つけた航空雑誌。
飛行機好きのお友達に買ってきました。
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「AUSTRALIAN AVIATION」は表紙が、カンタスのA350XWB。
特集は「アビエーションシーンで活躍する女性たち」で、ヴァージン・オーストラリアで活躍する女性パイロットから軍用機の女性パイロットのルポなどが豊富な写真と共に紹介されていました。
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「AIRLINER WORLD」は、ベトナム航空のA350XWBが表紙の、いかにも欧米の雑誌といった雰囲気の表紙。
雑誌の中は、日本の航空雑誌のように豊富な写真で、世界の航空業界のトレンドニュースや航空会社の紹介(この号ではベトナム航空とアレジアント航空の特集を掲載)などが載っていました。
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これは成田空港に着いたあとに、ターミナル内の航空博物館のショップで買ったニュージーランド航空の1/500モデル。
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本当はボーイング787-9のモデルが欲しかったんですが、ヘルパモデルはすでに絶版。
店頭にあったのが、ボーイング777-300ERのオールブラックス特別塗装機だったので、これを購入しました。
オークランドのノボテルの部屋から撮影した飛行機ですね。



これは、成田空港到着後にパイロットの秘密の休憩部屋を見せてくれたおっさん副操縦士さんがくれたステッカー。
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これと同じステッカーをおっさんもパイロットケースに貼っていて、「おそろいだぞ!お前もスーツケースに貼れよ!」と嬉しそうに手渡してくれました。
もちろん、もったいないので、どこにも貼らずにそのまま大切に保管してます。








さて、ニュージーランドから帰国して10日ほど経った頃、海外からEMS便が自宅に届きました。
包装のビニール袋に「AIR NEW ZEALAND」のロゴが入ってます。
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ワクワクしながら開封してみると、機内で買ったアレが届きました!
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レトロエアラインバッグです。
機内モニターの写真で見たのより、かなりいい感じのバッグでした!

バッグの表面も上質そうで、レトロなロゴマークもステキです。

今度またニュージーランド航空に乗るときには、機内持込のセカンドバッグに、このバッグを持っていこうかな~?!





(おしまい)

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ニュージーランド航空搭乗記 その12  ビジネスプレミア篇 Vol.3

ニュージーランド航空ビジネスクラス「ビジネスプレミア」の座席周りの付帯設備をご紹介。

IFEモニターは11インチ。
近年のビジネスクラスではモニターのサイズがどんどん大きくなる中で、「ビジネスプレミア」の11インチは小さめですが・・・
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このように、パーテーションに収納された状態から、着座体勢のすぐ目の前にモニターが出てくるように展開するので、実際に使っていても、画面の小ささはほとんど感じられません。
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モニター画面の下部にはUSBポートも装備されています。
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座席脇のパーテーションに各種付帯設備が凝縮されています。
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モニターの脇にはカクテルテーブル。映画鑑賞や読書を楽しみながらちょっと飲み物を置いたり、寝るときにメガネを置いたりするのに便利です。
こちらも、使わないときはパーテーションの中に収納できるので、テーブルや小物置きが必要ない時は手元の空間を広くすることができます。

カクテルテーブルの上にある黒い丸型の装置は読書灯。上半分を押し込むと点灯します。


IFEモニターの下にはコントローラーとブックラック。
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ほとんどのIFEチャンネルはモニターに直接タッチすることで操作できるので、コントローラーを使うのは、ゲームをする時ぐらいです。


ブックラックの内側には、ユニバーサルコンセントを一口装備。
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シートとブックラックの間にある窪み。その脇のボタンを押すと・・・・
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このように窪みの部分が上がってきて、肘掛になります。
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この肘掛の内側は空洞になっていて、小物入れとして使うことができます。
もちろんベッド利用時にはこの肘掛を収納して、ベッド周りの空間を広げることができます。


足先にはオットマン。その下には脱いだ靴を収納できるスペースが確保されています。
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ベッド展開時には、このオットマンもベッドの一部となります。
またスツールとしても使うことができ、別席の同行者と合い向かいに座って、テーブルを囲むこともできます。


コンパクトな空間に、たくさんの付帯設備が収納されていて、手元からすぐ手の届く範囲に全てが用意されているので、よく計算しつくされた設計だなぁと感心しきり。
ちょっと「自分だけの秘密基地」っぽい雰囲気も感じられるので、コンパクトさを好む利用者、特に日本人には嬉しくも共感を得られる作りになっていると思います。







さて、ニュージーランド航空99便は、まだまだ先の長いフライトを成田に向けて航続中。

機内では照明が落とされて、ほとんどの乗客が寝ている中、起きている乗客に軽食のサービスが振舞われました。
メニューに出ている「軽いお食事」が、この擬似的なナイトフライトの途中で提供される食事です。
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食事を運ぶカートをCAさんが静かに動かし、起きている乗客に小声で声を掛けていきます。
カートの上にサンドイッチやケーキが載せられていて、声を掛けられた乗客は、カートに載った好きなものを選ぶことができます。

とりあえず「全部」をチョイス。
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サンドイッチ3種とプチケーキ2種。
いずれも一口サイズで、映画を見ながら、読書をしながらつまむのにはちょうどいいサイズです。
サンドイッチは中の具が見た目より意外とボリューミィで味もしっかりしているので、軽食といえども、けっこう腹持ちします。

プチケーキは、欧米人が好きそうな、大味で甘いケーキ。
こちらは、繊細な甘さを好む日本人の口には合わないかな・・・という感じです。


朝食の後、すぐに機内は照明が落ちて暗くなり、この後機内に明かりが戻ってくるのは、成田到着2時間前の夕食が始まる直前なので、この間ずっと寝ていると、この「軽食メニュー」は食べる機会が無いので、フライト中に起きていた乗客だけが食せるメニューということになります。

この軽食メニューは、ワゴンサービスが終わった後でも、目が覚めた時点で食べたければ、注文すればすぐに持ってきてくれます。
ただし、IFEメニューからのオーダーはできないので、CAさんに直接注文する必要があります。




IFEメニューでニュージーランド航空のチャンネルを順繰りに見ていると、「ニュージーランド航空のフリート紹介」があったので見てみました。
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ボーイング777-300ER。
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ニュージーランド航空のフラッグシップで、同社のフリートの中で一番大きい機体の飛行機です。
主に、アメリカ・ヨーロッパ線の超長距離路線に投入されていて、日本ではほとんど見かけられる機会はありません。


ボーイング777-200ER。
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かつてはB747-400と共に超長距離路線に投入されていた花形機種ですが、後進のB777-300ERやB787-9にその座を譲っています。
現在、バンクーバー線やブエノスアイレス線などの一部長距離線に投入される以外は、オーストラリア路線やフィジー路線にも投入されています。
羽田線・関空線にも投入されることがあるので、日本でも見ることができる機種です。


ボーイング787-9。
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ニュージーランド航空がローンチカスタマーとなった、孤島のニュージーランドと世界各地を結ぶドリームライナー。
成田線のほか、羽田線や関空線にも投入される、今では日本で一番おなじみのニュージーランド航空の機種。
主にアジア路線に集中的に投入が進められていて、上海・シンガポール・香港・台北などに飛んでいます。


エアバスA320-200。
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主に国内線の主要都市へ飛ぶ機種。
ニュージーランド航空のフリート中では最多の在籍数を誇り、オークランド空港ではA320がひっきりなしに行き交う光景が見られます。
今後、エアバスA320NEOとA321NEOの導入が予定されていて、現行のA320はそれらの導入と同時に引退が決まっています。


ATR72-500/-600
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主に国内線の主要都市と離島路線に飛ぶ機種。
現在は-500型と-600型が在籍しているが、-600型への統一が進められていて、-500型は近いうちに完全にリプレースされる予定。


ボンバルディア Q300
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主に離島路線に飛ぶ機種。
こちらもオークランド空港では、一日中ひっきりなしに行き交う姿が見られる、近距離国内路線のメイン機種。



ほかにも、ニュージーランド航空のボーイング787-9のオールブラックス塗装機が完成するまでの早回し動画なんかもIFEで公開されていました。







フルフラットベッドでひとしきり寝て、目を覚ましてから軽食が出たり、お茶とお菓子を食べながらIFEをいじったりして、けっこう時間が経ったような気がしたのですが、まだ2時間ほどしか経っていませんでした。
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成田到着までは、あとまだ約5時間もあります。

窓から外を眺めてみますが、太平洋を延々と北上し続ける洋上フライトなので陸地は全く見えず、どんなに進んでも景色はほとんど変わり映えしません。
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ニュージーランド航空のフライトでは、機内販売は行われておらず、そのカタログなども機内搭載されていません。
しかし、IFEモニターを使った機内通信販売サービスが行われています。
今回、その通販サービスを使ってみました。

メニューの中に「お買い物」というコンテンツがあります。
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よく機内販売であるような、免税の化粧品とか高級ブランド品といった類のものは無く、ニュージーランド航空のグッズだけが商品ラインナップされています。

「設立75周年記念限定品」として、航空機モデル・衣服・アクセサリーが用意されていますが、すでにほとんどの商品が完売してしまったようで、モニターに映し出されている「75周年記念フォトブック」とかカップ&ソーサーなどは商品メニューからは消えていました。
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航空機モデルは、過去のTEAL時代やNAC時代の機種から最新のカラーリングを纏ったA320まで、小型機のみの取り揃え。
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今乗っているボーイング787-9のモデルや、特別塗装機のオールブラックス塗装機モデルがあれば買おうかなと思ったのですが、この中では欲しいと思う機種が無かったので、モデルの購入はパス。


アパレル関係の商品は、TEAL時代のポスターをプリントしたTシャツが中心の品揃え。
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アクセサリーは、シルクのスカーフやTEALのシンボルマークをあしらったネックレスなど。
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さらに、ビジネスプレミアやプレミアムエコノミーのアメニティキットで提供されている「アシュリー」のトラベルコスメセットや、ニュージーランド航空のロゴを入れたティーカップセットや折り畳み傘。
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「あまり欲しいものがないな~」と思う中で、昔のエアラインバッグをリデザインした「レトロキャビンバッグ」がいい感じだったので、これを買うことにしました。
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注文方法は、欲しい商品をタッチパネルで選び、「カートに入れる」をタッチ。
このあとは、ほとんどネットショッピングと変わらない操作です。


「カート」の中の商品が決定したら、「精算する」をタッチ。
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この時、ニュージーランドドルと日本円の為替は、1円=約73NZドルだったので、バッグ本体の値段は約4,800円、送料は約1,650円といった感じです。


画面が、商品選択画面から支払い入力画面に変わるので、名前と携帯電話番号を入力。
名前は、ゲームで使うコントローラーの裏面がキーボードボタンになっているので、それを使ってローマ字入力します。
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商品の届け先の住所も、同じくコントローラーのキーボードを使ってローマ字入力します。
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支払いはクレジットカードを利用します。
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コントローラーの下部に、カードを通すリーダーがあるので、そこにクレジットカード差し込んで通します。
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けっこう昔から機内IFE用コントローラーにこのカードリーダーが付いているのを見掛けていましたが、今回初めてこのカードリーダーを使用しました。

「使用できるクレジットカードはこれ」みたいな画面が出なかったので、VISAやアメックスじゃないとダメみたいなことは無いようです。
普段使っているJCBカードを通してみたら、問題なく普通に使えました。


クレジット情報を読み込むのに少々時間を置いた後、カード決済が済むと「ご注文を承りました」という画面が出て、これでショッピング完了です。
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この機内通販ショッピングは、CAさんの手を介すことが一切無いので、フライト中いつでも自席に座ったままで簡単に注文を済ますことができます。
注文完了後も、CAさんから注文確定書やレシートを受け取ることもありません。
(この後、自宅に帰ると、入力したメールアドレス宛にさっそく注文確定のメールが届いていました。)






ずっと起きていると、とにかく長い11時間のフライト。
飛び立ってすぐの朝食後に、2時間ほどフルフラットベッドで熟睡できて疲れが取れたので、体が余計に元気いっぱいになってしまいました。

自席を立って機内をプラプラと散歩してみたり、またベッドに入って半身を起こした体勢で機内サービスのスナック菓子と飲み物を食したり。

ちょっとさっぱりしたものが食べたかったので、席の前を通りかかったニュージーランド人のCAさんに「アイスとかシャーベットみたいなものってないですか?」と聞いてみたら、「ちょっと待っててね!」と言って、機体後方へ消えていきました。




数分後。

「エコノミークラスのリフレッシュメントで出してるアイスが余ってるから、よかったら食べてね!」と、レモンケーキのアイスを2個もくれました。
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どうやらエコノミークラスでは、フライト途中の軽食サービスにアイスクリームが出るみたいです。
キンキンに冷えていて、まるで新幹線の車内販売で出てくる某アイスクリームのような固さ。

しばらくほっといて、ちょっと溶け出した頃に口にアイスを含むと・・・・レモンの爽やかな風味が口いっぱいに広がって、気分もリフレッシュ!





(つづく)

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ニュージーランド航空搭乗記 その11  ビジネスプレミア篇 Vol.2

上空に出て、安定飛行に入ると、機内ではすぐに食事の時間となります。

オークランド発のニュージーランド99便では、最初の食事は朝食が振舞われます。

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ビジネスプレミアでは、朝食もメイン料理は3種類から選べます。
この日のフライトでは、「和食」「オムレツ」「フレンチトースト」が用意されていました。

行きのNZ90便のプレミアムエコノミーの朝食で食べた「ワッフル」がすごく美味しかったので、今回は「フレンチトースト」を食べてみたくて注文しました。

まずは、ブルーベリーやバナナで作ったスムージー。
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ビジネスプレミアのダイニングテーブルは、隣の席との間にあるパーテーションに、コンパクトに収納されています。
まず、コントロールパネルの中にあるテーブルのマークのボタンを押します。
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すると、パーテーションの下部がパカッと開きます。
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中に収まっているテーブルの縁を軽く押すと、バネでテーブルがピョコンと飛び出てきます。
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テーブルをいったん上に持ち上げて、手前に倒すとダイニングテーブルの完成です。
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テーブルはさらに手前へと引き寄せることができるので、リクライニングした体勢で食事したり仕事したりするのに便利です。
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スムージーを飲み干すと、CAさんの手によってダイニングテーブルにテーブルクロスが敷かれます。
まずはスターターとして、シリアルとフルーツヨーグルト。
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パンはクロワッサンとデニッシュ。
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どちらも機内で温め直されていて、プレエコの朝食で食べた時と同じように外はサクサク、中はフワフワ。
機内調理とは思えない、奇跡のような美味しさのパンです。


メインのフレンチトースト。
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カリカリのフレンチトーストと、甘酸っぱいラズベリーソースのコンビネーションとても美味しかったのですが・・・・
ただのフレンチトーストじゃなくて、パンの間にチョコレートソースが挟んであって、これが激甘!!
甘いものが大好きでも、日本人の朝食として食べるには、ちょっとキツい甘さでした。
ここは、オーソドックスにオムレツを注文しておけばよかった・・・とちょっと後悔。

周りの乗客に運ばれる朝食を見ていると、乗客のほとんどがニュージーランド人という中で、多くの人が和食を選んでいるのが興味深かったです。
ニュージーランド人の間でも和食はかなり浸透していて、人気のメニューのようです。


朝食は提供品数もあっさりしているので、ブレックファースト・タイムは始まって1時間もしないうちにほぼ終了。
和食・オムレツ・フレンチトーストとも、量的にやや少なめという感じです。
機内でオーバーナイトしたあとに提供される朝食ではなく、出発後すぐに、胃や体に疲れを感じていないうちに提供される食事なので、体内での消化が早いせいかもしれません。
「ビジネスプレミアの乗客は、搭乗前にラウンジで、ある程度食事をしてくる」という計算も含んでの量なのかもしれません。




朝食の後半あたりから機内の照明は徐々にオレンジ色に変わり、朝食が終わってしばらくすると、機内は照明が完全に落とされ、窓の電気シェードも強制的に暗くなり、キャビン内は人工的な「夜」が作り出されます。
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朝出発したばかりなので、最初のうちはほとんどの乗客が起きて、ワインを飲みながらIFEモニターで映画を見たりしていますが、この状態が1時間も続くと体の方がだまされるのか、不思議と眠くなってきて、最終的にキャビンの半分以上の乗客がシートをフルフラットベッドにして眠りに就いていました。

私はというと・・・・前日のプレエコでのフライトでは機内でほぼ眠れず、今朝も早朝からラウンジ突撃なんぞを決行したせいで昨晩の睡眠時間が3時間ほどという、完全に睡眠不足状態でしたので、ビジネスプレミアのフルフラットベッドで熟睡を堪能してきました。

ベッドモードへの転換は、CAさんに頼んでやってもらいます。
ビジネスプレミアのシート-ベッド変換はちょっと変わっていて、近年のフルフラットシートのようにリクライニングで座席がベッドになるスタイルではなく、背もたれを手前に思い切り倒すと、座席の裏面がベッドになるというスタイル。
寝具は頭上の荷物棚に収納されていて、敷布団と掛け布団、枕がCAさんの手によって手際よくセットされて、あっという間にベッドが完成です。
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前述のように、「ビジネスプレミア」のベッドは座席をリクライニングからフルフラットにするタイプではなく、背もたれを手前に倒してベッドにするので、ベッド面のデコボコや段差がありません。
さらに上質な柔らかいベッドパットが敷かれるので、寝心地はお世辞ではなく本当にホテルのベッドと同じぐらい快適です。
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横になってちょっと顔を上げると、視界はこんな感じです。
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ヘリンボーンタイプの座席配置ですと、ベッドにして寝ている時には頭が通路から離れた位置になるので、通路を人が行き交っても全く気になりません。
「ビジネスプレミア」のベッドモード時のベッド全長は202センチですので、普通の成人男性でも余裕で足を伸ばして寝ることができます。


IFEモニターは、若干下向きにして固定することもできるので、寝ながらの体勢で映画を見たりすることもできます。
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ふと目を覚まして、かなり長い時間寝たような気がしたのですが、まだ飛行機はフィジー上空あたりを飛んでいました。
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すっかり熟睡してたので、もうフライト行程も半分くらいまで来たのかな?と思ったのですが、まだまだ先は長いです。
本当はもっとリラックスして寝てても良かったんですが、せっかくの「ビジネスプレミア」なので、寝てるのが勿体無くて・・・


ちょっと失礼して、トイレへ。
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今までビジネスクラスを利用したことのあるANAやエバー航空では、ビジネスクラスのトイレは内装がちょっと豪華だったり、高級なアメニティ類がセットされていたり、ハブラシやマウスウォッシュが用意されていたりと、エコノミークラスのトイレとは格差をつけていましたが、ニュージーランド航空の「ビジネスプレミア」のトイレは、エコノミークラスのとほとんど変わりない感じでした。


そのかわり?エコノミークラスのトイレでも内装の壁面に、ニュージーランド航空らしい「遊び心」がいっぱいの楽しい仕掛けが。

壁一面に本棚が描かれていて、まるで書庫の中にでもいるような気分になるトイレ。
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蝶のイラストが描かれて、標本や図鑑の中にいるような錯覚を覚えるトイレ。
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自分の席(ベッド?)に戻って、しばらく横になって「空飛ぶホテル」気分を楽しみます。
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電子シェードは暗くされていますが、外が全く見えないというほど真っ暗にはされていないので、上空の景色を見ることはできます。
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電子シェードが暗くなっているせいで、まるで宇宙空間から地球を見下ろしているかのような雰囲気です。


「ビジネスプレミア」では、IFEモニターで常時飲み物やスナック菓子をオーダーすることができます。
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さらに、ハブラシや耳栓、アイマスクといったアメニティもオーダーが可能。
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アールグレイティーとウィッタカーズチョコレートをオーダーしてみました。
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ベッド脇にはカクテルテーブルがあるので、ベッドモードで上半身を起こしてリラックスしながらティータイム・・・なんていう場合には便利に使うことができます。


IFEモニターで注文する以外にも、「ビジネスプレミア」キャビンの前方のギャレイではミニバーコーナーが用意されます。
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フルーツやスナック菓子、チョコレートなどが常時置いてあり、トイレに行ったついでに自由に自席に持っていくことができます。




(つづく)

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ニュージーランド航空搭乗記 その10  ビジネスプレミア篇 Vol.1

空港内の出発便の案内に表示されたニュージーランド航空99便のインフォメーションは、いつまで経っても「Relax(=お待ち下さい)」のまま。

成田空港をNZ90便で出発する時は、出発45分前からプレミアムボーディング(優先搭乗)が開始されたので、とりあえず出発予定時刻の1時間前にゲート前に着いておきました。
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モニターに表示された案内は、フライトナンバーと行先だけ。
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搭乗開始時間はおろか、出発予定時間も表示されていないので、「出発が遅れる予定なのかな?」とちょっと心配になりました。


30分ほどベンチに座っていましたが、何のアナウンスも無いし、モニターの表示も全く変わりません。
搭乗ゲートにいるスタッフさんに尋ねてみると、私の搭乗券を見て「ビジネスプレミアね! 優先搭乗がすぐに始まるからここで並んで待っててね!」
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そういうと、その数分後にすぐ、優先搭乗が始まりました。出発予定時刻の30分くらい前です。

日本みたいに、チャイムが鳴って「本日もニュージーランド航空をご利用くださりまして・・・」な挨拶から始まって、「ただいまより優先搭乗を開始します。対象となるのは・・・」みたいなしっかりしたアナウンスは全く無く、「プレミアムボーディングの対象の方は、先にどうぞ~」みたいな簡単なアナウンスがあるだけ。
しかも、優先搭乗レーンに行列も無く、ゲート前で立って並んでたのは「ここで待っててね!」と言われた私だけ。

海外の空港だと、こういうところがゆる~い感じで、日本の空港の搭乗シーンのようにセコセコ先を急いでないというか・・・・「あ~、海外の空港にいるんだなぁ」と妙に実感します。


これから成田空港まで頑張って飛んでくれるのは、ボーイング787-9の「ZK-NZH」。
偶然にも、2日前に成田からオークランドまで運んでくれたのと同じ機体でした。
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ボーディングブリッジが1機しかないゲートなので、ブリッジはL2ドアに据え付けられています。
ブリッジから機内に入って右に進むとエコノミークラス、左に進むとプレミアムエコノミー。

そのプレミアムエコノミーゾーンのさらに向こうには・・・・
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ヘリンボーン式にシートが並ぶ「ビジネスプレミア」です!

左からK列・J列・A列の横3列配列。全席ソロシートで、もちろんシートはフルフラットベッドになります。
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スターサイドの窓側K列と真ん中のJ列は斜めに向かい合うスタイル。
ポートサイドのA列は、J列の背中にある壁に向き合う形になるので、一人旅ならA列は最高のプライバシー感が保てます。


スターサイドの最前列1K席。
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スターサイドの4K・5K・6K席。
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ポートサイドのA列席。
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そして、これから成田までの約11時間をお世話になる、4A席。
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ヘリンボーンスタイルのシートは、窓に背中を向けて座るようになるので、窓からの眺めを楽しむという点ではやや難点があります。
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ニュージーランド航空のボーイング787-9はシートコンフィグが2種類ありますが、日本線に投入されているビジネスプレミア6列配置の場合では、1A/K席・4A/K席・6A/K席だと座った状態でちょっと体を捻って横を向くと視線の先にちょうど窓が来るベストポジション。
今回指定した4A席からだと、ちょっと横を向くとこんな感じで窓からの眺めが楽しめました。
(右側に見えるのは、3A席のバックレスト)

これ以外の席だと、2A/K・5A/K席は窓が完全に自分の背面になるので、かなり深くリクライニングするかフルフラットベッドにして起きてる体勢でないと窓から外を見ることができません。
その隣りの窓は1A/K席・4A/K席との仕切りパーテーションの向こうになるので窓が遠く感じ、さらにその席の人がリクライニングしたりベッドモードにしてると、そこを覗き込むような感じになるので、非常に気まずいです。

3A/K席だとフルに近い角度までリクライニングすると、自分の空間内に窓がちょうど一枚入ってきますが、フルリクライニングの体勢で体を真横に捻るような姿勢にならないと視線に窓が入ってこないので、あまり楽な姿勢とは言い難いです。


もっとも、このあとのニュージーランド航空のビジネスプレミアのキャビンサービスの展開を見ていくと分かりますが、フライト中に「窓から外を眺める」というような機会がほとんど無いことに気が付きます。


モニターには「kia ora」。マオリ語で「こんにちは」の挨拶が表示されています。バックの風景は南極ですね。
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出発時のフライトデータ表示。オークランド出発時点では、成田までは約10時間30分のフライトの予定です。
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フライト予定ルートは、成田→オークランドとほとんど同じルートのようです。
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シート周りに用意されている印刷物は、機内食メニューとセーフティインストラクション、ゲロ袋だけ。
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ビジネスプレミアでも機内誌は各席には用意されておらず、キャビン後方のブックラックから各自で持ってくるか、キャビンアテンダントさんに頼んで持ってきてもらうようになっています。

スリッパとヘッドフォン。
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スリッパはロゴなどの刺繍やシールも無い、真っ白な素っ気無いデザイン。
マジックテープで着脱可能なフリーサイズで、足の大きさに関係なく誰にでもフィットするようになっています。
ヘッドフォンはノイズキャンセリングのしっかりしたものです。


ちなみに、こちらはプレミアムエコノミーで提供されているヘッドフォン。
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ビジネスプレミアで提供されているものと全く同じものであることが分かります。
スリッパも、プレエコとビジネスプレミアで全く同じものが提供されています。


座席後方の窓下には、ミネラルウォーターが用意されています。
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成田発のフライトでは日本の某有名ミネラルウォーターが提供されますが、オークランド発だとニュージーランド産のミネラルウォーターで、オシャレなボトルに入ったものが用意されています。
この後フライト中にミネラルウォーターを頼んだら、これと同じものが貰えました。


真っ黒なポーチは、アメニティキットが入ったポーチ。
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ブラックで大きさも手頃なので、持ち帰った後も、男女問わず旅行ポーチなどに使えそうです。
さりげなく「AIR NEW ZEALAND」のロゴ入りタグがついているのもオシャレですね。


アメニティポーチの中身は・・・・
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靴下、アイマスク、耳栓、ミントタブレット、マウスウォッシュ、ハブラシ、ロゴ入りボールペン。
そして「アシュリー」のリップバーム(白いほう)と、ハンドクリーム(黒いほう)。

ビジネスクラスの提供アメニティが世界的に縮小化に向かっている中で、ニュージーランド航空のビジネスプレミアのアメニティキットは、種類も豊富だし、ポーチの素材や作りもしっかりしているので、かなりの豪華版と言えるんじゃないでしょうか。


こちらは、行きのプレミアムエコノミーでもらったアメニティキット。
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「アシュリーの」ハンドクリームやマウスウォッシュなど数点が含まれていないというだけで、ビジネスプレミアとほとんど同じものがプレミアムエコノミーで提供されているというのが分かるかと思います。



座席に着いて、あれこれいじっているとキャビンアテンダントさんがあいさつに来ました。
今日これから担当して下さるのは、日本人のエミさん。
日本人らしい細やかさと同時に、行きのフライトでお世話になったマギーさんやイヴァンさんのような陽気で楽しい雰囲気を持った、素敵なアテンダントさんでした。

エミさんのご挨拶が終わると、ニュージーランド人の女性アテンダントさんがトレイにドリンクを載せて「どれでも好きなのを選んでね」
ビジネスプレミアでは出発前からウェルカムドリンクが振舞われます。
トレイの上には3種類の飲み物が乗っていて、スパークリングワインとオレンジジュースとミネラルウォーターのようです。

お酒が飲めないので、オレンジジュースをチョイス。
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リアルグラスで提供されるのが、ビジネスクラスらしいプレミアム感があっていいですねぇ。
味が濃くてオレンジ果肉のつぶつぶが入った高級そうなオレンジジュースでした。


ビジネスプレミアのA席に座っている時のキャビンの眺めはこんな感じです。
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真ん中のJ列までけっこう距離感があるように感じ、J列席の人がかなり遠くに感じられます。
さらにJ席の背面には分厚いパーテーションがあるので、A席はさらにプライベート空間が強いです。

ちなみに、ビジネスプレミアでは、離着陸時はシートベルトの着用は義務付けられていますが、リクライニングを倒すのは自由です。
出発前からリクライニングを深く倒して枕を頭に当てて、離陸時もかなりリラックスした姿勢で本を読んでいる人もいました。




オークランド空港を定刻より10分ほど遅れてドアクローズ。プッシュバックが始まりました。
いよいよニュージーランドともお別れです。(名残惜しいというほど長く滞在してたわけではありませんが)
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空に浮かび上がると、窓の外には海と緑に包まれた自然豊かなニュージーランドの大地が美しく広がっていました。
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いよいよ、オークランドから成田までの、約10時間30分の「ビジネスプレミア」の空の旅の始まりです!




(つづく)

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ニュージーランド航空搭乗記 その9  オークランド空港「インターナショナルラウンジ」vol.2

オークランド空港のニュージーランド航空ラウンジ「インターナショナルラウンジ」の続きです。

ダイニングコーナーは、ラウンジの広さと収容可能人数からするとこじんまりとしています。
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ラウンジオープンと同時に入室したのですが、オープン直後はまだミール類は出揃っていない感じでした。
徐々に、後からいろいろとキッチンからミール類が運ばれてきていて、ダイニングテーブルに一通り揃ったのはオープンから1時間後くらいという感じでした。

時間的に朝食なので、ライトミールが中心で、こってりごってり系のお食事モノは少なかったです。

フルーツ盛り合わせと、それにかけるラズベリージャムやヨーグルト。
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小さな瓶に入っているのは、レモンソースやグラノーラがトッピングされたヨーグルト。
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パンとトースター。右側にある細かいのはマーガリンやジャム。
パンの種類が貧弱で、「え?NZの旗艦ラウンジなのにこんなパンしか置いてないの?」とビックリ。
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そうしたら、あとからクロワッサンやデニッシュがちゃんと出てきました。
リンゴやバナナ、オレンジがそのまま提供されてるのを見ると、「海外の空港のラウンジにいるんだなぁ」と実感。
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ソーセージとハッシュポテト。
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スクランブルエッグと・・・右側のは何だろう・・・?
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普段からシリアルなんて食べ慣れていないせいか、ビジュアル的に全然旨そうに見えないんですが・・・
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ここのラウンジを利用した人のブログなどを拝見すると、昼や夜にはもっとたくさんのミール類が用意されていて、ニュージーランド産のチーズなどもいっぱい並ぶみたいです。
早朝の利用の場合はミール類が少ないので、ちょっと損な感じです。


ドリンクサーバーもこじんまりとしています。
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ソフトドリンク。炭酸飲料とオレンジジュースとトマトジュース。
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ドリンクコーナーで幅を利かせているのは、ビールサーバーでもコーヒーメーカーでもなく、ずらり並んだニュージーランドワインの数々。
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冷蔵庫の下の段は、端から端まで、全部ニュージーランドワイン。
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ワインが好きな人には、ここは天国なんじゃないでしょうかね。
私は酒飲まないし、ワインの知識も全く無いので、このワインの揃いっぷりにもありがたみが全く無かったです。


ラウンジの随所に、ニュージーランド航空の昔懐かしい頃の写真が飾られています。
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社名がまだ「TEAL」だった頃の写真。制服もミリタリー調の厳ついイメージです。
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ミニスカートが世界的に流行した頃でしょうか。今見るとむしろ新鮮でカワイイ感じです。
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冬のニュージーランドへ誘うイメージの「TEAL」時代の広告ポスター。
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ラウンジのあちこちに、なぜか機内サービス用のカートが置かれていました。
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ラウンジ内での使用済みの食器やグラスを回収する台というわけでもなさそうですし、何のために置いてあるのか不明でした。


窓側席に陣取って、朝食をいただきます。
この後は、「ビジネスプレミア」の機内食が待っているので、ラウンジでの食事は軽めに済ませておきました。
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ラウンジの窓の外は駐機スポットがすぐ目の前。
ニュージーランド航空のボーイング777-200ERが出発準備中です。
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オープンスポットには、シンガポール航空のフレイター。
SQの旅客型747は全機退役しましたが、貨物型747はまだ健在です。
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新ロゴになったカンタス航空のエアバス330-300。
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ラタム・チリ航空のボーイング787が到着。
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オープンスポットに入ってきた、ニュージーランド航空のボーイング777-300ER。
回送の機体かなと思ったのですが、フライトレーダー見たらなんとロサンゼルスからのNZ1便でした。
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夜明け前の暗い中でしたが、空港内の飛行機の行き来がけっこう頻繁だったので、窓からの眺めについついクギヅケになっちゃいました。



オークランド空港の「インターナショナルラウンジ」の見取り図です。
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①エントランス
②メインラウンジ
③コンシェルジュデスク
④バーラウンジ
⑤ビジネスラウンジ
⑥クワイエットラウンジ
⑦エクステリア・テラスラウンジ
⑧シアターラウンジ
⑨ファミリーラウンジ
⑩キッズゾーン
⑪シャワールーム
⑫メインダイニング
⑬ミールコーナー
⑭トイレ


不思議なことに、ラウンジ内には出発便のインフォメーションを流すモニターがありません。
エアサイドのショップで買い物もしたかったので、出発の1時間30分前くらいにラウンジを出ました。

「これから乗るニュージーランド99便は何時ごろから搭乗開始なのかな?」とインフォメーションボードを見ると・・・
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「Relax」ってどういうことよ?!

日本語表示に切り替わったら「もう少しお待ち下さい」だった。
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しかも、まだ何番ゲートから出発なのか決まっていない模様。





ニュージーランド航空のラウンジから離れた場所に、別の航空会社のラウンジがあります。

カンタス航空はオークランド空港に多くの便が乗り入れているので、自社ラウンジを構えています。
ワンワールド加盟航空会社は、まとめてここが指定ラウンジなのかな?
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オークランドには一日一便しか飛んできていないのに、専用ラウンジを構えているエミレーツ航空。
世界一の金持ちエアラインは、やっぱやることがハンパないわー。
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ドアのガラス越しに中を覗いて見る。
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すごい豪華そうなラウンジなのに、開いている時間はたったのこれだけ。もったいないー!
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もうひとつ「ストラタ・ラウンジ」というのがありました。
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スカイチーム系と、アライアンス非加盟エアラインのラウンジのようです。
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東京行きのNZ99便の出発案内がいつまでたっても「Relax」のままなので、搭乗ゲートをプラプラと回っては飛行機の写真撮ってました。
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旧塗装の機体も1機だけいました。これはレアレア!
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あとは、ショップをプラプラと見て回って、お土産に良さそうなものを買い物。

おお!飛行機の模型を発見!
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もちろん免税価格なのですが、日本円換算すると、日本で買うよりも高めの価格設定。
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次回、いよいよ(やっと?)「ビジネス・プレミア」に搭乗します!!





(つづく)

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ニュージーランド航空搭乗記 その8  オークランド空港「インターナショナルラウンジ」vol.1

ニュージーランド時間の朝4時です。
これから日本へ帰ります。

空港ターミナルすぐ脇の「ノボテル」に泊まっていたのですが、シャワー浴びたり準備したりで、午前3時には起きていました。

しかし、前の晩は荷物を整理したり、窓の外にすぐ見える空港を行き来する飛行機の動きが気になって空港をずっと眺めてたりして、寝付いたのは24時近く。
実質3時間ほどしか寝てなくて、前の日のオーバーナイトフライトでは2時間ほどしか寝てないので、この2日間で5時間の睡眠。
「いやぁ、きついですわー」と言いつつ、変に心躍る妙なハイテンションはいったい・・・・。


オークランド空港は24時間空港ですが、さすがにこの時間は人影もまばらです。
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ニュージーランド航空の搭乗手続きエリアは、有人カウンターなどは無く、全て自動チェックイン機。
(奥のほうに見えるカウンターは、荷物預けのバゲージドロップ)
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老若男女、誰も何も言わず、誰の助けも得ずに自動チェックイン機で搭乗手続きをしています。
ニュージーランド航空のスタッフさんもちらほら姿が見えますが、端末の操作が分からなくてスタッフさんを呼び止める搭乗客は全然いません。
いろんな意味で「ニュージーランドは日本よりもかなり進んでるなぁ」と思いました。


天井には、各国の言葉で「こんにちは」を書いたウェルカムボード。
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国際線出発便のディパーチャーズボード。
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これからニュージーランド航空NZ99便、東京行きに乗って帰ります。
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一般の搭乗手続きエリアのとなりに、パープルのネオンが煌々と光る妖しいブースが・・・
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ニュージーランド航空の「プレミアムチェックイン」カウンターです。
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「プレミアムチェックイン」の対象となるのは、これらの乗客。
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ニュージーランド航空の「プレミアムエコノミー」でも「プレミアムチェックイン」が使えます。
下のほうの注意書きに「お友達や家族は外でお待ち下さい(=該当する乗客以外は中に入らないでね)」と書かれているあたり、「利用資格のある乗客のためのプレミアムな空間」で特別な利用客をもてなそうとするニュージーランド航空の姿勢を感じますね。


今日はこれからニュージーランド航空のビジネスクラス「ビジネスプレミア」に乗って成田まで帰るので、遠慮なく「プレミアムチェックイン」を利用させてもらいます。
(スターアライアンスゴールドでも使えるんですけどね。)




中はどんだけセレブゥ~な空間が広がっているのかと、ドキドキしながら奥へ進むと・・・・!







一般のチェックインゾーンと同じく、自動チェックイン機しか置いてないという、驚きのあっさり仕様。
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中に入ると、髭をたくわえたマネージャーっぽいおじさんのスタッフが「搭乗手続きですか?」と寄って来ました。
手に持っていたEチケットとパスポートを見せると、そのおじさんが機械で搭乗手続きを全てやってくれました。


発券された搭乗券は、ペラペラの感熱紙。
あんまり「ビジネスプレミア」の重みが感じられなくて、ちょっと残念・・・。
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そのおじさんに「6A席に席を変えられますか?」と聞いてみると、「(ボーイング)787の6Aはみんな指定したがるねぇ」とニコニコしながら、別の端末を操作して6Aが空いているかチェックしてくれました。


★なんで「6A」を希望するのか
 ・窓が背中側にあるヘリンボーン席にあって、ちょっと体をよじれば真横に窓が大きく1枚占有できるのが6A
 ・ビジネスプレミアのトイレ・ギャレイは前方にあるので、最後方の6Aなら真横を行き交う人が少ない
 ・朝の東京行きの場合、A席側が西側にあるので、日中のフライトでも太陽の日差しが直射しない


しかし、「6Aはもう指定済みになってるね」とのことで、残念ながら希望する席への変更はできませんでした。
最初の予約時に東京オフィスで言われた「6Aは空港調整席」はやはり違うようで、訳あり客にあてがうブロック席のようです。



2階に上がり、手荷物検査~出国手続きをします。

すでに50人くらいの人がゲートオープンを待って行列していました。
ニュージーランド航空のプレミアムチェックイン対象の乗客は、搭乗券に「EXPRESS LANE」のシールが貼られ、その行列に並ばなくても、優先レーンから手荷物検査場へと入ることができます。
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手荷物検査場のオープンは、事前にネットで見た情報では朝4時30分オープンという話でしたが、実際にゲートが空いたのは5時過ぎでした。


入国の時は手荷物に食品が入ってないか、厳しくチェックされましたが、出国の際は驚くほど簡単な検査でセキュリティーゾーンをパス。あまりに簡単すぎて、「え?ザルすぎじゃね?」と若干不安になるくらい。

入国審査では短い滞在期間(1泊2日)をちょっと疑われましたが、出国審査はパスポートと搭乗券をチラッと見ただけで「バイバ~イ」と笑顔でエアサイドに送り出されました。

日本人がよほど信頼されてるのか、出てく人間はカンケー無ぇ!というスタイルなのか・・・・果たして?!





出国審査場を抜けると、それはそれは煌びやかな免税店エリア。
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ここで売っているのは、ブランド物のお酒や化粧品・タバコばかりで、「ニュージーランドのお土産」ぽいものはありません。
「ニュージーランド産のワインでもお土産に買おうかな」と思ったのですが、これだけお酒がズラっと並んでるのに、ニュージーランドワインは全く置いてません。



高級ブランド品が並ぶ免税品店エリアを抜けると、いきなり薄暗くなって、ターミナル内大絶賛工事中状態。

これからニュージーランド航空の「インターナショナルラウンジ」へ向かうのですが、工事エリアを覆う白壁が迷路のように立ちふさがる中、ラウンジへの案内がたったのこれだけ。
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「こんな細い通路の先に、本当にラウンジなんてあるの?」と思いながら、白壁に囲まれた通路を奥へ進むと、行き止まりにはエレベーターとエスカレーター。
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しかし、上のフロアに上がるとスタイリッシュな空間が広がっていて、いきなり雰囲気が変わるので驚きます。
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出国審査開始と同時にエアサイドに出てラウンジへ直行したので、ほぼ一番乗りでラウンジに入れました!
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ニュージーランド航空が世界数ヶ所に展開している「インターナショナルラウンジ」の中でも、オークランド空港は旗艦ラウンジともいえる存在で、その規模と広さは驚きです。

エントランスを入ってすぐの「メインラウンジ」。
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カウンター越しの「バーラウンジ」。
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シンプルな雰囲気でコンセント付きの大きな長テーブルが作業向きの「ビジネスラウンジ」。
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間接照明で照度を暗くして落ち着いた雰囲気の「クワイエットラウンジ」。
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「クワイエットラウンジ」には、乗り継ぎなどで体を休めるのに使えるベッドが7台用意されています。
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大きな窓からの光と、森を感じさせる鮮やかな緑が屋外の開放感を演出する「エクステリア・テラスラウンジ」。
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コンシェルジュデスク。
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大画面でラグビーなどのスポーツ観戦が楽しめる「シアターラウンジ」
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メインラウンジから離れた小部屋にある、子供連れでも安心の「ファミリーラウンジ」
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「ファミリーラウンジ」に併設の「キッズゾーン」
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シャワーブースは、予約不要で空いていれば誰でもいつでも自由に使えます。
車椅子でもそのまま入れる大きな部屋を含めて、7部屋が用意されています。
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シャワールームの内部はシンプル。飾り気はありませんが、とてもきれいに掃除されているので清潔感に溢れています。
アメニティはバスタオルのみで、ハブラシなどはありません。
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ボディーソープ、シャンプー、コンディショナーはニュージーランド産のオーガニック製品が用意されています。
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メインダイニングエリア。
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カフェバーのロングテーブルの天井には、シダの葉をイメージしたオブジェが吊るされています。
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写真がいっぱいなので、ラウンジの様子は次回に続きます!



(つづく)

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高萩にリゾートエクスプレスゆうを見に行ってきた

最近めっきり姿を見ることが無くなった「リゾートエクスプレスゆう」。
勝田車両センター所属ということで、以前は常磐線沿線の駅発着の団体列車や、季節の臨時列車に頻繁に使われていて、常磐線民の私にとっても馴染みのあるジョイフルトレインですが、少なくともここ半年くらいは走ってるのを見た覚えがありません。

先月、「ゆうマニ」と呼ばれる電源車が廃車されたのがちょっと話題になったので、「そういや『ゆう』はどこで何してるんだろう?」と調べてみたら、高萩駅の脇にある留置線にいるということなので、先日見に行って来ました。


ちなみに、高萩の留置線というと、新型車両が工場から続々と常磐線に搬入されてきた時や、新車投入でお役御免となった車両が行き場を失ってしばらく放置される、便利な(?)スペースとしてよく知られています。

▼E531系導入で415系が大量に引退した時
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▼E657系導入時、1~2ヶ月に1本の割合で続々と常磐線に搬入された時
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▼E657系デビューにより常磐線を引退して、次の職場の高崎線向け改造待ち中の651系
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▼常磐特急のE657系統一化で、行き場を失ったE653系フレッシュファミリー
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と、まぁ、「高萩送り=常磐線追い出し待ち」とか「高萩送り=廃車待ち」という、悲壮感が強いイメージがあるのですが・・。


高萩駅に着いたら、ポツンと「リゾートエクスプレスゆう」だけがいました。
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益々もって、悲壮感が漂います。

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黄色い車止めがレールに固定されているので、長期間の留置を前提としてしているようです。
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ボディはまだまだ綺麗ですが、台車がもうボロボロという印象です。
「リゾートエクスプレスゆう」は形式こそ485系ですが、上周りのボディは改造などではなく完全新製。
台車がサロ183/189から、走行機器は485系からの流用なので、車体の上と下では全く車齢・経年が異なります。

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高萩駅と留置線を越える跨線橋から車内を見てみると、ドームカーの座席や、お座敷車のテーブル・座椅子などはそのまま残っていましたが、カラオケ装置などは撤去されているように見えました。

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形式写真。

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番号が中途半端な車両で組成されているのは、「ゆう」の前に、同じく485系改造のジョイフルトイレン「シルフィード」(後の「のどか」、現在はすでに廃車済)が存在したためで、「ゆう」は「シルフィード」からの追い番が付与されているためです。

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「リゾートエクスプレスゆう」が頻繁に団体列車に投入されて大活躍していた頃の画像を。

勝田車両センター所属ということで、早朝に常磐線沿線の駅を発車して観光地へ向かい、夜に常磐線に帰ってくるという運用が多かったので、常磐線沿線民のファンにとっては、「出勤・帰宅時に見かけることが多いけど、写真撮影はしにくい」という感じでした。

この時は珍しく、遠方の団体客を常磐線に運んでくるという運用だったので、日中に常磐線を走る姿を見ることができました。

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一部情報では、「リゾートエクスプレスゆう」はこの秋にも廃車されるという噂も。
おそらく、水戸支社では「さよならツアー」や「お別れ運転」などは行われないのではないかと思われますが、最後のサプライズがなにか起こることを期待したいです。




-追記-
9月5日、「リゾートエクスプレスゆう」は長野総合車両センターへ廃車回送されました。



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ニュージーランド航空搭乗記 その7  オークランド観光篇 Vol.2

オークランド市内での観光と買い物を終えて、ホテルに戻って来ました。

宿泊するホテルは、空港ターミナルすぐ脇の「ノボテル」です。

部屋は一番安い部屋ですが、お値段は(自分が普段の旅行で泊まるホテルの価格からすると)かなりお高め。
「どうせ空港ターミナル脇ってことで高いわりに狭い部屋なんだろうな」と思ってたんですが、室内は想像していたよりも広くて、ベッドも驚くほど大きかったです。
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空港のすぐ脇に建っているホテルなので、フライトの前泊・後泊、乗り継ぎでの利用者も多いと思いますが、クロークスペースはさほど大きくないので、大きなスーツケースなどで荷物が多い人にはちょっと使いにくいかもしれません。
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ミニバーは、アコーホテルズなどの上級会員以外は有料。
お値段はホテル価格なので、空港ターミナル内のコンビニで飲み物を買ってきたほうが断然安上がりです。
ここにもウィッタカーズのチョコレートが用意されていますね。
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冷蔵庫の上の引き出しには、スナック類とインスタントコーヒー、紅茶が入っています。
スナック類は有料ですが、コーヒー・紅茶はフリーサービスです。
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バスルームは、正面が洗面台。左側がシャワーブース。バスタブはありません。
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右側がトイレ。ウォシュレットではありません。
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洗面台にはパッケージがかわいいバスアメニティがセットされています。
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シャワージェルとシャンプーと石鹸はパラグアイ産のサトウキビから、コンディショナーとボディローションはガーナ産のシアナッツ(シアバター)から作られた、天然素材品。
全世界のノボテルで共通で使われているアメニティみたいです。




空港ターミナルのすぐそばに建っているホテルなので、ターミナル側のお部屋ならご覧のとおりの眺め。
オークランド空港ターミナルは、建物がビルのように高くないので、スポットから駐機場、滑走路の西側末端が一望できます。
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真正面にはエミレーツのA380、ニュージーランド航空のオールブラックス塗装のB777-300ER、中国南方航空のB787が見えました。
日本ではまず見ることができない並びです。
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ターミナル内にいるのは、ほとんどがニュージーランド航空の機体です。
しかし、日本ではニュージーランド航空の飛行機は、成田や羽田でも時間帯によって1機見られるかどうかという程度でしか見ることができないので、それが右にも左にもいっぱい駐機している光景というのは、なんとなく贅沢な感じです。
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客室廊下の突き当たりにも窓があって、そこからは国内線ターミナルが見えます。
ニュージーランドの国内線は、A320やATR機、ボンバルのQ300といった小型機が主力です。
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日が暮れるまでの短い間ですが、スマホでフライトレーダー24をチェックしながら、部屋と廊下の窓から飛行機撮影を楽しみました。
(ホテルの窓は全て熱線吸収の着色ガラスのため、画像ソフトで補正を加えています)


カンタス航空  A330-200  【VH-EBK】
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ニュージーランド航空  B787-9 Dreamliner 【ZK-NZJ】
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ヴァージン・オーストラリア  B737-800  【VH-YIW】
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ニュージーランド航空  A320-200  【ZK-OXG】
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エアアジア・エックス  A330-300  【9M-XXW】
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ラタム・チリ  B787-8 Dreamliner  【CC-BBF】
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ニュージーランド航空  B777-300ER All Blacks Livery  【ZK-OKQ】
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ニュージーランド航空  A320-200  【ZK-OXM】
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ニュージーランド航空  A320-200  【ZK-OJM】
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ニュージーランド航空  B777-200ER  【ZK-OKA】
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エア・タヒチ・ヌイ  A340-300  【F-OSUN】
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中国南方航空  B787-8 Dreamliner  【B-2733】
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中国国際航空  B787-9 Dreamliner  【B-1466】
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四川航空  A330-200  【B-6535】
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ニュージーランド航空  B787-9 Dreamliner  【ZK-NZM】
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ニュージーランド航空  A320-200 STAR ALLIANCE Livery  【ZK-OJH】
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上:ニュージーランド航空  A320-200 STAR ALLIANCE Livery  【ZK-OJH】
下:ニュージーランド航空  A320-200   【ZK-OXJ】
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上:ニュージーランド航空  Bombardier DHC-8 Q300  【ZK-NEH】
下:ニュージーランド航空  A320-200 STAR ALLIANCE Livery  【ZK-OJH】
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ニュージーランド航空  A320-200 STAR ALLIANCE Livery  【ZK-OJH】
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ニュージーランド航空  B777-300ER  【ZK-OKM】
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ニュージーランド航空  A320-200 All Blacks Livery  【ZK-OAB】
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カンタス航空  A330-300  【VH-QPF】
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チャイナエアライン  A350-900  【B-18902】
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エアアジア・エックス  A330-300  【9M-XXW】
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この時、ニュージーランドの季節は秋の頃。夕方5時を過ぎると一気に暗くなって、窓の外は真っ暗に。
飛行機撮影は終了して、空港ターミナルへ食事と買い物をしに出かけました。



オークランド空港の国際線ターミナル。1階が出発カウンターフロアになっています。
日本では見かけない航空会社のインフォメーションボードが、通路沿いにズラッと並んでいます。

ラタム・チリ航空。日本では馴染みのない航空会社です。
この案内板で「ワンワールド」加盟会社であるのを初めて知りました。
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フィジーエアウェイズ。最近、成田に復活就航を果たしました。
民族模様のようなデザインがステキです。
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ヴァージン・オーストラリア。ヴァージンらしい、メタリックパープルで挑発的なデザインの看板です。
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日本でもおなじみのカンタス航空。
オーストラリアの各都市とオークランド間を一日に何便も飛ばしているので、出発カウンターではニュージーランド航空の次にたくさんのカウンターを占有しています。
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2階は出国エリアです。出国審査場の手前には小さなショッピングモールがあり、搭乗客以外でも誰でも買い物ができます。

「TIKITOUR」はニュージーランドのお土産がたくさん揃っているスーベニアショップ。
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出国後の免税店ゾーンでもこの手のショップはいくつかありますが、オークランド空港は大規模改装工事中で、エアサイドのショッピングモールは大幅に縮小されているため、品揃えがいまいちです。
もし、「欲しい!」と思うものが「TIKITOUR」で見つかったなら、先に購入しておくことをオススメします。


そのとなりには、ニュージーランドを・・・というより世界を代表するラグビーチーム「オールブラックス」のオフィシャルショップ。
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ユニフォームやアパレル関連が充実しています。有名な人気選手のユニフォームのレプリカはほとんど揃っている感じです。
ほかにもいろんなグッズがあって、しかも非常にスタイリッシュなデザインの商品が多いので、ラグビーやオールブラックスに関心がなくても欲しくなるグッズがいっぱいです。
ちなみに、出国後のエアサイドでは、アディダスショップでオールブラックスのグッズを取り扱っていますが、品揃えが非常にわずかなので、オールブラックスグッズを揃えておきたいなら、オークランド市中のオフィシャルショップを第一に、帰国前に欲しくなったものがあったらターミナル内のここで買っておくことをオススメします。



前述のように、オークランドの国際線ターミナルは大規模リニューアル工事中のため、フードコートエリアも非常に狭くなっています。
しかも、日本の空港のように本格的なレストランは無く、マクドナルドにKFCにサブウェイにバーガーキングにダンキンドーナツと、ファーストフード店ばかり。
ほかにはラグビーなどの試合を大画面で放映しているスポーツバー(カフェ)や、なぜかラーメンと寿司のレストランがあるだけ。


で、結局ニュージーランドでたった1回の夕食はマクドナルドになってしまいました。
(海外に行くと、1食は必ずマクドナルドでその国にしかないメニューを食べるのが好きなのですが・・・)

ここのマクドナルドは、カウンター脇にあるiPadのような端末でお客がセルフサービスで注文を入力します。
注文が終わると端末の下から番号が書かれたレシートが発券され、レジでその番号を呼ばれたら取りに行きお支払いをするというスタイル。
日本以外の諸外国ではマクドナルドに限らず、多くのファーストフードチェーンで採用されているスタイルですが、慣れている人にはこっちのほうが断然早いので、日本でも取り入れて欲しいですね。

日本には無い「ザ・チキンベーコン・デラックス」のセットにしました。
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バーガーの作りは雑で、バンズは固く、でも中のチキンは巨大で肉厚、そしてポテトは塩なし。
フローズンコークは、これでもMサイズなんですが、完全に日本のLサイズの大きさ。
ストロベリーサンデーも、日本の2倍くらいの大きさでした。

マクドナルドのバーガーのセット一つで、「あぁ、今この瞬間、外国にいるんだなぁ」としみじみ実感。







翌朝は、いよいよニュージーランド航空のビジネスクラス「ビジネスプレミア」に搭乗します!



(つづく)

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ニュージーランド航空搭乗記 その6  オークランド観光篇 Vol.1

オークランド空港のターミナルビルは、帆船のようなデザイン。
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オークランドが「帆の街」と呼ばれることにちなんだ意匠です。
ニュージーランドで一番大きい国際空港のターミナルにしては非常にコンパクトな大きさと作りになっていて、利用者側からするととても使いやすいターミナル構造です。
(この時はターミナル内外が大幅リニューアルに伴う大工事中で、一部迷路のようになっているところもあった)


今回の旅は、ニュージーランドでたった1泊しかしないのですが、その1泊で利用するホテルはこちら。
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空港ターミナルビルのすぐ真向かいにある「ノボテル」です。

ええ、お値段はそれはもうお高くてですね。
たった1泊の宿泊代で、普段の旅行でよく泊まるビジホに3~4泊できてしまうんじゃないかっていう。

なんでそんなお高いホテルに泊まることになったのかというと、翌朝の出発時間が早朝なので、選択肢がもうここしかなかったという感じです。

もちろん空港周辺には、大小いくつかのホテルがあるんですが、空港の敷地外に建ってるんで、そこそこ距離があるんです。
しかも、ホテルから空港ターミナルまでの送迎が早朝はやってないとか、路線バス利用が必須だとか、初めての慣れない土地でいろいろ面倒なのは嫌なので、ちょっとお値段張るんですが、便利さと安心を最優先しました。


さて、今日はこれから一日フリーです。
(最初の予定では、空港ターミナルの展望デッキで飛行機撮影して、空港近くの大型ショッピングセンターで買い物したりメシ食ったりして、ほぼ空港から出ないつもりでいた)
ノボテルでチェックインして、とりあえず部屋に荷物を置いて身軽になろうと思ったのですが、チェックインは午後の14時からだそうで、「エキストラ料金払えばすぐに部屋に入れてあげるよ」と言われたけど、フロントのクロークでの荷物預かりは無料だって言うんで、スーツケースを預けました。


身軽になったところで、とりあえず、オークランドの街中に行ってみることにしました。
(ちなみに、今回ちょっとだけ下調べした地図とか資料は持ってきたけど、「地球の歩き方」みたいなガイドブック的な物は持ってこなかったので、初めての外国の地でWi-Fiとスマホだけを頼りに観光に行くというチャレンジャーになってきました)


オークランド空港からオークランド市内へは、スカイバスがほぼ唯一のアクセス手段です。
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日中は10分おきぐらいに走ってます。
片道18NZドル(約1,350円)。往復チケットは34NZドル(約2,550円)なので、往復チケット買ったほうがちょっとだけ安上がりです。
空港から市内の中心部までは、40分くらいでした。
オークランドの市内は、道が狭い上に交通量が多い(東京に似てます)ので、混雑時はもっと時間が掛かりそうな予感。

乗客は、私のほかはニュージーランド人の老夫婦だけでした。
真ん中の通路を隔てて斜め前の席に老夫婦が座っていたのですが、日本人が珍しいのか、ちょくちょく話しかけられました。
(8割方、何を言われているのか分からなかったが)
バスの運転手さんも、降りる予定の1つ前のバス停を出たら「日本人!次が降りるバス停だよ!」と教えてくれたり、なんだかとても親切な人たちでした。


オークランドの市街は、至る所で新しいビルと古い建物の混在している風景が見られました。
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走っている車は、日本車もけっこう見かけましたが、ヨーロッパのメーカーの車が多かったです。
ニュージーランドには車メーカーも工場もないので、走っている車はみんな「外車」ということになります。


オークランドの中心部は、かなり坂道が多いです。
歩きで観光してたんですが、アップダウンが多くてけっこう大変でした。
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まずは、「スカイタワー」に上ります!
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オークランドの「スカイタワー」は、南半球で最も高いタワーだそうです。

遠くから見てると「日本のスカイツリーに比べたら大したことねぇな!」と思ってたんですが、真下まで来るとさすがに高い!
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タワーの上部からロープみたいなのが垂れ下がっているのが見えますが、実はこれ展望台の上部から飛び降りるバンジージャンプ用のロープとかいう、完全基地外じみてるアトラクション。



スカイタワーの入り口はタワーの根元ではなく、タワーの脇に建っているホテルから。
しかも、タワーの入場ゲートはそのホテルの地下にあるという複雑怪奇なつくりなもんで、入場券売り場に行き着くまで、20分もあちこち迷いまくりました。


タワー展望台に上がるエレベーターは、床の一部がガラス張り。
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地上186メートルの「レベル51」がメイン展望台。
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360度ガラス張りになっているので、全方向にオークランドの街並みの眺めが楽しめます。

クイーンズワーフ側の、オークランド市内で最も賑やかなエリア。高層ビル群が足元に見えます。
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クイーンズワーフとは反対のウェスタンパーク側。こちらは住宅街が遠くまで広がっています。
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オークランド・ハーバーブリッジ。
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荘厳な雰囲気の建物は「タウンホール」。劇場やコンサートホールが入っているそうです。
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高層ビルやタワーの展望台のお約束、ガラス張りの床ももちろんあります。
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展望台でよ~く景色を眺めていると、駅と電車のようなものが見えました。
帰ってきてから調べてみると、「オークランド・ストランドステーション」という駅でした。
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昔はターミナル駅だったみたいですが、オークランドの繁華街へ地下路線が延びて、新しいターミナルの「ブリトマート」駅が開業してからはすっかり落ちぶれてしまったそうで。
今は、観光列車の「ノーザン・エクスプローラー」が週1回発着するほかは、近郊電車の留置線として使われているそうです。
(画像、左下に向かってカーブしているのが、ブリトマート駅につながる新しい本線)



メイン展望台のレベル51よりさらに上、高さ220メートルのレベル60には「スカイデッキ」という展望デッキが別にあります。
普段は追加料金が必要みたいなのですが、この日は追加料金無しでレベル60まで登れました。
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レベル60の「スカイデッキ」も、360度ガラス張りの眺めが楽しめます。
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さっきよりも、高く感じる・・・ような・・・?
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ハーバーブリッジのたもとにある「ウエストヘブン・マリーナ」
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オークランドが「帆の街」と呼ばれる由来が、このおびただしいまでの数のヨット。
オークランドは「住民一人当たりの船舶所有率」が世界一で、週末や休みの日になると、オークランド周辺の海はヨットやボートに乗って海上で休日を楽しむオークランド市民で溢れかえるそうです。


高層ビルの合間合間に、こうした古い建築物が自然に佇んでいるのが見えます。
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ラグビーが盛んなニュージーランド。展望デッキからもラグビー場のある公園がいくつか見えます。
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オークランド市内のひときわ高い丘の上に建っているのが、「オークランド戦争記念博物館」
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あとで調べてみたら、戦争関連の展示物以外にも、ニュージーランドや周辺諸国の民族・文化に関する展示も充実しているそうで、この後別の博物館の見物に行くのですが、こっちに行けばよかったなぁと思いました。



スカイタワーのあとは、タクシーで「交通科学博物館(MOTAT)」に向かいました。

スカイタワーからはタクシーで10分ほどの距離なんですが、スカイタワーを出発した時は快晴だったのに、途中で急に雨が降り出してきて、MOTATに着いた時はどしゃ降りの雨。
ホテルで預けた荷物の中に折り畳み傘を入れたまま観光に来てしまったのが、ここにきてとんだ大失態に。
雨だからといってタクシーを降りないわけにも行かず、豪雨の中タクシーを降りて、大通りからMOTATの入り口までダッシュ。
おかげで、全身びしょ濡れになってしまいました。

エントランスに駆け込むと、チケット売り場のおばさんに「あんた、大丈夫?!」と、超ビックリされました。

ところが、入場券を買っているうちに雨はピタッと止んで、再びご覧のような快晴に。
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「MOTAT」は2ヶ所のエリアに展示館が分かれていて、メインエントランスの敷地にあるのが陸上の交通に関する博物館。
ここからMOTAT所有のトラムに乗って20分ほどのところにあるのが、空の交通に関するアビエーション博物館。

雨に降られて全身びしょ濡れ、完全にテンションバリ下がりモードで「帰りてぇ気分マックス」状態だったのですが、とりあえずアビエーションの方だけでも見に行くことにしました。
というのも、事前にネットで見た情報では、アビエーションの方にはニュージーランド航空の昔の機体が保存されていて、ニュージーランド航空のグッズ販売も行われているらしいとのことなのです。


MOTATのエントランス前からトラムに乗車。
トラムは、元はオーストラリアのメルボルンで活躍していたものらしいです。
MOTATの入場券を持っていれば無料で乗れますが、MOTAT利用者以外でも乗車券を買えば誰でも乗れます。
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本来であれば、MOTATからアビエーション博物館までは、トラムに乗ればそのまま直行できるのですが、この日は線路の補修日とかで、途中区間が工事のため封鎖されていました。
そのため、途中の道端でトラムを降り、50メートルほど歩いて別のトラムに乗換え。
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しばらく待っていると、今度は赤いトラムが迎えに来ました。
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トラムの中はきれいに修繕がなされていますが、必要以上に手が加えられていないので、往時のままの雰囲気が味わえます。
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写真の親子は、途中の「オークランド動物園」停留所で降りていったので、最後は私一人の貸切運転でした。

終点に到着。
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トラムの停留所のすぐ目の前に、MOTATのアビエーション博物館があります。
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館内は戦闘機や戦争関連の展示がほとんど。なんだか重苦しい雰囲気の博物館です。
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ジブリ映画にでも出てきそうな雰囲気の飛行艇。
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いろいろと運が悪いことは重なるもので、この日博物館の一部は何かの祝賀パーティーの準備が行われていて、ここから先の見学ゾーンには立ち入りできませんでした。
パッと見た感じで、ニュージーランド航空の古い機体のようなものは見当たらず、おそらくパーティー会場の場所確保のためにバックヤードに移動させられてしまった模様。
グッズ売り場を見ても、ニュージーランド航空関連の商品はなく、グッズ売り場のお姉さんに「ニュージーランド航空のグッズはありませんか?」と聞いたところ、「ニュージーランド航空の75周年記念で催しをやってた頃はいろいろあったけど、今はもう置いてない」とのこと。

なんともガッカリな結末でした。

さらに運悪く、トラムはお昼の時間帯は運転士さんの昼休憩のため、1時間以上運転休止に。
MOTATのメインの方へ戻ることができなくなってしまいました。


結局、グッズ売り場のお姉さんにタクシーを呼んでもらって、そのままオークランドの中心部へ戻ることにしました。
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「昼ごはんは何食べよう~?」と街をほっつき歩いてると、また雨が降ってきたので、とりあえず近くにあった「デニーズ」に入ることにしました。
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日本にある「デニーズ」とは、ロゴがちょっと雰囲気が異なります。
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日本のデニーズもニュージーランドのデニーズも、原点となるのはアメリカの「デニーズカフェ」が由来のようですが、それぞれ現地の資本が入って、まったく別モノのデニーズへと成長したようです。

メニューも日本のデニーズとは全く異なるものでした。
(メニューの写真を撮る前に店員さんに持ってかれてしまったので、「Denny's NZ」のサイトでメニューをご覧あれ)


店内の雰囲気からして、日本のファミレスとは全然違うアメリカナイズされたインテリアだし、となりの席の人の食べてるもののサイズを見ても、日本のファミレスの比じゃないデカさ。
明らかに「日本のデニーズ」のノリで注文するととんでもないことになってしまいような予感全開。

「とりあえずワンプレート頼んで、足りなかったら追加注文しよう」と思って、ホットチーズサンドとカーリーフライのプレートだけを注文しました。








(比較用にボールペンを置いてみました)
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なんなの、このデカさとボリューム?!

そして汚ったねぇ盛り付けマジハンパねぇ!!


あと、コーラも頼んだんですが、大ジョッキみたいなデカさのグラスに絶望。


おかげさまで、このワンプレートとジョッキコーラで腹いっぱい。





【悲報】NZのデニーズ、スイーツがまったくインスタ映えしない
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ちなみに、この日のオークランドは日中の気温が17度。
日本とは季節が真逆なので、ニュージーランドはこれから冬になろうという頃なんですが、デニーズ冷房ガンガン。
寒くなった時のために、長袖シャツを1枚リュックに入れてきたので、雨に濡れたシャツは着替えることができたんですが、それでも寒い。


デニーズで食事を終えて店を出ると、雨は上がって、また再び快晴。
まるで雨季の東南アジアに来てスコールに遭ってるかのような天気です。

オークランドの繁華街をブラブラ散策しながら、ショップやスーパーマーケットでお土産を買いました。
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「海外旅行のお土産にチョコレート」っていうと、スイスとかハワイとか、中国のパンダチョコって印象が強いですが、ニュージーランドもチョコレートがお土産に大人気です。
というか、ニュージーランド人自体がチョコレート大好き。
スーパーでお土産になりそうなものを探していたら、チョコレート売り場の充実度がハンパない。
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棚の上から下まで、端から端まで、全部チョコレート!!

中でも「Whittaker's(ウィッタカーズ)」のチョコレートはパッケージが非常に美しく、お土産に人気です。
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私も数種類、自分用と友人のお土産用に購入しました。
1枚約300円~500円くらいで、板チョコにしてはちょっと高級品ですが、値段的にはお手ごろです。

ちなみに、ニュージーランド航空の機内で提供されるチョコレートも「Whittaker's」。
ニュージーランド人にとっては、おなじみのチョコレートブランドです。

ほかにも、いろんなお菓子や雑貨を購入しました。


ニュージーランドではクレジットカードでの支払いが日本より進んでいて、スーパーやコンビニはもちろん、観光地やタクシー、街中の小さなジューススタンドででもクレジットカードが使えます。
今回、短いオークランド滞在でしたが、支払いでクレジットカードが使えなかったというシーンは全くありませんでした。
カードブランドも、VISAやアメリカンエクスプレスが最強ですが、JCBもどこでも問題なく使えました。



「シビックシアター」
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なんでも、大変歴史的価値のある建物らしいです。


このシビックシアターの近くに「スカイバスラウンジ」があって、そこから空港行きのスカイバスに乗り、ノボテルに戻りました。
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(つづく)

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ニュージーランド航空搭乗記 その5  プレミアムエコノミー篇 Vol.3

映画を1本見終わったところで、そろそろ寝ることにしました。


シートを最大に倒して、レッグレストを最高まで持ち上げて、羽毛の枕に頭を凭れて、ふわふわで肌触りの良いブランケットに包まって寝る体勢に。

ボーイング787はエンジンの音が非常に静かなのですが、窓側席だと風切り音がやはり気になります。
アメニティキットに入っている耳栓がなかなかの高品質で、ずっと聞こえてくる風切り音を遮ってくれるけっこういい仕事をしてくれました。

あと、窓側席だと壁側から冷気が伝わってきます。なにしろ壁の向こうはマイナス50度以下の世界。
この冷気の伝わりも、ブランケットがしっかり防いでくれて、快適でした。




・・・・しかし、普段は椅子に座る体勢で寝るのに慣れていないのと、初めての長距離路線でのオーバーナイトフライトで、気分が高まってなかなか寝付けません。





ちょっと寝落ちして目が覚めました。
熟睡したような気がしたので、かなりの時間・距離を進んだような気がしたのですが、モニターで飛行位置を見ると、行程はまだまだ半分というところ。
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寝落ちしてたのはわずか1時間くらいでした。日本ではまだ日付が変わったばかりの頃です。
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L2-R2ドア間のギャレイとトイレは、プレミアムエコノミー乗客専用の空間となっています。
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このように、プレミアムエコノミーとエコノミークラスはカーテンで仕切られ、エコノミークラスの乗客はL2-R2ドア間のギャレイ空間には入ってこられないようになっています。
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夕食の後から朝食が始まるまでの夜間フライト中、ギャレイにはプレミアムエコノミーの乗客専用のミニバーコーナーが用意されます。
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ポテトチップやクッキー、チョコレート(いずれもニュージーランドではポピュラーな、ニュージーランドの人々に愛されているブランド)のほか、ペットボトルのミネラルウォーターやニュージーランドワインなども自由に飲食できるようになっています。
(もちろん自席に持っていってもOK)


このギャレイに隣接されているトイレ1ヶ所もプレミアムエコノミー専用。
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プレエコの乗客にはアメニティキットが配られているためか、トイレの中にはハブラシやマウスウォッシュなどは用意されていませんでした。

トイレはウォシュレット非装備です。
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「ボーイング787=ウォシュレット完備」って勝手に思ってましたが、787を導入するエアラインによってはウォシュレットを装備しない会社も普通にあるようです。
ちなみに、便座のフタはダンパーが仕込まれていて、フタを閉める時に「バターン!」と音がしないようになってます。



エコノミークラスのほうへ散歩に行ってきました。
真っ暗なキャビンはほとんどの人が就寝中。(さすがにキャビンの写真を撮るのはやめておきました)

見た感じではエコノミーの搭乗率は5割程度といった感じ。
「スカイカウチ」を利用している人は想像していたより多く、「スカイカウチ」ゾーンの1/3くらいの席が「スカイカウチモード」で寝ていました。
中には80,000円の追加料金を払ったのか、一人で「スカイカウチ」を利用しているリッチ?な人も。

「スカイカウチ」にならない席でも、3人掛けの席の肘掛を全部上げて、横になって寝ている人もちらほら見かけられました。

エコノミークラスのギャレイにも簡素なミニバーコーナーがあり、水とクッキーが用意されていました。
エコノミーにもミニバーが用意されているのは、さすがニュージーランド航空です。
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プレミアムエコノミーゾーンに戻ると、ギャレイではマギーさんとイヴァンさんが喋っていました。
散歩して戻ってきたのを見て、マギーさんが「眠れないの?何か飲むものを用意しましょうか?」と話しかけてきて、そのあとしばらく3人で小声でおしゃべり。

マギーさんと話す時は北京語で、イヴァンさんと話す時は英語で。
イヴァンさんとの英語がどうしても通じないときは、マギーさんを介して北京語から英語に通訳してもらったり。
日系エアラインじゃない国際線だと、日本語が通じない不便さとは逆に、いろんな国の出身のアテンダントさんと外国語でおしゃべりする楽しみがあることを知りました。


イヴァンさんはフィリピン人なので、「ニュージーランド航空はフィリピンにも就航してるの?」と聞くと、イヴァンさんはオークランド在住のフィリピン人で、ニュージーランド航空に就職したそうです。
「ニュージーランド航空はフィリピンには飛んでいないんですが、オークランドでの採用でいろんな国の人が集まっているから、フライトクルーの中には就航地じゃない国の人もいっぱいいるんだよ」とのこと。

マギーさんの出身地・台湾へは、今年の11月にニュージーランド航空が台北桃園-オークランドが新規就航するので「今からすごい楽しみ!」と嬉しそうでした。
「ぜひ、次の時は台北経由で桃園からニュージーランド航空に乗ってね!」とオススメされました。


話し込んだついでなので、「搭乗の記念に、ポストカードとかステッカーのような小物があったら貰えませんか?」とお願いしてみました。
マギーさんがギャレイの引き出しやらケースやらをあちこち探してくれましたが、どうやらそういうギブアウェイは積んでないみたいです。
イヴァンさんはなんとわざわざビジネスクラスのギャレイに戻って探して来てくれたのですが、やはりありませんでした。

マギーさんが「エコノミーの一番後ろのギャレイは機内で一番大きいから、あそこなら何かあるかも。なにか見つかったらあとで席に届けてあげるね」と言ってくれました。



席に戻って、もう一度寝ようと頑張ってみますが、マギーさんとイヴァンさんとおしゃべりするのに頭フル回転だったので目が冴えてしまい寝付けません。
再び、ウトウトしながら寝落ちしたものの、1時間ほどで目が覚めてしまいました。

フライトマップを見ると、もうだいぶニュージーランドに近いところまで飛んできています。
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オークランドまであと2時間30分。
このあと朝食の時間を迎えるのを考えると、もう熟睡して寝るほどの残り時間は無く、結局機内での睡眠時間は2時間ほどでした。
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機内の照明が徐々に明るくなってきました。
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パープルのライティングではなく、日の出と朝焼けをイメージしたライティングで、視覚的に朝を思わせる演出です。


背後のギャレイでは朝食の準備が始まったのか、カチャカチャとお皿やトレイの音が聞こえてきて、パンのいい匂いが漂ってきました。
この頃になると、熟睡していた人も起き出して、キャビン内は朝を迎えます。
しかし、窓の電子シェードを明るくしてみても、まだ窓の外は真っ暗。

飛行機はちょうどヌーメア上空に差し掛かった頃です。
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窓の外はまだ陽が上っていませんが、機内ではモーニングタイムが始まりました。
オークランド到着のちょうど2時間前です。

昨晩のディナーの希望は私が一番最後でしたが、マギーさんの言うとおり、モーニングの希望は私が一番最初に聞かれました。
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メインの温かい料理は3種類から選べます。
あんまりおなかが空いていなかったので、「スクランブルエッグ」プレートはてんこ盛りっぽいし、和食でご飯を食べる気分でもなかったので、「シナモンワッフル」を選びました。

スターターには、シリアルとヨーグルトとフルーツ。
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フルーツは、乾燥した機内では普段食べるのより数倍フレッシュに感じます。
しかし、こういう比較はあんまりよくないかな?と思うのですが、フルーツに関しては「エバー航空」で出てくるものほど美味しくはありませんでした。
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クロワッサンは機内で焼き上げた(温めなおした)ものが、熱々の状態で提供されます。
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このクロワッサンがとんでもなく美味しかったです!おかわりをお願いして、追加で2個も貰いました。

そして、メインのシナモンワッフルです。アップルコンポートとヨーグルトが掛かっています。
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こちらもワッフルがサクサクで、「機内にワッフル焼き機でも搭載してるのか?」と思うような焼き上がり。
シナモンがけっこうキツイので、シナモンが好きな人には朝から非常に幸せな気分になれます。
アップルコンポートはちょっと味付けが甘すぎだったかな?ヨーグルトと絡めて食べるとちょうどいい感じでした。

「どうせ、全体的にベチョっとした感じのパンや、フニャフニャで風味の無いワッフルが出てくるんだろうな」と予想してたんですけど、なんともまぁ、ホテルのルームサービスのモーニングでも食べてるような上品なおいしさでした。


食後の飲み物には、マギーさんおすすめのホットジャスミンティー。
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ちょっと濃いめの味だった「シナモンワッフル」プレートのあとには、ジャスミンの爽やかな香りで口内がすっきり。




モーニングの片付けが終わると、もうあと1時間ほどでオークランドに到着です。
席でのんびりしていると、イヴァンさんがビジネスプレミアゾーンからやって来ました。

何かな?と思ったら、「さっきのポストカードなどの搭乗記念の小物なんだけど、うちの会社では用意してないみたいで、機内には積んでないみたい。で、これ、僕が乗務する時にカバンの中の小物を整理するのに使ってるポーチなんだけど、昔ビジネスプレミアで配ってたアメニティバッグで使われてたものなんだ。僕が使ってたものだからあんまりきれいじゃないんだけど、こんなので良かったら記念にあげるよ」
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と、わざわざイヴァンさん自分の使ってたポーチをプレゼントして下さいました。
ポーチには「Air New Zealand」の刻印とロゴマークが入っています。
イヴァンさんの使い方が丁寧なのか、物が丈夫なのか、あまり痛んだところも無く、とてもきれいな状態でした。

ポストカードは、ニュージーランド航空創立75周年記念の時に、「TEAL」時代のポスターを復刻したデザインのもので、こちらは別のアテンダントさんが持ってたものを提供して下さったそうです。


「機内に積んで無いんです。すいません」で済むところを、わざわざこうして私物まで出してきて提供して下さったことに、嬉しさや感激ももちろんありましたが、一番には非常に頭の下がる思いでした。


イヴァンさんが下さったポーチやポストカードを眺めていると、今度はマギーさん。
「反対側の窓から朝日が昇ってきたのが見えるよ!」と、ギャレイの窓のところへ連れてってくれました。

窓から外を見てみると、まるで雲の向こうが燃えているかのような真っ赤な空。
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待つ事、数分。 眩しい光が窓に差し込んで来ました。 日の出の瞬間です!
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自分の席に戻ると、日の出とは反対側の西の空も、徐々に赤く染まり始まりました。
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飛行機は徐々に高度を下げていきます。
朝食が終わって30分ほどすると、成田を飛び立ってから10時間以上ぶりに視界に陸地が見えてきました。
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ノースアイランドを南に沿って飛んできた飛行機は、東に向かって急旋回。
オークランド空港への着陸態勢に入ります。
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成田空港出発から約10時間30分で、オークランド空港に到着。
着陸すると、外は湿度が高いのか、窓が一瞬で真っ白になってしまい、空港の様子があまりよく見えませんでした。


モニターのフライトインフォメーションは、オークランド空港に到着するとこんな表示に切り替わりました。
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成田出発時の到着予定時刻は7時34分で、タイムテーブル上よりも1時間早着の予定でしたが、結局予定より30分の延着。
それでもタイムテーブル上の予定時刻より30分ほど早い到着となりました。



ボーディングブリッジはL2ドアにのみ据え付けられ、ビジネスプレミアとプレミアムエコノミーの乗客が優先降機。
ドア位置的にプレミアムエコノミーのほうがビジネスプレミアより降機口に近いので、実質、プレミアムエコノミーの乗客が最優先降機となります。



オークランド空港に向けて着陸態勢に入る前に、マギーさんから「空港に到着してから先を急いでる?すぐに飛行機を降りる?」と聞かれました。
別に先を急ぐ用事も無いのでそう答えると、「じゃぁ、空港に到着したらしばらく席に座って、私が呼びに来るまで待っててね」とのこと。





プレエコとビジネスプレミアの乗客がみんな降りた後に、エコノミー客の降機が始まりました。
エコノミーの客が半分くらい降りたであろう頃に、マギーさんが席に来ました。


マギーさん「キャプテンがコックピットで待ってますから、一緒に行きましょう。」






「え?」と、一瞬言われていることが理解できず、マギーさんの後に付いていくと、なんだか流れ的にコックピットに招き入れられているという展開。


大きな体のニュージーランド人のキャプテンが「ようこそ!」と満面の笑顔で、「どうぞ中に入って!」


「え?え?え?」となんだか状況がよく理解できないうちに、キャプテン席に座って、帽子をかぶせられて、気が付けばコックピット内で記念撮影してました。
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「写真撮ってもいいですか?」とキャプテンに聞くと、「もちろん!滅多に見られないだろう?いっぱい撮ってくといいよ!」
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写真を撮りながら、隣の席に座ってるコーパイさんが、「このレバーはね・・・」「ここを押すとね・・・」と英語で説明してくれたんですが・・・英語がよく理解できない上に、コックピットの機器も全く知識がないので、残念ながら説明はほとんど分からずじまいでした。
こんな展開になるなら、コックピットについて勉強して来ればよかったなぁ。
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キャプテンがとてもお話好きで、ジャンボを操縦してた頃の話とか、787がオークランドに初デリバリーされた時の様子とか、それはそれは楽しそうに話してくれて、夢のようなひとときでした。
(でも自分の英語力の無さのせいで、キャプテンの熱い語りが全て理解できなかったのが、本当に残念・・・!)


キャプテンやコーパイさん、そして操縦交代要員のもう1人のコーパイさんと熱く握手を交わした後、急いで降機口へ。



降機口からブリッジに出ると、フライトクルーさんが全員勢ぞろい。
ちょうど機内のチェックが終わって、みんなで飛行機を降りるところでした。
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マギーさんが「みんなで写真撮りましょう!」ということで、フライトクルーのみなさんとも記念写真を撮ってもらいました。
(写真を撮ってくれたのがマギーさんだったので、マギーさんが写ってないのが残念)


結局、フライトクルーのみなさんと一緒に飛行機を降りてブリッジを進んで、マギーさんやイヴァンさんとお話しながら入国審査場まで一緒でした。
みんな、一晩の長いフライトで仕事をしてきたとは思えないほど元気で、全然疲れた表情が無いのがすごいなぁと感じました。



「そういえば・・・」と、この時改めて思ったのですが。
10時間以上も飛行機に乗ったままで移動してきて、寝不足気味なのに、想像していたよりも疲れがほとんど感じられません。

普段は日本で国内線に乗っただけでも、到着空港で顔や腕の肌がカサついて、知らない間に爪が割れてたりするのはよくあることなんですが、オークランドの空港に着いて飛行機降りた後もそういった症状が全く出ていません。
今回、超長距離でボーイング787に乗ってみて、787の特徴でもある機内の湿度の高さを、身をもって実感しました。




成田から飛んできたボーイング787-9。
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英語で書かれた看板や空港の建物の雰囲気から、「お~!海外の空港に来たぞ!」という実感がわいてきます。


オークランドの空港に駐機している飛行機は、ほとんどがニュージーランド航空の機体ですが、
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オーストラリアのカンタス航空の飛行機も多く見かけます。両国のつながりの深さや行き来する人の多さを感じます。
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入国審査場の手前に、ニュージーランド原住民の装飾をあしらったゲートがありました。
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ゲートの奥に銀色の大きなゴミ箱のようなものが見えますが、不要な食品の廃棄ボックスです。
このあと、入国審査場に入るまで、至る所にこの廃棄ボックスが置かれています。

ニュージーランドは入国の際に、他国からの食料品の持ち込みが非常に厳しくチェックされます。
肉、果物、野菜、魚、豆類などは当然持ち込み不可。他国の乳製品やハチミツなども持ち込みできません。
ニュージーランド航空のビジネスプレミアでは、機内でリクエストするとリンゴやバナナなどの果物がもらえますが、これらをカバンに入れて機外に持ち出し、税関のチェックに引っ掛かると罰金になるので、ちょっとしたことで非常に恥ずかしい目に遭うみたいです。

さらに、出発空港で出国後に購入したお菓子やお土産品の類も、食べかけや開封してあるものは基本持ち込み不可。
非常に厳しいです。



入国審査場の手前に、なぜか巨大な免税店街があります。
有名高級ブランドの化粧品やお酒の類などで、ニュージーランドっぽいものはありません。


入国審査場はガラガラでした。
NZ90便がオークランドに着いたのが午前8時頃。
アメリカやアジアからの長距離便の到着ラッシュは、もっと早い朝の5時~6時台なので、入国審査場の混雑もすでに終わった後という感じで、入国審査場は非常にまったりとした雰囲気でした。

入国カードを審査員に出すと、今日到着で明日帰国するという弾丸スケジュールを若干疑われました。
「休暇が短いので」とか「日本人はあまり長い休みが取れないのです(それにしてもニュージーランドに1泊2日というのはアレだが)」とか、いろいろ説明(言い訳?)した挙句、最終的に「マイレージランです!(マイル修行)」という超恥ずかしい理由まで説明して解放、入国できました。



で、大変なのがこのあとの税関と検疫検査です。
ここでの手荷物検査が非常に厳しい。
成田からの飛行機がオークランドに着いた後、私はそのあとコックピットにお招きされたので、飛行機を降りる頃には同じ飛行機に乗ってきた乗客は全員降りて行った後でした。
入国審査場にも、成田から飛んできたと思われる日本人の姿は全く無かったのですが、税関まで進むと同じNZ90便に乗ってきた日本人がまだわんさか行列していました。

まず、検査官に手荷物に食品が入ってないか聞かれます。
実は、成田空港で「機内で食べよう」と思って買ったチョコレートと小袋のスナック菓子を持ってました。
さらに、機内のミニバーコーナーでお菓子を物色してたら、マギーさんが「よかったら持って帰る?」と、大量のミニバー提供品のチョコレートやらクッキーやらポテチやらを袋に入れて、お土産に持たせてくれました。

入国の際に食品持込が厳しくチェックされるというのは事前学習で知っていたので、あらかじめ持っている食べ物は全てコンビニのビニール袋にひとまとめにしておきました。
せっかくマギーさんにもらったお菓子も、最悪没収かな~と心配でしたが・・・・

検査官に「食品チェックするから全部出してね」と言われたので、お菓子をまとめといたビニール袋を出しました。
ビニール袋の中に何が入っているか、けっこうちゃんとチェックされました。
機内で貰ったお菓子が全部ニュージーランド産の有名なものだったのと、成田で買ったチョコレートが世界の有名ブランド「キットカット」だったので、これらはほぼスルー。
(ニュージーランドに来た外国人が、なんでニュージーランドのお菓子を大量に持ってるのかという疑問は持たれなかったのだろうか・笑)

しかし、成田で買った小袋のスナック菓子が思いっきり日本語で書かれていたので、検査官に「なにこれ?」と聞かれました。
「日本で買ったポテチです」と言うと、没収かな~?と思ったのですが、それもスルーでした。
「スーツケースの中にほかに食品は入ってない?」と聞かれ、「入ってないです」と伝えると、検査場を抜けることができました。


で、このまま到着ロビーに出られるのかな~と思ったら、さらに手荷物の開封検査とX線検査が待っていました。
「スーツケースの中にほかに食品は入ってない?」と聞かれ、「入ってないです」と伝えた先で、スーツケース開けて食べ物出てきたら、それはもう恥ずかしい展開が待っているという恐ろしいニュージーランド・トラップ!!

アジア圏のゆるーい税関・検疫の感覚でニュージーランド行くと、とんでもないことになるので、要注意。
食品の持ち込み申請は、真面目にちゃんと。
自分でうまく説明できない食べ物は持って行かない。

あと、ニュージーランドでは医薬品の持ち込みも厳しくチェックされるらしいです。
常用している薬や、飲みつけている薬を持っていく場合、何の薬か英語で説明できるようにしておいたほうがいいみたいです。


飛行機を降りてから約30分で、到着ロビーに出られました。
飛行機からターミナルまでが歩いて10分くらい。入国審査場は待ち時間無しだったので、残りの20分ちょっとを税関と検疫で費やした計算になります。


ついに、ニュージーランドに初入国!!
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到着ロビーの壁には、大きく女性アビエーターが描かれています。
ニュージーランドの女性パイロット「ジーン・バテン」の肖像画です。天井からぶら下がっているのは、彼女の愛用機かな?


国際線のアライバルインフォメーションボードです。
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この1枚で朝7時台から夕方16時台までが表示されているので、ニュージーランドで一番大きな国際線ターミナルと言えども海外からの便は非常に少ないですね。
それだけニュージーランドが世界中のどの都市からも遠く離れていて、非常に距離があるということでしょうか。



オークランド空港のターミナルはあちこちが改装工事中。
インターネットで確認したターミナルマップでは、展望デッキがあるようだったので、さっそく行ってみようと思ったら、展望デッキに繋がっている階段があるはずの場所は工事用の壁に囲まれていました。
空港の案内カウンターで聞いてみたら、展望デッキはターミナル工事で閉鎖中とのこと。
うーん、残念!


とりあえず、ホテルへ向かうことにしました。





今回乗ったニュージーランド航空90便のフライトルート (Flightradar24より)
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(つづく)

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ニュージーランド航空搭乗記 その4  プレミアムエコノミー篇 Vol.2

上空へと到達して安定飛行に入ると、プレミアムエコノミーではまずウェルカムドリンクのサービスがあります。
カートに7~8種類くらいのアルコール・ノンアルコールを積んで、左側の23A席から順番に。
機内食メニューにはドリンクの種類の記載が無いので、カートに積んであるものを見て、「これ頂戴」みたいな感じでオーダー。

この時、カートに積んでないものでも、サービスメニューとして機内搭載されているドリンクであればギャレイから持って来てくれます。
ニュージーランド航空を使い慣れてるっぽい乗客は、好みのニュージーランドワインを注文して持って来てもらってました。
ノンアルコーラーの私は、オーソドックスにオレンジジュース。
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この時、となりの通路側の座席に座っていた方が、通路を隔てた反対側の、真ん中列の通路側席に移ってくれました。
その真ん中列の席もセンターの席が空いていたので、その人にとっては隣りに人がいない席に移れるってことで、都合が良かったのかもしれません。
「席、移りますんで、ここ自由に使ってください」と仰ってくれたので、贅沢にもプレエコ2席を自由に使わせてもらえた上に、通路にも楽に出られるようになりました。
本当にありがたかったです。



ウェルカムドリンクサービスが終わると、早くもニュージーランドの入国カードが配布されます。
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全部英語で書かれていますが、そんなに難解な項目はありません。

ニュージーランドへの入国に際しては、食品を持っているかの申請が非常に厳しいです。
入国カードの項目に「手荷物に食品が含まれているか」という項目がありますが、チョコ1枚、クッキー1枚でも持っているならチェックボックスにチェックを入れなければなりません。
これを「持っていない」で記入して、手荷物でチョコ1枚でも出てこようものなら、ものすごい罰金がいきなり科せられるらしいのでご注意を。

ちなみに、ニュージーランド航空IFEのメニューの中には、「入国カードの書き方」というのがあって、日本語でやさしく記入の仕方を紹介してくれる、非常にありがたいメニューがあります。


その後、ドリンクのおかわりを聞きながら、ディナーの希望を取ります。
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なんと、プレミアムエコノミーなのにメインが3種類から選べます。
「牛肉を使ったニュージーランド料理」、「和食」、「チキンを使ったイタリアン」

オーダーの希望もキャビン左側の23A席から取っていきます。
私は25K席なので、オーダーの順番が回ってくるのが本当に一番最後。
外国産の牛肉はどうも臭みが強いってイメージがあるので、チキンにしようって思ってました。


ところが、オーダーを聞きに来たマギーさんに「ごめんなさい。もうチキンは売り切れなの」と言われてしまい、ガッカリ。
外国系エアラインで和食ってチョイスはなんか地雷っぽいし、ここはニュージーランドビーフに敬意を表して?牛ほほ肉に煮込みをオーダーしました。

するとマギーさん「注文をみんな公平にするために、夕食のオーダーが最後だった人は、朝食の希望を一番最初に選べるようになってるから、朝食の時はあなたの好きなものを選べるわよ。期待しててね!」とフォロー。
思わず、その場ですぐに「うーん、朝食は何を選ぼうかなぁ」とモーニングメニューをじっくり予習しちゃいました。




成田を飛び立って約1時間後の19時30分過ぎ。
ディナーの配膳が始まりました。
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ビックリしたのが、前菜とデザートが一緒に出てきたところ。
コースの最初の一品と最後の一品がひとまとめで出てきちゃいました。
そのあと、カゴに入れたパン3種類を持って各席に回り、パンを選ばせてくれます。
パンは焼きたて(温め直し)を機内ギャレイで行うので、すぐ真後ろがギャレイだった私の席にはパンのいい匂いが漂ってきて、ディナータイムの始まりにテンションが上がります。

パンは、フォッカチオとオニオンロールを貰いました。ガーリックトーストは匂いと色合いがキツかったのでパス。
フォッカチオがフワフワで味も美味しかったので、このあと2個おかわりしちゃいました。
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前菜は和食という謎展開。
「外国系エアラインで和食はヤバい」って思ってたんですが、この前菜プレートすごく美味しかったです。
このあとのメインも和食にすればよかったかなぁと、この前菜を食べてからちょっと後悔しました。
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-前菜-
和風前菜プレート チキンのテリーヌ、海老とサヨリの黄身寿司、海老と魚のダンプリング
クリスピーなそら豆、吉野ふぶき(馬鈴薯)



デザートは抹茶のシフォンケーキ。
たぶん、外国人にも食べやすいようにってことでの味付けなんだと思いますが、日本人からすると食べ慣れた抹茶ケーキとはちょっと違う(見た目より抹茶の味付けが薄い)味でした。
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-食後のデザート-
抹茶シホンケーキ、あずきのコンポート添え


それより、「デザート」ってことで、メインの料理も食べ終わってからにしようと思って最後まで取っておいたのですが、なんせ最初に前菜と一緒に出てきてしまうので時間が経ち過ぎてしまい、なんか柔らかくなりすぎのベチョベチョ感のあるケーキになってしまったのが残念・・・。



そして、メインの「牛ほほ肉の煮込み」です。
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-メインコース-
牛ほほ肉の煮込み、マスカルポネ風味のマッシュポテト
クミン風味のニンジンとラディッシュのロースト


内心ビクビクしながら手をつけたのですが、思ったほど牛肉の臭みが無く、けっこう美味しかったです。
お肉もとても柔らかく煮込んであって、ナイフを使わなくても簡単に切れる・・・・いや、切るというより、口の中に入れただけでとろける~!
地上のレストランで頼んでも、出てきてすぐにガチガチに固くなるクソ調理(肉がクソなのかな?)してるようなところもある中、いろいろと調理準備に制限のある上空での提供品で、これだけ柔らかいお肉が出てくるのには驚きました。


煮込んだソースも見た目にすっごい味が濃そうなんですが、最後の一口までまろやか~な味が楽しめる絶妙な味付けでした。

欧米路線のビジネスクラス搭乗ブログなんかを見ると、特にアメリカ系のエアラインでは固くてクソ不味い牛ステーキプレートが出てくるなんて記事をよく目にしますが、ニュージーランド航空の牛肉料理はハズレなしに間違いないです!


ちなみに、ニュージーランド航空のプレミアムエコノミーの食事では、ちゃんとステンレス製のシルバー類が提供されます。
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デザートは前菜と一緒に出てくるので、メインの料理が出るとディナーは終了。
前菜が出てからだいたい1時間くらいでディナーは終了です。
食後には、コーヒーや紅茶などと一緒に、ニュージーランドで人気の「Whittaker's(ウィッタカーズ)」のチョコレートが配られました。
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一般的に、プレミアムエコノミーで提供される食事というのはエコノミークラスと同じか、エコノミークラスのものにプラスアルファ、またはライトミール(サンドイッチやカップ麺など)が選べるという内容のものがほとんどのようですが、ニュージーランド航空でのプレミアムエコノミーでは、ビジネスプレミアとほとんど同じ内容のものが提供されています。

メニューの右側がプレミアムエコノミー、左側がビジネスプレミア。
いずれもオークランド→東京のNZ99便の同じフライトのものです。
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ビジネスプレミアでは前菜が2種類から選べるのに対して、プレエコではビジネスと同じものを1種類提供。
メインはビジネス・プレエコどちらも3種類から選べますが、なんと内容が全く同じものが選べるようになっています。
食後のデザートだけは、ビジネスとプレエコでは全く違うものが用意されています。






ディナータイムが終わると(というか、ディナータイム終盤の頃から)、機内の照明は徐々に暗くなり、窓の電子シェードも自動的にOFFになり真っ暗に。
機内は、強制的に「寝ろ!」な時間を迎えます。


まださすがに食事が終わったばかりなので、ほとんどの人が起きて液晶モニターで映画などを見ています。
自分は普段、座席にモニターが付いててもフライトインフォメーションやフライトマップ(現在位置)を表示しっぱなしにして、映画や音楽などのIFEシステムをほとんど使うことはありません。
しかし、今回は到着地までまだまだ先の長いオーバーナイトフライト。
いろいろとIFEを使ってみました。


モニター画面の一番最初のメニュー選択画面です。言語は様々な言語が選べ、日本語にももちろん対応。
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一番オーソドックス?な「フライトマップ」
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画面をピンチアウトすると、地図が拡大表示されます。
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一定時間おきに、マップと交互にフライトインフォメーションが表示されます。
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天気予報。出発地と到着地がデフォルト設定されていますが、世界中の都市の中から表示追加をすることもできます。
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座席間の「シートチャット」機能も。
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出発後早々に配られた、ニュージーランドの入国カードの記入方法の説明画面も用意されています。
これはとてもありがたいですね。
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映画チャンネル。邦画も比較的新しい作品がラインナップされています。
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スターウォーズシリーズも全作収録。
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そして、ニュージーランドを舞台に撮影された、「ロード・オブ・ザ・リング」「ホビット」も全シリーズを収録。
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「ニュージーランド航空について」のチャンネル。
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ニュージーランド航空のフリート紹介やマニアックなカルトクイズ、過去のセーフティビデオの収録など、航空ファンには嬉しいコンテンツが盛りだくさんのチャンネルです。

2015年に創業75周年を迎えたことを記念して、「75年目のアニバーサリー」と称したヒストリー紹介が収録されていました。

ニュージーランド航空は1940年に創立。
当時は「TEAL(Tasman Empire Airways Limited/タスマン・エンパイア・エアウェイズ・リミテッド)」という社名でした。
創業当初は飛行艇を使って、オークランドからオーストラリア、ニューカレドニア、フィジーなどのオセアニア諸国への運航を行っていました。
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1950年代に「NAC(National Airways Corporation/ナショナル エアウェイズ公社)」が設立され、ニュージーランド国内線の運航を開始。
機材もビッカース・バイカウントなどのターボプロップ機が投入され始まりました。
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1960年代になると、「TEAL」は「Air New Zealand(ニュージーランド航空)」に改称。
同社初のジェット機にダグラス社のDC-8を導入して、北米やアジア圏へ向けて本格的に長距離国際線へと進出していきます。
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1973年にDC-10の初号機を受領。北米路線からDC-8をDC-10に置き換え、機材の大型化が始まりました。
一方の「NAC」は1968年から国内線にボーイング737を導入。
ニュージーランドの空を支える飛行機は一気に近代化が進みます。
1978年には「NAC」とニュージーランド航空が合併し、ニュージーランド航空は国際線・国内線を運航するビッグキャリアへ。
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1979年の年末にはDC-10を使った南極観光フライトがスタート。
1980年に5機のボーイング747ジャンボジェットを発注、翌1981年に747の初号機がデリバリーされました。
同じ頃には、東京・成田空港へ乗り入れを開始し、日本路線の運航も開始されています。
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1990年にはハイテクジャンボのボーイング747-400を導入。
1999年には、ANA、アンセット・オーストラリア航空と共にスターアライアンスへと加盟しました。
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2000年代に入ると、機材の更新が加速。エアバスA320を大量投入して、国内線や近距離オセアニア国際線で使用していたB767-200やB737-300を一気にリプレースしました。
2005年には、ボーイング777-200ERにヘリンボーン型のフルフラットビジネスクラスシート「ビジネスプレミア」を世界中の航空会社の中でもいち早く採用し話題となりました。
しかし、その一方で、2000年代初頭には、業績の悪化していたアンセット・オーストラリア航空へ資金提供を行ったものの、アンセット自体がニュージーランド航空の資金を食いつぶすようになり、ニュージーランド航空がニュージーランド政府の支援を受けるという事態にも見舞われました。
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2010年にはボーイング777-300ERの導入を開始。
と同時に、世界のエアラインの中でもいち早くボーイング747-400ジャンボ機のリプレースに着手。
B777-300ER導入と同じ年には、世界で初めてのB747-400の退役解体第一号機(ZK-NBS)が発生しています。
スカイカウチや豪華なプレミアムエコノミーはこの頃に誕生し、2011年にはスカイトラックスで「ワールドベストプレミアムエコノミー賞」を受賞。
2014年には全てのボーイング747-400ハイテクジャンボが全機引退。
そして、同じ年にはローンチカスタマーとなったボーイング787-9ドリームライナーの導入が始まり、徐々にその保有数を増やしつつ、新たな長距離国際線の開拓が進んでいます。
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ニュージーランド航空といえば、真面目にフザけたセーフティビデオが有名です。
機内IFEコンテンツにも、過去に人気のあったセーフティビデオがいくつも収録されていて、時代を超えて機内で楽しむことができます。
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The Most Epic Safety Video Ever Made #AirNZSafetyVideo(HOBIT Virsion)



An Unexpected Briefing #AirNZSafetyVideo(HOBIT Virsion)



Betty White -- Safety Old School Style #airnzsafetyvideo



Safety in Hollywood #AirNZSafetyVideo



The Bear Essentials of Safety #airnzbear



Mile-high madness with Richard Simmons! #AirNZSafetyVideo



"Men In Black Safety Defenders" - AirNZSafetyVideo

(Men In Blackバージョンは、利権などの関係でか、IFEコンテンツメニューに含まれていますが再生できないようになっていました。ニュージーランド航空のYou Tube公式チャンネルからも削除されています)






飛行機に乗った際、その航空会社をアピールするロゴ入りグッズや、機内でしか買えない限定グッズなどを買うのが楽しみという航空ファンも多いはず。
私もそんな航空ファンの一人なんで、飛行機に乗ると真っ先に座席に備え付けてある機内販売カタログをチェックしちゃいます。

今回、ニュージーランド航空に乗ることになった時から機内販売のグッズ購入を楽しみにしていたんですが、いざ機内に入って自分の席に着くと、座席ポケットに機内販売カタログが備え付けてありませんでした。
ニュージーランド航空では機内誌も基本的に各座席に備え付けてなく、キャビン後方のブックラックから持ってくるかアテンダントさんにお願いするようになっているのですが、機内販売カタログもそうなのかな?と思って、ブックラックを探しましたが機内販売カタログは見当たりません。

マギーさんに「インフライトショッピングのカタログはありますか?」と聞いたところ、なんとニュージーランド航空では機内販売は行っていないとのこと。
その代わりに、IFEのメニューの中に「ショッピング」コンテンツがあり、モニターを使って通信販売で機内限定販売品を注文することができると教えてくれました。
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モニターに映し出される数々の商品は、機内には全く搭載されておらず、フライト後に全世界発送で指定した住所に送られて、受け取るシステムになっています。
この機内通信販売については、オークランドから日本への帰りのフライトで購入を試してみたので、のちほどご紹介します。


さらには、ニュージーランド産のワインも、この機内注文の通信販売で購入できます。
フルボトルだと機内で買っても、空港で飛行機を降りて自宅に帰るまでずっと手荷物として持って帰らなければならないので、大変重い思いをするところを、何本買っても自宅配送してくれるのでラクチン。
私はワインについては全く知識がないので詳しくは分からないのですが、かなりの種類のワインがセレクトされています。
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ディナーが終わり、夜が明けてモーニングタイムが始まるまでの間、ギャレイにアテンダントさんが常駐している時は、ドリンクのリクエストをモニターで行うことができます。
(別のキャビンへのヘルプなどでギャレイにCAさんがいない時は、このオーダーシステムがOFFにされるのか、「現在ご利用いただけません」という表示になります)
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IFEのメニューを一通りあれこれいじり倒してみましたが、それでもまだまだ先の長いフライトが続きます。
普段、フライト中にIFEの映画を見ることはないんですが、今回はロングフライトの時間つぶしに「THE PEANUTS MOVIE」を見ました。
音声・字幕とも日本語には対応していなかったので、音声は英語、字幕は中国語で視聴。
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長い夜を飛び続けるドリームライナーの旅は、まだまだ先が長いです。




(つづく)

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ニュージーランド航空搭乗記 その3  プレミアムエコノミー篇 Vol.1

ニュージーランド航空90便の出発ゲートは43番。
1タミ南ウイングの中でも、一番奥のはじっこのゲートです。
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ちなみに、オークランドから帰ってきた時もこの43番ゲートに着いたので、ニュージーランド航空はこのゲートが定位置みたいです。


ゲートカウンターにもキーウィとヒツジのぬいぐるみ。
「ニュージーランド行くぞー!」って気分が高まります。
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優先搭乗は、プレミアムボーディングレーンが別に準備されています。
ビジネスプレミア、ニュージーランド航空の上級会員、スターアラインスゴールドメンバーのほか、なんとプレミアムエコノミーの乗客も優先搭乗の対象。
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17時55分からプレミアムボーディングの搭乗が始まりました。
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赤ちゃん連れやご高齢の事前搭乗扱いはなく、申し出ればプレミアムボーディングで一緒に通してくれるって感じでした。
機内に一番乗りしたくて(=機内の写真を撮りたくて)、プレミアムボーディングレーンの一番先頭に並んでいましたが、意外と後に続いて並んでいる人は少なかったです。
定刻の出発まで30分以上前なので、プレミアムボーディング対象者はラウンジでゆっくりしてから機内へ・・・という感じなのでしょうか。
実際にこのあとプレミアムエコノミーゾーンへと入ってゆくわけですが、搭乗開始からしばらくは数人しかプレエコゾーンに座っていなくて、ほぼ無人状態。
出発10分前くらいにゾロゾロと乗客が入ってくるような感じでした。

こちらはエコノミークラスの搭乗表示。
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日本のエアラインとは違う、オシャレさを全面に出した表示に、「海外のエアライン乗るぞー!」ってテンションが高ぶります!


ブリッジの途中から見えたボーイング787。
43番ゲートからだと機体全体は見渡せず、顔しか見えないので、この角度からだとどこの航空会社の787か分かりませんね。
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ボーディングブリッジ途中の分かれ道です。
せっかくなので、左のほうへと進みます。
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いよいよ、ニュージーランド航空のボーイング787-9の機内へ。
ドアのところでは、パープルの制服を着たニュージーランド人のお姉さんが笑顔でお出迎え・・・・と思ったら、スーツ姿の日本人と東南アジア人風のお兄さん2人でのお出迎えでした。

日本人のお兄さんは「いらっしゃいませ。ご搭乗ありがとうございます」と、日系エアラインを思わせる丁寧なご挨拶。
もう1人の色黒の東南アジア人風のお兄さんは「Kia ora!」とニュージーランドのマオリ語で元気にご挨拶。

うん、機内への入り口で異国の言葉で挨拶されると、「遠い国へ行くぞ!」ってテンション爆上がり!


てっきり日本人のお兄さんが席への案内でアテンドで自分に付いてくれるのかと思いきや、東南アジア人のお兄さんの方が「チケット見せて!(以下、当然英語)」。

お兄さんのネームプレートを見ると、お名前はイヴァンさん。ネームの脇に小さなフィリピン国旗を付けているので、どうやらフィリピン人のようです。
ニュージーランド航空でフィリピン人の男性CAさんにアテンドしてもらうという、不思議な展開に。

搭乗券を見せると「プレミアムエコノミーだね!こっちだよ!」と、イヴァンさんそれはそれはノリノリで陽気な笑顔でアテンドしてくれる。

『おおおぉー、待ってくれぃ、とりあえずビジネスクラスの写真を撮らせておくれよ』と、拙い英語で「ビジネスクラスの写真を撮ってもいいですか?」とイヴァンさんにお願いしてみると、「もちろん!いっぱい撮っていいよ!」とニコニコ。

ヘリンボーンスタイルで座席が並ぶ「ビジネスプレミア」。
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座席、という感じでもなく、個室という感じでもなく、なんか「おしゃれな会員制サロン」という雰囲気です。
しかも6列分しかないので空間の奥行きがなく、非常にこじんまりした空間なのが、さらに「秘密の隠れ家」っぽい印象を強めています。

画像は全体的に紫色ですが、実際にニュージーランド航空のボーイング787-9の機内照明は、パープルがデフォルトです。
ビジネスプレミアだけではなく、プレミアムエコノミーもエコノミークラスも、機内全体がパープル。
キャビンアテンダントさんの制服もパープル、機内の印刷物のワンポイントもパープル、機内食メニューの表紙もパープル。
男性CAのイヴァンさんも制服は黒のスーツですが、ネクタイがパープルです。


運良くビジネスプレミアの乗客が全然入ってこなかったので、いろんな角度から写真を撮らせてもらいました。
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この角度で一人掛けのA席側を見ると、やはり座席をリクライニングした時に窓の位置が合うのは、1Aと4Aと6Aで間違いないようです。

一通り撮り終えたので、イヴァンさんにお礼を言うと、「そこの席に座ってみて。ビジネスプレミアの乗客っぽく写真撮ってあげるよ!」と、ビジネスクラスの乗客がいないのをいいことに、プレエコの乗客なのにビジネスクラスでイヴァンさんが記念写真を撮ってくれました。
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イヴァンさんの案内で、いよいよプレミアムエコノミーへ。



ビジネスプレミアゾーンの向こうは、壁1枚を隔ててプレミアムエコノミーゾーン。
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2-3-2配列で、わずか3列の全21席。
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ビジネスプレミア担当のイヴァンさんから、プレエコ担当のCAさんにアテンド案内をバトンタッチ。
今度はニュージーランド人のCAさんかな?と思いきや、プレエコゾーンの右側を担当するのは、これまたアジア人の女性CAのマギーさんでした。

ネームプレートの国旗が台湾だったので北京語で「台湾の方ですか?」と話しかけたら、すぐにマギーさんと意気投合!
このあと、英語と北京語をちゃんぽんでマギーさんといろいろ会話ができたので、長い長いフライト中は非常に楽しく過ごせました。


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今回、いろいろとお世話になったマギーさん(左)と、イヴァンさん(右)。
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初めての長距離国際線フライト、初めてのオーバーナイトということで、不安な点も多々ありましたが、このお2人のおかげで、超快適で楽しいロングホールフライトが楽しめました。
このあとも今回の搭乗記ブログでオークランドに着くまで、随所にこのお二人が出てきます。
どんな活躍だったのか、続きを乞うご期待。

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プレエコのほうも、運良く搭乗客がすぐに入ってこなかったので、いろんな角度から写真が撮れました。
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ニュージーランド航空のプレミアムエコノミーは、シートピッチが驚きの1,040mm。
他社のプレエコの標準ピッチが970mmのところを、なんと1メートル越えの広さです。
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ちなみに、1,040mmピッチというと・・・・
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N700系新幹線やE5系新幹線の普通席と同じ広さです。
空間に制限有りまくりの飛行機の中で、足元がこれだけの広さを確保されてるってかなり贅沢ですよ。


自席のとなりの通路側席をフルリクライニングさせてみました。
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デフォルトの状態ですでにけっこう背摺りに傾斜が付けられているので、リクライニングするとかなり倒れたように感じます。
足元には、レッグレストとフットレストを装備。
ヘッドレストは、上にスライドさせたあと、左右がウイング状に可動するので、特に寝る時には自分の好みの位置に合ったところで頭をしっかりと支えることができます。

ちなみに、最後列の25番列は後ろの壁に干渉してしまうためか、23番・24番列よりもリクライニング量が若干小さいように感じました。
24番列は、窓側だと微妙に窓割りが合わないので、ニュージーランド航空のプレエコは、やはり最前列の23番列が「足元広い」「窓割り合ってる」「リクライニング量大きい」の3拍子揃った一番美味しい席のようです。



プレエコのシートを正面から。
座席にはフワフワの枕と肌触りの気持ちよいブランケット(このブランケット、機内販売してくれないかと思うほど欲しくなる良いブランケットです)やアメニティ類がセットされています。
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ニュージーランド航空がサイトで公表している数値ですと、リクライニング量は約22センチ、アームレスト間(座面幅)は約49センチ、アームレスト幅は約13センチ。
着席した時の感じでは、E657系特急「ひたち・ときわ」のグリーン席とほぼ同じくらいの座面幅があるような感じでした。
座ってもなお、体とアームレスト間に大きな隙間ができるほど余裕があり、どっしりとした姿勢で体を任せることができます。




後ろのエコノミーゾーンも見に行ってみました。
こちらの席は、私が当初予約していたエコノミーゾーンのスターボード側の最前列席の34J・K席。
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こちらはポートサイド側の最前列席の35A・B・C席。
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エコノミークラスは3-3-3の横9列で、ボーイング787としては標準的な配列。
リクライニング量は12センチだそうです。

エコノミークラスはBコンパートとCコンパートに配置されていますが、Bコンパートは「スカイカウチ」に展開できる座席をメインに配置しているので、シートピッチは810mm。(最前列のバルクヘッドを除く)
一方、後方ゾーンのCコンパートはシートピッチが780mmとなっていて、わずかではありますが、エコノミーを利用する際はBコンパートの席を指定したほうが足元が広く使えます。




プレミアムエコノミーの自席に戻りまして、改めて座席にセットされているものをチェック。
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ヘッドフォンはビジネスプレミアと全く同じもので、もちろんノイズキャンセリングタイプ。
ミネラルウォーターも1席1本用意されています。日本発だとこの見慣れたブランドのミネラルウォーターですが、オークランド発だとオシャレなデザインのボトルに入ったニュージーランド産のミネラルウォーターがセットされています。
右端のポーチはアメニティキット。
ニュージーランド航空ではプレミアムエコノミーでも専用のアメニティキットを用意していて、いろいろともうほとんどビジネスプレミアと変わらない待遇っぷりです。


パンパンに膨らんだアメニティポーチ。見た目にも、中にいろんなものが詰まっているのが分かり、中身に期待が掛かります!
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ポーチの中には、アイマスク、くつ下、耳栓、ハブラシセット、ロゴ入りボールペン、そしてニュージーランドの人気オーガニックスキンケアブランド「ASHLEY & CO.(アシュリー)」のリップバーム。
アシュリーのリップバームも含めて、これらもビジネスプレミアで提供されているものとほぼ同等品。
すごいぜ!ニュージーランド航空!

ポーチは画像の横シマ模様のほか、縦シマ模様のデザインのものもあるみたいです。


座席前ポケットには、安全のしおり、ゲロ袋、そしてフワフワのスリッパが入っています。
機内食のメニューは、座席間のカクテルテーブルに置いてあります。
ゲロ袋のデザインが「嘔吐」ってステキすぎ!
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画像左側の「Kia Ora」は機内誌。ニュージーランド航空では機内誌は各座席にセットされておらず、各コンパートの後方にあるブックラックから各自持っていくか、キャビンアテンダントさんに頼んで持ってきてもらいます。
国際線の定番でもある「機内販売カタログ」が無いのは・・・・その理由、のちほど解説いたします。


足をグンと伸ばしてみたの画像。
どうです、この余裕のある足元!
私が短足なのもありますが、足を思い切り伸ばしてもまだ前席の奥行きに充分空間があるほどです。
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座席モニターは11インチ。これもビジネスプレミアのモニターと同じ大きさです。
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モニターは完全なタッチスクリーンタイプ。
センターアームレストの内側にIFE用のコントローラーがありますが、iPadなどを使う感覚でモニターで直接操作できます。
画面タッチした際のレスポンスも非常に良いので、フライト中のIFE操作は全くストレスを感じることはありませんでした。

このモニターの下にはUSBポートが設置されているほか、センターアームレスト間の前縁にはユニバーサルパワーポート(電源コンセント)もあるので、各種電子機器の充電には困りません。

その一方でちょっと困った・・・というか、ここまでの豪華設備なのに「もったいない・・・」と思ったのが、ニュージーランド航空では機内Wi-Fiが全くの無装備なこと。
世界的に、大手キャリアのB787やA350などの最新機種では機内Wi-Fiが完備されていて、ファーストクラスやビジネスクラスでは無料開放しているところも多い中で、Wi-Fi設備が全く無いのはキビしいですね。
搭乗客からもたぶんWi-Fiについての質問が多いのでしょう、出発前のアナウンスなどでも「当機はWi-Fiサービスを行っておりません。お手元の電子機器のWi-Fiの設定は必ず「OFF」にして下さい」と注意が促されます。



モニターをフライトインフォメーション画面にしてみました。
タイムテーブル上では、オークランド到着は朝の8時30分頃だったはずですが、1時間ほど早く着くみたいですね。
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このフライトインフォメーション、飛び始めると刻々と情報が更新されていき、「目的地までの時間」や「到着予定時刻」が変わっていきます。
最終的にオークランド到着は・・・・さて、どのくらい変わったでしょうか?!

自席から窓の外を見ると、大きなエンジンと翼が見えました。
視界も開けていて、上空でも景色が楽しめそうです。
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定刻の18時30分にドアが閉まり、ゲートを離れます。
いよいよ約11時間(フライトインフォメーションだと早着するっぽいので約10時間?)のロングフライトの始まりです!
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ニュージーランド航空といえば、面白い?凝ってる?ふざけすぎ?ユニーク?なセーフティビデオが有名です。
冒頭、南極について学ぶ子供たちのドキュメンタリー番組が始まったかと思ったら・・・いつの間にかセーフティインストラクションな内容になってました。

過去、数々のブッ飛んだ内容のセーフティビデオを作ってきたニュージーランド航空にしては、この最新作はわりと優等生っぽい作品でした。


セーフティビデオの放映が終わると機内の照明は全て落とされ、パープルの妖しげな機内は一転して真っ暗に。
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成田空港を離陸。
はるか8700Km先のニュージーランドはオークランドを目指す、一夜の空の旅の始まりです。






(つづく)

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コメント

ニュージーランド航空搭乗記 その2  成田空港「ANAラウンジ」篇

ニュージーランド航空で飛ぶ、初めてのロングホールフライトの旅。
今回は成田空港から出発です。
ニュージーランド航空はスターアライアンス加盟航空会社なので、第1ターミナルの南ウイングへ。
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ニュージーランド航空のカウンターオープンは、15時30分から。
何時からカウンターオープンなのか分からなかったのと、座席位置を空港調整席に変更してもらうため一番乗りでカウンターに入りたかったので、早めに空港に来ておいたのですが、ちょっと早く来すぎたみたいです。
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自動チェックイン機で座席指定を変更できないかと思い、試しにチェックイン端末をいじってみました。
チェックインはできてボーディングチケットは発券されたのですが、空港調整席への変更はできませんでした。
やはり座席変更はカウンターで直接申し出るしかなさそうです。
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時間が余ってしまったので、展望デッキで飛行機撮影。
この日は運良く、スペシャルマーキング機をたくさん見ることができました。

エティハド航空  Boeing787-9
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シンガポール航空  Boeing777-300ER  STAR ALLIANCE livery
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アリタリア-イタリア航空  Boeing777-200ER  SKYTEAM livery
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オーストリア航空  Boeing777-200ER  My sound of Austria livery
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2016年9月をもって日本への乗り入れを終了したオーストリア航空ですが、2018年5月のちょうどこの日から日本線の運航を再開しました。
画像の飛行機は、記念すべき運航再開の初日初便です。


ブリティッシュ・エアウェイズ  Boeing787-9
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デルタ航空  Airbus A350-900
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ユナイテッド航空  Boeing777-300ER
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デルタ航空  Boeing777-200LR  The Spirit of ATLANTA livery
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フジドリームエアラインズ  Embraer ERJ-175STD
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成田には定期就航していないフジドリームエアラインズのエンブラエル機が突如姿を見せました。
何かと思いすぐにフライトレーダー24をチェックしましたが、こちらにも表示されません。
なにかのフェリーフライトなのか、それともチャーター便?


ANA  Boeing787-8   787ロゴの入った機体もだいぶ少なくなってきましたね。
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アエロメヒコ  Boeing787-8
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エバー航空 Airbus A330-300  
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BR197便、この前日までは連日キティジェットが入ってましたが、今日に限ってノーマル機・・・・


エアカナダ  Boeing787-9  
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黒覆面の新塗装機、まだ数が少ないのか、なかなか巡り合わないですね。


ユナイテッド航空  Boeing787-9
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シンガポール航空  Boeing777-300ER  STAR ALLIANCE livery
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成田に飛んでくる飛行機のほとんどがB787かB777になり、ボーイング747ジャンボはすっかり姿を消してしまった中、この日はなんと、アレが飛んで来ていました!




チャイナエアラインズ  Boeing747-400  SKYTEAM livery
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ANA  Boeing787-9   ANA STARWARS JET R2-D2 livery
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そろそろカウンターオープンの時間です。
Iカウンターではすでに、ニュージーランド航空の搭乗受付の準備が整っていました。
ニュージーランド航空の受付担当をするのは、同じスターアライアンスのANAのスタッフさんのようです。
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「プレミアムチェックイン」の専用レーンもありました。
「プレミアムチェックイン」はビジネスプレミア、プレミアムエコノミー、ニュージーランド航空の上級会員、スターアライアンスゴールドメンバーが利用することができます。


受付開始と同時に一番乗りでプレミアムチェックインカウンターに入り、プレエコ最前列の23K席への変更を申し出ましたが・・・・


「こちらの席はすでに別のお客様が指定済みになっております」




どうもこの席、空港の当日調整席ではなく、訳有り客にあてがう「ブロック席」の模様。

あとで搭乗してから分かったのですが、この日この席には乳児をカゴに入れて足元に置いている夫婦が座っていました。
プレミアムエコノミーでベビーベッドが設置できるバルクヘッドの席は反対側の23A席のみなのですが、多分想像するに「乳児がいるけどベビーベッドの設置できる席がもう埋まっているので何とかならないか」と航空会社に問い合わせて、航空会社側からこの23K席側を指定されたのではないかと。
ですので、東京オフィスの「空港の当日調整席」というのはどうも間違いのようです。

ついでなので、帰りのNZ90便のビジネスプレミアの席を6Aに変更できるか聞いてみたところ、これも東京オフィスの回答とは違う答えで、オークランド空港側の調整席ではなく、ブロック席になっているとのことでした。


カウンターの上には、キーウィとヒツジの可愛らしいぬいぐるみが置いてあり、搭乗前からニュージーランド気分が盛り上がります。
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この時間はアメリカ方面行きのフライトが出発ラッシュのピークなので、手荷物検査場はとんでもない大行列になっていました。
今日この時ほど、待ち時間ゼロで華麗に出国審査場へ通過できる「ゴールドトラック」の有り難味を感じた日はありませんでした。
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出国審査場の行列で10分ほど掛かりましたが、思ったより早くエアサイドに出ることができました。
免税店街は華麗にスルー。
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ANAラウンジへ。
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スターアライアンス加盟航空会社のほか、エティハド航空、MIATモンゴル航空、ウズベキスタン航空もここが指定ラウンジになってるようです。
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今日はこれからオーバーナイトフライトなので、搭乗前にシャワーを浴びておきたいところ。
いつもならラウンジに入ってすぐダイニングスペースへ向かいますが、今日はシャワーへ直行。
ちょうど時間帯がアメリカ方面への出発便と重なるので、シャワーもやはり混んでいました。
20分ほど待って、シャワーを浴びることができました。
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シャワーでさっぱりしてからラウンジスペースへ。
いつものおきまりの定位置、窓側のカウンター席も今日はずらっと利用者がいて満席。
ダイニングスペースからちょっと遠い、はじっこの窓側席になんとかありつけました。
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席を確保できたら、軽食を。
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窓の向こうを行き交う飛行機を眺めながら、お食事をいただきます。
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今日はこれから機上でプレミアムエコノミーの食事(ビジネスクラスとほぼ同等のディナー)が楽しめるので、ラウンジでの軽食は控えめにしておきます。
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ANA Boeing787-8
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ANA Boeing787-9
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オークランドから飛んできたニュージーランド航空のボーイング787-9が目の前を横切りました。
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今日これから乗るのは、折り返し便となるこの飛行機です。
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真っ黒な「オールブラックス」特別塗装のB787-9初号機が飛んでくるのを期待しましたが、一般塗装の機体でした。
(ちなみに、この時オールブラックス塗装のB789初号機は、ロールスロイス製エンジンのトラブルのため数ヶ月間飛べず、オークランドの駐機スペースで留め置かれていた模様)


垂直尾翼の「コルー(シダの新芽)」模様と、機体後部の「シルバーファーン(シダの葉)」の模様は、ニュージーランドの「精神的象徴」。
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企業のマークとして、このコルーとシルバーファーンをイメージしたものを使えるのは、国が認めた企業のみだそうで、この象徴を使うことが許されたニュージーランド航空は、言うなれば「ニュージーランド国民の誇りのフラッグキャリア」ということになります。




となりの席に座っていた外国人が、あんまりに美味しそうに豚骨ラーメンを食べていたので、自分もついついヌードルバーへ。
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シンガポール航空  Boeing777-300ER
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ルフトハンザ・カーゴ  Boeing777F
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キャセイパシフィック航空  AirbusA330-300
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ラウンジから搭乗ゲートまではちょっと距離があるので、早めにラウンジ滞在を切り上げて、時間に余裕を持って搭乗ゲートへと向かいました。






(つづく)


プロフィール

京九快速

Author:京九快速
ちょいちょいアップします。

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